FC2ブログ

2016年6月の気になる官能書籍

2016年6月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!



●フランス書院文庫X


2016/6/13 発売

人妻調教師(著:夢野乱月)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
第一の獲物は若妻・貴子。結婚二年目の25歳。
自宅マンションから誘拐され、密室に監禁。
徹底的に犯し抜かれ、絶対服従を誓わされる。
第二の生贄は新妻・美帆。新婚五ヶ月目の24歳。
調教師K、どんな女も牝に変える悪魔の使徒!


夢野作品としては1年振り2冊目の「X」ですね。



2016/6/13 発売

女教師姉妹【禁書版】(著:藤崎玲)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
人妻と処女、女教師姉妹は最高のダブル牝奴隷。
夫の名を呼ぶ人妻教師を校内で凌辱する愉悦!
24年間守った純潔を姉の眼前で強奪する征服感!
マドンナ姉妹が美尻を晒し並べて肉茎をせがむ。
甘美で危険な女体ハーレムに新たな犠牲者が…


2004年のデビュー作が復刻されるようで。
【禁書版】と銘打ってますから加筆・修正はアリではないかと。



●フランス書院文庫


2016/6/25 発売

肛虐新法-すべての人妻が奴隷にされた日(著:御堂乱)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
「やめてッ。お尻でなんて人間のすることじゃないわ」
監督官に押さえつけられ、裏穴にあてがわれる肉棒。
公衆の面前で犯される人妻を助ける者は誰もいない。
20××年、十八歳以上の女性は全て生殖の道具に。
「奴隷新法」はさらに悪法へ。アナル性交すら承認。
自宅で、職場で……白昼堂々と美臀を穢される女たち!


設定が先行するストーリー展開は何でもアリになってしまいがちですが……どうでしょ?



2016/6/25 発売

おいしい隣人妻-たなぼた(著:葉川慎司)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
「今夜、夫は出張中なの。この意味、わかるわね?」
上品な物腰とは裏腹に濃厚な口戯を仕掛けてくる熟妻。
とろける唇の甘いスロートに、雄一郎は身も心も絶頂へ。
奈央とひとみ――完熟女体でおしみなく誘惑を仕掛け、
性悦の楽園に導いてくれる近所のおいしすぎる人妻たち。
思いがけない姦淫の果て、さらなる薔薇色の未来が!


未亡人も(とても)良いですが、夫の不在を狙って逢瀬を繰り返す背徳感も良いですよねぇ~w



2016/6/25 発売

高慢女教師三姉妹-完全屈服(著:鬼龍凱)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
「この学校はあなたみたいな庶民が通う場所じゃないの」
見下した目で遼司に退学を勧告する女教師・真矢。
「先生の澄ました顔をヒィヒィ言わせてやる!」
逆上した青狼は27歳を押し倒し、服を引き裂く。
拘束アクメ、校舎内のフェラ、男子トイレ姦……
毒牙は同じ学園に勤める姉妹たちにも向けられ……


前作にしてデビュー作『高慢令嬢姉妹、堕ちる』のような勧善懲悪なのか、それとも単に逆上するだけの主人公なのか……。



2016/6/25 発売

初体験の家-熟母と年頃三姉妹(著:鷹山倫太郎)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
「オチン×ンの先っぽが××に入ってきたの、わかる?」
美尻がゆっくり沈み、熱棒がとろとろの柔壺にめりこむ。
いたずらな笑みを浮かべ、童貞を貪る美しき姉・亜美。
僕の牡棒を競い合うように求められる悩ましき誘惑の日々。
四十路母と三人の美姉が放つ淫らな魅力に押しきられ、
初同居、初体験、初乱交!? ――禁断の相姦生活、開幕!


こちらも前作にしてデビュー作『女家政婦と僕-青い初体験』と同様にハイテンションかつ高密度な官能が期待できるでしょうか……でも、ヒロインの多さが少し気になる?



2016/6/25 発売

彼女の母【連続狩り】-娘の悪魔彼氏に調教されて(著:天海佑人)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
「本当はヤラれたくて欲求不満だったんでしょ?」
キッチンで綾乃の無防備なスカートの奥に忍び込む手。
娘のいる家の中で、神聖な夫婦の寝室で続く性調教。
裏穴さえ奪われ、白目を剥いて何度もイキ果てる。
三股をかける悪魔大学生は、次なる彼女の母親狩りへ……
38歳、37歳、32歳……餌食にされる熟母の群れ!


設定が鍵を握る天海作品ですが、今回も良いアイデアのようで。



2016/6/25 発売

したがり若未亡人-未亡人義母と未亡人兄嫁と未亡人女教師(著:永峰彰太郎)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
(奥の奥まで裕ちゃんでいっぱいになってる……)
押し込まれた息子の肉茎に眉をたわませる義母。
熟れた尻を妖しくくねらせ、自ら快感をむさぼる。
早くに夫を亡くし、自慰で誤魔化してきた肉欲。
行き場のない淫性を夜ごと我が子にぶつけるが……
32歳、27歳、34歳……乱れ啼く三匹の若未亡人!


デビュー作のようですが、タイトルに「未亡人」が4回も。(^^;)タラッ



●マドンナメイト文庫


2016/6/13 発売

マゾ覚醒!-悪魔の凌辱撮影(著:瀬井隆)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
女優、グラビアアイドル、地下アイドル――何も知らない彼女たちは人里離れた廃校で誰にも見せたことのない痴態を撮影されることになり……
グラビアアイドル、清純女優、地下アイドル――それぞれの業界で燻っている女たちが一発逆転を狙って、人里離れた廃校で行われるビデオ撮影に臨むことになった。チャンスを掴もうと自称プロデューサーの要求に従ううち、次第にそれがエスカレートしていき、やがて……


撮られる(見られる)ことで被虐性を炙り出そうという展開ですかね。



●二見文庫


2016/6/27 発売

息子の愛人(著:霧原一輝)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
「お父さま、息子さんより達者よ──」
息子の愛人一人一人に会い、「別れて欲しい」と頼む父親。しかし、意外な展開が──
仕事から身を引き、息子夫婦と幸せな日々を送る辰男だったが、ある日息子が事故で意識が戻らない状態に。 息子のケータイを調べた彼は頻繁に連絡を取っていた女性たちの存在を知る。 「息子と別れて欲しい」と頼むために女性たちに会う辰男だが、逆に言い寄られ、事態は思わぬ方向へと展開していく……。 人気作家による、書下し回春官能!


AVで『親父の女』(マドンナ)というシリーズがありますが、それの親子チェンジ版みたいな感じでしょうかね。
しかし、「逆に言い寄られ」ですか……そんな熟年になりたいものですなぁwww



●竹書房ラブロマン文庫


2016/6/7 発売

ゆうわく透明人間-みだらデパート(著:響由布子)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
叔父の作った秘薬によって透明人間になる力を得た平凡なサラリーマンの佐宗優太は、恋人の女探偵・沙弓に頼まれて、なんとデパート警備の仕事を手伝わされることに!万引き監視のかたわら館内のあちこちで、熟女マネージャー、清楚系エレベーターガール、女豹系美容部員、セレブマダム、巨乳警備員…次々とデパート美女を食いまくり透明快楽を満喫する優太だったが、思わぬ大事件勃発によって極秘潜入捜索を命じられてしまい…!? 華やかな女の園を舞台に淫らな興奮駆け巡る、つやめきのドリーミング官能長編小説!!

祝シリーズ化!2016年1月発売作品の続巻です。
よく見ればスゲー表紙もそのまま。



2016/6/13 発売

言いなりコピードール(著:杜山のずく)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
平凡な会社員・則彦はふとしたことから、人間をコピーできる不思議な人形を手に入れる。コピーは本物と同じように動き、話し、主人である則彦の命令には従うのだ。則彦は同僚のOLをコピーしてその肉体を味わい、気になる人妻をコピーして思うさま巨乳と媚肉を堪能し、憧れのアイドルにまでエッチな個人コンサートを開かせる。さらにコピーから聞き出した当人しか知らない秘密を使い、本物も堕とそうとするが、彼女たちは思わぬ反応を見せて…!? 気鋭が描くファンタジック官能長編!

ファンタジー設定ですが、本物の「心」が物語をどう面白くさせるか、という期待感があります。



●双葉文庫


2016/6/15 発売

性活への誘い(著:末廣圭)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
警備会社の営業課長森元順二は、定年を間近に控え、セカンドライフに漠然とした不安を抱いていた。会社の先輩で定年後にホテルの副支配人に納まった末次慶太郎と久しぶりに酒を酌み交わした森元は、その夜、末次が働くホテルに宿泊するが、なんとその部屋に見知らぬ女が忍び込んできた。女は森元を誘惑しようと試みるが……。書き下ろし長編柔肌エロス。

仮タイトルだった「明るい定年性活」がちょっと引っ掛かりまして。
将来的に身に詰まされると言いますか……。(^^;)



●徳間文庫


2016/6/3 発売

ふたり人妻(著:草凪優)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
川原紗貴は、列車で、ある温泉町へ向かっていた。同行する本石実果子は、夫・祐一郎の不倫相手の人妻だ。紗貴は自宅のリビングで盛りあうふたりを目撃してしまっていた。今日こそはこの泥棒猫をとっちめてやる――。優等生タイプの紗貴とセクシーで肉感派の実果子。女盛りの三十路妻たちの温泉旅行は、次第に淫靡な雰囲気に……。彼女たちは身を焦がすような性愛への渇望を身のうちに抱えていた。書下し長篇官能。

ちょっと面白そうな設定ですねぇ。



●幻冬舎アウトロー文庫


2016/6/10 発売

義娘〈よめ〉の尻ぼくろ(著:生方澪)


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
同居の義父に覗かれていることを知りながら、夜な夜な激しく悶える紗理奈。夫の目を盗んで義父が少しずつ迫ってくるのを拒みつつも、夫とは違うテクニックに快感を覚える彼女は体を開き始め、ついに最後の一線を越えてしまう。後悔にかられる紗理奈だったが、夫の出張先での浮気や父子でハウスキーパーと長年関係していたことを知り……。

霧原一輝先生が開拓した回春路線を踏襲するかの作風に期待も増します。



●オトナ文庫


2016/6/1 → 5/31 発売

爆乳女将-癒され人妻孕ませの湯(著:天城悠理、監修:エレクトリップ、画:高橋レコード)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
スランプに陥った若手カメラマン・香橋豊が、同僚の勧めでたどり着いたのは雪深い田舎の温泉宿だった。そこで出迎えてくれた女将の鴇絵、仲居のいすか、常連客の夏美は、いずれも劣らぬド迫力おっぱいの持ち主たち。そんな彼女たちにどういうわけか言い寄られ、豊は誘われるままにセックスを重ねていく。重量感あふれる双乳を揺らしてヨガる彼女たちとの、淫靡な日々。やがて豊は、彼女たちに選ばれた理由を知ることになる……。

オトナ文庫にしては珍しい(?)激甘路線のようで。



2016/6/1 → 5/31 発売

巨乳人妻姉妹は中出し肉便器(著:北原みのる、監修:Miel、画:T-28)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
ニートの駿は、同居している叔母姉妹の真矢と由加梨の美しく熟れた肉体に欲情しメチャクチャにしたいと考えていた。そんなある日、彼女たちを思いながら自慰をしている姿を由加梨に見つかり、その勢いで彼女を犯してしまう。最初は抵抗していた由加梨だったが、駿の若く旺盛な性欲に反応し、次第に肉棒を求める身体へと変わっていく。そんなふたりの関係が真矢にばれ、逆にお仕置として肉棒を弄ばれる駿だったが…。

こちらはオトナ文庫の王道かと。



2016/6/10 発売

奪〈うばい〉-人の妻〈おんな〉、売ります(著:雑賀匡、監修:スタジオ奪、画:智弘カイ)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
弱小AV制作会社『奪』は、人妻専門の売春斡旋という裏の顔を持つ。飯島亮介は『奪』のカメラマン兼男優として働く一方、裏稼業の仕切りを任される。肉感的エロボディの宇津木椿姫と、もうひとりは亮介の元恋人だった永井麻美。他の男に抱かれる麻美を見ていると、彼女と別れるきっかけとなった出来事をいやでも思い出す。そしてそれは、愛する女性が寝取られることに興奮する、自身の性癖をも自覚させられるのだ……!!

がっつりな寝取られ展開が期待できそうですね。



2016/6/30 発売

幼馴染みが父親とデキていた件について-おやじからの羞恥ネトリ調教(著:黒瀧糸由、監修:アパタイト、画:カミタニ)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
釜桐幸多は父の信龍とふたり暮らしだが、隣家に住む同い年の幼馴染み・宮辺佐夜が毎朝部屋まで起こしに来て、いっしょに食事を取り、泊まっていくことすらある。当然、佐夜は自分のことが好きなのだと幸多は思い込んでいた。しかしある夜、父の部屋から女の嬌声が聞こえ、ドアの隙間から覗き込んだ幸多の目に飛び込んできたのは、父とセックスする佐夜の姿だった!逆上した幸多は、幼馴染みを父から奪い返す行動を開始した!!

なるほど……そうキマしたか、という設定がちょっと気になりますねぇ。



●リアルドリーム文庫


※右側の画像は元のイメージイラスト。
2016/6/22 → 6/29 発売

女探偵眞由美の誘惑事件簿(著:伊吹泰郎、画:AZASUKE)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
とある事情で女探偵の助手になった法学部生・正太郎は、
美しく聡明で肉感的な探偵・眞由美に一目惚れする。
「働き次第では、お・と・なのお勉強も、教えてあげる」
柔らかな手と巨乳で童貞棒をしごかれ、艶めく唇に挟まれ、
さらには甘い媚香を放つ秘園へ導かれ――。
ウブな学生は事件を通して美人探偵と親密になっていく!


何となく2011年の3部作『秘め事しらべ-相棒な女探偵』(著:響由布子、竹書房ラブロマン文庫)に設定が似ていないこともなく……。



●エンジェルコミックス


2016/6/17 発売

愛人アパート❤(著:usi)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
雅人が住むオンポロアパートは、上から右から左から喘ぎ声が絶え間なく響いてくる、ヤリ部屋だらけの通称「愛人アパート」だった。ひょんな事からヒマと性欲を持て余した愛人さん達にモテまくってしまう雅人だったが…!ヤリまくりハーレムアパート物語!!

なんでもアリな設定が飛び出してきましたねぇw



●セラフィンコミックス


2016/6/17 発売

巫女的恋愛ノススメ(著:はらざきたくま)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

独特のコマから飛び出る長ぁ~い美脚がいいんですよねぇ。



にゃらさんのブログに投稿されている新刊情報はコチラから。
ここのところ暖かいのを通り越して「蒸し暑い」陽気になっていますが、いかがお過ごしでしょうか。これから梅雨のジメジメの季節になりますが、恐いのはカビや雑菌による食中毒と、高温高湿による熱中症ですね。皆さまもお気をつけください。●フランス書院文庫2016年6月刊情報「これから出る本」(公式ホームページ)公式ホームページはまだフランス書院文庫Xの情報が更新になっていませんが、6/10が配本日となります。【フランス...
2016年6月刊情報&7月刊情報



※作品のあらすじは各出版社の公式サイトおよび Amazon、honto、DMM.R18 より引用
関連記事
スポンサーサイト
デリヘルもソープもイメクラも気に入った子がきっと見つかる
超大型リニューアル中の大好評風俗情報サイト!
FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

夜這い村(著:葉月奏太、竹書房文庫)

2016/1/20 発売

夜這い村

著:葉月奏太竹書房文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

◎真夜中の侵入者…淫らな村に閉じ込められて!
◎今旬の作家が放つ超刺激的な伝奇官能ロマン!
旅行会社に勤める吉井圭一は、憧れの女上司・佐々木綾香と北陸に出張する。二人は車で山奥の温泉地を目指すが、大雨で道が崩壊し、途中の小さな村に閉じ込められてしまう。復旧に時間がかかるため、二人は村の地主の家に宿泊することに。その夜、圭一は綾香の部屋から洩れてくる声を聞き、つい覗き見してしまうが、なんと村の男に夜這いを掛けられていた。最初は抗っていた綾香だが、男の巧みな性戯によって快楽に溺れていく。憧れの女性を奪われショックを受ける圭一だったが、彼にも淫惑の誘いが迫っていた…!ふしだらな山村に囚われた男女、鮮烈秘境エロス!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 村の男達から次々と夜這いされる被虐的な官能美と寝取られの醍醐味, 2016/6/19
一目瞭然のタイトルが全てを表しているが、ヒロインに片想いしている主人公からすれば完全かつ完璧な寝取られに終始する展開である。旅行会社勤務2年目の主人公(24歳)は憧れの女上司(30歳)とのロケハン出張に浮かれ気味ながらも訪れた村で立ち往生。しばらくの滞在を余儀なくされる。初期設定はこれで充分である。

人贄村……ホラーやサスペンスでも使われそうなネーミングだが、官能小説ならば言わずもがなであり、村全体が「そうである」ことを示したのであろう。村人の計らいで村一番の地主宅の離れにしばし身を寄せることとなった2人。一見したところ村人達は皆優しい。しかし、夜になると別の顔を見せる。東京からやって来た極上の美女に男達が群がるのは人贄村の常識なのである。

1日目:村役場の職員
2日目:駐在所の警官
3日目:村一番の地主
夜な夜なやって来る村の男達を歯噛みしながら覗き見るしかない主人公がヘタレなのはお約束だが、上司の抵抗を端折って、感じ始めたところから描いているのは官能描写の頁を割く意味でも秀逸なところ。日を追う毎に抵抗も薄れ、徐々に溺れていく上司の痴態も覗き見ている主人公を通じて淫猥さが増すところである。彼氏と別れて3年という上司の空閨も後押ししているのであろう。嫌がりながらも昂りには抗えない上司の悩ましさも滲み出ている。

4日目:村役場の職員
初日と同じ「お相手」ながら、この頃には上司が自発的な行動を見せるほどに堕ちている淫靡さのエスカレートが見られる。また、3日目辺りから村の常識は何も男だけではないことも描かれ、地主の妻やその従姉妹といったサブヒロインが登場しては主人公に迫っている。熟女や若い娘も程良く加味されたと言えるが、この村を訝しんだ主人公の疑念が明かされるのと合わせてクライマックスへの準備が整っていく流れとも言えよう。

5日目:夜這い祭り
村祭りは夜這い祭りという分かり易さは、他にすることもない辺鄙な村の現実でもあり、一般的な常識が通用しないムラ社会の象徴的神事とも言える。担ぎ出された上司が夜通しに貫かれ、あるいは主人公が搾り取られた部分はボカすことで凌辱的な色合いを抑えつつ淫靡さだけは上手く抽出されていると思う。ここで主人公はようやく上司と結ばれるのだが、そこには村人から宛がわれたような情けなさもあったりする。

酒池肉林の果てに去来した感慨が後の上司に大胆な行動を取らせるエピローグへと繋がるのだが、主人公には「もっと頑張りなさい」と叱咤激励したくなる結末となるのは、このイカれた村での体験を通じて芽生えた男女の恋ではなく、その興奮体験を忘れられない女のどうしようもない業を描こうとしたからであろう。この作風で竹書房文庫から出版したことも含め、いわゆる一竿主義な読み手や他の出版社への挑戦的な意欲を感じさせる作品にも写った。
『夜這い村』のレビュー掲載元


全編これ寝取られ
夜這い村は寝取られ村


これ以上の説明は不要ですねw

その割に長文のレビュー書いてるじゃねーか!とツッコまれそうですけど(汗)、でも、あの、Amazonのレビューでは最低30文字を要求されるので……。(苦しい言い訳)



葉月先生のブログに自著解説があります。
『夜這い村』





下町純情路線を描いたかと思えば未亡人の哀惜を叙情的に描き、それでいて本作みたいながっつりなのも描く……まるで 和・洋・中 何でもござれなシェフのようですw

だからと言って凌辱作品でもなく、迫られて困惑するも昂りを抑え切れずに図らずも感じてしまう被虐の官能美が今回も冴えていました。



DSK的には勝手に「迫られ系」称しているのですが、思えばデビュー作からして2人の男に迫られる未亡人がヒロインでしたものね。

甘くて優しいのも楽しみなのですが、時にはこういったのが飛び出してくるのも葉月作品の魅力だと思います。





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 竹書房文庫 葉月奏太

おいしい特別休暇-女教師、シングルマザー、女子大生と(著:青橋由高、フランス書院文庫)

2016/5/25 発売

おいしい特別休暇-女教師、シングルマザー、女子大生と

著:青橋由高フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

同窓会で出会った、あこがれの元副担任教師・佐織。
豊麗な美乳が悩ましい初恋相手、独身美母・優美子。
仕草も女陰も初々しい年下の小悪魔な幼なじみ・佳奈。
故郷に帰ってきた青年を待っていたおいしすぎる再会。
29歳&38歳&19歳が、他の女に負けじと挑発を仕掛け……
三人の美女が一堂に集う寝室は修羅場?それとも楽園!?


★★★★★ 誠実な主人公の聞き上手が醸す優しい世界, 2016/6/12
サブタイトルにある女教師にシングルマザーと女子大生だが、主人公の6年振りの帰省によって再会を果たすことが奏功した作品と言える。この期間に生じる変化は小さくなく、立派な社会人へと歩を進めた主人公の厳しくも充実した毎日に比べ、現在の自分はぽっかり穴が空いたかのようだと思わず嘆いてしまうところ。そんな女性のお悩みを茶化しもせず真摯に聞いてくれる主人公に心が傾く、その経過をしっかり描いた点に好印象であり、そんな誠実な主人公の置かれた状況を「おいしい」とするメインタイトルはちょっとばかし失礼な気もする心優しい作品である。

【佐織】 淑やかな外見と燃え滾る内面を併せ持つ29歳の女教師。
【優美子】気風の良さは照れ隠しでもある38歳のシングルマザー。
【佳奈】 小悪魔な利発さで一途な19歳の女子大生は優美子の娘。

生徒の頃から想い人だった佐織には再会当初こそ遠慮がちな距離感だった主人公だが、旧知の間柄である優美子や佳奈には勝手知ったる気安さがあって心地良い。そして、主人公の成長した姿を眩く見るうちに艶めかしく高揚していく佐織や優美子にはイイ感じの熟女感がある。また、男前ながらガサツな優美子の娘とは思えないお嬢様風情な佳奈は青橋作品らしい利発な小娘でもあり、基本的にああ言えばこう言うやり取りで主人公は翻弄されもするのだが、幼馴染み同然で兄のように慕っていたからこそ当初より主人公への恋心が芽生えている。故にその想いが傍から見ればバレバレながら主人公には伝わらないという別の角度からの胸キュン要素も担っていると言えよう。

情交を通じて主人公への愛情をはっきり示すヒロイン達だからこそ終盤では鉢合わせの修羅場(?)も待ち受けている。しかしながら、主人公を交えての、あるいは主人公を蚊帳の外に置いてのヒロイン同士のやり取りが実にオモシロ可笑しく、その想いが強いからこそ鞘当てが明後日の方向にぶつかるのを笑いながら読んだのは久し振りである。しかも、丁々発止なご奉仕合戦の後に出された結論が結論になっていないというオマケ付き。こんな修羅場なら青ざめていた主人公も幸せであろう。

良く練られたストーリーと心情描写でヒロイン達の現状の空虚と主人公によって救われないまでもどこかほっとさせてくれる安寧を描きつつ、その心の移ろいが身体をも求める形で官能面においても興奮度の高い描写に繋がっているのは大変好ましい。出来得ることなら各ヒロインと夜通しで交わっていた場面が余韻を残すようなダイジェストでなく、誰か1人でもいいから相応に描かれていればもっと良かったのに、などと欲深いリクエストも手前勝手にしたくもなる。
『おいしい特別休暇-女教師、シングルマザー、女子大生と』のレビュー掲載元


何だか久し振りに感じた青橋「黒本」作品でしたけれども、これは良かったですねぇ。

雰囲気が良かったです。



ヒロイン達が心にそっと秘めていたネガティヴな感情を聞き上手な主人公が聞いてあげて、癒してあげる展開が好印象でした。それでいて官能スイッチが入れば貪婪にもなるヒロイン達の変わり身がいやらしかったですw



にゃらさんのブログに本作の紹介記事が投稿されています。
青橋由高「おいしい特別休暇 女教師、シングルマザー、女子大生と」(フランス書院文庫、2016年5月、表紙イラスト:村山潤一)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)おいしい特別休暇: 女教師、シングルマザー、女子大生と (フランス書院文庫) [文庫]青橋 由高フランス書院2016-05-25【あらすじ】高校を卒業し上京した直希は長期休暇をもらい6年振りに帰省すると、同窓会で再会した女教師の佐織と意気投合し...
青橋由高「おいしい特別休暇 女教師、シングルマザー、女子大生と」





さらには終盤で鉢合わせの修羅場が訪れるのですけれど、これが面白い!

というか笑えるwww

こういうノリの作品も久し振りでしたから、そういったことも併せて良かったですね。



◆関連情報〈その1〉
2016/5/30 発売

僕とメイド母娘-ご奉仕します

Audible版、ナレーション:もみじおろし

Audible版はコチラから。
突然はじまったキュートな母娘との同居生活。
エプロンドレスから94センチの乳房を覗かせる未亡人と、
むっちりしたとろける美肉でまぐわう最高の初体験。
姦係に気づいた処女娘もメイド姿でご奉仕を仕掛け……
成熟しきった妖艶な35歳と、成長期の女子高生17歳。
ずっと一緒にいてほしい――僕の専属メイド×2!


▼当ブログの投稿記事
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-349.html



青橋先生の「黒本」デビュー作が Audible版で登場したようです。

8時間33分の官能絵巻!



◆関連情報〈その2〉
2016/7/25 発売

フランス書院文庫アンソロジー:異常な世界-あなたの知らない官能小説


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
こんな官能小説、今まで読んだことがなかった!
通勤電車、超能力で生意気な美人課長を「念動責め」
夫の出勤後を見計らい「透明人間」で人妻の寝室へ。
戦国時代へ「異世界転生」し、甘い夜伽を望まれて。
いきなり訪ねてきた艶めかしい絶世の美女は「雪女」!?
男の妄想が現実に変わる、世にも奇妙で淫らな物語。



久方振りに発売される「黒本」のアンソロジーに青橋先生の短編が収録されます。

で、このアンソロジーですが、昨今の「黒本」にしてはテーマがかなりぶっ飛んでいます。(^^)





※各作品のあらすじはAmazonより引用。
関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 青橋由高

三人の新しい姉-新生活(著:鷹羽真、フランス書院文庫)

2016/5/25 発売

三人の新しい姉-新生活

著:鷹羽真フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

「約束よ、私以外の女で勃起するのは禁止だからね」
胸乳の谷間も露わに牝豹のポーズで囁くゆりな。
新たに暮らしはじめた義弟の昂ぶりきった硬直を、
家族の目を盗んで奪い合う有坂家の年上三姉妹。
母性溢れる25歳、体育会系の21歳、セクシーな18歳。
少年を甘やかしすぎる「新生活」の結末は?
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ S風味が全開な美少女とショタコン風味が全壊な美女達, 2016/6/12
ここ最近のフランス書院文庫では珍しく三十路過ぎの熟女がゼロ。最年長でも20代半ばという若いヒロインで構成されている。高校に入学するかどうかという少年主人公に近づけた結果なのかもしれないが、それでも、他の作品でよく見られる熟女のショタコン的溺愛にも負けない旺盛な愛情が発露された作品である。

【みのり】慈愛と包容力に溢れた25歳の長姉。
【ひかる】男勝りに見えて初心な21歳の次姉。
【ゆりな】女王様っぽく振る舞う18歳の末姉。

双方の親の再婚で突然家族になるのは定番の状況設定だが、姉達にはそれぞれ保母さん、陸上のアスリート、グラビアアイドルというキャラに見合った設定がなされおり、みのりの職場である保育園やひかるが通う大学でも戯れる場面がある。そうしたシチュエーションの良さはあるのだが、ショタコン的愛情が最初から全開(全壊?)な姉2人に比べて序盤から約1/3を占めるゆりなの場面は毛色が少々異なる。

主人公もファンだったというアイドル的なお高い目線から主人公を見下し、みのりやひかるに色目を使っているとからかい、自分をズリネタにしていたと弱みを握っているゆりな。こうした経緯から女王様っぽいSっ気で主人公を弄ぶ描写が思いのほか長く続く。読み手に多少なりとも被虐を悦ぶ属性があればまだ良いのだろうが、皆無な自分には冗長に感じられる場面の連続だった。最後にほぼ必ず「クスッ」「クスクスッ」と笑うのも何だか小バカにされているようでもあるのだが、それでも、何だかんだ言っても主人公の筆下ろしをしてあげるゆりなではある。

個人的に俄然面白くなるのはゆりなが写真集の撮影でしばらく家を空けてから。それまでゆりなばっかり構っていたと(冗談交じりで)ツッコんでいた2人の姉がいよいよ出番を得てからである。不在時に申し渡された禁止事項を破ってしまうのも少年なら致し方なしではあるが、姉達の誘いを無碍にしては男が廃るとなればむしろ破るくらいが快哉となろう。ゆりなへの負い目を感じながらも2人の姉にイレ込む主人公だが、こうした中盤から終盤の官能描写はなかなかの盛り上がりを見せる。

帰ってみたら形勢逆転の憂き目に遭うゆりなが姉達の諭しもあって女王様の鎧を外すのは、元来が不器用なゆりなの精一杯な姿だったとして見せた可愛げであり、そんな鎧も不要となれば最後は3人の姉から揃ってショタコン全壊の「ご奉仕」が施され、それを享受する主人公がコンチクショーにも羨ましく見える結末へと至る。

姉達3人がそれぞれの立場で他の2人にコンプレックスを抱いていたことなども含め、全体として丁寧に描いているのは好印象なれど、時には丁寧過ぎてしまい、ややもすると回りくどく写る場面も幾つかあったことから今少し整理して(前倒しして)、全員が本当に身も心も結ばれてからの爛れた性活がエピソードで描かれていたらさらに良かったかもしれない。
『三人の新しい姉-新生活』のレビュー掲載元


2014年から2015年にかけてですかね、誘惑路線でも終盤などではヒロインに対して僅かですけど上段に立つような、いわゆる「荒ぶる主人公」が小日向諒先生の作品を筆頭に見られたように思います。優しい口調ながらも女性を従えるような、「僕の女だぁー」みたいな意思表示をするような、そして連続で責め立てるような、そんな少年主人公ですよね。

これが今年(2016年)に入ってから再び激甘路線に回帰しつつあるように感じられる中で、ショタコン的溺愛がより前面へ出きているようにも感じられます。元より誘惑路線は熟女や年上お姉さんが少年を愛でるのが基調ですからショタコンなのですけれども、それがより一層感じられる作風と言いますか、もぅ真っ正面からショタコン全開といった感じですね。

こういった作風も以前からあるにはありましたから、これも回帰の流れにあると言えるのかな。



にゃらさんのブログでも本作が紹介されています。
鷹羽真「三人の新しい姉【新生活】」(フランス書院文庫、2016年5月、表紙イラスト:川島健太郎)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)三人の新しい姉【新生活】 (フランス書院文庫) [文庫]鷹羽 真フランス書院2016-05-25【あらすじ】母親の再婚により、義父の連れ子である三姉妹と同居生活を始めることになった航。特に三女のゆりなにはグラビアアイドルとしての憧れを持っていたが、オナニーの現場を見られ...
鷹羽真「三人の新しい姉【新生活】」





その意味で、それはもぅ、こっ恥ずかしいくらいにショタコン全開(全壊)のヒロインが出てくる本作は、もしかしたら後に2016年の傾向を象徴的に示す作品の1つに数えられるかもしれませんね。

個人的には主人公をいたぶる描写……と言ってもほとんどが言葉責めですけど……がずっと続く前半がどーにも合わなかったのですけれども、後半の盛り上がりはなかなかでしたよ。





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 鷹羽真

ママvs.町でいちばん美しい母娘(著:村崎忍、フランス書院文庫)

2016/5/25 発売

ママvs.町でいちばん美しい母娘

著:村崎忍フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

(町いちばんの清楚な美人がこんなに淫らだなんて……)
エプロン姿で跪き、肉茎を深々と咥える隣家の熟女。
家の中に娘がいるのに激しさを増す濃厚な舌遣い。
秘密に気づいた義母は、親子の絆を取り戻そうと、
二人きりの旅行に誘い、自らの肉体を捧げるが……
37歳、33歳、18歳……女の意地をかけた青い戦争!
(引用元:Amazon)


★★★★★ オーソドックスな母娘丼に義母のスパイスを利かせて, 2016/6/12
毎年ほぼ1冊のペースでオーソドックスな誘惑作品を上梓している作者だが、今年の作品も隣人で幼馴染みの同級生とその母をメインに据えつつ義母を加えた3人のヒロインが互いに絡み合い、身体も絡み合わせる魅惑の内容に仕上がっている。

【由紀江】主人公の母代わりのような隣人は淑やかな未亡人は37歳。
【沙耶】 由紀江の娘は気の置けない幼馴染みで言動も快活な18歳。
【涼子】 派手な印象ながら家庭的な一面もある魅惑の義母は33歳。

あらすじにあるような「女の意地をかけた青い戦争!」などではなく実に優しいテイストである。意外にも官能面のトップバッターは涼子だったが、リビングで戯れていた様子を偶然ながら沙耶が見ていたのは隣人設定の上手い活用であり、同時に「黒本」らしいところ。しかし、このことを沙耶はすぐ主人公に話すし、主人公もまたどうしてそうなったかを沙耶に話す。その後も主人公は何かあれば誰かに逐一話すことから隠し事にならないのが本作の特徴と言える。

そして、隠し事がないから争い事も起きないとも言える。呆れるほどあっけらかんとした主人公の素振りが誠実なために「もしかしたらイマドキの無垢な若者はこんな感じなのかも」といった気もしてくる。後に由紀江も主人公と涼子の関係を知ることとなり、最後は涼子もまた主人公と隣人母娘とが旧知の間柄を超えた関係であることを知るのだが、そこには何とも言えない寛容の精神というか、実に不思議な空気が流れているように感じた。

全てが一度に発覚するでもなく徐々に判明していったことも理由の1つかもしれないが、ヒロインがそれぞれ自分の立場で主人公の悩み(?)を解決してあげたいという思いから快楽に目覚めていくという経緯もあったようである。甘やかしていると言えばそれまでだが、それ故に漂う甘さは格別である。

官能面でも実は涼子の場面が多かったりする。後妻としてやって来たのが最近ということもあって主人公との距離を感じていたところに今回のことで親密になれたのが嬉しくて最も溺愛しているようでもあるが、この存在感が2対1ではなくトリプルヒロインの構図に繋がっている。また、幼馴染みキャラのお約束として以前から慕っている沙耶も健気に主人公を求める。その主人公は由紀江に密かな想いを馳せているので板挟み状態となるのだが、最終的に誰か1人を選ぶ結論を(なし崩しなところもあるが)先送りするのは誘惑路線の定番的な結末。ただ、その意思をはっきり示しているのは切り口としてちょっと新鮮な気もした。最後まで誠実な主人公ならではといったところか。

そんなこともあってか最後の最後に自らを解放したかのように箍を外した由紀江の淫らな豹変が魅力的なギャップで迫ってくるのだが、欲を言えばもう少し早くから見たかった、かな。
『ママvs.町でいちばん美しい母娘』のレビュー掲載元


はい、2016年の村崎作品です!ww

もぅ、ホントにほぼ年1でしか出てこないので逆に出てきた時はキターッ!となりますが(笑)、今回もオーソドックスなストーリー展開を軸にした、実に村崎先生らしい作品に仕上がっています。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事です。
村崎忍「ママvs.町でいちばん美しい母娘」(フランス書院文庫、2016年5月、表紙イラスト:松原健治)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)ママvs.町でいちばん美しい母娘 (フランス書院文庫) [文庫]村崎 忍フランス書院2016-05-25【あらすじ】大学進学を前に徹は、義母になったばかりの涼子の下着に悪戯していたのがバレてしまうが、彼女は怒るどころか優しく手コキをしてくれる。その様子を見ていた隣人幼馴...
村崎忍「ママvs.町でいちばん美しい母娘」

愛好家Sさんのブログにも本作の紹介記事があります。

4157『ママvs.町でいちばん美しい母娘』村崎忍、フランス書院/フランス書院文庫、2016/05 発売●あらすじ隣家の幼なじみの母親に対して恋心を抱いている少年が、同居する魅力的な義母の下着に悪戯してしまったのを切っ掛けに、間違いを犯させない為にと協力してくれた幼なじみの母娘と深い仲になっていき、義母とも…。●登場人物【倉科徹】童貞。受験生。幸弘の息子。涼子の義息。沙耶の隣家の幼なじみ。あどけなさが残る端正な...
4157『ママvs.町でいちばん美しい母娘』





これまでは古風な感じも醸す構成でもあったのですが、今回は主人公を始めとする登場人物の無垢な(無頓着な?)振る舞いが前面に出ているせいか、むしろイマドキ感がありましたね。

また来年?も楽しみにしたいと思います。(^^)





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 村崎忍

寝盗られ妻(著:川奈まり子、竹書房ラブロマン文庫)

2015/11/24 発売

寝盗られ妻

著:川奈まり子竹書房ラブロマン文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

◎快楽遊戯に堕ちていく人妻…背徳の淫惑ワールド!
裕福な矢崎家のお抱え運転手となった佐藤宏は、ある日、主人である矢崎永治の妻・美玖の痴態をのぞき見る機会に出くわす。以後も度々、彼女の淫らな姿を見る場面に遭遇し、真面目に働いていた宏だったが、美しいセレブ妻を寝盗りたいという願望が高まっていく。そして遂に、宏は美玖に迫り、彼女の身体を奪う。だが、それはすべて美玖の夫・永治の策略であった!永治はその行為をネタに、宏の妻である七恵へと接近していく…。注目の女流が放つ、寝盗り、寝盗られが交錯する享楽エロス!
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ これまでの作風を一転する理不尽な寝取らせ&寝盗られの夫婦交姦, 2016/6/5
一般的には「寝取られ」と表現することが多いところを敢えて『寝盗られ』としたのであろうタイトルにそれだけ強烈に奪われる(盗られる)との予想も働いたが、それは予想通りであり、ある意味では予想以上だった。仕組まれた「寝取らせ」と引き換えに初心な若妻が『寝盗られ』る半強制的な夫婦交姦に翻弄される主人公の姿に胸が絞めつけられる。

【宏】 お抱え運転手として出入りする26歳の主人公。
【七恵】宏の妻。純真無垢で初心な23歳。

〈永治〉紳士然としながら冷たい雰囲気も湛える47歳の大学教授。
〈美玖〉永治の妻。妖艶な佇まいで宏を魅了する27歳。

躓きながらも懸命に暮らしてきた宏と七恵の幸せな夫婦生活が美玖の存在から次第に狂わされ、その背後に君臨する永治の用意周到な仕掛けによって墜落させられていく理不尽な物語を急に紡ぎ出した作者が意図するものは何だろうか。これまでの優しいラヴストーリーとは明らかに一線を画す作風に覚える違和感のみならず、ある意味では従前のファンを突き放すかのようでもある。

しかも、当初はあまり乗り気でなかった美玖も巻き込んで真綿を締めるような蟻地獄を1年ががりで用意しながら、目的を達したら興味も失せたとばかりに最後は自らの権力を傘に用済み扱いしてしまう永治の横柄な態度は嫌悪に値するもの。もう元の場所に戻れなくなった夫婦の淫靡な悲哀とともに後味の悪いものと言える。

しかしながら翻弄されていく、その堕ち様にフォーカスするとなれば本作は相当に退廃的な淫猥さで読み手に迫ってくることになる。永治の支配に搦め捕られた美玖が前後の玩具責めで悶々とした艶姿を宏に晒し、夫に裏切られた(と勘違いさせられている)悲しみから永治に身を委ねた七恵は短期間で調教されてしまう。

真相の判明と共に2組の夫婦が交互に絡み合うクライマックスでは、1人ほくそ微笑む永治と奈落に突き落とされる宏&七恵に対し、「おあいこ」とする美玖に何とも言えない女性的な損得勘定を見た気がした。寝取らせの駒という損な役回りながら宏とイイ思いもした美玖からすれば七恵もまた永治に寝取られながらイイ思いもしてもらわないと釣り合いが取れないといったところなのであろうか。
『寝盗られ妻』のレビュー掲載元


凌辱路線で作を重ねていた作家さんが突然に誘惑作品を出したかと思ったら途絶えちゃったとか、その逆とか、急な路線変更の後に作品が出なくなることが往々にしてあるのですが……今回もそんな懸念をしてしまうくらいに、これまでのファンを置き去りにするテイストの変化であります。



本作それ自体の作風は別にいいんです。

これまでとの継続性が途切れたことが気になるのです。

今後はこの路線なのか、それとも「今回は思い切って書いてみたかった」という変化球の意欲作なのか、あるいは官能小説はこれでおしまいとの踏ん切りから「今回は(最後だから)思い切って書いてみたかった」なのか……。



考えてみますと、あくまでも作品として表現したい作家と、それを踏まえたうえで商品として世に出したい編集(出版社)とは同じ舟に乗りながら顔向きが少し違うという関係ですから、「こんなのが書いてみたい」、「こんなのを書かせてあげたい」とは思っていても全部が実現するとは限らないんですよね。

果たして本作にはどのような意図が込められていたのでしょうか。



余談ですが、普段は甘い誘惑路線を執筆されながら本当は凌辱作品を書きたいと思っている女流作家さんは少なくないみたいですよ。



最近はご自身の体験を基にされた「実話怪談」というホラー小説の方面にも進出されている川奈先生ですから、今後の動向に注目したいと思います。





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 竹書房ラブロマン文庫 川奈まり子

美人歯科医・時間外診察(著:天乃渉、フランス書院文庫)

2005/3/23 発売

美人歯科医・時間外診察

著:天乃渉フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

白衣からのぞく乳房の膨らみ、漂う甘いフェロモン。
ズボンがおろされ、勃起に指が、熱い吐息が絡まる。
「困った患者さんね。××にも麻酔が必要みたい」
二人きりのクリニックは童貞治療の最前線。
肉棒触診、精液吸引、性の治療はますます過激に!
叔母さまはいけない美人歯科医、禁断の時間外診療。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 叔母とその娘との淫靡な奪い合い, 2016/5/25
母娘のダブルヒロインだが主人公とのいわゆる母娘丼的な共有関係になるのではなく、主人公が密かに憧れている叔母を本命とし、逆に主人公へ憧憬含みの愛情を傾ける娘が対抗という構図で進む話である。2人のヒロインが主人公を奪い合い、ヘタレな主人公が流されるままに2人と関係していく展開には2005年という時代を感じるところもある。自宅と隣接する診療所の他にシチュエーションのないほぼ密室舞台と言えるが、それだけに淫靡な空気が全体に漂っている。大学受験を控えた主人公は叔母宅に預けられており、食事中に歯の痛みを感じたところから始まる。

歯科医の叔母【理津子】36歳は主人公の父の妹で未亡人。
普段はクールで清楚ながら時に妖艶な佇まいで主人公を翻弄するところは小悪魔の風情。基本的には挑発するような形で主人公から行動させようと振る舞うが、内心では主人公を憎からず想っているようなところもあるのか娘(加奈)と主人公の関係は気になるようで、常に予防線を張っている。主人公との関係は主に診療所。

理津子の実娘【加奈】快活な16歳は主人公に一途な生娘。
従兄である主人公には当初から母との関係を懸念しており、それに対抗しようと健気なるも積極的に行動していて合体はむしろ理津子より早い。破瓜を迎えた後は主人公への愛情と肉欲への劣情がさらに開花するが、常に自分と母(理津子)を比較して、より自分に振り向かせようと理津子へは真正面から対峙する。主人公との関係は主に自宅。

表立っては好意を示さない理津子と常に対抗意識を露わにする加奈という形で好対照に描いているのが特徴的。主人公からすれば愛情をぶつけてくる加奈は可愛いけれども思うようにいかない理津子にどうしても惹かれてしまうようである。例えれば従順な子犬と気まぐれな牝猫といったところか。

思わせ振りな態度を貫きながらも希望は程々に叶えてやることで主人公の想いを常に自分へ向かせるような策士にも写る理津子だが、それは相姦の禁忌と年の差がある中での精一杯なのかもしれず、そんな曖昧さが却って理津子の魅力に奥行を与え、花を添えているようでもある。

割と早くに交わる加奈で補いつつも本命の理津子とは終盤までお預けなのは致し方ないところもあるが、それまではノーブラ密着診察から手淫に口淫で主人公と同様に読み手を焦らしつつ、最後は恋仲を超越する「契約」によって箍を外し、診療所のあちこちでの連続情交で乱れるクライマックスには相応のカタルシスも感じられた。
『美人歯科医・時間外診察』のレビュー掲載元


1999年9月に『女高校教師-かくて姉は弟の前で牝になった』でデビュー。その後はアンソロジーを挟んで計5冊、単独長編では4作品を上梓した天乃渉先生の目下最後の作品です。

……4作品なら旧作としてコレクションしたくなるボリューム的なお手頃感がありますよねw

……なので、今後は折を見て買い揃えたいなぁ~などと思っております。(^^)



にゃらさんのブログにも本作の紹介記事があります。
天乃渉「美人歯科医 時間外診察」(フランス書院文庫、2005年3月)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)【あらすじ】歯科医を務める叔母の理津子と従妹の加奈母娘との同居を始めた亮介だが、ある日歯の痛みを訴えて治療を受けていると叔母がやたらに身体を擦り付け誘惑を仕掛けている事に気付く。一方母親との距離が近過ぎると危惧した加奈も、亮介の部屋に押し掛けては健気な誘惑を繰り返すのだった。【登...
天乃渉「美人歯科医 時間外診察」





人気のない夜の診察室という、言わば密室で歯科医である叔母の誘惑というか挑発に乗せられる主人公という構図ですが、しっとりした雰囲気がなかなか良かったです。代わりに叔母の娘……主人公の従妹ですね……は真っ正面から主人公への想いを表すことで母娘対決の構図にもなります。

この頃はまだ母娘丼の発想はなかったかな?

そんな時代性も感じられるのが旧作の良さとも言えるでしょう。





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 天乃渉

独身四姉妹と居候(著:弓月誠、フランス書院文庫)

2016/4/25 発売

独身四姉妹と居候

著:弓月誠フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

靖子(38)、未佳子(35)、歩美(33)、麻紀(30)――
四姉妹が住む一軒家に、今日から「居候」するなんて!
未亡人の色気むんむんの長女、煽情下着で淫らに誘う次女、
Fカップが悩ましい三女、男性経験のない真面目な四女……
甘すぎる女薫に満ちた毎日に、僕の理性は崩壊寸前!?
誘惑づくしで、挑発づくし!美女だらけの最高の楽園!


★★★★★ 意地っ張りな長姉への気遣いが優しくも淫靡な妹達, 2016/5/23
見ず知らずの主人公と急に同居を始める4姉妹こそ荒唐無稽な印象なるも、ここ最近の弓月作品に時折見られる「官能ラヴコメ化」もしくは「官能ラノベ化」の流れからするとここは苦笑いで読み過ごし、その先にあるオンナ心と肉欲を堪能した方が得策と思われる。同月に発売された『着くずされた義姉』(著:美野晶、竹書房ラブロマン文庫)のメインヒロインに奇しくも良く似た、ちょっと面倒くさくて融通の利かない生真面目ながらも実に可愛らしい嫉妬で身を焦がす熟女が本作にも登場する。つまり、このメインたる長女の【靖子】38歳を受け入れられるか否かが本作の良し悪しを決めるとも言えそうである。

確かに4姉妹は皆独身だが靖子は未亡人であり、いかにも次女らしい奔放さと仕事はデキる妖艶な【未佳子】35歳はバツイチである。この2人に比べると図書館勤めで男嫌いの三女【歩美】は潔癖な妹らしくもあり、今も大学で研究を続ける四女【麻紀】に至っては生娘ということからややもすると幼い印象も漂うが、それでも33歳と30歳と充分に熟れており。要は熟女ハーレムが最初から形成されているとの見方もできてしまう。しかし、だからと言って簡単に身体を許すのは未佳子くらいで、他の3人には相応の紆余曲折が用意されている。トップバッターとして誘惑を仕掛けてくる未佳子は全体の旗振り役も担っているためであろう。

官能面で特筆すべきは歩美。生娘ではないものの、男嫌いは男知らずだったからと目覚めた歩美が恥じらいながらも貪欲に求める痴態はなかなかのインパクト。基本的に家中が大半を占める官能シチュエーションにおいて図書館内の片隅で人目を忍んで交わる淫靡さがあった。この歩美の変化に憧れてオンナを捧げたいと思い至ったのが麻紀である。

いわゆる破瓜の儀式は作品によって様々に描かれるが、麻紀に関しては痛みもしっかり伴い、貫通までに苦労している。それ故に頁も割いて描かれるのだが、不安だからとその場に靖子を誘うのは自分の気持ちもありながら姉への優しさを込めた麻紀の精一杯。主人公の秘めた想いと靖子の気持ちを妹達は知っているのである。

未佳子や歩美もまた然り。ここにあるのは作者が思い描いた姉妹愛の姿と、あくまでも本作は主人公と靖子の物語であるとの矜持であろう。最初から熟女ハーレムが形成されながら落としどころを敢えて外す所以と推測できる。

そうも慕われる靖子だが、主人公に対してはどうにも煮え切らない。長女のメンツや年の差もあるだろうし、何より意地っ張りな性格が災いしている。そのくせ嫉妬心は旺盛で可愛らしくもあるのだが、面倒なこじらせ体質っぽさもあるため最後は妹総出の挑発(というお膳立て)を仕掛けられる始末。しかし、胸の内を遂に明かした後の2人は濃密極まりなく、ほぼ全編に渡って描かれる妹達の官能描写をも凌駕するとびっきりの淫猥さに満ちていた。そして、ようやく心も通じ合った2人の美しさも同時に感じられるものだったと思う。

ある意味では最も純粋でしおらしく主人公に寄り添い、世話女房も真っ青な振る舞いをも見せ始める靖子のエピローグをこっ恥ずかしくも微笑ましく思えれば本作を十二分に堪能できたと言えるのではなかろうか。

長大でご立派なムスコを持つ社会人というイマドキの主人公ながら、リアリティのある経験の不足、即ちヒロインの魅力に負けてすぐに果ててしまう早撃ち体質には往年の主人公らしさもあり、それを回数で補う官能描写には(リアリティは希薄だが)ちょっとした新味も感じられた。ベテランもまた試行錯誤していることの証左と言えよう。
『独身四姉妹と居候』のレビュー掲載元


レビューにも記しましたけど、この作品はメインヒロインの長女【靖子】を好むか否かで良し悪しが決まると思うんですよ。

つまり、熟女の嫉妬心を可愛らしいと感じるか、面倒臭ぇと感じるか……。(^^;)



イイ年して何してんの、と思ったらアウトでしょうけれども、DSKはこういうキャラが好きでしてね。(汗)

最後の場面は双方の念願成就が盛り込まれつついやらしさもひとしおな描写だったと思います。



あとは、ここまできたらハーレムエンドにしてあげなよ、と思えてくるストーリー展開ですが、そこは、まぁ、弓月作品ということで……。(^^;)

ハーレムエンドは氾濫してますから、時にはこういった形の結末でもいいんじゃないかなぁ~とは思いますけどね。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事です。
弓月誠「独身四姉妹と居候」(フランス書院文庫、2016年4月、表紙イラスト:村山潤一)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)独身四姉妹と居候 (フランス書院文庫) [文庫]弓月 誠フランス書院2016-04-25【あらすじ】大学を出て海外へ赴任となり、6年振りに帰国した真一は実家の叔父夫妻を訪ねるが、美しい小和田家の四姉妹が住んでいて夫妻が引越したのを知る。行く当ても無く、取り敢えず小和田家に厄介にな...
弓月誠「独身四姉妹と居候」





総勢4人のヒロインは多いかな?と思いましたけど、読んでみると配置の良さがありましたし、1章1人の紋切り型でもなかったですから、そこは上手く扱っていたと思います。

出だしにちょっとあり得ねー感がありましたから(^^;)、それさえ乗り切れば、といったところもあったでしょうか。



◆引用作品
2016/4/19 発売

着くずされた義姉(著:美野晶、竹書房ラブロマン文庫)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
ひさびさに帰省した地元は、美女たちの帯を解き、濡れそぼつ肉体をあますところなく味わえる和服ハーレムだった…!小さな華道の家元である実家に三年ぶりに帰省した市川康明は、亡き兄の妻である真咲と再会する。家元の後継者として市川家に残っている真咲は、たおやかな美貌と着物の上からもわかる見事なボディを兼ね備えた和服美人。清楚な彼女に憧れる康明は、快活な義妹の翼、淫らな素顔を持つお嬢様の雪菜、熟した肉体を持てあます初音たちを着物姿で乱れさせつつ、真咲への想いを堪えきれなくなって…!? 凛とした美女が和服を乱されるたびに悶え濡れる。人気作家が描く和装エロスの傑作!

▼当ブログの記事はコチラから。
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1076.html



本作の靖子さんを気に入ればコチラのメインヒロイン【真咲】もきっと可愛い人に見えると思いますよ。(^^)





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 弓月誠

『フランス書院文庫X』の1周年を祝う

発売当初にDSKが当ブログで漏らした感想は以下の通り。

今月はフランス書院文庫から新レーベルが創刊されるようです……過去作品を加筆・修正した再販本もあれば新作もあるようで……。長続きするといいですね。(^^;)タラッ





それが珍しいことに今のところ長続きしてまして……。(汗)



祝・1周年!
フランス書院文庫X

bunkoX2.jpg
創刊当時の画像


6月10日、フランス書院に「新レーベル」が誕生!その名も、「フランス書院文庫X」 フランス書院が刊行してきた凌辱小説の中から、傑作・名作だけを厳選。さらには書き下ろし作品や初書籍化作品も加えた、究極の新・凌辱小説レーベルです。
- フランス書院「編集部発」2015年5月26日投稿

フランス書院文庫X――幾多の巨匠たちが華麗な筆致を競ったフランス書院の凌辱小説。そのなかから、名作・傑作だけを厳選。気品ある装丁と豪華なイラストで刊行する、究極の「凌辱文庫」シリーズ、誕生です!
フランス書院文庫X創刊記念





おめでとうござございまーす!


あれから1年……当時の2015年は4月から創刊30周年の企画もありまして、「黒本」としてはなかなか忙しかった時期でもあったかと推察するのですが、何はともあれ今も続いているのは喜ばしいことであります。(^^)

特集:フランス書院 文庫30周年記念復刊シリーズ
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-884.html




当ブログでは、これまでのフランス書院文庫X全15作品を「毎月の気になる官能書籍」カテゴリーの投稿でフォローして参りましたが、ここで当時のコメントも添えたまま改めてご紹介してみたいと思います。



●2015年6月


2015/6/12 発売

闘う熟女ヒロイン、堕ちる(著:御堂乱)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
「強化スーツを脱がされれば戦隊員もただの女か」
汗まみれの裸身を前後から貫かれる菜々子。
理性で抗っても、口からもれる濡れたあえぎ声。
政府転覆計画を探るうちに囚われの身となり、
部下や仲間の前で痴態をさらし、屈辱の絶頂へ。
闘う女は穢されても気高く美しい……


なんでもAV作品向けに執筆された脚本を基にしているとか。



2015/6/12 発売

人妻-肛虐旅行(著:結城彩雨)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
若妻・祥子は肉魔と二人きりの「肛虐旅行」へ!
その美貌ゆえに友人の夫に狙われ、拉致される。
列車内で、ホテルで、大浴場で続く調教。
眠る間もなく裏門を襲う執拗な責め。
人妻の誇りは奪い去られ、理性の限界とともに
29歳は忍び寄る悦楽の予兆におびえていた……


加筆・修正版とは思いますが、元の作品は何でしょうかね。



2015/6/12 発売

奴隷秘書室(著:夢野乱月)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
名門銀行秘書室――その実態は性奉仕の勤務!
知性と品格を備えた美女たちを待ち受ける罠。
女体検分、美唇の実習、裏門での接待……
成熟した体を調教され、屈辱のオークションの末、
政財界の成功者のもとへ牝秘書として派遣されていく。


デビュー作の加筆・修正版のようですね。



●2015年8月


2015/8/12 発売

英語教師・景子(著:杉村春也)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
学園のマゾ奴隷に堕とされた英語教師・景子。
全裸授業、成績上位者への肉奉仕、菊肉解剖……
同僚教師、警備員にまで媚肉を貸し出され、
調教の魔味と牝の悦びに目覚めていく24歳。
淫獣たちの毒牙は生徒の熟母・佳代へ!


1994年に上下巻で出た作品を纏めた再販ですね。



2015/8/12 発売

人妻肛虐授業参観(著:御堂乱)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
教室の壁際に並ぶ熟母たちの美尻、麗尻、雪尻……
形も肉づきも違う双臀を品評していく野獣の群れ。
テロ集団に占拠された教室は阿鼻叫喚の肉地獄に!
我が子や他の保護者の前で穢されていく令夫人たち。
暴挙を阻止しようとした女教師まで肛姦の餌食に……


こちらは2007年作品の再販のようです。



●2015年10月


2015/10/13 発売

肛虐の紋章-人妻無惨(著:結城彩雨)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
夫の出張を狙って熟妻に襲いかかる悪魔上司。
満員電車で双臀を弄られ、貞操を穢される。
口を、秘唇を、アナルを嬲られた由季子は、
「奴隷契約」を結ばされ、悪夢の肛肉接待へ。
那津子、洋子、愛、志保……狩られる七つの熟臀!


このテのレーベルには必ずと言っていいほど出てくる結城彩雨御大!w



2015/10/13 発売

兄嫁と新妻-脅迫写真(著:藤崎玲)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
兄嫁・雪絵と隣家の人妻・亜希子――
憧れ、妄想しか抱けなかった二つの高嶺の華。
手にした一枚の写真が智紀の獣性を覚醒させた!
脅し、すかし、新妻の躰を強奪した青狼は、
同居する24歳の美肉を次なる標的にさだめ……


藤崎作品も「X」に登場!



●2015年12月


2015/12/12 発売

助教授・沙織【完全版】(著:綺羅光)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
知性と教養あふれるキャンパスのマドンナが
娼婦に堕とされ、完膚なきまでに辱しめを受ける!
緊縛、講義中の調教、裏ビデオ、SMショウ……
汚辱の泥沼を彷徨う沙織の行く末には
さらなる悲劇の運命が待ち受けていた!


また出たか!と思ってしまうところですが(汗)、そんなことを思うのはマニアだけかもしれませんし、何より名作ですから何度も再販されるのは良いことですよね……コレクターを除いては。(^^;)



2015/12/12 発売

【暗黒版】性獣家庭教師(著:田沼淳一)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
そこは異常な寝室だった!
妻は眠る夫を逆向きに跨いで肉棒を舐めしゃぶり、
青獣と化した我が子がバックから美肉を貫く。
父の眼前で母を抱く息子の顔には狂気の笑みが!
全てを仕組んだのは大学生の悪魔家庭教師……


1998年の記念すべきデビュー作が「X」で再販されるようで……久し振りに田沼先生のアバンギャルドな官能世界に身を投じてみたくなりますw



●2016年2月


2016/2/13 発売

肛虐許可証-姦の祭典(著:結城彩雨)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
人妻を、ここまで堕とすか、結城彩雨
女子大生、キャリアウーマンを拉致、監禁し、
凌辱の限りを尽くす二人組の次なる獲物は准教授夫人!
むっちりとした熟尻の29歳を輪姦地獄にかけ、
前と後ろの二穴を串刺しにして恥辱の絶頂へ。
肛姦の使徒に狩られた牝たちの哀しき鎮魂歌!


またキマシタネw
これはもぅお約束と言った方が良さげな結城先生の登場ですが、今回も短編の再編集ですかね。



2016/2/13 発売

新妻奴隷生誕-鬼畜版(著:北都凛)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
デビュー作に大幅加筆して新章を追加!25歳を襲う拷姦地獄!
初めての結婚記念日は綾香にとって最悪の日になった!
夫しか知らない清楚な秘部、フェラチオも未経験の唇……
穴という穴に欲望を突き入れられ、精液を注ぎ込まれる。
義娘と助けに来たはずの実姉も巻き込まれ、
三人並んで犬の体位で貫かれ、新妻は究極の肉奴に!


そのデビュー作は2005年の『新妻奴隷生誕-凌辱の星の下に生まれて』(フランス書院ハードXノベルズ)ですが、底本で使われたイラストを活かしてますね。そして、加筆によってどれだけ鬼畜化しているのでしょうか。



●2016年4月


2016/4/13 発売

【完全版】人妻肛虐全書Ⅰ-暴走編(著:結城彩雨)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
むっちりとした熟尻の未亡人真樹子を牝奴隷に堕とした冷二は、
愛娘と幸せに暮らす旧友の人妻夏子も毒牙に!
女達が放つ淫臭は狼の群れを呼び寄せ、
青獣は二匹の牝を引き連れ、逃避行に旅立つが……




2016/4/13 発売

【完全版】人妻肛虐全書Ⅱ-地獄編(著:結城彩雨)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
夏子の美肛には男を虜にする魔力が潜んでいるのか?
冷二から略奪した人妻をヤクザ達は地下室へ連れ込み、
「肛門娼婦」としての調教と洗脳を開始。
夫や娘の眼前で犯し抜き、夏子から希望をすべて奪い、
元同僚の真樹子も加え、狂宴はクライマックスへ!




●2016年6月


2016/6/13 発売

人妻調教師(著:夢野乱月)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
第一の獲物は若妻・貴子。結婚二年目の25歳。
自宅マンションから誘拐され、密室に監禁。
徹底的に犯し抜かれ、絶対服従を誓わされる。
第二の生贄は新妻・美帆。新婚五ヶ月目の24歳。
調教師K、どんな女も牝に変える悪魔の使徒!


夢野作品としては1年振り2冊目の「X」ですね。



2016/6/13 発売

女教師姉妹【禁書版】(著:藤崎玲)


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
人妻と処女、女教師姉妹は最高のダブル牝奴隷。
夫の名を呼ぶ人妻教師を校内で凌辱する愉悦!
24年間守った純潔を姉の眼前で強奪する征服感!
マドンナ姉妹が美尻を晒し並べて肉茎をせがむ。
甘美で危険な女体ハーレムに新たな犠牲者が…


2004年のデビュー作が復刻されるようで。
【禁書版】と銘打ってますから加筆・修正はアリではないかと。




◆執筆陣の構成 ※初登場順、敬称略

御堂乱2冊
結城彩雨5冊
夢野乱月2冊
杉村春也1冊
藤崎玲2冊
綺羅光1冊
田沼淳一1冊
北都凛1冊







今回の継続はやっぱ 隔月刊行 が大きな要因の1つじゃないですかね。通常でも毎月6冊を出版しながら別枠でさらに続けるのは難しいですよ。ですから隔月でインターバルを取りながら、というのが今のところは奏功しているのかなと。



ただ、全体の1/3が結城彩雨御大の作品でして……う~ん、創刊当時に あの「結城彩雨文庫」をしのぐ と謳った割に(やっぱり)結城作品への依存度が増しているっぽいのはあまりよろしくないですよね。

綺羅光御大が思いのほか少ないのは現役として今も通常作品が出ているからでしょうか。



どちらにせよ個人的には巨匠とかにあまり拘らず、本当に良い凌辱作品を、むしろ意外と思われる作家さんの作品を厳選してもいいと思いますけどねぇ。

てか、他にも巨匠クラスはいっぱいいますから、そちらにもっとスポットを当ててもいいと思いますが……。

過去に怨讐でも生じたのかな?あるいは現在のしがらみ?(^^;)タラッ



新たな切り口も模索していただいて今後も末永く続いてほしいものであります。(^^)





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫X フランス書院文庫

特選小説 2016年7月号 増刊 - これが官能小説だっ!【紫陽花】

2016/6/6 発売

特選小説 2016年7月号 増刊

これが官能小説だっ!【紫陽花】

綜合図書


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

〈完全保存版〉ナンバー1官能誌「特選小説」編集部が選んだ傑作エロス15本





昨年(2015年)の今頃に【あやめ】が出ていたかと思いますが、今年は【紫陽花】ということで、官能誌「特選小説」夏の増刊号が発売されました!

まぁ、言うなれば、V.A.(Various Artists)によるベスト・アルバムといった趣ですよね。



CDが売れなくなって久しい今日この頃ですが、以前は「ベスト・アルバムしか売れない」という時期がありました。コアはファンは逆にベスト・アルバムへの関心ってあまり高くないんですけど(全アルバム持ってればベスト・アルバム収録曲は既知ですし、書き下ろしが収録されていたとしても、その1~2曲のためにわざわざ買うのもなぁ、となりますからね)、バンドへの関心はありながら個々の楽曲はあまり知らない、あるいは、幾つかの楽曲は知っているけどきちんと聴いたことがないという人には誠に重宝するのがベスト・アルバムでした。

有名なところでは QUEEN/"GREATEST HITS"……イギリスでは一家に1枚あるという都市伝説レベルの話があって、最終的には「Ⅲ」まで出ました。対して、ベスト・アルバムばかりが売れてしまうことを懸念してか METALLICA はこれまで一度も出していません。



特選小説の増刊もまた作家は知ってるけどきちんと読んだことはない人に向けて誠に重宝する雑誌だと思います。読んでみたら良かった!文庫も買いたくなった!という新たな出会いもできますしね。(^^)



短編収録の作家陣(敬称略)


藍川京逢見るい青橋由高上原稜うかみ綾乃
神瀬知巳桜井真琴沢里裕二新藤朝陽高杉圭
葉月奏太蛭田亜紗子三津留ゆう水無月詩歌渡辺やよい



※当ブログと相互リンクさせていただいている先生のブログへのリンクを入れています。



巻頭には【特別企画】として「うかみ綾乃×逢見るい スペシャル対談」も収録されています。

今をときめく女流作家同士の対談は興味が沸きますよね。



先生方もブログで紹介されています。
『これが官能小説だっ!【紫陽花】』 - 葉月奏太先生
特選小説 増刊「これが官能小説だ!紫陽花」に短編掲載されてます。 - 桜井真琴先生
七夕の恋 - 新藤朝陽先生







関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 特選小説 綜合図書

2016年 リアルドリーム文庫 編集長が選ぶ凌辱傑作選

時折フェアを開催するリアルドリーム文庫ですが、今回は 2016年 リアルドリーム文庫 編集長が選ぶ凌辱傑作選 ということで、以下の通りとなっています。






対象6作品のうち4作品は読んでいて、3作品にレビューを投稿しているDSKは意外に凌辱作品も読んでいるんだなとヘンに思ってみたり。(^^;)





母娘喰い-奪われた媚肉(著:北都凛、画:asagiri)
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-702.html
 2011/12/22 発売

熟母略奪-息子の前で犯されて(著:筑摩十幸、画:asagiri)
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-694.html
 2012/3/23 発売

若妻の秘蜜-堕ちゆく美沙子の爛れた日々(著:斐芝嘉和、画:asagiri)
https://www.amazon.co.jp/dp/B00PGMKSJA/
 2012/7/3 発売

恥辱の風習-捧げられた新妻(著:天草白、画:ロッコ)
https://www.amazon.co.jp/dp/B00GZD4C82/
 2013/6/29 発売

狙われた女子高生姉妹-腐蝕の失踪調査(著:草飼晃、画:ジェントル佐々木)
https://www.amazon.co.jp/dp/B00HVR8WBY/
 2013/8/23 発売

艶母散華-息子の友人に犯されて(著:空蝉、画:ズンダレぽん)
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-441.html
 2014/3/27 発売






2011年から2014年にかけて順を追った形でセレクトされているようですね。

しかし、asagiri絵師が半分に携わっているのは画風が凌辱向きということなんでしょうねぇ。



そして、買ったものの未だレビューを投稿していない1作品がある訳でして……どの作品でしょうね(笑)……ほぼ読み終えてはいるのですが、今一度しっかり読んでからレビューを投稿したいと思ってますから、それはまたいずれ、ということで。m(_ _;)m



天草白先生~、良い作品でしたよ~!
改めてレビューを投稿しますからねぇ~!(バレバレ)





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : リアルドリーム文庫

着くずされた義姉(著:美野晶、竹書房ラブロマン文庫)

2016/4/19 発売

着くずされた義姉

著:美野晶竹書房ラブロマン文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

ひさびさに帰省した地元は、美女たちの帯を解き、濡れそぼつ肉体をあますところなく味わえる和服ハーレムだった…!小さな華道の家元である実家に三年ぶりに帰省した市川康明は、亡き兄の妻である真咲と再会する。家元の後継者として市川家に残っている真咲は、たおやかな美貌と着物の上からもわかる見事なボディを兼ね備えた和服美人。清楚な彼女に憧れる康明は、快活な義妹の翼、淫らな素顔を持つお嬢様の雪菜、熟した肉体を持てあます初音たちを着物姿で乱れさせつつ、真咲への想いを堪えきれなくなって…!? 凛とした美女が和服を乱されるたびに悶え濡れる。人気作家が描く和装エロスの傑作!(引用元:Amazon)


★★★★★ 得意の激甘ラヴストーリーで素敵な和装ヒロインが誕生, 2016/5/23
華道の家元に次男として生まれ、今は会社勤めで家を離れている25歳の主人公。この家元への弟子入り時に主人公の兄(次期当主候補)と結婚したメインヒロイン【真咲】30歳。今は未亡人ながら亡夫(亡兄)に代わって家元を継いではいるものの、本来は嫁の自分ではなく弟たる主人公が継ぐべきと考えている。この2人が主人公の3年振りの帰郷によって再会したことで始まる官能ラブストーリーである。

真咲には妹【翼】20歳がいて同居しており、屈託のない明るい性格で主人公を振り回している。また翼の友人で同年齢と思われる女子大生の【雪菜】は真咲が営む生け花教室に通ってきており、同じく生徒として主人公が子供の頃から知り合いの主婦【初音】35歳も通っている。この3人がサブヒロインとなるが、家元の邸宅を出入りする身として3人とも仲が良いだけでなく、真咲を含めた全員が主人公とも近しい間柄という構図。

一見すると4人ヒロインの多さを感じるかもしれないし、メインが後回しにされる可能性も危惧されるところだが、メインとサブはきっちり分けられ、しかも7章立ての4章まででサブ達との逢瀬は終えることで後半に真咲とのラヴラヴがしっかり盛り込まれている。美野作品ではお馴染みの構成だが、キャラ立ちの良いサブヒロイン達に肩入れすると多少の物足りなさはあるかもしれない。しかし、意地っ張りな真咲の本心と主人公が秘めている想いを知る3人は自分の気持ちもちょっぴりありながら、それでもこの2人を適度にからかいつつ最後は心優しく、温かく見守るのである。それだけ主人公の根本的な人柄の良さと真咲の少々面倒くさくも可愛らしい振る舞いが思わず応援したくなる形で描かれているとも言える。

夫(兄)を喪って3年が経ち、元気も取り戻した真咲には主人公との思い出があって、内心憎からず想っている。そんな主人公が久し振りに帰って来たというのに初音に呼ばれたり翼や雪菜と出かけたりして気になるばかり。そして帰りが遅いとなれば生真面目にもお小言を垂れる様子には堅物的な融通の利かなさも感じられる。ただ、そんな時に生ける花は明らかにバランスが悪く、表立って態度には表わさないもののバレバレというのは実に可愛らしい。個人的には好きなタイプの大人ツンデレキャラと言える。

実は過去に主人公の筆下ろしの相手だった初音との色っぽいやり取りや、貞淑なお嬢様ながら旺盛な官能的好奇心から目覚めている雪菜、そして奔放な翼といった面々との交わりを通じて最後は真咲と結ばれ、これまた美野作品ではお馴染み(?)の温泉旅行に出かけては心と体の融合三昧となる官能面も基本的には押しに弱い女性の悶える様が淫靡に描かれている。今回は和装を存分に加味した官能ラヴコメとして、(それでもこれをマンネリと見る向きはあるかもしれないが)その破壊力は未だ健在としたい。
『着くずされた義姉』のレビュー掲載元


官能小説に限らず小説には作者による得意技と言いますか、お得意のストーリー展開が生じる場合があります。

それはいずれ「お決まりパターン」となり、さらには「マンネリ」と称されてしまう場合もあります。

作家からすると「コレだ」というのを見つけた際に、その成功パターンをどうしても踏襲してしまうのだろうと推測します。



美野作品の場合は主人公の念願が成就してメインヒロインと恋仲になってからの後半で時折見られます。

多人数ヒロインながらメイン成分もしっかり注入する素晴らしい構成ではありますが、温泉旅行に出かけると最近はさすがにちょっと「またか」といった気がし始めてきたので(笑)、そろそろ新しいパターンをご準備された方がよろしいのでは?といったところでしょうか。



今回はメインヒロインの魅力がDSK的にツボだったので全然良かったですけどねw





関連記事

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 竹書房ラブロマン文庫 美野晶

Send to Twitter and Facebook
プロフィール

官能レビュアーDSK

Author:官能レビュアーDSK
Amazonその他の書籍サイトで男の、というか男なら!という肉欲煩悩中枢刺激ジャンルに特化した、裏街道という名のスキマに徹する変わり者レビュアーDSKです。

◆官能小説
メニュー欄では発売年別にカテゴライズしています。作家別ご覧いただく際は最上段記事の索引より検索できます。

◆青年コミック
一部に桃色成分の高い一般コミックを含んでいます。また、複数巻となるシリーズ物は1つの記事に纏めています。

◆成年コミック
多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

◆AV
主だった同一タイトル(シリーズ物)を1つの記事に纏めています。

◇リンク
リンク大歓迎です。(^^)
どこか適当な記事にコメントでご連絡していただけると当方からもリンクさせていただきます。※内容によってはご遠慮願う場合もあります。

◇トラックバック
TB大歓迎です。(^^)
当方からも「トラックバックの返信」をさせていただく場合があります。その際は何卒よろしくお願い申し上げます。※内容によっては拒否する場合もあります。

ブログ内検索
Amazon検索
カテゴリ
リンク
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
Thanks for coming!!
合計の閲覧者数:

現在の閲覧者数:
Twitter
ブクレポ
Public Relations 1





FC2コンテンツマーケット
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示
Public Relations 2