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2016年11月の気になる官能書籍

2016年11月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!



▼フランス書院文庫


2016/11/25 発売

若妻瑠梨-奴隷マンション(著:綺羅光)


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「マンションの風紀を乱した奥さんへの罰だ」
跪かせた人妻に肉茎を舐めしゃぶらせる悪魔理事長。
同じフロアに住む若妻・瑠梨と美熟女・未沙子。
二人の秘密を淫獣に知られたのが悪夢の始まりだった!
ストリップ謝罪、3P奉仕、緊縛セックス地獄……
エスカレートする調教は27歳にM性を目覚めさせ……


さすがの御大も最近は身近な人物を凌辱鬼にしてますねw



2016/11/25 発売

夢の同棲生活-兄嫁、姪、先生と…(著:巽飛呂彦)


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騎乗位で腰をグリグリさせる癖がある淫らな兄嫁。
奥手だけどエッチにがんばり屋な清楚な女教師。
部活の日焼け跡も初々しい、性に興味津々な姪っ子。
39歳、27歳、18歳……夢のようなかけおち同棲生活!
痴女風フェラ、仲直りの濃密性交、ハーレム4P……
三人の中から一人だけを選ばなくてはいけないなんて!


う~ん、今回も従前と似通ったストーリー展開ですかねぇ。



2016/11/25 発売

名門女子テニス部【完全支配】-キャプテン、部員の母、顧問女教師(著:一柳和也)


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(キャプテンの私が神聖なコートで男性のモノを……)
白いテニスウェア姿で跪き、震える舌を這わせる久美。
膣にねじこまれる野太い肉茎、内腿を伝う淫らな汁。
顧問女教師も、自らの母親すらも毒牙にかけられ、
三匹の美牝は捕食者の哀れな性玩具にされてゆく……
放課後のチャイムが鳴る刻、屈辱の部活動が始まる!


7月にデビューした一柳先生が【完全支配】のシリーズ(?)で早くも2作目です。



2016/11/25 発売

熟妻三十九歳-夫の教え子に寝盗られて(著:藤崎玲)


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(私はとんでもないケダモノを引き取ってしまったのね)
夫のいない白昼、青狼は悪魔の本性を剥き出しに!
白い太腿をひろげて39歳の女陰に狙いを定める極太亀頭。
荒々しい挿入は熟肉を狂わせ、やがて鈴香は望まぬ絶頂へ。
(もう許して……あなた、はやく帰ってきて……)
おぞましき牡欲は、娘の麗菜、そして新人女教師にまで!


自分好みの気になる好設定ですねぇ。



2016/11/25 発売

初体験教室-三人の年上隣人(著:鷹羽真)


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今日の初体験レッスンは、誰とする?――
ヨガ講師・茜と密着フェロモン・セックスを体験し……
料理教師・ひな子がほどこす快感フルコースを満喫……
茶道の先生・みやびの和服を捲り潤む女陰を味わって……
身も心も昂ぶらせる大人の性技に若牡は失神寸前!?
20歳、23歳、27歳……世界で一番淫らな三人の美隣人!


激甘な上げ膳据え膳ストーリーでしょうか。



2016/11/25 発売

兄嫁と継母と義弟-二階に棲む淫獣(著:御前零士)


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「今夜も兄貴が寝たら俺の部屋に来るんだぞ」
エプロン姿の絵麻の尻を執拗に撫でまわす優希斗。
優秀な兄への劣等感、美しい兄嫁への欲望が、
二階に居候する義弟を凶暴な淫獣に変えた!
食卓バック姦、浴室アナル調教、眠る夫の横で……
25歳を性奴に変えた青狼の毒牙は父の後妻へ!


御前先生の執筆のハイペースっぷりが目立ちますが……ストックが相当貯まっていたのでしょうかw



▼マドンナメイト文庫


2016/11/11 発売

美熟女と童貞-淫らに嫐られた夜(著:甲野冬樹)


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ある日、目覚めると、少年は見知らぬ浴室にいた。 恐ろしいことに記憶もない。混乱するなか、一人の美女が現れ……。
見知らぬ浴室で意識を取り戻した高校生の圭吾は、自分が何者であるかもわからずパニック状態に陥っていた。そこへ現れたのは誰もが振り返るような妖艶な美女・麗香。その女は突如、少年に屈辱的で甘美な拷問を加えはじめた。それが何日も続き、やがて謎が明らかになるが……。


新人さん……別名義?……とにかくデビュー作のようです。
あらすじからすると、表紙に描かれているのは……もしや主人公?



▼二見文庫


2016/11/28 発売

父の愛人の匂い(著:深草潤一)


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「若いんだから、またすぐ元気になるでしょ」美しい熟女の指弄に翻弄されて……。
48歳で亡くなった父の遺品を整理中、哲朗は古い携帯電話を見つける。さまざまな写真に混じって、ある見知らぬ女性が何枚か写っていた。調べてみると、名前と住所も判明。やはり父の愛人だった。だが、彼女に会いたくなった彼は家を訪ねることに。美貌の熟女を目の当たりにした彼は気持ちの昂ぶりを抑えられず──。書下し官能エンターメント!


ちょっとほろ苦いテイストになるのかもですが、亡父の年齢からしても主人公は若そうですね。



▼竹書房ラブロマン文庫


2016/11/15 発売

恥辱の兄嫁-時間停止㊙エクスタシー(著:庵乃音人)


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ああ、ずっと憧れていた兄嫁の肉体を、いつでもどこでも思いのままに味わえるなんて…!
冴えない青年がある日拾った古ぼけた懐中時計は、時間を止める不思議な力を持っていた。それを使い、隣室の美人若妻の牝芯で童貞を捨て、傲慢な巨乳未亡人を公開凌辱して…溜まりに溜まった欲望を炸裂放出させるのだったが、本当に手に入れたいのは美しき義姉の悩乱女体だった。積年の思いの丈を込めてじっくり少しずつ、時間停止調教でその愛しい美肉を支配していく陶酔の日々…そしてついに――!?未体験の官能が超絶な興奮を呼ぶ禁断のドラマチック・エロス!!


庵乃先生のトンデモ設定が今回も飛び出しそうですが、タイトルに環境依存文字の使用は勘弁してほしいなぁw



▼竹書房文庫


2016/11/21 発売

絶頂作戦-警視庁警備九課一係:秋川涼子(著:沢里裕二)


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女性要人専門の警備警察官(通称LSP)の秋川涼子は、人気議員・中渕裕子の警備を的確に務めていたが、都知事選に裕子が立候補することになり、さらなる警備強化を図る。そして、裕子は無事当選し、初の女性都知事となった。時を同じくして、東京五輪招致に関する疑惑を調査しに、フランスから女検事マリアンヌが来日、裕子との会議がセッティングされる。すると、ふたつの謎の組織が暗躍し始め、彼女たちを狙って次々と淫らなテロを仕掛けてくるのだった…!果たして涼子は新都知事を守り抜くことが出来るのか!?警察エンターテインメント・エロス。

2016年5月に発売された『隠蔽工作』に続くシリーズ第2弾ですね。
「LSP:レディース・セキュリティ・ポリス」の次なる捜査の行方に期待しましょうw



※右側は底本の表紙。
2016/11/28 発売

ふたりの嫁〈新装版〉(著:霧原一輝)


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◎長男の嫁、次男の嫁との淫らな三角関係!
妻に先立たれた五十三歳の中山将吾は、会社を退職して喫茶店を始め、新たな人生を歩もうとしていた。長男夫婦と同居しているが、息子は海外に長期出張中で、いまは嫁の佐和子と二人きりの生活だ。佐和子は女盛りの三十六歳で、将吾はいけないと思いつつも、熟れきった嫁の肢体に惹かれていく。そして、夫が不在で寂しい佐和子も義父を誘い、遂に二人は一線を越えてしまう。以来、将吾は佐和子と蜜月の日々を過ごし、男としての自信を取り戻していく。そんな時、次男の嫁・由希から将吾はある相談を受ける…。回春ロマンの名手が描く禁断エロスの傑作、待望の新装版化!


2009年発売の同タイトルが〈新装版〉で再販!



▼双葉文庫


2016/11/10 発売

海女と女教師と奥さんと(著:葉月奏太)


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冴えない数学教師、内村日出夫の密かな楽しみは、愛してやまない新日宝の浪漫ポルノを映画館で鑑賞すること。ある日、切符もぎりの老婆から新日宝45周年記念のキーホルダーを贈られたのを機に、往年の名作さながらの桃色体験に次々と遭遇。蓼科のセレブ夫人、欲求不満の団地妻、艶めかしい海女、そして美しき同僚の女教師・希美が恍惚の世界へと日出夫を誘う。日刊ゲンダイの大人気連載、ついに単行本化!

雑誌掲載の単行本化らしい軽妙なノリが期待できそうです。



▼徳間文庫


2016/11/2 発売

ねとられ人妻(著:草凪優)


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妻や恋人が自分以外の者に抱かれることで性的興奮を覚える男たち。城島政紀はその手の要望を満たすサービスを提供する「寝とり屋」だ。夫のためにと身を投げ出す健気な美人妻たちは、城島の手練によって自身の隠れた欲望を淫らに解放させてゆく。あるとき依頼の雨宮夫妻の自宅へ赴いた城島は、妻の涼子を見て愕然とする。高校生のころ思いを遂げられなかったあの涼子だった……。

こ、この表紙は……ち、ちゅ(以下、自粛)。



▼光文社文庫


2016/11/9 発売

緋色のメサイア(著:小玉二三)


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塗り込められた絵の謎、新妻の失踪、山深い館での饗宴…。美術修復師の斑目映は、やがて時を越えて密かに生き続ける“血の一族”の秘密にたどり着く。エロティック・ミステリー長編。

前作から脱・官能の兆しが見えているので、こちらもミステリーの要素が占める作品かもしれません……官能小説の表紙にも見えませんし……。



▼オトナ文庫


2016/11/11 発売

お義父さんの子種で孕ませて!(著:JUN、監修:Blue Devil、 画:了藤誠仁)


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息子夫婦と同居することになった義之。 ところが息子が連れてきた嫁は、かつて援助交際関係にあった少女、梓だった。彼女の過去を知る義之は、はじめは警戒するも、息子への愛を感じ、心を許していく。そんなある日、息子夫婦のセックスを見てしまい欲求不満になった彼のもとに梓が現れ、オナニーのサポートを申し出てきた。息子の嫁の口内で果てた義之は、妊娠を望む彼女の願いを受け、性交することになって…。

義父×嫁の回春路線かと思いますが、嫁が幼いと父娘相姦の色合いが濃くなりそうで……。



▼バンブーコミックス


2016/11/7 発売

寄性獣医・鈴音7(著:春輝)


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鈴音、怪物に操を奪われる!?
父の師の元で学びなおす鈴音。彼女を突如襲った怪物は鬼頭財団の実験体の成れの果てであった。強力な怪物に辱めを受ける鈴音だが…。大人気SFセクシーアクション巨編、第7弾!!!


やっと、やっとの第7巻ですよね。(^^;)



▼ヤングアニマルコミックス


2016/11/29 発売

魔法人妻マナミ(著:LINDA)


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極上の人妻絵師LINDAの異色作!元魔法少女は人妻となりこの世の悪と闘う!? 夫とのセックスレスからや家計圧迫からくる日々の不安に、マナミは再び魔法ステッキを持ち立ち上がる!

青年コミック【一応の非18禁】でLINDA先生はどのような淫猥魔法を唱えるのでしょうか。



▼SPコミックス


2016/11/25 発売

潜入妻サトミ-洗脳凌辱の記録(著:星野竜一)


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長年の夢だった探偵事務所を開いた夫のため大学准教授の職を辞してまで手伝いを始めた里美。ヘボ探偵の夫をコスプレ変装と頭脳で支える彼女は何度も貞操の危機に晒されながらも事件を解決していく。だが、婚前の彼女と関係を持っていた男に強力な催眠術で洗脳支配され、知らぬ間に肉奴隷にされてしまう……。

電子コミックの人気シリーズ『人妻コスプレ探偵サトミ』(ウォー!コミックスSP)の単行本化でしょうかね。



にゃさらさんのブログにある新刊情報はコチラから。
2016年もあと2ヵ月となりました。今年の冬の冷え込みは早そうですので、体調管理には十分ご注意ください。●フランス書院文庫2016年11月刊情報11月も凌辱作品が多い月となっています。暫くはこうした傾向が続くものと見られ、ことに誘惑作品は作家さんが足りなくて同じような顔触れにも感じますが…。「これから出る本」(公式ホームページ)※Amazonサイトでは書影が反映されていないため、更新され次第手直しいたします。綺羅光『若...
2016年11月刊情報&12月刊情報





※作品のあらすじは各出版社の公式サイトおよび Amazon、honto、DMM.R18 より引用
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テーマ : 18禁・官能小説
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僕を奪い合う三人のママと新人先生(著:星悠輝、フランス書院文庫)

2016/9/26 発売

僕を奪い合う三人のママと新人先生

著:星悠輝フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
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お風呂もベッドもいつも一緒、過保護な華怜ママ。
柔らかいオッパイで微笑むモデル系の沙良ママン。
和服の下に熟れた肉体を隠し持つ美母・多江。
喉奥フェラ、巨乳パイズリ、手ほどき性交……
「今夜の相手は誰?」「淋しいわ」「慎也としたいの」
朝から晩まで僕を狂わせる淫らすぎるママたち!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 年若の息子を愛でるショタコン母達の奪い合い, 2016/11/6
最近のフランス書院文庫に時折出てくる中学1年生くらいの幼い主人公が本作にも登場する。皮被りなのはもちろん、未精通であり、そもそも精通の知識すらなく、それでいてムスコはご立派。素直な優しい性格と相まってヒロイン達がショタコン気味に愛で、甘やかしつつ自分の肉欲を満たす展開となっている。

タイトルにある『三人のママ』とは2人の義母と実母のことだが、放蕩な夫(父)によって再婚が繰り返されたことで2人目の母と3人目の母が存在しており、1人目の母(実母)と2人目の母は離婚後も男を寄せつけてはおらず、3人目の母もまた夫に構ってもらえないことから揃って空閨という背景がある。

【多江】幼い主人公と生き別れてからは実家の屋敷に住む36歳。
【華怜】2人目の母はイギリス人とのハーフでスマートな32歳。
【沙良】3人目の母はフランス人とのハーフで自由奔放な25歳。

実母の多江を古風な日本人女性として、落ち着きのある華怜と積極さを前面に出す沙良をそれぞれ「カレン」「サラ」と呼ぶハーフとしているのが特徴的。離婚調停によて週に1度しか会えない華怜が日増しに沙良の色に染まっていく主人公に難色を示し、少しでも自分の色を残しておきたい、あわよくば奪い返したいと画策するのに対して、今の母は自分だと反発する沙良という構図。まるで主人公を巡る「英仏戦争」である。そんな想いが高じた結果として、一緒に風呂へ入ってから主人公の長大なムスコに目が留まり、空閨の疼きも生じて同衾という流れとなる。2人のキャラが対照的なので印象は多少異なるが、風呂からベッドインが同じだったので少しは変化がほしかったところか。

エスカレートしていく2人の義母に悩み始めた主人公に気づいたのが、かつてのお隣さんで今は担任教師である【まゆ】23歳。あくまでサブヒロインであり、彼女がいなくても話は成立する。ただ、彼女の昔の記憶が現状の打開策として実母への道筋をつけることになる。

中盤から登場する多江もまた風呂から寝室への流れなのだが、さらには実母相姦という禁忌についてもほぼ触れることなく、長年の距離を埋める喜びが前面に出ている様子。楚々とした振る舞いや確かな言葉遣いが生真面目な性格を表しているが、内には貪欲な熟女らしい一面も併せ持っており、そのギャップを描きつつ最後には最も大胆な言葉を発している。彼女の仲裁が2人の義母の関係を改善させ、後にはダブル義母プレイという3Pへの発展にも繋がっている。

そのまま全員参加の様相を呈するかと思えたが、あくまでも普段から主人公と接している2人の母へ託すことにして、まゆもまた担任教師に戻る切ない選択をしているのは作者なりの線引きなのであろう。それでも実母とは不定期ながら逢瀬の場を設ける可能性もあったりして相応の曖昧さを感じさせるのであれば、担任教師との関係も残せばよかったような気もする。

あまりに年若な主人公との官能描写は男と女ががっつり交わると言うより母や女教師からのセックス指南といった趣が支配的。「教えてあげる」始まりから肉欲の愉悦に浸るのは悪くないが、ややもすると全体的に物足りない印象でもあったと思う。
『僕を奪い合う三人のママと新人先生』のレビュー掲載元


本作のレビュー投稿の告知ツィートをしたところ……





……星先生がお返事をくださいまして、その後も少しやり取りにお付き合いいただきました。







※星先生の承諾をいただいて掲載しています。

お忙しいにもかかわらず丁寧にご説明いただきありがとうございました。m(_ _;)m

レビュアーという外野からでは知り得ない、書き手だからこその内側を垣間見ることができました。



聞くところによると長編から始めた作家はいっつもページが足りなくなり、短編から始めた作家は長編のページ数を埋めるのに苦労されることが多いのだとか。

推測ですが、1つの場面、1つの描写をするのでもアプローチが異なるのでしょうね。



星悠輝「僕を奪い合う三人のママと新人先生」(フランス書院文庫、2016年9月、表紙イラスト:松原健治)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)僕を奪い合う三人のママと新人先生 (フランス書院文庫) [文庫]星 悠輝フランス書院2016-09-26【あらすじ】三人目の母親である沙良との生活を始めたばかりの慎也は、長らく一緒に暮らしていた前の義母の華怜と週末に逢うと、あり余る愛情を見せ付けられ童貞を奪われる...
星悠輝「僕を奪い合う三人のママと新人先生」





ややもすると幼いと言える年若の主人公が本作には登場しますが、前月(2016年8月)に出た小日向諒先生の『体験学習-隣人母娘と年上ナース』もまた偶然なのか、幼い主人公であります。



2016/8/25 発売
体験学習-隣人母娘と年上ナース(著:小日向諒)

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「『おとなのお勉強』の時間はこれからよ」
隣家の女子大生にたっぷり施された初体験学習。
キスの仕方、おっぱいの触り方、××の愛し方……
セックスの基本から応用まで教わった直海は、
36歳の熟女肉、24歳の処女肉で「実践」しようと……
遙奈、雪音、透子――三人の特別な年上家庭教師!





構成やストーリー展開などは異なりますからホントに偶然なのかもしれませんが、そこはかとなく漂う同種の匂いに編集側の意向でもあったのかな?とのギモンも沸いたりしますデス、はい。(^^;)

……主人公の低年齢化とそれに伴う激烈なショタコン風味を「黒本」は狙っているのか?みたいなw



真相は如何に?ではありますが、正直に申してDSKは幼い主人公が少々苦手でして……。(汗)

とりわけ小日向先生の作品は主人公がどうやらランドセル背負ってそうな気配もあり、なかなかにDSKの読もうという意志を阻むのであります。(苦笑)



……官能小説の主人公は最低でも高校生がいいッスw
……むしろ大人で全然いいッスww





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tag : フランス書院文庫 星悠輝

喪服の女に僕は耽溺れる(著:弓月誠、フランス書院文庫)

2016/10/26 発売

喪服の女に僕は耽溺れる

著:弓月誠フランス書院文庫


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「ごめんなさい、ふしだらにもほどがあるわね」
喪服姿で息子の脈打つ熱棒を優しくしごきあげる杏子。
手筒をほどこす義母の吐息は、やがて欲情の嗚咽に……
喪服の下に隠していた美牝の素顔は淫らすぎた!
高校の恩師、妖艶すぎる美熟叔母、ブロンド美女……
忘れられない秘密を僕に教えてくれた四人の未亡人!


★★★★☆ 官能描写に重点を置いた喪服未亡人満載作品, 2016/11/3
メインの義母から始まって一応の紆余曲折を経た後に再び義母へと戻る。つまり、そこから5年の歳月を経て、その間に3人の女性を順に巡って、最後に義母と本当に打ち解けることができるまでの遠回りの一回りとなるストーリーはシンプルなものでしかなく、もっと言ってしまえば3人目のヒロイン以外はほぼ情交要員なので2人ヒロインでも成立しそうなほど希薄な物語性なのだが、故に官能描写へ重点を置くための4人ヒロイン作品なのだと思う。弓月作品では時折見られる作風とも言えよう。

その意味では義母にかつての担任だった女教師や叔母(義母の実妹)、果ては由緒ある貴族の末裔という取引先のイタリア生まれの令夫人といった異種オールスターヒロインズ(叔母の33歳を除いて年齢不詳なのは何か意図があるのだろうか)に和洋の喪服を纏わせ、未亡人の寂しさと空閨の疼きを抱かせ、誠実な若き主人公に心身の癒しと解放を担わせた作品とも言える。主人公と刹那に情を交わしたサブヒロイン達はみな新たな一歩を踏み出している。この新たな一歩も主人公に影響を与えてはいるのであろうが、最後は令夫人の義母への後押しが決め手となっており、この演出に関しては幕引きへのアプローチとして知恵を絞った印象である。

官能描写は始めから全開である。相応の理由もあったりするが、自分でもよく分からないといった曖昧さも残して主人公を誘う上げ膳・据え膳な振る舞いはどれも唐突な印象。しかし、その描写こそが醍醐味だとすれば素敵にいやらしい場面のオンパレードとなる。

独特の擬音を奏でる濃厚なお口奉仕でまず発射、それから必ずと言っていいほど69に移行して発射、これで多少衰えようともヒロインが施す清拭奉仕でぐんと復活してようやく合体、そして最後は中に発射。さすがに前戯で頁を費やし過ぎな気もするところだが、ヒロインも積極的に振る舞うので淫猥度はかなり高いと言える。
『喪服の女に僕は耽溺れる』のレビュー掲載元


弓月先生のデビューは2004年7月ですから今年で12周年、既に13年目へ突入していますが、ここまで安定して作品が続いているのは驚きですし、「黒本」の歴史に名を残したのは過言でもありませんよね。

何より基本的なテイストがずっと変わりません。

これは、基本的なテイストが安定して売れている、熟れ続けているということなのでしょう。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事。
弓月誠「喪服の女に僕は耽溺れる」(フランス書院文庫、2016年10月、表紙イラスト:川島健太郎)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)喪服の女に僕は耽溺れる (フランス書院文庫) [文庫]弓月 誠フランス書院2016-10-26【あらすじ】父を亡くしたばかりの秀人は義母の杏子と一夜限りの関係を持つが、一緒に暮らす代わりに男女の関係は二度と持てないとあくまでも義母として振る舞われてしまう。そんななかで高...
弓月誠「喪服の女に僕は耽溺れる」





そんな弓月作品にも多少は時勢が取り込まれていまして、それが「官能ラヴコメ化」、「官能ラノベ化」だと勝手に推測しています。

正直なところ、設定や展開はかなり強引というか、どんどんリアリティが希薄な方へ向かっているのですが……その意味では「官能ファンタジー化」とも言えそうですが……代わりに官能描写がモーレツにいやらしくなってきています。



◆デビュー作
2004/7/23 発売
年上初体験-僕と未亡人

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知ってるのよ。隣りから私のお尻と胸ばかり見てたこと。
38歳の未亡人が好きだなんて笑われるわよ、慎介君。
私の身体、魅力的?本当は若い子としたかったでしょ?
おばさんでもいいのなら、優しく気持ちよく教えてあげる。
好きなだけ見て触って。嗅いでも舐めても何でもしていい。
夢じゃないわ。勇気を出して。たっぷり大人の女を味わって。





もっとも、あの独特の擬音をセリフで読ませる手法が「武器」としてありますから、それで弓月作品らしさは出るんですけどね。(^^;)

ただ単にヤッてるだけじゃん!とのツッコミも禁じ得ませんが(汗)、それがいやらしいなら良いじゃない!と押し切る力があるのかな、と思います。





※各作品のあらすじはAmazonより引用。
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tag : フランス書院文庫 弓月誠

あの『H』シリーズ第3弾に合わせて〈新装版〉も登場で3作揃い踏み!

鬼才 の名をほしいままにする天野雨乃先生。

その 約8年振り となる作品集第3弾『H3』が発売されたのは2016年10月31日でした。





2016/10/31 発売

H3

著:天野雨乃、GOT COMICS


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DMM.R18はコチラ。
DMM.R18の電子コミックはコチラ。〈先行発売〉

『COMIC E×E』でも大絶賛執筆中の妖艶美女絵師・天野雨乃による淫欲の 娼劇 三度 開幕--鬼才が放つ8年ぶりの最新刊!!! 美しき牝達が本能のままに痴態を晒す…極厚250P超!!

女教師×肉体指導
シスター×淫悦懺悔
看護婦×嬌声奉仕
未亡人×姉弟相姦
美人母娘×コスプレ3P
女看守×ドM便器
女子学生×集団淫虐
女常務×謝罪奉仕…

天野雨乃熱筆の濃艶エロスの全てがここに--…。





いやぁ~、表紙も美麗ですが、中身も美しいですねぇ~、麗しいですねぇ~。

今回も大きい方の粗相とかラバースーツとか、いろいろとあるのでしょうかねぇ~w

いずれにせよ8年振りの新作だなんて、とにかくめでたい!









そして、この新作と時を同じくして『H1』と『H2』が〈新装版〉として再登場しています。

いやぁ~、めでたい!めでた過ぎる!





2016/10/31 発売

H1〈新装版〉

著:天野雨乃、GOT COMICS


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DMM.R18の電子コミックはコチラ。〈先行発売〉

『COMIC E×E』でも大絶賛執筆中の妖艶美女絵師・天野雨乃の伝説の処女作品集 装い新たに再臨!更に幻の特典原稿&未収録カラー原稿を追加収録した完全版!

グラドル×野外調教
女子学生×車内痴
人妻×裸エプロン
保育士×集団輪姦
女教師×強制奉仕…。

年月を経ても色褪せない名作が満載の1冊!





この作品は2004年の発売後に一時期は電子コミックが出ていたのですが、消えてしまいましたので、今回の〈新装版〉から仕切り直しということで新たに展開していただきたいものですね。





表紙の変遷ということで、左から 旧作(紙コミック) → 旧作(電子コミック) → 新装版 となります。

発売当初の単行本には胸に♡マークがありますが、というか先っぽを隠していますが、当時から自主規制的な苦労の跡が窺えますよね。

……その代わり、口から精子ミルクのような白い液体が零れてますけどねww



当初は単に『H』というタイトルでした。



▼当ブログのレビュー記事はコチラから。
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-647.html





2016/10/31 発売

H2〈新装版〉

著:天野雨乃、GOT COMICS


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DMM.R18の電子コミックはコチラ。〈先行発売〉

『COMIC E×E』でも大絶賛執筆中の妖艶美女絵師・天野雨乃の名作が装い新たに再臨!艶麗カラー大量収録!悶絶変態プレイの金字塔!! 超絶美麗な牝達が本性暴かれイキ晒し、秘蔵の特典原稿も追加収録!

女社長×猥褻接待
秘書×排泄処理
看護婦×奉仕看病
アイドル×肉体指導
シスター×肛虐淫交
女子アナ×淫行報道
モデル×全身ラバー
人妻×ネトラレ
学生×屋外調教
女優×高級娼婦…。

淫蕩の宴が貴方を虜に——…。





第2弾の発売は2008年でした。

当初は『H two』というタイトルだったんですよね。





〈新装版〉の表紙はどちらも同じ構図の描き下ろしのようですが、これが8年間……『H1』だと12年間……で表れてくるタッチの違いなのですねぇ。

新しい方が表情も胸の張りもちょっぴり硬めな感じがしますねぇ。(^^;)

ま、好みということで!ww



▼当ブログのレビュー記事はコチラから。
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-782.html





※各作品のあらすじはAmazonより引用。
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夫の代わりに息子の友達が挿れにきました。(著:ANIM、ノーリミット)

2014/8/29 発売

夫の代わりに息子の友達が挿れにきました。

著:ANIMノーリミット


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夫とのセッ○スレスで熟れた身体を持て余している美人妻…欲求不満で疼く身体をオ○ニーで慰めていたが、息子の友達にその事を見抜かれてしまう。夫や息子にも言えず調教され、イカされまくる人妻。性欲の魔の手が幸せだった家庭を壊していく。


★★★☆☆ オールカラーで美麗な母は秀逸なれど見せ方に一考の余地あり, 2016/11/2
オールカラーで描かれる実質30頁強のボリュームは相応なもの。色合いも良く、何よりヒロインの母が超絶に美麗極まる。過去の作品ほどの「使い回し」も見られず、まずます豊かな表情が散りばめられている。夫に構ってもらえず欲求不満を募らせていたところに息子の友人が現れ、弱みを握られ、あれよあれよという間に貫かれて悶えてしまうストーリーもオーソドックスだが悪くない。欲を言えば後半のオチを発展させたアナザーストーリーでボリュームが2倍にはできて、官能成分も2倍にできる余地があったかもしれない。

そして、官能場面におけるコマ割りというか構図というか、「見せ方」については大いに一考の余地あり。まず全体像がなく、クローズアップを多用した部分的な絵面ばかりが続くためにあまり興奮しない。交わっている姿がイメージしづらいのである。最近のコミックにしては1頁あたりのコマ数が多い方だとは思うが、これにより分断されている面もあって、母のせっかくの艶姿がきちんと見られないのはもどかしい。
『夫の代わりに息子の友達が挿れにきました。』のレビュー掲載元


レビューしておきながら申すのは的外れかもですが(^^;)、元が美少女ゲーム……と言いつつ人妻ヒロインも少なくないようですが……で、その画面からコミック化した作品ともなれば漫画のような動きのある絵になりにくいのも仕方ありませんよね。

ってか、ゲームを知らずにコミックだけ読んではレビューが的外れになるのかも。(汗)



まぁ、それはともかく、この作品は表紙がちょっと勿体なかったです。

だって、実際のヒロインの人妻、めっちゃ綺麗ですものw



なお、本作を含むオムニバスの作品集(単行本)も出ているようです。

……でも、まぁ、やっぱりなのか、バラ売りよりも纏まってる方がコストパフォーマンスが良いですよね。(^^;)



◆本作を含む作品集
2015/7/4 発売
人妻の秘密(著:ANIMノーリミット、激ちゅぱっ)

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夫の知らない妻の秘密傑作選!!人妻ゆえの満たされない心と身体。淫靡な身体から放たれる肉欲の香り。旦那以外の男性に抱かれることへの背徳感。人妻だからこそ生まれるエロスの世界がここにある!!フルカラーコミックでぜひお楽しみください!!!

☆収録作品☆
夫の代わりに息子の友達が挿れにきました。
淫猥妻 〜おっとり人妻が夫に黙って一晩ぶっ通しでハメ・イキ喘ぐ〜
私、実は夫の部下に挿れられてしまいました。
ただいま兄貴の嫁と交尾中!兄貴にバレたらヤバすぎるっ!!
夫の代わりに見知らぬ男性が挿れにきました。
※本作品は美少女ゲームと内容が異なります。



原作ゲームブランド「ANIM」が発行する電子コミックということで「著:ANIM」なのですね。で、その電子コミックのレーベルが「ノーリミット」で、出版社が「激ちゅぱっ」だと……ゲーム畑の方々ならとっくに既知のことなのでしょうけれども、知らずに書籍(コミック)の側から見るとこういった整理も必要ということで。(^^;)

ここまでチェックして腑に落ちましたw



あと、こういった類のコミックはやはり原作ゲームを扱っているサイトの方が出版も早いような気がします。場合によっては半年以上も早かったり……この辺りは元よりゲームの購買層が集まるサイトであることと、制作している側も近しい関係だからなのでしょうねぇ。




※各作品のあらすじはDMM.R18より引用。
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tag : ANIM ノーリミット

脱稿、と言うのでしょうか……。

特選小説 増刊号 『こんな官能小説が読みたかった!2017年版』に掲載されるコラムの原稿が終わりましてね。

ってか、過去最短の1週間で終わったのが自分でも不思議ww

今回はなんとスムーズだったのでしょう。



ということで、これでも一応は脱稿と言うのでしょうか。(^^;)

ミッション、終了でございまぁ~っす♪



これまでの表紙




それぞれの表紙をクリックするとAmazonのページへジャンプします。




やっぱり年に1回の作業とはいえ慣れてくるのでしょうかね。

頃合いが掴めてきているのかもしれませんねぇ。



あ、そうそう。

今回から「前年の12月発売作品から対象とする」という新ルールを以前の記事でお知らせしましたけれども、それから紆余曲折ありまして、最終的には「前年の 11月 発売作品から対象」となりました。

『特選小説』(綜合図書)の担当者様には感謝申し上げる次第ですが、これでより幅広く選ぶことができました。(^^)



12/10頃に発売されると思いますので、DSKが選んだ20作品をお楽しみにしていただければ幸いです。m(_ _;)m





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ママは双子姉妹(著:高竜也、フランス書院文庫)

2001/5/23 発売

ママは双子姉妹

著:高竜也フランス書院文庫


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「ママ、ぼくを咥えていつものように呑んでみせてよ」
熟れた女体がひざまずき、青い剛直が朱唇に消える。
母への憧れを双子で瓜二つの叔母に癒してもらう日々。
今夜も早紀子の不埒な淫戯に溺れるつもりだった。
しかし、舌を絡め奉仕する熟女の正体は、実の母……。
陽司が迷いこんだのは、双子姉妹が織りなす倒錯の楽園。
(引用元:公式サイト

「私、もう駄目……あーっ、どうしよう!たまらないの。変になってしまう……ああああっ」女体のあらゆるパーツに痙攣が走り、大量の媚液が噴きだした。そんな姿を見せつけられれば、いくら我慢強い陽司でも限界を感じた。ちょうどその時、沙絵子が叫ぶ。「陽ちゃん、きて。欲しいの、こんなお母さんを許して。さあ、早く…」高校生・陽司の美貌の叔母は母と双子。叔母のオナニー場面を見た陽司は関係をもち。そして母とも…(引用元:honto)


★★★★☆ 双子姉妹の実母&叔母との優しい相姦劇, 2016/11/1
フランス書院文庫の草創期から活躍する大御所も21世紀に入れば作風に相応の変化が見られるのか、本作には以前のような凌辱的な場面が挟み込まれることはなく、一貫して甘い誘惑テイストとヒロインばかりが嫉妬心や対抗心を抱くようなイマドキに近い仕上がりとなっている。双子ヒロインと言えばお馴染みの入れ替わりを巧みに用いた実母と叔母との相姦物語である。

話は基本的に叔母を中心に進むのだが、始まりは一見無関係かつ唐突な同級生ヒロインからとなる。この第3のヒロインは序盤、中盤、終盤に出てきてはおマセな高飛車お嬢様キャラらしく振る舞うのだが、まるで無知だった主人公の性的向上を示すバロメーターの役割を担っており、身勝手に振る舞われて訳も分からぬままの強制手淫で派手に放出させられた冒頭から叔母との体験を経て、つまりはテクニックを身につけて以前とは違うところを見せることができた中盤と、相手の心情にまで配慮したいたわりをも加味して主従逆転くらいにまで翻弄させることができた終盤へと繋がっている。

共に35歳の実母&叔母姉妹には、これまた共に夫婦仲がイマイチぎくしゃくしているという背景がある。その寂しさや虚しさから思わず耽った叔母の自慰が主人公に見られてしまうのは高作品の定番アプローチだが、ここで主人公が青い劣情から挑みかかってしまえば従前の作品群と同様となるところを子供の頃から親しかった間柄が滲み出た緊密な距離感によって早々に秘密を共有した間柄にもなっていく。これ以前に主人公の自慰が叔母に見られていたことも要因である。

ここからはチェリーを卒業した主人公がやや調子に乗った感じで叔母に欲望をぶつけていくのだが、許されぬ間柄になったとはいえ節度ある関係でもありたいとしつつ不幸にも子供が産めなくなっていた叔母が姉(実母)から主人公を奪いたい気持ちも芽生えたことで双方が次第に溺れていく。そして、これを後に察知するのが姉(実母)である。

夫との距離感の喪失が決定的となる夜の営みにはなかなかのリアリティが感じられた実母の気持ちは以前から息子(主人公)を溺愛することで埋めていたが、それも妹(叔母)が危険な存在としてクローズアップされると浮足立ってくる。元より瓜二つな妹と名前を変えれば即ち自分自身と入れ替わることも可能では?との発想が募って敢行されたのが3人での旅行である。

しかし、妹にあって姉の知らない(主人公は知っている)完全に瓜二つとはならない後天的かつ決定的な違いを設けて主人公に感づかせる巧みな演出によって、終始一貫してドキドキの連続だった姉の「秘密の企み」は割と早々に主人公が知るところとなる。これもまた全体をソフトかつ優しく仕上げるための流れなのであろう。最終的には叔母の家庭も実家も相応の悶着の末に新たな道筋ができ、2人っきりとなった姉(実母)と主人公(息子)の関係も新たに始まる幕の引き方である。

全体的な纏まりは申し分なく、読後感も良好ではあるが、欲を言えば結末に至るまでに、あるいは結末のその後に実母とはもう一戦交えてほしかったところか。
『ママは双子姉妹』のレビュー掲載元


はい、双子ヒロインの王道展開と言える「入れ替わり」が肝となる作品ですね。

瓜二つと言っても実際はほんの僅かだけ違いがあったり、何より性格の違いが表情や立ち居振る舞いに出るでしょうから現実的にはそうも安易に入れ替わることはできないと思いますが、これぞまさに官能願望ファンタジーとして 双子は入れ替わる、コレ大事ww



特に本作は実母と叔母の姉妹で主人公を奪い合う嫉妬の応酬ではなく、ちょっと奪いたい気持ちも生じたけど、やっぱり主人公はお姉さんの息子だものね、と叔母(妹)が気を利かせたところもあって健気に頑張る実母(姉)が可愛らしく見える良さもあったと思います。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事。
高竜也「ママは双子姉妹」(フランス書院文庫、2001年4月)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】実の子供のように陽司を可愛がる叔母の早紀子。ある日彼女の秘密を知った彼は、甘えた末に関係を結んでしまう。一方彼女と瓜二つの陽司の母・沙絵子は2人の関係を知り、身を捧げる事に。【登場人物】守川陽司16歳の高校生。札幌市内に在住するまだあどけなさの残る少年。守川沙絵子35歳。陽司の実母で早紀子の双子の姉。高校教師...
高竜也「ママは双子姉妹」



にゃらさんは実母よりも叔母と最後にもぅ一戦交えてほしかった感想のようですね。

まぁ、どちらにせよ結末に向けて急ぎ足で纏めているようなところが最後に感じられますから、それよりもぅ1つ官能場面がほしかった、つまり、その分だけ物足りなさが残ったってことなんですよねぇ。(^^;)





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未亡人姉妹(著:高竜也、フランス書院文庫)

1986/10/24 発売

未亡人姉妹

著:高竜也フランス書院文庫


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薄いナイティがむしり取られ、裸に
剥かれて恥辱に震える未亡人、和歌子。
可憐な朱唇に、胎内に、何度も
姦魔の剛直が突き刺さる!
次女の里美の奸計だとも知らず、
肉交に溺れ、しとどにシーツを濡らす……
(引用元:公式サイト


★★★☆☆ 一族の欲と権力に塗れた義理の未亡人3姉妹, 2016/10/30
この作者にしては少数派と言える非相姦の話だが、まだ幼い我が子を後継者選びのレースに立たせることで嫁という外様な立場にも安寧を求める欲と権力に塗れた側面が女に潜むエゴを浮き立たせている作品でもある。

事業を成功させた創業者一族の御曹子3兄弟が事故で全員揃って一度に亡くなるのはリアリティが全くない訳ではないものの、しかし随分と都合の良い大胆さを感じさせる荒技だなと思っていたら何と30年経った2016年にも同じ設定を用いた作品が出てきて驚く。それはともかく、3兄弟だった夫に先立たれた嫁ばかりなので姉妹と言っても血縁はなく、故に夫がいなければ不安定な立場でもあるために我が子への期待ばかりが高まる構図である。

話は突然の凌辱から始まる。理不尽な仕打ちだが3姉妹のうち2人が被害を蒙る。この影の首謀者が残りの1人だから呆れる話だが、元より資産のある家柄なので凌辱を請け負った男の目は眩み、当然とばかりに報酬の要求はエスカレートしていき、遂には手に負えなくなってくる展開である。味を占めて頼まれてもいないのに再度の交わりを望み、脅迫紛いにそれを果たすような下衆の中で官能成分も高まっている。

もっとも、屈してなるものかと意気込んでも感応度の高さですぐに我を忘れて自ら求めてしまういつものパターンなので、どちらかと言えばシチュエーションの卑猥さが目立つ描写ではあるが、男の巧みな手管に翻弄され、自ら望むように仕向けられ、さらに焦らされては遂に降参させられてしまう交わり自体は悪くない。また、余談ながら昂った際に発する「よくってよ!」に80年代の薫りを感じるところである。

手に負えなくなってきたのと同時に凌辱された1人は後々まで執着され、1人はかつての恋人との再会から逢瀬を繰り返すうちに悩みを打ち明けたことで3姉妹はほぼ同時期に男への報復を考え始める。このままでは骨の髄まで搾り取られそうだと危惧するのは自然な流れなるも犯罪的な発想に至るのは当時の作品らしくもあり、往年のサスペンスドラマのごとき様相でもある。

だがしかし、この企みは果たされぬまま呆気なく終幕する。代わりに真のボスが暗躍していたからである。これにより影の首謀者だった1人が逆に襲われたりもしている。報復しようとしたら別なところから報復された形である。

このボスは全編を通して実は探りを入れていて、最終的には3姉妹の行方を決める役割を担うのだが、この58歳の女性が(姉妹の1人が依頼したのとは別の)この暗躍に加担した男から迫られ、何と貫かれてしまうという驚きの官能場面が最後の最後に待っていた。55歳のヒロインが登場する2015年の作品に以前は驚いたものだが、それを黎明期の1986年時点で既に上回っていたことに「びっくらぽん」(死語)である。
『未亡人姉妹』のレビュー掲載元


公式サイトを見ると電子化されているのですが、他の書籍サイトでは2016/11/13現在、ナゼか【honto】でしか見当たりません。Kindle化もされていないようです。

で、【honto】の当該ページにある書影が小さな画像なものですから、それを無理矢理拡大しております。(汗)



いずれ他のサイトでも取り扱われるのかな~?と思いますが、それよりも当ブログにとって大事なことがあります。

この作品…… 1986年 発売です。



そうなんです!当ブログでチラチラと記してきた、1985年から現在に至るまでの年別紹介作品中、唯一ゼロだった1986年発売作品なのであります!

いやぁ~、めでたい!(^^)



これで『官能レビューを作品の年代別に閲覧できる』と謳っている……今は作者別の索引の方がメインかもですが(汗)……当ブログの面目が立ったと申しますか、自分に課していた長年のノルマがようやく達成されたと申しますか、何だか、こぅ、とにかく清々しい気分なのでありますwww



あざーっす!



レビュアーとしてのデビューが2008年ですから、その辺りの年から紹介作品が俄然増えていくのですが、裏を返せばそれ以前の作品はまだまだ紹介していない訳ですから、今後も新刊の合間に温故知新するがごとく旧作も読んで、レビューを投稿していきたい所存であります。m(_ _;)m





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いつわりの人妻(著:草凪優、竹書房文庫)

2016/9/21 発売

いつわりの人妻

著:草凪優竹書房文庫


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◎謎の美女と偽装結婚……その先に待つ究極の快楽とは!?
◎予測不可能なストーリーとかつてない超刺激的エロス!
“官能界のカリスマ"草凪優のネクストステージ開幕を告げる傑作誕生
庄司靖彦は事業に失敗した上に、愛妻を取引会社の男に寝取られ、家庭・仕事・住居と全てを失った。そんな彼の前にクロガネと名乗る謎の男が現れ、報酬を出すから、半年間、ある女と偽装結婚してくれと言う。庄司は危険な匂いを感じつつも引き受ける。そして、用意された家に行くと息を呑むような清楚な美女・華穂が待っており、偽りの夫婦生活が始まった。華穂は無口で謎めいていたが、度々本当の妻のように誘惑してくる。当初は拒んでいた庄司だが、しだいに華穂に魅了されていく。果たしてこの偽りの夫婦生活の先に待つものとは…?想像を超える書き下ろし鮮烈エロス!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 何もかもを失った男女がささやかに願った希望, 2016/10/30
悪が蠢く闇社会へ誘われるほどに全てを失い、希望を無くした主人公(35歳)が望みも抱かぬまま最後に願った一縷の希望が予想外のささやかな幸福へと繋がる切なさ全開の作品である。

主人公が文無し宿無しの独り身に貶められて希望を失うまでの経緯を回想という形で綴る序盤は、取引先の下衆な担当者(40歳)による若妻【舞香】(23歳)の寝取られである。可憐な舞香に目をつけられ、取引の条件として求められ、自社の存続がかかる主人公も苦渋の決断で差し出し、事に及ばれ、後にはその詳細を聞かされ、さらには一度きりとの約束を反故にされて再度求められるという血涙モノの展開が続く。しかも、これがまたとんだクズと言える憎々しい相手が自分では達しえなかった深い仲に至っており、嫌がっていたはずの緊縛を始めとする数々の調教的なプレイをも施され、それを喜々として受け入れている舞香の変わり果てた痴態をまざまざと見せつけられて敗北に打ちひしがれる主人公である。

そんな敗北者の主人公が路頭に迷っていた時に声をかけられて始まる中盤が偽装結婚である。その際に主人公は1つの条件というか願望を口にするが、それは自分を貶めた相手が大事にしている(実際は尻に引かれている)妻【紀里恵】(35歳)への凌辱という復讐であり、それは実現される。ここで描かれるのは深い愛情故に生じる思いやりに名を借りた遠慮が本当の2人になれない夫婦の姿であり、これが自分の妻では成しえない性癖を満たすためや復讐といった、愛情とは別の動機によれば易々と乗り越えられる皮肉である。その意味では主人公もまた立場が変われば同じ穴のムジナであることが浮き彫りにされている。

そんな中で始まった偽装結婚は当然ながら裏で自分の命が脅かされる危険な綱渡りでもあるのだが、自暴自棄な主人公はこれを受け入れようとする。ただ、そこで出会った偽装結婚相手の【華穂】(30歳)が後に主人公の心へ小さな希望の火を灯すこととなる。

まさに良妻という絶世の美女にして昼は貞淑で夜は娼婦。

完璧と言える華穂は常に無表情なのだが、彼女にもそれだけの、表情が奪われるほどの過去がある。今は仮初めの夫を死地へと向かわせる役目を負わされているのだが、そんな華穂が禁を破る。自分はどうなってもいいから主人公に生きていてほしいと願う。主人公もまた同様な考えに至る。同じ傷を持つ男女の舐め合いでしかないとしているが、そこにあるのはこれまでの自分を省みた果ての自虐であり、故に到達した自己犠牲である。調子に乗っていた時期があったからこそ今の墜落があるというやるせない人の性を、どうしようもない人の業を見た2人が互いに芽生えた「生きる」ことの慎ましくも尊い境地とも言えよう。

最後もまた紆余曲折を経なければならないのだが、それでも全ての呪縛から解放された(代わりに何も無くなった)主人公が最後の最後に得たモノこそがささやかながら本当の幸せであるとした結末をさらりと描くことで読み手も最後の最後に溜飲が下がる幕の引き方となっている。

官能的には舞香の寝取られから紀里恵への凌辱に華穂が受けた仕打ちといった苦しい場面が続きながら興奮度の高い描写もあるのだが、心を通わせた華穂との情交に頁を割いてしっかり描いているのが終盤のクライマックスに相応しく輝いていた。ただ、これが偽装結婚の最後の夜という刹那の一度きりだったのが惜しまれる。
『いつわりの人妻』のレビュー掲載元


なかなかハードなテイストでしたけど……序盤の寝取られは強烈でしたけど……描かれていたのは夫婦の遠慮と解放だったのかなぁ~と考えさせられた作品でもありました。

そりゃあ夫婦でも相手に嫌われたくないってのはありますからねぇ。(^^;)

その辺りの機微を官能的に大幅増幅させた作品なのかもしれません。



偽装結婚なのですが、本当の夫婦が果たしてどれだけ心の奥底レベルで偽装結婚でないと言えるのか?言い切れるのか?みたいな…………夫婦間の遠慮が多ければ多いほど、大きければ大きいほど、それが本当に心と体を通わせた夫婦なのか?といったメッセージなのかも、とか思ってみたり。



6月に発売された『ふたり人妻』(徳間文庫)でも描かれたテーマですが、全く異なるアプローチとテイストで示すところが草凪先生ならではですよね。





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tag : 竹書房文庫 草凪優

ちょっと困った……。

今年(2016年)で6年目を迎えた特選小説 増刊 『こんな官能小説が読みたかった!』(綜合図書)へのコラム掲載ですが、今回は珍しい現象が発生してちょっと困っております……。(^^;)



以前は候補作のレビュー全文(800~1200文字くらいあります)から200文字程度にまとめ直す作業を行っておりましたが、ここ最近はコツを覚えたと言いますか、よくよく見ればレビューの冒頭で作品の全体的なまとめっぽいことを書いているじゃないか!と気づきまして(苦笑)、その部分を抜粋してまとめ直せばイケる!ということで作業ペースも随分と早くなりました。

当ブログも一役買ってますしw

それでも例年は所定の文字数をオーバーすることが多いので、そこからさらにまとめ直して収めていました。ですが、今年に限ってはナゼか所定の文字数に届かない!という状況に陥っております。(汗)



これまでの表紙




[2012年版]~[2016年版]ということで、今年の発売が[2017年版]となります




まとめ切れなくて困ったことは何度もありましたけど、足りないのはホント初めてですねぇ。

しかも、結構な文字数w



いや、これまではあれもこれも盛り込もうとしていたところを「限られた文字数で伝えられることは多くない。ならば肝となる一点に集中しよう」と考えを改めた結果、今回は最初から抜粋ポイントを小さくしていたのです。

それがちょっと仇となってしまいまして……。(汗)



あれまー、ということで現在は文章の追加という慣れない作業を行っている最中であります。

以上、途中経過でしたw





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今年も『こんな官能小説が読みたかった!』へのコラムが掲載されます!

今年も「特選小説」増刊号『こんな官能小説が読みたかった!』のコラム掲載にお声掛けいただきました!

……とまぁ、昨年と同じ書き出しではありますが、これで6年連続ということで。



ありがとうございます!







これまでの表紙



実は昨年(2015年)11月発売作品の投稿記事でコラムへの掲載対象となるのが実質的に毎年10月発売作品までになってしまうと零したところご配慮くださいまして、今回からは前年の12月発売作品からが対象となりました。\(^o^)/ワーイ

これで冬の作品も候補に挙げられます。

重ねて御礼申し上げます。m(_ _;)m



今回も20作品を予定しております。

さらに〆切が厳しくなりましたので…………昨年は10月中にご連絡をいただいたんですけどね(汗)…………割ときっちり終わらせてきたのでDSKなら大丈夫だろうと思われているのでしょうか(大汗)…………既に候補作のピックアップも終え、執筆に取り掛かっておりますw

例年通りなら今年も発売は12/10頃かと。



お楽しみにしてくださいませませ~!





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美獣・母と妹(著:高竜也、フランス書院文庫)

1995/8/23 発売

美獣・母と妹

著:高竜也フランス書院文庫


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目覚めると、母が全裸で少年の股間にまたがっていた。
潤んだ目、火照った柔肌、そして濡れそぼった女陰が、
初々しい我が子の肉塊を呑みこもうとしていた。
「智史ちゃん、お母さんを許してェ。私、つらいの」
長い空閨が34歳の美佐子を母でなく牝に変えた。
理知的母が、理性を忘れて美獣になった背徳の夜!
(引用元:公式サイト


★★★☆☆ 久方振りに再会した主人公を巡る母と妹の奪い合い, 2016/10/30
この作者は各地の取材旅行をきちんと行っているのか作中の舞台がバラエティ豊かで綿密なのだが、今回は沖縄に住まう母と娘が生き別れになっていた息子(兄)と再会する話である。

息子と離れ離れになった母の経緯からその後のか細い交流を経て沖縄で再会を果たすまでに友人との付き合いから大人への階段を登り始めた妹(妹)のエピソードが序盤で綴られ、そこからは姿見られぬも常に想いを馳せて妄想的に溺愛してきた息子が遂に目の前に現れたと胸をときめかせる母をメインに話が進んでいく。

沖縄へ向かう飛行機で主人公と仲良くなった女性が出てくるのは母と娘の双方が嫉妬心を抱くスパイスではあるのだが、そうした雑多な登場人物が彩りを加えつつ若干のミスリードを誘うのは必要最小限の人物で構成されがちな昨今の作品ではあまり見られない要素であろう。やや天然にも写る主人公の無垢で純朴な立ち居振る舞いもヒロイン達をやきもきさせるところだが、母への気持ちはしっかりあって、やはり男の劣情も併せ持つ息子に惹かれるように、むしろ母の方が恥じらいと後ろめたさを抱きながらも積極的に許されぬ母子相姦へと踏み出していく。

官能描写自体は控えめで物足りないものの、今は主人公と暮らしている義母の振る舞いを聞くにつれ、その共感と敵愾心が綯い交ぜになる複雑な心境が空閨の肉欲を後押しするような奥深さがある。

そんな義母から一時でも奪い返したいと画策する母の変化を訝しみ、その事実を知って、その母から奪い返したいと行動するのが娘である。元よりか細い交流の頃から兄へ恋慕のような気持ちを抱いてきた娘だけに行動は大胆であり、あからさまに母を挑発する兄妹相姦へと突き進む。

これを目の当たりにして、その挑発に対抗して、さらに大胆な行動に及ぶ母は最後に娘と相対することとなるのだが、結末が曖昧なために解釈次第ではぞっとする悲劇のように見えなくもない。

この結末をどう整理すれば良いのか迷うところだが、そうした感慨を読み手に抱かせた時点で作者はしてやったりなのかもしれない。中途半端との見方もでき得るが、これも小説の醍醐味と言えそうである。
『美獣・母と妹』のレビュー掲載元


義母メインではありますが、途中から娘(主人公から見ると妹)が絡んできて母子相姦&兄妹相姦に発展するのは定番ですがオイシイ物語ですよね。

最近は「〇〇の母」といった……例えば「彼女の母」といった……パターンが多いので母娘丼となりますが、この場合だと相姦要素はありません。

以前はヘタレ主人公が上げ膳・据え膳の誘惑合戦に見舞われるストーリーが多かった訳で、揺り戻しと言いますか、相姦物語も多少ながら浮き沈みがあるようです。



しかし、嫉妬の応酬だと個人的には新堂麗太先生の作品を思い浮かべますが、やはりというか、その原型はしっかりできているのですねぇ。



そんな嫉妬の応酬、嫉妬の攻防が終盤で描かれる本作ですが、レビューに記した『解釈次第ではぞっとする悲劇のように見えなくもない』部分について、結末の文章をそのまま掲載しますので、目にしても構わんョーという方は最下部にある「続きを読む」をクリックしてみてくださいまし。





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兄嫁は二十八歳(著:高竜也、フランス書院文庫)

1991/8/23 発売

兄嫁は二十八歳

著:高竜也フランス書院文庫


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六年ぶりに再会した兄嫁の美しさに、大樹は狂わされた。
姦りたい! 美登利さんをぼくの女にしたい!……
執念ともいえる青い欲望が、遂に実を結ぶ時がきた。
家族旅行の最中、兄が急用で帰京したのだ。
兄嫁が眠る部屋に忍びこんだ大樹の分身は、
熱く柔らかく優しい果肉を思い、猛り立っていた……。
(引用元:公式サイト


★★★☆☆ 兄嫁への青い情動から束の間疑似カップルのごとき関係へ, 2016/10/30
6年振りの再会で成熟した美しさを纏っていた兄嫁【美登利】(28歳)を目にして懸想した大学生の主人公が兄(夫)の不在時に迫る話を基本としているが、話が進むに連れて刹那の共犯めいた感情から秘密の蜜月関係になっていくような背徳感の変化に意外性を感じた作品である。

以前より「付き合う一歩手前」状態にある彼女【忍】(21歳)がいながら生じた身勝手な劣情により美登利へと強引に迫り、一方的な関係が始まる。その間は忍を邪険にしてしまうのだが、兄夫婦の再度の海外出張が決まったことで美登利はいずれ主人公の元を去ると実感してからは自分の行いがこのままではいけないと自覚したかのような素振りを見せ始める。次第に主人公の印象が変わっていくのである。美登利と忍を天秤にかけ、あるいは忍を「保険」のように考えている打算的な面もあるので成長とも言い難いのだが、それでも最後は忍を本気で愛そうと努め始めるくらいの変化を見せる主人公である。

義弟の強引な手口に夫への操も立てられぬまま屈してしまう美登利は何とかそれきりにしようと振る舞うのだが、弱みを握られて逃れられなくなる。ただ、脅されているようでありながら実はそうでもない、つまり主人公は単に自分と交わりたいだけと分かると夫不在時のアバンチュールのごときスリルと、夫とは異なる相性の夜さを覚えて秘密の関係を受け入れていく。別れが近づく終盤になると家人の目を盗んでは所構わず求めてくる主人公を喜々として受け入れ、まるでお猿さんのごとき交わり三昧の日々にエスカレートしていくのだが、それがダイジェストでさらりと描かれたのみだったのは勿体ないところである。

それでも再度の長期出張で主人公との距離ができれば時間の経過もあって自身も主人公も現状とは何かが変わるであろうとする結末は美登利のしたたかな打算ではあったが、事実、これにより主人公の気持ちが改めて忍に向かうことを思えば、自身に向けられた「はしかのような青春」を受け止めた美登利の大人としての配慮でもあったかのように思えてくるのは不思議である。

また、凌辱的な側面から始まった憂いのある雰囲気が次第に秘密めいた関係へと背徳の質が変わっていくのに合わせて忍を崇拝的に溺愛する下級生の娘が終盤から現れ、突如として百合展開が始まるのは後の伏線にはなるものの読み手を若干置いてきぼりにしたところもあって、何かにつけ不可思議な印象を残して幕が引かれる作品だったようにも感じた。
『兄嫁は二十八歳』のレビュー掲載元


書籍のオビには 高竜也が、初めて挑戦する兄嫁凌辱小説!とあります……初の凌辱作品だったのですね。

普段は相姦メインで甘い作風の御大ですから、初めて凌辱の要素を取り込もうとした結果ですから、まぁ、ドンマイ ということでw

公式サイトのシチュエーションタグにも「凌辱」の文字はありませんしww



いや、凌辱テイストでしっかり始まってはいるのですが、主人公が徐々にいいヤツになっていくものですから次第に薄れてしまっているのは否めませんで……。



しかし、転んでも……本作が転んだかどうかはさておき……ただでは起きない御大は後に凌辱的官能描写のコツを掴んでいきます。

直接の描写は控えめに留まるものの実に興奮度の高いシチュエーションで主人公以外の男がヒロインを手篭めにする、そんな場面が次々と描かれていきます。

その意味で本作はちゃんと糧になったと言いますか、その試金石にはなっていたようにも思いますね。



ですから、相姦誘惑と理不尽凌辱の融合したテイストが目白押しな1990年代の高作品は侮れないのであります。(^^)





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先輩のカノジョ(原作:神津しおん、画:成田マナブ、ニチブンコミックス)

※右側は紙媒体(コミック)およびCOMIC LIVE! プロジェクト版(BookLive!)の表紙。
2013/2/27 発売

先輩のカノジョ1

原作:神津しおん、画:成田マナブ、ニチブンコミックス


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Kindle版はコチラから。
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【honto】の電子コミックはこちら。
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

宮坂しほりは、順平の会社の先輩である大槻の恋人。それなのに、なぜかことあるごとに思わせぶりな言動で順平を翻弄する、しほり。「この人は、俺を誘っている!? まさか…!?」戸惑いつつも、次第にしほりに惹かれてゆく順平。二人の危ない関係は、果たして…!? 予測不能、エロティックでミステリアスなラブ・ストーリーが始まる…!! (引用元:Amazon - 書籍ページ)

「目、合ったね…何回も」飲み会で会社の先輩・大槻に自慢の彼女、宮坂しほりを紹介された順平。大槻の部屋で酔いつぶれた順平が夜中に目を覚ますと、しほりと大槻はSEXの真っ最中。寝たふりをしながら二人を覗き見ていた順平は、SEX中のしほりと目が合ってしまう。咎められるかと動揺する順平だが、しほりは順平に見せつけるように大胆なSEXを続け…。その日を境に、年上の美女しほりの淫らな誘惑に翻弄されながらも激しく惹きつけられていく順平。「先輩のカノジョ」との秘密の関係の行方は……!? (引用元:Amazon - Kindle版ページ)

ちょっぴりアブナい美女の誘惑にハマりたい?ハマりたくない…!?
飲み会の場に現れた先輩の彼女・宮坂しほりは超美人&ナイスバディな受付嬢。その夜、ふと目を覚ました順平は、先輩とエッチをしているしほりと目が合ってしまう。動揺する順平だったが、思わせぶりな態度で自分を翻弄するしほりに次第に心を奪われて…。
(引用元:BookLive!)


★★★☆☆ 先輩のカノジョが挑発するのは……?, 2016/10/25
2013年に『ニチブンコミックス』(日本文芸社)より上下巻で発売された作品だが、電子コミックは電子化配信サービス会社(グループ・ゼロ)によるもの。なので、電子データを新規に起こしたのではなく紙の元本をスキャンしたか何かで電子化されているようである。そのため、上巻にあたる本巻の元からして1話が33頁だったり50頁だったりと不統一なのは珍しいと思われる全4話。

登場人物は社会人ばかり(主人公の彼女のみ大学生)だが、全員が大学生でも可能な男女の機微を捉えた三角関係っぽい切なさを湛えるストーリーである。官能的な場面もあるにはあるが、そちらを主としてはいないため「実用性」は皆無なるも、ギリギリのシチュエーションによる相応のドキドキ感はある。

人格者で人気もある先輩の部屋に集う(主人公を含む)後輩達との宴席に先輩のカノジョも訪れており、そのままお開きから泊まることになり、主人公達が寝ている傍で先輩とカノジョは夜の営みを始めているのが物語の始まりでもある。その最中にカノジョと目が合ってドギマギする主人公。これが全体の色合いを示している。

先輩も知らないカノジョの別の顔。これを主人公は偶然ながら知ることとなり、先輩とは別の顔を見せるカノジョとの、先輩とは別の関係が始まる。と言っても主人公より年上らしいカノジョが常に主導権を握っており、何かにつけ仕掛けてくるかのような挑発と誘惑に自分にも彼女がいて年下でもある主人公は葛藤しつつも流されていく。まるで試されているようである。この秘密の関係が今後どう発展するのか?そもそも発展するのか?しないのか?と思わせて幕を引くのは未だ序盤との雰囲気をも醸している。

どちらかと言えばイラスト向きな印象を受ける美麗な作画なるも漫画的なアクションにはやや乏しい。それでも綺麗なカノジョが蠱惑的に挑発しているのは絵になるというか、自分も挑発されてみたいと思う読み手も少なくないと感じさせるものがある。
『先輩のカノジョ1』のレビュー掲載元





※右側は紙媒体(コミック)およびCOMIC LIVE! プロジェクト版(BookLive!)の表紙。
2013/2/27 発売

先輩のカノジョ2

原作:神津しおん、画:成田マナブ、ニチブンコミックス


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宮坂しほりは、順平の会社の先輩である大槻の恋人。それなのに、なぜかことあるごとに思わせぶりな言動で順平を翻弄する、しほり。「この人は、俺を誘っている!? まさか…!?」戸惑いつつも、次第にしほりに惹かれてゆく順平。二人の危ない関係は、果たして…!? 予測不能、エロティックでミステリアスなラブ・ストーリー、その完結編!! (引用元:Amazon - 書籍ページ)

「もしかして…あたしとシタいの?」しほりの囁きに順平はもう堪えきれず…!?
積極的に誘いかけてくるしほりにすっかり心を奪われた順平は、抗う術もなく、深みにハマっていく。一方、バイト先の店長と一線を越えてしまった絵麻は順平との関係を修復しようと試みるもうまくいかず、店長とのエッチはさらにエスカレートして…!?
(引用元:BookLive!)


★★★★☆ 先輩のカノジョと主人公という男女が縛られているものは……?, 2016/10/25
きっかけと秘密な関係の開始を描いた 前巻を受けて始まるも基本はカノジョからの挑発と誘惑が続く第2巻(元本の下巻)。これで完結のようだが、 前巻よりも各話の頁数がさらに増えた代わりの全3話である。余談だが紙の元本とは表紙のレイアウトが異なる。

カノジョのことが頭から離れず自分の彼女を邪見にし始める主人公。そうこうしている間に彼女のバイト先の店長が変態気味に近づき、 前巻から続く不倫(店長は所帯持ち)がエスカレートしていく。つまりはボーッとしている間に彼女を寝取られている訳だが、それでもカノジョからの挑発に乗ることもできず悶々としてる主人公である。

最終的にカノジョは主人公に見せていた別の顔から先輩向けの表の顔へと戻っていくのだが、ではカノジョが見せていた別の顔とは何だったのであろう?

思うに自分の彼女や仕事に先輩との関係といった諸々を振り切ってでも主人公がカノジョの元に来られるかどうかを試していたのではなかろうか。つまり、それだけの男かどうかの試練であり、それが男とは縛られているものが異なる女の見定め、見極めなのであろうということを示していると感じた。だからこそカノジョのギリギリの行動に対する答えとしての、主人公との最後のやり取りが決定打になったものと推測する。女は隠し事も嫌うし、(前巻でもちょっと触れていたように)見下されたように感じるのも嫌うのである。

女が縛られるのはこれと決めた男のみとする違いを見せながら、それが永遠とは限らないことをも示唆するかのラストシーンは女が内に秘めている傲慢な貪欲さとしたたかさに打算とリアリティが加わっているようにも写る。その意味ではすーっと汗が引くような結末とも言える。
『先輩のカノジョ2』のレビュー掲載元





レビューに記載した「グループ・ゼロ」の他に『COMIC LIVE! プロジェクト』と冠した……復刻シリーズなのですかね……「COMIC LIVE! COMICS」からも電子コミックが出ているようで、表紙が新しくなっていました。元の掲載紙が取り組むプロジェクトですから、きっと依頼されて新規に描き下ろしたのでしょうね。



しかし、春輝先生とそっくりな女性が描かれているなぁ~と感じましたが、成田先生の経歴に春輝先生との接点などあるのでしょうか?

表紙だけでは感じないのですが、中の女性はそっくりでしたよ。

いや、だから何だって話でして、むしろ嬉しい話なんですけどね。(^^;)



◆まとめ買い


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Amazon(Kindel版)やhontoに「まとめ買い」のページがあります。

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羞恥妻(著:三顕人、グループH)

2014/1/14 発売

羞恥妻1

著:三顕人、グループH


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欲望のまま、いやらしい姿をさらけ出す!!羞恥心を超えた快楽がそこにある…。幸せな生活を送る人妻・陽子には夫に言えない秘密があった。大学時代、サークルで撮影した男達と交わる姿がAVになっていたのだ!!友人から突然送られてきたAV…そこに映し出される自らの痴態に欲情し、思わず下半身に手を伸ばす陽子。AV撮影の裏に衝撃の事実があるとも知らずに…。過去の記憶に翻弄される人妻の運命とは!?


★★★★☆ 若妻に忍び寄る「過去」の魔手, 2016/10/23
幸せに暮らす若妻には夫に知られたくない秘密の過去が学生時代の淫靡なサークル活動にあり、それを忘れかけていた頃になって、かつてのサークル仲間から連絡が入る。同窓会の名目で若妻を呼び出そうとの目論見は若妻にとって今の生活を崩壊に導く魔の手であり、触れたくない、思い出したくない過去の傷痕でもある。

行けば結果は見えている、断れば済む話、と自身を納得させようにも思い出した愉悦に身体は疼き、心は揺れる。それを助長させるべく届けられた「過去の産物」が官能の導火線に火を灯す……。

物語の前半となる本作は、徐々に外堀を埋められていくような焦燥感を醸し出す様々な勧誘と、それによって追いつめられるように傾いていく若妻の葛藤が上手く描かれていた。

夫との夜の営みや相手方男女の交わりが幅を利かせる官能描写はまだ序の口といったところだが、こっそり耽った若妻の自慰が割と早い段階で夫に気づかれるのは意外であり、これが後にどのような事態を招くのかを印象づけていた。
『羞恥妻1』のレビュー掲載元





2014/2/10 発売

羞恥妻2

著:三顕人、グループH


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欲望のまま、いやらしい姿をさらけ出す!!羞恥心を超えた快楽がそこにある…。幸せな生活を送る人妻・陽子には夫に言えない秘密があった。大学時代、サークルで撮影した男達と交わる姿がAVになっていたのだ!!友人から突然送られてきたAV…そこに映し出される自らの痴態に欲情し、思わず下半身に手を伸ばす陽子。AV撮影の裏に衝撃の事実があるとも知らずに…。過去の記憶に翻弄される人妻の運命とは!?


★★★★☆ 淫猥サークルの同窓会は「過去」の続き, 2016/10/23
物語の後半となる本作は、紆余曲折あって参加することにした同窓会から始まる。過去の思い出がよぎって身構える若妻だが、やはり淫靡な公開プレイが始まってしまう。

学生時代の淫猥なサークル活動で未完成だった淫らなビデオをここで完成させるというアイデアは悪くない。夫への操を立てながらも過去に覚えた愉悦、今も忘れていなかった甘美な記憶が蘇る若妻の抵抗と諦念が混在する振る舞いも上々だし、清楚で落ち着きのある現在と活気があって淫らさもオープンだった過去とをギャップで見せていたのも好印象。

ただ、ここから繰り広げられるであろう集団凌辱を拒みながらも受け入れてしまいそうという時に事態が急変する。まずまず驚きの展開ではあるし、前巻の伏線を回収してもいるのだが、これにより嫌がりながらも感じてしまう凌辱を期待していたら何だかちょっぴり肩透かし、にもなる。

若妻の清楚な佇まいに隠れつつ内に秘めていた淫らな本性を曝け出すという夫の企みは一応の成功を収めるものの、途中から夫公認の乱交プレイのようになってしまったのは諸刃の剣だったようでもあり、作者の狙いが時に期待の背後に回る変化球を見た思いである。

もっとも、羞恥でトロトロに蕩けた若妻の痴態が圧倒的で濃厚な作画で描かれているのは、これはこれで見応えのあるものであろう。
『羞恥妻2』のレビュー掲載元








全2巻で完結の作品です。

過去にイケない体験があって、その事実を知っている人物の登場で事態が変わっていくストーリー、結構好きですねぇw

この作品でも大学時代のサークル仲間から連絡が入ることで忘れていた、忘れたいと思っていた過去がじわじわ炙り出される展開になってました。



ただ、オチが…………まぁ、悪くはないですし、ヒロインが必要以上に嬲られるのを回避した結果なのかもしれませんが、思いのほかあさっての方向からキタ感じでしたww



また、どーでもいい話ながら電子コミックで第1巻とそれ以降の表紙が異なるのは珍しい部類かと思いますが、ちょっと同一人物には見えないですよね。(^^;)

第1巻の方にちょっとどうしちゃったの?感が若干あるのですが……。(汗)



なお、honto ではセット扱いになっていて、まとめ買いができます。
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※各作品のあらすじはhontoより引用。
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実母と義母(著:高竜也、フランス書院文庫)

1988/12/23 発売

実母と義母

著:高竜也フランス書院文庫


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彼は義母と……でも僕は実の母。
いいや、そんなことは問題じゃない!……
実母と義母……存在は違おうとも、
若い息子たちは母を犯し、母の肉に溺れていく。
未来に待っているのが、
恐ろしい破局であることを忘れて……
(引用元:公式サイト

「ぼく、ママとしたい……ママがあんなことしてるからいけないんだ」陽子はひるんだ。その瞬間、啓太は魅力に充ちた乳房に舌を差し向けた。テクニックなんてものはまるでない。ただひたすら乳首を吸引し、ときには口をいっぱいにひろげて乳房全体を口の中に引っぱりこむようにしながら吸いたて……。
――親友から「毎夜義母の肉体に溺れてる」と告白された啓太。そのシゲキで理性は吹っ飛んだ!そして欲望は自らの母へ……!!
(引用元:honto)


★★★☆☆ 本格的に描かれた実母相姦への抵抗と懊悩, 2016/10/23
タイトルから少年主人公に実母と義母が絡むか、あるいは実母と義母とその息子達という2組が出てくるようなイメージを抱くが……実際に本作では2組の母子が出てくるが……義母側の母子はきっかけ程度に過ぎない。描かれたのは義母と男女の仲になった友人の話を聞いているうちに実母を女として見るようになった少年が徐々に滾ってくる劣情を抑え切れなくなり、夜の営みが全うできなくなった父親に代わって実母の疼きを鎮めるという身勝手な大義名分から迫って、遂にはモノにするストーリーだった。若干の寝取り要素もあるにはあるが、むしろ本作は母子相姦への抵抗から困惑を深めるも昂る身体は応えてしまう女の性を恨めしく思いつつ最後まで矜持を保った実母の悲劇である。

冒頭に登場する義母側の母子が最初から相姦の関係なので淫らな描写から始まるのは淫猥度を上げるが、そこに届いた分厚い手紙を読むという形で実母側の母子がどのような経緯で男と女になったのか、その後にどうなったのかを示す過去回想のスタイルが小説の醍醐味を感じさせる。ただし、そこからは最後まで実母側の物語であり、始まってもしばらくは少年が母に近づいていくきっかけやアプローチが続くこととなる。

要するに実母と結ばれるまでの紆余曲折が綴られるのだが、一度は偶発的に合体が果たされるものの、その後の気まずさから却って距離ができ、その間に同級生の女子高生や年下の女子中学生と刹那に関係したりもする。すれ違いの切なさだが、これにより息子の先行きを案じた実母が母の矜持を強めながらも母と女の板挟みでさらに悩んだりしている。

最終的には実母が押し切られる形を迎えるのだが、その達成感と共にようやく心をも通わせたと安易に喜ぶ息子に対して諦念が支配的な実母の心中は最後まで不安と切なさと夫への後ろめたさばかりである。

ここから先の昼夜を問わず求める息子とそれに応える実母の様子がダイジェストなのは官能的に物足りなく、また勿体なくもあるところだが、読み手の想像力に委ねる手法でもあるのであろう。

だがしかし、海外出張から帰って来た夫の知るところとなって終幕は突然に訪れる。実母のショックと錯乱した様子にリアリティがあり、その後の事態の急変でも「気がついたら引き返せない事態に陥りました」かの他人事っぽさが滲む息子には独り善がりの甘ったれた感じが出ていたが、それにしてもな結末には許されない関係への罪と罰とはいえ、ドラマチック過ぎる幕引きとの印象も残るところである。
『実母と義母』のレビュー掲載元


相姦を喜ぶ息子と憂う母……母子相姦の基本ですね。

特に実母との相姦ですから……高作品の基本ですね。

悩んだ末に迎える悲劇の結末……旧作の基本ですね。



とまぁ、これで別の男が出てきて凌辱でもされようものなら1980年代的作風の全てが網羅されたであろう相姦悲劇結末物語でした。それでも、実母と義母が半々で出てくるかと思っていましたから、読み始めて判った構成の妙は意外でしたね。





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ふしだら森の未亡人(著:葉月奏太、竹書房文庫)

2016/10/19 発売

ふしだら森の未亡人

著:葉月奏太竹書房文庫


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◎山村で謎めく美熟女に誘われて…妖惑の秘境官能ロマン!!
会社員生活に挫折し、あてのない一人旅に出た二十七歳の多々良啓太は、見知らぬ田舎の駅で降り、山道を歩き、森の中にある湖に辿り着いた。そして、ぼんやりと湖を眺めていると、優美な熟女に声を掛けられる。彼女の名前は宇津井礼子、三十三歳の未亡人で妹と旅館を営んでいるという。啓太は泊めてもらうことにするが、深夜、礼子が部屋に忍んでくる。驚く啓太だったが、甘く誘われて極上の快楽を味わうことに。さらに翌日には、妹の裕子からも夜這いを掛けられ、啓太はこの妖しい森の宿から離れられなくなっていく…!淫惑の書き下ろし秘境エロス。


★★★★☆ 愛慕と懺悔のファンタジー, 2016/10/20
挫折してお先真っ暗な27歳の主人公が宛てもなく彷徨った果てに美女と出会うのは竹書房の官能小説で割とよくある展開。今回は深い森の中の湖畔が舞台となる。出会ったのは33歳の未亡人だが28歳で独身の妹もいる。限りなくダブルヒロインだが一応のメインは未亡人ということでタイトルに冠されているのだろう。古びた旅館を営んでいて、何故か世話を焼いてもらい、文字通りに上げ膳・据え膳となる。起床から三度の食事に就寝まで、日常の全てを、まさに日常を送るがごとく甲斐甲斐しく尽くす2人。もちろん夜伽も含まれる。その真相が最後に判明して、これが亡夫への愛と哀しみのファンタジーだと解る作品である。

夜も上げ膳・据え膳につき主人公がアクションを起こすことはほどんどなく向こうから夜這いしてくれる官能描写。姉から始まり、妹が踏襲する流れで交互に営まれる。普段は清楚で貞淑な姉の方が未亡人の空閨もあって積極的。主人公が就寝する居間に始まり、露天風呂にも現れ、遂にはお尻にも求める貪欲な一面を併せ持つ。騎乗位も多く、されるがままの主人公は恐縮するばかり。そんな誘惑と癒しの情交が続くのだが、亡夫に容姿が似ている主人公を内心では重ねて見ているところもあって、かつての夫婦の営みを思い出すかの積極さとも受け取ることができる。

フランクな愛嬌の良さにらしさがあるものの情交では一転して受け身な妹。そのために自信はなくとも頑張る主人公によって(そのきっかけは妹だが)森の中で木の枝にロープを通して万歳緊縛させる立ちプレイが見られたりする。元より仲の良い姉妹ということもあって前夜の姉との交わりは全てお見通し。自分もとせがむところに可愛らしさがある。自分優位に進めつつも主人公の責めに喘ぐ姉と受け身の姿勢で被虐的に悶える妹といったコントラストもあり、それぞれ優しい官能描写なれど思いのほか淫猥度が高い。

こうした状況に耽溺することなく、時には耽溺しそうになっても持ち直し、自らを見つめ直す真面目で謙虚な主人公だが、終盤で『鶴の恩返し』よろしく入ってはいけない姉の部屋に入ってしまい、見てはいけないものを見てしまう。

ここで知らされる過去の真相は哀しくて切ない。自分の今の境遇やそこから生じる悩みに行く末までもが亡夫の過去と同じであることにショックを受けながらも、そこから新たな一歩を踏み出そうと決意した主人公。そして、その門出の夜は共に過ごす優しい姉妹。この一歩は自分だけでなく姉妹のためでもあるとする主人公もまた優しくも哀しく切ないのだが、その最後の一歩が亡夫とは異なることで希望へと繋がる結末である。

時が止まったかのように昭和然とした住まいや姉妹の衣装などに塗されたヒントによってどうにもならない行方が暗示されてはいるのだが、男なら過去を塗り替えて、このファンタジーをも塗り替えて、女心を塗り替える意気込みを見せてほしかったようにも感じてしまうところだが、それは詮無きことでもあろう。故に無念の歯痒さも残ると言わねばなるまい。
『ふしだら森の未亡人』のレビュー掲載元


こぅ、何と言いますか、安定した路線で、安心して読める、癒しの誘惑作品といったところでしょうか。

ただ、結末で判明しますけど……それまで伏線はちょこちょこ出てきますけど……設定は超ファンタジーですからw



葉月先生のブログに自著解説の記事があります。
『ふしだら森の未亡人』





姉妹でも兄弟でもそうですけど、フツーは上の方が真面目で慎重で堅物、下の方が責任感が上より希薄なこともあって奔放で自由なキャラってことが多いんですけど、本作の姉妹は長女の方が積極的というか貪欲でして、妹の方が奥手で恥じらってました。

これはちょっと意外な組合せでしたね。



◆新作情報
2016/11/9 発売
海女と女教師と奥さんと(著:葉月奏太、双葉文庫)

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冴えない数学教師、内村日出夫の密かな楽しみは、愛してやまない新日宝の浪漫ポルノを映画館で鑑賞すること。ある日、切符もぎりの老婆から新日宝45周年記念のキーホルダーを贈られたのを機に、往年の名作さながらの桃色体験に次々と遭遇。蓼科のセレブ夫人、欲求不満の団地妻、艶めかしい海女、そして美しき同僚の女教師・希美が恍惚の世界へと日出夫を誘う。日刊ゲンダイの大人気連載、ついに単行本化!





今や通常運転のごとき「ほぼ月刊葉月奏太」状態ですが、今月も新作が出ます。

作中で描かれる映画配給会社の45周年は、やはり日活ロマンポルノ45周年の記念ノベライズを執筆された影響でしょうかw

であれば、海女さんや女教師に奥さんというヒロインも往年の映画からインスパイアされた登場の仕方なのかもしれません。





※各作品のあらすじはAmazonより引用。
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◆官能小説
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◆青年コミック
一部に桃色成分の高い一般コミックを含んでいます。また、複数巻となるシリーズ物は1つの記事に纏めています。

◆成年コミック
多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

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主だった同一タイトル(シリーズ物)を1つの記事に纏めています。

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