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2016年10月の気になる官能書籍

2016年10月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!



▼フランス書院文庫X


※右側は底本の表紙
2016/10/13 発売

【完全堕落版】熟臀義母(著:麻実克人)


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気づいていました。義理の息子が
私の身体を狙っていたことを……
抑えきれない感情はいびつな欲望へ。
だが、肉茎が侵入してきたのは禁断の肛穴!
「すごいよ、ママのお尻。病みつきになりそうだ」


2004年11月に出た2作目の改訂版ですね。



※右側は底本の表紙
2016/10/13 発売

人妻-媚肉嬲り【織恵と美沙緒】(著:御前零士)


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(あなた、許して……私はもう堕ちてしまう)
弱みにつけこまれ、弄ばれる白い肉体。
容赦のない抽送に紅潮する清楚な美貌。
騙されて奴隷契約を結ばされた人妻。
29歳と27歳、二匹の牝妻が堕ちる蟻地獄!


もしかして2008年リアルドリーム文庫創刊時の輝ける第1作目の改訂版でしょうか。



▼フランス書院文庫


2016/10/26 発売

喪服の女に僕は耽溺れる(著:弓月誠)


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「ごめんなさい、ふしだらにもほどがあるわね」
喪服姿で息子の脈打つ熱棒を優しくしごきあげる杏子。
手筒をほどこす義母の吐息は、やがて欲情の嗚咽に……
喪服の下に隠していた美牝の素顔は淫らすぎた!
高校の恩師、妖艶すぎる美熟叔母、ブロンド美女……
忘れられない秘密を僕に教えてくれた四人の未亡人!


先月はハーフの義母が登場する作品がありましたが、「黒本」の中では舶来ブームでも起きているのでしょうか?



2016/10/26 発売

女子剣道部合宿-全員奴隷(著:冬樹弦堂)


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「いやあっ、お願い……助けて、先生っ!」
「泣いても無駄だ。徹底的に凌辱してやる!」
合宿所に響きわたる乙女の絶叫と野獣の咆哮。
防具は何の救いにもならず、初々しい躰を蹂躙される。
ねじ込まれる肉刀、羞恥に歪む顔、道場に垂れる恥汁……
剣の道に精進する大和撫子を襲う恥辱の六日間!


部活を襲う凌辱劇も廃れませんねぇ。



2016/10/26 発売

兄嫁は僕だけの言いなりメイド(著:梶怜紀)


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「はしたない茉莉子に淫らな罰を与えてください」
夫の事業が失敗し、義弟の奴隷メイドにされた兄嫁。
裸エプロン、強制オナニー、性欲処理セックス……
性格の歪んだ暴君に女体を好きなときに弄ばれ、
敏感な柔肌を紅潮させ、何度もイキまくる25歳。
ついにはご主人様に進んで奉仕をするまでに……


言いなり(調教)系の路線もすっかり定番化して参りました。



2016/10/26 発売

てほどき美熟女-清楚妻・淫ら妻・癒し妻(著:庵乃音人)


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とろける蜜壺で大人の世界を教えてくれる優菜(31)。
美尻を恥ずかしげにくねらせ肉茎をねだる麗子(39)。
清楚な容貌から想像できない淫猥女体の沙耶子(35)。
一途な熱視線をぶつけてくる広樹のあり余る劣情が、
熟妻たちのやり場のない濃厚フェロモンに火をつけて……
童貞青年に突然訪れた「てほどきづくし」の日々!


何だか久し振りな気がする庵乃先生の新作です。



2016/10/26 発売

母親失格-エリート家族の寝取られ転落人生(著:但馬庸太、原作:華フック)


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家では教育ママ、外では怜悧なキャリアウーマン。
近所からエリート家族の母親と羨まれる明美が、
愛息の弱みを握った悪童・健太の卑劣な調教で、
女の悦びに目覚め、牝豚として躾けられていく…
息子・学も母の知らぬ所で性知識を植え付けられ……
華フックの伝説的コミックを完全ノベライズ!


官能コミックのノベライズもシリーズ化の様相を呈して参りましたが、これはちょっと読んでみたい。しかも、今回は実写化もされている同人コミック



2016/10/26 発売

絶対独占-未亡人、新妻、令嬢女子大生、美母娘(著:多久間太)


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「奥さん、娘が帰ってくるまで玄関でセックスだ」
非情な立ちバックで熟れきった身体を突き上げる昌也。
熟母の弱みを握り、口封じのために奪いつくした女体。
リビングで、寝室で、愛娘もろとも美牝に調教していく。
さらには新妻、令嬢女子大生、未亡人をも蟻地獄に堕とし……
近所の美女を独占するまで淫獣の欲望は膨らみつづける!


今月も新人さんが凌辱路線でデビューされます。



▼マドンナメイト文庫


2016/10/11 発売

豊満叔母-おねだり熟尻(著:早瀬真人)


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肉付きのいい豊満な肉体の叔母――ボリューム感のあるヒップに僕の目は釘付けになり……
慎吾は叔母の静江とかつて禁断の関係にあった。静江の夫が亡くなったのを機に叔母と再会した慎吾は、相変わらず美しく豊満な肉体の彼女に驚嘆した。当時は小学生だった一人娘も可愛く成長している。過去を思い出した二人は再び淫らな関係に堕ちて……。


しっとりしたテイストの母娘丼展開なのでしょうか。



2016/10/11 発売

新体操姉妹-レオタードの染み(著:高村マルス)


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優秀な新体操選手に邪悪な男たちの魔手がのびる。過酷で卑猥な性的演技指導に姉妹は堪えきれず……。
ジュニア新体操選手の沙耶香と玖美の姉妹は、国内最大のジュニアの新体操選手権で優秀な成績を収めたこともあり、マスコミからも注目され一躍脚光を浴びることになる。だが、その可憐な演技を不気味な男らが見つめていた……。純情な二人に加えられる苛烈で甘美な拷問とは!?


高村御大の苛烈な責めがまた始まるようです。



▼二見文庫


2016/10/26 発売

高慢女性課長(著:霧原一輝)


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「女子社員を一晩だけ好きにしていい」と言われた男は、自分をバカにし続けた課長・冴子を指名するが……
只野芳郎は、55歳で退職することにした。会社による中間管理職の早期退職者募集に手を挙げたのだ。実はこの制度、「お気に入りの女子社員5名を各々一晩だけ好きにしていい」という夢のような特典がついていた!真っ先に、自分をバカにし続けてきた営業部一の切れ者女性課長・冴子を指名した芳郎だったが──。書下し官能エンターテインメント!


『夢のような特典』とありますけど「いやいや、夢でしょう!夢でしかないでしょう!」とツッコミたくなるあらすじですし、何より世のOLさんが目にしたらドン引きか怒り心頭に達しそうな気がしてなりませんが(苦笑)、でも、ちょっと面白そうw



2016/10/26 発売

元アイドル奥様、貸し出します。(著:渡辺やよい)


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「これが、あのアイドルの……」元国民的アイドルの人妻が、夫の借金返済のためにさまざまな男たちの手で──
国民的子役としてお茶の間のアイドルとして一世を風靡した「伊藤あい」も、月日が経ち、今は三十路の人妻となっていた。多額の借金を抱える夫が考え出したのは、妻を「貸し出す」ことで借金の返済に当てようというものだった。昔の熱狂的なファン、共演もしたかつての子役、子役時代のライバル……らが元「伊藤あい」の体を弄んでいく──。


寝取らせ(寝取らせられ)に憧れのアイドル属性が加わる作品のようで……割と需要のありそうな設定かもw



▼竹書房ラブロマン文庫


2016/10/31 発売

人妻マンション-快感売ります(著:河里一伸)


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「私を満足させてくれたら、買ってア・ゲ・ル…」熟れた肉体をもてあます美人妻たちの欲望が新米セールスマンに群がり迫る!
試用期間の3ヶ月の間に4件の契約を取れなければクビ!崖っぷちに立たされた新米セールスマンの掛井草太だったが、ある日偶然出会った美人妻から思わぬチャンスを提供される。彼女と同じマンションに住む欲求不満の人妻たちを満足させることで、契約を獲得できるというのだ。がぜん発奮した草太は、めくるめく筆おろしSEXを皮切りに、むっちり巨乳妻、童顔やわ肌妻、フレッシュ美尻妻…と、さまざまな魅力あふれる人妻たちと契約ゲットのための淫らな関係を繰り広げていく――。人気作家がねっとり濃厚に描く、興奮度満点ゆうわくエクスタシーの決定版!


「黒本」で作を重ねてきた河里先生が竹書房ラブロマン文庫に登場!
しかし、『群がり迫る!』って……。(笑)



▼竹書房文庫


2016/10/19 発売

ふしだら森の未亡人(著:葉月奏太)


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◎山村で謎めく美熟女に誘われて…妖惑の秘境官能ロマン!!
会社員生活に挫折し、あてのない一人旅に出た二十七歳の多々良啓太は、見知らぬ田舎の駅で降り、山道を歩き、森の中にある湖に辿り着いた。そして、ぼんやりと湖を眺めていると、優美な熟女に声を掛けられる。彼女の名前は宇津井礼子、三十三歳の未亡人で妹と旅館を営んでいるという。啓太は泊めてもらうことにするが、深夜、礼子が部屋に忍んでくる。驚く啓太だったが、甘く誘われて極上の快楽を味わうことに。さらに翌日には、妹の裕子からも夜這いを掛けられ、啓太はこの妖しい森の宿から離れられなくなっていく…!淫惑の書き下ろし秘境エロス。


神秘的で秘めやかな姉妹丼が期待できそうです。



▼双葉文庫


2016/10/13 発売

トラッカー恋唄(著:霧原一輝)


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会社をリストラされ、妻とも離婚し、いまは長距離トラックドライバーとして全国を走り回る内山達生。43歳の達生にとっては過酷な仕事だが、その一方で、地方のスナックママさんやヒッチハイクの若い女と、一夜限りの関係を結ぶことも多い。そんな折、達生は博多の漁港で働く28歳の美女、志穂と知り合う。すぐに意気投合した二人は愛し合うようになるが、思わぬ障害が二人の前に立ちはだかる。オリジナル官能旅情ロマン。

連載作品の単行本化ですね。



2016/10/13 発売

妻たちの性体験-夫の眼の前で、今…(著:日活×早瀬真人)


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「あんたの奥さんを俺たちに抱かせな」。愛人殺しの罠にはめられ、謎の覆面男二人組に脅迫された夫は、やむなく妻の沙織を差し出す。だが、事件には裏があった――美しく貞淑な人妻が、夫の眼の前で犯され嬲られ堕ちる!斬新なストーリーと主演の風祭ゆきの妖艶な魅力で話題をさらった80年公開の衝撃作を、日活ロマンポルノ生誕45周年記念して人気官能作家・早瀬真人が完全ノベライズ。

日活ロマンポルノ45周年のコラボ企画第2弾は「夫の目の前で」の名言を生み出した名作のノベライズ。



▼実業之日本社文庫


2016/10/5 発売

処女刑事-大阪バイブレーション(著:沢里裕二)


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シリーズ累計10万部突破! 警察官能小説の大本命!!
日本でもっとも猥雑な街、大阪。この地を「性都」に変えようと、政治家と財界人が画策する。浪花八分署の純情ミニパトガール朝野波留は、駐車違反の取り締まり中にパンチラ撮影に遭い、事件に巻き込まれる。急増する外国人売春婦と、謎のペンライト――。ミニパトガールが囮捜査で大ピンチ!捜査で挿入か!? 美人キャリア真木洋子率いる「性活安全課」が、真実を探り、巨悪に挑む。ハードボイルド・エロスの新傑作!


処女刑事』も2作目の『六本木vs歌舞伎町』に次いで本作と、すっかりシリーズ化してますねぇ。



▼幻冬舎


2016/10/6 発売

情人(著:花房観音)


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愛でもなく、性欲でもなく。ただどうしても手に入れたい。
こんな家出たい、自分を変えたい、人生を変えたい、思い通りにいかない仕事なんて辞めたい、誰かと比べられたくない、私らしく生きたい、でもあの女みたいに生きたくない、どうしたらいいかわからない、どうしようもないーその時男は、ただの女の逃げ場になる。
「揺れたのは、地震なのか眩暈なのか」
1995年・神戸、2011年・東京、そして現在。いつか来る未曾有の地震に怯え地震の狭間に生きる、何者でもない私たち"女"の物語。激震のなか我を忘れて繋がる男女。ふたりは誰か–。著者最高傑作!

高校生の笑子が神戸の実家で被災した日、母親は別の男とセックスしていた。その男は親戚の若い男、兵 吾。笑子は母親を軽蔑しながらも、性の匂いしか出さない男、兵 吾に惹かれる。高校生、大学生と、自分の体を通り過ぎる男たち。でもー誰とどんなセックスをしようが、それは母親が兵吾としていただろうセックスとは根底から違うように感じる。軽蔑していた家族から逃げるように神戸を離れ、そして、結婚を機に東京へ。そこで兵吾に再会した笑子だったが 、そんな中、東日本大震災が起こりー。女を抱くことしかできないあの男は、友人も家族も夫も知らない私を、知っている。


えっと、文庫本ではありません……新書?なのでエロさは意外と薄いかも……しかし、気になる書籍としてご紹介します。



▼オトナ文庫


2016/10/7 発売

ヴァージン・ワイフ、密やかな開通-あなた、お父さんに躾けられてしまったの…(著:布施はるか、監修: トルピード、画: 一河のあ)


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会社を退職した矢先に妻に先立たれた壮介は、同居を始めたばかりの息子からとんでもない相談を受ける。結婚して1年が過ぎたというのに、妻の久留美といまだ初夜を迎えていないというのだ。清楚可憐でスタイルもいい嫁がいまだ処女と知り、壮介の中に暗い欲望が湧き上がる。その上、壮介が自室に置いていたアダルト雑誌を見ながら自慰に耽る久留美を目撃してしまい、我慢の限界を超えた壮介は、策略を凝らし強引に久留美を犯すのだった!!

息子(夫)に隠れて嫁を責め立てる義父……イイですねw



▼リアルドリーム文庫


※右側は装丁前のイメージイラスト
2016/11/1 発売

女子大生家庭教師-魅惑のご褒美レッスン(著:早瀬真人)


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「テストが良かったら裕太君の望むご褒美をあげる」
明るく清楚な美貌の女子大生・莉沙子に
家庭教師に来てもらうことになった童貞高校生・裕太。
淫らな妄想に取り憑かれ勉強に身が入らない少年に対し、
莉沙子が提案してきたのは、エッチなご褒美だった!
キスからパイズリ、アナル、SMと徐々に過激化していく!


鉄板王道設定の「ご褒美」キマシタねぇ。



▼真激COMICS


2016/10/7 発売

母ふたり(著:板場広し)


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父の再婚をきっかけに義母と義妹と暮らすことになったボク。だが直後に父が死に、彼女達と三人で暮らすことに…と思いきや、ボクを取り戻そうと離婚した母さんまで家に戻ってきて、奇妙な四人での性活が始まるのだった!1話から最終話まで読者アンケート独走ぶっち切りの大興奮Wママストーリーに後日談「母ひとり」さらに人気読切3本も収録した完全無欠の最新単行本がついに登場!!

これは面白そうな奪い合い展開になりそうですね。



▼ヤングチャンピオンコミックス


2016/10/20 発売

落日のパトス3(著:艶々)


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海へとやってきた藤原と仲井間。仲井間の水着姿を見て興奮を抑えきれない藤原は、欲望のままに一つのお願いをする…。それがきっかけで加速的に狂ってゆく二人の関係…。そして夜がやってきて二人はついに一線を越えてしまう…!?

いよいよ佳境に入ってくるのではないかと……。



▼ニチブンコミックス


2016/10/28 発売

今宵、妻が。3(著:佐野タカシ)


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これはもう…人妻公開凌辱だーッ!!
大人気につき続々増刷の妄想炸裂エロス、ついに第3弾が登場!冴えない中年男・健司と、美しく可憐な若妻・楓さん。一見、不釣り合いな2人の結婚生活はさらに暴走――!! 町内運動会では楓さんがピチピチ体操服で障害物競走に挑み、社員旅行では健司が女子社員と思いがけない展開に…!? さらに、危険な隣人に迫られついに貞操の危機が――!! 劣情もよおすトラブルが続出、ますます目が離せない第3巻です。


前巻で終わりかと思っていた妄想夫と可愛い奥さんのシリーズはまだ続いていました。嬉しい!
でも、「危険な隣人」がちょっぴり気になりますねぇ。



にゃらさんのブログにある10月の新刊情報です。
朝晩の気温も20℃を切る季節となり、衣替えを迎えようとしています。そう言えば9月の関東地方はだらだらと曇天続きで、晴れの日が5~6日しか無かったと聞きますから、いかに異常気象なのかが伺えますね…。体調管理には十分ご注意ください。●フランス書院文庫2016年10月刊情報10月はフランス書院文庫Xの刊行もあり、合計すると凌辱作品が圧倒的に多い月となっています(涙)景気が良くなると凌辱作品が増え、後退していくと誘惑作品...
2016年10月刊情報&11月刊情報





※作品のあらすじは各出版社の公式サイトおよび Amazon、honto、DMM.R18 より引用
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

義姉のカラダ(著:三顕人、グループH)

2014/5/12 発売

義姉のカラダ

著:三顕人、グループH


Kindle版はコチラから。
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ひかりTVブックはコチラ。〈1~4の分冊〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。〈1~4の分冊〉

巨乳を揉みしだかれ、いやらしい人妻たちは背徳の快感に溺れていく…!超美麗フルカラーでお送りする、爆乳漫画家・三顕人作品集!(引用元:Amazon)

義姉さんすごいよ…イヤらしすぎる義姉のカラダ☆!旦那が留守の間に泊まりに来た義弟と欲望のままに貪り合う義姉。撮られる羞恥心が高ければ高いほど大きくなる快感♪夫以外の人に恥ずかしい姿を撮られて大興奮するが…!!(引用元:honto)


★★★☆☆ 露出好きで被虐好きなヒロイン達, 2016/10/19
タイトル作を含む24頁前後の4作品収録でトータル約100頁というのは物足りなさを感じるところだが、全作オールカラーである。義姉だけでなく母や娘も出てくれば人妻(嫁)にOLと多彩なヒロインが出てくる作品集と言える。

・義姉のカラダ
・家庭教師プレイ~先生と●●●禁止
・人妻ぬれぬれ~る
・露出OL~丸見え全開!!

兄夫婦の秘密をネタに義姉(兄嫁)を弄る義弟、家庭教師の大学生とイイ仲になった母とその娘、威圧的な義父からの色責めを繰り返される嫁、会社のガラスに写る自分を見ながら自慰に耽るOL……設定に大きな特異性は見当たらず、ちょっとずつ捻りはあるものの基本的にはオーソドックスと言える。さしたる抵抗もなく受れ入れ、乱れていくヒロインばかりなので抑揚に欠けるのも物足りないところだが、圧倒的な画力で描かれる女体がオールカラーで見られるのは何より好ましい。ここに重きを置けば充分な魅力を放つのであろう。

ただ、ヒロインの容姿が似通っていて、何よりパンチのある「こってり系」な作画が続くことでオールカラーが必ずしも100%貢献しているとも言い切れず、ややもするとお腹いっぱいといった印象にもなり得るように感じた。

なお、4作品のタイトルと同じ、もしくは似たタイトルで一部が単体の電子コミック作品になっているようだが、それが本作収録のと同じかどうかは不明。あらすじを読むと違うようなのもあれば、同じかな?と思わせるのもあるようだ。
『義姉のカラダ』


電子コミックオンリー作品のようです。

要するに単行本なのですけれども、従前は雑誌に掲載された短編なりシリーズ物なりが纏められて単行本となっていますが、今後は電子コミックの短編(いわゆる「100円短編」や「300円中編」といった類の作品)が纏められていく流れも加速していくのでしょうね。



ただ、書籍サイトによっては「セット」扱いで以前から纏められていましたが、これが時にどーにも紛らわしいw

表紙が同じなのでスグには見分けがつかないことと、通常のコミックスタイルのものと〈分冊版〉と称したコマ毎に表示されるスタイルのものが混在するので、どれがどれだかよー分からん事態に陥ります。



少なくとも表紙ぐらいは分けてほしいものですね……美観的にもw





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テーマ : エロマンガ・同人誌
ジャンル : アダルト

tag : 三顕人

上司の奥さん(著:深草潤一、二見文庫)

2009/11/25 発売

上司の奥さん

著:深草潤一二見文庫


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総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

「主人が浮気をしているような気がするの。後を尾けてくれないかしら?」敏哉は、上司・成田の妻である祐里子に頼まれて、尾行することに。すると成田は、会社の若い女子社員とホテルに入っていく。驚く敏哉を前に祐里子は妖しく「私も浮気しようかしら……」。彼女に導かれるままに──。上司夫婦に翻弄される若い会社員を描いた誘惑官能書き下ろし。


★★★★★ 人妻熟女の恥じらいと秘めていた貪欲さ, 2016/10/19
主人公の上司は部下を自宅に招くような良い人で、その奥さんも良い人で、とっても綺麗で、でも、この仲の良い上司夫婦には1つだけ悩みがあって、そのお悩み解決の特効薬と期待された主人公が利用される……これが話の始まり。つまり、この状況によって上司による寝取らせと、それを了承した妻の寝取られらせが同時に発生する面白味が本作にはある。

その真相は人の良さもあって見透かされてしまうのだが、そんな裏工作に加担した1人の女子社員(主人公と同期)によって早くから主人公の耳に入ることで上司夫婦の企みをちょっぴり可愛げのあるものにして、重苦しい雰囲気ではないことを読み手にも伝えることになっていたと思う。

人の良い奥さんは魅力に溢れ、お人好しにも写る上司は奥さんからの愛情までは失っていないものの、主人公によって最後は肉欲的寝取られに近い形にもなっていた。その意味で奥さんは無自覚なれどしたたかなのかもしれない。疼く身体を持て余す奥さんは熟女らしい貪欲さを隠し持ちながら、夫への操や羞恥もあって常に恥じらうのである。

ホテルでは夫に覗かれ、上司宅では居眠り(狸寝入り?)している夫の傍でと、常に夫の存在を身近に感じながら主人公と情を交わす奥さん。妙齢の人妻という矜持と節度もあって元から恥じらいがちなところへ夫の目を気にする羞恥と遠慮が重なるのだが、昂ると我を忘れて思わず貪ってしまうのもまた熟女らしく、このコントラストが奥さんを際立たせている。再度ホテルで落ち合うクライマックスでは夫の目を気にしなくていい気軽さから恥じらいを忘れて挑みかかるいやらしさもあり、当初は上司夫婦のダシにされていたような肩透かしを感じていた主人公も弱点を責めたり焦らしたりと奥さんをしっかり愛でている。

しかし、女のツボを衝き切れていないと指摘するのが女子社員である。一見すると地味にも見えるほど清楚な印象だった女子社員には隠された秘密があって実はとても開放的かつ積極的。最後は奥さんを謀って3Pに持ち込むのだが、主人公が標的を奥さんのお尻に向け始め、割と頁を割いたお尻責めの描写が盛り込まれたことと併せて個人的にはちょっとばかし望まない方向で幕を引いた感じでもあった。

ただ、それを踏まえても良好なシチュエーションと淫猥度の高い官能描写が連続する良さがあったので全体的にはすこぶる好印象の作品である。
『上司の奥さん』のレビュー掲載元


この作品ではただ一言……上司の奥さんがカワイイ!

熟女の恥じらいが素敵に可愛かったです。(^^)



最初のラブホテルでの場面ではまだその理由が明かされないのですけど奥さんの祐里子さんがナゼかそわそわするんですよ。何かを気にしている感じ。でも、次第に感じ始め、昂ってくると我を忘れちゃう。そしてまた思い出して恥ずかしがるけどまた我を忘れて……を繰り返すのがいやらしくもありました。



熟女の恥じらいってのは、例えば若い娘が裸を晒して恥ずかしがるのとは違うんですよ。

若い頃とは肌艶も違う、胸の張りだって違うし腰の括れも……それは自覚している。

それが男の前に裸体を晒している。いい年して、との思いがあって、立場的な背徳感もある。



女としての最盛期を過ぎたワタシでいいのかしら?



いいえ、過ぎたと思っているのは自分だけですよ。誰もそんなこと思ってませんよ。

むしろ、だからいいんですよ と申し上げたいw



そんな熟女の恥じらい、その魅力を堪能することができた作品でした。



だからこそ我を忘れた時、箍が外れた時、人目を気にしなくなった時の 貪婪淫らギャップ が素敵に凄いんです。



◆新作情報
2016/11/28 発売
父の愛人の匂い

Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
書下し。父の遺品から見つかった見知らぬ女の画像。息子はその美しい女性を探し当て、会うことにするが……。



新作も気になるストーリー展開になっていそうです。

……楽しみ。(^^)





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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 二見文庫 深草潤一

妻たちの性体験-夫の眼の前で、今…(著:日活×早瀬真人、双葉文庫)

2016/10/13 発売

妻たちの性体験-夫の眼の前で、今…

著:日活×早瀬真人双葉文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

「あんたの奥さんを俺たちに抱かせな」。愛人殺しの罠にはめられ、謎の覆面男二人組に脅迫された夫は、やむなく妻の沙織を差し出す。だが、事件には裏があった――美しく貞淑な人妻が、夫の眼の前で犯され嬲られ堕ちる!斬新なストーリーと主演の風祭ゆきの妖艶な魅力で話題をさらった80年公開の衝撃作を、日活ロマンポルノ生誕45周年記念して人気官能作家・早瀬真人が完全ノベライズ。(引用元:Amazon)


★★★★☆ 原作映画に忠実かつ内容を掘り下げたノベライズ, 2016/10/18
日活ロマンポルノ45周年となる2016年は過去の名作がBlu-rayやDVDリマスターで復刻されているが、それと連動したノベライズ企画として『ピンクのカーテン』(著:日活×葉月奏太)に続く第2弾。どこまで続くのかは不明ながら、こんな機会でもなければ生じない企画でもあるので、この先も続けてもらいたいものである。

原作は言うまでもなく1980年公開の同名映画。「夫の眼の前で」というシチュエーションとその言葉自体を世に広めた作品と言え、風祭ゆきという女優をスターダムに押し上げた作品の1つとも言えよう。まさに夫を目の前にした暴漢からの凌辱がクローズアップされる中に実は若妻の想いが込められた、凌辱一辺倒ではない物語である。なお、タイトルには「妻たち」とあるが、登場する妻はメインヒロインただ1人である。

執筆にあたっては映画の脚本を基にしていることからストーリー展開は元より台詞に至るまで原作に忠実。脚本のト書きはもちろん、実際の映像も見た上で筆が進められたものと推測される。また、日活が本作の「原作」ではなく共著という形で名を連ねていることから資料だけ渡して丸投げということもなく相応に関わっているであろうことも推察される。それだけ映画では表現し切れていなかったことや表現されていても伝わりにくかったことが小説で補完されているからである。

例えば映画のラストシーンなどは夫婦の急な変わり身に「?」を浮かべてしまう唐突な不自然さを感じるところだが、小説ではその経緯をオリジナルもしくは編集前の映画(未収録の場面)にはあったかもしれない台詞で補って結末をスムーズなものにしている。逆に映画のイメージシーンや妄想シーンは程良くオミットして小説の流れが損なわれない配慮もされているようで、クライマックスでヒロインに襲い掛かる若者達の人数も然り。映画のような「おしくら饅頭状態」は小説に不向きなので5人に減らしているものと思われる。

そうした小説向けリファインの上に描かれた官能表現は、映画だと仕草や表情でしか見せられない演出部分に独白を含めた心情描写が加わることで淫猥度が相当に上がっている。ロマンポルノとはいえ当時の映像表現では限界もあったところが文章ながら現在の表現になっていることも官能成分の底上げに寄与しているのであろう。

そして、「夫の眼の前で」は状況としてだけではなく、これを屈辱としながら興奮に変えた夫と、この羞恥を被虐の美に高めた妻の、それぞれが回り道だったけれど元の鞘へ収まるための必然だったとする結末が分かりやすく提示されたことで読後感が向上し、原作映画の内容を一層深めることにも繋がっていた。その意味では原作映画の手引書とも言えそうな作品である。
『妻たちの性体験-夫の眼の前で、今…』のレビュー掲載元


正直に申しまして、この原作映画『妻たちの性体験-夫の眼の前で、今…』を観ると編集がよろしくないのか、あるいは与えられた時間内で纏めなくてはならない事情でもあったのか、途切れ途切れの印象がありまして、時折「?」を浮かべたところで場面が変わってしまうことも少なくないんですよ。

とりわけラストシーンなどは、あれだけ夫の眼の前で凌辱に次ぐ凌辱を蒙った妻と、それを存分に見せつけられた夫がナゼに海岸の砂浜を仲良く歩いているのかちっとも理解できません。(^^;)

いやいや、フツーなら2人の仲がぎこちなくなるんじゃないの?とか思っているうちに映画は終わってしまいます。



そんな原作映画の「?」をきっちり埋めてくれるのが本作でした。

あ、なるほど~、そういうことか~、と納得できます。



しかも、本来「夫の眼の前で」の場面は2度あるのですが、その1度目を映画だと「あんたの夫が見てたゼ」みたいなセリフで済ませてしまいます。しかし、小説では2度ともきっちり描いているので淫猥度が高くなっています。



早瀬先生のブログに投稿されている自著解説記事です。
双葉社の新刊





まぁ、1980年と2016年とで官能表現を比べるのも野暮ですし、映画と小説といった表現方法の違いもありますから一概には言えませんが、小説の方が全然いやらしい仕上がりだったですね。



もっとも、一番いいのは映画を観てから小説、あるいはその逆の順番で両方とも堪能することですがww



◆原作映画
2016/8/2 発売 [Blu-ray]
妻たちの性体験-夫の眼の前で、今…(主演:風祭ゆき、Happinet)

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「レイプクィーン」として絶大な人気を得た風祭ゆきの代表傑作!小水一男脚本、小沼勝監督作品。容赦ない官能描写が壮絶な興奮度ナンバーワン映画!(引用元:Amazon)

小水一男のオリジナル脚本を小沼勝が監督したロマンポルノ。海辺の一軒家でセレブな生活を送る坂本と妻の沙織。坂本はヌードスタジオでモデルとして働く由香と不倫関係にあったが、暴漢二人に由香を殺された上、殺人の濡れ衣を着せられる。妻を抱かせろと迫られた坂本はこれを承諾、沙織は別荘で暴漢二人から交互に強姦されてしまう。暴漢は由香のヒモである吉田とその仲間であり、夫と由香を別れさせるために沙織が雇ったのだった。夫に裏切られたことを知り、沙織は吉田に抱かれ快感を覚える。やがて坂本は、由香がまだ生きていること、暴行事件は沙織の計画だったことを気づいた。別荘に使用人とその仲間たちが乱入し、坂本の目の前で沙織を犯し始めるのだが…。(引用元:TSUTAYAオンラインショップ)



日活ロマンポルノ45周年を記念したリブートプロジェクトとして過去の名作が改めて映像作品化されています。



当ブログに特集記事もあります。

ロマンポルノ45周年!素敵な凄い企画! - 伝説の女優編
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1049.html


ロマンポルノ45周年!素敵な凄い企画! - 番外編
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1050.html






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少年と黒い下着の叔母(著:露樹満、フランス書院文庫)

1989/7/23 発売

少年と黒い下着の叔母

著:露樹満フランス書院文庫


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紅いレースのネグリジェからのぞく白い肌。
柔らかな雪白の恥部に食いこむ黒いスキャンティ。
薄布にはいつか叔母の肉溝が浮かび上がっている。
奈津子が裸同然の肢体で少年を誘うとき、
叔母と甥、許されない相姦儀式がはじまる。
密室に匂う甘い香りは禁断の女体から立ちのぼる。
(引用元:公式サイト


★★★★☆ 憐れみ漂う転落と背徳の切ない悲劇, 2016/10/16
タイトルに冠するほど黒ばかりでもないが、確かに下着の描写は多いかもしれない本作は露樹作品として極めて真っ当と言うべき王道感を漂わせる悲劇と言える。思い違いと言うか勘違いと言うか、すれ違う想いが真逆の態度をとらせて悔やむも後の祭りという結末には哀れを禁じ得ず、そんな想いの深さに憐れみを感じる作品である。

年齢不詳ながら20代の中頃~後半を思わせる叔母の奈津子が突然の闖入者に襲われる冒頭より序盤は理不尽な扱いを受ける不幸な展開。被害者なのに何故か夫の理解が得られないばかりか小姑たる夫の姉からも攻撃される奈津子だが、その理由は後に判明する。理不尽な仕打ちから決定的な事実を見せつけられた奈津子が実家へ戻るのが12章立ての第四章である。

そんな奈津子が仕事で知り合った中年男から事実上の愛人契約を持ち掛けられ、生活の不安定さもあって受け入れてしまうのが中盤。後々のトラブルを危惧しつつ、夫とよく似た趣向をその男に見て失望もする奈津子だが、与えられる愉悦には抗えず、ずるずると関係を続けてしまう。しかし、というかやはり、その男の妻が現れて関係は終わりを迎える。この流れは先の夫とその姉の時と共通性があって奈津子の薄幸な面を描くのと同時に、束の間でもいいから安寧を求める、つまりは後に甥っ子たる主人公を受け入れる土壌となっていく。

序盤から登場はしているものの基本的に傍観者の主人公は、悲しみに暮れる叔母を心配したり他の男の存在にやきもきしたりを繰り返すが、遂には秘めた想いが爆発して結ばれる。奈津子もまた体だけでなく心も安寧する存在として受け入れ、溺れもするのだが、夫とその姉に悲劇が訪れたことよって考えを改める。許されない関係の行く末には不幸しかないという発想が旧作らしいところであろう。

主人公との間がギクシャクした終盤では奈津子の友人が現れて主人公に興味を示す。イマドキの肉食系で年下好みの開放的な女性だが、彼女への嫉妬が膨らむことで奈津子の理性と感情は揺れに揺れる。こうした感情の機微を巧みに描くドラマ性は露樹作品の真骨頂と言えるだろう。そして、それは再び訪れた凌辱者の特徴に主人公との共通性を見て疑念へと繋がっていく。

それだけの仲になっていながら肝心なことが聞けずに陥った疑心暗鬼にもどかしさが募り、最後の最後で取り返しのつかない悲劇を招く結末は哀れでしかないのだが、これに憐憫の情が混じる切なさとやるせなさこそが本作及び露樹作品の醍醐味なのであろう。

多彩な登場人物により、愛人となった男との情交があり、主人公もまた奈津子以外の女性と関係したり、主人公の父母にも夜の営みがあり、夫もまた……という多種多様な官能場面があるのは、その控えめな描写よりも関係性とシチュエーションで興奮を誘うものだと感じられる。
『少年と黒い下着の叔母』のレビュー掲載元


先日の投稿でDSKのレビュー史上初の1987年発売作品をご紹介しましたが、本作もまた初めてとなる1989年発売作品であります。

官能小説の起源というのは1980年代前半のフランス書院オリジナルなどが挙げられるでしょうけれども、当ブログでは一応の節目としてフランス書院文庫(黒本)とマドンナメイト文庫(青本)が創刊された1985年としておりまして、それ以来の作品をくまなく……と言っても個人の限界はありますが(汗)……少なくとも各年で最低1冊はご紹介したいと考えています。

その内の1つが1989年だった訳ですが、それも今回でようやく最低ノルマ達成となりましたので、あとは残り1つの1986年を何とか埋めたいところですネ。



さて、黎明期の誘惑路線(悲劇結末)を最も表現されたお1人が露樹満先生だと思うのですが、本作も随分と悲しいテイストが全編に漂っておりまする。



序盤では理不尽な凌辱に遭い、それを夫に誤解されて家を飛び出すヒロイン。
中盤では愛人に成り下がって望まぬ情交を重ねながら昂ってしまうヒロイン。
終盤の再度の凌辱で主人公の影を疑ったことから悪魔の囁きを聞くヒロイン。



ちゃんと確認すればいいのに、それくらい平気でできる間柄のハズなのに、と思っている間に気がつけばあれよあれよと谷底へ転落していくヒロインに哀れを感じて止みません。



ただ、甥っ子との相姦を描きながら所々に荒っぽい凌辱が挟み込まれるような誘惑一辺倒でもない悲劇のストーリーもまた旧作の味と言いますか、逆にイマドキでは味わえない良さがあったりすんですよね。





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レンタル猥婦の日常-貸し出された秘穴(著:まるだっしゅ、もえスタBEAST)

2013/11/21 発売

レンタル猥婦の日常-貸し出された秘穴

著:まるだっしゅ、もえスタBEAST


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私は琴音。ごく普通の専業主婦でした。ある日、夫がトラックの運転手と交通事故を起こし、相手に怪我をさせました。「運送業なのにどうしてくれるんだ」と家にのりこんできた運転手さんに、示談をとお願いしたのですが、彼が要求してきたのは・・・なんと!!レンタル奥さん!?週に一度家事手伝いをするはずが、裸エプロンやお風呂で・・・シモのお世話まですることに!?夫には言えない破廉恥な日々・・・あぁあなたごめんなさい!!(引用元:Amazon)


★★★☆☆ 卑猥な要求を受けざるを得ない若妻の困惑と愉悦, 2016/10/13
怪我を負わせた相手の言いなりにならざるを得ない状況に陥る夫婦というのはAV『あなたに愛されたくて。』シリーズ(アタッカーズ)とほぼ同じ。泣く泣く応じる夫の悲哀から妻の困惑と次第に覚えていく愉悦を描くものである。

いわゆる「夫の目の前で」というシチュエーションこそないが、相手宅へ毎週通って世話をしなくてはならない妻は当然のごとく下の世話もさせられ、困りながらも応じなくてはならない行き場のなさが良い。相手の交友関係から新たな男が登場し、やっぱり貫かれてしまういやらしさもある。最後は植えつけられた愉悦を甘受すべく新たな出会いを求める堕ちた妻という流れである。この作者が得意とするパターンと言えよう。

前中後編のような構成の全30頁でコンパクトに纏めているが、そもそものボリューム不足は致し方ないといったところか。
『レンタル猥婦の日常-貸し出された秘穴』のレビュー掲載元


電子書籍の官能小説で言う「100円短編」と同じポジションにいる電子コミックで100円(税込108円)の作品ですね。

全体で30ページほどありましたから割とお得な部類かと思います。

内容も……展開の一部に「?」はありましたけど……悪くなかったです。



  • 10ページ読めば著作者への報酬対象
  • 報酬額は1ページ 0.5円



さて、上記は 12万冊が読み放題!と謳いながら気がつけばひっそりこっそり10万冊へクールダウンしていた Kindle Unlimited で読まれた作品に対して著作側が得られる報酬の条件(らしい)ですが、これに照らして本作を見てみましょう。



30ページの作品ですが、まぁ、大方の人が全体の1/3(10ページ)はおろか全ページ読むでしょうから、これらの条件をクリアするのは容易いと仮定して、1ダウンロードあたり15円と換算しますと……

108 ÷ 15 = 7.2

これに諸々の不測の事態を盛り込んだとして「約8」としましょうかね。つまり、毎月のダウンロード数がこれまで売り上げていた数の8倍に達していれば同じ。上回るようなら Kindle Unlimited の継続は吉。下回るなら撤退すべきといったところでしょうか。



PRといった意味合いもあるでしょうから何が何でも売上(報酬)至上主義でなくてもいい面もあるとは思いますし、これが16ページで100円(税込108円)の短編コミック(1ダウンロード完読で8円)だったり、逆に300ページの小説(同150円)だったりで全然変わってくるでしょうから目安でしかありませんが、世の Kindle Unlimited 対象作品を抱える先生方はこんな計算をきっと日常的にされているのだろうなぁ、などと思った次第です。(^^;)



ちなみに、ですが……

16ページの100円短編コミックだと 108 ÷ 8 = 13.5 ≒ 14
300ページの小説を税抜700円と仮定すると 756 ÷ 150 = 5.04

となります。しかし、300ページの小説が10ページ読まれる確率は低くないにしても完読される確率は随分下がってしまうかもしれないので、やはり7~8倍のダウンロード数が必要ではないでしょうか。



まぁ、どちらにせよ見も蓋もない話をすれば、より多くの人目についてダウンロードされることしか Kindle Unlimited で生きる道はなさそうですねぇ。(^^;)





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二人の兄嫁(著:高竜也、フランス書院文庫)

1997/10/23 発売

二人の兄嫁

著:高竜也フランス書院文庫


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都会の薫り匂わす美貌の兄嫁、沙耶25歳。
エレガントで気品漂う麗しき兄嫁、絵里子27歳。
人妻と未亡人----二人の媚態が、美肉が、甘い牝香が、
朝比古を肉欲に狂う性獣へと変えた!
繰り返される脅迫と凌姦、もれる性奴の嗚咽……
二人の兄嫁を弄ぶ義弟はさらなる奸計を企てていた!
(引用元:公式サイト


★★★☆☆ 許されぬ関係と覚える快楽, 2016/10/12
正直なところ、どうしても2人の兄嫁でなくてはならないストーリーでもなく、隣同士の人妻2人でも成り立つ話である。故に人物同士の関係性や家族の構成にも着目した設定なのであろう。裕福な家庭で不自由なく暮らすお坊ちゃんな末っ子主人公(17歳)の青い情動が今は未亡人の長兄嫁(27歳)と都会暮らしで洗練された次兄嫁(25歳)に向けられる作品である。昨今の誘惑系作品への礎となった1冊のようにも感じられる作風だが、他にサブヒロインとして出てくる同級生は立ち位置が中途半端で情交要員のようでもある。

1997年の作品にしては珍しく(?)帰省した次兄嫁が追い詰められる官能場面から始まっており、その後も次兄嫁との関係が続いている。ただヤリたいというだけのシンプル極まる動機は甘やかされて我儘に育った主人公の身勝手そのままだが、元より奔放で婚前には男を手玉にとっていた次兄嫁は主人公がチェリーと知って態度を変えていく。家柄による体面や家長たる姑(主人公の母)への後ろめたさはあるものの、夫の長期出張や一族内のポジション確保という打算もあって束の間のスリルを味わおうと企み始める。表向きは抵抗しつつも内心では積極さを見せ始めて、それとなく誘導していくのは高作品によく見られる官能の駆け引きであろう。

夫亡き後も家に留まって姑を献身的にサポートしている長兄嫁は清楚で控えめながらもしっとりした美貌で以前から主人公の憧憬の存在なのだが、こちらは姑を前にした時の慎ましやかな振る舞いと実は空閨の疼きを持て余している本来の姿というギャップにフォーカスしている。秘め事チックに始まった関係は、長兄嫁が秘密にしていたかの姿を目聡く見つけた主人公によってエスカレートしていく。こちらも主人公に従っている形をとりながら内心では葛藤から歓待へと傾いていく流れである。

これまた当時としては珍しい部類なのか、最後は鉢合わせによる兄嫁姉妹丼の様相となる。主人公が図った姦計として作品のテイストを維持してはいるが、この頃には関係を割り切っている次兄嫁に驚きはなく、突然の事態に長兄嫁が巻き込まれていく流れとしている。

いずれ都会へ戻る次兄嫁の存在により関係が永遠ではない切なさを湛えてはいるが、また機会があれば呼び出そうなどと考える主人公の厚顔振りを残しつつ甘いテイストをも加味して幕を引いたのは読後感の向上に繋がっていたと思う。ただし、全体的に官能描写は控えめ。当時を鑑みれば致し方ないところか。
『二人の兄嫁』のレビュー掲載元


この作品はあらすじがやや煽り過ぎですね。(苦笑)

肉欲に狂う性獣へと変えた!』といっても所詮はチェリーボーイですから兄嫁に敵うべくもありませんし、『繰り返される脅迫と凌姦、もれる性奴の嗚咽……』も単に所構わず求める主人公と喘ぐヒロインだし、『さらなる奸計』だって次兄嫁と交わっているところへ長兄嫁が来るように仕向けただけですからね。



でもしかし、これも今現在の感覚ならばという話。



1997年当時であれば、それはそれで、というモノだったのかもしれません。

まぁ、それでも煽り過ぎに変わりないでしょうし、公式サイトのシチュエーションタグに「凌辱」と入れるほどでもないでしょうw



ところで、本作も含めて電子書籍で読む機会が増えてきましたが、「黒本」だと表紙カバー裏の情報がないものですからコレが何作目なのか?元本の初版はいつなのか?旧作であれば何刷されたのか?といった諸々が知り得ないのはイタいですねぇ。

せめてカバーイラストの絵師さんが誰なのかは明記していただきたい。

表紙のお姉さん、めっちゃ好みだから誰が描いたのか知りたいしwww



表紙も作品の一部ですからクレジットされて然るべきと思うのですが……著作権的に、というか印税的に何かあるのでしょうかねぇ…………どうなんでしょ。

もっとも、電子書籍のサイト(購入先)によっては全部でなくとも明記されているのもありますからフォーマットそのものがよく分からないのですが、これもまた黎明期によくある乱立状態に伴う不統一性の1つなのでしょうかねぇ。





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伯母・真紀子三十五歳(著:高竜也、フランス書院文庫)

1998/9/24 発売

伯母・真紀子三十五歳

著:高竜也フランス書院文庫


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股間へ潜る少年の指先を真紀子は拒めなかった!
眠ったふりを装いながら、快楽を貪る哀しき35歳。
夫を失って以来、久しく忘れていた女の悦びが、
恥肉の奥に鮮烈な衝撃となって呼び覚まされる。
禁忌の意識に煩悶しつつ、真紀子の熟肉は訴える。
そうよ、私だって女よ……もう我慢できない……
(引用元:公式サイト


★★★☆☆ 心情の揺らめきと駆け引き, 2016/10/10
不幸な境遇に陥った15歳の甥っ子(妹の息子)を引き取って始めた同居生活が35歳で未亡人の伯母【真紀子】のオンナに火を灯した話。夫を喪ってから疼く身体を持て余していた真紀子の前に現れた主人公の存在が次第に増していく喜び混じりの憂いと、青い情動を見せる主人公への戸惑いが主に描かれている。真紀子にアプローチしている別の男が出てくるのは旧作らしいところだが、さほど気になるほどでもなく、真紀子からも軽く邪険にされている。

タイトルに名前が冠されていることから1人ヒロインのイメージも沸くが、主人公と同年齢で真紀子の娘(主人公の従妹)である【麻奈美】が対抗ヒロインとして登場し、麻奈美の対抗として同じ学校に通う【咲子】が出てくる3人ヒロインである。三つ巴ではなく咲子の奔放な振る舞いに嫉妬しつつ真紀子と主人公の仲にも疑いの目を向ける真奈美という関係性である。

主人公が目を覚ましたら隣に真紀子の寝顔があったという冒頭から甘い展開を予感させるが、基本的には母代わりとなった真紀子の母性と女としての肉欲がせめぎ合う心情を旨とした描写である。立場として自分からはアプローチできない真紀子が不意に訪れた主人公からの稚拙な迫りに戸惑いながらも内心ではチャンスと見て気づかれぬよう誘導していく駆け引きの妙がある。当初は何とも思っていなかった麻奈美が咲子の言動や真紀子の素振りに触発されて意識が変わり、最後は言葉巧みに主人公を自分に向けさせるのも同様。表出する態度と内心とのギャップというか、本音と建前のような表裏の違いが随所で見られる。

主人公もまた咲子との体験で女性のリアルを知ったことから真紀子や麻奈美が思っているほど初心ではなくなり、真紀子の思わぬ反応にもオンナの色香と気づく違いが出ている。1つの官能場面を主人公とヒロインの双方からじっくり描くことで男女の違いも浮き彫りにしているのはさすがと言える。

ただし、そんな内心であっても実際は伯母と甥もしくは従兄妹同士の相姦なので臆しながらのゆったり進行。序盤は真紀子や麻奈美を愛撫したり自慰をお手伝いしてもらう様子が続き、まずは咲子と迎える初の交合が7章立ての第五章では読み手も焦らされるような、そこそこの忍耐を要するものと言わざるを得まい。残りの2章で麻奈美と真紀子というのがそもそも物足りなく、そこに例え麻奈美と真紀子による嫉妬の応酬があったとしても官能成分が薄味なのは否めないと言えるだろう。

紆余曲折もあって依存できる存在が他にいなくなった真紀子が最後の最後に淫らな変貌を遂げるが、この先を盛り込まずに余韻として幕を引くところが良くも悪くも旧作の、そして作者の趣なのかもしれない。
『伯母・真紀子三十五歳』のレビュー掲載元


タイトルにヒロインの名前が冠されていると気になってついつい手にしてしまうのですが(^^;)、高先生の場合はヒロインが複数出てきても基本はメインヒロインをじっくり描く作風ですし、本作においてもわざわざヒロインの名前を盛り込むほどでもないと言いますか、まぁ、普段通りの高作品でしたw



で、当時のテイストからすると結末は急に訪れる悲劇と相場は決まっているのですが(笑)、本作はそうでもなく、ってか高作品のどれもこれもが悲劇エンドでもないのですね。

本作の結末も多少の哀れを誘う感じではありましたけれども淫らさが強調される形で幕を引いていました。



ご存じの方はご存知ですが、ここ最近はずっと高作品を読み耽ってばかりいる「高竜也祭り」がDSKの中で絶賛開催中でして、作品を何かと続けて読んでいるのですが、読めば読むほど高先生は今に続く相姦路線の素地というか礎を築いたお1人なんだなぁ~と感じて止みません。

実母相姦が多いのは脇に置くとして(^^;)、今でも用いられる設定のほぼ全ては高作品のどこかで発明されたモノと感じるのです。先駆者の強みと言えますし、先駆者ならでは苦労も感じるところであります。



どの分野も開拓者が歩んだ道を現在も歩むし、いずれ後進も歩むものなのですね。





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魔指と人妻-7:30発 悪夢の痴漢電車(著:一ノ瀬真央、フランス書院文庫)

2004/6/23 発売

魔指と人妻-7:30発 悪夢の痴漢電車

著:一ノ瀬真央フランス書院文庫


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(いけない! 痴漢で感じてしまうなんて)
太腿を這い、人妻の熟れた股間に忍び寄る少年の指。
男性器まで押しつけられた満員電車のなか、
真由子は快感の喘ぎを堪えるのに必死だった。
秘唇を割り、膣を穿ち、肉芽を弾く一途な指戯に、
真由子は理性を忘れて脚をひろげていく……


★★★★☆ 同じ時刻に同じ場所で秘めやかに行われる緊密官能, 2016/10/9
サブタイトルの由来でもある午前7時30分新宿発横浜行の電車を舞台にした3つの中編からなる構成の妙が大きな特徴の作品である。同じ時刻に同じ場所(車内)でひっそりと、それでいてじっくりと繰り広げられる痴漢とその行く末がリレー形式で繋がっている。

前話に出てきた人物達が違った形で、あるいは同じ役割で次話にも出てくるのは毎日同じ電車に乗るという日々を繰り返す通勤・通学の様子を背景にした面白味を感じるところである。ただし、1本の電車内で同時進行しているのではなく、事の始まる時期はそれぞれ異なるようで、前話の結末で淫らな境地に辿り着いたヒロイン(と思しき女性)の、その豹変した痴態を次話のヒロインが後に目撃して影響を受けるといった場面もある。

そして、各話のテイストも大きく異なる。オビに記された言葉によれば『人妻の少年誘惑』に始まり『女教師への車内姦』を経て『美少女の初体験』で幕を閉じる形となるが、物語が結末を迎えると言うより、人物で繋がった話が最後に一巡りして終わる「人が繋げたリレー」と言えるであろう。

1.37歳の母性豊かな人妻OL×17歳の高校生
2.27歳の生真面目な美女教師×下衆な痴漢集団
3.純真可憐で無垢な女子高校生×誠実な熟年紳士

ショタコン的な溺愛展開に発展したかと思えばハードな集団凌辱へと移り、最後はファザコン混じりな乙女心が満載の甘酸っぱさが広がるといったように各話の振り幅が殊のほか大きいのでどれも好みの話とはならないかもしれないが、女流作家ならではのヒロイン視点には被虐のいやらしさをふんだんに感じることができた。

ホームの端にあるトイレや駅ビルに併設のホテルといた電車以外の場所にも共通性を持たせることで広がりが生まれると共に、自分達の前には誰か(本作では前話の登場人物)が利用していて、その後に使う人もいるという忘れがちだが当たり前のことを巧みに演出することで見えてくるリアリティもあった。緻密な状況設定のなせる技であろう。
『魔指と人妻-7:30発 悪夢の痴 漢電車』のレビュー掲載元


タイトルを『魔指(まゆび)』と読ませるのが「黒本」らしいところですが、アンソロジーでありそうな企画を1人でやってる感じと言いますか、7:30発の電車という限定された設定に基づいてオムニバス形式で作品を仕上げるというのは面白い試みですよね。



で、関東の交通事情には詳しくないのですが、新宿発横浜行の電車を調べますと、それぞれを発着のターミナルとする路線はないみたいなんですけど、この2駅を結ぶ路線とすれば「湘南新宿ライン」というのが該当しそうな気がします。2001年12月より運行が開始されてますから、執筆のネタとしては良さげですよね。



Shonan-Shinjuku Line
Google Map より



新宿~横浜間で最も利用される路線でしょうか。

もっとも、途中の駅で乗車しているのかもしれませんし、途中の駅で下車しているのかもしれませんから、この路線とは限りませんけどね。実際に今のダイヤだと7:30ちょうどに出発する電車もないみたいですし。(汗)



ただ、作中で頻繁に出てくる「大きく曲がる左のカーブ」というのは、新宿からだと多摩川を越えてすぐの、JR武蔵小杉駅に入線していくところが大きな左カーブなんですよね。ヒロインがこのカーブを利用して伸びてきている手をかわそうとしたり、焦っててカーブを忘れていて転びかけたりしていますけど、この場所なのかなぁと好き勝手に妄想している訳であります。(^^;)ナハハ



あと、ホントにどーでもいい話ですけど、表紙のような食い込みパンツというのはTバックも含めて男としては眼福(笑)ではありますが、時々ふと素朴な疑問に駆られます……。



…………これでパンツの役目を果たしているのだろうか?



いや、お尻が包まれていないのはどうなのかと。

落ち着かないんじゃないのかと。



男はフツー履きませんからよー分からんのでして……。(^^;)

ま、次の瞬間には忘れるような疑問ですわwww



◆前作(デビュー作)
2003/10/24 発売
私の初体験-由香里十七歳

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制服の下、成熟していく身体に戸惑う佐々倉由香里。
初めて恋した男性は、母に想いを寄せる亡父の友人だった。
(おじさまに抱かれたい。私の処女を捧げたいの)
芽生えはじめた性の疼きは、少女を誘惑へと駆りたてる。
ベッドに忍びこんで甘え、男性器の昂りにときめく17歳。
揺れ動く思春期を描いた女流作家、野心的なデビュー作!



あらすじで見る限りだと、デビュー作は本作第3話の「純真可憐で無垢な女子高校生×誠実な熟年紳士」といったテイストのようですね。

ただ、残念ことに一ノ瀬先生の作品は今のところこの2冊のみです。




※各作品のあらすじは公式サイトより引用。
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潤んだ芽(著:佐野タカシ、ヤングキングコミックス)

2016/9/26 発売

潤んだ芽

著:佐野タカシ、ヤングキングコミックス


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人妻、未亡人、縛り、寝取り、スワッピング…ありとあらゆる淫猥で不道徳で不埒の限りをつくす情事…佐野タカシが挑戦する限界ギリギリのハイレベルな究極エロスオムニバス新シリーズ!(引用元:honto)


★★★★★ これまでの作品群を継承するオムニバス新シリーズ, 2016/10/8
あらすじには「新シリーズ」とあるが、むしろ『縄 -JOH-』から『縛 -baku-』を経て『宴 -en-』へと続いた一連のオムニバス作品集を継承する第4弾と位置づけたい作品である。ただ、白を基調とした表紙の過去3作に比べて本作はよりダークな印象となるが、その印象通り、あるいはそれ以上の淫靡さが湛えられた全7話と言える。

その淫靡さは 寝取り・寝取らせ・寝取られ のNTRフルコースで彩られる。向かいの人妻に始まり、上司の妻、息子の彼女、義理の姉、旧友の婚約者と、次第にヒートアップしていく官能物語がどれも艶めかしい。日常のふとしたことから主人公が猛々しく変貌し、清楚ながら色気もたっぷりな目の前の女を抱きたい、奪いたい、襲いかかりたいという衝動に駆られていく。そして、本来の相手への操を盾に抵抗するも思わず昂り始めてしまうヒロインの艶姿にますます意気上がる主人公が遂にモノにする展開をメインとしている。

中には頼まれてコトに及ぶこともあれば腹いせからハードに見せつけることもあるバラエティ豊かなストーリーは基本的に30頁(一部は24頁)のボリュームでじっくり描かれている。淑やかさの中に魔性のような影を忍ばせた美しいヒロイン達の描写はどれもその醸し出す雰囲気とむっちりした肢体とのギャップによる淫猥度が高い。そして、話が進むに連れて凌辱的な色合いが増してくる中で、その極めつけは最後に配された前後編のがっつりな寝取られである。

ベタながら最も刺激的であろう下衆な上司の姦計に取り込まれた夫の目の前で緊縛凌辱を強いられる若妻はまさに花が散るようであるが、その可憐な容姿に比して「営み」には決して消極的でない感応度の高さが仇となる絶望感も感られて良い。しかも後編ではSM紛いの集団凌辱に発展するのだが、そうした度重なる肉欲には屈しても心は最後まで折れず夫に尽くそうとする健気さが却って妖艶な雰囲気を醸すことに繋がっていたりもする。

他の話では愉悦を覚えたヒロインが恥じらいながらも最終的には刹那の背徳関係を受け入れた素振りを見せつつ日常に戻っていく中で、汚されて救いが無いながらも貫いた若妻の気高さが本作を締め括るに相応しい輝きを艶っぽく放っていた思う。
『潤んだ芽』のレビュー掲載元


耽美 という表現が実に似合う佐野先生のオムニバスシリーズが装いを新たにしつつも続いていることが嬉しいですね。

それでは、第3弾『宴 -en-』の投稿記事でも紹介しましたが、本作を加えた形で改めて表紙を並べてみたいと思います。

…………またかよww



それぞれの表紙をクリックするとAmazonまたはhontoのページへジャンプします。





作が進むに連れて黒く、暗く、ダークになっていきますが、中身もほぼ同様です。

より一層耽美なテイストが色濃くなっていきますが、そのせいかAmazonでは早くもカタログから消えてしまいまして……。orz



第2弾『縛 -baku-』以来の憂き目に遭ってしまいましたが、本作もいずれ電子コミックが【改訂版】として出直すことになるのではなかろうかと……しかし、Kindle Unlimited のドタバタといい、Amazonはダメダメですナ。(--;)

こんな素晴らしい作品を脇に追いやるなんてセンスを疑いますデスよw



まぁ、hontoも追随することが多いですから、この作品は他の書籍サイトか街の書店でお買い求めくださいまし。





本作が気に入ったら過去作も押さえておきたいところですね。(^^)



◆新作情報
2016/10/28 発売
今宵、妻が。3(ニチブンコミックス)

Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
これはもう…人妻公開凌辱だーッ!!
大人気につき続々増刷の妄想炸裂エロス、ついに第3弾が登場!冴えない中年男・健司と、美しく可憐な若妻・楓さん。一見、不釣り合いな2人の結婚生活はさらに暴走――!! 町内運動会では楓さんがピチピチ体操服で障害物競走に挑み、社員旅行では健司が女子社員と思いがけない展開に…!? さらに、危険な隣人に迫られついに貞操の危機が――!! 劣情もよおすトラブルが続出、ますます目が離せない第3巻です。



前巻で完結かと思っていたら、まさかの第3巻!

コチラは妄想癖大爆発の夫に付き合ってイロイロとさせられてしまう可愛い若妻のほのぼの物語デス。(*^^*)

ただ、あらすじにある「危険な隣人」ってのがちょっぴり気になりますが……これも旦那さんの誇大妄想でしょうかねぇ?





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