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2014年12月の「気になる」官能書籍

2014年12月発売予定の官能書籍から「気になる」作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!


●フランス書院文庫


◆美星伝説・薔薇の唇-史摩と留美子、そして智実も堕ちていく(著:綺羅光)
2014/12/22 発売
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美しき性隷たちに安息の時はないのか――
麗奴に堕ちた錦原史摩と本城留美子の運命は、
次々と迫り来る淫獣の欲望でドス黒く塗り替えられていく。
かすかに残った矜持すら奪い取られる調教の牙は、
穢されても輝きを失わない美少女・藤平智実にまで……
魂と女体すべてを冒しつくす〝美星狩り〟は終わらない!


今年(2014年)の2月と6月に出た『美星狩り』シリーズの完結編でしょうかね。


◆六つのとろける初体験(著:神瀬知巳)
2014/12/22 発売
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キャンディーを舐めしゃぶるような濃厚フェラ。
熟したメロンのような乳房に挟まれる絶品パイズリ。
紅いイチジクのごとき襞に酔いしれる密着セックス。
女社長、人妻上司、憧れの先輩、熟女係長……
年上女性から”二人きり”で教わる女体の奥深さ。
熱くて甘くて蕩ける初体験フルコースを召し上がれ!


タイトルからすると短編集のような気がしますね。


◆美しすぎる大家さん-もてなし母娘下宿(著:巽飛呂彦)
2014/12/22 発売
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(あの割烹着の下にこんな淫らな躯があったなんて)
ずっしりした乳房、くびれた腰、下腹部の黒い翳り……
昼は清楚で優しい大家さんが夜はどん欲な美獣に!
泡まみれの手コキ、深すぎるフェラ、激しい騎乗位……
仕事で疲れた僕を励ます38歳の「おもてなし」床技。
母親への対抗心から美娘まで大胆な行動を……


さてさて、今回の巽誘惑作品はどんな塩梅なんでしょ。


◆二人の母と美姉を調教したあの日(著:藤崎玲)
2014/12/22 発売
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(母さんと姉さんの喪服姿、背筋がゾクゾクする)
のぞける雪肌が艶めかしい実母の千尋と姉の琴美。
通夜で再会したその時から、翔悟の獣欲は暴走した!
奴隷調教中の義母・久恵とともに秘肉を怒張で貫き、
屈服の言葉を吐かせ美牝に堕とす終わりなき肉地獄。
21歳、35歳、39歳――母が、姉が、俺専用の美囚に!


タイトルが「調教したあの日」で終わるのが多い気もしましたが、実際はそうでもないようで……。(汗)


◆服従教室-女教師姉妹と教育実習生(著:犬飼龍司)
2014/12/22 発売
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「助けて、お姉さま。ああッ、お尻はもういやぁ!」
教卓に手をつき、教え子に背後から貫かれる麻衣。
妹が穢される姿を見守るしかない34歳の人妻女教師。
視聴覚室に仕掛けられた暗示プログラムに洗脳され、
教室で、屋上で、体育倉庫で、性奉仕を命じられる。
学舎に君臨する悪魔少年の毒牙は教育実習生にまで……


犬飼作品はすっかり凌辱寄りに戻ってしまうのでしょうか。


◆熟れ華めぐり-未亡人に魅せられ、独身熟女に酔わされ、人妻に迫られ(著:庵乃音人)
2014/12/22 発売
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「若い男にエッチな目で見られるの、何年ぶりかしら」
ギラギラと注がれる欲望と憧憬の眼差しにほだされ、
ブラをはずし蕩けるGカップを自らさらけだす令夫人。
熟壺に埋められる若い硬直が樹里を牝獣に変えていく。
ありあまる母性と淫性を惜しみなく捧げてくれる、
麻由子、華菜、樹里――百花繚乱の熟女めぐり!


またまた激甘な誘惑展開が期待できそうです。(^^)


●マドンナメイト文庫


◆六人のいけない人妻(著:常盤準)
2014/12/11 発売
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昼下がり、電話が鳴った――。一本の電話をきっかけに、平凡な人妻が淫らに堕ちていく。専業主婦、セレブ妻、女教師たちが隠している、夫には見せない本当の顔とは!?おいしい人妻たちのエロスを描いた極上の傑作短篇集!

常盤先生の短編集は楽しみですねぇ。


●二見文庫


◆美人モデルはスッチー-枕営業の夜(著:蒼井凜花)
2014/12/22 発売
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好評シリーズ!! 元CAによる衝撃の官能小説!さらに淫らになって乱れまくる待望の書き下ろし作品第四弾!!
CAの合間を縫ってモデルの仕事をしていた絵里。あることを機に本格的にモデルへと転身することに。だが、その世界に入ってみると、若手カメラマンからは撮影中にセクハラされ、テレビ局の有力幹部とは3Pまで……。強力なライバル・優奈の存在もあって、その行為はどんどんエスカレートしていくのだが──。人気女流による衝撃の書下し官能!


スッチー……久し振りに目にしましたねぇ~。(笑)
さてさて、どんな衝撃が綴られているのでしょうか。


●竹書房ラブロマン文庫


◆艶の湯にようこそ(著:美野晶)
2014/12/4 発売
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小さな広告代理店に勤める貴司は、恋人と別れたばかり。ひょんなことから近所の銭湯「艶の湯」を訪れた彼は、巨乳美人女将の千鶴や、その従姉妹の亜衣、由貴子らと知り合い、彼女たちとの肉悦に溺れてゆく。大浴場でのソーププレイ、巨乳に挟まれる興奮の3P…。やがて恋人の雛子ともヨリを戻せた貴司は、経営の厳しい「艶の湯」に客を呼ぼうと奮闘を始めるが…!? なつかしの銭湯を舞台に、人気作家が描くノスタルジック青春官能ロマン!

前作で温泉が出てきたと思ったら今度は銭湯のようですね。


●双葉文庫


◆イヴの胸騒ぎ(著:草凪優)
2014/12/10 発売
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クリスマスとは無縁に育ってきた田所陽平は、イヴに手痛い失恋をしたこともあり、大のクリスマス嫌い。おかげで12月の時期には彼女を作るのに一苦労。はたして今年のイヴは!? 書き下ろし長編性春エロス。

草凪先生による久し振りの双葉文庫作品は楽しげな予感ですね!


●廣済堂文庫


◆もっと、イイコトしよ(著:常盤準)
2014/12/18 発売
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高校3年生の亮はアルバイト先のコーヒーショップでチアリーディング部の美人女子大生結衣の手ほどきで童貞を卒業。結衣と濃密な体験を重ねるうちに、受験勉強にも真剣に取り組み晴れて大学へ進学する。美しく淫らな女性たちとの性を描く青春官能ロマン!

今月は常盤作品が2連発ですよ~!


●徳間文庫


◆ミルクホールで苦い恋(著:桃野ゆかこ)
2014/12/5 発売
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「俺に借りをつくったんだからそれを身体で返す。簡単なことでしょ?」老舗カフェ「ミルクホール万来」のウエイトレスとして働く冴華は、失敗をフォローした代償として店長の皆瀬と秘密の関係を結んでしまう。皆瀬が苦手だったにもかかわらず――。互いの本音がわからないのに、身体のつながりだけが深くなっていくふたり。無自覚なツンデレ娘・冴華と容姿端麗&眉目秀麗の好青年・皆瀬が繰り広げる、ほんのりビターでたっぷり甘~いラブストーリー。

Kindle版では幾つか作品があるようですが、文庫としての官能小説ではデビュー作……と言えるのかな?そして、表紙やあらすじからしてたぶんに女性向き官能小説ではなかろうかと。

2014/3/27 発売
Kindle版はコチラから。
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100年の歴史を誇る老舗カフェ「ミルクホール万来」のウエイトレスとして働く冴華は、失敗をフォローした代償として店長の皆瀬から性行為を要求され、秘密の関係を結んでしまう。誰からも好かれている皆瀬が、苦手だったにもかかわらず――。互いの本音がわからないのに、身体のつながりだけが深くなっていくふたり。無自覚なツンデレ娘・冴華と容姿端麗&眉目秀麗の好青年・皆瀬が繰り広げる、ほんのりビターでたっぷり甘~いラブストーリー。

こちらのKindle版が63ページなのに対して徳間文庫版は272ページで出ますから、加筆されるのでしょうか、それとも他の作品も収録された短編集として出るのでしょうか……。

<著者について>
神奈川県在住。1996年より創作文芸ジャンルで同人活動をはじめる。2002年「男女ともに気持ちよく楽しめる官能小説」を目標としたシリーズ『乙女チック官能小説』を同人誌で発行。従来の官能小説とは違う、和姦で甘々な展開が話題に。電子書籍作品に『白衣と意外性の研究』シリーズ、『みるくてぃらびっと』シリーズ、『となりの芝生』、『友情リミット』、『ミルクホールで苦い恋』。すべての作品が息長く読者に愛されている。著書に『白衣と意外性の研究』(プランタン出版ティアラ文庫)。




●光文社文庫


◆密やかな巣(著:小玉二三)
2014/12/5 発売
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高級高層マンションに入るコンビニで働く青年・物集港人の前を行き交う様々な住人たち。活花の師範、女流画家、満たされない主婦、秘密パーティを主催する老人…。“愛欲の巣”と化した彼らの部屋では、今日も濃密な性宴が繰り広げられる。人生が交差し、愛がもつれ、欲望をぶつけ合う男女の姿を、期待の女流官能作家がグランドホテル方式で描く、性の群像劇!

思わず「グランドホテル方式」とは何ぞや?と検索してしまいましたが(^^;)、こういう群像劇スタイルは小玉先生の得意とするところですし、なかなか面白そうですゾ!


●ベストセラーズ文庫


◆女高生・みどり-美肉の冥府3(著:千草忠夫)
2014/12/20 発売
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ビューティクリニックの社長・唐沢と甥の竜也は、邪悪な欲望のままに精神科医・梓と妹の真弓、看護婦の清子を次々と凌辱した。地下の監禁調教室「紫の部屋」で羞恥の限りをつくされ、官能の味を植えつけられた三人は、責めに哀しく反応する生きた玩具となって黒人の調教士・アルに下げ渡され嗜虐の饗宴に供される。一方、未亡人・千津は唐沢に籠絡され、愛娘のみどりも竜也に処女を奪われる。魔手に捕われた母娘はいまや裸身をうねらせ被虐の快楽に溺れていくのだった。巨匠の描く過激な倒錯あぶな絵に意外な結末が!

どこまで続くのか第19弾!
美肉の冥府シリーズ第3弾!


●実業之日本社文庫


◆ももいろ女教師-真夜中の抜き打ちレッスン
2014/12/5 発売
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中年教師に訪れた、恋と官能の日々……。座右の銘は事なかれ主義。うだつの上がらない中年教師・小倉は、クールビューティな新人教師・笹谷美穂に淡い想いを抱えながらも、代わり映えのない日常を淡々と過ごしていた。ところがある日の放課後に若手男性教師・桐生と妖艶な養護教諭・佐久間沙織とのオーラルセックスを覗き見してしまって以来、愛欲の渦に飲み込まれていく。さらには生徒の母・三浦由希子が相談にやってきたことをきっかけに、堅物な学年主任・石山にも変化が……。重なり合う肉体、交錯する恋心の行方は――。私立高校を舞台に、大人たちの心と身体の交流を優しく、激しく、あたたかく描く。注目の新鋭が放つ究極の癒し系官能!

竹書房文庫で作品を上梓された葉月先生が、今度は実業之日本社文庫にも幅を広げて人気作家路線を邁進中!といったところでしょうか。(^^)


●角川文庫


◆ずっと、触ってほしかった(著:庵乃音人)
2014/12/25 発売
Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
奥手な純の恋の手ほどきをするのは、死んだばかりの幼馴染みの凪。幽霊に助けてもらった純は無事に童貞を卒業できるのか?笑えてエッチでちょっぴり切ないニュータイプの青春官能ファンタジー。Kindle版には特別附録として、1月25日刊行予定の“青春官能ファンタジー”シリーズ第二弾『罪つくりなからだ』の冒頭部分を収録!

庵乃音人×角川文庫の新しいタッグが何やら新しいコトを企んでいるようです。(^^)
書かれているあらすじが既に新しいですが、青春官能ファンタジーとは如何に?
官能小説の新しい扉を開くことになるかも?


●成年コミック - マグナムコミックス


◆いかにして母は女を解放したか2(著:御手洗佑樹)
2014/12/25 発売
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息子の友人・桐野との関係を精算する為に苛烈なセックスを強いられる春香。悦び痴態を晒す春香を目の当たりにした息子・静也にも屈折した感情が芽生え、母に対する「男」としての欲情を募らせていく。肉体の疼きに抗えず、ついに一線を超えてしまう春香と静也。そんな彼らに桐野が告げた衝撃の真意とは……。静也の初体験、そして桐野の秘められた過去を描く番外編と、本編の後日談も完全収録した御手洗佑樹の描く淫欲の母子物語、ここに完結!!

いよいよ登場の後編にして完結編ですね!


◆母が白衣を脱ぐとき5(著:横山ミチル)
2014/12/25 発売
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出張旅行先での狂宴の中、南雲の女であることを抵抗なく受け入れるようになった朝美。一方、母の変化に焦燥感を抱く洋平は、その思いを振り払うようにみなとのセックスに溺れる。母と息子の断絶が決定的になっていく中、洋平に遺恨を持つ少年たちが朝美を襲い…!? 希代の長期連載成年コミック、怒濤の展開を迎える第5巻!! 母と息子を待ち受ける運命は!?

こちらの話題作も完結編……かと思ったらまだのようで。(汗)
最後のヤマ場ですかね。


●青年コミック - エンジェルコミックス


◆欲しがる唇(著:みき姫)
2014/12/17 発売
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義弟に調教される哀れな四十路妻の痴態――。夫・ナオキ、娘・真央と家族3人で幸せに暮らしている涼子。夫の弟でドSな性格のヒロトが半年振りに家に訪ねてきたことで、歯車が狂い始める……。家族を裏切り快楽の虜に堕ちていく人妻の底なしの性を、とくとご覧あれ!!!!

しばらく青年コミック【非18禁】作品が続いていたので18禁では久方振りの登場ですね……と思ったら18禁扱いされ始めた青年コミック作品のようでした。(汗)
成年と青年の垣根は(本のサイズと18禁マークのデザイン違いを除いて)なくなってしまうのでしょうか?


※作品のあらすじは各出版社の公式サイトおよび Amazon、honto、DMM.R18 より引用
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

狙われる美唇(著:由布木皓人、双葉文庫)

2004/10/12 発売

狙われる美唇

著:由布木皓人双葉文庫


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中学校の国語教師である武満渚は、夫のSM趣味から逃れようと離婚を決意する。だが夫の昭一郎は悪徳刑事で、人探しはお手のもの。渚を誘い出すために仕掛けた罠に代わりに嵌ってしまった音楽教師小沢明日香を、さらには渚の妹山口今日子までも、次々と性の生贅としていく。書き下ろし長編ハード・エロス。(引用元:Amazon)


★★★★★ 趣向を凝らした設定と痛快な結末に驚き, 2014/11/25
夫が凌辱者の立場になるとはなかなか珍しく、実に面白い設定を考えたものである。つまりは、性豪かつドSな夫にいたぶり尽くされた妻がM性を開花させられたもののこれ以上はたくさん!とばかりに逃げ出す話なのだが、こうした関係に滲み出るDVなテイストや、こんな夫を刑事とすることで盛り込まれる警察組織の腐れ外道な一面にはかなりシニカルな含蓄を伴った風刺を見ることもできる。

若干のサスペンスっぽい色合いを覗かせながら逃亡を続ける妻が夫の策略によって次第に追い詰められていくのが話の骨子であり、その夫の策略は主に妻の友人・知人が次々と官能的な被害に遭っていく、そんな作品である。

渚:暴力的な夫【武満昭一郎】の妻
三十路前との表記から29歳と思われるが、冒頭から全裸緊縛の放置プレイを強要されており、現在から過去回想によって様々に弄ばれている序盤のメインヒロイン。国語の教師でもあり、下着レスな羞恥散歩の時に遭遇する【増尾】という教え子が後々の伏線にもなっていく。

明日香:渚の後輩で副担任でもある音楽教師
武満の策略によって最初の毒牙にかかる25歳の女教師だが、無理強い一辺倒ではなく、優等生な増尾クンの「男の性」をも巧みに利用した手練手管に絡め取られるところは尋問上手な刑事の面目があったりする。

今日子:姉の渚を助けるべく動く聡明な25歳の大学院生
武満にとっては義妹でもあるためか力技と脅しで渋々屈服させている。凛とした気丈さのある今日子を辱めるには効果的な描写ということであろう。

由美子:渚の大学時代の友人でOL
割と始めからの登場ながら最後に狙われる一番の友人。渚の居場所を突き止めた武満の手駒として再び利用される増尾クンだが、中でも貞操観念がやや緩い印象の由美子は増尾クンの暴挙をいなしつつ若いツバメよろしく返り討ちに。これが武満の罠であるのと同時に増尾クンの筆下ろしにもなっているのは興味深い。そして、最後の締め括りとばかりに描かれる由美子への凌辱と、見つけられた渚をも交えた官能的なクライマックスはなかなかのものである。

女性陣の抵抗が少し弱くてあっさり陥落しているようにも写る勿体なさがあり、全体的にも淡白な官能描写ではあるが、果てることを知らない武満に延々と責められ続け、最後には失神してしまう描き方自体は悪くない。

しかし、ここに至る四面楚歌でシリアスな状況が一気に逆転する大どんでん返しが最後に待っている。

上には上が、しかもナナメ上にいたという大胆な切り返しは喝采であり、こんな展開があったのかという愉快なアイデアには舌を巻いてしまう。何よりこれまでの鬱憤が晴れる痛快さに声を出して笑ってしまうほどで、それだけ意外過ぎることが颯爽とした筆致で綴られているのである。この結末のために本作を執筆したのならば、褒め言葉として相当な喰わせ者の作者と申し上げねばならないだろう。最後にスカッとさせていただきありがとうである。
『狙われる美唇』のレビュー掲載元


デビューは「黒本」だったのかなぁ~と思われる由布木皓人先生の2004年双葉文庫作品ですが

一言で申せば面白かった!

めっちゃ面白かった!!



何が面白かったかと言いますと……まずは設定の面白さですね。

性豪にして絶倫な夫が凌辱者の立場にいる面白さ。

この夫による羞恥や寝取らせを交えた調教で開発されてはいる妻なのですが、これにほとほと嫌気が差して逃げ出すというのが話の始まりです。もちろん、その前には羞恥プレイや夫の職場の同僚が加わったプレイが描かれています。

その同僚というのが刑事。

つまり、夫は刑事なのです。



だから逃げ出しても捜索される。

あの手この手を使って見つけ出そうとします。

ここで面白いのが警察は悪という構図。



どこに逃げても見つけられる。

そもそも警察なんて何をしでかすか分からない、最も危険な連中。

荒くれ刑事の妻だからこその認識ですね。

実際に妻が友人宅へ逃げ込んだ際も、警察へ通報したら?とのアドバイスを上記の理由で一蹴しています。

このシニカルな視点が痛快ではありますw



しかし、執拗に妻探しを続ける夫の狡猾さは苦々しいもの。

その過程で次々と毒牙にかかってしまうのが妻の知人・友人として出てくるサブヒロイン達という展開です。

そんな悪い夫の策略もあって次第に追い込まれていく妻……これが2つ目の面白さでしょうか。



そして、遂に居場所が突き止められ、一緒にいた友人もアヘアヘに蕩けさせられ、とうとう観念の時来るか?

という瞬間に訪れるダイナミックかつ超絶に笑える大どんでん返し!

ここから結末までは痛快にして抱腹絶倒の面白さです。(^^)



ギリギリまで追い詰められた妻の窮地を救うヒーロー(?)の登場によって、これまで重しが乗っかっていたかのような空気が一変します。

よくもまぁこんな結末をイメージできたものだと感心してしまいました。



ネタばれOKな方は ↓ の「続きを読む」に最後の経緯を記しておくのでクリックしてみてください。




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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 双葉文庫 由布木皓人

特集:草凪優×角川文庫の三部作<第1弾>

1作目:2012/7/25 発売
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佐内啓一、46歳。最近は妻・貴子の浮気現場を盗聴しながら自慰にふける日々を過ごしている。後ろ向きな快楽に身をゆだねていた啓一の前に、若くて魅力的な家庭教師・梨乃が現れる。引きこもりの息子に勉強を教える彼女は明るく清楚で、啓一は恋に落ちてゆく。そんなある日、弟の功児が啓一を頼って家に転がり込んでくる。功児は、貴子の不倫をめぐるトラブルを解決してやると言うのだが…。オリジナル官能シリーズ第1弾。(引用元:Amazon)


2作目:2012/8/25 発売
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佐内功児、33歳。夜の街での生活に疲れ、地方都市に住む兄・啓一のもとを訪ねた功児を待っていたのは、若き家庭教師・梨乃の肉体だった。昼は清純、夜は淫らな顔を見せる梨乃に功児は魂を奪われ、彼女を東京に連れて行くと約束する。一方、啓一の妻は浮気を繰り返しており、兄はそのせいで揉め事に巻き込まれていた。功児はトラブルを解決するふりをして大金をかすめとる計画を立てるが…。オリジナル官能シリーズ第2弾。(引用元:Amazon)


3作目:2012/9/25 発売
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佐内朋貴、19歳。引きこもりの朋貴にとって、若き家庭教師・梨乃は唯一の救いだった。ある日、衝動を抑えきれず梨乃を押し倒そうとした朋貴はあっさりと反撃にあい、彼女の目の前で自慰を強要される。恥ずかしくて死にそうだったのも束の間、やがてやみつきの快感を覚え、朋貴は性の奴隷となってゆく。淫らな梨乃の登場で、一見平和だった佐内家は軋み始め、破滅へと突き進む…。オリジナル官能シリーズ第3弾。(引用元:Amazon)





草凪優先生が角川文庫とタッグを組んで3部作を上梓されたようです。

これは、その第1弾。

表紙カバーイラストも画風に統一感があるだけでなく、タイトルや著者名などの表記位置が順番に 右 → 中 → 左 と移動していき、描かれている女体も 上半身 → 腰からお尻 → 下半身 と流れていきます。センス良いですね。(^^)



佐内啓一(1作目の主人公)とその弟(功児・2作目の主人公)、そして息子(朋貴・3作目の主人公)がそれぞれに思惑を抱えながらも揃って小悪魔な魅力を振り撒く家庭教師・梨乃に翻弄されていく……そんな男達の、男だからこそ女に我を忘れて溺れていく哀れを描いた3部作ではないでしょうか。



2012年の7月から9月にかけて3ヶ月連続で発売されていることから一気呵成に執筆したのであろうと推測できるダイナミックなストーリー展開を堪能したいところですね。(^^)





草凪優 角川文庫
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ジャンル : アダルト

tag : 角川文庫 草凪優

兄嫁同居日記-真知子と美沙の浴室レッスン(著:宮園貴志、フランス書院文庫)

2009/10/23 発売

兄嫁同居日記-真知子と美沙の浴室レッスン

著:宮園貴志フランス書院文庫


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総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

「いいのよ、義姉さんの身体を好きにして……」
浴衣をはだけ、熟れた裸身をさらす真知子。
家族の目を盗み、未亡人兄嫁に誘われる浴室。
石けん手コキ、濃厚フェラチオ、泡おどり……
淫らな姦係をもう一人の若兄嫁が知ったとき、
38歳と29歳が躊躇なく誘惑する日々が始まった!
(引用元:Amazon)


★★★★★ 無節操に暴走するヒロインが帰ってきた, 2009/10/30
前作『三人熟女』でトライしたしっとり熟女路線に、それ以前のはっちゃけ暴走ヒロインの要素を程良く盛り込んだ楽しい作品。作者お得意の変態趣味もしっかり増量、本作ではキーアイテムにもなっている。

ヒロインは2人の兄嫁(38歳と29歳)と新任の副担任(23歳)なので血縁者はいない。清楚で生真面目な佇まいの長兄嫁(未亡人)に対して奔放で楽観的な次兄嫁(夫は出張がち)、そして生娘の焦りを秘めながら怜悧な数学教師を装う先生と、ヒロインのキャラ設定は申し分無し。「数学萌え」との表現がナイスな先生のクソ真面目振りがなかなか面白い。

本作の良いところは、これら3人が普段は大人の分別と節操(次兄嫁はやや希薄)を持ちながらも、主人公(17歳)と関わると愛欲で腑抜けて幼さを見せることである。このギャップが実に可愛らしい。特にずっと我慢してきた主人公への想いが決壊した長兄嫁の貪欲な豹変振りには驚きと愛らしさで笑える。

ただ、各ヒロインの心情描写やストーリー展開に頁を割いた分、肝心の情交描写が少し割りを喰ったようにも感じる。合体を果たした後の爛れた関係があまり描かれていないので若干の淡白さがある。最後の4Pにしても先生の願いを聞き入れるためのお尻責めをしている間に頁が尽きてしまい、4P自体が(お尻だけに)尻切れトンボという印象である。本来なら4Pをきっちり描いてからエピローグも入れたかったところを泣く泣く削ったのかもしれない。魅力的なヒロイン達ながら充分に活かし切れていないところも少し残念。

思い切って頁を増やし、長兄嫁の“お漏らし癖”の理由も含めてきちんと描き切った方が良かったようにも思ったが、宮園作品としてしっかり楽しませて貰った(『四人の姉と僕―危険な生下着』の半分くらいは笑った)ので星5つ献上したいと思う。
『兄嫁同居日記-真知子と美沙の浴室レッスン』のレビュー掲載元


宮園作品のレビューを、特に本作のような宮園流コミカル路線な作品のレビューを改めて読み返してみると……

あぁ~!宮園作品の新刊が読みたぁ~~~いっ!

……と思えてなりませぬ。(笑)



にゃらさんのブログで投稿されている本作の紹介記事です。
宮園貴志「兄嫁同居日記【真知子と美沙の浴室レッスン】」(フランス書院文庫、2009年10月)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】主人公を想い倒錯的なオナニーをする長男の嫁の真知子。一方彼女の下着を穿いて自慰に浸る正樹は、次男の嫁の美沙に見付かり関係を結んでしまう。【登場人物】東野正樹17歳。銭湯を営む一家の三男として産まれ、現在は真知子の手伝いをしながら一緒に住んでおり、両親は療養の為、田舎暮らしをし...
宮園貴志「兄嫁同居日記【真知子と美沙の浴室レッスン】」





だって、理性のタガが外れて無節操に暴走するヒロインの面白さったらありませんもの!ww

……もぅ出ないのかなぁ。





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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 宮園貴志

ずっと、触ってほしかった(著:庵乃音人、角川文庫)

2014/12/25 発売
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Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

奥手な純の恋の手ほどきをするのは、死んだばかりの幼馴染みの凪。幽霊に助けてもらった純は無事に童貞を卒業できるのか?笑えてエッチでちょっぴり切ないニュータイプの青春官能ファンタジー。Kindle版には特別附録として、1月25日刊行予定の“青春官能ファンタジー”シリーズ第二弾『罪つくりなからだ』の冒頭部分を収録!(引用元:Amazon)


★★★★★ 至高の純愛ファンタジーは官能小説との架け橋, 2014/12/26
本作を執筆した作者は官能小説家である。しかし、本作は敢えて官能小説にあらず!と声高に断言したい。喪って初めて気づいたお互いへの深い愛情が迸る至高の幼馴染みラヴファンタジーであり、同時代の諸兄なら現代的な1つのすれ違いの切なさとして、あるいは幼馴染みとは言わずとも一時期を親しく過ごした異性ともしかしたら後の人生を共に歩むこともあったかもしれなかったと思わず夢想してしまいそうな若かりし頃のノスタルジーとして共感を呼ぶ作品である。この純愛物語を構成するにあたり官能描写は手段でしかなく、そもそも直接的な官能場面も多くはない。しかし、場合によってはハンカチ必須の感動に向けて準備が必要であろう。

主人公の幼馴染みであり、何事にも世話を焼いてくれていながら突然の事故で幽霊となってしまった享年19のヒロイン【凪】が、何かと凪に頼ってばかりのヘタレな主人公(22歳)の勝手に思い描く男目線の「女性」と、その内面に隠されている「女」のリアルな本音というギャップを明るみにしいていく中盤までは全体がコミカルなだけに滑稽でもあり、同時に主人公のダメさ加減がクローズアップされているようでもある。

しかし、お眼鏡に叶う女性が現れる。野暮な装いで地味。主人公も当初は見向きもしていなかった女子大生の【真知】が凪によって磨かれていく様は映画『プリティ・ウーマン』あるいは童話『みにくアヒルの子』を彷彿とさせるスカッとした展開であり、ストーリーとしても流れがほっこりする方向に変わっていく心地良さがある。

敢えて人目につかぬよう振る舞っていた真知の事情が明かされる場面にはリアリティのある哀しみが伴っていてやりきれなくもなるが、それを包み込もうとする主人公の言動には男としての成長も垣間見られ、これを契機に凪の「お役御免」が近づいてくる。

そして、『一夜の永遠』と名付けられた第六章こそが本作のクライマックスである。ここまで別の形で使われていた凪の能力がこんな形で最大級に昇華するのかと驚きつつ、幼馴染みとして長く付き合ってきたからこそ打ち明けられなかった凪の想いが主人公と交錯し、まさに溢れ出る、いや、決壊する刹那はあまりにも素敵なプラトニック。男女が入れ替わった形ながら映画『ゴースト』のような切なさが存分に湛えられた愛情の発露の前には官能描写が邪魔とさえ感じるかもしれない。

また、真知とのとぼけたやり取りの中で主人公が凪とは果たせなかった「その先」にある、あるべき呼び方を乞うエピローグは物語として見事な結末であり、読み終えてから改めてタイトルを目にすると、物理的な接触に加えて幼馴染みだからこそ生前は伝えられなかった凪の心にも本当は「触ってほしかった」のかも?と深読みしてしまう良さがじんわりと滲んできた。

極上の愛情物語にして素晴らしき恋愛小説に仕上がった本作が官能小説のみならず普遍的に読まれることを切に望みたい。
『ずっと、触ってほしかった』のレビュー掲載元


先日、草凪優先生が高らかに官能メインストリーム宣言をされ、いわゆる官能専門レーベルとは一線を画した表舞台と言いますか、官能ありきの官能小説とは一味違う官能要素のある小説を一般レーベルから次々と上梓されているように、あるいは祥伝社文庫の橘真児先生のように、(竹書房ラブロマン文庫ではなく)竹書房文庫の葉月奏太先生のように、いよいよ庵乃音人先生が角川文庫から新たなる旅立ちを果たしました。



物語は二の次で官能描写の質・量を求める方に本作はおすすめできません。

チェリーな主人公が合体を果たすのは終盤も終盤で、それまでは寸止めの連続です。



匂い立つような熟女が何人も貪欲に艶を振り撒くのを求める方にもおすすめできません。

ヒロインは19から20代の娘っ子ばかりで最年長でも31歳が1人だけです。





つまり、レビューにも記しているように本作は官能小説にあらず!とさえ言える作品だからです。





誘惑路線の作品を官能描写のみならず物語も楽しんでいる方に強くおすすめします。

カラダも大事だけどココロも大事だよネ。



実は恋愛モノが大好物で、学園ラヴコメなどを好んで読んでる方にも強くおすすめします。

やっぱ愛がなきゃネ。あと、幽霊が出てくるようなファンタジーにも寛容じゃないとネ。



不憫な立場に追いやられがちな「幼馴染み」がとても素敵に扱われている作品を求めていた方にも強くおすすめします。

それでも本作の幼馴染みは幼馴染みなんですけどネ。(^^;)



庵乃作品のファンは言うに及ばず強く強くおすすめします。

庵乃先生の切ないテイストは如何なく発揮されています。

本当にステキな作品です、小説として。



庵乃先生がご自身のブログで紹介している自著解説です。
今月は、フランス書院さんから上梓させてもらう『熟れ華めぐり』とほぼ同時期に、もう一本、新作が発売になります。――『ずっと、触ってほしかった』角川書店さんがつけてくれたキャッチフレーズは“青春官能ファンタジー”。その記念すべきシリーズ第一弾としてお届けできることになった本作は、日本の官能文芸史上、おそらくあまり前例のないエンタテインメントになったと思っています。(うーむ、広げてしまったぞ、大風呂敷。笑)...
角川文庫『ずっと、触ってほしかった』12月25日、発売!



感動のハンカチをご用意くださいネ。



サイゾーウーマンの官能小説レビューに本作が紹介されています。執筆されているのは、二見文庫の表紙カバーイラストなどでお馴染みのいしいのりえ女史。

童貞青年と見守る女の霊……青春の歯がゆさあふれる官能小説『ずっと、触ってほしかった』
http://www.cyzowoman.com/2015/01/post_14678.html



女性ならではの視点ってのは違いますよね。(^^)

庵乃音人 角川文庫
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竹書房文庫版のリアルドリーム文庫?

新刊の検索などをAmazonでつらつらとしておりましたらば、下記のような作品が目に止まりました。

リアルドリーム文庫作品で見られるような「イラスト」という項目が著者欄にある竹書房文庫作品です。

「黒本」でも一時期は記載されていた「イラスト」著者名ですが、表紙だけでは……と思ったのか今はありません。

なので、ジュブナイルポルノかリアルドリーム文庫、あとはライトノベルのように表紙だけでなく挿絵も盛り込まれている小説には設けられている項目だと今は解釈しておりますが……。

※hontoに「イラスト」著者名の記載はありません。



2014/12/25 発売
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今日が終わっても…私は元に戻れるの…?
西村亮太と咲菜は28歳のおしどり夫婦。夫に愛されて幸福な咲菜だったが、たった一つの不満は亮太の精力が淡白なことだった。そんな咲菜はふとしたキッカケから、かつて同僚だった翔二に脅迫され、彼に抱かれることになってしまう。夫が与えてくれない快楽を味わい、少しづつ翔平との情交に溺れはじめる咲菜。そして亮太もまた、パートナーを他人に抱かせて興奮するスワッピング趣味の男と出会い、新たな興奮に目覚めてゆき…!? 妻を寝取られる陰惨な興奮、他人に抱かれる鮮烈な快楽。背徳に揺れる夫婦がたどる、切なく甘い寝取られラブロマン!
(引用元:Amazon)





「著者:月野京、イラスト:甘詰留太」のコンビで描かれた作品なのですが、興味深いのは2013年にも同じコンビで作品が出ていて、他に「月野京」名義の作品が無いことです。

その2013年の作品がコレ。



2013/9/12 発売
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平凡な青年の守田友彦は、ご近所の姉ゴ肌な椿乃麻里子と互いに意識しあいながらも、あと一歩が踏み出せない微妙な関係。そんなある日、友彦は奔放な綾音に見初められてSMプレイの手ほどきを受ける。マゾの綾音を縛って淫らな肉体と快楽を味わう友彦だったが、やがて麻里子もまたマゾ願望を抱えていると知り、彼女に縄をかける背徳の欲情が抑えきれなくなって……!?(引用元:Amazon)





DSKの目視(^^;)では「イラスト」著者が併記された竹書房文庫作品は他に無く、この2作品だけが異質なんですよね。

そして、甘詰留太絵師は官能コミック方面で多数の作品を出されていますが、月野京先生はこの2冊だけ。

さらに、その2冊の「イラスト」は必ず甘詰留太絵師……ますます異質なんですよぉ。



これはもしや竹書房文庫から出されているリアルドリーム文庫みたいな挿絵入りの稀有な作品なのか?



などと勝手に妄想しておりますが、読まれた方はどんな内容か教えてプリーズw

あらすじを読む限りは表紙のテイストに反して意外とハードな気もするんですよねぇ。

う~む、謎だ…………。

月野京 甘詰留太
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ママの妹・ママの友達(著:秋月耕太、フランス書院文庫)

2009/10/23 発売

ママの妹・ママの友達

著:秋月耕太フランス書院文庫


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少年のベッドに忍びこみ下着姿で股間を責め立てる――
四年間、危ない同居生活をつづけた理央は「ママの妹」。
硬直をあやしつつ施す大人のキスはチョコより甘く淫ら――
むっちりした腰回りで熟香ふりまく恵美子は「ママの親友」
時には年上の恋人のように、時には優しいママのように、
若叔母27歳と人妻36歳が競い乱れる「超・甘い生活」!
(引用元:Amazon)


★★★★★ 2年振りの復活は少しオトナ風味, 2009/10/29
以前から作者自身がブログで『色々な意味でかなり工夫をしたつもり』と作風の変化を予告していたので楽しみにしていた。感想を一言で言うなら「秋月耕太 meets 神瀬知巳」。秋月ワールドとも言うべき独特のベッタベタな甘々世界ではなく神瀬作品の雰囲気にかなり近い。ヒロイン2人の揺れ動く悩ましい心情をきっちり描きながら、それでも愛しい主人公への想いが止められず溺れていく流れである。綿菓子から水羊羹に変わったような、しっとりと洗練されたオトナの甘さと言えよう。

両親を事故で失った主人公(16歳)、その親代わりを引き受けながら姉弟のように過ごしてきた叔母(27歳)、他人ながら我が子のように接してきた亡母の親友(36歳)、ここには血縁の有無と実質的な関係という設定の妙がある。このお互いに不足な要素を補完しながら主人公を愛していく結末を迎えるのだが、それまではお互いが嫉妬して張り合ったり、主人公の将来のために距離を置こうとしたりする紆余曲折がある。理性と感情と愛欲が行き来する甘い心理描写に胸がキュンとする。

ただ、後半から叔母と主人公の関係に変化が生じ、Sっぽい言葉責めを浴びせる叔母と、それに反応してM性を見せ始める主人公のやり取りには少し邪魔な印象もある。主人公の巧みな責めで攻守逆転してからは元の関係に戻って欲しかった。その代わり、慈愛に満ちた親友との情交は濃密でいやらしいの一言。一晩中交わり続け、その翌朝も寝起きのお口奉仕から朝食準備中の親友に背後から迫ったりするヤりまくり感が満載である。捻りを加えて安易な形にしていないエピローグも新味があって良い。秋月ワールド的無節操なリアリティの無さも捨てがたいが、本作も実用性は高く、全体的には充分に星5つ献上のハイレベルな作品である。
『ママの妹・ママの友達』のレビュー掲載元


「ママの○○」で統一したタイトルにこだわったのでしょうけれども「ママの妹」は単に叔母ですよねw

それはともかく、しばらくご無沙汰だった秋月作品が登場!とあって期待した作品でした。



愛好家Sさんのブログで紹介されている本作の記事です。
1672『ママの妹・ママの友達』秋月耕太、フランス書院/フランス書院文庫、2009/10 発売●あらすじ両親を亡くした少年と若叔母が、四年間の同居生活でお互いに惹かれ合うようになりながらも血縁の壁を越えられずにいた。そこに我が子のように可愛がってくれる亡母の親友も交えて、それぞれの想いが交錯する。●登場人物【小宮亮太】16歳。童貞。高校一年。理央の甥。小柄で童顔な少年。四年前に両親を失って理央に引き取られた。【杉...
1672『ママの妹・ママの友達』

にゃらさんのブログで紹介されている本作の記事です。
秋月耕太「ママの妹・ママの友達」(フランス書院文庫、2009年10月)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】両親を亡くした亮太は同居している叔母の理央に告白するが、相姦を犯す事に躊躇した彼女はそれを拒絶する。失意の余り家出した彼は亡き母の親友で有る美恵子の元へ飛び込み、筆下ろししてもらう。それを知った理央は甥との関係を決意する。【登場人物】小宮亮太16歳。高校1年生。4年前に両親を事故で失い、叔母の理央に...
秋月耕太「ママの妹・ママの友達」





若干まとまりに欠けるところはありましたけど、その後に続くしっとり熟女路線の鏑矢だったかもしれずと今になって思ってみたり……。

がっつり星5つ付けてるところを見ると当時のDSKも相当気に入っていたようで……。(^^;)タラッ





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艶美(ゑんび)-みやびつづる初期短編集(著:みやびつづる、TSUKASA COMICS)

2005/12/13 発売
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「美樹と恵太」シリーズなど、みやびつづるの単行本未収録作品を含む初期傑作短編作品を集めた愛蔵版。艶やかな美熟女の魅力を完全収録。(引用元:DMM.R18)


★★★☆☆ 初期作品所有者には不要の再録本, 2009/10/26
『初期短編集』のサブタイトルに偽りはないが少々不親切ではある。開けてみたら既読の作品ばかりだった。みやび作品を知ろうとする諸兄へのきっかけには成り得るが、作画があまりに“初期”なので、シチュエーションや展開に重きをなすなら良いが、絵に美麗とか可憐とかの要素をも求められるとお薦めしにくい。

そして初期作品『艶欲』、『艶母』、『続・艶母』、『イノセント・チルドレン』を既に所有しているならば、購入する意義がとても少ない。この4作品に収められた短編を1冊に纏めた再録本だからである。一応、未収録作品として『むしとぼく。』、『慰安課の女たち WORK1』の2編があるが、草創期の作と思われるこれらのためだけに買うのもどうかと思う。

例えるなら「B-SIDE ベスト」あるいは「カップリングベスト」に初期の未発表曲をボーナストラックで入れました、みたいな感じで、この意味ではコレクターズアイテムとも言えよう。

各作品の元の収録作品は次の通りである。

・艶衣 → 続・艶母
・蝉時雨 → 艶母
・冬ぬくし → 艶母
・夏色 → 続・艶母
・寝正月 → イノセント・チルドレン
・露天風呂(前編) → イノセント・チルドレン
・露天風呂(後編) → イノセント・チルドレン
・発情蟲(さ・か・り・む・し) → イノセント・チルドレン
・むしとぼく。
・濡れ色の囁き → 艶母
・嬲る娘たち → 艶母
・おとうと。 → 艶母
・猥婦【waifu】 → 艶欲
・誘う女 → 艶欲
・恋結び → 艶欲
・哀願 愛玩 愛願 → 艶欲
・慰安課の女たち WORK1

ただ、恵太と美樹お姉ちゃんのシリーズが連続で一度に読めるメリットはある。
『艶美(ゑんび)-みやびつづる初期短編集』のレビュー掲載元


みやびつづる初期作品のご多分に漏れず本作も廃刊の扱いにつき、MDコミックスから再販本が出ています。

それも今年(2014年)に出ているんですよ。



2014/7/25 発売
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艶やかな美熟女の魅力。その、原点。
「美樹と恵太」シリーズなど単行本未収録作品を含む傑作短編作品を集めた愛蔵版!!
【完全復刻シリーズ・みやびつづるコレクション】
(引用元:Amazon)



お買い求めはコチラってことになりますナ。( ̄▽ ̄;)



で、こちらもご多分に漏れず本作もアニメ化されています。

……みやび作品のアニメ化率って、なんか高くないですか?(^^;)



2014/05/02 発売
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みやびつづるの初期短編をOVA化。夏祭りの季節に帰郷した健太郎。叔母・静江の豊満な身体に思いを馳せていた彼は、山間の鄙びた神社の境内で静江が男たちに弄ばれている衝撃的なシーンを目撃してしまう。艶欲、肉嫁、 艶母とmilkyから始まった「みやびつづるワールド」の原点 が『艶美』にあった!(引用元:Amazon)


2014/09/05 発売
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みやびつづる原作のOVA第2弾。町の古い写真館を訪ねた静枝。しかし、声を掛けても返事がない。静枝が仕方なく上がり込むと、スタジオでは幼馴染みの信夫が半裸の嫁・亜美をモデルに写真を撮っていた。(引用元:Amazon)



DVDの発売も今年(2014年)……過去作品のリメイクという意味合いもあるのでしょうけれども、みやび作品自体が今でも存在感を失っていないのでしょうね。

みやびつづる
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新妻【贖罪】-私は牝になる(著:北都凛、リアルドリーム文庫)

2009/9/30 発売

新妻【贖罪】-私は牝になる

著:北都凛リアルドリーム文庫


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夫が起こした事故をきっかけにして、
卑劣な中年男に肉体関係を迫られる人妻・美帆。
(ごめんなさいあなた。こうするしかないんです……)
一度肌を許すと、ずるずると関係を続けることに。
リビングで、寝室で、ひなびた旅館で。
襖一枚隔てた隣に夫がいながら、快楽に溺れてゆく。
(引用元:公式サイト)


★★★★☆ 軽い凌辱と粘着質な開発・調教, 2009/10/23
長編としての前作が『新妻と誘拐犯-密室の48日間』(フランス書院文庫)なので随分久し振りな気がする。そして随分ライトになっている。ヒロインをじっくりねっとりじわじわと堕としていく過程が肝の作風に変わりはないので、ある意味これがイマドキの凌辱作品なのかもしれない。つまり、前作のようながっつりハードで無理矢理な内容を期待すると肩透かしである。

極めて王道な設定にストーリーに結末、特に前半はあまりにウブなヒロインの弱い抵抗振りと、その割に早い絶頂にイマイチな印象もある。69までの第一章から正常位(第二章)、後背位(第三章)、対面座位(第四章)、騎乗位(第五章)と変化も乏しい。

しかし、まるごと1章かけて1つの体位での交わりに持ち込むまでの過程がかなりいやらしい。時を変え所を変えて執拗かつ様々な迫りと責めで追い込むのである。この辺りはなかなかナイスと言える。弱みを握られていることであからさまな抵抗も拒絶もできないヒロインも、その心こそ折れないのだが、理性に反して昂ぶる官能に困惑しながら翻弄されていく様や、次第に慣れてしまい、狂わされて訳が分からないまま受け入れていく変化を上手に描いている。この中盤の流れは狡猾な中年男からの実にねちっこい開発と調教であり、未知の愉悦を覚え込まされたヒロインは各章で必ず絶頂に達して中出しされている。

そして、クライマックスとなる第六章では一転して後背位~まんぐり返し~お尻という連続技で盛り上げるのだが、ここでストーリー的にも絶妙な捻りを2度効かせた、ちょっとしたどんでん返しで深みを持たせている。ここに至ってようやくヒロインの心も完全に堕とすことに成功するのである。また、これらを補う挿絵も抜群である(絵師さん GRIFON 氏だったのね、納得)。読了後には「悪くないな」と思えるし、何より実用度は高い作品である。
『新妻【贖罪】-私は牝になる』のレビュー掲載元


北都凛先生の凌辱にしてはソフトに入って、ソフトなまま進んでいくなぁ~と思っておりましたらなかなか激しいクライマックスでイイ感じの盛り上がりを見せた作品ではないでしょうか。

レビューではいろいろと書いてますけど割と好きな作品として印象深いですよ。

やはりね、1人ヒロインがじっくりねっとりいたぶられるいやらしさ。「新婚=初心」という設定にして未知のめくるめく快感を注ぎこまれ続けるいやらしさですよねぇ。



絵師さんの「三顕人」は旧名義「GRIFON」の時代にお世話になった方々も少なくないのではないでしょうか。





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H two(著:天野雨乃、メガストアコミックス)

※右側は紙媒体(コミック)の表紙。
2008/8/19 発売

H two

著:天野雨乃、メガストアコミックス


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業界震撼の"H"再び...4年ぶりのコミックス。カラー32P+描き下ろしあり!! 随所にカラーページが挟まるお得な仕様。(引用元:Amazon)

【最高のメス豚が群れ集う…。】女子校生がキモおやじのいいなりに…女キャスターがカメラの前でチンピラ達のおもちゃに…新婚人妻が夫のいない間に義父汁で…――輪姦。屋外露出。寝取られ。ラバースーツ。奴隷。調教。犯される事が悦びになるまで続く、獣欲の楽園!(引用元:DMM.R18)


★★★☆☆ 超絶美麗な描写と変態趣味は本作でも健在, 2009/10/21
前作から察するに作者の印象は「超絶美麗な女性を描く変態作家」なのだが、これは本作でも揺らがない。つまり、本作も前作と同様に無慈悲でバッドで変態的に突っ走っている作品である。

まぁ、タイトルからしてこれは充分に予想可能なことではあるのだが、続編としての何かしらの上乗せはあまり無く、大量の素材を前作と本作の2冊に分けたような印象でもあり、ストーリー展開からくるいやらしさや破壊力についてはむしろ前作の方が上。なので少し辛口になってしまうのだが、それでも前作の数字に倣って色に拘った遊び心のある各話のタイトルやカラー4頁のSSに光るものはあるし(【皇女 エレナ】はブサイクな王子といい、珍しいコメディ落ちといい実にナイス!)、相変わらずの美しさと麗しさで描かれる女性の悩ましくも艶めかしい様を堪能することはできる。

また、本作にも大きい方の粗相があって作者のよほどの排泄好きも窺い知れるが、今回は全身ラバースーツという、これまた趣味全開にして正常(?)な読み手を困らせる作品がある。ラバーで包まれた肢体では昂ぶらない人のためか裸体を並べてイメージを補完しているが、このために同じポーズの女性を時に2つずつ描かなくてはならないのに、それを厭わず作品として完成まで漕ぎつけているのはある意味天晴れというかさすがだと思った。どちらにせよ好きな人には堪らない作品だとは思うが、やっぱり万人向けではないと言わねばなるまい。

あと、要素に欠けるところは特に無いと思うのだが、なぜか実用にだけ欠けるところがある。いろいろな意味で不思議な作品という言い方もできると思うのだがいかがだろう。これだけ美麗な女性を描くのだから、良い意味で没個性なフツーの作品を見てみたいのだが、これだけマニアックでディープなのが好きな作者では無理っぽいなぁ。
『H two』のレビュー掲載元


紙媒体(コミック)にあった胸の♡マークはデザインだと思ってましたけど、カモフラージュだったのですか。

つまりは書店で置かれた(平積みされた)時にどうか、というのが1つのガイドラインであることが判りますね。

ならば、電子コミックの方が「攻める」こともできるということですよね!



前作『』の記事にも書いた「鬼才」との表現に偽りなし!という天野ワールドが本作でも炸裂していますw

そして、レビューに記した『超絶美麗な女性を描く変態作家』も偽りなし!



…………あの、ほ、褒め言葉ですから!(^^;)タラッ



ベクトルは異なるのですが、なんか、こぅ、まぐろ帝國先生と根っこの部分で同じくしているような世界観ではなかろうかと……。(^^;)チガウ?





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熟れごろ女系家族(著:早瀬真人、イースト・プレス悦文庫)

2014/11/9 発売
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いけないお犬ちゃんね。そんなに舐めたいの?体力だけが自慢の営業マン、矢口賢次は猛アタックの末、可憐な短大生、里村真美といい仲になった。だが彼女は旧家の箱入り娘。まずは二人の婚約を認めてもらうべく、里村家を訪れたのだが…。そこには未亡人でまだ38歳の母親、奈緒子、その妹でバツイチの八重子33歳、一番下の妹で人妻の結美子28歳、といういずれも気の強い美貌の熟女たちが待ち構えていて…。賢次は策略を張り巡らし、行く手を阻む妖美な完熟三姉妹を一人ずつ堕としていく……。(引用元:Amazon)


★★★★★ 良好なストーリー展開に冴える官能, 2014/11/24
これまで構成や展開は秀逸なのに官能描写が淡白といった印象もあった早瀬作品のイメージが変わりそうな作品と申し上げる。熟女三昧の素敵な存在感の前には主人公の彼女も霞んでしまうが、この彼女には意外な秘密が露呈するエピローグのオチで役割がある。そんな彼女を射止めた主人公(24歳)があの手この手で、そして自慢のムスコで彼女の母とその妹達を次々に籠絡することで婚約を認めてもらえるのか?という官能奮闘記である。

と言っても、当初の主人公にムスコ自慢の自覚はない。むしろ限りなくチェリーに近い経験の乏しさであり、それを事前に補う「レクチャー」が用意されているのだが、そんな周到な準備も踏まえた全体の黒幕(?)として暗躍する人物がいるところに展開の妙がある。その人物には別の思惑があり、自分では果たせない念願を主人公に託しているのである。

真美:主人公の彼女。純真で初心な18歳といった印象だが……。

奈緒子:近寄り難いほどの圧倒的な存在感で一族を統べる女帝にして真美の母は38歳の未亡人。
八重子:奈緒子の妹。離婚歴のある出戻り淑女な33歳。
優美子:3姉妹の末妹は勝気で高飛車な28歳の人妻。

明美:駅前商店街にあるスナックのママだが元は銀座の一流ホステスという四十路越えの艶女。主人公の官能指南役。

セレブ臭を漂わせて主人公を見下し、真美との婚約を断固反対する未亡人、バツイチ、人妻の3人を己の性技で翻意させなくてはならないのだから、そのハードルは極めて高い。故にその行方が気になるところであり、そんな期待に応えるストーリーが紡がれている。

明美に仕込まれてパワーUPした主人公が最初に標的とするのは次妹の八重子。一番お淑やかに見えて実は最も欲求不満を抱えているというギャップが良い。次の優美子では設定の冴えた寝取られ描写が秀逸。そして、ラスボスたる奈緒子の籠絡にはかなり手こずるところに小説としての面白さがあり、その居丈高な振る舞いに隠された可愛らしい一面という猛烈なギャップも与えて主人公の責めに屈しながらも最後には熟女らしい貪欲な逆襲で面目を保つところはさすがの構成と言わねばならない。

八重子には離婚当時に2歳だった(今は7歳になる)娘がいることになっているが、この設定が活かされることは最後までなかったので居なくても良かったし、居るなら居るで、例えば娘が寝ている隣(あるいは隣の部屋)で主人公と交わるといった背徳感の底上げに用いることもできたと思うが、重箱の隅突きレベルで気になったのはこれくらいか。全体としてはタイプの異なる熟女が最初は抗いながらも昂り喘ぎ堕ちていく艶のある官能描写で描き分けられており、その質・量ともに申し分なかった作品だと思う。
『熟れごろ女系家族』のレビュー掲載元


レーベルの正式名が「悦文庫」なのか『イースト・プレス悦文庫』なのかイマイチ分かり兼ねるのですが(^^;)、とりあえず長い方にしておきますw

ということで、今のところDSKの中では早瀬真人史上最高傑作とさせていただきます。m(_ _;)m

まぁ、熟女好みな読者ならば、という注釈がつくでしょうけどねww



元より全体の構成やストーリー展開をまとめ上げるのは定評のある早瀬先生ですから、それに熟女の薫りがプンプンして、しかも当初は鼻にもかけていなかった主人公に責め込まれて堕ちていくんですから素敵過ぎですよ!



早瀬真人先生ご自身による自著解説はコチラから。
悦文庫の新刊・本日発売


早瀬真人 イースト・プレス悦文庫
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tag : イースト・プレス悦文庫 早瀬真人

南風(著:海野留珈、バンブーコミックス)

    2004/11/17 発売
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黒潮が流れ込む海辺近くの社で、高校時代の憧れの先輩との再会。ファインダー越しに彼女を見たら、いたずらな一陣の南風が…。表題「南風」を含む、ノスタルジー溢れる10編の甘く切ないラブストーリー。(引用元:Amazon)


★★★☆☆ 軽いテイストの恋物語と濃密な情交, 2009/10/20
作者の現名義による処女短編集(全10編)。真面目で純朴な主人公、清楚でピュアなヒロイン(時に少し積極的)、作品によってヒロインが年上だったり年下だったりする。そして情交は2人とも初めて。つまり初体験物語である。これらが本作の“基本設定”。どの話も概ねこの設定である。ではマンネリかと言うとそうではない。おそらく作者は、この設定をほぼ固定した中で様々なシチュエーションと展開を考えたのであろう。幼馴染みだったりクラスメイトだったり憧れの先輩だったりバイト先の同僚だったりと実に多彩な関係を用意し、2人の心と体が結ばれるまでの展開を描いている。そして、悪役が登場しない澄んだ雰囲気にあって、唯一、訳アリで別の男との望まぬ結婚を控えたヒロインと最初で最後の情を交わす作品【クレープ】だけが切な過ぎて異彩を放っている。

ロリ系が基本の作画はまだ成長過程の一歩手前という感じで、模倣の痕跡をも若干残す微笑ましさもあって、きっと作者自身は直視できないものとは思う。これにより色気よりも可愛さが前面に出て情交シーンの艶っぽさを得られていないが、キス→脱衣→胸→局部→指で一度絶頂→合体→再度の絶頂と、意外にも濃密な展開を見せ、フィニッシュも中出しが基本である。この作画の可愛らしさに反した大胆な情交描写が、健全な恋物語の中に桃色の一石を投じて、作品内に何とも言えない淫猥さを醸すことに繋がっている。このロリ絵がツボな諸兄ならば星1つ上乗せして評価できると思う。
『南風』のレビュー掲載元


まるでデビュー作のようにAmazonへレビューを投稿したら「この作家は森ヒロミ・もり☆ひろみ・森博巳名義でこの本の10年近く前からロリ作家として活動している」とのご指摘をコメントで頂戴してしまいました。(^^;)

ご存じの方はいるものですねぇ。

本作は「海野留珈」名義でのデビュー作なのでありました。



その節はありがとうございました。m(_ _;)m

海野留珈
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特命人妻-捕らわれのオフィス<新装版>(著:真島雄二、竹書房ラブロマン文庫)

2014/3/12 発売
Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

新谷由梨恵は一流企業の重役秘書。人妻の色香とクールな魅力をあわせ持つ彼女は、社内の情報漏えい事件に巻き込まれ、屈辱の身体検査を強要されてしまう。常務の波多野らに肉体を蹂躙され、愛する夫に痴態を暴露されたくなければ、社内に潜むスパイを探せと命じられた由梨恵。どうにか犯人の目星をつけたものの、それはさらなる肉悦地獄の入り口でしかなかった。白昼の口唇奉仕、オフィスでの強制性交、むっちりと匂いたつエリート妻にくり返し注ぎ込まれる欲情の白濁液…。容赦の無い色情調教は由梨恵を淫乱なマゾ牝へと作り変えてゆく。傑作ハード官能長編、新装版で登場!(引用元:Amazon)


★★☆☆☆ この作者には珍しい凌辱作品だが……, 2014/11/16
2008年に出ていた同タイトルの<新装版>ということで加筆・修正に関する記述も見当たらないので表紙カバーイラストを新しくしただけの、事実上の再出版作品ではないかと思われる。まさにカバーという装いを新たにしました、ということか。元本を所有している場合は金本進絵師の筆による描き下ろしの表紙がゲットできるのみとなってしまう可能性が高く注意を要する。

さらに申せば、この作者には珍しい凌辱作品が何故に<新装版>として再登場となったのか。その真意は不明である。そこまでの人気が当時はあったのだろうと推測するのが一般的だが、本作を読み終えての個人的な感想は「?」である。

社内に蠢く権謀術数と不正をベースにしたオフィス凌辱に翻弄され、様々な男達に弄ばれ、淫らに堕ちていく人妻秘書ヒロイン(31歳)という設定は興味を誘うもので良かったのだが、特命の割に黒幕があっさり判明するストーリー展開がやや一本調子で面白味に欠けるのと、ダークなフィクションを描こうとの意図があったとはいえ結末には正直どうかという心持ちが残ること。そして肝心の凌辱的官能描写ではヒロインに芽生える劣情への心理的抵抗が(とりわけ中盤以降で)少々弱いと感じるところでぐっとくるものが乏しかった印象である。玩具責めも多岐に渡って行われているが、その辺りのハマり具合がよろしくないため単にタチの悪いイタズラにしか見えてこないのも残念。

また、少なくとも当時の作者による官能描写には説明過多なところがあって、それが時には興醒めを招いてもいたのだが、路線が異なる本作においてもそれはあまり変わらなかったようである。
『特命人妻-捕らわれのオフィス<新装版>』のレビュー掲載元


その「2008年に出ていた同タイトル」はコチラです。

2008/1/9 発売
Amazonはコチラから。
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【honto】の電子書籍はコチラ。
新谷由梨恵は一流企業の重役秘書。人妻としても、秘書としても完璧な彼女だったが、社内の情報漏えい事件に巻き込まれ、上司や部下の男たち、そして事件の黒幕の男から凌辱の限りを尽くされる。セクハラ身体検査、白昼の口唇奉仕、オフィスでの強制性交…。むっちりと匂いたつエリート妻の女体にくり返し注ぎ込まれる欲情の白濁液。容赦の無い色情調教の果てに、淫乱な牝犬へと変えられた由梨恵に待つ運命は!? 傑作ハード官能長編。



全体的には確かに洗練された印象の<新装版>と言えますよね。

どっちが色っぽいか?となると好みもあるでしょうけれども……。(^^;)

旧カバーの太腿など捨て難いですしw



ところで、例えばマドンナメイト文庫の旧作が二見文庫から再販される際は加筆・修正されることが多く、時には改題されることも少なくないのですが、竹書房ラブロマン文庫では<新装版>という再販スタイルが大半という印象ですよね。

当時の文章に拙い表現があったから手直しするとか、今ではNGな言葉もあったりするでしょうから加筆・修正するのも致し方なしと考えることもできますし、いや、作品というのは出版された時点で完成形なのだから手をつけるべきではないとの考え方もあるでしょう。

どちらが良いということは個人の拘りもありますから何とも言えませんが、どちらにせよ過去の作品が新たに注目され、新たな読者によって読まれることに異論はありませんよね。

…………作者からすれば加筆・修正の手間なく再販される方がオイシイのかもしれませんが。(汗)

真島雄二 竹書房ラブロマン文庫
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義母・綾香-童貞レッスン(著:真島雄二、マドンナメイト文庫)

2008/7/10 発売

義母・綾香-童貞レッスン

著:真島雄二マドンナメイト文庫


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父の再婚で小学校の担任だった綾香が継母に。その熟れた身体が高校生の宏伸を悩ましく刺激する。かつて抱きしめられた記憶と豊満な乳房の感触が甦り、どうしてもいやらしい目で“母”を見てしまう宏伸は、ある夜、偶然にも両親の寝室を覗いたことから…。


★★☆☆☆ 盛り上がりに欠ける, 2008/9/17
いわゆる表紙買いしたものの外した作品。タイトルがほぼ全てを表しており、これといった事件もなく淡々と話が進んでいく。義母は充分に魅力的だと思うし、悪くない箇所もあるのだが、全体として盛り上がらずに終わってしまう。ちなみに、この盛り上がらずというのはストーリーが、ではなく読み手の気持ちが、である。何だか説明文が多くて「解説書じゃないんだから」とツッコミたくなる。読んでてあまり高揚しない。これが原因だと思う。
『義母・綾香-童貞レッスン』のレビュー掲載元


同じ日にレビューを投稿している『女教師・美咲-わたしの教科書』と同様に表紙カバーイラストの良さで買ったものですから(^^;)、こちらでも触れてしまいますが、本作の表紙を飾っている浜田和絵師が描く女体のリアリティは驚愕に値しますよね。

他の作品でもそうなんですけど、黒いブラのレースまで精緻に描かれていまして、何とも妖艶だと思えて止まないのであります。



他にも、例えば ↓ だとモノクロの良さもありますよね。

2003/2/18 発売

私の童貞授業(著:浅見馨、マドンナミストレス)


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男子生徒に輪姦された傷が癒えない真知子のもとに、彼女を慕う儚げな美少年・卓也が慰めに来た。その少年の熱い眼差しに、被虐の匂いを嗅ぎ取った女教師は、陰茎を握り、菊座を抉りながら倒錯した欲望に目覚めていく。そして、凌辱犯に恥辱の復讐を果たすため彼女は…。



『マドンナミストレス』というレーベルで出された作品ですが、「ミストレス=女主人」ということで、最後はヒロインが女王様然と振る舞う路線の作品が他にも幾つか出てましたね。





※各作品のあらすじはAmazonより引用。
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女教師・美咲-わたしの教科書(著:真島雄二、マドンナメイト文庫)

2007/5/21 発売

女教師・美咲-わたしの教科書

著:真島雄二マドンナメイト文庫


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高校教師の弘樹は同僚の美咲に密かに思いを寄せていた。あるとき、生徒のトラブルをきっかけに彼女に急接近した際、その悩ましい肉体に目が眩んでつい手を出してしまう。一方、二人の関係に気づいた女生徒からも言い寄られ、にわかに弘樹の学校生活はパラダイスと化したが…。(引用元:Amazon)


★★☆☆☆ う~ん……, 2008/9/17
表紙カバーが気になって買ってみたがイマイチだった。登場人物やストーリーなど、特に何がいけないのか説明が難しいのだが、一言でいえば特徴がない、ということだろうか。悪い点がそれほどない代わりに良い点も見当たらない。そんな気がした。清楚なヒロインも魅力的なんだけどな……。
『女教師・美咲-わたしの教科書』のレビュー掲載元


2007年の作品ですが、この頃のマドンナメイト文庫は表紙カバーイラストが石川吾郎絵師の全盛期ですよね。

そこで余談ですが、石川絵師の公式サイトには「ギャラリー/ショップ」というコーナーがありまして、これまで表紙カバーイラストを飾った数々の作品が展示(販売)されています。



石川吾郎 オフィシャルWebサイト
http://www.goroishikawa.com/


「石川五郎」名義の場合もありますね。





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青い衝動-義母と美母と担任の先生(著:但馬庸太、フランス書院文庫)

2014/1/23 発売
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無防備な母の寝姿を見た瞬間、俊司は淫獣になった!
「母さん、全部さらけだして。もっと卑猥になって」
荒い息を吐きながら熟れた女体にのしかかる少年。
母であることを忘れ、息子であることを忘れ、
密室で憑かれたように互いの身体を貪り合う二人。
相姦の迷宮に実母と新任女教師まで引き摺りこまれ……
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 義母&実母を淫靡にこってり堕とす, 2014/11/14
これまでの但馬作品と比べて何かが大きく変わるとことはなく、ファンなら安心できる普段通りの淫靡な相姦凌辱劇と言えよう。主に義母との前半、実母との後半という構成でありながら冒頭は実母との面会から始まるなど、主人公を囲むドラマも相応に入り組ませているのは作者ならではといったところか。元より実母への想いを残しているために義母との距離を測りかねていながら、だからこそ憧憬のような想いを義母には向けている主人公なのである。

そんな主人公が義母の無防備な寝姿を目にして豹変する。

父と再婚してからの3年間で溜まった想いが暴発する。ここからの主人公は独り善がりな凌辱者である。実母と義母の狭間で翻弄されていたと主張し、実際に報われなかった部分もあって不憫に感じることもないではないのだが、それも元は主人公の勝手な願望と言うこともできる。性への暴走が客観的な合理性を失わせ、独善的な思考に支配されていく凌辱的主人公のキャラは確立されている。

入院中の父(夫)を見舞いに行った病院のトイレや思い出の公園といった、室内だけに留まらないシチュエーションの良さで責めに責め立てられ、拒絶と抵抗を繰り返しながらもその圧倒的な存在感を知らされては次第に屈してしまう義母や実母の官能シーンは本作のメインだけに頁も割いてしっかり描かれている。凌辱へのアプローチやそれぞれの反応が似通っているようにも写るが、新たな一歩を踏み出していた実母へは、離婚した女性として1つの真っ当な道を歩んでいたリアリティが却って主人公の独占欲に火を点ける契機となるような展開の上手さも感じた。

ただ、それだけに第3のヒロインたる担任教師の扱いがアンバランスで勿体ない。

全7章立ての第七章でようやく登場したものの訳も分からぬまま巻き込まれるように速攻陥落した直後にエピローグではいかにも取って付けた印象の蛇足感が拭えず、ここまでして登場させる必要があったのか?との疑問すら沸いた。
『青い衝動-義母と美母と担任の先生』のレビュー掲載元


タイトルの『青い衝動』はなかなか的を射ていたなと納得する少年主人公の暴走が描かれた相姦凌辱作品でした。

とりわけ実母の設定と言いますか、かつての息子たる主人公に襲われるまでの、そして襲われてからの様相には生々しい部分があって淫猥さを引き立てていたと思います。

そりゃ、離婚して新たな人生を歩もうという時に、それを新たな男と共に、というのはリアルさがありますし、それを根こそぎ奪い取ろうとする息子の言動ってのは官能的ですものねぇ。

そんなこんなで前半(義母)と後半(実母)にしっかり分けてじっくり描いたところはとても良かったのですが、それだけに担任の先生がサブタイトルに示すほどの存在ではなく、むしろ後付けっぽくて勿体なかったですね。



愛好家Sさんのブログで紹介されている本作の記事はコチラから。
1979『青い衝動【義母と美母と担任の先生】』但馬庸太、フランス書院/フランス書院文庫、2014/01 発売●あらすじ実母や義母に性的に惹かれている少年が、無防備な姿で眠る義母に性的な悪戯をしたのがばれてしまい、義母の愛情を失うのを恐れて暴走し、強引に義母と深い関係になり、実母や担任の女教師にも欲望を向ける事になる。●登場人物【高田俊司】16歳。童貞。高校一年? 昭宏と晴美の息子。麻里の義息。【高田麻里(まり)】...
1979『青い衝動【義母と美母と担任の先生】』


但馬庸太 フランス書院文庫
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今年も発売されました 2015年版!

2014/12/10 発売
Amazonはコチラから。

・ナンバー1官能誌「特選小説」が選んだ傑作エロス15本
・特別企画 スペシャル対談 睦月影郎×蒼井凜花
・各文庫に訊く官能小説の現在
(引用元:Amazon)





いよいよ発売が開始されました!

特選小説 2015年 01月号 増刊
こんな官能小説が読みたかった 2015年版



今年もDSKの寸評が掲載されております。

皆さん、お手に取っていただければ大変嬉しく御座候。m(_ _;)m



本作に短編が掲載された作家先生方のブログでも続々と紹介記事が投稿されています。(^^)

葉月奏太先生
『こんな官能小説が読みたかった! 2015年度版』に短編『風鈴の家』が再録されています。頭ではわかっていても、心がついていかないことってありますよね。そんな男女のお話です。情緒たっぷりに描かせていただきました。こんな官能小説が読みたかった 2015年版 2015年 01月号 [雑誌](2014/12/10)不明商品詳細を見る「官能小説リポート」で、拙著ならびに名前をあげてくださった、猿楽さん、DSKさん、双葉文庫、竹書房ラブ...
『こんな官能小説が読みたかった! 2015年度版』

庵乃音人先生
もはや毎年恒例となった「特選小説」さんの増刊ムック『こんな官能小説が読みたかった!』。2014年1月号から12月号に掲載された150本以上の中から読者アンケートで人気の高かった15本をガチンコで選ぶというこの企画、本年は幸運にも、拙作『嫁くらべ』もその一本として選んでいただくことができました。応援してくださった読者のみなさん、本当にありがとうございました。それにつけてもこのムック、選りすぐりの短編ばかりで...
年末恒例のお祭りムック『こんな官能小説が読みたかった!』

早瀬真人先生
特選小説の増刊、「こんな官能小説が読みたかった! 2015年版」が発売中です。拙作の「艶ボクロの未亡人」が掲載されています。
こんな官能小説が読みたかった!





さて、2014/12/11 27:16 現在、手動キャプチャーという名のコピペで取得したランキング……

Amazon ベストセラー商品ランキング:
1位 ─ 本 > 雑誌 > アダルト > 読み物
9位 ─ 本 > アダルト > 小説・サブカルチャー



……なんと1位!素晴らしい!

どんなに小さなカテゴリーであっても1位は素晴らしい!

ありがとうございます!



ちなみに、「小説・サブカルチャー」カテゴリーの9位ですが、ページを見にいくと、あの『女教師・二十三歳』(著:綺羅光、フランス書院文庫)が6位に鎮座していた事実に驚愕……1985年の作品が未だ6位に君臨していたなんて、どんだけモンスターな作品なのかと。



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お姉さんのハズカシイコト(著:葵ヒトリ、いずみコミックス)

2005/6/25 発売
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ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
DMM.R18はコチラから。
DMM.R18の電子コミックはコチラ。

前のコミックス『Love Complex』では、まだ少女中心のキャラ展開していた葵ヒトリが、ようやくお姉さんキャラの魅力に目覚め、胸も美乳(微乳?)から、巨乳に変ってきたのが、この作品集!!体のラインも柔らかくなり、エロっぽさが増している。編集部としては、このコミックスでブレイクするのではないか?っと期待して発行しました。実用性バツグンです。是非一読を。(引用元:DMM.R18)


★★★★★ 設定と展開にそそられる, 2009/10/19
ちょっとヤバイかも、である。情交に至るまでの主人公とヒロインとの関係性というか設定というかシチュエーションみたいなものがかなりストライクな気がする。全8編の中には様々な関係の男女があり、そのバラエティ豊富な設定も魅力なのだが、これがまた少しずつ(良い意味で)ズレている。単に男女の愛情を交わすような関係ではなく、というか愛情はあまり交わしておらず、ヒロインが弱みを握られたり軽く脅されたりして、どちらかと言うと肉欲から入る展開が多い。困惑気味に悩ましく振る舞いつつも昂ぶりを覚え、主人公の責めに溺れていくヒロインが実にいやらしいのである。

冒頭の作品【あいつと。】が幼馴染みの秘めた愛情話だったので、これが本作の路線かと思ったが、読み進めるとこれがむしろ異色なことに気付く。そして、本作唯一の凌辱にして強烈な寝取られ作品【犯みつき】がさらに異彩を放つ。寝入った夫のすぐ横で夫の先輩(これがまさに絵に描いたようなワルにして知能犯)に凌辱されるのだが、夫を眠らせるために一服、妻をより淫らにさせるためにまた一服、双方に一服ずつ盛っておいて状況を作り出し、イボイボ処置済の極太ムスコで貫きまくる先輩という展開がかなり鬼。何とか堪えてなかなか堕ちない妻のギリギリな緊張感に興奮度が高まる。結末も結構な鬼展開なのだが、続く【ハズカシイコト】の真逆なコメディタッチのおかげでホッとすることができる。ちなみに全話中出しである。

少女漫画チックなキラキラお目々にミスマッチな肢体、これに爆乳が加わる独特の描写にはまだ発展途上なところもあるが、概ね上手と言えるレベル。双丘を寄せて両方を同時に責めたり、ヒロインに自分の胸を舐めさせたりするシーンが多い。ストーリー展開に光るものがあって何度も読み返したくなる魅力がある。
『お姉さんのハズカシイコト』のレビュー掲載元


本作が葵ヒトリ作品との初邂逅だったかと……そして一撃で猛ハマリwww

DSKの中で葵作品のテイストは全てがどストライクなのであります~。(^^)

さらに、この後には本格的に人妻熟女路線が定着してますますハマリまくり~!(*^^*)





ダウンロードの無料立ち読み版がDMM.R18にあります。
http://www.dmm.co.jp/dc/book/-/detail/=/cid=b164aisis00010zero/

葵ヒトリ
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一途なトリコ(著:春城秋介、MUJIN COMICS)

2007/10/26 発売
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DMM.R18はコチラから。

貴方の心で包まれて、私の身体で癒されて…。一途でピュアな美少女を描かせたらMUJINイチ、春城秋介待望の初単行本が遂に発売です!10歳年上の伯母が、想いを寄せる後輩が、可愛く・エロく迫ってきます!MUJINに掲載された読切全7話を完全収録、多彩なキャラクターとシチュエーションでアナタをトリコにさせます!ムッチリボディと一途なココロの美少女達…是非、お手元に!!(引用元:DMM.R18)


★★★★★ ハートウォーミングな恋物語集, 2009/9/22
激烈に絵が上手い訳ではないが可愛らしい感じの画風で、何しろオチが良いのが好印象。24~32頁と、ややボリュームのある頁数も手伝って、きちんとした内容のある作品ばかりの全7編+12頁のオマケである。

各作品のヒロインは、それぞれ叔母・部活の後輩・兄嫁・妹・生徒会長(先輩)・姉・友人の母と、相姦だったり背徳的な関係だったりするオトナ相手の作品が過半数を占めるが、主人公が高校生かそれに類する若者なので全体のテイストはほぼ同じである。

全てに共通しているのが、お互いがしっかり愛情を交わしていることで、それだけに叔母や兄嫁、姉や友人の母との交わりには禁忌の独特な背徳感も味わえる。ストーリーとしては、初めから相思相愛で始まる作品もあれば、ヒロインにご執心な主人公の求めに抗しきれず交わり初め、恋心が後からついてくるような展開の作品もあってバラエティ豊か。

また、情交シーンでは、そのシチュエーションの良さに加えて、途中から誰かがやってきてドキドキッ!という捻りの効いたものが多い。陸上部の主人公とその後輩が部活の後にシャワー室で交わっていたらサッカー部の連中がどかどかやって来たとか、兄嫁との情交中に夫が忘れ物を取りに戻って来たとか、図書室で交わろうとした矢先に別の生徒の声が近くでしたとか、読者心理がなかなかよく分かっていて痒いところに手が届く心地の良さがある。

オマケの描き下ろしは、姉との恋物語【アネもね!?】の続編である。弟とはもう交わらないと決めていたのに焦らされて昂ってしまい、最後は弟のされるがままにお尻まで捧げてしまう姉のツンデレっぽい諦観が可愛らしい。
『一途なトリコ』のレビュー掲載元


官能コミックの場合、やはり絵が綺麗で女性描写に長けている作品に手を伸ばすことが多いDSKですが、同時に設定や展開にぐっとくるのも好きでして(^^;)、どちらかと言うと春城作品は後者かな?

なんか、雰囲気が良いんです。(^^)

要するに作品や作家先生との相性ですよね。



【新作情報】
◆人恋し、妻(MUJIN COMICS)
2014/12/5 発売
Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
DMM.R18はコチラから。
今夜、アナタに抱かれたい…
大人の女性が魅せる痴態…
おっぱい、お尻、太腿、腰つき…貞操の弛みが止まらない!
(引用元:Amazon)



前作『ただ恋しくて、会いたくて…』に比べると画風が若干戻った感じもしますが、しかしナイスな表紙ですナァ~w

春城秋介
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大人になるために大切なことを教えてくれた女〈ひと〉(著:弓月誠、フランス書院文庫)

2012/4/23 発売
Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

初めてのキス、初めての口唇愛撫、初めてのセックス。
憧れつづけた大人の世界はあまりにも淫らで悩ましい!
担任女教師と禁断の果実をむさぼりあう合鍵生活&
隣りの人妻と繰り返される艶かしすぎる真夜中の逢瀬。
たわわに実った甘い乳房、むっちりと成熟した美尻で、
年上の彼女が教えてくれた世界でいちばん最高の興奮。
(引用元:Amazon)


★★★★★ 爽やかに纏まった結末と淫猥度の高い官能, 2014/11/3
タイトルが本作と同じく「女(ひと)」で終わることから似通った印象に写る過去作品『年上の隣人-僕に最高の秘密を教えてくれた女(ひと)』があるので要注意だが、本作の方が確かに「大人になるために大切なことを教えてくれた」ようにも感じる内容につき、なかなか的を射たタイトルだと思う。過去形から推察できるように、本作もまた別れを伴って1つの恋が成就する切なさの弓月作品である。

高校生の主人公に対して28歳の女教師と32歳の隣人妻は熟女過ぎるでもなく、落ち着きのある女教師に対して快活で積極的な隣人妻といった対比こそあれど妖艶な色気よりも瑞々しさを感じさせるところはむしろ妙齢との表現が相応しい。また、イマイチ乗り切れない部分が多かった前作『温泉三姉妹-癒しの宿』に比べて数段UPしたかの官能描写が冴えており、作者らしい「ご奉仕」を交えた情交の場面と描写が紙面の多くを占めている。授業の合間に空き教室だったり夫不在の寝室といった大胆さもあるシチュエーションも豊富で、ヒロインの魅力が下支えした官能成分はすこぶる高い。年上の優位で先導しながらも主人公の押しと責めによって次第に逆転していくいやらしさに満ちている。そして、それぞれ面識はないものの背徳のスリルに身を焦がす密戯を繰り返すうちに主人公の存在がどんどん大きくなっていくヒロイン2人である。

しかし、本作にはあらすじに書かれていないもう1人のヒロインがいて、こちらとの行方が展開をより複雑にしていく。大概においては不憫な役回りを受け持つことも少なくない幼馴染みにして主人公の同級生(生娘)である。

気さくな間柄ならではの屈託のないやり取りにはまるでライトノベルのような青春の甘酸っぱさがあり、ツンデレ認定妥当な同級生が実はとっても健気に頑張っているところはかなりの胸キュンでもある。余談だが眼鏡を外すと超絶な美少女となるハイパーな秘技の持ち主(本人にその自覚なし)。

これら3人の軽い鞘当てから本命以外が身を引くのは多くの弓月作品でも見られる流れだが、今回はそれが段階的に整合性を伴って描かれているので、これまでのような可哀想な印象のみが残るだけでもない、相応に納得のできる幕の引き方だったように思う。肩入れするヒロインによっては実に素敵で爽やかな結末となるであろう。
『大人になるために大切なことを教えてくれた女〈ひと〉』のレビュー掲載元


個人的観測ですが、この作品からしばらく(3~4作くらい)官能描写が質・量ともに大幅UPした印象であります。

弓月先生、頑張ってるなぁ~と思いますよね。

誘惑作品ながらページを捲れど官能描写ばかりというのは新鮮でもありました。



元より切ないロマンス風味のストーリー展開に独特の前戯描写といった自前の武器がありましたから、これに肝心の官能描写が濃厚にパワーUPしたら無敵クラスに昇華するのも納得なのでございますデス。(^^)



にゃらさんのブログでも本作が紹介されています。
誘惑官能小説レビュー 弓月誠「大人になるために大切なことを教えてくれた女」


弓月誠 フランス書院文庫
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こんな官能小説が読みたかった 2015年版

現時点(2014/12/3)では書影がまだですが、今年も予約が始まりました。

特選小説増刊こんな官能小説が読みたかった 2015年版



……この不肖DSK、今回も寸評の依頼を受け、10作品を紹介しております。m(_ _;)m



4年連続でお声掛けいただき、ありがとうございました。

Amazonはコチラから。

今年は12/10(水)発売とのこと。



本来の読者(ファン)は元より作家先生方からも注目を浴びる今年(2014年)の総決算な増刊号であります。

機会がありましたらお手に取っていただきたく。m(_ _;)m



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一部に桃色成分の高い一般コミックを含んでいます。また、複数巻となるシリーズ物は1つの記事に纏めています。

◆成年コミック
多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

◆AV
主だった同一タイトル(シリーズ物)を1つの記事に纏めています。

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