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2015年2月の「気になる」官能書籍

2015年2月発売予定の官能書籍から「気になる」作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!


●フランス書院文庫


◆力ずくの蜜辱-彼女の母・彼女の妹(著:相馬哲生)
2015/2/23 発売
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「だめよ、あの娘が降りてきたら……あっ」
ワンピースを捲り、下着に無理やり手指をねじこむと、
貞淑な淫裂は湿り気を帯び、瞳の奥には欲情の炎が……
二階には勉強中の娘がいるのに青狼の甘言に翻弄され、
キッチンでの蜜辱まで受け入れていく瑶子42歳。
そんな姦係が、沙也香と優美に知られてしまい……




◆僕が管理人のアパートに美熟女が四人も住んでいます(著:山口陽)
2015/2/23 発売
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「ゆうべ、隣の部屋でセックスしてたの知ってるのよ」
潤む眼で総司の股間を撫で回し硬直にしゃぶりつく貴美江。
まぶしい太もも、濡れそぼった陰部を惜しげもなく晒し、
独り身の寂しさを埋めるように淫牝へと変わる103号室の未亡人。
102号室の看護師、201号室のシングルマザー、202号室の熟処女。
新米管理人の僕を待っていた素敵な「日替わり熟女」たち!




◆兄嫁贈与-雪国の未亡人兄嫁(著:梶怜紀)
2015/2/23 発売
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「義姉さんの躯は僕が兄貴から譲り受けたんだよ」
未亡人の双臀を持ち上げ、背後から貫く少年。
雪肌に食い込む縄、イラマチオ特訓、三穴開発……
眠る間もない凄絶な調教でM性を開発される30歳。
若さに任せた荒々しい責め、押し寄せるアクメ。
兄嫁を絶対服従の牝に作りかえる「奴隷初夜」!




◆淫獣の運命-女教師→隣人妻→秘書→兄嫁【調教連鎖】(著:天海佑人)
2015/2/23 発売
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その小説に名前を置き換えられた女は筋書通りに操られる!?
授業中、教え子に貫かれる清楚な女教師・由香里。
自宅キッチンで四つん這いで肉交に溺れる若妻・陽菜。
会社のトイレでフェラ奉仕する美人秘書・恵梨香。
亡夫の位牌の前で義弟に裏孔を捧げる兄嫁・亜沙美。
男たちの妄想が現実になる!世にも奇妙な官能奇譚。




◆人妻くずし-淫らなマッサージ(著:本城山羊)
2015/2/23 発売
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(体が熱くなってきたわ……私もう我慢できない)
尻肉を揉まれるうちに秘所をヌルつかせる紗千。
34歳の女体に潜む欲求不満を呼び起こす”神の手”。
女教師が、美人課長が、清純派女優が、女アスリートが、
貞淑の仮面を脱ぎ捨て、自ら肉茎に手を這わす。
女が淫らになる!? マッサージ師・貴久の施術!




◆僕の新生活-おばさまと二人の美娘と(著:小日向諒)
2015/2/23 発売
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(すごい、薫君の××、信じられないくらい気持ち良い)
未亡人の空閨にみっちりと埋められていく張り詰めた亀頭。
突き込まれ引き抜かれるごとに38歳の躯は悦楽の頂点へ。
女子大生の菜央美には甘美で危険な「お仕置き」を命じられ、
生徒会長の結花からは獣の体位での処女喪失をお願いされ……
久瀬家の美母娘に溺れ狂わされる、最高の新〝性〟活!



●マドンナメイト文庫


◆ご近所妻-みだらなサークル(著:豊田満雄)
2015/2/12 発売
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魅力的な人妻たちが集うお菓子作りのサークルは、危うい誘惑に満ちていて……パティシエとして大成功した事業家の瀬戸口は、転居先のマンションで人妻たちが主催するお菓子作りのサークルにボランティアで参加することにした。そこで出会った魅力的な人妻・優美に惹かれ、自分でも思いもよらぬ行動に出たことで……。

マドンナメイト文庫からの新人さん(?)は久し振りでしょうか。


◆美少女たちのハーレムな3日間(著:諸積直人)
2015/2/12 発売
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
別荘に閉じ込められた僕は、美少女たちへの欲望を抑えきれなくなり……しなやかな肢体でアイドル顔負けの美少女・紗莉奈。エキゾチックな顔立ちで、淑やかな性格の菜々美。幼い顔立ちとは逆に突き出た巨乳が悩ましい夏帆。美少女3人のお目付け役としてバカンスに同行した達郎は、アクシデントから別荘に閉じ込められることになるが……。

こちらは2作目。今月のマドンナメイト文庫はフレッシュな布陣ですね。
しかし、この表紙カバーイラストは反則だわ~w
そして、いたいけなヒロイン達の幼さにAmazonは怖気づいた模様。(ーー;)


●二見文庫


◆美尻人妻・亜弥(著:藤堂慎太郎)
2015/2/26 発売
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「嫌です──」 「嫌でも……します」人気宝飾店の限定会員になるために、言いなりになる貴婦人たち──デザイナーの貴彦が経営する宝飾店『ペルソナ』は、資格審査に通った者のみが購入できる、特に裕福な貴婦人たちに人気の店だった。弁護士を夫に、参議院議員を義父に持つ亜弥は、自信満々で『ペルソナ』を訪れ、会員になりたい旨を申し出るが、待っていたのは──。斯界の奇才によるめくるめく官能の傑作!

故・藤堂慎太郎先生の作品が再販されるようです。
……まさか、遺稿とかではないですよね?(^^;)


●竹書房ラブロマン文庫


◆初恋リターン(著:庵乃音人)
2015/2/12 発売
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10年前、交通事故で初恋の少女・優子を失ってしまった亮次。優子への思いを残しながらも、新たに恋仲になった彩花と結ばれようとしていた矢先、亮次は奇妙な嵐に巻き込まれ、別な世界へ迷い込んでしまう。その世界では事故で死んだのは亮次のほうで、優子が生き残っていた。戸惑いながらも歓喜する亮次だったが、優子は別な男との結婚を控えていて、さらにこちらの世界の彩花とも出会ってしまい…!? 失われた初恋を取り戻すべきか、異邦人として去るべきか。鬼才が描くパラレル・ラブストーリー。

昨年(2014年)までは寝取られ成分たっぷりの淫靡な作品が続いた竹書房ラブロマン文庫の庵乃作品ですが、今回はまた凝った趣のようで。(^^)


◆古民家で戯れて(著:霧原一輝)
2015/2/19 発売
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田舎暮らしを始めた男が溺れる禁断の蜜戯!回春ロマンの旗手が放つ、淫靡ワールド全開の注目作!会社を早期退職した黒木廉太郎は、田舎の古民家を買ってスローライフを送るという夢を実行に移した。しかし、妻の冴子は田舎暮らしが性に合わず、夫婦関係がしっくりいかなくなる。その一方で、地元の若い竹細工職人、井口野枝と知り合った廉太郎は、純朴で淑やかな彼女に惹かれていく。そんなある日、妻の冴子が村の男を納屋に引っ張り込み、浮気している現場を、野枝と発見してしまった廉太郎は…?若い愛人と淫蕩な妻との間で揺れ動く中年男、のどかな農村で繰り広げられる禁断の性宴を描いた、書き下ろし濃密回春エロス!

意味深と言いますか、何かジワッとくるタイトルですよねww
そして、覗き寝取られの霧原ワールドが炸裂しそうですよ!(^^)


●双葉文庫


◆極嬢レストラン(著:草凪優)
2015/2/10 発売
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天野宗太郎は、一緒にいると心がホッとする「身近キャラ」の女と付き合うため、食べ歩きサイトの覆面調査員になった。できたばかりのラーメン屋で石本聡美を好きになるのだが。B級グルメと極上の女との出逢いははたして!? オリジナル長編性春エロス。

週刊大衆で連載されていた『覆面捜査員がイク!極嬢レストラン』が早くも文庫化!とのこと。
表紙カバーイラストのモデルはこの人ですかね?


◆籠絡-欲望の裏階段(著:葉月奏太)
2015/2/10 発売
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結婚まで夢見た恋人が突然消えた。金持ち男と街を出て行ったと聞かされた三沢亮二は必死で後を追うが、屈強な用心棒に叩きのめされ、なけなしの全財産を奪われる。意識を取り戻した亮二の前に謎の美女・彩子が現れる。「あなたを五百万で買ったの」――彩子に性技を仕込まれた亮二は、憎き仇に復讐し恋人を取り戻すため、色と欲の裏階段を駆け上り始める。日刊ゲンダイで話題を呼んだ超人気ハードエロス、待望の単行本化!

このタイトルやあらすじからして今回は作風を大きく変えてきそうな気配ですねぇ。
そして、表紙がこれまでの初音みのり嬢から、あの大ベテランにチェンジですか?


●廣済堂文庫


◆甘くとけあう(著:川奈まり子)
2015/2/20 発売
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コンクール入賞直後、さまざまなトラブルに見舞われ窮地に陥った菓子職人の佐藤直樹。そこを救ったのが 姉で、新しい店の副店長兼パティシエになって欲しいという。久々に戻った地元で、店の客、憂いのあるバ イト店員、初恋の人や元同級生の人妻など、さまざまな女性たちと関係を重ねることに。

久し振りの川奈「官能」作品な気がしますが、廣済堂文庫では『甘く匂う』に続く「甘い」タイトルの2作目になりますね。


◆滝壺の秘めあそび(著:橘真児)
2015/2/20 発売
Amazonはコチラから。
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壺倉町は北関東の小さな田舎町。そこへ旅行会社の縦川砂雄が、役場から観光ツアーの企画相談を受けてやって来たが、担当の職員が大学時代の同級生で、今は未亡人だという坪山未紗子だった……。縦川のパワースポット企画と、めくるめく官能女性パワー体験!人気作家によるカントリー官能ロマン。

何気に廣済堂文庫の橘作品も(全作ではありませんが)「秘めあそび」タイトルがほぼシリーズ化されてますよねw


●祥伝社文庫


◆俺の女課長(著:草凪優)
2015/2/10 発売
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これほど美しい年上の女を抱いてしまっていいのかどうか・・・丸山麗子、三十三歳。長い黒髪に白い小顔。目鼻立ちは端整かつ涼やか。掛け値なしの美人だった――担当編集、異動希望!? 「これこそ男の夢の職場だ!」ダウンスイングとともに腰が回転し、ミニスカートが翻る。白い尻が、見えた――。過激な接待ゴルフに挑む課長丸山麗子、三十三歳。知的で美しい彼女が、なぜ。理由は超高級マッサージ機を三ヶ月以内に百台売らないと左遷だからだった!セクハラに異常に弱い「泣き虫」が目的のためにとった最終手段とは!? 三人のセクシーで美しい営業部員の活躍を描く、企業官能誕生。

タイトルがなんかイイですね。そして、こういったノリの草凪作品も是非継続していただきたく。m(_ _;)m


●ベストセラーズ文庫


◆課外授業〈下〉(著:千草忠夫)
2015/2/21 発売
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千草忠夫禁断の書。毒牙にかかった美少女の肉地獄!美貌の新進ピアニスト・小泉瑤子は、パトロンである御主人様の友永の命令でレッスンに通ってくる美少女を貢物として捧げていた。友永が目をつけたのは高3のゆう子。誇り高く妖艶な教師が男根に屈服し悶絶する様を見せつけてから処女を籠絡した。二人のペットとして鞭やアヌスまで悶え陶酔するようになったゆう子は、ボーイフレンドの稔との性交を命じられる。さらに友永は、レッスンに通う稔の妹の中学生のいずみにも毒矢を放つ……。未成年の性奴隷三人を操る友永の意図とは?匠が奏でる美少女たちの恍惚の協奏曲!アクメ満載の完結編!

通算第21弾です。


●リアルドリーム文庫


◆なまめく美人三姉妹-レオタードの誘惑(著:早瀬真人)
2015/2/28 発売
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旅先で出会った三姉妹から悦楽体験を受けた少年卓郎は、
進学した学園でその三姉妹と再会する。
「これからもっと気持ちいいことが待っているわよ」
艶やかな女教師の長女杏奈からはパイズリ奉仕を受け、
勝ち気な次女友梨香とはフェラ&初挿入を果たす卓郎。
しかし、可憐な三女澪に惹かれ猛アタックをするが……。


早瀬作品で時折登場する(ような気がする)レオタード作品でしょうかねw


◆誘惑温泉旅館-冬休みのアバンチュール(著:天草白)
2015/2/28 発売
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湯の滴り落ちる美女たちのしっとりとした艶肌!
冬休みに叔母の経営する温泉旅館へ遊びに来た恵一は、
若女将を務める初恋の相手・従姉の杏子や
女子大生、人妻、OLらの宿泊客と肉体を重ねることに。
「旅先のアバンチュールね。たっぷりサービスしてあげる」
その中、杏子への思いを再燃させた恵一は告白をするが……


リアルドリーム文庫でちょくちょく出てくる舞台設定かと……これが良いんですよww


●エンジェルコミックス


◆ひるがお4(著:艶々)
2015/2/17 発売
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写真家である陽の父・清春が長期間旅に出ることになった。残された母、あやめ、マチコは、それぞれ心に空洞を抱えることに……。その隙間を埋めるかのように、女たちにそっと寄り添う陽。関係が続いているあやめだけではなく、父の現在の女、マチコともただならぬ雰囲気となり……。そしてついに――老舗旅館を舞台に繰り広げられる愛と性の物語は佳境に向けて一気に加速する!!

徐々に相姦の禁断指数が上がっていくと思われる展開に期待度も高まります。


●ニチブンコミックス


◆あの夜のささやきが。(著:艶々)
2015/2/28 発売
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Kindle版はコチラから。
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【honto】の電子コミックはコチラ。
官能劇画というよりも、叙情派漫画家としての地位を確立した艶々の新作『あの夜のささやきが。』は、大ヒットし、映画化もされた『はだかのくすりゆび』の後日譚とも言える作品。妻であり、母である主人公・翠が、性に目醒め、家庭を崩壊させたのちのストーリーで、翠は、とある島に移り住み、激しい禁欲の生活をしていた。しかし…。

今月は艶々作品が2冊発売される予定で嬉しいことこのうえないですが、こちらはとりわけ気になりますねぇ。





※作品のあらすじは各出版社の公式サイトおよび Amazon、honto、DMM.R18 より引用
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

僕の下宿生活-美母娘vs.女教師(著:七海優、フランス書院文庫)

2014/8/25 発売
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「お・は・よ・う。朝ですよー、信幸くん」
目覚めた僕の前にはエプロンからこぼれる胸が!
同級生の家での下宿生活は三食賄い「初体験」付き!?
自慰を目撃し、家主の真理子さん(38)と結んだ姦係。
蒼さの残る躰で挑発する美娘(18)は純潔を捧げ、
僕の生活を心配した先生(25)まで家庭訪問に来て……
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 新人のデビュー作としてはまずまず, 2015/2/11
フランス書院文庫の官能大賞に応募し、新人賞を受賞したうえでのデビューならば、その応募作であるならば、ひとまず上々の出来映えと言えるのではなかろうか。3人ヒロインながらそれぞれにちょっとずつフックを効かせるために紙面を細々と費やした結果、終盤以降ではやや取り纏めた感じが出ていたり、ヒロインの立ち位置とクライマックスの描写にズレを感じたり、何より意気込みが空回りして不要な描写や記述が所々にあったりする荒削りな面は散見されるのだが、それらは総じてテクニックや経験から自ずと修正されていく点ばかりでもあり、内容のあるドラマをきちんと構築しようと試みた結果と見たい。むしろ今後の伸びしろを感じたことの方が好材料とも言えよう。

【千春】 25歳の女教師
学校で千春が主人公の悩みを聞くところから物語は始まる。官能的な場面も最初に訪れるが、千春は最もサブなヒロインと言えよう。主人公の境遇に自身の過去をダブらせて同情とも憐憫とも言える感情が愛情に昇華したような好意を主人公には向けるのだが、その後の展開にはあまり絡まず、最後に生娘を卒業する(させられる?)くらいである。

【詩織】 18歳の幼馴染みで同級生
母娘ヒロインの娘の方だが、快活で勝気なツンデレ風味のキャラは最近ではややステレオタイプ化してきたところか。幼馴染みらしく主人公への想いが伝わらない不憫な一面もありながら、健気に頑張っているところもあって悪くない。

【真理子】 38歳の淑やかな未亡人は詩織の母
主人公の想い人は真理子である。訳あって真理子&詩織の母娘宅に同居することとなった主人公の、その秘めたる想いで悩むことが千春の、そして詩織との接近の要因となり、それは未亡人の空閨が満たされない真理子の悩みでもあったことが話の本線となっていく。本格的な登場は中盤からだが、真理子との場面が最も多く、官能成分も高い。

母娘に女教師を加えたことで学校内でも戯れの場面を設けることには寄与したものの、正直なところ千春の役割は詩織1人で賄うことも可能との印象が残る。千春に加えて詩織も実は生娘なのだが、破瓜の演出が劇的に異なるならばともかく、そうでもなければ生娘は2人も要らないであろう。何より千春との最初で最後の合体が巻き込まれるような4Pで、それが結末というのはクライマックスよりも蛇足感の方が強い印象でもあった。

ただし、キャラ立ちや官能描写の良さは感じたし、相応に淫猥度も高かったので、次作以降への期待は充分に持てる内容ではあったと思う。
『僕の下宿生活-美母娘vs.女教師』のレビュー掲載元


第12回 フランス書院文庫官能大賞 新人賞受賞作品

「黒本」では、ほぼ毎月と言っていいペースで新人さんが出てきます。

……ここでは名義変更された方も一括りに「新人さん」としておきます。(^^;)

ゼロの月もありますから、年間で大体10名前後といったところでしょうか。



そんな中で原稿を応募して、賞を獲って、そして1冊の本として出てきたのが本作ということですね。



出版社に原稿を持ち込むというよりも各レーベルが主催する「○○文庫大賞」という名の新人発掘から作家が誕生するケースが主流となった昨今ですが、応募する側としては渾身の一作だと思うのです。

小説家に成れるかどうかの瀬戸際な訳ですからね。

ですから、考え得ることを盛り込む、可能な限り詰め込む……どうしたってそうなると思いますよ。

で、「あれも入れておこう、これもいいかも」と思いながら執筆していると推察するのですが、冷静になって傍から見ると思ったほど重要でもないし、よくよく見れば余分かも、という部分も散見されてしまう……仕方ない面もあると思います。



自分のレビューだって本来ならもっと短くても充分に済むと思いますし。(汗)



ブラッシュアップというのは加えることだけではなく削ることでもありますが、自分の思いが詰まった応募作ならばなかなか削れませんよ。削るのが怖いですよ。そして、小説はたぶん加えるよりも削る方が難しいのだと思います。

そのため、程々に改良したら(受賞作なら早く出版したいでしょうから)作品として出てくるのでしょう。



にゃらさんのブログで紹介されている本作の投稿記事です。
七海優「僕の下宿生活 美母娘vs.女教師」(フランス書院文庫、2014年8月、表紙イラスト:川島健太郎)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】両親を亡くし両親の友人である真理子に引き取られた信幸は、女性に囲まれた生活につい魔が差して彼女の下着でオナニーしてしまう。彼の態度の異変に気付いた担任の千春は彼を呼び出すと、性欲の処理をしてあげる事になるが…。【登場人物】佐伯信幸18歳。高校3年生。1年前に両親を事故...
七海優「僕の下宿生活 美母娘vs.女教師」





そんな新人さんらしさを感じさせるデビュー作でしたが、次への期待感はしっかりありますから、これからも作を重ねていってほしいですね。(^^)





七海優 フランス書院文庫
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 七海優

桃色団地の日情(著:はらざきたくま、バンブーコミックス)

2010/6 発売
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人妻×台所、背徳×畳、秘密×ベランダ、情事×踊り場--。大学生を連れ込む色香漂う人妻…。部屋でオナニーをする美女を目撃してしまったエロ漫画家…。人目を避けて不倫を繰り返す女性編集者など、欲情をもてあました男女が団地を舞台に繰り広げる官能群像劇。今日も誰かが、桃色団地のどこかで情痴の限りを尽くす--。(引用元:Amazon)


★★★★☆ 団地の住人みんなが“家族”の淫猥ストーリー, 2010/7/2
全9編の短編集だが、このうち7編は『桃色団地』シリーズと称すべき連載モノ(2009年からちょうど1年かけて描かれたようである)。これに2編の短編が加わる体裁である。

大学生らしき青年が上階の人妻と関係するところから始まるが、ここにちょこっと出てきた人物が次話で主人公やヒロインとなって繋がっていく形式である。『そして恋をする。』(著:九部玖凛、芳文社コミックス)でも見られた手法だが、こうした「連動型連作短編」と言うべき繋がりがダイナミックに描かれている。最初はほんのすれ違っただけの人物、モブキャラとして完全に見落とす人物が次にメインを張っていたりするので思わず前話を読み返してしまうこともある。最終的には出てきた住人達がみんなどこかで繋がっているのだが、物語としては第6話で終わっているので最終話には後付け感がある。淫らに歪んだ人間模様を浮き彫りにしており、団地というやや閉鎖的な舞台に淫蕩な雰囲気がマッチしている。多数の男女が出てくる関係で複数人プレイもあるのだが、男2対女1の3Pがあるのは漫画としては意外な気がした(AVではキホンだが)。脚が長過ぎるようにも思うが、スリムな美女が悩ましげに乱れる痴態が存分に表現されており、はらざき作品ではお約束の汁々描写もしっかりあってヒロイン達はヌトヌトである。

ただし、これは他の2編の短編にも言えることであり、もしかしたらはらざき作品の決定的な弱点かもしれないのだが、男女の交わりに愛が感じられないために背徳感が希薄に思えてしまうところがある。青年と交わる人妻にしても肉欲に溺れるのみであり、夫への愛情が薄れているでも青年に懸想しているでもない。他のヒロイン達も同様である。せっかくの上質で秀逸な淫猥描写なのに何かが足りない気がして実に勿体無いのである。
『桃色団地の日情』のレビュー掲載元


独特の世界観を表現するはらざきたくま先生の連作短編形式な1冊です。

団地……団地妻……昭和な響きではありますが、この淫靡な香りは何でしょうね。(^^;)

今はアパートやマンションというノリになってしまい、集合住宅の醍醐味がある団地(団地妻)のテイストは出しにくいのが残念です。



団地 - Wikipedia
生活または産業などに必要とされる各種インフラおよび物流の効率化を図るために、住宅もしくは目的・用途が近似する産業などを集中させた一団の区画もしくは地域、またはそこに立地している建物および建造物を指す。団地の語源は、「一団の土地」または「一団の地域」。(中略)また、「工業団地」のように製造業等の事業所画地の集合体を指す場合もある。





目下の最新作ではラジオや「ラジカセ」といったノスタルジーのある作品を上梓されているご様子。

◆リスナー(芳文社コミックス)
2014/11/15 発売
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とあるラジオ番組をテーマにした4組のカップルをめぐる、甘く官能的な物語“デンパ"シリーズのほか、ノスタルジックな雰囲気で恋心を魅了する4つの短編を加えた、はらざきたくま極上の作品集。………ラジオの向こうには、まだあなたの知らない恋が待っている。(引用元:Amazon)



長~い美脚のスレンダー女性を描く手腕は冴えるばかりですね!(^^)





はらざきたくま
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テーマ : エロマンガ・同人誌
ジャンル : アダルト

tag : はらざきたくま

特集:草凪優×角川文庫の三部作<第2弾>

1作目:2014/3/25 発売
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美貌の熟女・麗子と出会ったことで遼一の運命は狂いだした。屋外で強制された自慰行為、白覆面に全裸という屈辱的な拘束体位…。結婚直前の身にもかかわらず、彼は麗子に命ぜられるがままに恥辱プレイに溺れていく。しかし彼女は交わることを許さず、生殺しの快楽に悶え泣く遼一は、やがてやり場のない性欲を爆発させる…。官能小説のニューウェーブ・草凪優が渾身の筆で描いた究極のMプレイ3部作第1弾!(引用元:Amazon)


2作目:2014/5/24 発売
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美貌の熟女・麗子との羞恥プレイの果てに、仕事も婚約者もすべて失ってしまった遼一。しかし、それでもなお麗子に執着する彼は、彼女とのプレイを続け、ついにはもっとも恥ずかしい性感帯まで開発されてしまう。そしてさらなる快感を求め、麗子の所属する妖しげなセックス教団の乱交パーティに参加するのだが…。性欲のなすがまま、どこまでも堕ちていく男の軌跡を描く、究極のMプレイ3部作の第2弾!(引用元:Amazon)


3作目:2014/7/25 発売
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3年間の刑務所暮らしを終え、今は場末のソープランドの店長を務める遼一。自分を陥れた美貌の熟女・麗子を陵辱すること、そのことだけを胸に秘め味気ない日々を過ごしてきた。やがて刑務所で知りあった野中の協力で、麗子の部下だった真奈美を拉致。野中が彼女を密室でさんざんに弄ぶ。さらに麗子をおびき出すことに成功するのだが…。どこまでも堕ちていく男と女を描いた大河エロス3部作、堂々の完結!(引用元:Amazon)





草凪優先生が角川文庫とタッグを組んだ三部作というのは、2012年7月・8月・9月の3ヶ月連続刊行で第1弾がありました。

特集:草凪優×角川文庫の三部作<第1弾>
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-626.html




そして、今回ご紹介するのは2014年3月・5月・7月の隔月で刊行された第2弾であります。

官能小説で「堕ちて」いくのは大概においてヒロインなのですが、逆に妖艶なヒロインに絡め取られた男(主人公)が「堕ちて」いく、墜落していく物語のようです。



究極のMプレイ3部作と銘打っているくらいですから、表紙カバーも女性の美脚にフォーカスして、こぅ、足蹴にされるような(^^;)、そんなイメージを抱かせますよね。

そして、最終巻では脚が上を向いている、宙を舞っているかのうように見える……ここにストーリー展開の妙と言いますか、逆転劇を忍ばせるような示唆でもあるのでしょうか?(深読みし過ぎ?)

しかも、性の奴隷になるのが「二人」ですから、それは一体ダレと誰なのか?



いろいろと妄想は尽きませんが、続き物は向かないとされている官能小説で果敢にも三部作を2シリーズも出した角川文庫と草凪先生のチャレンジ精神には喝采を送りたいと思っています。

現在(2015/2/26)の、Amazonのレビューでの反応は正直まださほど、と言った状態ではありますが、それでも、いわゆる官能方面をメインにしたレビュアーではないと思われる方が見られますから、あぁ、草凪先生は戦ってる、角川文庫も戦ってる、官能ジャンルという小さな小さな入り江から広くて波も高い大海原へ漕ぎ出している……そんな気はしております。

フツーに考えて、あの角川文庫から官能小説を、しかも三部作で、時を空けて2度も出すなんてのは相当な挑戦だと思うのです(それか良い意味であまり考えずにやってるか-笑)。そもそも官能小説としても今回は普遍性のあるテーマでもありませんしね。

続き物と知らずに「何コレ?」的なレビューも出てきますよ。



でも、後からそうと知って評価が変わる人も出てくる。

そうやって少しずつ居場所を作っていく……開拓者の矜持を見る思いであります。

草凪先生のチャレンジ、その行方に期待したいですネ!(^^)





角川文庫 草凪優
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 角川文庫 草凪優

罪つくりなからだ(著:庵乃音人、角川文庫)

2015/1/24 発売

罪つくりなからだ

著:庵乃音人角川文庫


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交通事故で心が親友・健介の身体に入ってしまった俺。そうとは知らない健介の妻・静香は、童貞の俺に迫ってくる。いいのか、俺?揺れ動く男女の姿を描いた青春官能ファンタジー小説第2弾。(引用元:Amazon)


★★★★☆ ファンタジーな設定にリアルな心情が弾ける, 2015/2/22
作者が角川文庫とタッグを組んだ「青春官能ファンタジー」シリーズの第2弾。ゴーストになってしまった幼馴染みとの甘酸っぱい愛情を、コミカルな中にも描いた第1弾にして前作『ずっと、触ってほしかった』にも通づるファンタジーな設定を踏襲しながら、それでいて前作とは異なる心情が弾けるシリアスさを今回は醸した仕上がりとなっている。

そのファンタジーな設定だが、今回は友人と魂が入れ替わるというもの。主人公の肉体は交通事故で失われてしまったので、無事だった友人のカラダに主人公のココロが宿った男が1人取り残されることとなる。そして、友人には妻【静香】がいて、主人公には恋人【早希】がいる。

入れ替わって労せず美しい妻をゲットしてウハウハな官能パラダイス~!……といったテイストではない。事故の原因は自分にもあると思い悩み、友人のフリをして静香との生活を続けることに苦悩する主人公を始め、全体には何とも言えない重さの空気が漂う。それなりの年月を共にした妻(静香)ならばスグにバレるだろうとの憶測も働き、静香の台詞からもそれは滲み出ているのだが、その読み手の憶測は半分当たり、半分外れる……予想以上だったという意味で。清楚で麗しい佇まいだった静香が次第に豹変していくのと、その過程の全てが心情として大決壊する終盤で描かれた女の内面(情念とも言えるか)はかなり壮絶。それだけの不幸も味わった静香だけに、その溢れ出る想いは男の想像を遥かに超えて重いのである。

主人公には健気で一途だっただけに、その存在そのものを喪った早希にはまた別の悲しみがある。しかし、もしかしたら……という感覚が次第に芽生えてくるという意味で静香とはベクトルが逆となる。主人公に内在するカラダとココロの「ズレ」が、そのまま静香と早希の心情のズレとなり、先輩でもある静香を思いやる早希の優しい気持ちが遠慮という足枷にもなるという様々な悩ましさが存分に描かれている。

三者三様に抱えるズレとすれ違いの切なさは、後戻りできない悔恨への抗いのようでもあり、もしかしたらという「if」のようでもあり、また、これを優柔不断な男の二面性に置き換えれば絶妙な三角関係でもあったりと、ファンタジーな設定に反したリアル過ぎるほどリアルな心情には見方によっても表情を変える深みがあって、こうした人物の内面を抉るように描いた小説という意味では見事であり、その水準はすこぶる高いと断言する。結末もまた「良かったね」と感じるか、あるいは切なさ倍増か……ヒロインのどちらに肩入れするかで印象が大きく変わると言えよう。まさに一筋縄でいかない物語である。

官能面については「寸止めのエロス」が追求されていて、正直なところ肩透かしと言わねばなるまい。場面こそ前作よりは多いものの、官能小説においても(リアルと同様に)前戯は下準備でしかないことを痛感してしまい、何だかんだ言っても結ばれてナンボなのだな~と下世話なことも思ってしまう。友人に付された官能面での設定も機能しておらず、最後の最後にピュアな結びつきが描かれるのみと考えれば、今回もまた官能要素が盛り込まれた、それでいて前作とは趣の異なるオトナのドロッとした部分も見せる切ない恋愛小説と捉えるべき作品であろう。
『罪つくりなからだ』のレビュー掲載元


主人公とヒロイン達がすれ違い過ぎて切な過ぎるわぁ~!

……読後の心の第一声ですw

まさに 罪つくりなからだ だよ~!



庵乃音人先生が角川文庫とタッグを組んで放った青春官能シリーズ

第1弾の『ずっと、触ってほしかった』は、ゴーストになっちゃった幼馴染みちゃんが頑張って、自分の気持ちを最後まで隠して、大好きな主人公に相応しい相手を自分の代わりに見つけて、その行く末を見届けつつ、成仏していくという哀しくもどこかコミカルで感涙も禁じ得ず、そして爽やかに幕を閉じる感動作でしたが、第2弾は違います。

随分違います。

レビューでは最後に軽く「ドロッ」という程度に収めましたが、実際はかなりドロドロですw

お昼のドラマ並にドロドロしている場面がありますw

……クライマックスで明かされる真実はある意味衝撃的です。



予想を裏切るオトナの恋愛小説として楽しめます。

表に出さないオンナの裏の素顔を垣間見る怖いもの見たさが味わえます。

その代わり、青春官能シリーズとはちょっぴり言い難いところもあるかな?(^^;)



しかし、前作もそうでしたけれども、設定を思いっ切りファンタジーにしてますから、そこで描かれる心情を思いっ切りリアルにしているのは上手いなぁ~と思いました。心情まで浮世離れしてしまうと、それこそ単なる薄っぺらいファンタジー小説になってしまいますものね。



庵乃先生ご自身のブログで紹介されている自著解説です。
角川文庫さんから、“青春官能ファンタジー”の第2弾が発売になりました。先月発売された『ずっと、触ってほしかった』に続いて、人気イラストレーターのいしいのりえさんが表紙イラストを手がけてくださった新作は、『罪つくりなからだ』。一歩間違えば命を落としかねないような事故に遭った主人公は、それが元で親友の身体に魂が転移してしまいます。しかも元々の自分の身体はその事故で失われてしまったため、行き場を亡くした親...
青春官能ファンタジー第2弾『罪つくりなからだ』発売



第1弾とはまた違った世界を堪能できますから、両方買って楽しめますよね。



そして、竹書房ラブロマン文庫に場所を変えて第3弾(と称していいのかな?)が出版されています。



◆初恋リターン(竹書房ラブロマン文庫)
2015/2/12 発売
Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
10年前、交通事故で初恋の少女・優子を失ってしまった亮次。優子への思いを残しながらも、新たに恋仲になった彩花と結ばれようとしていた矢先、亮次は奇妙な嵐に巻き込まれ、別な世界へ迷い込んでしまう。その世界では事故で死んだのは亮次のほうで、優子が生き残っていた。戸惑いながらも歓喜する亮次だったが、優子は別な男との結婚を控えていて、さらにこちらの世界の彩花とも出会ってしまい…!? 失われた初恋を取り戻すべきか、異邦人として去るべきか。鬼才が描くパラレル・ラブストーリー。





ゴースト(第1弾)、入れ替わり(第2弾)ときて第3弾は何とパラレルワールド。

どんな世界が、どんな恋愛が、そして、どんな官能が描かれているのでしょうか。

楽しみですね。(^^)





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秘書と少年(著:尾崎嶺、フランス書院文庫)

2002/8/23 発売

秘書と少年

著:尾崎嶺フランス書院文庫


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ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉

少年の憧れは、偶然出会った女秘書・伊藤香奈。
下着に欲望を発散させた痴態を知られたことで、
脚線美も眩しいオフィスの華が、僕の願いをかなえ……
いや、香奈は、自らへの絶対的忠誠を誓わせたのだ。
一心不乱に愛蜜の泉に舌を浸し、秘唇を味わう春樹。
夢にまで見た、美人秘書に童貞を捧げる瞬間が!
(引用元:公式サイト)


★★☆☆☆ 相性が悪かった, 2008/9/22
最初に結論を言おう。下着と粗相とMの趣味が自分には合わなかった。ゆえに本作はどうしても理解しかねる。好きな人には堪らないのかもしれないが自分は違った。

下着への執着は他作品でも多く見られるが、これだけ頁を割かれるとちょっと引く。

主人公に○○○○を飲ませる、というか主人公の性癖を知って、会えない間のプレゼントと称してペットボドルに入れて渡すなんてかなり引く。

最後にもっと排泄趣味的なことが示唆されるが、それさえも嬉々として受け入れようとする主人公にはついにドン引きである。

結末も何だか曖昧なところがある。

ヒロインは大変魅力的だし、特に前半は良かったので「これは」と思いながら読んでいたが、途中から雲行きが怪しくなっていき、最後は「もーダメだ」となってしまった。
『秘書と少年』のレビュー掲載元


Amazonその他書籍サイトのレビュアーとしてデビュー間もない頃の様子について以前の投稿記事でご紹介しましたが、この作品もちょうどその頃にあたりまして、今から思えば本当に知識不足というか勉強不足というか……ほぼタイトルとあらすじだけで買い漁っていた頃の「やっちまった」作品と言わねばなりません……内容の良し悪し以前に自分の好みと全く以て異なるという意味で。orz

そして、公式サイトで確認してみますと、2001年のデビューから2006年までの活動期間で単独長編が8作、アンソロジーは4作(多いですね)ありました。

そして、単独の方は全作品にほうにょう(実際は漢字)とフェチのタグが……。(^^;)



……そういう作品です。



黄 金 聖 水

下 着 フ ェ チ




この2つに彩られた作品であり、これこそが尾崎作品ということなのでしょう。



……お好きな方々の世界へ勝手に舞い込んでしまい、大変失礼致しました。m(_ _;)m




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義母風呂(著:天崎僚介、フランス書院文庫)

2015/1/23 発売

義母風呂

著:天崎僚介フランス書院文庫


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「タオルじゃなくて、私が直接洗ってあげるわ」
泡まみれの手指を限界まで膨らむ息子の硬直に伸ばし、
亀頭から雁首、幹から根元へ丹念に滑らせる若義母。
期間限定ではじまった義母と息子の〝混浴〟体験。
濃厚フェラ、裏穴舐め……エスカレートする34歳の性戯。
柔乳や濡壺で施す献身的な奉仕は禁断の一線を越えて……
(引用元:Amazon)


★★★★★ メインヒロインとしての義母が可憐かつ妖艶に際立つ, 2015/2/8
デビューから2作目となるが、今回もタイトルに違わず風呂場を効果的に活用しつつ、基本的にはシンプルな作風で上手く纏めた内容だったと思う。むしろ前作にしてデビュー作『音楽室の女教師-放課後の甘く危険な旋律』よりもヒロインが1人減ったことで官能シーンは増加し、ともすればサブヒロインの方が出番が多かった印象の前半と、メインも揃ってがっつりな後半以降とで変化もあったと思う。とりわけメインヒロインの義母については、その背景的な面も描くことで淫猥度の向上も見られた。

その義母である真利子(34歳)はなかなか魅力的。義息(主人公)を溺愛する包容力に加え、再婚前の夫(亡夫)によって開発されながら淡白な今の夫(主人公の父)では満たされない体を持て余す艶かしさがあり、ひとたび火が点くとその妖艶さが否応にも増し、大胆にもなっていくのだが、それでいて貪婪が過ぎることもない可憐さや恥じらいも維持している絶妙なキャラと言える。その美貌が描写される場面も多々あり、セクシーな下着姿と合わせて際立った存在である。また、隣に住むサブヒロインの奈津美(20歳)と主人公との関係を知っても鷹揚としており、むしろ義息との恋仲の進展を内心では望むくらい。終盤のくんずほぐれつな3P三昧においては情交の指南役にも似た優位を見せながら、時には辛抱堪らずおねだりしてしまう可愛らしさもあり、お尻を責められた時には格段の感応を見せるいやらしさもまた存分に表現されていた。

主人公の幼馴染みでもある奈津美もまたイイ味を出しているヒロインと言える。年上お姉さんの立場を維持しようと情交においても騎乗位しか許さない気の強さを見せたり、義母ラヴな主人公への嫉妬から真利子にはちょっぴりイジワルな面を覗かせたりもするのだが、頼りなかった主人公の「男」を見てからは体位にも変化が起き、それまでとは違ったいやらしさも出ていた。このアイデアは悪くない。

義母の矜持から逡巡や困惑する真利子が序盤で相応に描かれるために合体へと至るまでには紙面を費やした印象もあり、前作と同様の「物影ながら人前での羞恥プレイ」が盛り込まれた中盤では嗜める真利子に迫る主人公が多少ながら調子に乗っているようにも写るのだが、それらが逆に終盤以降への導火線にもなっていて全体としての淫猥度は高く、ストーリーよりもむしろヒロイン達のキャラ立ちの良さで興奮を誘う作品と言えるのではなかろうか。
『義母風呂』のレビュー掲載元


2015年最初のレビュー投稿作品はコレでした!

前作の紹介投稿記事で「その御名前、しかと覚えましたゾ!」と記した天崎僚介先生の2作目ですが、確かに御名前を覚えておいて良かった内容でした。(^^)



もぅね、義母の真利子さん、いやらし過ぎww



息子を溺愛する可愛らしさに加えて、その息子から迫られて最初は拒んでいたのに火が点けば途端に妖艶な振る舞いを見せ始めるギャップが堪りませんでしたわ~。

奈津美もイイ味を出していましたけど、あくまでメインは真利子さん。

しかも、さほど「お尻」好きでもないDSKなのに最後の最後に出てきたお尻責めでは真利子さんのさらに高まった感応に興奮を覚えましたー。(*^^*)



官能描写も冴えている天崎作品の今後に期待は高まるばかりです。



にゃらさんのブログで紹介されている本作の投稿記事です。
天崎僚介「義母風呂」(フランス書院文庫、2015年1月、表紙イラスト:新井田孝)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】右手を怪我した義母の真利子の為に入浴の手伝いをしてあげる事になった和真だが、自分を子供と見なしているのか何故か裸体を惜しげもなく見せるのに不審を抱き、隣家のお姉さん的な存在である奈津美に相談すると意外な返答が返って来る。【登場人物】海原和真今春高校生になったばかりの少年。身長は真利子...
天崎僚介「義母風呂」

愛好家Sさんのブログでも本作が紹介されています。
4054『義母風呂』天崎僚介、フランス書院/フランス書院文庫、2015/01 発売●あらすじ年上の幼馴染みと関係を持ちながらも、四カ月前に嫁いできた義母に惹かれている少年が、右手を突き指した義母に頼まれて背中を流した事で、義母に対する性的な感情が膨らんでいき、義母と深い仲になっていく。●登場人物【海原和真】高校一年。幸一の息子。真利子の義息。奈津美の隣家の幼馴染み。小柄で甘えん坊で頼りない素直な少年。実母は四年...
4054『義母風呂』







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二人の義姉-新妻と女子大生(著:管野響、フランス書院文庫)

2005/4/22 発売

二人の義姉-新妻と女子大生

著:管野響フランス書院文庫


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ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

「ごめんなさい。裕美、恥をかきそうなの……」
犯されながら少年の首にしがみつく人妻姉・裕美。
無理やり抱かれた夜から始まった義弟との関係。
女子大生の妹も同じベッドで抱かれていると知りながら、
27歳の新妻は声を押し殺したまま禁断の絶頂へ。
(もうだめ……私も麻衣も、修司の女になるのね)
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ 好みの問題とは思うが……, 2008/9/22
冒頭から話の本線ではなくて恐縮だが、結婚相手が処女じゃなかったからって結婚早々から仲が冷えるってどうよ。しかも夫の親族までが、なんてことしてくれたんだ、みたいな態度ってイマドキ時代錯誤なのでは。

これはヒロインの1人である新妻義姉と夫との関係を示す部分なのだが、このような価値観が作品の全体に漂っている。ヒロインは抵抗しながらも翻弄され堕ちていき、奴隷となることを受け入れ悦びを得る。征服され服従する女、同時に、征服し服従させる男でもあり、作品によっては実に官能的な世界を見せてくれるテーマとは思うのだが、本作ではなんか違うなぁ、と思ってしまった。相性が悪いのだろうか。表紙カバーイラストがカワイイ系で良いだけに余計残念。
『二人の義姉-新妻と女子大生』のレビュー掲載元


管野響先生といえば、一時期は熱烈な信者がいたように感じています……違いましたっけ?

でも、フランス書院文庫の公式サイトで確認すると、1998年のデビューから2006年までの活動期間は6年と5ヶ月で、数えても8作品しかないんですね……もっとあると思ってました。



Amazonでは別の方がDSKよりも早く本作をレビューされていますが、その中にある『男は“絶対的な支配者” 女は“男に支配されるしか能のない生き物” と、いうスタンス』というのは言い得て妙だなと。(^^;)

DSKの『征服され服従する女、同時に、征服し服従させる男』だって、ま、負けてないんだからぁ~!(笑)



ただ、『なんか違うなぁ、と思ってしまった』ですけど、これは都合の良い逃げ口上でもありまして、きちんと説明できないんだけど……というのを手っ取り早く済ませてしまう使い方も出来てしまうのと、なんか違うって言ってしまうこと自体が手前勝手でよろしくないチートな手段になってしまうこともあるので、このレビューをきっかけに反省して今は用いないよう努めることにした記憶があります。




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特集:藤堂慎太郎作品の表紙に見る「お尻」の境界線

藤堂作品と言えばお尻、お尻と言えば藤堂作品でお馴染みの、結城彩雨先生とはまた違ったテイストでお尻を探求し続けた故・藤堂慎太郎先生。時にはモーレツに笑えるやり取りも交えたコミカルな雰囲気を楽しく読ませていただいたものです。熟女の魅せ方にも光るものがありました。



そんな藤堂作品をつらつらと眺めておりましたら面白いことに気づいてしまいました。



電子書籍では表紙カラーイラストのお尻をカモフラージュしている作品がある!



……ということで検証してみたいと思いますw





画像は、左側が文庫(紙媒体)、右側が電子書籍です。
※画像をクリックすると、それぞれAmazonの文庫(紙媒体)とKindle版へジャンプします。




完熟尻の誘惑(2011年3月)

黒い蝶々が舞って、さり気なくお尻を隠しておりますw




美尻母-僕の肛虐ペット(2003年11月)

右下隅に三角形を入れてカモフラージュ。




◆未亡人は肛姦(アナル)奴隷-倒錯の美尻調教 (2001年5月)

こちらも三角形で隠していますが……隠し過ぎというか、これはちょっとヒドいな~。
浜田和絵師の筆によるものと思いますが、電子書籍版(右側)の胸の見事なたゆんたゆん具合や肌の質感から予測でき得るお尻の素敵過ぎる丸みを想像するしかないなんて……是非ともデジタルな画像で見てみたかった……。orz





こうしたカモフラージュがされていない作品もあります。

例えばコレ。




熟れ美尻(2010年5月)

なんちゅうポーズしてんの!とツッコミたくなりますし(^^;)、お尻付近のうねりみたいな描写も凄いのですが、これはカモフラージュがありません。




奥様の熟尻(2007年7月)

こちらはたぶん偶然にもお尻に黄色の……なんでしょ?(笑)
何かがあるためにOKとしたのではなかろうかと……ひとまず勝手に推測w





他の作品も見渡して予想した、カモフラージュするかしないかの境界線。

それは……とりあえず見えないかパンツ履いてればOK!(笑)

だと思いましたが、どうでしょ?



であるならば、コレがなぜOKなのか分かんないんだよな~。




ママの美尻(2005年8月)

これセーフなの?ギリギリアウトじゃないの?
完熟尻の誘惑』(一番上)は蝶々が舞ってるのにこっちは舞ってなくていいの?w
だとしたらポージング?ポージングのせい?



とまぁ、少しばかり曖昧な基準でもありそうですし、そもそもの基準が分かりませんので何とも言えませんが、どちらにしても藤堂作品をこれまで飾ってきた絵師さん達の、並々ならぬお尻への意欲と執着(笑)がひしひしと伝わってくる、その情熱と検閲との狭間を見た気がしたのでございます。m(_ _;)m



※ここまでの紹介作品は全てマドンナメイト文庫



◆新作情報
2015/2/26 発売
美尻人妻・亜弥二見文庫

Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
「嫌です──」 「嫌でも……します」人気宝飾店の限定会員になるために、言いなりになる貴婦人たち──デザイナーの貴彦が経営する宝飾店『ペルソナ』は、資格審査に通った者のみが購入できる、特に裕福な貴婦人たちに人気の店だった。弁護士を夫に、参議院議員を義父に持つ亜弥は、自信満々で『ペルソナ』を訪れ、会員になりたい旨を申し出るが、待っていたのは──。斯界の奇才によるめくるめく官能の傑作!(引用元:Amazon)



こちらの表紙は写真のようですが、カモフラージュはありません。(笑)






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美姉妹と高校生-課外授業(著:岡部誓、フランス書院文庫)

2001/10/24 発売

美姉妹と高校生-課外授業

著:岡部誓フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

「智史くん、お姉さんに大好物を見せて舐めさせて」
麻有子の言葉に、高校生はたぎる青い性を露出させた。
妹の見ている前で、女教師の私が生徒のものを含むなんて。
唇を寄せる今日子に湧きあがる屈辱と被虐の快感。
牡臭に耐え、青筋に舌を這わせ、唇が今、捧げられた!
次に姉から奪われるのは、聖職の誇り?それとも……
(引用元:Amazon)


★★☆☆☆ 何かが足りない, 2008/9/22
教師の姉、そして同じ高校に通う妹、主人公は姉の生徒で妹の後輩という関係。若干M気質の姉や、正反対にSな妹との間を学内外で行き交う。といっても弱み(と言えるかは少々疑問)を握られて翻弄される姉と、その姉への仕返しのために主人公を利用し、その見返りで体を許す妹という流れで進む。途中から姉の婚約者も巻き込んでエスカレートしていく。登場人物や相関関係など、設定は申し分ないと思うのだが何か足りない気がして引き込まれない。結末もなんだか変な気がする。姉の被虐性が開花するのだが、もう少し違った結末も考えられたような気もする。
『美姉妹と高校生-課外授業』のレビュー掲載元


2001年の作品を2008年にレビューしてますから、そして、この間(2006年頃)に「黒本」の特に誘惑系では革命的な変化も起こってますから、そういった違いが読み方にも影響を与えている部分は多少ありますよね。

設定などは現在に通ずるところもありますが、イジワルな妹が主人公を利用して仕返し的に姉を辱めるってのはむしろマドンナメイト文庫っぽいのかも。

現在よりも凌辱・誘惑の境目がはっきりしていなかった頃の「黒本」としても過渡期にあったような、そんな世紀末前後の作品ではあります。



……この頃の「黒本」、嫌いじゃないけどな。(^^;)

露出とか羞恥のテイストを盛り込む岡部作品自体への好みもありますからぁ~。



愛好家Sさんのブログでは本作がより詳しく紹介されています。
1065『美姉妹と高校生・課外授業』岡部誓、フランス書院/フランス書院文庫、2001/10 発売●あらすじ婚約者がいる清楚な女教師が、男子生徒に脅されて性的な関係になり、女教師の妹の知るところとなった。子供の頃から姉に劣等感を抱いていた妹は、男子生徒と姉の婚約者を利用して姉を辱め、充足感を得る事になる。●登場人物【久保田今日子(きょうこ)】25歳。バストは八十五センチはある。高校の英語教師。麻有子の姉。大学時代か...
1065『美姉妹と高校生・課外授業』





1995年~2008年の「黒本」での活動期間で計11作品を上梓されていますが、本作は8作目にあたります。





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