FC2ブログ

2016年10月の気になる官能書籍

2016年10月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!



▼フランス書院文庫X


※右側は底本の表紙
2016/10/13 発売

【完全堕落版】熟臀義母(著:麻実克人)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
気づいていました。義理の息子が
私の身体を狙っていたことを……
抑えきれない感情はいびつな欲望へ。
だが、肉茎が侵入してきたのは禁断の肛穴!
「すごいよ、ママのお尻。病みつきになりそうだ」


2004年11月に出た2作目の改訂版ですね。



※右側は底本の表紙
2016/10/13 発売

人妻-媚肉嬲り【織恵と美沙緒】(著:御前零士)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
(あなた、許して……私はもう堕ちてしまう)
弱みにつけこまれ、弄ばれる白い肉体。
容赦のない抽送に紅潮する清楚な美貌。
騙されて奴隷契約を結ばされた人妻。
29歳と27歳、二匹の牝妻が堕ちる蟻地獄!


もしかして2008年リアルドリーム文庫創刊時の輝ける第1作目の改訂版でしょうか。



▼フランス書院文庫


2016/10/26 発売

喪服の女に僕は耽溺れる(著:弓月誠)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
「ごめんなさい、ふしだらにもほどがあるわね」
喪服姿で息子の脈打つ熱棒を優しくしごきあげる杏子。
手筒をほどこす義母の吐息は、やがて欲情の嗚咽に……
喪服の下に隠していた美牝の素顔は淫らすぎた!
高校の恩師、妖艶すぎる美熟叔母、ブロンド美女……
忘れられない秘密を僕に教えてくれた四人の未亡人!


先月はハーフの義母が登場する作品がありましたが、「黒本」の中では舶来ブームでも起きているのでしょうか?



2016/10/26 発売

女子剣道部合宿-全員奴隷(著:冬樹弦堂)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
「いやあっ、お願い……助けて、先生っ!」
「泣いても無駄だ。徹底的に凌辱してやる!」
合宿所に響きわたる乙女の絶叫と野獣の咆哮。
防具は何の救いにもならず、初々しい躰を蹂躙される。
ねじ込まれる肉刀、羞恥に歪む顔、道場に垂れる恥汁……
剣の道に精進する大和撫子を襲う恥辱の六日間!


部活を襲う凌辱劇も廃れませんねぇ。



2016/10/26 発売

兄嫁は僕だけの言いなりメイド(著:梶怜紀)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
「はしたない茉莉子に淫らな罰を与えてください」
夫の事業が失敗し、義弟の奴隷メイドにされた兄嫁。
裸エプロン、強制オナニー、性欲処理セックス……
性格の歪んだ暴君に女体を好きなときに弄ばれ、
敏感な柔肌を紅潮させ、何度もイキまくる25歳。
ついにはご主人様に進んで奉仕をするまでに……


言いなり(調教)系の路線もすっかり定番化して参りました。



2016/10/26 発売

てほどき美熟女-清楚妻・淫ら妻・癒し妻(著:庵乃音人)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
とろける蜜壺で大人の世界を教えてくれる優菜(31)。
美尻を恥ずかしげにくねらせ肉茎をねだる麗子(39)。
清楚な容貌から想像できない淫猥女体の沙耶子(35)。
一途な熱視線をぶつけてくる広樹のあり余る劣情が、
熟妻たちのやり場のない濃厚フェロモンに火をつけて……
童貞青年に突然訪れた「てほどきづくし」の日々!


何だか久し振りな気がする庵乃先生の新作です。



2016/10/26 発売

母親失格-エリート家族の寝取られ転落人生(著:但馬庸太、原作:華フック)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
家では教育ママ、外では怜悧なキャリアウーマン。
近所からエリート家族の母親と羨まれる明美が、
愛息の弱みを握った悪童・健太の卑劣な調教で、
女の悦びに目覚め、牝豚として躾けられていく…
息子・学も母の知らぬ所で性知識を植え付けられ……
華フックの伝説的コミックを完全ノベライズ!


官能コミックのノベライズもシリーズ化の様相を呈して参りましたが、これはちょっと読んでみたい。しかも、今回は実写化もされている同人コミック



2016/10/26 発売

絶対独占-未亡人、新妻、令嬢女子大生、美母娘(著:多久間太)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
「奥さん、娘が帰ってくるまで玄関でセックスだ」
非情な立ちバックで熟れきった身体を突き上げる昌也。
熟母の弱みを握り、口封じのために奪いつくした女体。
リビングで、寝室で、愛娘もろとも美牝に調教していく。
さらには新妻、令嬢女子大生、未亡人をも蟻地獄に堕とし……
近所の美女を独占するまで淫獣の欲望は膨らみつづける!


今月も新人さんが凌辱路線でデビューされます。



▼マドンナメイト文庫


2016/10/11 発売

豊満叔母-おねだり熟尻(著:早瀬真人)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
肉付きのいい豊満な肉体の叔母――ボリューム感のあるヒップに僕の目は釘付けになり……
慎吾は叔母の静江とかつて禁断の関係にあった。静江の夫が亡くなったのを機に叔母と再会した慎吾は、相変わらず美しく豊満な肉体の彼女に驚嘆した。当時は小学生だった一人娘も可愛く成長している。過去を思い出した二人は再び淫らな関係に堕ちて……。


しっとりしたテイストの母娘丼展開なのでしょうか。



2016/10/11 発売

新体操姉妹-レオタードの染み(著:高村マルス)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
優秀な新体操選手に邪悪な男たちの魔手がのびる。過酷で卑猥な性的演技指導に姉妹は堪えきれず……。
ジュニア新体操選手の沙耶香と玖美の姉妹は、国内最大のジュニアの新体操選手権で優秀な成績を収めたこともあり、マスコミからも注目され一躍脚光を浴びることになる。だが、その可憐な演技を不気味な男らが見つめていた……。純情な二人に加えられる苛烈で甘美な拷問とは!?


高村御大の苛烈な責めがまた始まるようです。



▼二見文庫


2016/10/26 発売

高慢女性課長(著:霧原一輝)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
「女子社員を一晩だけ好きにしていい」と言われた男は、自分をバカにし続けた課長・冴子を指名するが……
只野芳郎は、55歳で退職することにした。会社による中間管理職の早期退職者募集に手を挙げたのだ。実はこの制度、「お気に入りの女子社員5名を各々一晩だけ好きにしていい」という夢のような特典がついていた!真っ先に、自分をバカにし続けてきた営業部一の切れ者女性課長・冴子を指名した芳郎だったが──。書下し官能エンターテインメント!


『夢のような特典』とありますけど「いやいや、夢でしょう!夢でしかないでしょう!」とツッコミたくなるあらすじですし、何より世のOLさんが目にしたらドン引きか怒り心頭に達しそうな気がしてなりませんが(苦笑)、でも、ちょっと面白そうw



2016/10/26 発売

元アイドル奥様、貸し出します。(著:渡辺やよい)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
「これが、あのアイドルの……」元国民的アイドルの人妻が、夫の借金返済のためにさまざまな男たちの手で──
国民的子役としてお茶の間のアイドルとして一世を風靡した「伊藤あい」も、月日が経ち、今は三十路の人妻となっていた。多額の借金を抱える夫が考え出したのは、妻を「貸し出す」ことで借金の返済に当てようというものだった。昔の熱狂的なファン、共演もしたかつての子役、子役時代のライバル……らが元「伊藤あい」の体を弄んでいく──。


寝取らせ(寝取らせられ)に憧れのアイドル属性が加わる作品のようで……割と需要のありそうな設定かもw



▼竹書房ラブロマン文庫


2016/10/31 発売

人妻マンション-快感売ります(著:河里一伸)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
「私を満足させてくれたら、買ってア・ゲ・ル…」熟れた肉体をもてあます美人妻たちの欲望が新米セールスマンに群がり迫る!
試用期間の3ヶ月の間に4件の契約を取れなければクビ!崖っぷちに立たされた新米セールスマンの掛井草太だったが、ある日偶然出会った美人妻から思わぬチャンスを提供される。彼女と同じマンションに住む欲求不満の人妻たちを満足させることで、契約を獲得できるというのだ。がぜん発奮した草太は、めくるめく筆おろしSEXを皮切りに、むっちり巨乳妻、童顔やわ肌妻、フレッシュ美尻妻…と、さまざまな魅力あふれる人妻たちと契約ゲットのための淫らな関係を繰り広げていく――。人気作家がねっとり濃厚に描く、興奮度満点ゆうわくエクスタシーの決定版!


「黒本」で作を重ねてきた河里先生が竹書房ラブロマン文庫に登場!
しかし、『群がり迫る!』って……。(笑)



▼竹書房文庫


2016/10/19 発売

ふしだら森の未亡人(著:葉月奏太)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
◎山村で謎めく美熟女に誘われて…妖惑の秘境官能ロマン!!
会社員生活に挫折し、あてのない一人旅に出た二十七歳の多々良啓太は、見知らぬ田舎の駅で降り、山道を歩き、森の中にある湖に辿り着いた。そして、ぼんやりと湖を眺めていると、優美な熟女に声を掛けられる。彼女の名前は宇津井礼子、三十三歳の未亡人で妹と旅館を営んでいるという。啓太は泊めてもらうことにするが、深夜、礼子が部屋に忍んでくる。驚く啓太だったが、甘く誘われて極上の快楽を味わうことに。さらに翌日には、妹の裕子からも夜這いを掛けられ、啓太はこの妖しい森の宿から離れられなくなっていく…!淫惑の書き下ろし秘境エロス。


神秘的で秘めやかな姉妹丼が期待できそうです。



▼双葉文庫


2016/10/13 発売

トラッカー恋唄(著:霧原一輝)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
会社をリストラされ、妻とも離婚し、いまは長距離トラックドライバーとして全国を走り回る内山達生。43歳の達生にとっては過酷な仕事だが、その一方で、地方のスナックママさんやヒッチハイクの若い女と、一夜限りの関係を結ぶことも多い。そんな折、達生は博多の漁港で働く28歳の美女、志穂と知り合う。すぐに意気投合した二人は愛し合うようになるが、思わぬ障害が二人の前に立ちはだかる。オリジナル官能旅情ロマン。

連載作品の単行本化ですね。



2016/10/13 発売

妻たちの性体験-夫の眼の前で、今…(著:日活×早瀬真人)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
「あんたの奥さんを俺たちに抱かせな」。愛人殺しの罠にはめられ、謎の覆面男二人組に脅迫された夫は、やむなく妻の沙織を差し出す。だが、事件には裏があった――美しく貞淑な人妻が、夫の眼の前で犯され嬲られ堕ちる!斬新なストーリーと主演の風祭ゆきの妖艶な魅力で話題をさらった80年公開の衝撃作を、日活ロマンポルノ生誕45周年記念して人気官能作家・早瀬真人が完全ノベライズ。

日活ロマンポルノ45周年のコラボ企画第2弾は「夫の目の前で」の名言を生み出した名作のノベライズ。



▼実業之日本社文庫


2016/10/5 発売

処女刑事-大阪バイブレーション(著:沢里裕二)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
シリーズ累計10万部突破! 警察官能小説の大本命!!
日本でもっとも猥雑な街、大阪。この地を「性都」に変えようと、政治家と財界人が画策する。浪花八分署の純情ミニパトガール朝野波留は、駐車違反の取り締まり中にパンチラ撮影に遭い、事件に巻き込まれる。急増する外国人売春婦と、謎のペンライト――。ミニパトガールが囮捜査で大ピンチ!捜査で挿入か!? 美人キャリア真木洋子率いる「性活安全課」が、真実を探り、巨悪に挑む。ハードボイルド・エロスの新傑作!


処女刑事』も2作目の『六本木vs歌舞伎町』に次いで本作と、すっかりシリーズ化してますねぇ。



▼幻冬舎


2016/10/6 発売

情人(著:花房観音)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
愛でもなく、性欲でもなく。ただどうしても手に入れたい。
こんな家出たい、自分を変えたい、人生を変えたい、思い通りにいかない仕事なんて辞めたい、誰かと比べられたくない、私らしく生きたい、でもあの女みたいに生きたくない、どうしたらいいかわからない、どうしようもないーその時男は、ただの女の逃げ場になる。
「揺れたのは、地震なのか眩暈なのか」
1995年・神戸、2011年・東京、そして現在。いつか来る未曾有の地震に怯え地震の狭間に生きる、何者でもない私たち"女"の物語。激震のなか我を忘れて繋がる男女。ふたりは誰か–。著者最高傑作!

高校生の笑子が神戸の実家で被災した日、母親は別の男とセックスしていた。その男は親戚の若い男、兵 吾。笑子は母親を軽蔑しながらも、性の匂いしか出さない男、兵 吾に惹かれる。高校生、大学生と、自分の体を通り過ぎる男たち。でもー誰とどんなセックスをしようが、それは母親が兵吾としていただろうセックスとは根底から違うように感じる。軽蔑していた家族から逃げるように神戸を離れ、そして、結婚を機に東京へ。そこで兵吾に再会した笑子だったが 、そんな中、東日本大震災が起こりー。女を抱くことしかできないあの男は、友人も家族も夫も知らない私を、知っている。


えっと、文庫本ではありません……新書?なのでエロさは意外と薄いかも……しかし、気になる書籍としてご紹介します。



▼オトナ文庫


2016/10/7 発売

ヴァージン・ワイフ、密やかな開通-あなた、お父さんに躾けられてしまったの…(著:布施はるか、監修: トルピード、画: 一河のあ)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
会社を退職した矢先に妻に先立たれた壮介は、同居を始めたばかりの息子からとんでもない相談を受ける。結婚して1年が過ぎたというのに、妻の久留美といまだ初夜を迎えていないというのだ。清楚可憐でスタイルもいい嫁がいまだ処女と知り、壮介の中に暗い欲望が湧き上がる。その上、壮介が自室に置いていたアダルト雑誌を見ながら自慰に耽る久留美を目撃してしまい、我慢の限界を超えた壮介は、策略を凝らし強引に久留美を犯すのだった!!

息子(夫)に隠れて嫁を責め立てる義父……イイですねw



▼リアルドリーム文庫


※右側は装丁前のイメージイラスト
2016/11/1 発売

女子大生家庭教師-魅惑のご褒美レッスン(著:早瀬真人)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
「テストが良かったら裕太君の望むご褒美をあげる」
明るく清楚な美貌の女子大生・莉沙子に
家庭教師に来てもらうことになった童貞高校生・裕太。
淫らな妄想に取り憑かれ勉強に身が入らない少年に対し、
莉沙子が提案してきたのは、エッチなご褒美だった!
キスからパイズリ、アナル、SMと徐々に過激化していく!


鉄板王道設定の「ご褒美」キマシタねぇ。



▼真激COMICS


2016/10/7 発売

母ふたり(著:板場広し)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
父の再婚をきっかけに義母と義妹と暮らすことになったボク。だが直後に父が死に、彼女達と三人で暮らすことに…と思いきや、ボクを取り戻そうと離婚した母さんまで家に戻ってきて、奇妙な四人での性活が始まるのだった!1話から最終話まで読者アンケート独走ぶっち切りの大興奮Wママストーリーに後日談「母ひとり」さらに人気読切3本も収録した完全無欠の最新単行本がついに登場!!

これは面白そうな奪い合い展開になりそうですね。



▼ヤングチャンピオンコミックス


2016/10/20 発売

落日のパトス3(著:艶々)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
海へとやってきた藤原と仲井間。仲井間の水着姿を見て興奮を抑えきれない藤原は、欲望のままに一つのお願いをする…。それがきっかけで加速的に狂ってゆく二人の関係…。そして夜がやってきて二人はついに一線を越えてしまう…!?

いよいよ佳境に入ってくるのではないかと……。



▼ニチブンコミックス


2016/10/28 発売

今宵、妻が。3(著:佐野タカシ)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
これはもう…人妻公開凌辱だーッ!!
大人気につき続々増刷の妄想炸裂エロス、ついに第3弾が登場!冴えない中年男・健司と、美しく可憐な若妻・楓さん。一見、不釣り合いな2人の結婚生活はさらに暴走――!! 町内運動会では楓さんがピチピチ体操服で障害物競走に挑み、社員旅行では健司が女子社員と思いがけない展開に…!? さらに、危険な隣人に迫られついに貞操の危機が――!! 劣情もよおすトラブルが続出、ますます目が離せない第3巻です。


前巻で終わりかと思っていた妄想夫と可愛い奥さんのシリーズはまだ続いていました。嬉しい!
でも、「危険な隣人」がちょっぴり気になりますねぇ。



にゃらさんのブログにある10月の新刊情報です。
朝晩の気温も20℃を切る季節となり、衣替えを迎えようとしています。そう言えば9月の関東地方はだらだらと曇天続きで、晴れの日が5~6日しか無かったと聞きますから、いかに異常気象なのかが伺えますね…。体調管理には十分ご注意ください。●フランス書院文庫2016年10月刊情報10月はフランス書院文庫Xの刊行もあり、合計すると凌辱作品が圧倒的に多い月となっています(涙)景気が良くなると凌辱作品が増え、後退していくと誘惑作品...
2016年10月刊情報&11月刊情報





※作品のあらすじは各出版社の公式サイトおよび Amazon、honto、DMM.R18 より引用
関連記事
スポンサーサイト
FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!
デリヘルもソープもイメクラも気に入った子がきっと見つかる
超大型リニューアル中の大好評風俗情報サイト!

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

義姉のカラダ(著:三顕人、グループH)

2014/5/12 発売

義姉のカラダ

著:三顕人、グループH


Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
ひかりTVブックはコチラ。〈1~4の分冊〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。〈1~4の分冊〉

巨乳を揉みしだかれ、いやらしい人妻たちは背徳の快感に溺れていく…!超美麗フルカラーでお送りする、爆乳漫画家・三顕人作品集!(引用元:Amazon)

義姉さんすごいよ…イヤらしすぎる義姉のカラダ☆!旦那が留守の間に泊まりに来た義弟と欲望のままに貪り合う義姉。撮られる羞恥心が高ければ高いほど大きくなる快感♪夫以外の人に恥ずかしい姿を撮られて大興奮するが…!!(引用元:honto)


★★★☆☆ 露出好きで被虐好きなヒロイン達, 2016/10/19
タイトル作を含む24頁前後の4作品収録でトータル約100頁というのは物足りなさを感じるところだが、全作オールカラーである。義姉だけでなく母や娘も出てくれば人妻(嫁)にOLと多彩なヒロインが出てくる作品集と言える。

・義姉のカラダ
・家庭教師プレイ~先生と●●●禁止
・人妻ぬれぬれ~る
・露出OL~丸見え全開!!

兄夫婦の秘密をネタに義姉(兄嫁)を弄る義弟、家庭教師の大学生とイイ仲になった母とその娘、威圧的な義父からの色責めを繰り返される嫁、会社のガラスに写る自分を見ながら自慰に耽るOL……設定に大きな特異性は見当たらず、ちょっとずつ捻りはあるものの基本的にはオーソドックスと言える。さしたる抵抗もなく受れ入れ、乱れていくヒロインばかりなので抑揚に欠けるのも物足りないところだが、圧倒的な画力で描かれる女体がオールカラーで見られるのは何より好ましい。ここに重きを置けば充分な魅力を放つのであろう。

ただ、ヒロインの容姿が似通っていて、何よりパンチのある「こってり系」な作画が続くことでオールカラーが必ずしも100%貢献しているとも言い切れず、ややもするとお腹いっぱいといった印象にもなり得るように感じた。

なお、4作品のタイトルと同じ、もしくは似たタイトルで一部が単体の電子コミック作品になっているようだが、それが本作収録のと同じかどうかは不明。あらすじを読むと違うようなのもあれば、同じかな?と思わせるのもあるようだ。
『義姉のカラダ』


電子コミックオンリー作品のようです。

要するに単行本なのですけれども、従前は雑誌に掲載された短編なりシリーズ物なりが纏められて単行本となっていますが、今後は電子コミックの短編(いわゆる「100円短編」や「300円中編」といった類の作品)が纏められていく流れも加速していくのでしょうね。



ただ、書籍サイトによっては「セット」扱いで以前から纏められていましたが、これが時にどーにも紛らわしいw

表紙が同じなのでスグには見分けがつかないことと、通常のコミックスタイルのものと〈分冊版〉と称したコマ毎に表示されるスタイルのものが混在するので、どれがどれだかよー分からん事態に陥ります。



少なくとも表紙ぐらいは分けてほしいものですね……美観的にもw





関連記事

テーマ : エロマンガ・同人誌
ジャンル : アダルト

tag : 三顕人

上司の奥さん(著:深草潤一、二見文庫)

2009/11/25 発売

上司の奥さん

著:深草潤一二見文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

「主人が浮気をしているような気がするの。後を尾けてくれないかしら?」敏哉は、上司・成田の妻である祐里子に頼まれて、尾行することに。すると成田は、会社の若い女子社員とホテルに入っていく。驚く敏哉を前に祐里子は妖しく「私も浮気しようかしら……」。彼女に導かれるままに──。上司夫婦に翻弄される若い会社員を描いた誘惑官能書き下ろし。


★★★★★ 人妻熟女の恥じらいと秘めていた貪欲さ, 2016/10/19
主人公の上司は部下を自宅に招くような良い人で、その奥さんも良い人で、とっても綺麗で、でも、この仲の良い上司夫婦には1つだけ悩みがあって、そのお悩み解決の特効薬と期待された主人公が利用される……これが話の始まり。つまり、この状況によって上司による寝取らせと、それを了承した妻の寝取られらせが同時に発生する面白味が本作にはある。

その真相は人の良さもあって見透かされてしまうのだが、そんな裏工作に加担した1人の女子社員(主人公と同期)によって早くから主人公の耳に入ることで上司夫婦の企みをちょっぴり可愛げのあるものにして、重苦しい雰囲気ではないことを読み手にも伝えることになっていたと思う。

人の良い奥さんは魅力に溢れ、お人好しにも写る上司は奥さんからの愛情までは失っていないものの、主人公によって最後は肉欲的寝取られに近い形にもなっていた。その意味で奥さんは無自覚なれどしたたかなのかもしれない。疼く身体を持て余す奥さんは熟女らしい貪欲さを隠し持ちながら、夫への操や羞恥もあって常に恥じらうのである。

ホテルでは夫に覗かれ、上司宅では居眠り(狸寝入り?)している夫の傍でと、常に夫の存在を身近に感じながら主人公と情を交わす奥さん。妙齢の人妻という矜持と節度もあって元から恥じらいがちなところへ夫の目を気にする羞恥と遠慮が重なるのだが、昂ると我を忘れて思わず貪ってしまうのもまた熟女らしく、このコントラストが奥さんを際立たせている。再度ホテルで落ち合うクライマックスでは夫の目を気にしなくていい気軽さから恥じらいを忘れて挑みかかるいやらしさもあり、当初は上司夫婦のダシにされていたような肩透かしを感じていた主人公も弱点を責めたり焦らしたりと奥さんをしっかり愛でている。

しかし、女のツボを衝き切れていないと指摘するのが女子社員である。一見すると地味にも見えるほど清楚な印象だった女子社員には隠された秘密があって実はとても開放的かつ積極的。最後は奥さんを謀って3Pに持ち込むのだが、主人公が標的を奥さんのお尻に向け始め、割と頁を割いたお尻責めの描写が盛り込まれたことと併せて個人的にはちょっとばかし望まない方向で幕を引いた感じでもあった。

ただ、それを踏まえても良好なシチュエーションと淫猥度の高い官能描写が連続する良さがあったので全体的にはすこぶる好印象の作品である。
『上司の奥さん』のレビュー掲載元


この作品ではただ一言……上司の奥さんがカワイイ!

熟女の恥じらいが素敵に可愛かったです。(^^)



最初のラブホテルでの場面ではまだその理由が明かされないのですけど奥さんの祐里子さんがナゼかそわそわするんですよ。何かを気にしている感じ。でも、次第に感じ始め、昂ってくると我を忘れちゃう。そしてまた思い出して恥ずかしがるけどまた我を忘れて……を繰り返すのがいやらしくもありました。



熟女の恥じらいってのは、例えば若い娘が裸を晒して恥ずかしがるのとは違うんですよ。

若い頃とは肌艶も違う、胸の張りだって違うし腰の括れも……それは自覚している。

それが男の前に裸体を晒している。いい年して、との思いがあって、立場的な背徳感もある。



女としての最盛期を過ぎたワタシでいいのかしら?



いいえ、過ぎたと思っているのは自分だけですよ。誰もそんなこと思ってませんよ。

むしろ、だからいいんですよ と申し上げたいw



そんな熟女の恥じらい、その魅力を堪能することができた作品でした。



だからこそ我を忘れた時、箍が外れた時、人目を気にしなくなった時の 貪婪淫らギャップ が素敵に凄いんです。



◆新作情報
2016/11/28 発売
父の愛人の匂い

Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
書下し。父の遺品から見つかった見知らぬ女の画像。息子はその美しい女性を探し当て、会うことにするが……。



新作も気になるストーリー展開になっていそうです。

……楽しみ。(^^)





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 二見文庫 深草潤一

妻たちの性体験-夫の眼の前で、今…(著:日活×早瀬真人、双葉文庫)

2016/10/13 発売

妻たちの性体験-夫の眼の前で、今…

著:日活×早瀬真人双葉文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

「あんたの奥さんを俺たちに抱かせな」。愛人殺しの罠にはめられ、謎の覆面男二人組に脅迫された夫は、やむなく妻の沙織を差し出す。だが、事件には裏があった――美しく貞淑な人妻が、夫の眼の前で犯され嬲られ堕ちる!斬新なストーリーと主演の風祭ゆきの妖艶な魅力で話題をさらった80年公開の衝撃作を、日活ロマンポルノ生誕45周年記念して人気官能作家・早瀬真人が完全ノベライズ。(引用元:Amazon)


★★★★☆ 原作映画に忠実かつ内容を掘り下げたノベライズ, 2016/10/18
日活ロマンポルノ45周年となる2016年は過去の名作がBlu-rayやDVDリマスターで復刻されているが、それと連動したノベライズ企画として『ピンクのカーテン』(著:日活×葉月奏太)に続く第2弾。どこまで続くのかは不明ながら、こんな機会でもなければ生じない企画でもあるので、この先も続けてもらいたいものである。

原作は言うまでもなく1980年公開の同名映画。「夫の眼の前で」というシチュエーションとその言葉自体を世に広めた作品と言え、風祭ゆきという女優をスターダムに押し上げた作品の1つとも言えよう。まさに夫を目の前にした暴漢からの凌辱がクローズアップされる中に実は若妻の想いが込められた、凌辱一辺倒ではない物語である。なお、タイトルには「妻たち」とあるが、登場する妻はメインヒロインただ1人である。

執筆にあたっては映画の脚本を基にしていることからストーリー展開は元より台詞に至るまで原作に忠実。脚本のト書きはもちろん、実際の映像も見た上で筆が進められたものと推測される。また、日活が本作の「原作」ではなく共著という形で名を連ねていることから資料だけ渡して丸投げということもなく相応に関わっているであろうことも推察される。それだけ映画では表現し切れていなかったことや表現されていても伝わりにくかったことが小説で補完されているからである。

例えば映画のラストシーンなどは夫婦の急な変わり身に「?」を浮かべてしまう唐突な不自然さを感じるところだが、小説ではその経緯をオリジナルもしくは編集前の映画(未収録の場面)にはあったかもしれない台詞で補って結末をスムーズなものにしている。逆に映画のイメージシーンや妄想シーンは程良くオミットして小説の流れが損なわれない配慮もされているようで、クライマックスでヒロインに襲い掛かる若者達の人数も然り。映画のような「おしくら饅頭状態」は小説に不向きなので5人に減らしているものと思われる。

そうした小説向けリファインの上に描かれた官能表現は、映画だと仕草や表情でしか見せられない演出部分に独白を含めた心情描写が加わることで淫猥度が相当に上がっている。ロマンポルノとはいえ当時の映像表現では限界もあったところが文章ながら現在の表現になっていることも官能成分の底上げに寄与しているのであろう。

そして、「夫の眼の前で」は状況としてだけではなく、これを屈辱としながら興奮に変えた夫と、この羞恥を被虐の美に高めた妻の、それぞれが回り道だったけれど元の鞘へ収まるための必然だったとする結末が分かりやすく提示されたことで読後感が向上し、原作映画の内容を一層深めることにも繋がっていた。その意味では原作映画の手引書とも言えそうな作品である。
『妻たちの性体験-夫の眼の前で、今…』のレビュー掲載元


正直に申しまして、この原作映画『妻たちの性体験-夫の眼の前で、今…』を観ると編集がよろしくないのか、あるいは与えられた時間内で纏めなくてはならない事情でもあったのか、途切れ途切れの印象がありまして、時折「?」を浮かべたところで場面が変わってしまうことも少なくないんですよ。

とりわけラストシーンなどは、あれだけ夫の眼の前で凌辱に次ぐ凌辱を蒙った妻と、それを存分に見せつけられた夫がナゼに海岸の砂浜を仲良く歩いているのかちっとも理解できません。(^^;)

いやいや、フツーなら2人の仲がぎこちなくなるんじゃないの?とか思っているうちに映画は終わってしまいます。



そんな原作映画の「?」をきっちり埋めてくれるのが本作でした。

あ、なるほど~、そういうことか~、と納得できます。



しかも、本来「夫の眼の前で」の場面は2度あるのですが、その1度目を映画だと「あんたの夫が見てたゼ」みたいなセリフで済ませてしまいます。しかし、小説では2度ともきっちり描いているので淫猥度が高くなっています。



早瀬先生のブログに投稿されている自著解説記事です。
双葉社の新刊





まぁ、1980年と2016年とで官能表現を比べるのも野暮ですし、映画と小説といった表現方法の違いもありますから一概には言えませんが、小説の方が全然いやらしい仕上がりだったですね。



もっとも、一番いいのは映画を観てから小説、あるいはその逆の順番で両方とも堪能することですがww



◆原作映画
2016/8/2 発売 [Blu-ray]
妻たちの性体験-夫の眼の前で、今…(主演:風祭ゆき、Happinet)

Amazonはコチラから。
TSUTAYA オンラインショッピングはコチラ。
DMM.R18はコチラ。
「レイプクィーン」として絶大な人気を得た風祭ゆきの代表傑作!小水一男脚本、小沼勝監督作品。容赦ない官能描写が壮絶な興奮度ナンバーワン映画!(引用元:Amazon)

小水一男のオリジナル脚本を小沼勝が監督したロマンポルノ。海辺の一軒家でセレブな生活を送る坂本と妻の沙織。坂本はヌードスタジオでモデルとして働く由香と不倫関係にあったが、暴漢二人に由香を殺された上、殺人の濡れ衣を着せられる。妻を抱かせろと迫られた坂本はこれを承諾、沙織は別荘で暴漢二人から交互に強姦されてしまう。暴漢は由香のヒモである吉田とその仲間であり、夫と由香を別れさせるために沙織が雇ったのだった。夫に裏切られたことを知り、沙織は吉田に抱かれ快感を覚える。やがて坂本は、由香がまだ生きていること、暴行事件は沙織の計画だったことを気づいた。別荘に使用人とその仲間たちが乱入し、坂本の目の前で沙織を犯し始めるのだが…。(引用元:TSUTAYAオンラインショップ)



日活ロマンポルノ45周年を記念したリブートプロジェクトとして過去の名作が改めて映像作品化されています。



当ブログに特集記事もあります。

ロマンポルノ45周年!素敵な凄い企画! - 伝説の女優編
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1049.html


ロマンポルノ45周年!素敵な凄い企画! - 番外編
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1050.html






続きを読む

関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 双葉文庫 早瀬真人

少年と黒い下着の叔母(著:露樹満、フランス書院文庫)

1989/7/23 発売

少年と黒い下着の叔母

著:露樹満フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

紅いレースのネグリジェからのぞく白い肌。
柔らかな雪白の恥部に食いこむ黒いスキャンティ。
薄布にはいつか叔母の肉溝が浮かび上がっている。
奈津子が裸同然の肢体で少年を誘うとき、
叔母と甥、許されない相姦儀式がはじまる。
密室に匂う甘い香りは禁断の女体から立ちのぼる。
(引用元:公式サイト


★★★★☆ 憐れみ漂う転落と背徳の切ない悲劇, 2016/10/16
タイトルに冠するほど黒ばかりでもないが、確かに下着の描写は多いかもしれない本作は露樹作品として極めて真っ当と言うべき王道感を漂わせる悲劇と言える。思い違いと言うか勘違いと言うか、すれ違う想いが真逆の態度をとらせて悔やむも後の祭りという結末には哀れを禁じ得ず、そんな想いの深さに憐れみを感じる作品である。

年齢不詳ながら20代の中頃~後半を思わせる叔母の奈津子が突然の闖入者に襲われる冒頭より序盤は理不尽な扱いを受ける不幸な展開。被害者なのに何故か夫の理解が得られないばかりか小姑たる夫の姉からも攻撃される奈津子だが、その理由は後に判明する。理不尽な仕打ちから決定的な事実を見せつけられた奈津子が実家へ戻るのが12章立ての第四章である。

そんな奈津子が仕事で知り合った中年男から事実上の愛人契約を持ち掛けられ、生活の不安定さもあって受け入れてしまうのが中盤。後々のトラブルを危惧しつつ、夫とよく似た趣向をその男に見て失望もする奈津子だが、与えられる愉悦には抗えず、ずるずると関係を続けてしまう。しかし、というかやはり、その男の妻が現れて関係は終わりを迎える。この流れは先の夫とその姉の時と共通性があって奈津子の薄幸な面を描くのと同時に、束の間でもいいから安寧を求める、つまりは後に甥っ子たる主人公を受け入れる土壌となっていく。

序盤から登場はしているものの基本的に傍観者の主人公は、悲しみに暮れる叔母を心配したり他の男の存在にやきもきしたりを繰り返すが、遂には秘めた想いが爆発して結ばれる。奈津子もまた体だけでなく心も安寧する存在として受け入れ、溺れもするのだが、夫とその姉に悲劇が訪れたことよって考えを改める。許されない関係の行く末には不幸しかないという発想が旧作らしいところであろう。

主人公との間がギクシャクした終盤では奈津子の友人が現れて主人公に興味を示す。イマドキの肉食系で年下好みの開放的な女性だが、彼女への嫉妬が膨らむことで奈津子の理性と感情は揺れに揺れる。こうした感情の機微を巧みに描くドラマ性は露樹作品の真骨頂と言えるだろう。そして、それは再び訪れた凌辱者の特徴に主人公との共通性を見て疑念へと繋がっていく。

それだけの仲になっていながら肝心なことが聞けずに陥った疑心暗鬼にもどかしさが募り、最後の最後で取り返しのつかない悲劇を招く結末は哀れでしかないのだが、これに憐憫の情が混じる切なさとやるせなさこそが本作及び露樹作品の醍醐味なのであろう。

多彩な登場人物により、愛人となった男との情交があり、主人公もまた奈津子以外の女性と関係したり、主人公の父母にも夜の営みがあり、夫もまた……という多種多様な官能場面があるのは、その控えめな描写よりも関係性とシチュエーションで興奮を誘うものだと感じられる。
『少年と黒い下着の叔母』のレビュー掲載元


先日の投稿でDSKのレビュー史上初の1987年発売作品をご紹介しましたが、本作もまた初めてとなる1989年発売作品であります。

官能小説の起源というのは1980年代前半のフランス書院オリジナルなどが挙げられるでしょうけれども、当ブログでは一応の節目としてフランス書院文庫(黒本)とマドンナメイト文庫(青本)が創刊された1985年としておりまして、それ以来の作品をくまなく……と言っても個人の限界はありますが(汗)……少なくとも各年で最低1冊はご紹介したいと考えています。

その内の1つが1989年だった訳ですが、それも今回でようやく最低ノルマ達成となりましたので、あとは残り1つの1986年を何とか埋めたいところですネ。



さて、黎明期の誘惑路線(悲劇結末)を最も表現されたお1人が露樹満先生だと思うのですが、本作も随分と悲しいテイストが全編に漂っておりまする。



序盤では理不尽な凌辱に遭い、それを夫に誤解されて家を飛び出すヒロイン。
中盤では愛人に成り下がって望まぬ情交を重ねながら昂ってしまうヒロイン。
終盤の再度の凌辱で主人公の影を疑ったことから悪魔の囁きを聞くヒロイン。



ちゃんと確認すればいいのに、それくらい平気でできる間柄のハズなのに、と思っている間に気がつけばあれよあれよと谷底へ転落していくヒロインに哀れを感じて止みません。



ただ、甥っ子との相姦を描きながら所々に荒っぽい凌辱が挟み込まれるような誘惑一辺倒でもない悲劇のストーリーもまた旧作の味と言いますか、逆にイマドキでは味わえない良さがあったりすんですよね。





テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 露樹満

レンタル猥婦の日常-貸し出された秘穴(著:まるだっしゅ、もえスタBEAST)

2013/11/21 発売

レンタル猥婦の日常-貸し出された秘穴

著:まるだっしゅ、もえスタBEAST


Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子コミック〉
ひかりTVブックはコチラ。〈電子コミック〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

私は琴音。ごく普通の専業主婦でした。ある日、夫がトラックの運転手と交通事故を起こし、相手に怪我をさせました。「運送業なのにどうしてくれるんだ」と家にのりこんできた運転手さんに、示談をとお願いしたのですが、彼が要求してきたのは・・・なんと!!レンタル奥さん!?週に一度家事手伝いをするはずが、裸エプロンやお風呂で・・・シモのお世話まですることに!?夫には言えない破廉恥な日々・・・あぁあなたごめんなさい!!(引用元:Amazon)


★★★☆☆ 卑猥な要求を受けざるを得ない若妻の困惑と愉悦, 2016/10/13
怪我を負わせた相手の言いなりにならざるを得ない状況に陥る夫婦というのはAV『あなたに愛されたくて。』シリーズ(アタッカーズ)とほぼ同じ。泣く泣く応じる夫の悲哀から妻の困惑と次第に覚えていく愉悦を描くものである。

いわゆる「夫の目の前で」というシチュエーションこそないが、相手宅へ毎週通って世話をしなくてはならない妻は当然のごとく下の世話もさせられ、困りながらも応じなくてはならない行き場のなさが良い。相手の交友関係から新たな男が登場し、やっぱり貫かれてしまういやらしさもある。最後は植えつけられた愉悦を甘受すべく新たな出会いを求める堕ちた妻という流れである。この作者が得意とするパターンと言えよう。

前中後編のような構成の全30頁でコンパクトに纏めているが、そもそものボリューム不足は致し方ないといったところか。
『レンタル猥婦の日常-貸し出された秘穴』のレビュー掲載元


電子書籍の官能小説で言う「100円短編」と同じポジションにいる電子コミックで100円(税込108円)の作品ですね。

全体で30ページほどありましたから割とお得な部類かと思います。

内容も……展開の一部に「?」はありましたけど……悪くなかったです。



  • 10ページ読めば著作者への報酬対象
  • 報酬額は1ページ 0.5円



さて、上記は 12万冊が読み放題!と謳いながら気がつけばひっそりこっそり10万冊へクールダウンしていた Kindle Unlimited で読まれた作品に対して著作側が得られる報酬の条件(らしい)ですが、これに照らして本作を見てみましょう。



30ページの作品ですが、まぁ、大方の人が全体の1/3(10ページ)はおろか全ページ読むでしょうから、これらの条件をクリアするのは容易いと仮定して、1ダウンロードあたり15円と換算しますと……

108 ÷ 15 = 7.2

これに諸々の不測の事態を盛り込んだとして「約8」としましょうかね。つまり、毎月のダウンロード数がこれまで売り上げていた数の8倍に達していれば同じ。上回るようなら Kindle Unlimited の継続は吉。下回るなら撤退すべきといったところでしょうか。



PRといった意味合いもあるでしょうから何が何でも売上(報酬)至上主義でなくてもいい面もあるとは思いますし、これが16ページで100円(税込108円)の短編コミック(1ダウンロード完読で8円)だったり、逆に300ページの小説(同150円)だったりで全然変わってくるでしょうから目安でしかありませんが、世の Kindle Unlimited 対象作品を抱える先生方はこんな計算をきっと日常的にされているのだろうなぁ、などと思った次第です。(^^;)



ちなみに、ですが……

16ページの100円短編コミックだと 108 ÷ 8 = 13.5 ≒ 14
300ページの小説を税抜700円と仮定すると 756 ÷ 150 = 5.04

となります。しかし、300ページの小説が10ページ読まれる確率は低くないにしても完読される確率は随分下がってしまうかもしれないので、やはり7~8倍のダウンロード数が必要ではないでしょうか。



まぁ、どちらにせよ見も蓋もない話をすれば、より多くの人目についてダウンロードされることしか Kindle Unlimited で生きる道はなさそうですねぇ。(^^;)





関連記事

テーマ : エロマンガ・同人誌
ジャンル : アダルト

tag : まるだっしゅ

二人の兄嫁(著:高竜也、フランス書院文庫)

1997/10/23 発売

二人の兄嫁

著:高竜也フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

都会の薫り匂わす美貌の兄嫁、沙耶25歳。
エレガントで気品漂う麗しき兄嫁、絵里子27歳。
人妻と未亡人----二人の媚態が、美肉が、甘い牝香が、
朝比古を肉欲に狂う性獣へと変えた!
繰り返される脅迫と凌姦、もれる性奴の嗚咽……
二人の兄嫁を弄ぶ義弟はさらなる奸計を企てていた!
(引用元:公式サイト


★★★☆☆ 許されぬ関係と覚える快楽, 2016/10/12
正直なところ、どうしても2人の兄嫁でなくてはならないストーリーでもなく、隣同士の人妻2人でも成り立つ話である。故に人物同士の関係性や家族の構成にも着目した設定なのであろう。裕福な家庭で不自由なく暮らすお坊ちゃんな末っ子主人公(17歳)の青い情動が今は未亡人の長兄嫁(27歳)と都会暮らしで洗練された次兄嫁(25歳)に向けられる作品である。昨今の誘惑系作品への礎となった1冊のようにも感じられる作風だが、他にサブヒロインとして出てくる同級生は立ち位置が中途半端で情交要員のようでもある。

1997年の作品にしては珍しく(?)帰省した次兄嫁が追い詰められる官能場面から始まっており、その後も次兄嫁との関係が続いている。ただヤリたいというだけのシンプル極まる動機は甘やかされて我儘に育った主人公の身勝手そのままだが、元より奔放で婚前には男を手玉にとっていた次兄嫁は主人公がチェリーと知って態度を変えていく。家柄による体面や家長たる姑(主人公の母)への後ろめたさはあるものの、夫の長期出張や一族内のポジション確保という打算もあって束の間のスリルを味わおうと企み始める。表向きは抵抗しつつも内心では積極さを見せ始めて、それとなく誘導していくのは高作品によく見られる官能の駆け引きであろう。

夫亡き後も家に留まって姑を献身的にサポートしている長兄嫁は清楚で控えめながらもしっとりした美貌で以前から主人公の憧憬の存在なのだが、こちらは姑を前にした時の慎ましやかな振る舞いと実は空閨の疼きを持て余している本来の姿というギャップにフォーカスしている。秘め事チックに始まった関係は、長兄嫁が秘密にしていたかの姿を目聡く見つけた主人公によってエスカレートしていく。こちらも主人公に従っている形をとりながら内心では葛藤から歓待へと傾いていく流れである。

これまた当時としては珍しい部類なのか、最後は鉢合わせによる兄嫁姉妹丼の様相となる。主人公が図った姦計として作品のテイストを維持してはいるが、この頃には関係を割り切っている次兄嫁に驚きはなく、突然の事態に長兄嫁が巻き込まれていく流れとしている。

いずれ都会へ戻る次兄嫁の存在により関係が永遠ではない切なさを湛えてはいるが、また機会があれば呼び出そうなどと考える主人公の厚顔振りを残しつつ甘いテイストをも加味して幕を引いたのは読後感の向上に繋がっていたと思う。ただし、全体的に官能描写は控えめ。当時を鑑みれば致し方ないところか。
『二人の兄嫁』のレビュー掲載元


この作品はあらすじがやや煽り過ぎですね。(苦笑)

肉欲に狂う性獣へと変えた!』といっても所詮はチェリーボーイですから兄嫁に敵うべくもありませんし、『繰り返される脅迫と凌姦、もれる性奴の嗚咽……』も単に所構わず求める主人公と喘ぐヒロインだし、『さらなる奸計』だって次兄嫁と交わっているところへ長兄嫁が来るように仕向けただけですからね。



でもしかし、これも今現在の感覚ならばという話。



1997年当時であれば、それはそれで、というモノだったのかもしれません。

まぁ、それでも煽り過ぎに変わりないでしょうし、公式サイトのシチュエーションタグに「凌辱」と入れるほどでもないでしょうw



ところで、本作も含めて電子書籍で読む機会が増えてきましたが、「黒本」だと表紙カバー裏の情報がないものですからコレが何作目なのか?元本の初版はいつなのか?旧作であれば何刷されたのか?といった諸々が知り得ないのはイタいですねぇ。

せめてカバーイラストの絵師さんが誰なのかは明記していただきたい。

表紙のお姉さん、めっちゃ好みだから誰が描いたのか知りたいしwww



表紙も作品の一部ですからクレジットされて然るべきと思うのですが……著作権的に、というか印税的に何かあるのでしょうかねぇ…………どうなんでしょ。

もっとも、電子書籍のサイト(購入先)によっては全部でなくとも明記されているのもありますからフォーマットそのものがよく分からないのですが、これもまた黎明期によくある乱立状態に伴う不統一性の1つなのでしょうかねぇ。





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 高竜也

伯母・真紀子三十五歳(著:高竜也、フランス書院文庫)

1998/9/24 発売

伯母・真紀子三十五歳

著:高竜也フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

股間へ潜る少年の指先を真紀子は拒めなかった!
眠ったふりを装いながら、快楽を貪る哀しき35歳。
夫を失って以来、久しく忘れていた女の悦びが、
恥肉の奥に鮮烈な衝撃となって呼び覚まされる。
禁忌の意識に煩悶しつつ、真紀子の熟肉は訴える。
そうよ、私だって女よ……もう我慢できない……
(引用元:公式サイト


★★★☆☆ 心情の揺らめきと駆け引き, 2016/10/10
不幸な境遇に陥った15歳の甥っ子(妹の息子)を引き取って始めた同居生活が35歳で未亡人の伯母【真紀子】のオンナに火を灯した話。夫を喪ってから疼く身体を持て余していた真紀子の前に現れた主人公の存在が次第に増していく喜び混じりの憂いと、青い情動を見せる主人公への戸惑いが主に描かれている。真紀子にアプローチしている別の男が出てくるのは旧作らしいところだが、さほど気になるほどでもなく、真紀子からも軽く邪険にされている。

タイトルに名前が冠されていることから1人ヒロインのイメージも沸くが、主人公と同年齢で真紀子の娘(主人公の従妹)である【麻奈美】が対抗ヒロインとして登場し、麻奈美の対抗として同じ学校に通う【咲子】が出てくる3人ヒロインである。三つ巴ではなく咲子の奔放な振る舞いに嫉妬しつつ真紀子と主人公の仲にも疑いの目を向ける真奈美という関係性である。

主人公が目を覚ましたら隣に真紀子の寝顔があったという冒頭から甘い展開を予感させるが、基本的には母代わりとなった真紀子の母性と女としての肉欲がせめぎ合う心情を旨とした描写である。立場として自分からはアプローチできない真紀子が不意に訪れた主人公からの稚拙な迫りに戸惑いながらも内心ではチャンスと見て気づかれぬよう誘導していく駆け引きの妙がある。当初は何とも思っていなかった麻奈美が咲子の言動や真紀子の素振りに触発されて意識が変わり、最後は言葉巧みに主人公を自分に向けさせるのも同様。表出する態度と内心とのギャップというか、本音と建前のような表裏の違いが随所で見られる。

主人公もまた咲子との体験で女性のリアルを知ったことから真紀子や麻奈美が思っているほど初心ではなくなり、真紀子の思わぬ反応にもオンナの色香と気づく違いが出ている。1つの官能場面を主人公とヒロインの双方からじっくり描くことで男女の違いも浮き彫りにしているのはさすがと言える。

ただし、そんな内心であっても実際は伯母と甥もしくは従兄妹同士の相姦なので臆しながらのゆったり進行。序盤は真紀子や麻奈美を愛撫したり自慰をお手伝いしてもらう様子が続き、まずは咲子と迎える初の交合が7章立ての第五章では読み手も焦らされるような、そこそこの忍耐を要するものと言わざるを得まい。残りの2章で麻奈美と真紀子というのがそもそも物足りなく、そこに例え麻奈美と真紀子による嫉妬の応酬があったとしても官能成分が薄味なのは否めないと言えるだろう。

紆余曲折もあって依存できる存在が他にいなくなった真紀子が最後の最後に淫らな変貌を遂げるが、この先を盛り込まずに余韻として幕を引くところが良くも悪くも旧作の、そして作者の趣なのかもしれない。
『伯母・真紀子三十五歳』のレビュー掲載元


タイトルにヒロインの名前が冠されていると気になってついつい手にしてしまうのですが(^^;)、高先生の場合はヒロインが複数出てきても基本はメインヒロインをじっくり描く作風ですし、本作においてもわざわざヒロインの名前を盛り込むほどでもないと言いますか、まぁ、普段通りの高作品でしたw



で、当時のテイストからすると結末は急に訪れる悲劇と相場は決まっているのですが(笑)、本作はそうでもなく、ってか高作品のどれもこれもが悲劇エンドでもないのですね。

本作の結末も多少の哀れを誘う感じではありましたけれども淫らさが強調される形で幕を引いていました。



ご存じの方はご存知ですが、ここ最近はずっと高作品を読み耽ってばかりいる「高竜也祭り」がDSKの中で絶賛開催中でして、作品を何かと続けて読んでいるのですが、読めば読むほど高先生は今に続く相姦路線の素地というか礎を築いたお1人なんだなぁ~と感じて止みません。

実母相姦が多いのは脇に置くとして(^^;)、今でも用いられる設定のほぼ全ては高作品のどこかで発明されたモノと感じるのです。先駆者の強みと言えますし、先駆者ならでは苦労も感じるところであります。



どの分野も開拓者が歩んだ道を現在も歩むし、いずれ後進も歩むものなのですね。





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 高竜也

魔指と人妻-7:30発 悪夢の痴漢電車(著:一ノ瀬真央、フランス書院文庫)

2004/6/23 発売

魔指と人妻-7:30発 悪夢の痴漢電車

著:一ノ瀬真央フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

(いけない! 痴漢で感じてしまうなんて)
太腿を這い、人妻の熟れた股間に忍び寄る少年の指。
男性器まで押しつけられた満員電車のなか、
真由子は快感の喘ぎを堪えるのに必死だった。
秘唇を割り、膣を穿ち、肉芽を弾く一途な指戯に、
真由子は理性を忘れて脚をひろげていく……


★★★★☆ 同じ時刻に同じ場所で秘めやかに行われる緊密官能, 2016/10/9
サブタイトルの由来でもある午前7時30分新宿発横浜行の電車を舞台にした3つの中編からなる構成の妙が大きな特徴の作品である。同じ時刻に同じ場所(車内)でひっそりと、それでいてじっくりと繰り広げられる痴漢とその行く末がリレー形式で繋がっている。

前話に出てきた人物達が違った形で、あるいは同じ役割で次話にも出てくるのは毎日同じ電車に乗るという日々を繰り返す通勤・通学の様子を背景にした面白味を感じるところである。ただし、1本の電車内で同時進行しているのではなく、事の始まる時期はそれぞれ異なるようで、前話の結末で淫らな境地に辿り着いたヒロイン(と思しき女性)の、その豹変した痴態を次話のヒロインが後に目撃して影響を受けるといった場面もある。

そして、各話のテイストも大きく異なる。オビに記された言葉によれば『人妻の少年誘惑』に始まり『女教師への車内姦』を経て『美少女の初体験』で幕を閉じる形となるが、物語が結末を迎えると言うより、人物で繋がった話が最後に一巡りして終わる「人が繋げたリレー」と言えるであろう。

1.37歳の母性豊かな人妻OL×17歳の高校生
2.27歳の生真面目な美女教師×下衆な痴漢集団
3.純真可憐で無垢な女子高校生×誠実な熟年紳士

ショタコン的な溺愛展開に発展したかと思えばハードな集団凌辱へと移り、最後はファザコン混じりな乙女心が満載の甘酸っぱさが広がるといったように各話の振り幅が殊のほか大きいのでどれも好みの話とはならないかもしれないが、女流作家ならではのヒロイン視点には被虐のいやらしさをふんだんに感じることができた。

ホームの端にあるトイレや駅ビルに併設のホテルといた電車以外の場所にも共通性を持たせることで広がりが生まれると共に、自分達の前には誰か(本作では前話の登場人物)が利用していて、その後に使う人もいるという忘れがちだが当たり前のことを巧みに演出することで見えてくるリアリティもあった。緻密な状況設定のなせる技であろう。
『魔指と人妻-7:30発 悪夢の痴 漢電車』のレビュー掲載元


タイトルを『魔指(まゆび)』と読ませるのが「黒本」らしいところですが、アンソロジーでありそうな企画を1人でやってる感じと言いますか、7:30発の電車という限定された設定に基づいてオムニバス形式で作品を仕上げるというのは面白い試みですよね。



で、関東の交通事情には詳しくないのですが、新宿発横浜行の電車を調べますと、それぞれを発着のターミナルとする路線はないみたいなんですけど、この2駅を結ぶ路線とすれば「湘南新宿ライン」というのが該当しそうな気がします。2001年12月より運行が開始されてますから、執筆のネタとしては良さげですよね。



Shonan-Shinjuku Line
Google Map より



新宿~横浜間で最も利用される路線でしょうか。

もっとも、途中の駅で乗車しているのかもしれませんし、途中の駅で下車しているのかもしれませんから、この路線とは限りませんけどね。実際に今のダイヤだと7:30ちょうどに出発する電車もないみたいですし。(汗)



ただ、作中で頻繁に出てくる「大きく曲がる左のカーブ」というのは、新宿からだと多摩川を越えてすぐの、JR武蔵小杉駅に入線していくところが大きな左カーブなんですよね。ヒロインがこのカーブを利用して伸びてきている手をかわそうとしたり、焦っててカーブを忘れていて転びかけたりしていますけど、この場所なのかなぁと好き勝手に妄想している訳であります。(^^;)ナハハ



あと、ホントにどーでもいい話ですけど、表紙のような食い込みパンツというのはTバックも含めて男としては眼福(笑)ではありますが、時々ふと素朴な疑問に駆られます……。



…………これでパンツの役目を果たしているのだろうか?



いや、お尻が包まれていないのはどうなのかと。

落ち着かないんじゃないのかと。



男はフツー履きませんからよー分からんのでして……。(^^;)

ま、次の瞬間には忘れるような疑問ですわwww



◆前作(デビュー作)
2003/10/24 発売
私の初体験-由香里十七歳

Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。
制服の下、成熟していく身体に戸惑う佐々倉由香里。
初めて恋した男性は、母に想いを寄せる亡父の友人だった。
(おじさまに抱かれたい。私の処女を捧げたいの)
芽生えはじめた性の疼きは、少女を誘惑へと駆りたてる。
ベッドに忍びこんで甘え、男性器の昂りにときめく17歳。
揺れ動く思春期を描いた女流作家、野心的なデビュー作!



あらすじで見る限りだと、デビュー作は本作第3話の「純真可憐で無垢な女子高校生×誠実な熟年紳士」といったテイストのようですね。

ただ、残念ことに一ノ瀬先生の作品は今のところこの2冊のみです。





※各作品のあらすじは公式サイトより引用。
関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 一ノ瀬真央

潤んだ芽(著:佐野タカシ、ヤングキングコミックス)

2016/9/26 発売

潤んだ芽

著:佐野タカシ、ヤングキングコミックス


ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
【honto】の電子コミックはコチラ。
ひかりTVブックはコチラ。〈電子コミック〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

人妻、未亡人、縛り、寝取り、スワッピング…ありとあらゆる淫猥で不道徳で不埒の限りをつくす情事…佐野タカシが挑戦する限界ギリギリのハイレベルな究極エロスオムニバス新シリーズ!(引用元:honto)


★★★★★ これまでの作品群を継承するオムニバス新シリーズ, 2016/10/8
あらすじには「新シリーズ」とあるが、むしろ『縄 -JOH-』から『縛 -baku-』を経て『宴 -en-』へと続いた一連のオムニバス作品集を継承する第4弾と位置づけたい作品である。ただ、白を基調とした表紙の過去3作に比べて本作はよりダークな印象となるが、その印象通り、あるいはそれ以上の淫靡さが湛えられた全7話と言える。

その淫靡さは 寝取り・寝取らせ・寝取られ のNTRフルコースで彩られる。向かいの人妻に始まり、上司の妻、息子の彼女、義理の姉、旧友の婚約者と、次第にヒートアップしていく官能物語がどれも艶めかしい。日常のふとしたことから主人公が猛々しく変貌し、清楚ながら色気もたっぷりな目の前の女を抱きたい、奪いたい、襲いかかりたいという衝動に駆られていく。そして、本来の相手への操を盾に抵抗するも思わず昂り始めてしまうヒロインの艶姿にますます意気上がる主人公が遂にモノにする展開をメインとしている。

中には頼まれてコトに及ぶこともあれば腹いせからハードに見せつけることもあるバラエティ豊かなストーリーは基本的に30頁(一部は24頁)のボリュームでじっくり描かれている。淑やかさの中に魔性のような影を忍ばせた美しいヒロイン達の描写はどれもその醸し出す雰囲気とむっちりした肢体とのギャップによる淫猥度が高い。そして、話が進むに連れて凌辱的な色合いが増してくる中で、その極めつけは最後に配された前後編のがっつりな寝取られである。

ベタながら最も刺激的であろう下衆な上司の姦計に取り込まれた夫の目の前で緊縛凌辱を強いられる若妻はまさに花が散るようであるが、その可憐な容姿に比して「営み」には決して消極的でない感応度の高さが仇となる絶望感も感られて良い。しかも後編ではSM紛いの集団凌辱に発展するのだが、そうした度重なる肉欲には屈しても心は最後まで折れず夫に尽くそうとする健気さが却って妖艶な雰囲気を醸すことに繋がっていたりもする。

他の話では愉悦を覚えたヒロインが恥じらいながらも最終的には刹那の背徳関係を受け入れた素振りを見せつつ日常に戻っていく中で、汚されて救いが無いながらも貫いた若妻の気高さが本作を締め括るに相応しい輝きを艶っぽく放っていた思う。
『潤んだ芽』のレビュー掲載元


耽美 という表現が実に似合う佐野先生のオムニバスシリーズが装いを新たにしつつも続いていることが嬉しいですね。

それでは、第3弾『宴 -en-』の投稿記事でも紹介しましたが、本作を加えた形で改めて表紙を並べてみたいと思います。

…………またかよww



それぞれの表紙をクリックするとAmazonまたはhontoのページへジャンプします。





作が進むに連れて黒く、暗く、ダークになっていきますが、中身もほぼ同様です。

より一層耽美なテイストが色濃くなっていきますが、そのせいかAmazonでは早くもカタログから消えてしまいまして……。orz



第2弾『縛 -baku-』以来の憂き目に遭ってしまいましたが、本作もいずれ電子コミックが【改訂版】として出直すことになるのではなかろうかと……しかし、Kindle Unlimited のドタバタといい、Amazonはダメダメですナ。(--;)

こんな素晴らしい作品を脇に追いやるなんてセンスを疑いますデスよw



まぁ、hontoも追随することが多いですから、この作品は他の書籍サイトか街の書店でお買い求めくださいまし。





本作が気に入ったら過去作も押さえておきたいところですね。(^^)



◆新作情報
2016/10/28 発売
今宵、妻が。3(ニチブンコミックス)

Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
これはもう…人妻公開凌辱だーッ!!
大人気につき続々増刷の妄想炸裂エロス、ついに第3弾が登場!冴えない中年男・健司と、美しく可憐な若妻・楓さん。一見、不釣り合いな2人の結婚生活はさらに暴走――!! 町内運動会では楓さんがピチピチ体操服で障害物競走に挑み、社員旅行では健司が女子社員と思いがけない展開に…!? さらに、危険な隣人に迫られついに貞操の危機が――!! 劣情もよおすトラブルが続出、ますます目が離せない第3巻です。



前巻で完結かと思っていたら、まさかの第3巻!

コチラは妄想癖大爆発の夫に付き合ってイロイロとさせられてしまう可愛い若妻のほのぼの物語デス。(*^^*)

ただ、あらすじにある「危険な隣人」ってのがちょっぴり気になりますが……これも旦那さんの誇大妄想でしょうかねぇ?





関連記事

テーマ : エロマンガ・同人誌
ジャンル : アダルト

tag : 佐野タカシ

年下の義母(著:高竜也、フランス書院文庫)

1987/12/23 発売

年下の義母

著:高竜也フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍・おとなの本屋・さん〉
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍・おとなの本屋・さん〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。〈おとなの本屋・さん〉

夫が眠るベッドの下で義理の息子との
性愛に溺れていく由貴子は27歳。
やめなくてはと思いつつも29歳の息子の
若く逞しい剛直を握りしめ頬擦りしてしまう。
雪白の肢体をのけぞらせ、抑えても……
濡れた朱唇を割って、本能の喘ぎが洩れる。
(引用元:公式サイト


★★★★☆ 年上の息子と年下の義母が迷い込む官能的魅惑の罠, 2016/10/5
年の差再婚で父親が新たに迎えた美麗な後妻(義母)は息子より2つ年下の27歳だった……これがほぼ全ての作品である。年配の夫(父親)との夜の営みがままならずに燻っていたところへ年上の息子と2人きりになった義母が思わぬ形で男女の仲になるところから話は始まる。基本的には義母と息子の2人だけで進む物語である。

それ故に2人がじっくり描かれる訳だが、婚約者を事故で喪って意気消沈していた息子に加え、地元で風来坊なオヤジに凌辱された義母の過去も背景として盛り込まれている。その描写もしっかりありつつ、これが義母の官能的トラウマとして息子との背徳過ぎる秘密の関係への免罪符となり、後には魔性を帯びてくる要因ともなっていく。

察するものがある夫が興信所を用いて義母の身辺調査を行うも生活に乱れは見つからないとする件は夫の不在時に自宅で睦み合っているからであり、ある意味では最も安全な不倫関係を演出する巧みさを感じさせるものだったが、安全なるが故に義母は次第にスリルを感じなくなっていくのである。

中盤からは徐々にエスカレートしていく2人が描かれる。突然現れる闖入者による2度の凌辱は息子が義母を想ってのアイデアであり、義母の心の奥底を覗こうとするものでもあったが、これにより過去のトラウマを掘り起こされ、これこそが求めていたものだと改めて気づかされた義母のさらなるエスカレートを呼び込むこととなる。

夫が寝ているすぐ隣で交わり始める2人。しかし、それさえも義母は次第に飽きてくる。これもまた安心できる理由があるからだが、さらにエスカレートを極める義母の姿に息子は臆するようになっていく。普段から夫(父親)に気づかれぬよう努める息子の態度を訝しむ義母の感情はやや繊細に過ぎるようにも感じるが、この不安定さもエスカレートの助長に一役買っているのは皮肉である。

1987年の作品ならば直接的な官能描写が控えめなのは致し方ないところだが、揺れる心情から次第に主導権が息子から義母へと移っていく、そして息子も手がつけられなくなるほどの義母の危険な暴走が始まるまでの変化をきっちり描いていくのは昨今ではなかなか見られない小説らしさを感じた次第である。
『年下の義母』のレビュー掲載元


自分で言うのもなんですが(^^;)、これまで結構な数のレビューを投稿していると思うのですけれども、1987年発売作品の官能小説だけは1冊もありませんでした。

当ブログのカテゴリ欄にある「1987年」はこれまでゼロだったのです。

それが、ようやく埋まりましたw



あとは1986年と1989年だなww



本作の発売は1987年12月。フランス書院文庫の創刊(1985年4月)から2年と8ヶ月……まぁ、ほぼ3年ですかね……しか経過していませんから黎明期ですよね。

今がどうこう申し上げるつもりはありませんが、やっぱこの頃の官能小説は(少なくとも今より)ちゃんと小説だったなぁと思えてならないストーリーの運びの上手さと構成の妙を感じずにいられません。

いや、ストーリーや構成というより設定にきちんと(少なくとも今より)リアリティがあるというのが正しいですかね。



やはり今は官能小説のファンタジー化、ライトノベル化が良くも悪くも進んでいますよ。

もっとも、そんなリアリティを醸しながらも「年下の義母」という設定は当時として頑張ってる方だと思いますけどねw

リアリティがあるってのも良し悪しでしょうしww



その代わり、なかなか踏ん切りのつかないヒロインが憂いたり躊躇したりを繰り返しますから進行は緩やかで興奮度も控えめになりますけどねぇ。

それでも、ヒロインの夫にして主人公の父が時々出てくるのを除けば、その主人公とヒロイン(義母)の2人だけでじわっと進む魅惑の、魔性の物語でした。次第に立場が変わっていくと言いますか、よりエスカレートを望み始める義母の大胆さが逆転の構図を生み出してく作品でした…………女性ってコワイwww





テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 高竜也

夜這い初体験-四人の淫らな美熟妻(著:小鳥遊葵、フランス書院文庫)

2016/9/26 発売

夜這い初体験-四人の淫らな美熟妻

著:小鳥遊葵、フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

(圭太君、やっと来てくれたのね……)
期待に乳首が勃ち、股間をしとどに濡らす巴枝。
闇の中、柔肌をかすめる荒い息遣い、忍び寄る手。
隣家の息子に仕掛けた、夜這いを誘う自慰姿。
童貞君を教え導くはずが、逆に溺れてしまい……
38歳、37歳、36歳、34歳……淫らな美熟女たち。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 離島の慣習と近い距離感をスリルに転じさせる熟れた人妻達, 2016/10/4
ここしばらくの過去作品を既読なら本作もまた説明不要の安定した小鳥遊作品の1つと言える。離島の閉鎖的なムラ社会で周りに知らぬ者なき近所付き合いの隙間を縫うように若き主人公との束の間の逢瀬を敢行するスリル。これが夫の帰りを待ちながらも疼く身体と旺盛な肉欲に加味され、熟女感を大いに増した人妻同士の鞘当ても交えながら遂に得た快楽と官能的抑圧からの解放に溺れていく作風である。

タイトルの『夜這い』もまた離島にかつては存在し、今も噂レベルでは一部で罷り通っている風習とされているが、作中で明確なのは浪人中の主人公による最初の一度きりである。それも無理強いではなく、不意の到来に戸惑いながらも逞しく成長した主人公へのまばゆい想いと夫への操を行き来しつつ、それでも内心では喜んでしまい、いろいろと理由や言い訳を心の内で吐露しながら、つまりは葛藤しながらも最後は一線を越えて、若さ漲る主人公の責めに歓喜してしまう人妻の痴態が描かれている。

未亡人であれば周りも寛容なのに人妻だと辛辣という環境において、夫が長期に家を空けるならば同じではないかとヒロインの誰もが感じている燻りが背景にあり、これが主人公との秘密の一夜へと傾く一因にもなっている。

そんなヒロイン達は計4人登場するが、この4人が友人同士であることに加えて主人公宅の隣の奥さんやかつての担任だった女教師に友人の母といった、さらに距離の近い関係性が加味されたことで背徳への葛藤にさらなるスパイスが効いていたと思う。また、最初は臆して何もできなかった主人公が2人目、3人目……と進む度に(ほんの僅かではあるが)主体的な動きを見せ始めることで情交描写に少しばかりの違いも感じられた。

そんなヒロイン達の誰もが一目置く存在である主人公の実母が最後の最後に結末を担う形で登場する。「5人目のお相手」になるか?といった余韻を残して幕が引かれるのは画一的な結末ばかりな印象のフランス書院文庫(誘惑系)においては新鮮味として受け止めたいが、垂涎的な美貌を誇る実母との相姦を触りだけでもいいから個人的にはちょっぴり読みたかったようにも感じた……だからこその余韻と言えばそれまでだが。
『夜這い初体験-四人の淫らな美熟妻』のレビュー掲載元


レビューの冒頭に記した言葉がここ数作の小鳥遊作品を表しています。

離島の閉鎖的なムラ社会で周りに知らぬ者なき近所付き合いの隙間を縫うように若き主人公との束の間の逢瀬を敢行するスリル。これが夫の帰りを待ちながらも疼く身体と旺盛な肉欲に加味され、熟女感を大いに増した人妻同士の鞘当ても交えながら遂に得た快楽と官能的抑圧からの解放に溺れていく作風



小鳥遊先生の「島シリーズ」と個人的に称している作品群のことです。

何とも言えない妖艶さを纏う熟女感が堪らんヤツですわwww



主に漁業を生業とする離島が舞台で、主だった男達はみんな漁に出ていて不在。漁業以外に従事する男も仕事先が本土だったり長期出張だったりでまずいない。残されたのは女子供に現役を退いた老人ばかりという状況なんですけど、この老人達がちょこちょこっと出てきて夫の帰りを待つ人妻や未亡人にちょっかいを出している……大半は軽口の冗談なんですけど、中にはしっぽりヤッちゃってる元気なおじいちゃんもいたり……という、ちょっとした狙われるヒロイン感もあったりするんですよ。この按排もまた作品にイイ味を出していると思います。



にゃらさんのブログで紹介されている本作の投稿記事。
小鳥遊葵「夜這い初体験 四人の淫らな美熟妻」(フランス書院文庫、2016年9月、表紙イラスト:丹野忍)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)夜這い初体験: 四人の淫らな美熟妻 (フランス書院文庫) [文庫]小鳥遊 葵フランス書院2016-09-26【あらすじ】両親が不在の間に隣人の巴枝の元で夕飯をご馳走になった圭太だったが、ひとり寝は恐いからと裏口を開けていると聞かされ寝室に侵入してしまう。童貞なのに夜...
小鳥遊葵「夜這い初体験 四人の淫らな美熟妻」





かと言って、いつまでも同じ路線で作品を重ねることもないでしょうから、このシリーズはいずれ特集を組んでまとめておきたいなぁと思っています。(^^)





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

隣人狩り(著:黒沢淳、フランス書院文庫)

2016/9/26 発売

隣人狩り

著:黒沢淳フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

熟女らしい濃厚なフェロモンを振りまく雪乃(39)
哀しげな喪服姿が男心をくすぐる未亡人・亜矢子(31)
瑞々しさがあふれんばかりの若叔母・紗耶香(25)
いつも優しく微笑み挨拶してくれる隣家の美女たちの、
豊尻を晒し並べ、僕の肉茎で嬲りたい、冒したい!
豪介が抱く「隣人狩り」の欲望が、ついに弾ける瞬間が!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ タイトルに偽りのある甘さと無節操な暴走の誘惑テイスト作品, 2016/10/2
この作者が6年半振りに出す作品でタイトルやあらすじにミスリードがあるのは如何なものかと思うが、最後の最後に主人公が荒ぶり始めるのを除けば熟女ヒロインからの甘くて旺盛な誘惑がメインの作品であり、最近ではやや影を潜めた感もある熟女の官能的に無節操な暴走がコミカルに見られる作品とも言える。19歳の主人公は狩りなどしておらず、させてももらえず、むしろ狩られる側である。

作中に「義理の叔母」とあるように母方の叔父(母の弟)の妻がヒロインである。血縁のない親戚だが3人いる。しかも、それぞれの夫(1人は婚約者)たる叔父の3兄弟が事故で同時に亡くなるという豪快な設定によって全員が未亡人(1人は婚前のため未亡人の扱い)となっている。39歳・31歳・25歳という妙齢の配置は事業に成功している長叔母を筆頭に一族を形成しており、母方の男子が空席となったために一族存亡の危機が訪れたことが甥っ子たる主人公に白羽の矢が立つ要因となっている。このために怜悧な印象の長叔母が終盤では媚びを含む半ば言いなりの熟女に変貌したりもする。

なお、長叔母のお得意様という33歳のこれまた未亡人が加わるためにヒロインは計4人。このヒロインがいなくても話は成立するが、深窓の令夫人らしい佇まいや言葉遣いと官能的な暴走とのギャップは最も激しく、つまりは無節操さにおいて一番オモシロいヒロインとして可笑しな存在感を放っており、その憎めないキャラでいやらしくも笑える序盤になっている。

この令夫人との情交の後に主人公が別の理由で次叔母の元へ忍び込むのが中盤。全員に言えることだが、未亡人の空閨から自慰に耽るのを知ってもそれで迫るでもない主人公が逆にヒロインから迫られるのは長大なムスコがご立派過ぎるから。最近の官能小説ではありがちな設定だが、本作はかなり誇張気味に扱われているようで、誰もがその威厳に驚きながらも引き込まれてしまう流れを基調としている。

また、この情事を長叔母と末叔母が覗き見てしまい、長叔母の叱責から真相の判明を経て情交へと至るまでの序盤からの一連は一日の出来事である。午後~夜~夜更けと一日で3人の相手をする主人公は大忙しとも言える。

未亡人の空閨と同時に主人公がそれぞれの亡夫によく似ていることも理由となる中で終盤から末叔母が存在感を増すのはやや遅きに失した面もあるが、亡夫を思い出させる最も具体的な描写で他と一線を画したのは良かった。交わった瞬間に末叔母が思わず発した禁句が主人公に変化を与える演出も良かったのだが、主人公に肩入れして読んでいると僅かばかり萎えてしまうのは想定外の副作用かもしれない。
『隣人狩り』のレビュー掲載元


公式サイトによりますと、これまで7冊の上梓があって、その内の2冊がアンソロジーですから単独長編としては本作が5作目となります。

6年半振りですから、その6年半前の前作『秘書室-三姉妹奴隷・女社長奴隷』は2010年3月の作品となります。

これを以って復活と言えるのかどうかは分かりませんが、こうして復帰されるのは喜ばしい限り。(^^)



また作を重ねていただきたいものであります。




にゃらさんのブログで紹介されている本作の記事です。
黒沢淳「隣人狩り」(フランス書院文庫、2016年9月、表紙イラスト:新井田孝)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)隣人狩り (フランス書院文庫) [文庫]黒沢 淳フランス書院2016-09-26【あらすじ】進学のために上京した豪介は母方の叔母である雪乃たちの暮らす隣のコーポの部屋で暮らしていたが、ある日家庭教師を依頼された優理子夫人に誘われてあまりの淫乱さに失神させるほどの連続情交に及んでしまう。そ...
黒沢淳「隣人狩り」





タイトルからすると無理強いの凌辱路線に見えますけど、全然違います。

基本的には熟女に搾り取られる少年主人公ですよ。(^^;)





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 黒沢淳

年の差のある七つの姦係(著:青橋由高、フランス書院文庫)

2016/9/26 発売

年の差のある七つの姦係

著:青橋由高フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

セーター越しの豊満ボディが悩ましすぎる美人妻と……
家庭教師先にいたシングルマザーに時間外授業を施し……
美熟フェロモン全開の叔母と暮らす「同棲生活」で……
美しい兄嫁が隠していた「淫らな秘密」を知ってしまい……
大人の女体に変わりつつある義理の娘に関係を迫られ……
年の差を越えて堕ちていく、七つのおいしい禁忌(タブー)!


★★★★★ 秀逸な「繋ぎ」で別個の世界を1つに纏めた短編集の第2弾, 2016/10/2
2014年の短編集『七人のおいしい人妻』以来の第2弾だが、書き下ろしに加えて『特選小説』(綜合図書)へ個別に掲載された、執筆時期の異なる短編集を繋ぎ合わせて1つの流れをつくる手法としても第2弾となっている。収録予定作品を緻密に確認しながら「繋ぎ」のネタ探しを行った結果だと思えば、その下準備には敬意を表したいところである。

『特選小説』掲載作品と書き下ろしの内訳
第一話:小悪魔な義娘 ←→ 父     2012年2月号
第二話:女子大生の姪 ←→ 叔父    2016年1月号
第三話:憧れの美叔母 ←→ 甥     2014年8月号
第四話:美しすぎる兄嫁 ←→ 弟    書き下ろし
第五話:バイト先の人妻 ←→ 大学生  2016年4月号
第六話:フェロモン未亡人 ←→ 僕   書き下ろし
第七話:シングルマザー ←→ 家庭教師 2014年2月号

2011年、2012年、2014年の短編の登場人物を次作の主人公またはヒロインの関係者にすることで物語が繋がっていくアイデアは前作同様に秀逸。元は全く別の世界に散らばっていた人物達が同じ世界の住人に見えてくる面白さがある。

さらに特筆したいのは第一話と第二話として収録された、日本では忌避されがちな父(叔父)と娘(姪)の相姦。義理の関係にして血縁こそ避けているものの生々しさを感じないと言えば嘘になる。ヒロインのタイプが被ってしまうのも致し方ないところだが、これを青橋作品ではお馴染みのああ言えばこう言うタイプの利発な小悪魔娘キャラで軽妙に仕上げたのはさすがと言えよう。

他にも作者ならではのヒロインが次から次へと出てくるおかげで奇しくも青橋ヒロインオールスターキャストのようでもあったのは僥倖である。

官能面においては短編の限界こそあるものの概ね良好であり、例えば第三話のように家人が外泊中の三日三晩に渡って繰り広げられる情交がダイジェストを挟みながらも描かれていたのは興奮度が高かった。
『年の差のある七つの姦係』のレビュー掲載元


前の短編集が好評だったのか、今回も既出の短編をうまぁ~く繋いだスタイルの第2弾となりました。

このスタイル、好きですw

どんどん続けていただきたい!ww



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事はコチラ。
青橋由高「年の差のある七つの姦係」(フランス書院文庫、2016年8月、表紙イラスト:村山潤一)ネタバレ有り。御注意下さい。本作も短編集につき、いつもとは形式を変更します。作品紹介(公式ホームページ)年の差のある七つの姦係 (フランス書院文庫) [文庫]青橋 由高フランス書院2016-09-26【レビュー】2014年に刊行された『七人のおいしい人妻』に続く短編集で、『特選小説』誌(綜合図書)で掲載された5話に大幅加筆を行った...
青橋由高「年の差のある七つの姦係」





今回の特徴としてはレビューにも記した 父(叔父)と娘(姪)の相姦 ですね。

これ、読んでみると思いのほか生々しい。(^^;)

今回は軽いタッチなのでイイんですけど、シリアスだったら結構くると思う。(苦笑)



海外では好まれるそうですけれども日本では向いていないのが何となく分かった気がします。

その意味で青橋先生の仕上げ方が上手でしたね。これだとイイ。全然イイ!



むしろ女性の方がリアリティのある状況を好むと思うのですが、この感覚を楽しんでいるのかなぁ?とも思いました。

DSKは……このリアリティではなく、ファンタジーとして距離を置いておきたいですねぇ。(^^;)



◆短編集としての前作
2014/8/25 発売

七人のおいしい人妻


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
テニスウェアが似合う熟妻に温泉宿で個人レッスンを……
同窓会で再会した双子妻にダブルで「美肉告白」され……
豊満ボディを密着させる息子の嫁の誘惑に乗ってしまい……
仕草も女陰も初々しい、可愛いおさな妻との新婚生活で……
三十路のむっちり人妻メイドにエッチなご奉仕を施され……
年も職業も女体の味も違う、おいしい人妻フルコース!


▼当ブログの投稿記事
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-803.html



本作が気に入ったらコチラも是非!(^^)





※各作品のあらすじはAmazonより引用。
関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 青橋由高

なりきり蜜嫁(著:霧原一輝、竹書房ラブロマン文庫)

2016/8/22 発売

なりきり蜜嫁

著:霧原一輝竹書房ラブロマン文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

袴田啓太郎は四年前に最愛の妻を亡くして以来、ずっと気落ちした日々を送っていた。現在は息子夫婦と同居中だが、ある夜、嫁の淑乃と二人きりになる。そして、亡き妻への想いをしみじみ語っていると、淑乃が「私にお義母さまの代わりを務めさせて下さい」と言い出す。驚く啓太郎だったが、淑乃は妻の若い頃によく似ており、さらに息子が浮気していると聞かされ、受け入れてしまう。二人は互いに愛撫し合い、禁断の戯れに耽る。数日後、淑乃は同じ髪型に変え、想い出の洋服を着て、亡き妻になりきり誘惑してくる。義父と嫁の淫らな行為はエスカレートし、啓太郎は溺れていくのだが…!? 名手が描く超刺激的な禁断回春ロマン!(引用元:Amazon)


★★★★☆ 王道の回春路線なるも節度を守ろうとする嫁が官能的には弱いか, 2016/10/2
妻を亡くした悲しみを癒し切れず、亡妻に良く似た嫁の姿に在りし日を思い浮かべてしまう義父(主人公)に切なさを湛えながらもストーリー的には作者の王道路線な回春モノと言える。セカンドライフで喫茶店を始めようというサブストーリーも過去に同様の展開があり、中にはアジア料理店を題材にしてヒロインにベトナムの民族衣装を着せたこともある作者ならば得意の分野でもあろう(本作でもミニスカートのキュートな制服姿を描いている)。そして、タイトルに示されるがごとく嫁が亡妻になり代わって傷心の義父を慰めるところに甘さと温かみと母性込みのいやらしさが醸された作品である。

夫に女の影がちらつく嫁は以前から義父に想いを忍ばせていたフシがあり、亡妻が所有していた浴衣やワンピースなどをお下がりとして身に着けて義父を前にするようなノスタルジックなコスプレ要素があるのは作品に1つの色合いを加える意味で貢献している。ただし、徐々に距離が近づいていく2人ながら、それでも夫への操を立てる嫁はなかなか最後の一線を越えさせず、義父とともに読み手もまた焦らされる前半となる。

これを補うのが朝の散歩で知り合った未亡人の熟女である。清楚な風情の嫁に比べて奔放な熟女は早々に義父と関係を持つに至るが、自ら跨るような積極さを見せながらも嗜みは残しているために義父からの次のお呼びがかかるまで自らアクションを起こすことはない。この辺りは理性と感情の狭間を描くスパイスが効いていたようにも感じた。

そして、義父からの次のお呼びは近々開店する喫茶店の手伝いだった。予想の範疇ではあったが、こうした流れは巧みさを感じさせる部分であり、しかも開店早々から店内で交わってしまうような淫猥さも見られたところである。そして、これがさらに嫁との関係の変化へと繋がっていく。

要するに嫁の嫉妬が最後の一線を越えるきっかけになるのだが、ここには可愛らしさを感じながらも、それなら義父との関係をもう少し詰めていたらというもどかしさもやや感じた。最終的には一線を越えた「その先」にまで発展してはいくのだが、そこに至った結末には「ふりだしに戻る」ような印象もあったし、本人は無自覚なるも結果から見れば夫から義父へ鞍替えした嫁が最後は得るものを全部得たような、一番オイシイ思いをしたようにも見えてしまうことが(穿った見方ながら)後押ししたのかもしれない。

義父と嫁の関係を察したかの熟女が新たな道を模索するのも個人的にはちょっぴり寂しかったかな。あと、身勝手な振る舞いをしていながら最後は自発的に改心したかの夫には多少の制裁があってもよかったと思う。
『なりきり蜜嫁』のレビュー掲載元


回春路線の第一人者として今はある程度自由に執筆が可能な地位を得た霧原先生ですが、だからと言って回春作品はもぅ卒業ということもなく、こうして新作が時折出てきます。本作もそんな1冊。



いつまでも亡妻を忘れずにいる主人公らしく、今回は嫁と夫の夜の営みを自分から覗きに行くことはありませんww

まぁ、それでも偶然に覗き見てしまいますけどね。(^^;)

この夫がまた理不尽に身勝手でしてね、なんで天罰が下らなかったのか不思議でなりません。



それにしても亡妻に雰囲気がよく似ていることから形見のワンピースを着たり髪型を変えてみたりする嫁というのはグッドなアイデアでしたね。読者もどんどん高齢化してますから、こういった切り口のノスタルジーもアリだと思いました。



ただ、この嫁が思いのほか夫に操を立てるんですよ。(^^;)

それで関係がなかなか進展しないものですから、嫁との触れ合いで男を取り戻した主人公が悶々としまして、結果的ながら手玉に取られた形になっていまして……いや、そんなことを画策する嫁ではありませんから全く以って無自覚なんですけどね。

ただ、この操は最後まで立ちはだかりますから、最終的には嫁が一番オイシイ思いをしている構図にもなって恐ろしい子!みたいなwww



今回は若妻でしたから余計にそうなったのかもしれませんね。(^^)



◆新作情報

2016/10/13 発売
トラッカー恋唄(双葉文庫)
Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
会社をリストラされ、妻とも離婚し、いまは長距離トラックドライバーとして全国を走り回る内山達生。43歳の達生にとっては過酷な仕事だが、その一方で、地方のスナックママさんやヒッチハイクの若い女と、一夜限りの関係を結ぶことも多い。そんな折、達生は博多の漁港で働く28歳の美女、志穂と知り合う。すぐに意気投合した二人は愛し合うようになるが、思わぬ障害が二人の前に立ちはだかる。オリジナル官能旅情ロマン。

2016/10/26 発売
高慢女性課長(二見文庫)
Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
書下し。依願退職の条件として、社内の女性を抱いていいと言われた男は──



ほぼ毎月新作が出る霧原先生ですから今更告知など不要な気もしてしまいますが、それはたぶん違うのでしょうね。

ということで、今月も2冊出ますw

まるで異なるテイストの作品みたいですよね。





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 竹書房ラブロマン文庫 霧原一輝

したたりフィットネス(著:美野晶、竹書房ラブロマン文庫)

2016/9/8 発売

したたりフィットネス

著:美野晶竹書房ラブロマン文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

「この熱く濡れそぼつ淫肉を鎮めてほしいんです…」水着人妻たちの豊満な肉体が妖しく誘う!フィットネスクラブは、欲求不満を抱えた美人妻たちの淫靡な巣窟だった――!高校の水泳コーチの職を失った大堀裕悟は、体育大の先輩・美崎夏菜子の口利きによって、彼女が働く『マインフィット』に再就職することになる。憧れの夏菜子との再会に胸ときめかせる裕悟だったが、そんな彼を、妖艶なる女館長、爆乳レオタード奥様、性豪女子バレーボール選手…と、次々に好色人妻たちの誘惑の魔手がからめ捕っていく。めくるめく官能の中、はたして裕悟の夏菜子に対する本気の想いの行方は一体…?むっちり美女が快楽にわななく、本格肉体派エロスの決定版!(引用元:Amazon)


★★★★☆ 作者の王道ストーリーを恋愛成分控えめ人妻成分濃いめで, 2016/9/29
竹書房ラブロマン文庫の美野作品としては過去にスポーツクラブを舞台にした2012年の『したたりの園』があるくらいながら、他にマッサージや水泳を題材にした2014年の『たかぶりマッサージ』や2015年の『まさぐりマッサージ』などがあるために水着の表紙だと既視感を覚える。そんな本作はセレブなフィットネスクラブの話である。

クラブの常連客【茉里奈・32歳】やバレーボール選手の【亜美・27歳】に加えて職場内では館長の【優希】に主人公(25歳)の大学のOBで今はチーフトレーナーの先輩【夏菜子・32歳】が配されるヒロインは計4人。主人公は夏菜子に憧れを抱いており、茉里奈は夏菜子の幼馴染みである。30半ばを過ぎたと作中にある優希が最年長ながら基本的にアラサーの人妻ばかりで固めた布陣は申し分ない。

ただ、館長の優希が殊のほか存在感を示していて、どこにでも顔を出してくる印象である。その存在感と他のヒロイン達とのやり取りに埋没した夏菜子は主人公との恋を育むメインヒロインとは言い難い状況。これに体育会系ならではの先輩・後輩関係が背後ある夏菜子は主人公の不貞を見つけると鉄拳制裁を繰り出す強さがあり、それは照れ隠しでもあるのだが、そもそも生真面目で堅物な夏菜子は最後の最後に総出のお膳立てをしてもらうまで官能的な出番は無いのが勿体ない気もしてしまう。

ただし、水着やレオタードといったフィットネスクラブらしい装いの人妻達が様々な経緯から年下の主人公を愛でつつ関係していく話だとすれば、その年上の妖艶な余裕から思わぬ反撃を喰らって被虐の悶絶に至るいやらしさが花咲く作品として楽しめると思う。
『したたりフィットネス』のレビュー掲載元


竹書房ラブロマン文庫の美野作品で時折出てくる水着表紙。

その全てが大柴宗平絵師によるものですが、ここで一堂に会してみるとしましょうw








イラストだと分かっていても……眼福ですナァ。(*^^*)

2012年、2014年、2015年、2016年の作品ですからタッチの変遷も分かりますよね。『したたりの園』の頃だと「そうそう、ラバーのテカリみたいなの、当時の大柴絵師の特徴だったな~」とかw

あとは『まさぐりマッサージ』の指の浮き出たところやおへそ周りのできた隙間(!)にデルタのもっさりしたところには並々ならぬ拘りを感じて止みません。そう言えばコレだけ正面を向いているのですね。

そして、この4作品は したたりマッサージ のどちらかがタイトルに用いられています。絵師さんへの発注当初は仮名のままだったりもすると思うのですが、もしかしたら竹書房ラブロマン文庫は早くから正式タイトルを冠して、絵師さんにも伝えることで話の内容とともにタイトルからもイメージを膨らませてもらう配慮をしているのかもしれませんね。





〈オマケ〉


一応、水着ということで……それとも下着?






関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 竹書房ラブロマン文庫 美野晶

力ずくの夜這い-義母、姉、叔母に…(著:森一太朗、フランス書院文庫)

2016/7/25 発売

力ずくの夜這い-義母、姉、叔母に…

著:森一太朗、フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
【honto】の電子書籍はコチラ。

「やめてっ……お願い、もう来ないで……」
静まり返った深夜、汗で濡れた柔肌を這う指先。
強引に女を目覚めさせられ、愉悦に歪む寝顔。
母子という間柄を踏み越えて続く連日の夜這い。
嫌だと断っても、夜の闇に紛れて侵入する青獣。
38歳、18歳、36歳……歪んだ因習に狂わされる家族!
(引用元:Amazon)


★★☆☆☆ 作者が本作に込めたものは……?, 2016/9/26
確かに有無を言わせぬところはあるが、タイトルに冠するような『力ずく』とはちょっと違うテイストであり、『夜這い』というほどのシーンもない。官能描写は相変わらず淫猥度が高いものの、ストーリー展開には首を傾げるちぐはぐな作品である。

捻りのある設定は悪くないし、義母をメインとする序盤はまだ良かったのだが、気がついたら堕ちていたような義姉のあっさり感は肩透かし。堕としの醍醐味に欠けると言わざるを得ない。

そして、何より終盤の、本来ならクライマックスとすべき場面が脇役のみで繰り広げられているのは「?」であり、その疑問が払拭されぬまま終わってしまうのは読み手を置いてけぼりにしているとさえ感じられる。叔母はまだしも初老の2人がせっせと励んでいるのを延々と見せつけられるとは思いもしなかったところである。

ここからは個人的で根拠のない推測だが、こうした展開が読み手のニーズに合致しないことは充分に把握しているであろうことから作者には何かしらの意図があったのではなかろうか。

似通った作品ばかり執筆しなくてはならないことへの反発?
いわゆる「一竿」的な官能描写に限定される現状への抵抗?

本作では叔母というサブヒロインと主人公ではない2人の男によって複数人プレイががっつり描かれた訳だが、本当はメインヒロインで描くことで主人公の「ぐぬぬ……」な感情を、つまりは「寝取られ」的な状況を真正面から描きたかったのではなかろうか、という憶測である。一竿主義から脱却しなければがっつりな寝取られは描けないからである。

また、ニーズを視野に入れながらも本当は様々な設定やストーリーで様々なテイストを自由に描きたくなるのが表現者の1つの願いかと思うが、余りにも固定された、限られた環境下にあり続けるのは窮屈であり苦痛ともなろう。そんな思いを本作に込めたのではないだろうか。

この推測が間違っていなければだが、もしかしたら本作は読み手とは別の何か見えない力のようなものに向けて発せられたのでは?との穿った邪推もしてしまうところである。それほどの違和感が残る作品だった。
『力ずくの夜這い-義母、姉、叔母に…』のレビュー掲載元


穿った見方をしたレビューになっていますが、本作の内容に首を傾げて劣化マンネリスランプなどと断じるのは容易いと思うのです。何より編集担当が真っ先に読んでますから、「おかしくないですか?」とか「読者にウケますかね?」くらいの指摘は最低でもするハズ……「コレ、すんげー面白れぇ!」だったらセンスをちょっと疑いますw

大袈裟かもしれませんが、これまでの森作品からすると「?」を覚えずにはいられない不可解な作品に写ったのですよ。



ですから、作者はもちろん編集担当も承知の上で出版していると勝手に想像しました。



勝手な想像ですから完全なる誤解かもしれませんが……その可能性も充分にありますが(汗)……これはもしかしたら意識的に、むしろ作為的に、何らかの意図をもった仕業なのではなかろうかと。



作者が出版社側に何かしら思うことがあるのかなぁ~?
担当者も社の方針とかに思うことがあったのかなぁ~?



これまた勝手な想像ですが、たぶん、おそらく編集方針の縛りと言いますか、作品の方向性について最も制限を設けると言いますか、つまりは出版社側の意向が最も強いのが「黒本」だと思うんです。

だって、誘惑作品が毎月2~3作品出るとして、設定や構成などは作品毎に違えどヒロインの雰囲気から誘惑のアプローチから果てはハーレムエンドな結末に至るまで、それぞれ別の作者が書いているのに何でああも同じテイストになるのかな~って思いません?



DSKは思いますwww



凌辱作品にしても一竿の密室相姦凌辱が専らですから、これは「作品の色合いを可能な限り統一する」という編集側の意向が他のレーベルよりも強く働いているものと推測できます。要するに、作者からすれば、この路線(テンプレートという言い方もありますね)で書けば相応に売れる代わりに不自由とも言えるでしょう。

そんなものはずっとずっと前からそうだよ!と言えば身も蓋もありませんが(^^;)、本当はあんなのもこんなのも書きたいんだけどなーと常々思っている「黒本」執筆陣は昔から少なくないと思うんです。他のレーベルと掛け持ちしていたら発散の余地もありますが、専属状態だとちょっと窮屈みたいな……。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事。
森一太朗「力ずくの夜這い 義母、姉、叔母に…」(フランス書院文庫、2016年7月、表紙イラスト:赤尾真代)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)力ずくの夜這い: 義母、姉、叔母に… (フランス書院文庫) [文庫]森 一太朗フランス書院2016-07-25【あらすじ】お見合いで知り合った子持ちの男と1年近く家族ぐるみの交際を経て再婚した由紀恵だったが、初夜を迎えるとなんと彼の息子の亮介が現れ、なす術もなく犯...
森一太朗「力ずくの夜這い 義母、姉、叔母に…」





もしかしたらもしかしてなのですが、そんな窮屈さを穿った形で作品に込めてみた、つまり、本当は一竿に縛られない官能描写を盛り込みたいのに書かせてくれないからサブヒロインとおっさん2人(笑)で描いてみた、という変化球を暗に投じたように思えてきます。



何度も言いますけどDSKの勝手な想像ですからね。(^^;)ナハハ

…………間違ってたらゴメンチャイ。





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

淫らな館(著:庵野音人、イースト・プレス悦文庫)

2016/7/10 発売

淫らな館

著:庵乃音人イースト・プレス悦文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラ。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
【honto】の電子書籍はコチラ。
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

官能小説を愛するすべての読者に捧げる、メタフィクション・エロス――
大学生の優は、女性に縁がなく味気ない毎日を過ごしていた。ある夜、インターネット上で目にした官能小説『淫らな館』をクリックすると、画面の中から裸の青年が飛び出してきて……!? 小説のなかに迷い込み、見知らぬ館で「官能小説の主人公」になるよう迫られた優は、帰る方法を探すため、渋々ながらこの世界の住人として生活をすることに。女性とのエッチよりバイトが大切、やる気のない草食男子の優が、美少女、兄嫁、未亡人と交わりながら淫らな二次元世界でしてゆくが――?
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 官能小説の世界へ舞い込んでしまうファンタジーが描く家族の調和と恋, 2016/9/25
タイトルの『淫らな館』は作中に出てくる官能小説のタイトルである。これをスマホで読み耽っていた大学1年生の草食系主人公が突然にして小説の中に取り込まれてしまうファンタジーは相当にチャレンジングな設定ではあるが、これまで冒険的な作品を多く手掛けてきた作者ならではといったところであろう。読み手としては好みが別れる作風かと思われるが、固定概念を打ち破る挑戦として受け止めたいところである。

主人公が元の世界に戻るのは最後の最後なので本作の登場人物は基本的に作中小説の登場人物である。立派な館に住まう主がいて、その息子たる夫は失踪しており嫁は同居中、さらに主の娘がいる。兄ともども後妻の連れ子として組み込まれた次男の主人公から見ると義父・兄嫁・義妹となり、これに主の妹という叔母が中盤から出てくる複雑な構成は後々を含めて主人公との血縁はナシにしておこうとの判断か。そして、何故か主だけが小説の世界であるという現状を把握しており、元の世界へ何かと帰りたがる主人公を叱責してこの未完の小説を結末まで導こうとするのである。

兄嫁や義妹といったイイ女が目の前にいながら元の世界のアルバイトを気にするような主人公に主は呆れながら憤慨するのだが、そんな軽妙なやり取りに紛れて主が発する小説内の人物(男)だからこそ官能小説かくあるべし!な発言がいちいちアツい。主人公もまた次第に小説なれど人物は作内で血を通わせて生きていることを知るにつけ、そうした中の端々に作者が忍ばせた官能小説への気概を見る思いである。

ただし、主人公が後ろ向きなこともあって業を煮やした義父が代わりに好色漢よろしく兄嫁へと迫ったり、元の世界へ帰る条件として主人公が兄嫁を手篭めにしなくてはならなくなったり、最後は家族の調和を取り戻すための、つまりは結末を迎えるための荒療治として魔少年のごとく振る舞う主人公が兄嫁から義妹に叔母までをも緊縛して責め立てるといった、どちらかと言うと殺伐とした官能描写が続く印象である。その直前では叔母の甘い妖艶さも一時見えるが、常に理不尽な責めに遭う兄嫁には(結末への伏線とはいえ)不憫な気もしてしまう。

そんな中でツンデレな義妹が見せた恥じらいの情交と秘めた想いの表出が思わぬ結果を招く。ファンタジーなストーリーはどんでん返しのファンタジーな結末を迎えるのだが、これによってモヤッとするような晴れない雰囲気の最後の最後にパッと花が咲いたような心持ちが到来するのはズルいと思わせるほどの作者のストーリーテラーとしての巧みさであろう。
『淫らな館』のレビュー掲載元


ケータイ官能小説の世界に飛び込んでしまう主人公。
官能小説の世界で主人公の役割を担わされる主人公。
イマドキっぽく色欲が希薄で渋々やらされる主人公。



何かとオモシロ設定の作品を上梓してきた庵乃先生でなければ思いつかないであろうアイデアと、それを出版可能とした編集側の二人三脚が感じられる作品でした。



官能小説の大半は予定調和で成り立っていると考えます。凌辱においても誘惑であっても、設定や構成こそ違えど基本的にはどうしても似通った流れになって結末を迎えます。そして、それを読者もある程度は予想しており、多くはその予想通りとなります。

つまんねーといった見方もできてしまいますが、そうした予定調和の中でシチュエーションを変えたり、少しでも意外性を出してみたり、結末を通常とはちょっと異なる形にしてみたりといった創意工夫がポイントとなり、その工夫に作家さん達は知恵を絞り、読者はその予想外に期待するのが官能小説だと考えます。



大層に申せば 様式美 ですね。



庵乃先生が自身のブログに投稿された自著解説記事はコチラから。
庵乃音人うずまき日記 - 官能小説を愛するすべての人に!書き下ろし長編最新作『淫らな館』





その基本前提として官能小説はヒトの男女による日常が舞台となります。



そんな基本前提を180度ひっくり返して、もう一度ひっくり返したのが本作と言えるのかもしれません。

官能小説の世界に巻き込まれるという非現実なファンタジー設定としながら、そこにあるのは「ヒトの男女による日常」だからであります。

一種のパラレル・ワールドなのですが、こういった、ありそうでなかった設定を持ち込めるところが庵乃先生の「ラノベ脳」のなせる技だと勝手に解釈しています。ライトノベル的発想でなければ思いつきもしないアイデアだと思ったからです。



亜流・傍流だと断じることも可能ですが、時にはこういった官能小説もアリだと個人的には思っています。(^^)



◆新作情報
2016/10/26 発売

てほどき美熟女-清楚妻・淫ら妻・癒し妻(フランス書院文庫)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
とろける蜜壺で大人の世界を教えてくれる優菜(31)。
美尻を恥ずかしげにくねらせ肉茎をねだる麗子(39)。
清楚な容貌から想像できない淫猥女体の沙耶子(35)。
一途な熱視線をぶつけてくる広樹のあり余る劣情が、
熟妻たちのやり場のない濃厚フェロモンに火をつけて……
童貞青年に突然訪れた「てほどきづくし」の日々!



久し振りな気がする新作が「黒本」から出ます!

コチラはおそらく庵乃先生流の予定調和が満載だと思います。

つまり、王道の甘い誘惑路線が安定して堪能できる作品に仕上がっていると思いますョ。





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : イースト・プレス悦文庫 庵乃音人

なぶられ妻-夫の前で奥に出されて(著:まるだっしゅ、メンズ宣言)

2015/4/6 発売

なぶられ妻-夫の前で奥に出されて

著:まるだっしゅ、メンズ宣言


Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

「お願い!中には出さないでぇ!いやあぁぁ!!」夫の目の前で男に犯され、必死にもがいて射精から逃れようとする人妻。しかし、男の力は強く、これ以上なくペ●スを奥深く挿し込まれたまま、容赦なく膣奥に白濁をぶちまけさせられてしまう…。夫が横領したという会社の資金のありかを聞き出すために、夫の目の前で凌辱される人妻。やがて強制的に与えられる快楽に身も心も染まっていく…。(引用元:Amazon)


★★★★☆ やや窮屈ながら全3話で纏められた理不尽な凌辱から堕ちる若妻, 2016/9/25
電子書籍の浸透に伴って紙媒体の雑誌掲載から単行本化という従前の流れとは別に短編~中編の漫画を当初から独立した電子コミックとして出版するスタイルが目立ってきている。これらを仮に「ミニ電子コミック」と称するが、中には長期にシリーズ化することもあり、2016年8月より始まった Amazon の定額読み放題 Kindle Unlimited では最初の1~2巻のみが対象となりながら(後日に対象となるのかもしれないが)続巻は対象外というケースも多いため、本作のような読み切り作品は意外に重宝すると言うか、割と読まれる機会が今後は増えていくようにも感じられる。本作もまた全3話で理不尽な凌辱から夫への信頼が揺らいだ若妻が堕ちていく様を描いた作品である。

まず第1話でいきなりサブタイトルのごとく夫の目の前で凌辱されるスピーディさは全3話なるが故だろうか。司法書士の夫が働いた横領の疑惑が下衆な男達から迫られる理由となるのだが、この男達はあるアイドルのマネージャーと事務所の社長であり、実はこのアイドルと夫が肉体関係にある。しかし、その理由が描かれていないので司法書士がどうやってアイドルと接点を持てたのか分からず「?」な部分となる。アイドルの困窮を救うためという動機が夫にはあるのだが、であれば夫をアイドルのマネージャーに(マネージャーは裏社会の男にでも)した方がスムーズに感じられるため、こうした構成にはまだ一考の余地が残ると言えるだろう。

第2話では失踪したアイドルを探すマネージャーと人質的に若妻を事務所へ連れていく社長とに別れるのだが、ここではアイドルのファンが3人登場して若妻を嬲る展開となっていく。つまりはマワされてしまう訳だが、ここで夫への操を残しながらもその奥底に秘められていた若妻の本心が社長によって示唆されるのは悪くないものの紙面が足りない印象でもあった。

第3話では捕らえられたアイドルもマネージャーから凌辱されるいやらしさがあり、そのアイドルのために尽力したと夫が許しを乞うても若妻に響かないのはイイ線を突いているのだが、先述の「?」な関係のために若妻が自分よりもアイドルを優先したように写ることと何故に夫がそんな振る舞いをしているのかが綯い交ぜになってしまった印象となる。これがマネージャーとしてであったら仕事と私の天秤というベタだが分かりやすい構図にもなったのかな?と思えるところであろう。

最後は夫が不憫な立場となるのだが、自分を見つけた若妻が妖艶な姿を見せるのはいやらしくて良かった。3話で纏めるには要素を詰め込み過ぎた感もあり、作画においても今後の伸びしろを期待したい拙さが残るものではあったが、若妻の容姿などに魅力はあるし、ストーリーの組み立て自体には良さも感じられたので全体としても今後に期待の持てる作品だったと思う。
『なぶられ妻-夫の前で奥に出されて』のレビュー掲載元


レビューでは電子コミックと、それに伴っての Kindle Unlimited について触れています。

本作を含む、こういうショートな作品群が今後は注目されていく、その1つの流れが Kindle Unlimited だと思うのです。

いや、他の書籍サイトでも定額プランはありますけど、超巨大な最大手が行うのは影響力が段違いなのです。



そして、こういった仕組みが反映するには地下深くを潜航するがごとく拡散していく エロスの力 が欠かせないと考えます。

かつて、ビデオレコーダー(VHS)が普及するのに アダルトのレンタルビデオがどれだけ貢献したことか!(笑)

Kindle Unlimited にもそうした大きな潜在能力が秘められていると思いますし、官能方面の対象作品がどんどん減っていく現状においても残されたタイトルが実は今も相当に読まれていると予想しているのですが……。



さて、読んでみたら意外に良かった本作w

設定の細かなところで気になる点は幾つかありましたけど、全体としてはなかなかのテイストを醸していました。



あと、表紙よりも中身の方が良い作画でしたよ。(^^)





関連記事

テーマ : エロマンガ・同人誌
ジャンル : アダルト

tag : まるだっしゅ

熟・姉・交・姦-少年たちの初体験(著:高竜也、フランス書院文庫)

2003/8/23 発売

熟・姉・交・姦-少年たちの初体験

著:高竜也フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

美姉・奈津子――奔放な肢体と美しい肌を持つ未亡人。
熟姉・真希――孤閨に惑う、弟想いの三十二歳。
彼女たちには恥ずかしい秘密があった。
夫を亡くした寂しさを、弟の肉茎で埋めていたのだ。
禁断の魔悦にあえぐ二人は、まだ気づいていない……
恐るべき少年たちが、「姉交換」を企てていることを!
(引用元:公式サイト


★★★★☆ 姉弟交姦に未亡人の熟女感を加味したテイストが奏功, 2016/9/25
姉弟相姦から実姉の交姦へと発展する中で主なヒロインをアラサーの未亡人としたことで醸される熟女感が作品の色合いを深めている。空閨の疼きと抗い難い欲望を根底に満たされない想いが弟へ向かう、弟もまた姉を求めてしまう、そんな悲哀が描かれた作品である。

奈津子(28歳)×慎次郎(18歳)
冒頭から睦み合う描写で始まるのはなかなか淫猥だが、ミスコンで優勝するほどの美貌の奈津子は旅館に嫁ぎながら夫の死去により今は出戻りの未亡人であり、過去の奔放な男遍歴もあって早くから空閨を満たす相手として実弟の慎次郎とは相姦関係にある。あくまでも慎次郎に主導権を持たせながら実質は奈津子がコントロールしている状況であり、亡夫の弟からも求婚されている。

真希(32歳)×亮二(18歳)
次第に話の主軸になっていく2人だが、清楚で貞淑な印象の真希もまた未亡人であり、奥手で優しい亮二が思わず吐露した姉への想いに応える形で関係を結ぶに至る。ただ、奥ゆかしい風情に反して実は大胆な一面もある真希は夫を喪ってからしばらく別の男と割り切った関係を結んでいたりもする。そして、その男との密会を慎次郎に知られたことが姉交姦へのきっかけとなるのだが、真希&亮二の姉が奈津子&慎次郎の兄と結婚している親戚関係でもあることが元より2組の距離を近づけており、交姦を仕組むのをスムーズにさせている。

奈津子も真希も身体を開発された未亡人の疼きを根底にしながら、亡夫からすぐに実弟へと向かった奈津子と紆余曲折を経た真希とでキャラクターの違いを出しているようである。それでも実弟と関係してしまう禁忌への憂いは背景にあるのだが、その禁忌のスリル故に興奮がどうしようもなく高まってしまう背徳のやるせなさが描かれている。

そうした中で慎次郎から持ち掛けられた交姦の提案を事前に受け入れた奈津子には年下の少年を自分好みに仕立て上げる喜びが加味されているのに対して何も知らずの姦計で慎次郎と交わらされた真希には抵抗しつつも愉悦を覚えてしまう自分が恨めしく、これに亮二も加担していたのではないかといった疑念もあり、後には未練を残す別の男が再び現れて慎次郎と鉢合わせるような混迷の事態へと至っていく。そして、こうした状況に臍を噛みながら悶々とする亮二である。

台詞よりも心情の説明で進めていく官能描写それ自体は控えめながら状況の良さがいやらしさを形作っているスタイルと言える。

絡み合い、出口の見えなくなった事態は真希の突然の行動によって収束へと向かう。奈津子もまた新たな人生を歩み始めることで双方の歪んだ姉弟関係は正常へと向かうのだが、関係改善の最後は真希と亮二の切なくも美しい惜別の情交フィナーレである。
『熟・姉・交・姦-少年たちの初体験』のレビュー掲載元


2008年9月にレビュアーとして初投稿してから8年ほど経ちますが、実に遅まきながら、誠にお恥ずかしながら、本作が初めての高竜也大先生作品であります。orz



いや、言い訳させていただきますと、高先生の作品はとにかく数が多いんですよ……。(汗)

ですから、追いかけるのが大変でして……。(大汗)

ならばいいかとこれまでノータッチで過ごして参りました……。(滝汗)



こう見えてDSKは凌辱畑……言ってしまえば綺羅光大先生……から官能小説をスタートさせてますので、凌辱から誘惑へと舵を切った際に高先生の作品群も一緒に迂回してしまったと……。(爆汗)



さらに言い訳させていただけるなら、日頃から気にはしていたんですよ。(^^;)

あらすじを読んで「悪くないな」とかエラそうな感想は抱いてましたww

甘いテイストばかりでなく、寝取られとか交姦とか、琴線に触れることもあったのです。





それが、ナゼここに至って手にすることとなったのか。





そりゃあ、もぅ、Kindle Unlimited ですよ。

読み放題の対象として高先生の作品はガンガンありましたから。



過去形なのが残念至極ですよね…………2016年10月からフランス書院文庫の全タイトルが対象外になってしまいましたからね…………復帰を強く強く望みたいですね。



そんなこんなで高作品との初の出会いとして選んだのが「姉交姦」だったのでした。

しかも、熟・姉・交・姦

姉妹が熟女というのがイイ!と思って読みましたが、期待通りの良さでした。(^^)



高先生、読み放題の道は今のところ閉ざされておりますが、それでも今後しばらくは 高竜也祭り になりそうですw

今更ですが、よろしくお願い申し上げます。m(_ _;)m





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 高竜也

奥様は金メダル(著:葉月奏太、双葉文庫)

2016/8/4 発売

奥様は金メダル

著:葉月奏太双葉文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

大学卒業後、流されるままに実家の酒屋で働く田代聖一郎は、地元商店街の夏の一大イベント「浅羽サンバカーニバル」にも無関心。だが、配達先で待ち受けていたパン屋の美人妻、美登里から思わぬことを告げられる。「あなたを第18回人妻五輪の審判員に任命します」――実はサンバカーニバルの裏で4年に一度、商店街№1の金メダル奥様を選ぶ秘密イベントが開かれていたのだ。童貞の聖一郎は人妻たちの濃厚な性技を体を張って「ジャッジ」していく!長編書き下ろし。


★★★★☆ 平和な商店街を陰で揺るがす4年に1度の祭典, 2016/9/23
人妻五輪……あくまでも褒め言葉だが何ともおバカな「五輪」を考えたものである。下町風情漂う平和な『浅羽ハッピーロード商店街』で毎年行われるサンバカーニバル。その裏で4年毎に開催される秘密絶対厳守の催しは客のためにあらず、商店街の人妻達がその誇りと名誉を懸けて金メダルを争う祭典であり、それを遠巻きに眺める亭主達にとっては最大の関心事であり、これに選ばれた審判員(主人公)は何も知らされずに巻き込まれていくチン五輪。これが素敵に馬鹿馬鹿しい。おそらく『人妻流ラジオ体操』に続くおバカ路線の第2弾と言えるノリの作品であろう。

本来なら毎月中旬に発売される双葉文庫の官能小説が本作に限り(本当の)オリンピックに先駆けて8月4日に発売されたことも頷けるし、作中にサンバカーニバルが出てくるのもリオデジャネイロ大会だったからと思われるが、このために発売時期を早めたならば、そんな遊び心にも拍手である。

【第18回人妻五輪】
第1種目:競泳 - 早イカせ     会場:浅羽湯
第2種目:陸上 - 潮飛ばし     会場:うなぎの柏木
第3種目:体操 - パイズリ早イカせ 会場:沢渡うどん

【選手宣誓】
宣誓! わたしたち人妻一同は、浅羽で一番の女を目指し、日頃から鍛え、磨いてきた技術を駆使し、殿方を満足させることを誓います

競泳と言いながら人妻達が銭湯でくんずほぐれつの泡プロレスバトルロイヤルを繰り広げたり、作中では走り幅跳びのイメージとしながら実際は円盤投げか砲丸投げに近いルールによる人妻達の自慰で飛んだ潮の距離を競ったり、主人公へのパイズリにはD難度やE難度の技があったりと、まぁ、これでもかとくだらない、しかし官能的にはアリで笑える競技が続く。しかし参加する4人の人妻は真剣である。また、人妻五輪委員会(HOC)の理事長は第14回大会で初出場ながら完全優勝を遂げた伝説の人妻であり、実は主人公の母も第12回大会の金メダリストであるという伝統と格式もある。こうした真面目でアツい内輪と困惑する主人公の冷静なギャップも面白く描かれている。

また、これらの正式種目に加えて個人種目があり、各種目でトップとなった人妻と審判員が交わることで審判員の独断による加点が認められている。「手コキ」「フェラチオ」「足コキ」「ソフトSM」といった『規定要素』を1つ盛り込むルールで描かれる情交描写は年上の人妻が持ち前の経験を活かして主人公を可愛がるいやらしさに満ちている。それぞれの人妻が抱える悩みが人妻五輪への参加理由になっていたり、内心穏やかでない亭主が嫉妬心を覚えながらもじっと堪えていたり、そんな亭主に秘められた性癖がシチュエーションに活用されたりしており、人妻五輪の裏事情が示されながら官能度を高めることにも繋がっている。

そんな第18回人妻五輪に終盤でトラブルが訪れ、ドーピング検査が行われる。その顛末とその後の行方は本作に僅かながら醸される恋物語にも影響を与えながら結末を迎えるのだが、できれば2年後の冬季オリンピックの時にもタイミングを合わせた続編を期待したいものである。
『奥様は金メダル』のレビュー掲載元


レビューでは『おバカ路線の第2弾』と記しましたけど、今や葉月作品の柱の1つになっている下町人情路線を下敷きにしている良さがありましたね。

温かみがあって馬鹿馬鹿しいんですよww



あと、本来なら毎月15日前後に発売されるのが常の双葉文庫がどうしてまた 8/4 に発売するのかな?と思っておりましたが、リオデジャネイロ・オリンピックの開幕が 8/6 でしたので、これに先んじたかったのであろうと……通常のラインで流すと閉幕する頃だからと……こういうノリ、好きですww

推測ですけど、本作のプロットとか打合せしている時点で内容は予想できた訳ですから、その(おバカな)ノリに合わせて、せっかくなので発売するタイミングも変えてオモシロ可笑しくいきましょう、という雰囲気を感じましたよ。(^^)



ですからレビューも官能面より「人妻五輪」の内容やルールのオモシロさに偏ってしまいました。(笑)

会場も具体的な店の名前になっているので読まないとノリが伝わらないかもしれないのですが、具体名だからオモシロいというのもありますので敢えてそうしています。



葉月先生のブログに投稿されている自著解説記事はコチラから。
『奥様は金メダル』





ところで、双葉文庫の葉月作品はナゼかAV女優さんを表紙に起用するケースがありまして、以前は「初音みのり」さんがよく登場していました。

双葉文庫の葉月作品でお馴染み!初音みのりピックアップ
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-892.html




本作では「東凛」さんでした。

DSK的にはドラマ仕立ての作品で若妻をよく演じられているイメージですね。



◆写真集
2016/9/7 発売

東凛ファースト写真集『Presents』


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
DMM.R18はコチラ。
すべての男性にお届けする「大人の色気」の贈り物。AV界屈指の気品溢れる美しさを持つ、人妻女優・東凛待望のファーストヘアヌード写真集。
清楚で品がある熟女系セクシー女優として雑誌グラビアなどでも人気のある東凛、はじめての写真集。スレンダーながら色気あふれる肢体と透明感のある表情は彼女ならでは。写真は「祥子」「キレイな渡辺さん」「紗綾」「百合沙」などを手がけるカメラマン・西田幸樹氏。



葉月先生がブログで触れられていた写真集はコレですね。

本作の表紙でも 横乳 で分かりますけど、この写真集の表紙でも隠し切れない見事さが伝わってきますw



◆人気作
2016/7/13 発売

欲求不満な団地妻と孕ませオヤジの汗だく濃厚中出し不倫(溜池ゴロー)


Amazonはコチラから。
DMM.R18はコチラ。
TSUTAYA オンラインショッピングはコチラ。
夫の帰りを待ち料理を作るも夕食不要の電話を受ける美人妻・凛。余ってしまった料理を隣人におすそわけしようと隣家の前に立つと、窓が開いていて偶然にも隣人の裸姿を目撃してしまう。体をタオルで拭いているだけなのに反り返るように勃起した隣人の肉棒に思わず目を奪われてしまう凛…抱いてくれなくなった夫への寂しさを感じていた頃に「男」を感じさせてくれた隣人といつしか凛は激しく求め合う不倫関係になる…。



スレンダーなんですけど、ホントに ボン・キュッ・バン なんですよぉー。

素晴らしい!(^^)





※各作品のあらすじはAmazonより引用。
関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 双葉文庫 葉月奏太

誘惑最終便(著:蒼井凛花、二見文庫)

2016/7/26 発売

誘惑最終便

著:蒼井凛花二見文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

ステイ先の夜はお客様と……美貌のCA(キャビン・アテンダント)たちが体験する、気持ちよくってちょっとだけアブな時間──マゾっ気たっぷりの菜々美、エキゾチックな理子、お嬢様育ちのの清乃、熟れた人妻のやよい、そして美貌を誇る美咲──東都航空の看板セクシーCAたちを待ち受ける、アナル初体験、夫婦セックス参加、ヘンタイ男のお相手などなどハードな夜の数々!「第二回団鬼六賞」ファイナリストの元CAによる実体験を元にした(?)官能エンターテインメント。


★★★★☆ お色気CA達が織りなす『ときめきフライト』の後編, 2016/9/21
実際のことかどうかは知る由もないが、空の高嶺の花たるCA達の官能的な日常(?)を描いた雑誌連載から単行本化された『ときめきフライト』の後編。元より連作短編形式のため巻頭には前編に登場したヒロイン達の紹介文があるものの話としては唐突に始まる印象となる。ただし、これまた連作短編形式の良さで前編を読んでいないと分からないということはなく、元よりエピソードを2つの単行本に分けた形と言える。欲を言えば表紙カバーに前編との統一感がほしかったところか。

そのヒロイン達の紹介文には前編から登場の【美咲・理子・清乃・やよい】に加えて【菜々美】というCAも記されている。本作の第一章と第五章でメインを務める新登場ヒロインは理子の同期CAで、玩具に責められながら始まる第一章の章題が既に破瓜も終えているのに「散らされた処女地」(つまり、お尻)だったり、とても変わった趣味と性癖を持つ紳士を相手にしたりと、彼氏がいながら他の男達と責められ責めの多彩な存在感を示しているのだが、かと言って肉食系とは程遠い可憐な振る舞いが無自覚なのか憎めないキャラになっている。

また、第二章では見られ願望のある夫婦(こちらも一見すると紳士淑女の2人)の閨を共にする事態に陥ったり第六章ではおやじギャグ満載な機長の意外な責め上手に翻弄されたりと理子が巻き込まれキャラで目立っている。これらに比べると美咲は前編と良く似たシチュエーションの第四章のみで、やよいに至ってはお役御免とばかりのチョイ役でしかなかったのは構成の都合もあるのだろうが少々残念だった。

基本的にCAから迫っていく、もしくは相手が迫るよう仕掛けていく官能描写は総じていやらしいが、複数のヒロインが並び立つと好みがどうしても出来てしまうために美咲ややよいといった年上好みだと前編ほどの興奮は得られないかもしれない。逆も然りにつき致し方ないところであろう。

前編に引き続き本作もまた単に1つのエピソードが終わっただけの感じで幕を引くのだが、元の雑誌掲載分でエピソードがまだ残っているようなら、タイトルには『最終便』とあるが、さらなる続きを期待したいところである。
『誘惑最終便』のレビュー掲載元


あらすじにある『元CAによる実体験を元にした(?)官能エンターテインメント』はさすがにちょっと失礼かと思いましたけど…………そんな訳ないでしょ。(^^;)



官能小説はファンタジーですからw

大いなる官能妄想を筆に乗せて描かれた世界が読者と共有されるものですからww



元CAがCAの小説を書いているのですから煽り文句としてそれらしきことを盛り込みたいのは分かりますが、そういったのはそろそろ卒業してもよろしいんじゃないでしょうかねぇ。



それはともかく、本作も エロい ですwww

女の人って、好みの男が目の前に現れたら、それが初対面であってもこんなに積極的になれるのかな?と思ったりもしますが、まぁ、冗談半分かもながら「この人になら抱かれてもいいっ!」とか言う人もいますからねぇ。(^^;)



そんな女心が満載でありますw



◆前編
2016/3/28 発売

ときめきフライト


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
誘惑飛行にテイクオフ!そこそこ真面目だがダメ男好きな中堅の美咲、奔放で男性ゲットに積極的な理子、お嬢さま育ちで処女の新人・清乃、大人っぽい美しき人妻・やよい―艶やかな4人のCAが、その魅力的な容姿を使って、機内で、ステイ先で様々な男に接近し、一夜の快楽を貪っていく―。「第二回団鬼六賞」ファイナリストの元CAによる絶頂行き官能。

▼当ブログの投稿記事
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1064.html





本作から先に読んでも楽しめますが、前編から読むとなお楽しめます!

表紙だけを見ると繋がりが分かりませんから本作にサブタイトルで「ときめきフライト」と入れるか表紙カバーイラストの絵師さんを同じにすればさらに良かったと思いましたけどね。(^^;)





※各作品のあらすじはAmazonより引用。
関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 二見文庫 蒼井凛花

異常な世界-あなたの知らない官能小説(フランス書院文庫アンソロジー)

2016/7/25 発売

異常な世界-あなたの知らない官能小説

フランス書院文庫アンソロジー


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

こんな官能小説、今まで読んだことがなかった!
通勤電車、超能力で生意気な美人課長を「念動責め」
夫の出勤後を見計らい「透明人間」で人妻の寝室へ。
戦国時代へ「異世界転生」し、甘い夜伽を望まれて。
いきなり訪ねてきた艶めかしい絶世の美女は「雪女」!?
男の妄想が現実に変わる、世にも奇妙で淫らな物語。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 意外性充分のチャレンジングな設定が示すものは?, 2016/9/21
公式サイトの紹介文にあるシチュエーションタグが異彩を放っている。

1.超能力      見えない指~念動責め      著:香坂燈也
2.人外       「一晩、泊めてください」    著:青橋由高
3.小人化      未亡人叔母のおっぱいは僕の寝床 著:弓月誠
4.異世界転生    戦国時代に異世界転生!?    著:巽飛呂彦
5.透明人間     透明人間X           著:田沼淳一
6.淫魔       淫魔退治の夜 ~美母と高校生~ 著:秋月耕太
7.スーパーヒロイン 女宇宙刑事シェリー危機一髪   著:御堂乱

「スーパーヒロイン」以外は本作の他に該当作品がなく、おそらく今後もないであろう特殊な設定による7編のアンソロジー。ちなみに「人外」は雪女がヒロインである。各編50~55頁程度にしては物語も官能もよく練られた印象があって悪くない短編が並んでいる。最初から漫画チックというかアメリカンSFチックなテイストの「7」は何だか別に本編があって、そのモノローグのような中途半端さを感じさせ、戦国時代に飛ばされた「4」の主人公が何の疑問も抱かずに現状を受け入れるおバカっぽさは笑えなかったものの(結末は良かった)、他は設定との折り合いを何とかつけながらまずまず良好に組み立てられていたと思う。久し振りにその名を目にした作家陣も限られた紙面で「らしい」と思わせる存在感を発揮していた。個人的には「2」と「3」、そして何より「6」の淫猥度が突出していたと付記しておく。

初出の記載が見当たらないので全編書き下ろしかと思われるが、であるならば、こうした意外性のあり過ぎる設定で短編の執筆を依頼された側もなかなかの骨折りだったものと推察しつつ、このようなテーマでアンソロジーを出版した意図は何だったのだろうかとの邪推も働く。官能小説のベクトルがリアリティから次第にファンタジーへとシフトしていく中で業界を牽引する立場のフランス書院文庫としてはその立場が邪魔して突飛な行動が取りにくい現状を多少なりとも打破する企画の1つだったのであろうか。

それにしてはチャレンジングなテーマに思うが、むしろ与えられたテーマに沿った作品をきっちり仕上げた執筆陣に敬意を払いたい。
『異常な世界-あなたの知らない官能小説』のレビュー掲載元


発表当初はなかなかの驚きでした。

このアンソロジーを通して「黒本」が発したかったメッセージを逆に汲み取れないくらいに突飛なテーマばかりですよね。



仮に推測してみると……

  • こうしたジャンルを自分達も把握していることを示してみた。
  • こうした設定の作品で読者がどんな反応を示すか試してみた。
  • こうした思い切りの良さはアンソロジーでしか出せなかった。





真相は分かりませんが、確かに興味を一度は抱かせるチャレンジを感じさせるものでした。普段の「黒本」ではまず見られないテーマですから、こういった機会に毛色の変わった作品を読むのも一興ではあります。

まぁ、毎月6冊も出しているのですから、毎月とは言いませんけど、たまにはこういった作品が通常のラインに乗っかってもいいんでないかい?という気も少々しますけどね。



にゃらさんのブログである本作の紹介記事はコチラ。
アンソロジー「異常な世界 あなたの知らない官能小説」(フランス書院文庫、2016年7月、表紙イラスト:村山潤一)ネタバレ有り。御注意下さい。本作はアンソロジーに付き、レビュー形式がいつもとは異なります。作品紹介(公式ホームページ)異常な世界: あなたの知らない官能小説 (フランス書院文庫アンソロジー) [文庫]御堂 乱フランス書院2016-07-25【あらすじ】こんな官能小説、今まで読んだことがなかった!通勤電車、超能力...
アンソロジー「異常な世界 あなたの知らない官能小説」





異なる作家さんによる短編集ですから、当然ながら作品毎の出来・不出来は感じますし、何より好みがあります。しかし、それは脇に置くとして、よくもまぁ、こんなテーマで短編ながらも小説を書き上げるものだと思いました。

いや、SF作家と官能作家とでは小説に対するアプローチが元から違うはずですから、料理に例えるならフレンチのシェフが中華料理を調理するようなものですよw

もっとも、執筆を依頼する側もなかなかどうして、だと思いますけどねww



さらに、この執筆陣のキャリアからすると 香坂先生!頑張った!と申し上げたいです。

……このメンツならばたぶん緊張されたことと思いますよww



DSKならビビる!…………でも頑張る! といったところでしょうか。(^^;)





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 香坂燈也 青橋由高 弓月誠 巽飛呂彦 田沼淳一 秋月耕太 御堂乱

なかだしメモリアル(著:東西、エンジェルコミックス)

2016/2/1 発売

なかだしメモリアル

著:東西、エンジェルコミックス


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子コミック〉
ひかりTVブックはコチラ。〈電子コミック〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。
※電子コミックはアクションコミックスのデジタルモザイク版

成年コミック界の人気作家・東西による最新作品集。評価の高い近親モノや人妻モノなど、タブーを犯し背徳感に溺れ喘ぐヒロインの魅力はそのままに、明るくポップなエロスなど新境地も開拓して見どころ満載!★可愛すぎる義妹&美しすぎる義母との禁断愛★ギャルと清楚娘と交互に恋人ごっこ★ウブな若奥様は共同住宅みんなのもの★僕だけのメイド上司★オナホ訪問販売「性ルスレディ」…など股間直撃のネタばかり!!単行本化に際し加筆や描き下ろし漫画もプラスし充実の逸品に仕上がりました!(引用元:Amazon)


★★★★☆ 素敵なストーリーとキャラは魅力なれど清らか過ぎ?, 2016/9/18
ここ最近は連続して作品集(単行本)の上梓が続いているようで好調との印象もある作者だが、以前のような背徳の憂いを前面に出す作風からキュートな恋愛方面へ舵を切っているのが奏功しているのか、本作もまた心地良い物語と可愛げのあるヒロインを存分に堪能できる全8話(9編)+1である。

キリリとして眼鏡も魅力な年上の女上司が可愛くなる【僕だけのメイド上司】に始まり、妹キャラが炸裂する前編と妖艶な母の後編との対比が素敵な【イミテーションファミリー】(前後編)から好対照な2人のバイト仲間が健気に告白してくる【使ってください】へと続くが、内緒の趣味を持つ会社の同僚男女がばったり鉢合わせる【ヲタ充ライフ】はコスプレメイドが被るか。そして、酔いに任せて部下の男に告白しようとする【おねだりテンプテーション】もまたキュートな魅力に溢れている。上質なラヴストーリーと官能が融合した中で美麗な作画との相乗効果も感じるところである。

また、部下の女子社員との秘密はみんなの秘密?という【今夜は中出し残業】ではブラックなオチが利いていたり、途中で止まったエレベーター内で男達に迫られる団地妻の【One for All?】では扉が開いても救われない結末だったりと、執筆時期によるのかもしれないがダークな作品もあってバラエティにも富んでいると言えよう。

訪問販売の品があり得ねーなら枕営業もあり得ねー、かな?という【性ルスレディー】まで、全編を通して髪型や衣装などの変化で女性を多彩に描いているのはさすがなのだが、一部を除けば清らかさすら覚えるヒロイン達の魅力に官能面が押されているような、あるいは18~22頁のボリュームで官能要素に頼らなくても成立しているストーリーの組み立てが良好なるが故に興奮度がややもするとスポイルされているような、そんな悩ましさをも感じてしまうのは贅沢な話でもあろうか。

巻末の描き下し作品【同棲協定】は官能描写の合間に回想を挟むことで全編これ交わっているだけという、頁数の少なさを逆手に取った構成が光る8頁のオマケである。
『なかだしメモリアル』のレビュー掲載元


えー、官能ジャンルの書籍が Kindle Unlimited から軒並み撤退していく中、本作は未だ対象作品の地位を維持しています(2016/10/2現在)。

それはともかく、最近の東西作品の充実振りが目覚ましいデス。



以前は許されぬ関係に至ってしまった憂いを前面出していた印象ですが、最近はコミカルだったり健気なヒロインが可愛らしかったりと幅広いストーリーが紡がれています。

ハイレベルな画力は今更言うまでもなし。

エラそうな物言いを敢えてするならば一皮剥けたような、そんな充実の昇華を感じさせますねぇ。(^^)





関連記事

テーマ : エロマンガ・同人誌
ジャンル : アダルト

tag : 東西

しょんぼり……。

Amazonの定額読み放題 Kindle Unlimited について過去の記事読み放題でもイイ感じに収入は得られるみたいですから他のレーベルも腰を上げてよろしいのではないでしょうか?と記しました。

しかし、大手は頭が固いのか保守的なのか、それともAmazon側から依頼があったのか……実情は定かでありませんが、サービス開始たった2ヶ月の2016年9月末を以って フランス書院文庫の全作品が対象から外れてしまいました。orz



まぁ、なんということでしょう。



KindleUnlimited_201610.jpg




官能コミックでは早くから撤退(もしくは撤退依頼)が始まっていた中で官能小説は大丈夫だろうと思っておりましたが、それが根拠のない、当てずっぽうの、単にタカをくくっていただけだったことが判明しました。orz



旧作にもスポットが当たる新たな試みとして期待していましたが、最大手が撤退しては萎えるばかり。



ニワカかもしれませんが Kindle Unlimited 長者があちこちで誕生していたことで作家の先生方にも良い仕組みなんだろうなぁ、とも思っていましたが、ある意味ではそれが証明されたような、つまり、Amazon側の出費がそれだけ嵩むということなのでしょうかねぇ。



しかし、それにしてもイタい。いろいろな意味でイタい。

鬼頭先生や高先生といった過去の名作を読み漁ろうと思っていた矢先のこの仕打ち。orz

哀しいッス。orz



現状をざっと調べたところでは竹書房ラブロマン文庫とリアルドリーム文庫には対象作品が100以上あるのでまだ余地は残っていますが、DSKとしては今後の継続をちょっと考えてしまう段階に早くもなってしまいました。

月額980円で読める作品には相応に(これまで以上に)限りがあるということでしょうねぇ。

……はぁ。





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫

青の欲望(著:終焉、バベルコミックス)

2015/12/25 発売

青の欲望

著:終焉、バベルコミックス


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

「アナタだけの雌にシテ…」抑えきれない肉欲…人妻、姉妹、女教師etc女の本能強制開花!!コミックバベルで大好評だった「青の欲望」シリーズなど淫辱8タイトルを完全収録っ! 男に嬲られ る喜びを知った時 「女」はただの「雌」に堕ちる…超過激弊社初コミックスついに発売ッ!(引用元:Amazon)


★★★★☆ 青い情動が無軌道な欲望と化す, 2016/9/17
作者初の中編たるタイトル作【青の欲望】(全3話+1話)を中核とする全11話の作品集。各作品の初出の掲載雑誌や掲載時期が異なるのはこれまで通りで、本作では2014~2016年をメインとして他に2008年、2012年、2013年の作品を収録。4頁カラーの小品があれば24頁の作品もあってボリュームはまちまち。

一部を除いて学生かそれに準ずる若者の主人公が同級生や母、姉、兄嫁とった様々なヒロインから誘惑されたり逆に凌辱したりとバラエティに富んだ内容は、結末を含めた作風もコミカルから救いの乏しいものまで様々なので寄せ集め感は否めないのだが総じて高水準と言える。あとがきによれば近親相姦を扱うのも初の試みだったらしい。

ちょっと気になるのは本作内の【課外授業】という作品が作者の処女短編集のタイトルと同じなこと。しかも、その処女短編集にも『課外授業』という作品がある。ヒロインたる女教師の容姿も同じように見えるのだがストーリーは異なるため前日談か後日談なのであろうか。

しかし、それにしても美麗な作画である。高校生の実母にしては容姿が若々し過ぎる気もするが、カチューシャ(ヘアバンド?)の黒髪ロングで泣きぼくろのある【青の欲望】のヒロインなどは個人的な好みもあってストライク。この母が鬱屈した息子の取引の材料にされてしまい、息子の悪友達から散々な目に遭い、母子相姦にまで発展する墜落のいやらしさが溢れていた。このインパクトに比べると他の短編は興奮度がやや下がるのだが、それでも実姉との切ない相姦もあったりして全体的には上々の物語と淫猥度の高い描写が続いていたと思う。
『青の欲望』のレビュー掲載元


突然ですが、黒髪ロングのカチャーシャ萌え でしてね、ワタクシ……ええ。

ですからタイトル作の中編【青の欲望】(全3話+1話)のお母さん(表紙の赤いカチューシャの人)がどストライクでして……ええ。(^^;)




息子の部屋で見つけたエロ本で発情したお母さんが1人で戯れていると……



息子の悪友どもがやって来て見つかり、2人がかりで責められてしまいます。



もぅ、この中編だけで星5つでしたねwww

他のも良かったですけどね。





関連記事

テーマ : エロマンガ・同人誌
ジャンル : アダルト

tag : 終焉

Send to Twitter and Facebook
プロフィール

官能レビュアーDSK

Author:官能レビュアーDSK
Amazonその他の書籍サイトで男の、というか男なら!という肉欲煩悩中枢刺激ジャンルに特化した、裏街道という名のスキマに徹する変わり者レビュアーDSKです。

◆官能小説
メニュー欄では発売年別にカテゴライズしています。作家別ご覧いただく際は最上段記事の索引より検索できます。

◆青年コミック
一部に桃色成分の高い一般コミックを含んでいます。また、複数巻となるシリーズ物は1つの記事に纏めています。

◆成年コミック
多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

◆AV
主だった同一タイトル(シリーズ物)を1つの記事に纏めています。

◇リンク
リンク大歓迎です。(^^)
どこか適当な記事にコメントでご連絡していただけると当方からもリンクさせていただきます。※内容によってはご遠慮願う場合もあります。

◇トラックバック
TB大歓迎です。(^^)
当方からも「トラックバックの返信」をさせていただく場合があります。その際は何卒よろしくお願い申し上げます。※内容によっては拒否する場合もあります。

ブログ内検索
Amazon検索
カテゴリ
リンク
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
Thanks for coming!!
合計の閲覧者数:

現在の閲覧者数:
Twitter
ブクレポ
Public Relations 1





FC2コンテンツマーケット
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示
Public Relations 2