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2016年8月の気になる官能書籍

2016年8月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!



▼フランス書院文庫X


2016/8/13 発売

【プレミアム版】美臀三姉妹と脱獄囚(著:御堂乱)


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良家の令嬢三姉妹を襲った恐怖の七日間!
長女・京香、次女・玲子、三女・美咲。
三つの美臀に埋め込まれるドス黒い怒張。
「い、痛いっ」「ヒクヒク締めつけてきやがる」
裏穴の味を覚え込まされ、恥辱の絶頂へ!


2006年4月に発売された同タイトルの加筆・修正版ですかね。



2016/8/13 発売

【完全版】淫猟夢(著:綺羅光)


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なぜこんな辱しめを……あなた、許して……
暴漢に貫かれながら、すすり泣く祐里子。
息子の友人たちと過ごす避暑地での休暇は
淫獣の侵入によって無残に打ち砕かれた!


こちらは2001年、2002年、2009年に出た三部作を纏めたようで。



▼フランス書院文庫


2016/8/25 発売

体験学習-隣人母娘と年上ナース(著:小日向諒)


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「『おとなのお勉強』の時間はこれからよ」
隣家の女子大生にたっぷり施された初体験学習。
キスの仕方、おっぱいの触り方、××の愛し方……
セックスの基本から応用まで教わった直海は、
36歳の熟女肉、24歳の処女肉で「実践」しようと……
遙奈、雪音、透子――三人の特別な年上家庭教師!


今回も後半から「荒ぶる主人公」のパターンですかね。



2016/8/25 発売

潜入-人妻捜査官・沙羅(著:御前零士)


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(耐えるのよ……私はただの客なのだから……)
意識が朦朧とし、乳房や股間を弄り回される沙羅。
抵抗できない体を執拗に愛撫され、反応してしまう。
人妻売春組織を壊滅すべく、客を装って潜入するが、
敵に正体を見破られ、次々に卑猥な責めに……。
怜悧なエリート捜査官を襲う恥辱の拷問地獄!


八神淳一先生でお馴染みな路線のようであり、AVでもお馴染みな路線のようであり。
しかし、パンチのある表紙ですナw



2016/8/25 発売

僕と五人の淫未亡人-僕の母、義母、兄嫁、ママ、彼女の母…(著:神瀬知巳)


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(私は本当は淫乱な女……貴方だけが知っていたのに)
早くに夫に先立たれ、日々悶々と過ごす熟女・凜子。
未亡人と言えど、まだまだ性欲旺盛な女盛りの年頃。
娘の結婚を境に、喪服の下の熟れた身体が燃え盛る。
そんな義母を婿の裕一郎は女として意識しはじめ……
45歳、34歳、30歳、32歳、42歳……五匹の未亡妻!


アラサー、アラフォーのヒロインが5人もいるようですが……短編集?



2016/8/25 発売

隷罠-彼女の母と彼女の妹は青狼の下僕(著:藤崎玲)


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「あと9回も、私はこの男の言いなりに……」
愛娘・沙織の婚約者は、おぞましき悪魔だった!
「牝奴隷契約」を結ばされた蓉子を襲う強制交合の日々。
幾度も絶頂を味わわされ、吐息はやがて責めを乞う哀訴に……
母と姉を案じる女子大生・美月にまで青狼の牙が迫り……
19歳23歳43歳――西園家の美女を襲う絶対支配の隷罠!


婚約者の母……基本的には「彼女の母」路線と同じ系統っぽいですね。



2016/8/25 発売

ハーレム臨海学校-三人の美熟女教師(著:早瀬真人)


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男の視線を釘付けにする熟尻人妻教師・有希江(38)
90センチ超のGカップが刺激的な豊乳教師・景子(34)
レオタード姿が悩ましい新体操部顧問・美久(30)。
熟女教師と二泊三日の臨海学校にのぞんだ祐平は、
女生徒には醸し出せない「濃厚フェロモン」の虜に……
初フェラ、初体験、初乱交――大人の課外授業開幕!


無欠の上げ膳・据え膳ですかね。



2016/8/25 発売

禁鎖に繋がれたママと女教師とメイド(著:川俣龍司)


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(折檻されるママ、なんて綺麗なんだろう……)
磯崎家の性奴隷として淫らな調教を受け続ける母。
「母さんを守ってあげたい……」心が通じ合い、
親密さを増してゆく母子。愛情はいつしか欲情へ。
息子に抱かれるうち、37歳に目覚める被虐の悦び。
家族の秘密を物陰から見つめるメイド彩香は……


主人公以外の男が出てくるようですが、「脱・一竿主義」なのでしょうか。
だとすれば、それはそれで良いと個人的には思いますが……さて、どうなんでしょ。



▼マドンナメイト文庫


2016/8/12 発売

牝犬姦視-オフィスの黒い罠(著:冴渡文人)


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倒錯した世界に迷い込み、自らも甘い罠に堕ちていく……企業の依頼で社内の闇を払拭しようと暗躍する謎の男は、カメラや盗聴器などあらゆる手段でオフィスを監視し、社員や役員のさまざまな情報を入手できる立場にいた。淫らな「特異動向」を探るうち、倒錯した世界に迷い込み、自らも甘い罠に堕ちていく……。

久し振りの作品ではないかと思いますが、今回は凌辱路線のような、そうでもないような……。



2016/8/12 発売

清純女子テニス部-男子マネージャーの誘惑ハーレム(著:イズミエゴタ)


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ひょんなことから女子テニス部のマネージャーになった健太に次々と襲いかかるエッチな誘惑の数々!! ケガでテニスプレイヤーとしての夢を絶たれた健太だが、思いを寄せる同級生・鈴音の願いを聞き入れ、女子テニス部のマネージャーを引き受けることにする。心機一転、美少女揃いの部員を相手に熱心に指導するうち、次から次へとエッチなレッスンが始まり……。

官能小説で、しかもイズミ先生が描かれるのですから清純な訳ないですよねw



▼二見文庫


2016/8/26 発売

人妻の密かないたずら(著:橘真児)


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奥様のお手伝いをいたします。人妻たちの欲求不満解消に一役買う神田オナニー商会とは!? 24歳のフリーター・育男は『神田オナニー商会』という不思議な会社でバイトをすることになった。アダルトショップに思えたが、実は「オナニー好きで悩んでいる女性の集まる場所」で、バイト採用された彼は、翌日から「オナニーお手伝い」のために会員宅へ派遣される。匂いフェチからお尻好きまで様々な奥様が待ち受けて……。人気作家によるめくるめく書下し人妻官能!

今月もあらすじで笑わせてくれる橘作品ですw



2016/8/26 発売

渡井博士の愛液研究(著:日下忠)


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美人研究者に残された遺伝的な特質解明のため、彼女の肉体を──政府の秘密機関に属する義夫の調査対象・渡井今日子准教授の祖父は脳科学者で、かつて彼の妻が絶頂と同時に発する愛液が男性の肉体を強化する──現象のメカニズムを研究していた。そしてそういう体質は今日子にも遺伝した可能性があるという。義夫は今日子の体液を採取し、その秘密に迫ろうとするが……。新人作家による、驚異の書き下ろし官能エンターテインメント!

こういうのは官能SFファンタジーと称すればよろしいですかね。



▼竹書房ラブロマン文庫


2016/8/22 発売

なりきり蜜嫁(著:霧原一輝)


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袴田啓太郎は四年前に最愛の妻を亡くして以来、ずっと気落ちした日々を送っていた。現在は息子夫婦と同居中だが、ある夜、嫁の淑乃と二人きりになる。そして、亡き妻への想いをしみじみ語っていると、淑乃が「私にお義母さまの代わりを務めさせて下さい」と言い出す。驚く啓太郎だったが、淑乃は妻の若い頃によく似ており、さらに息子が浮気していると聞かされ、受け入れてしまう。二人は互いに愛撫し合い、禁断の戯れに耽る。数日後、淑乃は同じ髪型に変え、想い出の洋服を着て、亡き妻になりきり誘惑してくる。義父と嫁の淫らな行為はエスカレートし、啓太郎は溺れていくのだが…!? 名手が描く超刺激的な禁断回春ロマン!

何だかとっても羨ましい回春シチュエーションなんですけど……ww



▼双葉文庫


2016/8/4 発売

奥様は金メダル(著:葉月奏太)


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大学卒業後、流されるままに実家の酒屋で働く田代聖一郎は、地元商店街の夏の一大イベント「浅羽サンバカーニバル」にも無関心。だが、配達先で待ち受けていたパン屋の美人妻、美登里から思わぬことを告げられる。「あなたを第18回人妻五輪の審判員に任命します」――実はサンバカーニバルの裏で4年に一度、商店街№1の金メダル奥様を選ぶ秘密イベントが開かれていたのだ。童貞の聖一郎は人妻たちの濃厚な性技を体を張って「ジャッジ」していく!長編書き下ろし。

五輪ネタ……ですかね?夜のオリンピックでハッスル!……みたいな?
表紙カバーは写真のようです。



▼徳間文庫


2016/8/5 発売

女神OLの秘蜜(著:睦月影郎)


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五十歳目前で長年勤めていたアパレル会社の契約社員になってしまった並男。新人OL真希と夕食を共にし、はからずも懇ろに。「人気あるんですよ、並男さんって」という彼女の言葉通り、並男がちょっとその気になると…。アラフォー眼鏡美人部長にはオフィスでご奉仕、産休明け復帰間近の同僚の張った乳を吸引解消、あげく熟女社長に社長室に呼び出され…!? 捨てる神あれば拾う神あり。卑屈気分一掃、ヤル気満々。減った給料分はこっちでお楽しみだぁ!

表紙もタイトルもおよそ官能小説らしくない、そのまま持ち歩くこともできそうな装丁に今後のベクトルの1つを見るような気がしてピックアップしました。



▼オトナ文庫


2016/8/24 発売

あやまちの密愛-夫に言えない義父との淫交(著:黒瀧糸由、監修:アパタイト、画:川合正起)


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会社を早期退職して引退した坂崎清治郎。直後に妻を亡くし、息子夫婦と同居することになったが、息子・治人の長期海外出張が決まり、彼が帰国するまで嫁の明日菜とふたりきりで暮らすことになってしまう。若く美しく、色香あふれる息子の妻に黒い欲望を抑えていた清治郎だが、ある夜、リビングで自分を慰めている明日菜を目撃してしまい、我慢は限界を超えてしまう。息子から寝取るため、清治郎はなかば強引に明日菜を犯すのだった!!

回春モノとしては定番の展開のようですが、原作ゲームのテイストが活かされた凌辱路線なのでしょうかね。



▼リアルドリーム文庫


※右側は装丁前の表紙イメージ。
2016/8/31 発売

調教豪華客船-女子大生陵辱クルーズ(著:羽沢向一、画:asagiri)


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元バレーボール部の女子大生・由依と愛美は、
非合法の娯楽を提供する豪華客船に連れ込まれる。
逃げ場のない閉鎖空間のなか美女たちは、
下卑た金持ちたちの前で奴隷調教を受けることに。
「どんなに汚されても、絶対に逃げてやるんだから」
若き肉体は意志に反して未知の性感を享受してゆくのだった。


密室調教凌辱のようですが、バレーボール経験者というヒロインの設定が活かされる場面はあるのでしょうか。



▼ヤングジャンプコミックス


2016/8/19(電子コミック:2016/9/16) 発売

でちゃう!1(著:春輝)


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Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
【honto】の電子コミックはコチラ。
どうしよう…気持ち…………いい。
悩みを抱える人の前だけに現れる薬局・誠資堂。薬剤師のコトブキが不思議なクスリを処方します。恋に悩む女子高生、セックスレスの新婚夫婦、職場の先輩に焦れるOLなどなど…今日も心の歯車が噛み合わない者たちが誠資堂を訪れます。このクスリ、どうイカすかは、アナタ次第──。


漫画喫茶居酒屋、そして今回は薬局と……まぁ、似たような舞台設定なのでストーリー展開も何だか予想できてしまうのですが……そろそろ面白い「物語」を春輝先生の超絶な作画で読みたいものですナ。(^^;)



▼YKコミックス


2016/8/30 発売

with me?-ここではないどこかへ(著:艶々)


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故郷を出ていく人。故郷に帰った人。各地を旅する若者。1つにとどまらず変わっていく風景、人が描かれた艶々的旅情官能ストーリー!ゆきずりの情事もオツなもの!?

官能成分は薄いですが素敵なロードムービーチックコミックの仕上がりです。



にゃらさんのブログに投稿されている新刊情報はコチラから。
やっと私たちの住む関東地方も梅雨明けしました。今年は雨らしい雨が少なく、ところにより取水制限の話も出ています。一方で降雨被害に遭われた方もいらっしゃると思います。なかなか等しく雨が降らないのも困りものですね…。さてこれからが暑さのピークですので、熱中症には十分ご注意ください。●フランス書院文庫2016年8月刊情報ほぼ毎月のように新人さんがデビューしているように感じますが、今月は新人賞受賞の方が登場するよ...
2016年8月刊情報&9月刊情報





※作品のあらすじは各出版社の公式サイトおよび Amazon、honto、DMM.R18 より引用
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

兄嫁淫情・義母欲情(著:天崎僚介、フランス書院文庫)

2016/7/25 発売

兄嫁淫情・義母欲情

著:天崎僚介、フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

「オナニーしてたんでしょ?、手伝ってあげる」
肉棒を細い指でそっと握り優しく摩擦する艶兄嫁・遥。
「すごく勃起してるのね、迫ってきてもいいのよ」
豊麗乳房を密着させ、禁断交尾へと誘う若兄嫁・七海。
兄嫁ふたりの競うような家庭内相姦に翻弄される翔太。
蜜戯に気づき触発された義母・由紀江も暴走を始め……
(引用元:Amazon)


★★★★☆ オーソドックスな展開からチャレンジしたかの結末へ, 2016/8/12
タイトルから2人ヒロインをイメージするが実際は兄嫁が2人いる計3人。甘えん坊な主人公の振る舞いがやや鼻につくものの極めてオーソドックスに展開するストーリーは安定したもの。ただし、ここ最近の「黒本」誘惑路線としては結末でチャレンジした印象もある。家族や親族との関係性として現実的な纏め方には賛否が分かれるかもしれないが、何が何でもハーレムエンドという風潮に一石を投じる意味ではアリかと思う。

裕福な大家族として全員が同居している状況で話は上の兄嫁【遥】26歳を軸に進む。淡泊な夫との夜の営みに発散し切れず疼く身体を鎮めようと耽った自慰が主人公に知られてしまい、その秘密を約束に主人公の求めに応じる形だが、優秀な兄達への引け目から人の顔色を見ることに長け、時に甘える末っ子らしい主人公の希望に沿う形でもある。中盤では自ら主人公を求めるといった積極さも見せ始め、主人公との関係を心地良く思ってもいたようであるが、それには理由がある。あくまでも夫への不満やストレスを埋めることがメインの遥である。

遥よりも夫ラヴな下の兄嫁【七海】24歳は新婚早々に夫の浮気が発覚したものの、その原因は自分にあるのでは?と悩むところから始まる。「黒本」お得意の出歯亀で遥との関係を知られた弱みもあり、性戯も拙い七海の訓練役となっていく主人公である。

そして、そんな七海との関係を知ってしまう義母【由紀江】36歳へと流れていく。かつては優秀な秘書として家庭でも有能な由紀江は日頃から胸元などをチラ見されていた主人公へのサービス精神は旺盛なのだが、爛れた関係のエスカレートによる家庭の崩壊を事前に食い止める方向へと動き始める。その動機が少々曖昧だったものの妖艶な熟女感で主人公の想いを叶えてやりながら事態の収束へと手を打っていく終盤は小説的な面白味を感じるところである。

受験生たる主人公に目標を与えつつ青少年として健全な姿へと戻させる由紀江の手腕が印象に残る結末は、これが同時に相姦物語の本来的かつ円満な解決策であることを真っ当に示している。それ故に直接の官能描写は総じていやらしいものの、主人公との許されざる関係に至りながら夫を差し置いて愛情を交わすまでには至らない状況を踏まえた全体としての背徳的な官能成分が後半から徐々に薄まっていくのは致し方ないところか。
『兄嫁淫情・義母欲情』のレビュー掲載元


天崎先生の4作目ですが、何だかちょっぴり久し振り感があったので調べてみたら前作から10ヶ月振りでした。



デビュー作音楽室の女教師-放課後の甘く危険な旋律2014/06/23
2作目義母風呂2015/01/23
3作目未亡人風呂-濡れ肌2015/09/24
4作目(本作)兄嫁淫情・義母欲情2016/07/22
公式サイトより。





7ヶ月・8ヶ月・10ヶ月と間隔が徐々に広がっていますが(^^;)、安定した作風と2作目より続いている風呂場シチュエーションを含んだ淫猥度の高い官能描写はDSK的に随分とお気に入りですから、これからも作を重ねていただきたいものであります。



さて、本作は最近の……と言いますか、ここ10年くらいの……「黒本」誘惑系において主流なハーレムエンドを迎えていません。さらに申せば、官能方面に歪んでいく家庭の崩壊を防ぐために主人公が真っ当な生き方へと転じます。有能な義母の仕業ですが、これによって読後感が実に清々しい反面、背徳感の希薄さによって官能成分は下がってしまいます。



正直なところ、読み始めは少々肩透かしな印象でした。

健全な幕の引き方を求めている訳ではないからですww

やっぱイケないことしてるから興奮するのが官能小説であります。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事はコチラ。
天崎僚介「兄嫁淫情・義母欲情」(フランス書院文庫、2016年7月、表紙イラスト:川島健太郎)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)兄嫁淫情・義母欲情 (フランス書院文庫) [文庫]天崎 僚介フランス書院2016-07-25【あらすじ】夏休みを迎え翔太は長兄の妻である遥が入浴している際に裸体を覗き見てしまい、それが本人に発覚するも受験の励みになればと慰めを受ける。やがて肉体関係に陥るが次兄の妻の七海の知...
天崎僚介「兄嫁淫情・義母欲情」

愛好家Sさんのブログに投稿されている本作の紹介記事はコチラ。
4170『兄嫁淫情・義母欲情』天崎僚介、フランス書院/フランス書院文庫、2016/07 発売●あらすじ人の顔色を窺う癖がある三男坊が、痴態を覗き見てしまったのを切っ掛けに長兄嫁と性的な関係になり、それを知った次兄嫁とも関係を持ち、さらにそれを知った義母とも兄嫁たちと肉体関係を絶つ約束で深い関係になる。●登場人物【翔太】童貞。大学受験を控えている。実母は病気で亡くなった。子供の頃から優秀な兄たちと比べる厳しい父の...
4170『兄嫁淫情・義母欲情』





かと言って本作の纏め方を否定はしません。数ある官能小説においてはこんな形の結末があっても良いと思っています。弓月誠先生の作品が必ずしもハーレムエンドではない、むしろハーレムでない結末の方が多い訳ですから、こういったスタイルはもっと増えても良いと思います。

「黒本」は編集方針としてもっと多様化しても良いと思いますし、もっと多様化してほしいと思っています。





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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

若未亡人母-息子と担任教師(著:青山泉水、フランス書院文庫)

2005/10/24 発売

若未亡人母-息子と担任教師

著:青山泉水、フランス書院文庫


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ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
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家庭訪問の白昼、担任教師の激しい愛撫の前に、
母が女になる瞬間を目撃してしまった少年。
孤閨を通すには、園子は若く美しすぎ、
母というにはその肉体は艶めかしく淫らすぎた。
僕だってママのなかに入りたい。ママが欲しいよ!……
若未亡人母――蒼い勃起には甘すぎる禁断の存在。
(引用元:公式サイト


★★★★★ 奪われの絶望と奪い返しの欲望, 2016/8/2
泉水と書いて「いずみ」と読む「青山泉水」名義の目下唯一な2005年の作品。中学生の主人公宅へ家庭訪問に訪れた担任の教師に未亡人の実母が迫られていて、そんな昼下がりの情事を目撃してしまうところから始まるのは淫猥度が高い。その後も主人公が塾へ通っている間にやって来ては母に潜む被虐性を炙り出すような責めを見せる担任教師である。実母もまた困惑しつつも昂らされては抗えなくなっていくいやらしさに満ちており、年齢不詳ながらその若々しい美貌の描写も相まった魅力がある。

そして、塾へ行くと言いながら行かず部屋に潜み、指を咥えて見ているしかなかった主人公が絶望から逆襲に転じる中盤以降は異なる雰囲気を纏いながら最終的に実母相姦へと至るのは息子としての幼い嫉妬心と男としての拙い嫉妬心が綯い交ぜになった独占欲と言える。最近の作風としてのいわゆる一竿主義からは逸れるものの、担任教師という対抗的な男の存在が主人公の感情を浮き彫りにし、その逆転を図ることで無意識下にあった「母を女と見る」想いが膨れ上がることに寄与している。

だからと言って自力で状況を変える力はない主人公。これを間接的にサポートする人物が現れる。代用教員として赴任していた女教師(23歳)である。担任教師とは同僚ながら作中に接点はなく、あくまでも主人公の悩みを聞き、その想いを成就させるために一肌脱ぐ存在となる。つまり、主人公の筆下ろし役と結果としての実母への見せつけ役である。実母へ矛先を向ける直前の演出はなかなか効果的と言える。

全体的に見ればインパクトの強い序盤に比べて1シーンをずっと描く終盤がやや弱いような、多少の時間経過を盛り込んだ実母との関係をもう少し読みたいような心持ちにもなるが、自分が目にした(実母がさせられていた)行為を意趣返しのようにトレースしながらお尻まで責めていく主人公の想いの深さや、息子の変化に戸惑い、憂い、哀しみながらもそれが愛情なのだと受け止めるようになっていく実母を官能小説ならではの歪んだ母子愛情物語として読めたのは良かった。
『若未亡人母-息子と担任教師』のレビュー掲載元


「黒本」お得意の 一発屋作家 さんですねww

この1作品のみのセンセーです。

まぁ、既出作家さんの別名義なのでしょう、きっと。



にゃらさんのブログでも本作が紹介されています。
青山泉水「若未亡人母 息子と担任教師」(フランス書院文庫、2005年10月、表紙イラスト:村山潤一)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)若未亡人母 息子と担任教師 (フランス書院文庫) [Kindle版]青山 泉水フランス書院2012-08-17【あらすじ】体調が悪いからと塾には行かずに帰宅した司だったが、家庭訪問で来ていた担任教師が母親の園子と親しい関係にあると知り、寝室に忍び込んで二人の情交を覗き見てし...
青山泉水「若未亡人母 息子と担任教師」





DSKの勝手な推測ですが、2002~2005年頃は 他の男に奪われる母 ってのが多かった気がしますデス、はい。

よくあったのが同級生の悪童に狙われるパターンでしたけれども本作は担任の先生に目をつけられまして……美女はいろんな男に狙われるんですねぇw

そりゃあ、世のお父さんが愛娘を心配する訳ですよww



それはともかく、授業参観に来た母を見初めてアタックして男女の関係になっていて、息子がいないのに家庭訪問に訪れて乳繰り合う教師が冒頭から登場しますwww

ま、母は未亡人ですから自由恋愛の範疇なのでしょうし、この時点で早くも教師の手管に半堕ちしてますから、この2人からすれば息子がちょっぴり邪魔な存在というのも頷けます。とりわけ教師はそう思ってます。

基本的には息子を溺愛している母ですが、それは息子としての愛情でしかありませんから、息子が塾へ行く日を見計らって次に逢う約束をしていますし、その日の予定を息子に聞かれてもしれっとごまかしたりしています。



偶然ながらも教師との関係を知ってしまった母ラヴな息子からすれば裏切られた形にもなりますし、疎外感もあったことでしょう。それで塾へ行くと言いながらこっそり帰宅して母の寝室(クローゼット)に隠れて教師がやって来るのを待つ訳です。そこで母の痴態を見せつけられてしまう訳です。

裏切られた母への制裁を込めた奪還の気持ちがぶわっと膨らむ息子です。



ここまでが チョーいやらしい!

調教気味に責められ、羞恥の花を咲かせる母が すんげぇいやらしく 描かれています。



この後もストーリーとしては読み応えアリなのですが、惜しむらくは母の奪還を終えておしまいではなく、その先を少し読みたかったかな?と感じたところでしょうか。最後が少し性急に感じるんですよ。紙面が尽きたような……そんな物足りなさですかね。





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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

ふたり人妻(著:草凪優、徳間文庫)

2016/6/3 発売

ふたり人妻

著:草凪優徳間文庫


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川原紗貴は、列車で、ある温泉町へ向かっていた。同行する本石実果子は、夫・祐一郎の不倫相手の人妻だ。紗貴は自宅のリビングで盛りあうふたりを目撃してしまっていた。今日こそはこの泥棒猫をとっちめてやる――。優等生タイプの紗貴とセクシーで肉感派の実果子。女盛りの三十路妻たちの温泉旅行は、次第に淫靡な雰囲気に……。彼女たちは身を焦がすような性愛への渇望を身のうちに抱えていた。書下し長篇官能。(引用元:Amazon)


★★★★☆ 秀逸な設定と良い結末, 2016/7/25
夫を寝取った人妻を旅に誘って懲らしめてやろうと画策する設定がまず秀逸。大体において男を中心に描かれがちな官能小説にあって寝取られた側の妻にスポットを当てたアイデアが光る。そして、そんな旅行が思わぬ展開を呼び、思わぬ結末へと繋がっていく妙味を感じた作品である。

夫:祐一郎(40歳)
妻:紗貴 (33歳)

この夫婦に祐一郎の部下の妻である【実果子】31歳が割り込む関係で話は始まる。紗貴は実果子を誘って祐一郎との思い出の場所へ向かうのだが、この行き先からして何となく紗貴の良くも悪くも女らしい一面が透けて見えるようであり、その後もどちらかと言えば同性からあまり好かれないタイプの、実果子曰く「隠れブリッ子」な女として紗貴は描かれていく。対して奔放な色気を振り撒く実果子はさっぱりした性格であり、何もかもが正反対な紗貴とは基本的に反りが合わないのだが、実果子もまたこの旅の本意を知りながら応じられる「ネタ」を握っている。紗貴の思惑は当初から崩れるのである。

そんな実果子も強気なようで脆い一面があり、それが祐一郎との関係へのきっかけにもなるのだが、実果子の思惑もまた祐一郎の予想外な言動から崩れていくこととなる。

堅物な紗貴との結婚生活を悪くないと思いながらも実果子との関係で気づかされた欲望から物足りなさを感じ始めていた祐一郎はこの機会に新たな関係を一旦は望むのだが、ここで思いもしないところから驚きの事実を突きつけられる。祐一郎の思惑も崩れていく。誰もが思惑通りに進まないからこそ生じる「その先」に想定外の面白味があることを示すようである。

そんな錯綜した状況が紗貴、実果子、祐一郎の視点から過去回想を含めて順に描かれていく。パートナーとの現状から不倫に走ってしまった経緯を踏まえ、その背徳と未知なる世界へのスリルとそれでいいのかとの後ろめたい自問も少々。そんな思考の蠢きが本来とは異なる相手との情交を交えて描かれている。

本作の主体は旅行と思って読むとどうやら違うと次第に分かってきて、むしろ読み返すことで真意がじわっと伝わってくる作品である。そもそも旅に出なくても不倫相手の制裁を企図することは可能なので、むしろ旅先の怪しいマッサージ店で悪戯されたり大学生2人組にナンパされたりといった官能的ハプニングを盛り込む意味合いもあったものと推察される。この悉くで事前に看破した実果子に比べて巻き込まれていく紗貴には免疫のなさや押しへの弱さを感じさせる被虐の良さがあった。祐一郎にもたらされた「秘密」も含めて官能面のメインヒロインは紗貴である。

いろいろな感情が入り混じる中で迎えるクライマックスは修羅場と化してもおかしくない鉢合わせから逆に夫婦が本来求め合うべきモノを官能的に示唆する趣があったように思う。遠慮や隠し事からすれ違いや溝が生まれることから、そうではなくお互いが向き合い、本音(本性)を曝け出すことを、開花した紗貴の性癖をトレースしながら描いていくのは官能小説の小説たる醍醐味を見たようである。
『ふたり人妻』のレビュー掲載元


官能小説の人妻モノ(未亡人でない場合)で多く描かれるのは、夫ある身ながら他の男(主人公)と禁断の関係に及ぶ、とどのつまりは不倫物語なのですけれども、その視点を妻に置いて寝取られた女との対抗軸としたアイデアが秀逸でした。

多くの場合、正妻って空気みたいな存在なことが多いんですよね。

実生活でも空気みたいな存在ですけどね。(^^;)



それを、寝取られた側の正妻が恨みを晴らすべく行動に及ぶところから話を始めたのが光りました。

正妻の制裁、正妻による制裁です。(ダジャレ)



しかし、これは速攻で形勢逆転されます。

話をすぐに動かすところはさすがの草凪先生といったところですが、ここで二股の頂点に立つ夫にも動きがあるのは予想外にして深みを与えるものでした。



登場人物の過去回想が割と多く、現在と過去が行ったり来たりするので若干読み辛い印象もありますが、夫と妻、不倫相手の3者それぞれの思惑が交錯する面白さ……これが存分にありましたね。

そして、鉢合わせの修羅場を程々に盛り込みながら進む結末は素敵なものでした。(^^)





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美人課長・誘惑残業中-午後五時半からの江梨子(著:町村月、フランス書院文庫)

2004/8/23 発売

美人課長・誘惑残業中-午後五時半からの江梨子

著:町村月フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
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「こんなに硬くしてどういうつもり?」
妖しく微笑みながらストッキングの太腿を見せつけ、
脈打つ若茎をからかうように弄ぶ美人課長・江梨子。
甘く蕩ける美乳にしごかれ高まりゆく特別残業。
フェラチオ中の糸引く唇からこぼれる魔惑の囁き。
「まだイッちゃ駄目。ご褒美の時間はこれからよ」
(引用元:Amazon)


★★☆☆☆ 焦らし&お預け展開の果てに訪れる結末をどう捉えるか?, 2016/7/22
2004年に本作のみ上梓した作者はおそらく既出作家の別名義と推測される。そのせいか少々偏った属性にフォーカスされており、この路線にチャレンジしてみたかの趣も感じられる。あらすじにある『まだイッちゃ駄目。ご褒美の時間はこれからよ』がずっと続く上から目線の焦らしとお預けの作品である。

ヒロインは主人公の上司にして美人課長の【江梨子】36歳ほぼ1人と言ってよかろう。職場でのちょっとした会話から男女の仲へ……となるところが江梨子の性癖なのか思惑なのか、なかなか進展しない。むしろ「最後の一線」をダシに仕事の成績アップを図り、そのご褒美として淫らな戯れが段階的に施されていく展開である。そして、主導権は江梨子が常に握っている。24歳の若き主人公は部下でもあることから江梨子に翻弄されっ放しであり、焦らしに焦らされてはお預けを喰らってしまう状況を甘受せざるを得ない。

これが続く。ずっと続く。何しろ終盤まで江梨子と主人公の2人しか出てこないので真綿を締めるようなじわじわとした牛歩の展開なのである。女王様とまではいかないが年上の余裕を見せて主人公を焦らす江梨子と、そんな責め苦を受けながらも被虐の悦びが芽生え始める主人公。次第に下着や生理用品、果ては黄金聖水にまでご褒美がエスカレートしていく辺りはかなりマニアックな展開と言わねばなるまい。

それでも江梨子を喜ばせるため、そして江梨子をモノにするため頑張りに頑張る主人公は過労で倒れてしまう。その搬送先の病院で出会うのが看護師で一応のサブヒロイン【希美】23歳。ただ、深夜の空き病室に希美を誘って情交におよぶのは江梨子との歪な関係を再確認しつつ主人公の初合体を描く程度でしかない。そう、ここに至ってもなお江梨子との合体は果たされていないのである。結ばれることはあくまでゴールであり、その過程を偏ったルートで描くのが本作の主旨というであろうか。

それでもここまでの奮闘が認められた主人公にいよいよ江梨子と交わる時が訪れる。ここに至って江梨子の本意が主人公の推察によって明かされ、これまでとは趣を全く異にする主従の逆転が描かれるのは興奮度が高い。作者が最も描きたかった場面であろうクライマックスである。だがしかし、ここまでの経緯を鑑みた主人公が江梨子のためを思って矛先をお尻に向けるのは良いとして、肝心の「その先」でこれからという時に余韻を残した結末には大いなる肩透かしが否めず、他に方策もあったろうにと思えてならないところ。好みと言えばそれまでだが、全体の作風も含めて読み手を選ぶ作品と言うしかないであろう。
『美人課長・誘惑残業中-午後五時半からの江梨子』のレビュー掲載元


月と書いて「ゆい」と呼ぶ町村月先生唯一の作品…………まぁ、既存作家センセーの変名でしょうね。(^^;)タラッ

毎月コンスタントに6作品を世に送り出す使命を全うするため、器用で速筆なセンセーが、あるいは以前から暖められていた原稿が刹那に採用されていくのでしょうか。

と言うのも、ご存じとは思いますが、「黒本」にはこうした1冊限りのセンセーが少なくないんですよ。(汗)



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事です。
町村月「美人課長・誘惑残業中 午後五時半からの江梨子」(フランス書院文庫、2004年8月、表紙イラスト:新井田孝)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】入社二年目の史彦は初の大口契約のご褒美にと課長の江梨子から誘われるが、セックスを餌に散々倒錯的なプレイを要求されてしまう。【登場人物】中野史彦24歳。入社二年目の外資系保険会社に勤めている。直属の上司の江梨子に対し、憧憬に近い感情を抱いている。意外に女...
町村月「美人課長・誘惑残業中 午後五時半からの江梨子」





実情はよく分かりません。

現状の筆名では売れ行きが頭打ちになった先生が再起を図るべく名義を変えられる場合があり、それが何らかの理由で次作へ繋がらずに1冊限りの場合もあるからです。

案外このパターンも結構あるだろうなぁと思っています。



本作はどのパターンなのでしょうね。

既存作家センセーの変名だとしたら、と敢えて申しておきますがwww





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高慢女教師三姉妹-完全屈服(著:鬼龍凱、フランス書院文庫)

2016/6/25 発売

高慢女教師三姉妹-完全屈服

著:鬼龍凱フランス書院文庫


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「この学校はあなたみたいな庶民が通う場所じゃないの」
見下した目で遼司に退学を勧告する女教師・真矢。
「先生の澄ました顔をヒィヒィ言わせてやる!」
逆上した青狼は27歳を押し倒し、服を引き裂く。
拘束アクメ、校舎内のフェラ、男子トイレ姦……
毒牙は同じ学園に勤める姉妹たちにも向けられ……
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ 前作に比してオーソドックスな凌辱なのが残念感を増幅, 2016/7/18
辱められた妹に対する逆襲という義憤を糧に行動した前作にしてデビュー作『高慢令嬢姉妹、堕ちる』の主人公に比べて本作は単に自分が貶められ、見下されたことから生じた復讐の凌辱劇である。そのために卑屈な主人公という印象が前面に出ており、前作のような痛快さはない。要するにフツーの凌辱作品である。本来ならフツーでも良いのだが、前作のようなオリジナリティを期待してしまうだけに肩透かしの感は否めず、それによって、例えば前作では物足りなかった官能成分が増量されているといった改善ポイントが霞んでしまったのは残念と言わねばなるまい。

また、標的となった女教師三姉妹のメイン格となる次女を「体は許しても心は屈しない」キャラにしているのは良いのだが、他の2人が割と早くに屈服してしまい、最終的には隷属とも言うべき堕ち様を見せていることから比較すると逆に浮いているようにも見えてしまう。最後まで抗ったものの遂には堕ちてしまった方が結末の色合いはより整ったようにも感じた。

そのヒロインだが、実は三姉妹の他にお嬢様な女子生徒が1人加わる計4人。ストーリー展開から必要な存在ではあるが、これによって三姉妹の三女が割を喰っているように感じた。自由な発想の人ではあったが、だからと言って気がついたら堕ちてました、みたいに途中の過程が省かれているのは「?」を感じるところ。どうしても三姉妹に拘るならば女子生徒を三女とする方策もあったように思うが、女教師を三姉妹としたかったならば、この3人で完結させるストーリーにした方が官能面の偏りもなく、すっきりできたかもしれない。

とまぁ、重箱の隅を突くように記してしまったが、多少の整理が行われれば悪くない作品に仕上がっているようでもあり、何よりアイデアのあるストーリーが先に立つ作風とも推測されるので、前作が好評だったからと言って次作を急ぐよりも妙味のある設定とストーリーをしっかり練るべきと素人ながら申し上げたいところである。
『高慢女教師三姉妹-完全屈服』のレビュー掲載元


前作(デビュー作)がスマッシュヒットでしたから期待したんですけどねぇ~。

前作(デビュー作)と同様のテイストを匂わせたタイトルが裏目に出たのかもしれませんねぇ~。







前作(デビュー作)の表紙を並べてみましたけど……明らかに「二匹目のドジョウ」を狙ってるでしょ~ww

ポーズまでほぼ同じだし~www



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事はコチラ。
鬼龍凱「高慢女教師三姉妹【完全屈服】」(フランス書院文庫、2016年6月、表紙イラスト:丹野忍)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)高慢女教師三姉妹【完全屈服】 (フランス書院文庫) [文庫]鬼龍 凱フランス書院2016-06-25【あらすじ】名門校に通う遼治はスクールカーストの最下層に置かれていたが、夏休みを前にしてクラスメイトの姫乃の思い付きで局部を晒され恥をかかされる。体面を重んじる担任の真矢...
鬼龍凱「高慢女教師三姉妹【完全屈服】」

愛好家Sさんのブログに投稿されている本作の紹介記事はコチラ。
4161『高慢女教師三姉妹【完全屈服】』鬼龍凱、フランス書院/フランス書院文庫、2016/06 発売●あらすじ身分不相応なエリート校に進学した気の弱い少年が、クラスメイトたちに辱められた上に教師たちに学園から追い出されそうになり、怒りに任せて高慢な担任教師を凌辱したのを切っ掛けに、仇なす者たちに復讐を始める。●登場人物【早川遼司】童貞。嶺央大附属高校三年。休学中。両親はごく普通のサラリーマン。良家の子女揃いの高...
4161『高慢女教師三姉妹【完全屈服】』





まぁ、二匹目を狙うのは別に良いのですけれども、主人公の設定が作品の色を決めていた訳ですから、それが違えば販売のアプローチも今回については変えた方が良かったのかもしれませんねぇ。

結果論ですけどねぇ。(^^;)





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tag : フランス書院文庫 鬼龍凱

Kindleの読み放題 - Kindle Unlimited はレンタル?

毎月定額 980円 で読み放題となる電子書籍サービス Kindle Unlimited が始まりましたね。モノは試しにとDSKも登録してみました。(^^;)

いや、当初は「官能小説換算で毎月約1.5冊分程度の費用か……そんなに読むかな?」と懐疑的だったのですが、コミックだとそれくらいスグに読んじゃうだろうと思いましてね……。(汗)

まぁ、30日間の無料お試しもありましたからね……。(大汗)



ということで、始めたばかりで気づいたことを幾つかお知らせ致します。





1.新刊は対象外


当たり前ですよね。(^^;)
読み放題の対象となるのほ基本的に旧作だと思ってください。

フランス書院文庫の作品をチラッと見たところ、2016/6/25発売作品のKindle化(提供開始)が10/1からとなっていましたので、大体3ヶ月を過ぎるとまずはKindle版の提供が行われるようです。5/25発売作品の場合だと9/16からだったので多少のズレもあるようですね。ただ、この時点でスグにKindle Unlimitedの対象とはなっていません。

これも当たり前なのかもしれませんが、Kindle化直前の予約受付段階の作品は対象外のようです。

で、4/25発売作品から対象作品が現れました。しかし、作品によってはKindle化はされているけど対象外だったり、未だKindle化されていない作品もあったりで基準がよく分かりません。(^^;)

どちらにせよKindle化されている作品から順次……作家さんの承諾などを経てからなのでしょうか……読み放題OKとなっていくようです。





2.「読める」のであって「買える」のではない


読み放題という言葉を咀嚼すれば判る話ですが、これはあくまで「読み放題」であって 購入している訳ではない ということです。コレ、大事なポイントですね。



ダウンロードして保管できるのは10冊まで



それ以上ダウンロードしようとすると、一番最初にダウンロードした作品から順に 消しますか?と聞かれます。








10冊までは保管してあげるから読み流していってね。
コレクションしたかったら購入してね。




ということのようです。



言ってしまえば、最後まで読めるサンプル
そして、無期限のレンタル



ということでもあるようです。



……なるほど。旧作にスポットを当てつつ買いたい作品と読みたい作品を分けたと考えれば、これはこれで割とよく出来たシステムかもしれません。

そして、例えば気になるんだけど読み放題になっていない小説やコミックがあった時、もしくは、これまで読んだことはないけど気になっていた作家さんの新刊が出た時に、まずは読み放題の過去作品に目を通してから該当作品を購入するかどうかを決めるといった活用法もありそうです。



kindleunlimited のページ
https://www.amazon.co.jp/b/ref=sv_kinc_6?ie=UTF8&node=4486610051


登録される場合は ↑ のサイトから。



解除する場合は 「コンテンツと端末の管理」画面 → 「設定」 → 「登録の管理」ボタン → 「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」をクリック で毎月の自動継続が解除できます。読み終えた本を任意選択で消すこともココでは可能です。

「設定」画面ではクレジット情報の変更も可能なので、複数のクレジットカードを登録されている場合は適切なカードを選択しておいてください。



これによって作家センセイ方の収入がどのようになるのか分かりませんが、読み放題であっても 読まれる作品は読まれる、そうでない作品は読まれない でしょうし、買いたい作品は買われる、そうでない作品は買われない でしょうから、読者としては選択肢の1つとして活用されるのもよろしいのではないでしょうか。



ただ、これによって執筆された側の収入が減ってしまうようではよろしくありませんけれども、どちらにせよ新刊が出た時にきっちり売れるってことがイチバンなのでしょうねぇ。





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義娘〈よめ〉の尻ぼくろ(著:生方澪、幻冬舎アウトロー文庫)

2016/6/10 発売

義娘〈よめ〉の尻ぼくろ

著:生方澪幻冬舎アウトロー文庫


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Kindle版はコチラから。
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【honto】の電子書籍はコチラ。
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

同居の義父に覗かれていることを知りながら、夜な夜な激しく悶える紗理奈。夫の目を盗んで義父が少しずつ迫ってくるのを拒みつつも、夫とは違うテクニックに快感を覚える彼女は体を開き始め、ついに最後の一線を越えてしまう。後悔にかられる紗理奈だったが、夫の出張先での浮気や父子でハウスキーパーと長年関係していたことを知り……。(引用元:Amazon)


★★★★☆ 嫁の視点で炙り出される父子の下衆でおバカな男心, 2016/7/10
「義娘」と書いて『よめ』と読ませるタイトルから主人公は義父と推測したくなるが、本作の中心はその義娘たる嫁の【紗理奈】32歳。嫁の立場から女性の視点で描くのは女流作家ならではであり、例えば霧原一輝作品を始めとする回春路線とは異なるものの、それ故に家中の家族だからこその明け透けなやり取りに自分を含めて多少なりともスケベ心を持ち合わせた男ならば我が身を重ねてしまうような、そんなこっ恥ずかしさも覚える嫁と夫と舅の官能家庭物語である。

年下で29歳の夫は社会人ながらまだ日常の大切な諸々を少々甘く見ているような軽さがあるものの紗理奈との生活は表向き良好。夜の営みも積極的で、同様に積極的な紗理奈とは夜毎に盛っているが、あれやこれやと会話しながらの情交は夫婦らしいものの官能的にはやや散漫な印象も受ける。そんな夜の様子を義父が覗いているかもしれないと紗理奈から相談されるのが話の発端だが、基本的には真面目に取り合わない。要するに「気のせいだろ」の一言で済まそうとする夫を代表しているかのようだが、実は女好きの身勝手な一面が次第に露呈してくることも無関係ではなかろう。言い換えれば女に対して八方美人なのかもしれない軽率な夫である。

64歳の義父は絵に描いたようなスケベ親父。明るい性分で図々しいにも程がある嫁へのちょっかいが徐々にエスカレートしていくのは出張続きな夫の不在が要因だが、自分に興味を抱く義父へのサービスとして紗理奈が渋々ながら応じているのも大きい。夫の不在に乗じたアバンチュールのようでもあり、家庭内の安心な浮気のようでもある不思議な関係が築かれていく中で最初に生じた覗きの疑惑判明から遂に戯れを超えた間柄となる。それ以前からまるで夫婦のような気安さで淫らに接していた義父が自慰に耽る紗理奈の痴態を目にして思わず猪突猛進してしまう様は何ともいやらしく、嫁に抗う間も与えず組み伏せる若々しさを見せている。

ここで最後の一線だけはと考えていた紗理奈の悲しみと義父の理屈との相違がいかにも男女の違いを表しているのだが、それでも慣れてしまえば打ち解けていく2人を見ると良し悪しは別にして時間が解決することもあることを示唆しているようでもある。

第四章の章題『二人夫は疲れるけど……』が示すように2人の男を呆れながらも世話していく紗理奈だが、後半からはむしろ夫の方が下衆な一面を見せるようになる。実は長いこと出入りしている今は50代のでっぷりした家政婦の存在が紗理奈と男達の間に入り込んでおり、それは嫁入りのずっと前から続いているのだが、そんな歪な関係が現在にも影響を与えているような、あるいは紗理奈のような抜群の「いい女」でないからこそ得られる何かを求めるような男心も紗理奈を通して描かれている。

夫の真実を知った紗理奈が復讐とばかりに仕掛けるのは離婚するでもない、ある意味ではもっとえげつない仕置きなのだが、これに義父からのとんでもない懇願が重なっていることで撒かれたタネをしっかり優位に拾いつつ家庭内の地位を高めていく女のしたたかな一面を見た気がしたのと同時に、我が物顔で振る舞っている男達のおバカで情けない姿に自分を見つめ直したくなるような、それでも止められないであろう同情も沸くような、そんな心持ちになった。
『義娘〈よめ〉の尻ぼくろ』のレビュー掲載元


単行本としては2014年2月に『正直な肉体』(幻冬舎文庫)でデビューされ、2015年2月に2作目『饒舌な肉体』(同)が出た後の3作目が本作ということで、ここまではほぼ年1ペースで上梓されている生方澪先生であります。

幻冬舎文庫でしたか……「アウトロー」の方はチェックしてますけど幻冬舎文庫でデビューされていたのは気づかなかったなぁ。

つまり、本作が「アウトロー」から出たので気づいた訳ですが。(^^;)



タイトルからして義父視点の回春路線かと最初は思いましたが、しっかり嫁視点のストーリーでした。そこはさすが女流作家さんといったところでしょうか。



そして、軽率な夫といい、スケベ丸出しの義父といい、もぅ、何と言うか、いやんなっちゃうくらいに男のエロおバカな側面がクローズアップされてまして、まるで ここに描かれているのはオレなのか?(笑)といったようなテイストでした。(^^;)ナハハ

人目のないところで出る男の醜態ってのは女性からこんな風に見られてるのかぁ、と思いましたねぇ。



嫁が思っていることと男性陣から思われていることのギャップとかも描かれていて、その意味では女流作家さんの真骨頂が発揮された1冊と言えます……お見事。

今後も期待したい作家さんの1人ですね。(^^)



あ、発売日から電子書籍も出てます~。





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