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2016年7月の気になる官能書籍

2016年7月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!



▼フランス書院文庫


2016/7/25 発売

力ずくの夜這い-義母、姉、叔母に…(著:森一太朗)


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「やめてっ……お願い、もう来ないで……」
静まり返った深夜、汗で濡れた柔肌を這う指先。
強引に女を目覚めさせられ、愉悦に歪む寝顔。
母子という間柄を踏み越えて続く連日の夜這い。
嫌だと断っても、夜の闇に紛れて侵入する青獣。
38歳、18歳、36歳……歪んだ因習に狂わされる家族!


相馬哲生先生の作品かと一瞬思いましたが森先生でしたw



2016/7/25 発売

未亡人四姉妹(著:花邑薫)


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喪に服すなんてできない。だって私は女だから……
波瑠子、奈那子、亜矢子、良子……
心の隙間を埋めるように男の肌を求める未亡人。
闇の中で濡れ光る白いうなじ、熟尻、太もも……
喪服をまとった四姉妹が語る赤裸々な寝物語。
めくるめく輪舞にも似た艶宴が今宵、幕を開ける。


1年振りの2作目ですが、公式サイトのシチュエーションタグに「凌辱」の文字がありませんね。



2016/7/25 発売

重犯調教-女教師と令嬢たち(著:綺羅光)


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「先生、俺の濃いミルク、久しぶりに味わってみるか?」
恋人との幸せな生活は悪夢の再会で崩壊した!
紗也子の脳裏によみがえる忌まわしい過去の傷痕。
脅迫され、一度だけという約束で再び結んだ姦係。
淡い期待は裏切られ、肉地獄へ堕とされる29歳。
あげくには教え娘たちにまで淫獣の魔手が伸び……


まだまだ現役最前線の綺羅御大です。



2016/7/25 発売

完全支配-彼女の母、彼女の姉、先生の奥さんを…(著:一柳和也)


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「ご主人様の折檻は私のよろこびなんです……」
ルージュの紅唇で亀頭を包み、陰嚢を揉む彼女の母。
奉仕する38歳の股間から滴り落ちる淫らな恥液。
登校した娘と入れ替わりに自宅へやって来る青狼。
イラマチオ、中出し三連発、アナル貞操帯……
毒牙はもう一人の娘や教師の妻にまで向けられ……


今月の新人さんは復讐系の凌辱路線とのこと。



2016/7/25 発売

異常な世界-あなたの知らない官能小説(フランス書院文庫アンソロジー)


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こんな官能小説、今まで読んだことがなかった!
通勤電車、超能力で生意気な美人課長を「念動責め」
夫の出勤後を見計らい「透明人間」で人妻の寝室へ。
戦国時代へ「異世界転生」し、甘い夜伽を望まれて。
いきなり訪ねてきた艶めかしい絶世の美女は「雪女」!?
男の妄想が現実に変わる、世にも奇妙で淫らな物語。


執筆は 御堂乱、田沼淳一、秋月耕太、巽飛呂彦、弓月誠、香坂燈也、青橋由高 の7名。
久し振りに見る名前もあって気になりますね!
しかも「黒本」では珍しいシチュエーションがテーマのようで……。



2016/7/25 発売

兄嫁淫情・義母欲情(著:天崎僚介)


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「オナニーしてたんでしょ?、手伝ってあげる」
肉棒を細い指でそっと握り優しく摩擦する艶兄嫁・遥。
「すごく勃起してるのね、迫ってきてもいいのよ」
豊麗乳房を密着させ、禁断交尾へと誘う若兄嫁・七海。
兄嫁ふたりの競うような家庭内相姦に翻弄される翔太。
蜜戯に気づき触発された義母・由紀江も暴走を始め……


兄嫁が2人でヒロインは計3人の模様。
お馴染み(?)の風呂場も出てきそうですよ。



▼マドンナメイト文庫


2016/7/11 発売

名門お嬢様学園-鬼畜生徒会の女体化調教(著:小金井響)


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男子枠を設けたばかりのお嬢様学園に入学した光は、学園を牛耳る生徒会に命令され、無理やり演劇部に入部するが、男のプライドを挫く苛烈な調教を受けることになり……名門お嬢様学園Kは男子の入学を認めることになった。女子のような容姿の光は、学園を牛耳る生徒会長の指示で強制的に演劇部に入部させられてしまう。さらに、そこでは想像を絶する規律がまかり通っていた。光は男のプライドを挫かれる苛烈な辱めを受けるうち……。

女体化改造の2作目ですね。



▼二見文庫


2016/7/26 発売

誘惑最終便(著:蒼井凛花)


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ステイ先の夜はお客様と……美貌のCA(キャビン・アテンダント)たちが体験する、気持ちよくってちょっとだけアブな時間──マゾっ気たっぷりの菜々美、エキゾチックな理子、お嬢様育ちのの清乃、熟れた人妻のやよい、そして美貌を誇る美咲──東都航空の看板セクシーCAたちを待ち受ける、アナル初体験、夫婦セックス参加、ヘンタイ男のお相手などなどハードな夜の数々!「第二回団鬼六賞」ファイナリストの元CAによる実体験を元にした(?)官能エンターテインメント。

これは『ときめきフライト』の続編と思われますが、さすがに実体験ではないでしょうw



▼竹書房ラブロマン文庫


※右側は底本の表紙カバーイラスト。
2016/7/13 発売 ←

叔母とぼく-甘美な同棲〈新装版〉(著:美野晶)


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新生活の始まりは、抑えがたい欲望と煩悩に満ちた悶々ライフの幕開けだった―!大学入学とともに母方の叔母・奈都子との同居を始めた大前亮太。若々しく、美人でスタイル抜群の叔母は亮太にとって憧れの存在だったが、奈都子にとって彼は所詮甥っ子。何かにつけ子供扱いされ、亮太は彼女への秘めた恋心を口に出すことが出来ない。しかし一方で、再会した高校の美人先輩や爛熟人妻、魅力溢れる女子大生たちと官能の関係を重ねるうちに、次第に最愛の叔母への本気の思慕が高じていき、ついに禁じられた想いの丈を告白するのだが…!? 熱く瑞々しい恋情の行方を濃密に描く青春ロマンの決定版!!

2010年に発売された2作目が装いも新たに再販!なのですが……底本が電子書籍で出てますから加筆・修正辺りで新味を打ち出していかないと……どうなんでしょ?



▼竹書房文庫


2016/7/20 発売

よろめき団地妻(著:橘真児)


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◎淫らざかりの午後…人妻エロスの決定版!
勤めていた会社が倒産し、実家の電器屋を手伝うことになった熊谷直行は、エアコンの取り付け工事で近所の団地に赴く。依頼人の麗子は妖艶な人妻で、直行はミニスカートからはみ出す太腿につい目がいってしまう。そして、そんな様子を察した麗子から誘いを掛けられ、熟れた女体を味わう。以後も直行は団地妻から誘惑される機会に恵まれ、快楽を享受する。そんな時、高校時代に憧れていた望美に団地で偶然再会。彼女から旦那と上手くいっていないと聞かされた直行は…!? とろけるような人妻誘惑ロマン。


オーソドックスな団地妻路線みたいでイイですね!



▼双葉文庫


2016/7/13 発売

祭り囃子(著:霧原一輝)


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社内の派閥争いに敗れ、やる気をなくした55歳の会社員・松田寛之。夏休みに、青森のねぶた祭りを見に行くが、勇壮なねぶた灯籠の向こうに、かつての不倫相手と瓜二つの女性を発見する。翌日、その女性と再会した寛之は、彼女が不倫相手だった常磐由季子の娘、藍子であることを知る。由季子と別れて以来、女性を愛することに及び腰だった寛之だが、藍子に対して、久しぶりに心のときめきを覚える。書き下ろし回春抒情ロマン。

旅情と郷愁を感じさせる回春路線もお馴染みの霧原作品ですね。



2016/7/13 発売

人妻、預かります(著:草薙優)


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三十路独身の営業マン凡野泰之は、学生時代の空手部の先輩黒岩の頼みで黒岩の海外出張の間、妻の千紗希を自宅アパートで預かることに。千紗希は、過去のある出来事がきっかけで、ひとりで夜を過ごせなくなったということだが、凡野は千紗希を見て、動揺を隠せずにいた。六畳ひと間の狭い部屋で、美しい人妻と暮らすことになった彼に、疼き立つような欲望の試練が襲いかかる……。書き下ろし長編性春エロス。

ダーク&ヴァイオレンス路線が一区切りしたのか、ここ最近の草薙作品は実に気になる作風に転じて(回帰して?)いるようです。



2016/7/13 発売

不倫の行方(著:櫻木充)


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フランス書院の寵児が持つ、独特のエロス。濃密なセックス描写による、めくるめく官能の世界が展開されていく!満を持して書き下ろした新作1編に加え、中編3本を加えたオリジナル中編集。

最近にしては珍しい(?)体裁で出るようですね。



▼講談社文庫


2016/7/16 発売

永遠に、私を閉じこめて(著:うかみ綾乃)


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11歳の時、想いを寄せる年上の少年に犯され、沙織は性愛にわだかまりを持つようになる。17年後、モデルとして成功し婚約者と帰郷をした沙織は、その男、恭司と予期せぬ形で再会、さらわれ監禁される。男の不思議な心遣い、物々しい拘束、沙織への行為は続いてゆく。二人の奇妙な生活、そして異形の愛の行き着く先は?
映画『溺愛』(2016年公開予定)原作者が綴る最新性愛小説。体の奥底から想いは溢れて止まらない。


女流作家ならではの視点が楽しめそうで、ちょっと気になる設定ですねぇ。



▼イースト・プレス悦文庫


2016/7/10 発売

淫らな館(著:庵乃音人)


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官能小説を愛するすべての読者に捧げる、メタフィクション・エロス――
大学生の優は、女性に縁がなく味気ない毎日を過ごしていた。ある夜、インターネット上で目にした官能小説『淫らな館』をクリックすると、画面の中から裸の青年が飛び出してきて……!? 小説のなかに迷い込み、見知らぬ館で「官能小説の主人公」になるよう迫られた優は、帰る方法を探すため、渋々ながらこの世界の住人として生活をすることに。女性とのエッチよりバイトが大切、やる気のない草食男子の優が、美少女、兄嫁、未亡人と交わりながら淫らな二次元世界でしてゆくが――?


今回もまたトンデモ設定が飛び出してきましたねぇ。
やる気のない草食男子という設定が出色ではないかと。



2016/7/10 発売

乱れ三重奏!-熟女教師と女子大生(著:瀬井隆)


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女子校勤務の非モテ教師・圭介27歳は、男を小馬鹿にしている学年一の美少女・彩乃に悶々とした想いを抱き続けていた。彩乃が卒業し数か月後、自分が学生だったとき、童貞を奪った魔性の女教師・留美とひょんなことから再会。さらに、そこには彩乃の姿が!! 実は二人は親戚同士で、彩乃の隠された性癖を見抜いた叔母の留美はとあるみだらなお願いをしてきて――。一度でいいからモノにしたかった美少女と遂に一線を越える圭介だったが、彩乃の想像以上の痴態とツンデレに変態教師の性指導はエスカレート!!

瀬井先生のことですからMっ気ヒロインではないかと思いますが、面白そうな期待感は沸きますね。



▼オトナ文庫


2016/7/15 発売

上司の妻は、元カノでした-嫌がりながらも、枕営業に溺れていくアフター5(著:雑賀匡、監修:アパタイト、画:一河のあ)


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羽賀智樹と大学時代の恋人、志穂とは最高の相性のはずだったが、ある日彼女は突然去っていった。数年後、智樹の前にふたたび現れた彼女は、経理部長という肩書、そして認めがたいことに、上司の妻となっていたのだ。憎悪にかられた智樹は、昔撮影した志穂とのハメ撮り動画をつきつけ、彼女の身体を取引の道具として見知らぬ男たちに差し出すのだった。しかし志穂の肉体は智樹との悦楽の日々を思い出し、秘めたる淫乱性を開花させていく!!

オトナ文庫の、と言いますか原作ゲームのタイトルが最近気になるDSKですw



▼リアルドリーム文庫


※右側は装丁前のイメージ画像。
2016/7/22 → 7/30 発売

ヤブヌマ-侵食されゆく妻の蜜肌(著:空蝉、監修:ナオト。(サークル N.R.D.WORKS)、画:猫丸)


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最愛の妻がおぞましい中年男と交わる、
そんなあってはならないことを僕は妄想した――
「智の望みどおり、藪沼に抱かれてみる」
妻・咲美は夫を愛するが故に、夫の愛を確かめるべく、
パート先の上司・藪沼と温泉宿で夜を共にする。
双臀の間を醜男の肉根が出入りする様を見て夫は……。
緻密な心理描写で話題を博した人気同人ゲームが小説化


これは……オトナ文庫のアイデア拝借ですかぁ?w
Amazonで購入すると特典があるようです。
「ヤブヌマ 侵食されゆく妻の蜜肌」 Amazonご購入者限定プレゼントキャンペーン






▼WANIMAGAZINE COMICS


2016/7/30 発売

ウラオモテ彼女(著:東西)


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『COMIC失楽天』の千両絵師・東西の単行本第2弾!キャラクターを演じることに疲れた優等生が本当の自分をさらけ出す告解短編集です。清楚なはずの妻がトロけた表情でモノ欲しがる「似たモノ夫婦」や冴えない彼氏のステータスを裏技で爆上げする「理想の恋人」ほか、表向きはお淑やかな才媛たちが裏の顔を暴かれる決定的瞬間12連発。撫子のおもてなしを独占するうらやまけしからん1冊です。

MUJIN COMICS から5月に『誘惑オフィス』が出たばかりの東西先生が今度は WANIMAGAZINE COMICS から!



▼ムーグコミックス


2016/7/28 発売

人妻教師狩り-先生、旦那の前でこんなに濡れてますよ? (著:OUMA)


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「こんなことしちゃダメだってわかってるのに…!」夫とのセックスレスに耐えかね、ひと気のない教室で自慰に耽る美人教師・真冬。さらに真冬は淫靡な好奇心から、自慰行為をSNS「ツブッター」に投稿し病みつきになっていく…。そんなある日、男子生徒・晃樹に呼び止められる。「やっと会えましたね、スノーさん…」晃樹のスマホには、真冬が裸体で恍惚にあえぐ自撮り画像が…!それから学校で家で旦那の前で…無理やり教え子に秘部を淫らに弄られ掻き回され…恥辱の闇に堕ちていく…

人妻の女教師が生徒から、次には教頭先生から狙われ、最後は奪い合いに発展していく淫猥度の高い作品ですよ。



にゃらさんのブログにも新刊情報が出ています。
梅雨時でジメジメとして暑かったり、涼しかったりと不安定な気候が続いています。皆さまも体調管理にご注意下さい。●フランス書院文庫2016年7月刊情報「これから出る本」(公式ホームページ)森一太朗『力ずくの夜這い 義母、姉、叔母に…』力ずくの夜這い: 義母、姉、叔母に… (フランス書院文庫) [文庫]森 一太朗フランス書院2016-07-25「やめてっ……お願い、もう来ないで……」静まり返った深夜、汗で濡れた柔肌を這う指先。強引に...
2016年7月刊情報&8月刊情報





※作品のあらすじは各出版社の公式サイトおよび Amazon、honto、DMM.R18 より引用
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

おいしい隣人妻-たなぼた(著:葉川慎司、フランス書院文庫)

2016/6/25 発売

おいしい隣人妻-たなぼた

著:葉川慎司フランス書院文庫


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「今夜、夫は出張中なの。この意味、わかるわね?」
上品な物腰とは裏腹に濃厚な口戯を仕掛けてくる熟妻。
とろける唇の甘いスロートに、雄一郎は身も心も絶頂へ。
奈央とひとみ――完熟女体でおしみなく誘惑を仕掛け、
性悦の楽園に導いてくれる近所のおいしすぎる人妻たち。
思いがけない姦淫の果て、さらなる薔薇色の未来が!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 奇をてらったかのような少しズラした構成は吉と出るか?, 2016/7/10
スーパーでアルバイトする21歳の主人公が一目惚れする客の【ひとみ】とその娘で20歳の【沙也香】に加えて職場の先輩で人妻の【奈央】の3人を擁したヒロインとの官能描写はどれもすこぶるいやらしい。30代後半くらいで清楚な佇まいのひとみと40代前半と思しき奔放で妖艶な奈央という好対照な魅力が与えられており、やや都合の良い誘惑アプローチながら積極的な愛撫や言葉で主人公を昂らせていく熟女の良さがしっかり表現されていた。予想外な大胆さを見せたひとみのギャップも淫猥度が高い。そして、純粋なお嬢様風情が漂う沙也香が健気な生娘として主人公に「初めて」を捧げるアプローチもなかなか良好で、いきなり最初から交わるでもなく順を追って関係を深めながら結ばれるような丁寧さがあったと思う。

また、寄せられる愛情の板挟みから都合の良い方便を時に振り撒く主人公の言動には一時期のヘタレ主人公に通ずる優柔不断が感じられ、ヒロインからの積極さと併せてやや古風なテイストを感じる一面もあった。その意味では真っ当な誘惑作品と言えるかもしれない。

ただし、この作品には構成に妙なズレを感じる。主人公が一貫して想い続けるひとみの出番は少なく、官能的には最後の最後にあるだけ。この点を除けば奈央と沙也香の2人ヒロインでもいいくらいのストーリーであり、実際に2人でほぼ成立している。それほど奈央と沙也香の存在が作中を占めているのである。ついでに言えばひとみと沙也香の母娘丼はなく、代わりに奈央と主人公との関係を訝しんだ沙也香が半ば巻き込まれる形で性交指南を兼ねた3Pに発展している。この体験から開眼した沙也香が淫らな積極性を格段にアップさせるのは良いのだが、読み手としてはひとみの出番の少なさにややもすると肩透かしとなろう。

これはもしかたしたら敢えてのズラしであり、少々奇をてらった構成を試みたのかもしれないと考えることもできそうだが、であればひとみの官能的な登場の仕方は狙ったものと言うより狙い過ぎた結果、他の2人の存在感に霞んでしまったように思えてならない。あるいは2人を描いているうちにひとみの余地がなくなったのだろうか。

しかし、ひとみが主人公に向けた最後の台詞を本作の余韻としてではなく、そこから続きがあると夢想すれば纏まりが見えてくる。奈央や沙也香との関係を継続しながらひとみとの関係もこっそり始めていく、ひとみを主軸に据えた後編が仮にあるならば、そこで最後は母娘丼から全員集合で真の完結を見ることができると思うのだが、つまりはそんな後編を是非ともお願いしたくなる物足りなさがあったと言わねばならず、乞い願うひとみ成分なのである。
『おいしい隣人妻-たなぼた』のレビュー掲載元


官能描写がめっちゃいやらしかった作品ですw

ホント興奮度高い。

それだけにヒロインの配置と言いますか、ナゼに ひとみさんが最後にチラッとだけで終わってしまうのか といった残念感が漂ってしまいましたね。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事
葉川慎司「おいしい隣人妻【たなぼた】」(フランス書院文庫、2016年6月、表紙イラスト:村山潤一)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)おいしい隣人妻【たなぼた】 (フランス書院文庫) [文庫]葉川 慎司フランス書院2016-06-25【あらすじ】スーパーでバイト生活を送る雄一郎は、店の常連客であるひとみに強い憧れを抱き、その気持ちを人妻パート店員の奈央に見抜かれ誘惑される。そして数日後ひとみの娘の沙...
葉川慎司「おいしい隣人妻【たなぼた】」

愛好家Sさんのブログに紹介されている本作の紹介記事
4160『おいしい隣人妻【たなぼた】』葉川慎司、フランス書院/フランス書院文庫、2016/06 発売●あらすじスーパーでアルバイトをしている青年が、週に何度かスーパーを訪れる母娘の母親の方に魅了され、同僚の美人妻にその想いを気付かれたのを切っ掛けに、同僚の美人妻、美人母娘と棚ぼた式に深い関係になっていく。●登場人物【児島雄一郎】21歳。童貞。大学生。『マルシンスーパー』で品出しのアルバイトをしている。都合のいい妄...
4160『おいしい隣人妻【たなぼた】』





いや、主人公の心が ひとみさん、ひとみさん なものですから、最後に年願成就して終わるのも悪くないにせよ、途中にもう少し場面があるか、あるいは成就してから後の性活を盛り込むかしてほしかったなぁ~といった心残りがあった訳で……。

ということで、レビューに記したように 続編希望w

これでこの作品は完結します!ww





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tag : フランス書院文庫 葉川慎司

とろめき商店街(著:葉月奏太、竹書房文庫)

2016/5/26 発売

とろめき商店街(著:葉月奏太


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◎バツイチ美女から家出妻…レトロな商店街で甘美な戯れ!
◎とろけるような快感と癒し、下町官能ロマンの決定版!
三十の独身男である轟大輔は、下町の商店街でお好み焼き屋兼駄菓子屋の「とどろき屋」を営んでいる。短気だけど人情家の大輔は商店街の有名人だが、惚れっぽくて振られてばかりいる。ある日、高校時代にマドンナだった遥香が、離婚して実家に帰ってきていることを聞き、大輔の胸は高鳴る。そんな彼の気持ちを知ってか知らずか、遥香はたびたび「とどろき屋」を訪れ、遂には「大輔と一緒になれば良かったかな」と言って、艶めく身体を預けてくるのだった!? レトロな商店街にわけありの美女が集う…ほっこり癒しの下町官能ロマン!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ お馴染みの下町人情路線で描いた「寅さん」な主人公, 2016/7/7
一人旅があればホテルを舞台にしたり、あるいは村の淫習があるかと思えば夜這いの寝取られが出てきたりと幅広い題材から様々なテイストを挑戦的に上梓してきた竹書房文庫の葉月作品において6作目となる本作は『下町とろみつ通り』(2015年)以来の人情路線である。

今ではお馴染みと言える下町のハートウォーミングな喧騒が描かれる中、今回は30歳の主人公をべらんめぇながら意気地がなくて惚れっぽいのにフラれてばかりという、まるで「寅さん」のような男にしているのが特徴。となれば隣の団子屋の看板娘で幼馴染み(27歳)はさしずめ「さくら」といったところか。では「マドンナ」は?となるが、高校時代は憧れの的で今は人妻の同級生が『帰ってきたマドンナ』(第一章の章題)として登場するのである。あと、ついでに言えば主人公と仲良しの同級生で焼き鳥屋の後継ぎは立場的に「タコ社長」かもしれない。

ただ、このマドンナも含めて基本的には1人1章のスタイル。次々と現れては主人公との情交を経て心と体を癒してもらい、新たな希望を得て去っていくヒロイン達である。これを恋の始まりと期待しては肩透かしを続ける主人公というお約束的な展開なのだが、子供の頃からずっと隣で見てきた幼馴染みが(他の作品では不憫な役回りも多いキャラだが)本作では最後にこっ恥ずかしくも素敵な結末へと導いている。

他にも家庭を顧みない夫に嫌気が差して家を飛び出してきた人妻(家事を完璧にこなす理想の主婦)や商店街の活性化のために派遣されてきたコンサルタントの女史(クールな美貌にギャップのある性癖)といったヒロイン達がアラサーの妙齢さで揃っているのだが、官能描写は総じて優しい。作風からすれば致し方ない面もあるとはいえ、せめて途中で体位を変化させるくらいの描写とボリュームは欲しかったように感じた。
『とろめき商店街』のレビュー掲載元


毎月の冊数こそ多くありませんがコンスタントに官能的小説……一般レーベルなので正面切っての官能小説とは違う位置付けではなかろうかと……が発売されている竹書房文庫から葉月先生の作品も6作を数え、様々なテイストの作品が上梓されてきました。

この幅広さは大きな特徴ですし、武器ですよね。

と言いますか、こうしたバラエティ豊かなアイデアを活かす編集部がナイスなのかも。



葉月先生ご自身のブログにある自著解説記事はコチラから。
『とろめき商店街』





本作は今やお馴染みとも言える安定した下町人情路線。そのためか、ファンであれば割と早くに展開や結末が見えてしまうところもあるのですが(汗)、それでもやはりほっこりしてしまうハートウォーミングな世界は癒されます。

……官能面ではもう少し濃いぃのもほしかったですけどね。(^^;)



今回は下町風情と主人公のキャラから『寅さん』っぽい雰囲気も感じられて良かったです。

そして、表紙カバーイラストめっちゃ好みwww





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テーマ : 18禁・官能小説
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tag : 竹書房文庫 葉月奏太

初体験の家-熟母と年頃三姉妹(著:鷹山倫太郎、フランス書院文庫)

2016/6/25 発売

初体験の家-熟母と年頃三姉妹

著:鷹山倫太郎フランス書院文庫


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「オチン×ンの先っぽが××に入ってきたの、わかる?」
美尻がゆっくり沈み、熱棒がとろとろの柔壺にめりこむ。
いたずらな笑みを浮かべ、童貞を貪る美しき姉・亜美。
僕の牡棒を競い合うように求められる悩ましき誘惑の日々。
四十路母と三人の美姉が放つ淫らな魅力に押しきられ、
初同居、初体験、初乱交!? ――禁断の相姦生活、開幕!
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ 実姉&実母との相姦を憂いつつも肯定する作風とヒロインの設定には一考の余地, 2016/7/3
オビなどにも女寄れば姦しい旨が記されているが、本作の3人の姉と母は確かに姦しい。主人公たる弟に距離を置いているかのように振る舞う長姉のようなキャラも中にはいるが、それも秘めた想いが伝わってからは健気なるも姦しい側に仲間入りしていくため、むしろ騒々しい程に姦しい度合いが増していくと言ってもよかろう。

勝気な次姉や小悪魔チックな末姉に加えてショタコン含みながらも包容力と慈愛に満ちた母という構成は悪くないのだが、如何せんヒロインが多過ぎとの印象が拭えない。

十数年振りの再会という形で実の姉弟や母子という間柄を希薄にして、それを憂いはするものの生じた肉欲には抗えない構図にはしているのだが、ハイテンションな官能描写を含めて諸々が裏目に出ている気もする。実姉や実母との相姦では何より許されざる禁忌への憂いによって背徳の色が増すと思うし、そうでなければ実姉や実母でなくとも良いと感じるところでそれらの要素を多少なりとも薄めながらであっては効果も弱まると言わねばなるまい。

それで総勢4人のヒロインが姦しくも代わる代わる交わり、最後は全員集合なのだから同系統の食事を続けざまに供されてお腹いっぱいといった気分。2人ずつに分かれての連戦的5Pで分かりやすくしようとの意図は汲み取れたものの、それでも途中から誰が相手をしているのか分からなくなりそうだった。

タイトルの『初体験』は実弟との交わりを多少とも憂う代わりの戯れや素股、もしくはお尻やキスといった様々な「初めて」だったりする。ここでもヒロイン毎の違いを交えて禁忌への躊躇いを意図した跡が伺えるのだが、こうした違いがもっとはっきりしていればとも感じた。最後まで物静かに恥じらうようなヒロインがいても良かっただろうし、そもそも2~3人に留めても良かったと思う。感応度の高い描写それ自体やシンプルなストーリー展開は悪くなかっただけに全体像から生ずるイメージに少々疲れるというか盛り過ぎて萎える要素があったように感じられたのは惜しいところである。

同じく初体験を絡めて好印象だった前作にしてデビュー作の『女家政婦と僕-青い初体験』にも通ずる元気で快活な官能描写ではあるのだが、ヒロインの数に加えて熟女と若い娘では趣が異なることを改めて感じ、それによって受ける印象も異なるのかな?という気もした。ただ、それでも次作への期待は消えていない。
『初体験の家-熟母と年頃三姉妹』のレビュー掲載元


ここ最近はヒロインが5人、6人、それ以上となることはなくなってきた「黒本」ですが、それでも4人ヒロインの作品は多くてですね、むしろ安定的に上梓されている状況とも言えます。

そして、大体において ヒロインが多過ぎる 旨のレビューを投稿してしまう堂々巡りが行われています。(汗)



にゃらさんのブログでも本作が紹介されています。
鷹山倫太郎「初体験の家 熟母と年頃三姉妹」(フランス書院文庫、2016年3月、表紙イラスト:新井田孝)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)初体験の家: 熟母と年頃三姉妹 (フランス書院文庫) [文庫]鷹山 倫太郎フランス書院2016-06-25【あらすじ】母姉たちと離れ父と二人暮らしだった正也は、父の海外赴任により久し振りに実家に戻ってくる。女所帯の喧騒に囲まれて彼女たちと仲良くしたいと思うが、彼を弟...
鷹山倫太郎「初体験の家 熟母と年頃三姉妹」





とりわけ新人や中堅の作家さんには経験を積ませようとの編集側の意向で多人数ヒロインの作品を一度は書かされるのでしょうか?それとも、ヒロインが少ないと紙面が保てないから人数を多くしてしまうのでしょうか?

……後者でないことを切に願いますが。(^^;)



他のレーベルだと4人くらいのヒロインは案外多かったりするのですが、メインとサブがはっきり分かれていることも多く、それによってメリハリは維持されることも多いです。

……もっとも、ヒロイン1人1章の順並べスタイルになりがちですけどね。
……サブヒロインが順次退場していってしまいますけどね。
……そしてメインヒロインとは最後に1度きりだったりしますけどね。



最近の「黒本」はハーレムエンドがキホンですから、ヒロインが多いと時に収拾がつかないような混沌〈カオス〉にもなる訳でして(笑)、最後の纏め方や、そこに至るまでの流れもさることながら、何よりヒロインのキャラ設定によっては最後にぶつかり合うと言いますか、何と言いますか……大福おはぎぜんざいを食べた後に金時パフェが出てくるような、そんな満腹感に包まれてしまいますよね。(^^;)ナハハ





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息子の愛人(著:霧原一輝、二見文庫)

2016/6/27 発売

息子の愛人

著:霧原一輝二見文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

「お父さま、息子さんより達者よ──」
息子の愛人一人一人に会い、「別れて欲しい」と頼む父親。しかし、意外な展開が──
仕事から身を引き、息子夫婦と幸せな日々を送る辰男だったが、ある日息子が事故で意識が戻らない状態に。 息子のケータイを調べた彼は頻繁に連絡を取っていた女性たちの存在を知る。 「息子と別れて欲しい」と頼むために女性たちに会う辰男だが、逆に言い寄られ、事態は思わぬ方向へと展開していく……。 人気作家による、書下し回春官能!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 愛人を通じて描かれる嫁の苦悩とその魅力, 2016/7/3
交通事故で重篤となった息子にして夫(35歳)の携帯電話に残された愛人との足跡。これを端緒として交わされる義父(63歳)と嫁(29歳)の日常と官能的な非日常が交錯していくところに何とも言えない憂いと淫靡さを感じた作品だった。作者が得意とする回春路線を土台にしつつも長期入院による夫(息子)の不在が続く物悲しさが漂い、普段は気丈に振る舞う嫁の夜に見せる別の姿が艶のある彩りを加えていたように思う。

第1・3・5章で描かれる愛人は3人に及ぶ。1人1章の構成となるが、それにしても3人も囲うとは大したものと言うべきか不貞の極みか。仕事のお得意様夫人(36歳)に職場の部下(26歳)に加えて妻の友人(29歳)という日常的に接点がありそうでいながら2人目、3人目と進むに連れて背徳の度合いが増していく絶妙な布陣と言える。また、この内の2人が人妻で、男を手玉に取るような妖艶さがあったり、一見して真面目そうなトランジスタグラマーながら酒に酔うと淫らスイッチが入って眼鏡を外すと表情が変わったり、あるいは数年に渡る愛人関係でMっ気を炙り出されて緊縛調教されていたりとタイプも様々。

こうした歴戦(?)の愛人1人1人を順に巡って息子との関係解消を求めていく義父なのだが、そんな情けないことを父親にさせてしまう息子の不肖を感じながらも代わりに求められてしまい、抗い切れずに応じてみれば気に入られていく義父にもちょっとツッコみたくなる一面はある。それでも息子に代わって社会復帰し、その不貞を嫁にも詫びながら改善に向けて尽力している姿は実直である。

タイトルこそ愛人にフォーカスしているが、実際は第2・4・6章で描かれる義父と嫁がメインであろう。目を覚まさない夫を献身的に看病する昼の顔と、それでも疼く身体を持て余す夜の顔という嫁のギャップが悩ましく描かれており、言葉交わさぬ駆け引きめいた誘いのようなやり取りから始まり、自慰に耽る嫁を隣室から覗く義父という霧原作品ではお馴染みの場面もある。ここでも普段はきちんとしているのにやっぱりオトコでもある義父が描かれ、それがバレたりもするのだが、偽りのない自分を伝えることで嫁との関係は却って進んでいる。つまり、義父と嫁ながら男と女になっていく関係である。少しだけ態度に親しみが増した嫁ながら妻の矜持もあって一定の線は引きつつもじんわりしっとり戯れていくのが何とも淫靡。しかも、これを単に夫(息子)への意趣返しでもなく、空閨を埋めたい嫁と慰めてあげたい義父とも言えない着地へと向かわせるのが本作の秀逸なところである。

数年に渡って何人もの愛人を囲った夫の、その事実を嫁が知っていたか否かが最後に描かれるのだが、辛抱に辛抱を重ねていたであろう嫁と、それを知って眼差しに深みが増す義父との関係にはむしろ何とも言えない色合いが加味されている。許されざる関係への興奮を湛えた愛情かもしれないが、妻の座を放棄するでもない嫁が最後に閃いた企てには結末を飾るに相応しい淫猥さがありながら、ひょっとすると夫の目が覚めても覚めなくても自分が置かれた今の状況が不幸ではないことをはっきり自覚したのかもしれないと深読みすると嫁が見せた妖艶さに素敵な魔性が加わるのである。

それまで双方が躊躇いつつも仄かに抱いた願望から推測すると、そんな小悪魔チックな考えが進んでもおかしくないと思えるような、そんな余韻さえも残す幕の引き方だった。
『息子の愛人』のレビュー掲載元


やっぱ回春路線は霧原先生だなぁ~!と改めて思ってしまう1冊でした。

タイトルでは不肖の息子が拵えた愛人にフォーカスしていますが、これはあくまでダシでして、この愛人達との不倫を薄々気づいている嫁の気丈な振る舞いと、それでも疼く身体とのギャップが大いなる魅力を放っていました。最後に積極的な豹変を見せて余韻を残した結末は印象に残りますよ。



そして、霧原先生は老年の主人公でも、普段はきちんとした人格者であっても、やはりオンナを意識せざるを得ない 男である ことを描こうとされているのだなぁ、とも感じました。



これまではそんな男の部分が前面に出ていた作品も少なくないのですが、今回の主人公には共感要素が多かった気がしましたです、はい。(^^)





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始まりと終わりが分からぬ電子書籍の割引きセール

電子書籍を売り出そうという書籍サイトの攻勢が定期的に訪れるのですが、気がついたら割引き価格になっていて、それがいつまで続くのかは不明なことが多いと感じています。

例えば先日も【honto】からのメールで真藤怜先生の作品群が今は期間限定価格だと知った訳ですが、これはたまたま「著者:真藤怜 のお知らせメールを受け取る」にチェックを入れていたからメールが送られてきたのであって、電子書籍が割引きされてますよ~!という主旨ではないのであります。

つまり、他の作品も同様に割引きされているかもしれないのに気づけない可能性が高いということであります。



まぁ、旧作については割引きがウリの目玉になってくるでしょうから今後は何らかの改善が施されるとは思いますが、現状では課題の1つかもしれませんね。



と言うことで、真藤作品から『女教師』シリーズをご紹介したいと思います。(笑)

第1作『女教師』はデビュー作なのですが、幻冬舎アウトロー文庫らしく全6作のシリーズに発展しています。

教師という堅物な一面ではなく、むしろ奔放な女として時に生徒と、時に同僚の教師と、そして時に過去の男と絡んでいく淫らな女教師【麻奈美】のエロスが楽しめます。



いつまでなのか分かりませんが(^^;)、281~305円(43%OFF)で絶賛発売中!



※書籍サイトによっては電子書籍が読めるメディアに違いがあるのでよくご確認ください。


第1作:2001/12/25 発売

女教師


Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。
「それにしても、いやらしい体だ。おまえが教師とはな。さかりのついたガキたちには、さぞ目の毒だろう」私立高の教師・麻奈美は放課後、具合の悪い生徒を保健室に連れていった。瞬間、背後に男の気配がし目の前が真っ暗に——自分に乱暴した生徒を捜しつつも次々に関係を持ってしまう女教師の若く奔放で貪欲な官能世界。ノンストップ・エロス。



第2作:2002/6/25 発売

女教師2-二人だけの特別授業


Kindle版はコチラから。
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関心を引くため中間試験でわざと零点をとった優等生・大樹に、たった一人追試を受けさせる英語教師・麻奈美。が、監督中、少年っぽい大樹の強い眼差しに頭の中がもやもやして、集中できないのは麻奈美のほうだった。「好きなこと何でも、してあげる」麻奈美は大樹の足元に崩れ跪いた。美しい女教師が奔放で貪欲な官能を生きる大好評シリーズ。



第3作:2003/12/2 発売

女教師3-秘密の家庭訪問


Kindle版はコチラから。
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成績優秀な広岡裕太は、英語教師・麻奈美に頼みごとをしたきり四日も欠席していた。気になった麻奈美は、両親の海外赴任で一人暮らしをする彼の部屋へ。「熱がないなら、もう大丈夫ね」麻奈美が言うと裕太はふいに不器用なキスをしてきた。「先生の裸が見たい」麻奈美は白いブラウスのボタンをはずした……。美しい女教師の大好評官能シリーズ。



第4作:2004/9/30 発売

危険な関係-女教師


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満員の通勤電車。高校教師・麻奈美は自分の臀部が撫でられているのに気づいた。痴漢だ。見渡したがわからない。〈お願い、やめて〉心の叫びも虚しく手はさらに執拗に大胆になる。もう我慢できない。犯人だと確信した男の腕を摑んだ。「あなた、高校生でしょ」しかし彼女はこの痴漢生徒と関係を持ってしまう……。美しい女教師の官能シリーズ!



第5作:2005/6/7 発売

夜の職員室-女教師


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J学園の麻奈美は保健室のベッドが低くきしむのに気づいた。ついたての向こうでは華奢で清楚な国語教師・志帆とさわやかな数学の堀川が全裸のままからみ合っていた。数日後、麻奈美は志帆から、堀川とハンサムな講師・吉井とのダブルデートに誘われ、若い高校教師たちの奔放な性のゲームが始まる。美しい女教師のノンストップ官能シリーズ。



第6作:2009/12/4 発売

帰ってきた女教師


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採用以来、M学園で麻奈美は魅力的すぎる肉体を地味な服で隠し男子生徒を刺激せぬよう気をつけてきた。なのに、学年トップの成績でイケメンの涼輔にいきなり抱き寄せられ強引に唇を吸われる。「第一志望合格したら一度だけ先生を下さい」だが、その一部始終を見ていた男がいた。主任の本郷はにやりと笑い麻奈美に修学旅行の引率を強要する——。






で、調べてみたらAmazonでもBookLive!でも割引きしているという……。(^^;)

しかも、Amazonではご丁寧にまとめ買いできるページまで用意されているという……。(^^;)ナハハ




[まとめ買い] 女教師

幻冬舎アウトロー文庫


Kindle版はコチラから。



さらに申せば、こうした割引きは「ひかりTVブック」では行われておらず、「BookLive!」を見たら 7/14 まで とありました。

Amazonやhontoも同日までではなかろうかと……それとも売れ行き次第で延長できるように敢えて表示していないのかな?



どちらにせよ、こういう情報が一発で分かる方策はないものですかねぇ。





〈オマケ〉
2006/6/8 発売

昼顔-人妻はリクルート中


Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉
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「ご主人、出張がちなら、夜は淋しいねえ」結婚5年目。また働きだしたい32歳の人妻・粧子は今日も面接官と会っていた。美貌と抜群の体を誇りセクハラにも耐えるが、採用には到らない。そんなとき相本から「社長が人材を探している」と言われ何度もホテルへ行く羽目に。だが、なかなか社長とは会わせてもらえない——。奔放な人妻の午後の就活(リクルート)。



こちらの作品に限りナント 93円(81%OFF)で発売されています。





※発売日は紙媒体(文庫)のもの。
※各作品のあらすじはAmazonより引用。

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したがり若未亡人-未亡人義母と未亡人兄嫁と未亡人女教師(著:永峰彰太郎、フランス書院文庫)

2016/6/25 発売

したがり若未亡人-未亡人義母と未亡人兄嫁と未亡人女教師

著:永峰彰太郎フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

(奥の奥まで裕ちゃんでいっぱいになってる……)
押し込まれた息子の肉茎に眉をたわませる義母。
熟れた尻を妖しくくねらせ、自ら快感をむさぼる。
早くに夫を亡くし、自慰で誤魔化してきた肉欲。
行き場のない淫性を夜ごと我が子にぶつけるが……
32歳、27歳、34歳……乱れ啼く三匹の若未亡人!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 亡夫への操から主人公激ラヴへの愉快な未亡人達, 2016/6/28
4度も『未亡人』を用いたタイトルに「どれだけ未亡人推しなのか」と思ったが、実情は『したがり』が正鵠を射ていた。亡夫の三回忌を経て新たな人生を歩もうとする女教師は憎からず想っていた生徒(主人公)に焦がれて自慰に勤しみ、ご立派だった亡夫のムスコに代わる者など現れないと思っていた兄嫁は義弟(主人公)に希望を見出し、亡夫との約束を律儀に守り続けた義母の空虚は義息(主人公)によって満たされる。それぞれ今は亡き夫への操を残しながら、それでもやはり満たされない現実を主人公によって埋めようと積極的に、そして最後は無節操かつ貪欲に求める愉快な作品だった。

一生懸命な想いが明後日の方向にズレているオモシロさが全編に漲るのは、作者が真面目におバカなことを書いたのか、それとも単に真面目に書いた結果がおバカだったのか知る由もないが、これほどのおバカ可愛い未亡人を何とも上手に描いたものである。第15回フランス書院文庫官能大賞の特別賞を受賞した本デビュー作を以て作者の今後の活躍に期待したいものである。

話は未亡人女教師【佳奈子】32歳から始まり、悶々としていた現状から18歳の教え子である主人公にときめき、盛大な妄想から自慰に耽り、遂には筆下しへと至る。教師の自覚と女の恥じらいが交錯する中で最後は未亡人の空閨が勝ってしまい、無我夢中と言える貪欲さでぶつかっていく姿が可愛らしい。その後は主人公を自宅に呼んで貪り合う淫らさもあるのだが、教師にあるまじき行為との思いもあり、終盤で見せた決意が主人公の心の決定打ともなっていく。

義弟たる主人公を普段から可愛がっている兄嫁の【早紀】27歳は奔放で唯我独尊の快楽主義者であり、もしかしたら亡夫(主人公の実兄)譲りなムスコの持ち主ではなかろうかとの推測から次第に主人公を男として見るようになる。主人公が既に経験済みと知って嫉妬したり、昂ってくると普段は見せない恥じらいがあったりと可愛らしい一面もあって主人公も惹かれていく。そんな早紀の人柄を示すがごとく最も大胆な官能場面が中盤に出てくる。

表出する態度と内心とのギャップがオモシロい本作において、その最たるは義母の【理恵】34歳であろう。夫婦に生じていく暗黙の官能的ルールが夫亡き後も続いているのは未亡人に共通することだが、その最もトリッキーな約束によって理恵はお尻担当にもなっている。第五章の章題『お尻を自ら開発する義母』の真意がじわじわやって来て笑える。早紀との密戯を知って猛烈に嫉妬するのだが、それだけの決意と覚悟を亡夫から義息へ託す理恵のお尻への矜持は生半可でなく、それだけに最も甘えん坊で依存気味に傾倒していく。

反りの合わない早紀と理恵はキャラに見合った形で互いに相手の排斥を目論むのだが、佳奈子の存在が浮上してからは共闘することで仲良くなりつつ主人公の強い想いを聞かされては形勢が逆転してしまう妙味が見られた。先の見えない修羅場かと思わせながら良い着地だと思う。この間、3Pから4Pへの官能が続き、縦に並ぶタンデム合体の妙技も繰り出されるのだが、ここまで来ると箍の外れ方も相当なもの。淫らさはこの上ないものの少々の締まりのない結末に感じるかもしれない。ただ、全体としては話も面白く、キャラはオモシロく、官能も申し分ない、デビュー作として上々の滑り出しと言えよう。
『したがり若未亡人-未亡人義母と未亡人兄嫁と未亡人女教師』のレビュー掲載元


想いの溢れに溢れた熟女達が無節操な言動を振り撒く面白さで久し振りに笑った作品でしたw

往年の宮園貴志先生や藤堂慎太郎先生の作風に通ずるものを感じましたね。

渾身のデビュー作とは思いますが、このセンスには今後も期待が沸きます。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事。
永峰彰太郎「したがり若未亡人 未亡人義母と未亡人兄嫁と未亡人女教師」(フランス書院文庫、2016年6月、表紙イラスト:赤尾真代)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)したがり若未亡人: 未亡人義母と未亡人兄嫁と未亡人女教師 (フランス書院文庫) [文庫]永峰 彰太郎フランス書院2016-06-25【あらすじ】夏休みに郵便配達のバイトをしていた裕馬は、国語教師の佳奈子が自分を男として見ているのを知り筆下ろ...
永峰彰太郎「したがり若未亡人 未亡人義母と未亡人兄嫁と未亡人女教師」





官能描写も良好でした。

正直なところ(純然たる)新人さんのデビュー作には関心こそ抱くものの内容はさほど期待しないこともあります。ならではの粗削りを楽しむ面はあるにせよ、やはり作を重ねたからこそ得られる展開と描写の妙がありますから、そこは安心を求める部分でもあります。

……とりあえずお金出して読む訳ですから、デビュー作を手にするのはチャレンジの意味合いがありますよね。(汗)



その意味でアタリだと今後の期待感も加味された喜びが得られるものであります。(^^)





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地獄教室-三匹の女教師(著:北野拓、フランス書院文庫)

2006/5/23 発売

地獄教室-三匹の女教師

著:北野拓フランス書院文庫


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Kindle版はコチラから。
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ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
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通勤電車でスカートを捲られ、双臀を撫でられる明美。
教壇に載せられ、醜悪な肉茎を挿入させられる詩織。
ケガをさせた責任を取るために、身体を捧げる綾乃。
女教師たちは、それぞれの形で、教え子の言いなりに。
まさか、そんな不純な行為で未知のオンナが疼くとは……
硬軟自在の女教師コレクションに翻弄される、三匹の美牝!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 歪んだ愛情と焦らされる官能, 2016/6/26
いかにも凌辱というタイトルほど理不尽でもなければ無理が強いられることもなく、高校生の主人公が女教師に向けるのは己の肉欲一辺倒でもない、歪みを含みながらも確かな愛情である。

弱みを握られ翻弄される美貌の教師【明美】29歳
始まりは明美が遭遇した電車痴漢。嫌がりながらも思わず昂ってしまったところを主人公に目撃され、次には痴漢の相手が主人公に代わる流れである。弱みを握られ抵抗できない明美の被虐美が序盤の見どころであり、途中下車した駅のトイレへ移動しても続く焦らしの責めがじっくり描かれる。最後はホテルに呼び出されてさらに焦らされ、降参するかのように貫かれては諦念含みで堕ちてしまう明美。この時点での主人公は抜群のスタイルと美貌の明美に潜む被虐性を看破し、その機に乗じて憧れの女教師を手に入れた姑息な手管が前面に出ている。

主人公の現在の担任である人妻教師【詩織】31歳
後輩である明美の様子が最近おかしいと訝しんでいたところで電車内の2人を見かけたのが詩織との中盤の始まり。保健室へ詩織を誘う段から明美が協力的に変化しているのは唐突にも感じたが、不意打ちからの緊縛で夜が更けるまで続く詩織の陥落とオンナを抉り出す責めが(明美の時に比べれば)コンパクトながら淫猥に描かれている。明美以上の被虐性が炙り出され、後には露出羞恥プレイまで強要される詩織は狼狽えながらも興奮の度合いを高めていくのだが、詩織への想いがある主人公を見るにつけ、その悋気から協力に加虐の色合いが加わる明美である。

かつての担任で今は子持ち未亡人の【綾乃】33歳
それまでとは別ルートで綾乃との6年振りの再会が終盤から始まる。かつての教師と教え子という気安さから綾乃が現在は4歳の子持ちで未亡人であることが説明されていく中で過去にも触れ、綾乃とのある出来事が女教師に母代わりの憧れを抱く理由だったとして女教師ばかりを狙う今の主人公に繋げている。その理由の是非や軽重はともかく動機を設けることで単なる悪童ではない主人公にしようとの意図は伝わるものの、その動機をネタに綾乃へ迫るのだから、そこはやはり凌辱作品の主人公と言えよう。ただ、未亡人の空閨も作用したのか、2人の女教師の現状を聞いて自分が身代わりになると申し出た後の綾乃が積極的に急変するのは興奮度が高い。ここまで押しに弱い女教師の被虐的官能描写が続いた後で最年長が見せた妖艶さはなかなか効果的な変化に感じた。余談ながら綾乃から母乳が出るのはやや無理があるように思われたが、好きな御仁には良い設定であろう。

明美と詩織との3Pから最後は綾乃を加えた4Pへと発展するのはさすがに紙面が尽きたような性急さがあって勿体ない気もしたし、明美の場面で筆を費やしたために詩織や綾乃の場面が割を喰ったようにも感じたのは一考の余地が残るところ。中盤以降では他の2人への嫉妬が目立つ明美の存在感も薄れている。また、それ以前に女教師が教え子にここまで堕ちるものかな?という気もしてしまうのだが、それについては次作で最後まで堕ちない女教師を描いている。
『地獄教室-三匹の女教師』のレビュー掲載元


2006年と言えば秋月耕太先生がデビューされた年でして、その前年(2005年)には神瀬知巳先生、さらに前年(2004年)は弓月誠先生ということで、今に繋がる誘惑系の革命期(命名:DSK)かと思われます。

つまり、相姦を伴う誘惑路線が禁忌の憂いを前面に出した悲劇的な結末から憂いつつも最後は肯定的に捉えてハーレムかつハッピーな結末へと至る路線への明確な変化ですね。



そんな時期なので以降はしばらく凌辱系がやや下火と言いますか、ちょっと押され気味になっていく頃でもあったかと記憶しています。ちょっと描きにくい時期にデビューされた北野先生としては少々分が悪かったですよね。

しかし、内容はなかなかのものです。

押しに弱いヒロインがじわじわと責められていく被虐の美が堪能できます。



裏を返せば一竿主義的な凌辱に傾倒していった頃の作品と言えるかもしれません。

本作は女教師ですが、今では凌辱路線も相姦要素が盛り込まれますからね。

なんだかんだ言っても時代の流れはあるってことでしょうねぇ。





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兄嫁・真理子の手ほどき(著:深草潤一、二見文庫)

2016/5/26 発売

兄嫁・真理子の手ほどき

著:深草潤一二見文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

「焦らしてほしいの……」美しい肢体の奔放な反応に身も心も翻弄されて──28歳の達也は婚約者との結婚を決めたばかり。だが、彼の心にはずっとひっかかっている存在があった。それは亡くなった兄の妻・真理子。兄が存命の頃、彼女との間に秘密の一夜があったのだった。そんなある日、彼女が住んでいる部屋で、意外な一面を目の当たりにしてしまい……。股間にしみる書下し官能エンターテインメント!(引用元:Amazon)


★★★★☆ すれ違いのリアリティが生み出すドラマと兄嫁の魔性, 2016/6/24
タイトルにヒロインの名前が用いられながら先に出てくるのは主人公の2つ年下の婚約者【里菜】26歳である。意外とも思ったが、この演出が本作に流れる「すれ違い」の妙を早くも見せているのかもしれない。未亡人となった兄嫁に想いを馳せていた主人公だが、その【真里子】32歳は既に再婚している。その想いを断ち切ろうとの考えもあって婚約し、忘れつつあったが不意に思い出すこともある。真里子の再婚相手として一時は主人公が浮上したこともある。そんな経緯もあった中で久方振りに再会した真里子から漏れた再婚への後悔……その真意は……あらすじにある「焦らしてほしいの」が何を意味しているのか……主人公の後悔も交えたすれ違いのドラマと官能が調和した上質な物語だったと思う。

言うなれば真里子は未だに亡夫(主人公の兄)の幻影を追い求めているのである。主人公に亡夫の幻影を見出し、真面目で善い人ながら「満たされない」今の夫よりも、その幻影を追い求めてしまう真理子。主人公からすれば身代わりに過ぎないのだが、かと言って単なる代替とは言えないような部分も感じられたり、あるいは幻影をダシに主人公自身を求めているのでは?とも思えてくるような、そう思いたくなる雰囲気がある。

そして、真里子が求めるのは「開発されたオンナ」としての幻影である。巧みなお口奉仕をその兆候として、焦らしや目隠しに緊縛までをも「経験済み」として甘受する真里子。どう責めても兄の後追いのような、そうでなくともそう思えてしまうような、そんな焦りも覚える主人公。どうしても兄に追いつけない、兄には叶わない弟の悲哀を盛り込みながらも、それでもお互いが隠さず会話し、心情を伝えることで諸々を享受していくのは大人の男女ならではの距離の取り方を伺わせるものだった。

許されない関係だと分かっていても傾いていく想い、燃える心を抑えられない中、里菜への想いが冷めていく主人公の決意とは裏腹に結末が曖昧なままなのは、自分の一存だけで軽々に物事を変えることもままならないしがらみを示しながら、その隙間を縫う裏道もまたあるという大人の清濁を見るようである。

心を満たすために体を求める真理子と初心ながら懸命に応えようとする里菜が好対照な官能面では移ろいゆく主人公の想いが時に切なくもさせるが、それにしても、里菜の存在を知ってからは身を引こうとする節度を見せながらも主人公が自分の元へやって来るであろうことをも予期する真理子の魔性めいた存在感が際立っていた。やはりタイトルに名前が冠される所以であろう。
『兄嫁・真理子の手ほどき』のレビュー掲載元


今回も深草先生が描く官能リアリティドラマを堪能させていただきました~!

本作では未亡人となった兄嫁と義弟でしたけれども、現実でもこんな感じのすれ違いってあると思うんです。例えば、かつて憧れを抱いていた女子生徒から「あの頃は結構好きだったんだけどなぁ~」みたいなことを同窓会で言われる、みたいな。

その時に言ってくれよぉ~!みたいなww

そんなホロ苦さも考えてしまうテイストがありましたね……いや、自分の同窓会は全く以てそんな雰囲気ではありませんが。(^^;)



「男の恋は新規保存・女の愛は上書き保存」などと申しますが、本作のヒロインである真里子さんは未だに亡夫を追いかけているようで、それは死別した妻として理解できるものですが、新たな夫でも、あるいは義弟でも埋めきれない、上書き保存できそうでできていない物悲しさも滲んでいました。

ただ、それが故に真里子さんからは魔性めいた妖艶さが漂っていたようにも感じられ……つまり、真里子さん素敵ww





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