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2014年3月の「気になる」官能書籍

2014年3月発売予定の官能書籍から「気になる」作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!


●フランス書院文庫


奴隷相続-未亡人兄嫁と若兄嫁(2014/3/24)上条麗南
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「義姉さんの躰は僕が相続することになったんだよ」
四十九日が過ぎ、獣の本性を剥き出しにした義弟。
薄布をむしり取られ、雪肌に縄をかけられる34歳。
寝室で、リビングで、浴室で、白濁液を注がれる日々。
歪んだ愛情に支配され、由佳里が感じはじめた頃、
青狼の邪眼はもう一人の若兄嫁・智美に向いていた……


期待の新人女流作家さんの試金石となる2作目ですね。


独身熟女-おいしい寝室(2014/3/24)櫻木充
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「そんなに見ないで。私、抱かれるのは久しぶりなの」
熟れた太ももから蒸れたタイツを抜きとる36歳。
熱く注がれる少年の眼差しが由華の秘所を濡らす。
くびれた蜜腰、洋梨のような乳房、悩ましい尻えくぼ。
夫を亡くし、仕事に、家庭に生きてきた独身熟女が、
貞淑の仮面を脱ぎ捨て、淫らな牝に戻る寝室!


「黒本」では2年2ヶ月振りの新作じゃないですか!


ホテル ハレム-彼女の母と義母が獣になった夜(2014/3/24)辻堂楓
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「抱いて……ここでなら男と女になれるから」
夜景をのぞむ一室、股間を撫でつつ耳元で囁く美熟女。
大学生の彰人が出会い溺れた彼女の母・悠子。
彼女にはない、大人の女性の成熟しきった魅力。
人目を忍んで獣のように貪り合うホテルでの密会を、
息子を溺愛する義母・絢子に気づかれてしまうなんて!


新人さんのデビュー作みたいですね。女流作家さんでしょうか?


●マドンナメイト(二見)文庫


幼なじみと僕の姉妹-いけないハーレム(2014/3/11)佐伯悠希
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父の事情で、悠介は義理の姉妹と同居することになった。巨乳の女子大生・由梨恵、甘えん坊の中学生・未奈美との甘い生活は誘惑が多く童貞には刺激が強すぎた。さらに近所に住む幼なじみの千香とも関係が進展し、にわかにハーレム状態になるのだが……。

ほぼ年1作ペースの甘くて読み心地の良い佐伯作品が3月に登場!


欲情エアライン(2014/3/26)蒼井凜花
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話題騒然!「第二回団鬼六賞」ファイナリストの元CAによる衝撃の書き下ろし官能第三弾!制服を脱いだCAたちを待ち受ける、より淫らでさらに過激な一夜――過去に空き巣・下着泥棒被害の経験のあるCA・亜希子は、セキュリティが万全だと思われる会社のCA用女子寮に移り住んでいた。ある日、お局様と呼ばれる先輩CAが侵入者に襲われる事件が起き、寮全体が騒然とする。その後事件は意外な展開を見せ......。

元CAな女流作家さんのCAモノ第3弾ですね。
「衝撃の」が気になりますw
何でも表紙のモデルはご自身だとか。


●竹書房ラブロマン文庫


たかぶりマッサージ(2014/3/5)美野晶
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国田雄太の祖父・伍郎はスポーツ選手から引っ張りだこの凄腕マッサージ師。ある日いきなり彼は海外へ旅に出てしまい、残された雄太のもとには伍郎が秘密で「性感を呼ぶマッサージ」を施してきた美人スポーツ選手たちがやって来る。プロレス女王の梨々子、清楚なテニス選手の優美、お嬢様ゴルファーの岬…。彼女たちのため、雄太は祖父に代わって特別マッサージをおこなうハメになるが、肉悦を刺激された美女アスリートたちはさらなる快楽を求め、雄太に肉体をひらく。さらに幼馴染の麻美にも、祖父の特別マッサージを受けていた疑惑が湧き上がり…!? 淫らな性と青春が交錯する、官能エンターテインメントの傑作!

ここ最近の美野作品には脈絡もなくアスリートなサブヒロインが出てきていましたが、この展開ならそれもアリ?


特命人妻-捕らわれのオフィス<新装版>(2014/3/12)真島雄二
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新谷由梨恵は一流企業の重役秘書。人妻の色香とクールな魅力をあわせ持つ彼女は、社内の情報漏えい事件に巻き込まれ、屈辱の身体検査を強要されてしまう。常務の波多野らに肉体を蹂躙され、愛する夫に痴態を暴露されたくなければ、社内に潜むスパイを探せと命じられた由梨恵。どうにか犯人の目星をつけたものの、それはさらなる肉悦地獄の入り口でしかなかった。白昼の口唇奉仕、オフィスでの強制性交、むっちりと匂いたつエリート妻にくり返し注ぎ込まれる欲情の白濁液…。容赦の無い色情調教は由梨恵を淫乱なマゾ牝へと作り変えてゆく。傑作ハード官能長編、新装版で登場!

2008年に同タイトルで出された作品ですが、真島作品にして凌辱系というのも珍しいですよね。
旧作が電子書籍化されてますから<新装版>にあっては加筆・修正の度合いが決め手となるのでしょうか。


●リアルドリーム文庫


ふたりの母-実母と義母の誘い(2014/3/27)芳川葵
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美しい義母・映美里と父と三人で暮らす宗介は、
離婚によって離れて暮らす実母・小夜子と十二年振りに再会し、
その美しさと楚々とした佇まいに惹かれていく。
「いいのよ、宗ちゃん。今夜はママに甘えてちょうだい」
「宗くんの初めてを私に、義母さんに、ちょうだい」
息子を巡るふたりの母との背徳の甘い相姦が始まる──。


いやぁ~、母子相姦の黄金律「義母と実母」がキターーー!って感じですね~。
しかし、岬ゆきひろ絵師の良い仕事っぷりが相変わらずハンパ無いですナ~。
KTC公式ブログの紹介記事


艶母散華-息子の友人に犯されて(2014/3/27)空蝉
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三十五歳Gカップの熟母塾講師・頼子は、
息子をネタに脅されマザコン少年マモルに関係を迫られる。
夫の単身赴任で豊満ボディを持て余していた艶母は、
息子と同い年の少年に性感をほぐされてゆく。
「マモルちゃんっ。お願いだから、ママにちょうだい……」
擬似親子関係で母性を刺激された頼子の決断は――。


DSKの記憶では2002~2005年辺りによく見られた構成と展開ではなかろうかと……大好物ですwww
ただ、あらすじを読む限りではガチな凌辱ばかりでもない感じがしますね。
KTC公式ブログの紹介記事


●成年コミック(18禁)




いかにして母は女を解放したか(2014/3/25)御手洗佑樹、マグナムコミック
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熟れた肉体の疼きに抗えず、息子の友人と関係を持ってしまった春香。純朴に見えた少年に脅され、乱交を強要され…身体に快楽を刻み込まれる度に抑えていた「女」の本性が解放されていく!! 欲望に翻弄される熟女を御手洗佑樹が濃厚な筆致で描く長編、ついに単行本化!!

電子コミックなどでは作品を重ねていた「眠れる獅子」御手洗佑樹先生が満を持して(?)成年コミックで単行本化ですね。DSKとしては期待度がモーレツに高いですヨ!(^^)


※作品のあらすじは各出版社の公式サイトおよび Amazon、honto、DMM.R18 より引用
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隣りの妻・隣りの娘-力ずくの情交(著:相馬哲生、フランス書院文庫)

2007/11/23 発売

隣りの妻・隣りの娘-力ずくの情交

著:相馬哲生フランス書院文庫


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見違えるほど美しくなった隣家の少女を見た時、
平凡な毎日を送る男に、危険な衝動が生まれた!
妻の留守中、甘言で誘った生娘を部屋に招き、
セーラー服を剥いで、力ずくで破瓜を散らす。
秘密に気づいた若妻にも巧妙な不貞の罠を......
17歳と28歳、二人の美牝が堕ちる情交の檻!


★★★☆☆ 隣人物として無難な内容, 2009/2/5
確かに『力ずく』かもしれないが、さほどハードではない。暴れるのを無理矢理押し倒して……という類いの『力ずく』ではなく、ヒロインが「そうせざるを得なくなる」状況を作り出して、そこにつけ入る形である。なので内心では嫌がりながらも抵抗出来ず、また体は愉悦を感じ始めるためにますます困惑する中で関係が出来ていき、最後は隷属的な支配下に置かれる展開である。

この流れ自体は悪くない。全然悪くないのだがスムーズさに欠ける。第一、たった一度の関係で「堕ちた」と判断するのは性急に過ぎると思う。これはおそらく作者の「堕ちる」ということの解釈が「女が体を開いて身を預けた」瞬間だとの認識からくるものと思われるが、心が開かれていなければ「堕ちた」ことにならないのでは、との疑問が沸く。なのでストーリー全体がどことなくズレているように思えてならない。

それでも最後には2人のヒロインが主人公無しではいられない状態になっているので、鉢合わせした際の嫉妬の応酬などはなかなか面白かった。ここに至るまでの経緯を心と体の両面から段階を追ってより深く綴ればもっと内容の濃い良作になるのでは、と思えて残念だった。
『隣りの妻・隣りの娘-力ずくの情交』のレビュー掲載元


先の記事でご紹介した短編形式とは異なる、通常の長編として書かれ始めたのが、この「力ずく」シリーズと言えるでしょうか。通算としては7作目となります。2人ないし3人のヒロインを順繰りに巡り、次々に堕としていく主人公ですが、最後は鉢合わせの修羅場になるパターンですね。

本作にあるサブタイトル『力ずくの情交』が、その代表的なものと思われ、次作にも使われています。



にゃらさんのブログでも本作が紹介されています。
相馬哲生「隣りの妻・隣りの娘【力ずくの情交】」(フランス書院文庫、2007年11月)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)【あらすじ】フリーカメラマンの加賀はある日隣人の由佳が雨でずぶ濡れになっているのを見て車に乗せるが、女らしい身体付きにモノにしたいと衝動が沸き上がり、関係を持ってしまう。更にその関係にある気付いたもう一人の隣人である美菜子には、媚薬を使って親密な関係となるが…。【登...
相馬哲生「隣りの妻・隣りの娘【力ずくの情交】」





もっとも、「力ずく」という文言自体は、短編形式である先の「六」シリーズにある通算4作目から既に用いられていますから、厳然と分けられていることでもなさそうです。



六人の隣人妻 力ずくの情姦2006/06/23通算4作目
・隣りの妻・隣りの娘-力ずくの情交本作通算7作目
上司の妻・部下の妻-力ずくの情交2008/3/24通算8作目
力ずくの密会-隣人妻と女子高生2008/06/23通算9作目
力ずくの姦係-上司の妻・部下の妻2009/07/23通算10作目
隣の妻・隣の娘-力ずくの和姦2009/12/23通算11作目
口説けなかった女たち-力ずくの姦係2010/05/23通算12作目





まぁ、そもそも情を交わす「情交」なのに何故「力ずく」なのか?とか、「和姦」なのに「力ずく」?とか、いろいろとツッコミどころは満載ですし(^^;)、よくよく見ると文言もダブってますから、タイトル付けのご苦労も偲ばれるところでありますw

これはむしろ次にどんな「力ずく」が来るのかを楽しみにした方が面白い良いと思います。(^^)



◆新作情報
2014/4/23 発売

両隣りの新妻-力ずくの情辱


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「旦那の××よりいいか?」「……いいです。夫より」
女陰の最奥を刺激する怒張に、もれる喘ぎ、弾ける蜜汁。
一週間前、隣りに引っ越してきた新婚妻・麻里25歳。
清楚にしか見えない人妻が、こんな痴顔を隠していたなんて!
弱みを握り、自宅に連れ込み、力ずくで交わす背徳の契り。
さらなる標的は、右隣りに住む熟女な新妻・美樹32歳へ!



そして、来ました!www

「力ずくの情辱」……じょうじょく?情のある凌辱?情があるのに凌辱?

しかもヒロインがまたもや「隣り」w

一緒やん!……いやいや、違います。



新作ですから!新しい何かがあるハズですから!

ちなみに、通算17作目となります。




※各作品のあらすじはAmazonより引用。
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青い相姦-六つの禁断寝室(著:相馬哲生、フランス書院文庫)

2006/12/23 発売

青い相姦-六つの禁断寝室

著:相馬哲生フランス書院文庫


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(ママを奪いたい!たとえ力ずくでも…)
暗闇の中、寝息をたてる義母を秀之は見つめる。
清楚な美貌、白いふともも、柔らかな乳房…
異変に気づいた36歳を押し倒し、肉茎を押し込む。
「だめよっ…私たちは母子なのに…ううっ」
兄嫁、義妹、叔母、義姉…六つの禁断寝室。
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ ストーリーの組み立てはおもしろい, 2008/9/19
修学旅行中に思いがけず目にした清楚な女教師の痴態を覗き見た6人の悪友がプロローグで描かれ、続く各章でその後の顛末を1人ずつ描くというコンセプトが面白い作品。不人気の体育教師と交わる英語教師のあられもない姿から「女なんて抱かれてしまえばみんな同じ」といった、かなり間違った認識を持ってしまった男達が、その認識を思い出して女性を凌辱したり調教したりしていく。悪くないとは思うが、最後の話を除くとハッピーエンド(この最終話も社会的にはどうかと思うが)とも言いがたく、女性に対する蔑みが感じられて後味があまり宜しくない。
『青い相姦-六つの禁断寝室』のレビュー掲載元


6人の少年達が目にした聖職者の痴態がトラウマとなり、後の人生に歪んだ影響を与える。その6人それぞれの「その後」を6編の短編形式で書き連ねるというアイデアは面白いですよね。

この6編の短編形式ですが、実は相馬作品として割と多用されていまして、2014年現在で下記の作品群があります。



隣人(ひと)の妻-六つの禁断寝室2005/10/233作目
六人の隣人妻-力ずくの情姦2006/06/234作目
青い相姦-六つの禁断寝室(本作)2006/12/235作目
六人の女新入社員-特別指導2007/06/236作目
堕ちる-六人の若妻2012/05/2315作目





で、さらに申しますと、タイトルでは示唆しないながらもこの形式を用いた作品は他にもあります。ってか、ぶっちゃけると初期相馬作品の大半はこの形式だったりします。(^^;)

大体は5編や4編で構成されていることが多いですから、ここにある「六」シリーズとは分けているのでしょうね。

一風変わった趣向の作品として、時には読んでみるのもいいかも。(^^)





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僕たちの秘密-彼女の母・彼女の姉(著:宮園貴志、フランス書院文庫)

2007/10/23 発売

僕たちの秘密-彼女の母・彼女の姉

著:宮園貴志フランス書院文庫


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「私とこんなことしてるの、あの娘には内緒よ」
汗ばんだ下着を脱ぎ捨て、少年に跨る彼女の母。
38歳の未亡人とは思えない裸身が妖しく揺れる。
本格フェラチオ、M字クンニ、高速騎乗位......
セックスの手ほどき、という名の秘密レッスン。
そのすべてを彼女の姉に覗かれていたなんて!
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ 基本を押さえた手堅い作品, 2008/9/19
最初は何となくとっつきにくさを感じたものの、姉が主人公に好意を寄せ始めた辺りから良くなってきた。知らないうちに姉と母に横取りされ、筆おろしまで奪われてしまう不憫な本命の妹というのはよくあるパターン。事態発覚後の妹からの仕返しと、さらにその逆襲という二段の展開がよかった。最後は盛大に4Pとなる。ある理由で、一線を越えることを頑なに拒否していた妹の本心や、その後の素直になってからの、主人公を改めて想い直すところなどが可愛らしく描かれている。誘惑系にしては唐突感や無理のないスムーズな展開も自然な感じで良く、純粋な読み物としても楽しめた。ちなみにコスプレもあり、妹の○○○○を主人公が飲み下すといった宮園作品らしいフェチや変態風味も盛り込まれている。
『僕たちの秘密-彼女の母・彼女の姉』のレビュー掲載元


レビューにある『妹の○○○○』は、もちろんアレですよw

辛抱堪らんくなった子供がもじもじしながら親に叫ぶ、あの4文字……そう、しっこー!www

いわゆるひとつの黄金聖水ですナ……漢字でも4文字だ。(^^;)チガウダロ



にゃらさんのブログでも紹介されています。
誘惑官能小説レビュー 宮園貴志「僕たちの秘密 彼女の母、彼女の姉」





宮園作品って、胸キュンの可愛らしさがあって、それでいて勢い余って爆笑させてくれる言動が飛び出す面白さがヒロインにはあるのに、主人公はキホン変態なんですよね。(笑)

…………橘真児先生からの影響かな?w





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危険な訪問者-未亡人叔母の部屋(著:秋月耕太、フランス書院文庫)

2006/10/23 発売

危険な訪問者-未亡人叔母の部屋

著:秋月耕太フランス書院文庫


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「わたしのこと、いやらしい女なんて思わないで」
掠れた声で哀願し若牡に頬寄せ舌をからませる28歳。
昼間は清楚な女教師、でも夜は僕だけの未亡人叔母。
ずっと好きだったから叔母さんの女体で大人になりたい!
都会からやって来た雪乃と始まる突然の同居生活は、
未亡人ママも巻きこんで究極プライベートレッスンへ。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 危険過ぎる実母が主人公, 2008/9/19
作者の妄想ワールドが全開(全壊)な作品。まずタイトルが間違っている。都会からやって来る(訪問者である)叔母はウブで奥手で清楚で貞淑、危険でも何でもない。未亡人ではあるが叔母の部屋は出てこない。

危険なのは実母。この母、危険過ぎ。近親相姦全肯定。何が悪いの、とばかりに15歳の息子と絡み合う。ただし、いわゆる悪女のような要素は全くなく、清々しいまでの善人である。そんな母に育てられたから息子も母が大好きで叔母も大好き。ちなみに、この息子、純粋無垢ながら恐ろしく絶倫。

いたって普通の価値観・倫理感の持ち主だった叔母が、この異常な、しかし当人達はフツーと思っている愛情溢れる母子に諭されて、息子の愛を受け入れていく。終始一貫して実母が全体をリードして話が進んでいく。つまり、相思相愛ながら禁忌に悩む叔母と息子を陰日向に見守り、それをからかいながらも導いていくのである。そして、その合い間に自分も楽しんじゃう訳だが、息子の激しさに時折我を忘れるシーンが妙に色っぽい。

そしてクライマックスは圧巻!読み進めているうちに、なんだかこっちも諭されそうで、規制とか制約とか常識とかしがらみとか、世の中にある様々な事柄に対して「気にしなくてもいいんだよ」と言われているよう。勢い余るヒロイン達の無節操で愉快な会話も楽しめる。この物語の主人公は実母である。
『危険な訪問者-未亡人叔母の部屋』のレビュー掲載元


読み始めて感じた なんだコレ?的な驚きは 衝撃でもありました。

価値観が揺らぐとはこのことなんだろうなぁ~と思いました。

近親(母子)相姦は悪いことじゃないという考え方があるんだぁ~と思いました。



にゃらさんのブログで紹介されている記事はコチラ。
誘惑官能小説レビュー 秋月耕太「危険な訪問者 未亡人叔母の部屋」

愛好家Sさんのブログでも紹介されています。
1456『危険な訪問者 未亡人叔母の部屋』秋月耕太、フランス書院/フランス書院文庫、2006/10 発売●あらすじ母と息子が特別な関係を持つ母子家庭の家で、夫を亡くして塞ぎ込んだ生活を送っていた母の妹が同居する事になった。叔母に恋する少年のまっすぐな気持ちが、叔母の心を癒し、母も交えて深い仲になっていく。●登場人物【朝倉恵太】15歳。童貞。中学三年。優子の息子。雪乃の甥。童顔で未発達な体躯で...
1456『危険な訪問者 未亡人叔母の部屋』





その天晴れなほど清々しい相姦への肯定っぷりには良い意味で呆れるやら笑えるやらw

DSKの中では革命的相姦作品として記憶されています。(^^)





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熟母懇親会-息子の担任教師と…(著:如月蓮、フランス書院文庫)

2007/07/23 発売

熟母懇親会-息子の担任教師と…

著:如月蓮フランス書院文庫


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「先生の前でだけよ、こんなふうになれるのは」
瞳を潤ませ、滾る股間に白い指を這わせてくる生徒の母。
覗ける黒下着が、艶めいたルージュが、悩ましく挑発する。
誰もいない教室、三人の母親と溺れる最高の放課後。
担任教師の”淫らな特権“が発覚した時、彼女たちは……。
理沙、麻奈、純子……三十路の裏の貌は甘美すぎる!
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ 貪欲な人妻三人組, 2008/9/18
作者の3作目だが前作前々作を踏襲した展開である。息子の担任教師を誘惑する母親3人なのだが、息子や夫の存在が希薄なためか背徳感はあまりない。自宅で先生といちゃつきながら息子の帰宅が迫って焦る、という描写がないのにいきなり息子が帰ってきて寸止めというのはさほど面白くない。

また、前作と異なり先生が奥手なためか母親達の誘惑があけすけでかなり淫らな印象。若い先生らしいという噂と授業参観で目にした直後に誘惑が始まっていて、どうにも安直というか都合が良過ぎる気がする。『もはや貞淑な人妻ではなく』という一文があるが、最初から全然貞淑じゃないでしょ!とのツッコミをしたくなる。

1人くらいは節操のある母親にして、困りながらも先生の押しに負けて溺れていく、というのがあっても良かったかも(その展開は前作にあるのだが)。
『熟母懇親会-息子の担任教師と…』のレビュー掲載元


デビュー作から3人ヒロインを踏襲して3作目……正統に作を重ねてきた着実な印象はありますよね。

また、若いツバメに色目を使って、誘惑して、摘み喰いする流れも踏襲している訳ですが、勝手な推測ながら書き手としても自分の中である種の王道パターンを確立したいという意識が働く頃合いだったのかもしれません。



Junpei F. さんのブログ紹介記事です。
熟母懇親会「息子の担任教師と…」 (フランス書院文庫)(2007/07)如月 蓮商品詳細を見るおすすめ度:★★★★★(紹介文)「先生の前でだけよ、こんなふうになれるのは」瞳を潤ませ、滾る股間に白い指を這わせてくる生徒の母。覗ける黒下着が、艶めいたルージュが、悩ましく挑発する。誰もいない教室、三人の母親と溺れる最高の放課後。担任教師の“淫らな特権”が発覚した時、彼女たちは・・・。理沙、麻奈、純子・・・三十路の裏の貌は甘美すぎ...
誰も知らない夜の保護者会。 『熟母懇親会「息子の担任教師と…」』(如月 蓮)

にゃらさんのブログでも本作が紹介されています。
如月蓮「熟母懇親会【息子の担任教師と…】」(フランス書院文庫、2007年7月、表紙イラスト:新井田孝)ネタバレ有り。御注意下さい。内容紹介(公式ホームページ)【あらすじ】PTA役員でたまたま子供が同じクラスという純子、理沙、麻奈の3人は新任教師の西村に目を付け、競い合うように彼を誘惑するのだった。【登場人物】西村小学6年生を受け持つ若手教師。学生時代にテニスの経験があり、引き締まった肉体とまだ不馴れで初々し...
如月蓮「熟母懇親会【息子の担任教師と…】」





本作の場合、ここまで関係が進んでしまうのは官能小説ならではでしょうけれども、現実の世界でも学校の行事とかで集まった時に、若い男性教諭を目にして、あるいは接した際に妙な浮かれ方をしているお母さん達がいたりすると、男の観点だと「えらく元気がいいね」くらいの印象だったとしても、同姓からだと、その心持ちが分かるだけに深読みもしてしまう……そんな現実の光景が作品のベースにあったりもするのかな~?などと考えてしまいました。(^^;)





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狂愛の絆-若妻とストーカー(著:夏月燐、フランス書院文庫)

2006/4/24 発売

狂愛の絆-若妻とストーカー

著:夏月燐フランス書院文庫


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誰かに見られている、誰かに尾けられている……
顔の見えない脅迫者の影におびえる若妻・有紀。
家族のいない停電の夜、男はついに自宅へ不法侵入。
夫婦の寝室で「夫」のようにフェラチオを要求。
後ろから裏穴を穢されながら、24歳は哀しく呟く。
私、大嫌いな男に犯されて感じはじめてる……
(引用元:Amazon)


★★★★★ 若・妻・独・占のオビに偽りなし, 2008/9/17
前作『若妻と誘拐犯-密室の43日間』から続く「2人の物語」。設定や登場人物などに違いはあるが、概ね続編と思っていい内容である。

本作ではヒロインの若妻を誘拐・監禁する代わりに若妻宅へ押し入ってしまうストーカーが主人公。夫の留守をいいことに白昼の凌辱劇が続く。これもまた前作同様、延々と続く。ずっと続く。

さらに本作では主人公の登場が昼だけでなく夜にまでエスカレートしてしまうため、ヒロインが終盤で主人公の手管に完全陥落してしまい、夫との夜の営みを避けたりする。前作を気に入った読者諸兄は、本作も間違いなく「買い」。
『狂愛の絆-若妻とストーカー』のレビュー掲載元


設定に趣向を凝らしつつ、前作の勢いのままに書き上げた感が漂う作品ではなかろうかと……。

本作でも圧巻の凌辱描写が延々と続いています……いやらしいですw



また、白昼の自宅が狙われる訳ですが、夫婦の愛の園が昼間は容易く密室と化してしまうのは怖いよな~、と今更ながら思ったりもしてしまいます……専業主婦の皆さん、お気をつけくださいネ。(^^;)

終盤では夫のいる夜にも狙われますし、寝息を立てる夫のすぐ横で……とか、まぁ、ここまでくると現実味は欠けますけど興奮度は高いですよねw





レビュータイトルに記している「若・妻・独・占」のオビがある文庫版の表紙はコチラ。







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新妻と誘拐犯-密室の48日間(著:北都凛、フランス書院文庫)

2008/3/24 発売

新妻と誘拐犯-密室の48日間

著:北都凛フランス書院文庫


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(昼も夜も地獄よ…私が私でなくなっていく…)
歪んだ愛の標的にされ、安アパートに監禁された24歳。
誘拐犯の欲望のままに、淫臭漂う部屋で犯される日々。
両手拘束イラマチオ、バック姦、アナル開発…
眠る間もない凌辱が、瑞穂から誇りと理性を奪っていく。
48日間に及ぶ監禁生活の末、新妻が選んだ未来とは。
(引用元:Amazon)


★★★★★ 完全に閉じた二人だけの歪な世界, 2008/9/17
美少女文庫にも多数執筆している作者だが、その目で本作を見ると大きく誤る。本作は主人公とヒロインの他には、途中で夫がちょっと出てくる以外に登場人物なしの密室物でかなりハード。過去に他作者で同様の作品が幾つか出版されている。ストーリーはないに等しい。ヒロインの若妻を誘拐してから最終日まで凌辱が延々と続く。いつでもどこでもいつまでも続く。ページのどこを開いてもそのシーンである。主人公はヒロインに対し歪んだ愛情を持っていて、ハードに迫りはするが見下したり侮蔑したりすることはない。そして、圧倒的に描かれ続けるエッチシーンにあって、最後のシーンは圧巻の一言。ページもかなり割いてクライマックスを演出している。読んでいるこっちがどうにかなってしまいそうである。
『新妻と誘拐犯-密室の48日間』のレビュー掲載元


1人ヒロインによる徹底的監禁凌辱の定番ですね。

レビューにある『過去に他作者で同様の作品が幾つか出版されている』は、その1つとして2005年の『若妻と誘拐犯-密室の43日間』(著:夏月燐)を差しています。

実はもう1つ、2004年にも似たテイストの作品がありまして、DSK的監禁凌辱3大作品を成しているのですが(笑)、その3つ目はまた改めてご紹介したいと思います。

……さらにはもう1つあってDSK的監禁凌辱四天王(笑)と称したいところもあるのですが、それもまた後日改めて。



本作の白眉はラストで延々と繰り広げられる「最後の凌辱」の圧倒的な描写、これに尽きます。ここに至るまでもハードな場面がずっと続きますが、それに輪をかけた圧巻の筆致には舌を巻きました。





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華と蠍-504号室の新妻(著:夢野乱月、フランス書院文庫)

2008/5/23 発売

華と蠍-504号室の新妻

著:夢野乱月フランス書院文庫


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たった一日で新妻の幸せな人生は絶望へ変わった!
夫のいない昼下がり、侵犯者から受ける肉体調教。
エプロンを剥ぎとられ、緊縛裸身を犯される24歳。
容赦なく訪れる残酷なアクメが美帆の理性を奪い、
拒絶の言葉は吐息に変わり、いつしか自ら腰を…
貞淑な人妻を美獣に変える、マンションの密室。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 抗えない圧倒的な力の差, 2008/9/17
マンションという密室を利用されて人妻が男の手に堕ちる物語。圧倒的な作風というか世界観は、あいかわらずの高レベルで引き込まれるのだが、本作もまた前作『未亡人獄-美獣と麗獣』と同様、男女間の力の差が歴然としているため、なすすべなく圧倒的に支配されていく展開になる。

前作でも感じたことだが、少々男尊女卑に過ぎるような気がする。いくら凌辱・調教系とはいえ、毎回出てくる服従のポーズなどは、犬の調教じゃないんだから、とヒロインが可哀そうになってくる。

エッチシーンもぐいぐい引き込まれる濃厚さがあるが、これもまた前作同様、最後の絶頂シーンが淡泊で惜しい。
『華と蠍-504号室の新妻』のレビュー掲載元


趣のある表紙カバーイラストですし、タイトルにも何かしら感じさせるモノがあって良いですよね。

抗いたくても抗えない絶望感を湛えながらも覚え込まされる愉悦に溺れていく、堕ちていくオンナの業が描かれていますが、ヒロイン(女)に過剰なまでの従順さを求める作風がDSKとしては少し合わないのかな?

要するに「犬も嫌いじゃないけど、やっぱり猫派」だと、何とかして振り向いてほしいことに変わりはないのですが、そのためにあれやこれやと策を巡らす……非道でも強引でもなく「想い」で振り向かせたい……こんなところに好みが出るのかな?とか思ってみたり。(^^;)

はい、DSKは猫派ですwww





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未亡人獄-美獣と麗獣(著:夢野乱月、フランス書院文庫)

2007/12/23 発売

未亡人獄-美獣と麗獣

著:夢野乱月フランス書院文庫


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「ああ、あなたっ!理佐子、どうすればいいの?」
唇を噛み締め、昇りつめるのを堪えようとする若未亡人。
亡き夫の仇敵に騎乗位でまたがり、自ら腰を揺らす屈辱。
初七日からはじまった、淫鬼たちによる悪魔の肉調教。
肉体に刻まれたMの烙印が27歳に美獣を目覚めさせる頃、
親友の異変に気づいたもう一人の熟未亡人にも毒牙が!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 圧倒的な作風だが……, 2008/9/17
作品世界の舞台・設定・登場人物、そして文章表現と、どれをとっても圧倒的に迫ってくる高レベルの作品と言える。会社の乗っ取りと妻(未亡人)の寝取りを同時に狙う男の存在も圧倒的で、なすすべなく屈していく未亡人(複数)。しかし、その圧倒的さが逆に「なんだかな」という気持ちを抱いてしまう。抵抗しながらも抗えないヒロイン達もまた魅力的なのだが、その抵抗は無駄だな、と思えてしまう男女間の力の差が圧倒的過ぎて、出来レースを見てるような感覚になるからだろうか。

エッチシーンも相当に濃厚な描写で圧倒されるのだが、最後の、いわゆる絶頂に達するシーンが、それまでの描写と比較してなぜか淡泊なため、盛り上げるだけ盛り上げておいてあっけなく終了、みたいに感じられて非常に残念。
『未亡人獄-美獣と麗獣』のレビュー掲載元


某巨大掲示板サイトの「黒本」スレでは一時期お馴染み(?)だったと言いますか、狂信的なファンとアンチががっぷり四つにくんずほぐれつ(笑)していた夢野先生の5作目にあたります。

当時のDSKとしては、そんなことは露知らず……まぁ、知ってても知らなくても基本姿勢に変わりありませんが……極めてニュートラルにレビューしております。(^^)



先日の記事でも触れましたが、この作品にも2016/6/28現在でAmazonのレビューが8件寄せられていますから、その注目度は高かったと言わざるを得ませんよね。

もっとも、星の数が多いレビューほど「いいえ」攻撃を喰らっているようにも見受けられますが……。(^^;)ナハハ





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二階堂家の兄嫁-赤い稜線(著:葉月奏太、双葉文庫)

2014/2/13 発売
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「私はどうして、こんな淫らな女になってしまったの……」。山深い里で代々続く名門・二階堂家に嫁ぎながら、夫亡き後も義父に身を任せ、義弟にも体を許す雪乃。一見、貞淑な横顔に隠された衝撃の過去が今、明かされる!旧家を舞台に淫靡なる営みを描き、大好評を博した「二階堂家の兄嫁」シリーズ、ついに完結。


★★★★★ 淫靡な血の宿命が運命的に邂逅した「二階堂家の兄嫁」, 2014/3/17
二階堂家の兄嫁』(以下、第1作)、『襖の陰-二階堂家の兄嫁』(以下、第2作)に続く第3弾にして完結編である。ここにきてようやく、もしくは満を持してシリーズの中心を成すヒロイン【雪乃】の過去に焦点があてられる。「二階堂雪乃」としての現在と旧姓「藤堂雪乃」としての過去である。

<雪乃の嫁ぎ先:二階堂家>
【恭平】二階堂家の長男で次期当主を見込まれつつ亡くなった。雪乃の亡夫。
【亮平】恭平の弟にして第1作の主人公。次期当主を受け継ぐが今は東京で大学生活。
【平治】恭平・亮平兄弟の父にして現当主。第2作の主人公だが今は入院中。

<雪乃の引き取られ先:藤堂家>
【勝郎】後に雪乃の義父となる国会議員にして藤堂家の現当主。
【正人】勝郎の息子であり雪乃の6歳年上となる義兄。モラトリアムなニート。
【静子】雪乃の実母。後に勝郎の後妻となる。
【高岡】勝郎のお抱え運転手。温厚な人柄で雪乃の淡い初恋相手でもある。
【沙織】勝郎の秘書。怜悧な印象の27歳。

当時17歳の雪乃が藤堂家に来たのは2002年と明示されているため、29歳の現在が正に今だったことは意外でもあったが、まぁ、要するに二階堂家も二階堂家なら藤堂家も藤堂家なのである。ここまでくるとさすがに舞台となった山梨県北西部には(罪は無いものの)どのような淫靡な血族が棲息しているのか?などと、どーでもいいことまで思いを馳せてしまうところだが、それはさておき、二階堂家で起きた事柄を巻き戻したかのような藤堂家の少女時代が描かれている。後妻の連れ子として窮屈な思いをしてきた雪乃が藤堂家で見たこと、感じたこと、強いられたこと……これらが今の雪乃を哀しく彩っている。

二階堂家で繰り広げられた淫らな輪廻は、それ以前に藤堂家でも形を変えて繰り広げられたものであり、見方によっては藤堂家を介して雪乃自身が母の静子から受け継いだ忌まわしき素養だったとも言えるのかもしれない。男共の身勝手な欲望と同時に、女にも満たされない心を埋めるための欲求があることを描いてもいるようで何とも悩ましい。

ただ、この被虐的な環境と今の状況が雪乃の心にぽっかり空いた隙間を肉欲的に埋める、埋めなくてはならない構図にもなっており、第1作のレビューで記した『無自覚な小悪魔的本性の発露』が、実は止むに止まれずの結果ながら半ば確信犯的な行動でもあったことや、『あの状態で兄嫁を置いておくのは危険じゃない?』といった危惧が別の形で「やっぱり」となってしまったことも描かれている。官能面での白眉である。終盤では一時的に帰郷した亮平がさっそく台所で雪乃に迫っているが、亮平クンは大学生活を終えたら一刻も早く戻りなさいと言いたくもなる。

最後の最後に描かれた雪乃の振る舞いやしぐさを第1作の表紙カバーイラストに重ねるのは深読みかもしれないが、雪乃に流れる抑えようもない淫靡な血を鎮めるのは心の充足と安息・安寧しかないと思わせるところが現代のリアルな夫婦像にも当てはまるようで、何かと考えさせられる含蓄をも感じた次第である。
『二階堂家の兄嫁-赤い稜線』のレビュー掲載元


まさか、まさかの第3弾にして完結であります。

第2弾の時も驚きながら、読んでみると何でまた二階堂家の一世代前の話なのかな?もしや『Fate/Zero』的なノリ?(笑)とか思いましたけれども、第3弾たる本作の伏線にもなっていましたから、これはこれで意味のあるものでした。

世代を越えて繰り広げられる二階堂家の淫猥な輪廻は、そのままヒロイン雪乃の、これまた世代を越えた淫靡な輪廻でもあった、ということであります。

哀しい宿命にも写りますし、誘蛾灯のごとく男共を惹きつけてしまう雪乃の魔性なのかもしれません……だって、心の寂しさと肉欲の疼きを埋めるためとはいえ、この三部作で雪乃が自ら誘惑を仕掛ける唯一の相手は二階堂家にも藤堂家にも属さない、何でもない人物なんですもの。また、これが地方の旧習に絡めた夜這いを用いて描かれてましてね。いやらしいったらありゃしない!www

この三部作で学んだことは「雪乃みたいな女性を一人にしてはいけない」ですネ!(^^;)

二階堂家の兄嫁』シリーズは、いずれ特集記事として再度投稿したいと思っています。

双葉文庫 葉月奏太
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若妻と誘拐犯-密室の43日間(著:夏月燐、フランス書院文庫)

2005/12/23 発売

若妻と誘拐犯-密室の43日間

著:夏月燐フランス書院文庫


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(もう夫を思い出せない。昔の私には戻れない……)
監禁された薄暗い六畳間に、若妻の哀しい呟きがもれる。
誘拐犯と二人きりの密室で、朝から晩まで続く肉交。
対面座位で貫かれながら、清楚な美貌を染める志織。
27歳の成熟した肉体は、意に反して恥辱の絶頂へ……
狂愛の誘拐犯と美しき人妻、二人だけの43日間!
(引用元:Amazon)


★★★★★ 完・全・凌・辱のオビに偽りなし, 2008/9/17
実はストーリーらしいストーリーはない。なぜなら冒頭でストーカーの主人公が若妻を誘拐し、夫の転勤で海外に行ってしまうまでの43日間にわたって凌辱しまくるから(その間、夫は勤務先での下準備のため不在)。誘拐は犯罪だが、ここで日数を決めていたり、ところどころに出てくるヒロインへの愛情表現と努力みたいなところに、主人公のギリギリの誠意というか、歪んだ愛情みたいなものを感じさせる。つまり、あくまでも主人公はヒロインを愛している、というポジションに立たせている。

エッチシーンは、もうふんだんという表現を通り越して、いつでもどこでも状態。朝から晩まで、などというありふれた表現ではなく、寝かせてくれない、仮に寝かせてくれてもその間中、そして起きたらすでにその最中、という徹底ぶり。ページのどこを開いてもそのシーンである。

媚薬を使うシーンも多い。しかし、体だけでなく心も侵食されていくヒロインは、最後の最後に決断をする(その決断は、まぁ、予想されるものだが)。ここまで余分なものを排除して(登場人物は、ほぼ主人公とヒロインのみ)凌辱に徹した作品も、現実的にどうかはさておき、官能小説としてはアリだと思う。目からウロコが落ちた。
『若妻と誘拐犯-密室の43日間』のレビュー掲載元


2004年のデビュー以来、アンソロジー1冊の参加に加えて長編5作を上梓された夏月燐(かづき・れん)先生の3作目であります。

要するに監禁凌辱なのですが、その徹底振りには舌を巻きました。



2016/6/15現在、Amazonでレビューが8件寄せられていますが、官能小説でこの件数はとても多い部類に入りますから、それだけのインパクトがあったことの証左と言えるでしょう。

人によっては反則扱いとされる媚薬も随所で用いられますが、圧倒的な凌辱一辺倒の中に歪み切ってはいますが忍ばされる主人公の愛情が作品を下支えしていると思います。



小玉英章絵師の筆による表紙カバーイラストも扇情的で印象に残りますが、描かれているソファに合わせてサブタイトルや帯の色、さらには右上のロゴマークまでも緑色で統一しているのでしょうね。
※文庫の表紙はコチラから。





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人妻乃梨子-三つの大罪(著:夏島彩、フランス書院文庫)

2003/9/25 発売

人妻乃梨子-三つの大罪

著:夏島彩フランス書院文庫


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「駄目、気持ちよくなんか、ありません…でも」
成熟した人妻は、抗いの言葉さえ牡の本能を刺激する!
裸身を反らせ、乳房を震わせ、熟肉が男を締めつけてくる!
欲情に潤んだ瞳が、35歳の美薫が、男たちを呼び寄せ、
息子の家庭教師と、夫の同僚と、ついには愛息とまで…。
重ねてしまう新たな罪は、乃梨子を妖しく美しく変えていく。


★★★☆☆ なんともいえない作品, 2008/9/17
息子の家庭教師からは無理矢理の凌辱、夫のかつての部下とは不倫、そして最後は……という3つの罪を背負う話。最初の家庭教師からは無理矢理でヒロインに罪は無いはずなのになぜ「大罪」と思うかもしれないが、これはその後にヒロインの方が入れ込んでしまうから。つまり、無理矢理から女の悦びに目覚め、その後好意を寄せられていた昔の仕事仲間が登場、イヤよイヤよという態度を取りながら、その実自分からすり寄っていき、最後はそれら全てを知られてしまったある人物に迫られる展開となるのである。

冒頭の無理矢理シーンがなかなか良くて期待したのだが、その後は自分の矜持と欲望に悩みながらも止められない、という形で進んでいき、最後の人物が登場した時には「お前だったか」という驚きはあったものの、全体としては少々起伏に欠けるように思った。ストーリーよりもエッチシーンの方で。
『人妻乃梨子-三つの大罪』のレビュー掲載元


単独長編としての夏島作品(全7作)の4作目ですから、ちょうどの折り返しとなりますね。



1.凌辱(忘れかけていたオンナへの目覚め)
2.不倫(オンナのエスカレート)
3.破綻(秘密の発覚)





サブタイトルでは『三つの大罪』と題された三段階の墜落は、困惑しながらも疼く体を持て余してしまう憂いもあり、物語として悪くなかったです。

冒頭より始まる息子の家庭教師からの迫りと凌辱にも勢いがあって良かったのですが、そこから先が少々失速気味に感じられてしまい残念でしたね。

ただ、もしかしたらですが、設定や構図などで本作の次の次にあたる名作『熟母輪姦』に通ずるものを感じるところもありますので、本作がその素地となったならば、その出来映え云々は脇に置いてでも必要で大切な作品だったと言わねばならないのかもしれません。




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隣りの熟妻-三十一歳(著:夏島彩、フランス書院文庫)

2003/02/23 発売

隣りの熟妻-三十一歳

著:夏島彩フランス書院文庫


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裸を覗かれ、感じてしまったのがすべてのはじまり。
隣家の父子が、亜矢子から人妻としての貞淑さを失わせた。
浴室の露出ショー、淫猥すぎるムダ毛処理、挑発フェラチオ。
熟妻の妄想が、倒錯した願いが、現実となる秘密の時間。
31歳の心に渦巻く淫性は、やむことを知らない。
少年を魅了し父親を虜にする、私はいけない隣人妻。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 一冊で盛りだくさん, 2008/9/17
幅広い作風の夏島作品にあって、本作は隣人妻・覗き・誘惑・緊縛・凌辱・露出と、一冊に盛りだくさんの内容を含んだ贅沢なものである。隣人の息子とその父に覗かせ、媚態を見せつけたことから、息子を誘惑し、父からは熟練したテクニックで翻弄される。息子には優位に進めながら父に溺れるという、いわゆるSとMが交錯しながら話は進み、最後に自分だけだと思っていたら父とも結ばれていたことが発覚、逆上した息子からどんでん返しの報復を受ける結末である。終盤は緊縛から無理矢理……そして露出と一気に加速する。前半と後半とでは別の作品を読んでいるかのような勢いの違いがある。
『隣りの熟妻-三十一歳』のレビュー掲載元


2003年の作品だと31歳は熟妻との感覚がまだ残っていたのでしょうかね。

この頃から三十路にして未だ独身、もしくは最初から選択肢として独身という女性も少なくなかったと思いますけど……まぁ、アラサーやアラフォーといった言葉もまだ無かったでしょうし、他に良い言葉が無かったのかもしれませんね。

それにしても、年下の男(少年)には優位に迫り、年上の男からは迫られて翻弄されるヒロインってイイですよね。(^^)


ヒロインの設定や終盤の展開がまずまず似ている作品として『叔母はスチュワーデス』(著:浅見馨、マドンナメイト文庫)なんかがありますけど、この作品は翌2004年ですから、この頃はよく見られた作風なのかもしれません。





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最高の禁忌-友人の母・友人の姉(著:上原稜、フランス書院文庫)

2008/6/23 発売

最高の禁忌-友人の母・友人の姉

著:上原稜フランス書院文庫


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「今夜だけ、正太くんの優しいママになってあげる」
肩からネグリジェを落として全裸になる友人の熟母。
こぼれ落ちそうなバスト、薄布に透ける黒い絹草…
親友には内緒で、おばさんから受ける性の手ほどき。
秘密を知った小悪魔なお姉さんまで僕を誘惑し…
39歳と21歳に癒される綱渡りのハーレム生活。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 親友の姉と母が頑張る!, 2008/9/17
タイトルには禁忌とあるが、友人の姉と母なので、それほどの背徳感はない。幼い時に実母と死別して以来、家族同様に親しくしてくれた親友家族。その姉と母に憧れと恋慕の情を密かに抱いていた主人公だが、実は相手も同じく恋心を抱いていた、という王道パターン。美少女文庫も執筆している作者らしいストーリーで、規制のとれたライトノベルを読んでいるかのよう。

溢れ過ぎている愛情で姉と母が主人公を取り合う。その嫉妬の応酬はなかなかのもの。これが最後まで続く。ただ、一度は姉を選びながら母との関係も続ける主人公には若干の嫌悪も感じる。同じ優柔不断でも、どちらも魅力的で選べないという選択をする方が、まだ嫌悪感を抱かないから不思議。高校生ながら友人の母の名前を呼び捨てにしたり、ママと呼んだりで少々都合が良過ぎだゾ主人公。

コスプレもあるのだが、これがまた頼みもしないのに頑張ってくれちゃう。姉は勤務先の制服で白衣の天使となり、母は……母は……なんと死別した主人公の実母(この母は実母の同級生)のイメージで若かりし頃に回帰する思い切ったもの。さすがに「お母さん、何してんの」とツッコミながら爆笑した。誘惑系の官能小説には、時折勢い余ったヒロインの行き過ぎた会話や行動が見られて楽しい。
『最高の禁忌-友人の母・友人の姉』のレビュー掲載元


如月作品の記事でも触れましたが、2008年の作品で既に『友人の○○』系ヒロインが幾つも登場していたんですねぇ~。

2013年になって突如としてトレンド化した訳でもなく、この頃からじわじわキテいたのかもしれませんねぇ~。



にゃらさんのブログによる紹介記事はコチラ。
誘惑官能小説レビュー 上原稜「最高の禁忌 友人の母・友人の姉」





そして、明るい誘惑作品に多く登場する 爆笑ヒロインwww

主人公への深過ぎる愛情が可笑しな方向へ花開く結果の言動ですが、こうした愛すべきおバカヒロイン……大好きです!(^^)





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喪服の未亡人兄嫁-三十二歳(著:小日向諒、フランス書院文庫)

2014/2/26 発売
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喪服の襟もとから覗くうなじ、色香を放つ白いふともも。
僕を妖しく惑わせつづける千紗は美しすぎる兄嫁。
兄の一周忌の夜、酔いのまわった千紗を抱きしめた時に
垣間見えた女の貌が、封印していた智也の牡欲を甦らせた!
もっと義姉さんを味わいたい、あの身体を貪りたい!
許されないと知りつつ二人は獣に――最高の禁愛生活!


★★★★★ 背徳のジレンマに憂い揺れ動く想い, 2014/3/16
タイトルが明言する通りに32歳の未亡人兄嫁をメインヒロインとし、亡夫(主人公の実兄)の一周忌を機に馳せていた想いが思わず炸裂してしまう大学一年生の主人公を軸とした姉妹の物語。そう、兄嫁の実妹として25歳のサブヒロインも登場するのである。ただし、がっつりな姉妹丼の直接的な官能描写はなく、兄嫁の喪服姿も序盤のみである。

姉妹丼ないのか、喪服も最初だけか、な~んだ……と思うことなかれ。
本作を読むにつれ姉妹丼や喪服姿はさほど必要でもないことが分かる。

奔放ながらクールでデキる女(ということになっている)妹だが実はとても健気で一途な面があり、過去において主人公とは秘密がありながら、その秘密を得る背景となった想いを最後まで貫き通すイイ女である。

主人公が想いを寄せる兄嫁には亡夫への操があり、深く愛していただけに越えられない一線を人知れず悩んでいる。「人知れず」だから主人公にも気づかれずに、である。これが妹にはバレバレというところに可愛らしさもあるのだが、主人公からぶつけられる愛情にはつれなく返すことで主人公が頑なになり、そして頑なに責める、責めまくる。ここに官能的な醍醐味が醸されている。

官能スイッチが入ると言葉責めを交えて少々居丈高になる主人公にはやや鼻に付くところもあるが、責める男に困惑しつつも感じていく女という構図が姉妹ともに出来ており淫猥度はすこぶる高い。その場面こそ思いのほか多くないものの、ねっとりじっくり描かれる描写が補って余りあると言える。

亡夫(兄)が人として出来過ぎていたためにジレンマを抱えるストーリーとしての動きよりも、それによる内面を描く方向で味付けされた物語には最後の最後に妙味のある「終章」が用意されている。最終的に姉妹が共通の嫁(あるいは嫁らしき存在)になるのは「黒本」として定番的ではあるが、そこに至る「その後」を作品内のある種のリアリティによってきちんと描いていることである。あくまでも官能ファンタジーとして捉えなければならないが、時が経てばこうなるのか、という構図が描かれるのは新鮮でもあり、何もそこまで描かなくてもと思うか、これはこれでエエのぅ、羨ましいのぅと思うかは読み手に委ねられているのかもしれない。
『喪服の未亡人兄嫁-三十二歳』のレビュー掲載元


夫への想いと操を残しながらも義弟(主人公)に惹かれていく兄嫁。
以前から仲良しだった主人公への想いをずっと秘めていた兄嫁の妹。

2人の姉妹が対照的な形で主人公への想いを抱きながら、告げることを躊躇うところに物語としての妙味がある作品だと思いました。元より主人公は(主に兄嫁へ)想いをぶつけてますし、それがなかなか伝わらないと解釈して悶々としていますから、それぞれがそれぞれの立場で悶々としてる作品とも言えるでしょう。

ただ、わきまえている妹がサポート役に回りますから、進行そのものはゆっくりですがスムーズではあります。奪い合いにはならないところが最近の中堅どころの「黒本」作家さん達の傾向ではないでしょうか。

にゃらさんのブログで本作が紹介されています。
誘惑官能小説レビュー 小日向諒「喪服の未亡人兄嫁【三十二歳】」



レビューに記した、官能ファンタジーながらも作中のリアリティによって描かれた
「その後」について、ネタばれOKな方は ↓ の「続きを読む」をクリックしてください。

フランス書院文庫 小日向諒

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Wの誘惑-彼女のママとお姉さん(著:如月蓮、フランス書院文庫)

2008/7/23 発売

Wの誘惑-彼女のママとお姉さん

著:如月蓮フランス書院文庫


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なんてうまくて淫らなんだ…これが大人なんだ…。
尚彦を興奮させるのは彼女のママ。38歳とは思えない女体が、
19歳の勃起を「彼女」では知り得なかった世界へ誘う。
母の痴態を知った長女、静香からも女体レッスンを…。
恋人の母と姉が嫉妬の炎を燃やし、競って誘う青い夜。
最高の淫園を、彼女に内緒で体験する罪深なインモラル。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 妹(娘)の彼氏を溢れる愛情で横取り, 2008/9/16
主人公に対する愛情溢れる物語。主人公の彼女とその姉、そしてその母の3人は、みんながみんな主人公が愛しくて仕方がないという状況ながら、実は姉と母が、本来の恋人である妹(娘)を差し置いて、そして置き去りにして、半ば強引な理屈(言い訳)をこねながら主人公に迫っていき、まずは姉で主人公が初体験、続いて母とも関係を結ぶ。

最終的には妹とも結ばれる。全体の雰囲気が一連の神瀬知巳作品を感じさせ非常に良い。ただ、本作に限ってはエピローグが蛇足。ここまで来たら最後まで一途でいて欲しかった。これで星1つダウンした。エッチシーンは申し分なく扇情的で良い。
『Wの誘惑-彼女のママとお姉さん』のレビュー掲載元


「黒本」では2013年に一大トレンドと化していた『○○の母』もしくは『彼女の○○』系設定はこの頃(2008年)からあったんですね~。

もっとも、取り立てて新味のある設定でもありませんから、いつの時代にも相応に出てくるものではありますが……。(^^;)



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事です。
如月蓮「Wの誘惑 彼女のママとお姉さん」(フランス書院文庫、2008年7月、表紙イラスト:左静怡)ネタバレ有り。御注意下さい。内容紹介(公式ホームページ)【あらすじ】付き合っている蓉子の家に招かれた尚彦は、彼女の母親の霞や姉の静香の魅力的な身体に惹かれ、蓉子の目を盗んで自宅やバイト先で関係を結んでしまう。【登場人物】尚彦19歳。工学部に通う大学生で、1年後輩の蓉子の恋人として沢村家に出入りしている。蓉子と...
如月蓮「Wの誘惑 彼女のママとお姉さん」





あと、レビューにある『エピローグが蛇足』ですが、えっと……これって何だったっけな?(汗)

この頃の如月作品ならば、たぶん作中の顛末で味をしめたヒロインの母&姉妹が最後に他の男を物色するような素振りを垣間見せる終わり方じゃなかったかな~?と思いますが、これってヒロイン達の属性というか、タイプによっては上手くハマらない時があるんですよね。とりわけ清純で従順だったヒロインの裏の顔的なギャップを狙うと裏目に出てハズすこともあるように感じますデス、はい。

良い時は良いんですけどね……。



しかし、この頃のDSKのレビューって、か、簡潔だったんですね。

今ではこれくらいの文字数だと書き終えた気がしないんですよね~。( ̄▽ ̄;)





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若女将の初夜-湯の肌めぐり(著:霧原一輝、廣済堂文庫)

2013/12/17 発売
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笠原史郎は温泉旅館のひとり息子だったが、後を継がず東京で働いた。しかし志半ばで夢破れ、妻とも離婚し帰郷した。実家の旅館では、昔好意を抱き告白したこともあった美人仲居の棚橋蓉子が、今は雇われ女将として、娘の暁子と共に働いていた。しかしそこには、無類の女好きで旅館の実権を握る番頭がいて、史郎を邪魔者扱いにするのだった…。官能小説のスペシャリストが情感たっぷりに描く、艶やかな温泉美女たちの、おもてなしラブロマンエロス!! 書下ろし官能ロマン。


★★★★★ 霧原作品のエッセンスがほぼ全て網羅された切ない回春ラヴストーリー, 2014/3/6
老舗の温泉旅館を舞台とし、その跡継ぎながら都会に出たものの夢破れて帰郷した45歳の男を主人公に据え、旅館の女将とその娘(仲居)をヒロインの軸とすることで熟女ヒロイン(女将)との過去と娘ヒロイン(仲居)との未来を描く物語。青年時代に抱いた淡い恋心に始まり、時を経てそれが奪われる寝取られの傷心を中盤のサイドストーリーで癒しながら最終的には過去の回復と一定のけじめをつけつつ最後の最後に新たな未来へ向けて歩み出すまでの主人公が作品の中心でしっかりと立脚している。タイトルが女将ではなく「若女将」なところに本作の妙味を伺い知ることができるのである。覗きもしたりで下世話さも醸す主人公が終盤から回春的な方向にもシフトしていく流れを見るに、これまでの霧原作品に見られた様々な要素がほぼ全て盛り込まれた作品とも感じた。

官能的にも宿の部屋や露天風呂はもちろんのこと、秘密の情事の舞台となった女将の部屋に車中といった豊富なシチュエーションで艶めかしくねちっこい描写が続く。退廃的な淫らさを湛えながら主人公が責めを見せる中でサイドストーリーでは一転して人妻から迫られる場面もあったりで、様々な官能要素を見せてくれる良さがあった。
『若女将の初夜-湯の肌めぐり』のレビュー掲載元


レビューにも記しましたが、これまで見られた霧原作品のエッセンスがほぼ全て網羅された作品だと思いました。


欄干越しの覗き・寝取られ・サクセスなサイドストーリー・唐突な別れ……

ここまでは既存の作品で多々見られたパターンですが、ここから一捻りして

回春……

最後に十八番の展開がきっちり出てくるんですよねぇ~ww

サイドストーリーで意外に頁を割いているため、正直ここまで要るのかな?とも若干思いましたが、それだけに骨太なドラマにはなっていますよ。(^^)


あと、どーでもいい余談ですが、表紙カバーイラストのモデルはきっとおそらく間違いなくこの人でしょうww

長らく重い病からの闘病生活を続けていましたが、ひとまず元気になられたようで何よりです。(^^)

【新作情報】

蜜より甘く(2014/3/19)コスミック文庫
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間もなく発売だというのに未だ書影もあらすじもありませんが(^^;)
短編集かと思いきや新作の書き下ろし長編のようです。


廣済堂文庫 霧原一輝
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マンションの隣人妻-31歳と21歳(著:倉田稼頭鬼、フランス書院文庫)

2007/04/23 発売

マンションの隣人妻-31歳と21歳

著:倉田稼頭鬼フランス書院文庫


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黒い下着から覗ける、豊潤な乳房が魅力的な熟妻・梨恵子。
赤い下着にすらりと伸びた美脚が悩ましい、若妻・美咲。
妻にはない、妖しく匂い立つフェロモンに、
男たちは眠っていた狂気の欲望を滾らせてしまった。
(いつも、そんな目で見ていたの?私のことを…)
隣り同士で危うい関係が結ばれる、密室のタブー。
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ 倉田作品の異色作, 2008/9/15
漢物といえば倉田稼頭鬼倉田稼頭鬼といえば痴漢物、という作者にしては隣人物という異色作。我が妻になんとなく満たされないものを感じていた夫達が、それぞれの隣人妻に魅力を感じて一線を越えていく、というストーリー。当然ながら熟妻と若い夫、若妻と熟年夫という関係で進んでいく。

お互いがそれぞれに自分の妻(夫)にはないものを感じてのめり込んでいく。特に熟妻と若い夫の方にそれが顕著で、若妻は熟年夫に抵抗しながらも惹かれていく形にしている。

このパターンでは、最後は盛大に乱交かスワッピングになると思われるが、本作はちょっと意外な形で結末を迎える。若干どうかな、という気がしないでもないが、なんだかホッとするラストである。正直なところ、ストーリーはそれほど感が漂うがエッチシーンの描写は充分に扇情的で良い。
『マンションの隣人妻-31歳と21歳』のレビュー掲載元


一時期は痴漢モノの旗手として活躍されていた倉田稼頭鬼(かずき)先生ですが、2009年より作品が途絶えているのは寂しいですね。

そして、本作は珍しくも痴漢を題材にしていません。

マンションの隣人夫婦2組を互いに絡める秀逸なアイデアで、お互いに満たされなかったものを肉欲的に満たしていく展開が良かったと思います。

イマドキだと隣人妻しか出てきませんが、隣の夫も出てくる実質的なダブル主人公というのも一興ではありますよね。





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新妻と熟妻-隣人凌辱(著:麻実克人、フランス書院文庫)

2006/05/23 発売

新妻と熟妻-隣人凌辱

著:麻実克人フランス書院文庫


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左隣に住む32歳の熟妻、右隣に住む24歳の新妻。
昼下がりのマンションに、人妻たちの絶叫が響く!
年下の支配者の前に掲げられた、二つの熟れた双臀。
淫唇に、菊座に、肉茎が交互に埋め込まれるたび、
弓絵と真知子は、違った音色で屈辱の頂上へ……
女の身体だけでなく魂まで犯し抜く、超凌辱世界!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 恐るべき魔少年, 2008/9/15
32歳と24歳の隣人妻を手玉にとる恐るべき高校一年生のお話。冒頭から、不倫していた32歳の人妻宅に入り込み、不倫相手を忘却の彼方に押しやるほど翻弄させ、挙句の果てに、不倫相手のサラリーマン(夫の部下)のお顔に……お顔に……なんと……こともあろうに室内で……あらぬものをぶちまけさせてしまう……そんなぁ。

これで縁を切らせただけでなく次にはエレベーター内でお尻を責めるなんて、どんな高校生だ!どこでそんな度胸とテクニックを覚えてきた!という暴走ぶり。しかもそれを偶然を装いながら24歳の若妻に見せつけるという高等技術。

それで若妻も翻弄されていくという、主人公の出来過ぎ感は否めないものの、存分に楽しめる作品であろう。タイトルに凌辱とあるが実際は精神的に追い詰めていく麻実作品の真骨頂が味わえる。
『新妻と熟妻-隣人凌辱』のレビュー掲載元


単独長編の麻実作品としては5作目にあたりますが、今やお馴染み(?)となった粗相……要するに脱糞ですナ(^^;)……にまだ免疫がなかったものですからレビューがこんな有様ですわ。(苦笑)

しかし、ぐいぐい迫ってくる筆致で描かれる圧倒的な世界観はさすがの一言ですね。



ところで、この作品、と言いますか、麻実作品に限らずこの頃の官能書籍には不遇な面がありまして、おそらく東京都の条例によると思われる自主規制もあって明らかにそれと分かるタイトルが(大体はタイトルだけで)Amazonを含む多くの一般的な書店および書籍サイトから消えています。

それでいてKindle版(電子書籍)ではちゃっかり復活することも多く、あの規制は一体何だったのか?と思わずにはいられませんが、本作も現状で【honto】には作品そのものが見当たりません(その後、電子書籍の販売が開始された模様)。

仮にこの処置が条例によるものだとした場合、他の道府県であれば無問題なんでしょうかね?



この作品などは電子書籍の普及がなかったら典型的な「カタログに残るのみで入手できない」1冊になっていたでしょう。

電子書籍は過去の作品をどんどん生き返らせています。





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午後8時のレッスン-家庭教師・彩(著:如月蓮、フランス書院文庫)

2008/02/23 発売

午後8時のレッスン-家庭教師・彩

著:如月蓮フランス書院文庫


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家族の目を盗んで行われる美人医大生の「夜の個人指導」。
清楚なブラウスからはだけた乳房が少年を挑発し、
ペンを持つ手を、勃起した股間へと這わせていく。
手コキ、フェラチオ、クンニリングス、そして…。
「合格したら、もっと凄いご褒美をあげるわ」
隣人妻と叔母も加わる最高の年上レッスン×3。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 三者三様のお付き合い, 2008/9/15
如月作品定番の主人公+3人のヒロインによる誘惑物。しかし、明らかに誘惑しているのはこのうちの2人。サブタイトルに「彩」と個人名が入るが、この家庭教師である彩がとりわけ突出している訳ではなく、3人でバランスはほぼとれている。

これもまた如月作品によく見られるが、主人公目線からの視姦描写が多く、好みにもよるがここまで必要かなと思った。ヒロイン達もまた嫌がりながらも好印象みたいなところがあり、まだそこまで親しくないんだからフツーはドン引きでしょうという気がしてしまうところもある。ヒロイン達の感情の変化があまりスムーズでなく飛び石づたいという感じ。

ただ、過去の作品からすると、全体的にこなれてきている、というかストーリーもエッチシーンもほどよくバランスがとれているように思う。3人別々にお付き合いしていたが実は裏では繋がっていた……という如月作品定番のオチではないのも新味。ただ、この結末では主人公がいろいろと肉体的に大変だなと思った。
『午後8時のレッスン-家庭教師・彩』のレビュー掲載元


如月作品も4作目となる本作辺りから路線が定まってきた感じですね。

むしろ、DSKのレビューの方がまだ定まっていないと言うか、まだ官能ファンタジーを把握していないと言うか……。(^^;)タラッ



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事です。
如月蓮「午後8時のレッスン 家庭教師・彩」(フランス書院文庫、2008年2月、表紙イラスト:新井田孝)ネタバレ有り。御注意下さい。内容紹介(公式ホームページ)【あらすじ】大学受験を控えた慎一の為に叔母の繭子の配慮でやり手の家庭教師の彩が就く事になったが、年上の女性と2人きりの状況に緊張した慎一に対して彩は誘惑を仕掛けてしまうが…。【登場人物】松尾慎一18歳。高校3年生。大学受験を控え繭子の依頼で彩に家庭教師...
如月蓮「午後8時のレッスン 家庭教師・彩」





2008年に記したレビューですし、そもそもレビュアーとしてデビューしてから3日しか経っていない頃ですから我ながら青いですわ~。(苦笑)

他の作品ですけど相性の芳しくなかった凌辱作品を読んで「好みに合わない」とか自分目線のみで平気で書いてましたから無知って無恥で怖いwww

当時は当時として敢えて無修正としてますけれども、そんな稚拙なレビューを書いてしまった作品には申し訳ない気持ちもありますデス、はい。





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狂った果実-友人の姉と…(著:黒澤禅、フランス書院文庫)

2003/02/23 発売

狂った果実-友人の姉と…

著:黒澤禅フランス書院文庫


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「弟には秘密にして、私が陽治君に夢中なこと」
体を繋げながら、可憐な美貌を微笑ませる親友の姉。
愛らしくも妖艶な年上の恋人に翻弄される青年は、
その言葉に隠された文子の哀しい事情を知らなかった。
罪悪感も忘れ、29歳の美肉に溺れる陽治。
友達の美姉は男を狂わせる禁断の果実だったのだ。


★★★★☆ 背徳関係の切ない結末, 2008/9/15
純粋に読み物としてよくできた作品。親友の姉と関係を結ぶことができて有頂天になる主人公に対し、ヒロインである姉は、実弟(つまり主人公の親友)とも秘めた関係があることから悩みを深める。そうした悩みと背徳の誘惑との間を行き交う後に全てが明るみとなるが、ここでハーレムな展開とはならず、極めて現実的な切ない結末を迎える。

主人公とヒロイン、そしてその弟、全ての想いが交錯しながらのエンディングは、今は悲しいけどやがてそれがそれぞれにとって良い思い出になればいいかもね、とも思えるものである。冒頭より玄関先で交わるような官能的なセックスシーンもふんだんに盛り込まれている。
『狂った果実-友人の姉と…』のレビュー掲載元


2001年のデビューから約2年3ヶ月の期間に5作の単独長編と1冊のアンソロジー『叔母【OBA】』の上梓がある黒澤禅先生(Amazonでは「黒沢 禅」なので検索時に注意)の4作目にあたります。

狂った果実……こぅ、何と言いますか、肉欲ありきではない、恋と愛が蠢く物語の中に官能要素がある情緒的官能小説と言いますか、悶々として切なくやるせない感情がぶつかり合うドラマのある官能小説は時にぐっと読ませてくれる醍醐味がありますよね。

友人の姉などイマドキにも通じる設定ですし、それでいてイマドキではなかなか味わえないテイストを醸した作品でした。



◆「狂った果実」と言えば……
2011/10/04 発売

日活100周年邦画クラシック GREAT20 狂った果実 HDリマスター版(Happinet)


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石原裕次郎、衝撃の初主演作!かのフランソワ・トリュフォー監督が絶賛し、ヌーベルバーグに多大な影響を与えた青春映画の金字塔。本作は原作者の石原慎太郎が弟の裕次郎のために書いたもので、大人の世界に反抗する若い世代のモラルを描いて世に問う野心作である。石原裕次郎と津川雅彦の兄弟が、美しい人妻・北原三枝を奪い合う襲撃的なストーリーで中平康監督のスタイリッシュな演出が冴えわたる。



一般的にはコレですよね。(^^)

日活映画100周年を記念して代表的な20作品がリマスターされているようです。




※各作品のあらすじはAmazonより引用。
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危険な家庭訪問-担任教師と三人の母(著:夏島彩、フランス書院文庫)

2006/11/22 発売

危険な家庭訪問-担任教師と三人の母

著:夏島彩フランス書院文庫


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「今だけは先生に溺れたい。狂わされたいの」
豊麗な美乳を押しつけ濡れた瞳で囁く教え子の母。
担任教師は聖職者の仮面を脱ぎ捨て、一匹の若牡に!
夕方のリビングで、夫婦の寝室で、裸エプロンの台所で
三十路の女体が施す濃厚なフェラチオと甘美すぎる肉交。
熟肉のすべてを独占する、昼下がりの特別家庭訪問。
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ 個性的な生徒の母親達との密会劇, 2008/9/15
ハードな凌辱からソフトな誘惑まで幅広い作風の夏島作品にあって、本作はどちらかというとソフトな部類。生徒の母親達の間に流れる噂から対抗心が芽生えて先生を誘惑していく3人の母親達。その流れには若干の無理もあるように思われるが、積極的な令嬢夫人、ウブな人妻、妄想狂の母親の3人がどれも個性的で結構笑える。特に令嬢夫人のあけすけな誘惑や、妄想狂の(これがまた凄まじい妄想が行き過ぎて、先生と会う前からメロメロになっている)母親とのやりとりには、官能小説であることを忘れて爆笑してしまう。この辺りは、作者も相当楽しんで執筆したのでは、と思う。

主人公の先生もまた、相手によって役割を変えており、誘惑されてオドオドする真面目な先生から調教するサドな先生まで、まるで別人のごとく振舞う。これをバラエティに富んだ良さととるか、一人三役のキャラを与えられてちょっとズルイととるか、評価の分かれるところでもある。
『危険な家庭訪問-担任教師と三人の母』のレビュー掲載元


アンソロジー2冊『人妻【HITOZUMA】』、『八人の女教師』を除く単独の長編では7作品を上梓した夏島彩先生ですが、本作はその(とりあえず目下の)最後となる7作目であります。前作にして名作『熟母輪姦』とは180度異なる、甘くて笑える誘惑路線ですね。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事です。
夏島彩「危険な家庭訪問 担任教師と三人の母」(フランス書院文庫、2006年11月、表紙イラスト:村山潤一)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)危険な家庭訪問 担任教師と三人の母 (フランス書院文庫) [Kindle版]夏島 彩フランス書院2012-08-17【あらすじ】受験を控えた中三のクラス担任になった当間は、自分を品定めするかの如く見つめる三人の母親たちと次々に関係を結んでいく。貴婦人にはホスト紛いに甘...
夏島彩「危険な家庭訪問 担任教師と三人の母」





思えば夏島作品は最後まで路線が確定しなかったな~と思います。

ただ、そんな多様な作品群の中で 愛と肉欲に溺れて墜落していく女 を描いた点ではある程度共通していたかもしれませんね。





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若義母と隣りの熟妻(著:西門京、フランス書院文庫)

2001/04/23 発売

若義母と隣りの熟妻

著:西門京フランス書院文庫


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「ママが見せてあげるから、あの女のことは忘れて」
隣りの人妻から遠ざけるために少年の前で生肌を晒す。
義母・志津子の胸に起こる思いは決意か、言いわけか。
息子の熱視線を心地よく感じてしまっているのは
深紅の下着で飾られた29歳、熟れた肉体の隠せない真実!
蒼い欲望が、熟れた挑発が、狂わせた母子関係!
(引用元:公式サイト


★★★☆☆ 隣人の手のひらで翻弄される母子, 2008/9/15
西門作品愛読者の間では有名な話題だが、タイトルの「若義母」・「熟妻」は、義母29歳に対し隣りの妻が24歳なので『熟義母と隣りの若妻』あるいは『若義母と隣りの若妻』の方が近いと思う。奔放な隣人妻の魔手から息子を守るべく自らの身体を差し出す義母という展開。しかし、完全に一枚上手な隣人妻の誘いにより初体験を遂げた主人公は、その隣人妻に義母との関係を見破られ、さらには指南を受けたテクニックと作戦により義母との関係をさらに深めるべく突き進む。最後は結ばれる訳だが、ここに至るまでの道程が長過ぎて、セックスシーンが決定的に少ないという、誘惑系がよく陥るパターンだったのが残念。
『若義母と隣りの熟妻』のレビュー掲載元


個人的な感覚かもしれませんが、背徳への憂いと懊悩を前面に出した退廃的な展開で、官能としては焦らしつつ最後の最後で結ばれるも結末は悲劇的という黎明期の誘惑系から今に至るテイストへの基盤となり橋渡しともなった牧村僚先生の系譜を受け継ぐ1人が西門京先生だったと認識しています。

…………間違ってたら誰か教えて。(^^;)タラッ



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事です。
庭先に落ちていたパンティを拾った直人は思わずそれを部屋に持ち帰るが、持ち主の隣人の美波に見付かり誘惑を受ける。ふしだらな関係に気付いた義母の志津子から隣人に惑わされないようにと奉仕を受けるようになったが、美波も執拗に直人を誘い遂に関...
西門京「若義母と隣の熟妻」





でも、デビューから数作は凌辱作品だったんですよね。

そこから念願(?)の誘惑路線へと移行してしばらくの時期に上梓されたのが本作ですね。

さすがにイマドキの何でもアリ(笑)なテイストとは異なりますし、官能は控えめですが、展開の中で主人公とヒロインの関係が次第に成立していく風情はありますよね。(^^)





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三つの熟女体験-人妻同窓会(著:如月蓮、フランス書院文庫)

2007/3/23 発売

三つの熟女体験-人妻同窓会

著:如月蓮フランス書院文庫


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家庭教師先で隣人妻の熟臀に魅せられ、
悩ましいブルマー姿の人妻に酔い、
人妻講師の煽情的な黒下着に色めき立つ。
大学生が溺れた初音、結衣、江里子は33歳の同級生。
一夜だけの約束だったのに、青い匂いが忘れられない......
人妻という名の三つの熟れた林檎には、甘く危険な毒が!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 描写が秀逸, 2008/9/14
主人公に3人のヒロインという如月作品の基本パターン。本作は、主人公が変に積極的というかいやらしいというか、そんなところがあるために読んでいてちょっと嫌悪感を感じる場面がある(まぁ、現実的見地ならいたってフツーな、ちょっと下心のある男の範疇だとは思うが)。これにより女性達を視姦する描写が多いのと、特に前半はギリギリまでいきながら邪魔が入って……というパターンに終始し、それになにより、ことに至るまでがかなりご都合主義的というか安易というか、ヒロイン達もイヤなのかイイのかどっちだぁ、みたいな曖昧さがあって、どうにも感情移入しにくい。しかし、エッチシーンはかなり濃厚。シチュエーションもよく、すんごくいやらしいと言っていい。ちょっと嫌がりながら、困りながら墜ちていく。これで星2つはUPした。
『三つの熟女体験-人妻同窓会』のレビュー掲載元


如月作品の2作目ですね。

主人公を大学生にして、家庭教師先の人妻(生徒たる少年の母ってことですナ)と密戯に耽る展開にしたことが本作の淫猥度を高めた要因と思いました。



にゃらさんのブログでも本作が紹介されています。
如月蓮「三つの熟女体験【人妻同窓会】」(フランス書院文庫、2007年3月、表紙イラスト:小玉英章)ネタバレ有り。御注意下さい。公式HPの作品紹介はコチラからどうぞ。【あらすじ】高校時代の同窓会で結衣や江梨子と再会した初音は、隣人の息子である卓に息子の家庭教師を依頼するが、ある日青年から性欲処理を迫られ言われるままに奉仕してしまうが…。その裏側では熟女たちのしたたかな打算と計略が渦巻いていたのだった。【登場...
如月蓮「三つの熟女体験 人妻同窓会」





初心な少年ほどのピュアさはありませんので相応に下世話な主人公でもありましたけどね。(^^;)

しかし、それ故にヒロインへ迫っていく描写が光りました。





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ももいろ温泉郷(著:小玉二三、竹書房ラブロマン文庫)

2013/10/22 発売
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かけだしのライター・奥修司は敏腕編集者の上沼麗子の肉体に篭絡され、小説『鬼こもる宿』の舞台になった温泉地を探し出す仕事を引き受ける。孤高の文豪が描いた、隠れた桃源郷とも言えるその温泉は、日本のどこかに実在すると噂されていたのだ。小説の記述を手がかりに五つの温泉地を巡る修司は、そこに住む女たちの熱い秘唇を味わい、情を交わしてゆく。『鬼こもる宿』の舞台を修司は見つけられるのか。そこに描かれた「桃源郷」の正体とは―。


★★★★★ 謎解き風味も醸した物語として良く出来た温泉旅情ロマン, 2014/2/26
小玉二三×竹書房ラブロマン文庫のタッグとしては2作目にあたる。前の作品『はじらい温泉郷』とはタイトルに共通性こそあるものの関連はない。竹書房ラブロマン文庫ではよくあるネーミングルール(?)である。

まずは物語として良く出来ていると言わねばなるまい。本とその著者、そして本の舞台となった場所を探すというちょっとした謎解き風味の展開によって旅情を醸しつつ、全6章立ての、ほぼ1章1人ヒロインの多人数によって緩慢になりがちなところを上手く繋いでいる。少しずつ見えてくる真相とともに1つの秘密が思わぬ形で浮かび上がってくる中で主人公とあるヒロインが結ばれていく愛情物語にもなっていたのは興味深かったし、何より題材としている「本」というものに対する作者の愛情も滲み出ていたように感じた。

行く先々が旅館だけに女将や仲居といった定番に加えて按摩師や居合わせた宿泊客といった中に主人公の上司にあたる出版社の辣腕女編集長も加わるヒロイン達はバラエティ豊か。官能面においても各章で完全に分離されているのではなく、中には所を変えて複数回の情交が描かれるヒロインもいながら、時に変わったスタイルを交えて繰り広げられる面白味もあった。妙齢で妖艶な魅力を振り撒く熟女達が多く、その色気をきっちり描きながらも実は秘められた属性持ちのヒロインもいたりして何とも賑やかである。
『ももいろ温泉郷』のレビュー掲載元


こぅ、何と言いますか、竹書房ラブロマン文庫らしい旅情のスポンジを、とある小説のモデル(舞台)を探す謎解き風味な展開と結末という生クリームでコーティングし、魅惑的ながら可愛らしくもあるヒロイン達のイチゴを乗っけて完成したケーキのような趣きですかねw

物語と官能のバランスが良好でしたし、行く先々の旅館で出会う女達との情交という、扱いを誤るとただの繋ぎ合わせとなってしまうところを上手く調理していたと思います。その繋ぎと隠し味は女編集長かな?w

官能小説界の名パティシエール(?)目指して今後の活躍にさらなる期待ですww

竹書房ラブロマン文庫 小玉二三
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年上の隣人妻(著:如月蓮、フランス書院文庫)

2006/10/23 発売

年上の隣人妻

著:如月蓮フランス書院文庫


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「いつも見ていたんでしょう? 私のことを……」
瞳を潤ませ、滾る股間を撫でながら囁く年上の淑女。
黒下着からはだけた乳房が、濡れた秘唇が、悩ましい。
大学生が出会い、溺れた人妻は同じマンションの住人。
隣人妻が教えてくれる性の世界は、何と甘美なのか?
理性と欲望の狭間で揺れ動く、熱い午後は終わらない。
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ マンションの隣人3模様, 2008/9/15
作者のデビュー作。主人公+3人のヒロインという如月パターンがここから始まっている。マンションの隣人達という設定で、大学生主人公が貞淑妻・奔放妻・健康妻の3人を相手にする。テニスが縁で知り合う健康妻のと関係はやや無理矢理気味な感じがあり、ただの誘惑だけに留まっていないところもミソ。この3人が実は裏で繋がり、次の若者を物色するかのようなエピローグも、女性のしたたかさを演出している。
『年上の隣人妻』のレビュー掲載元


アンソロジー『通勤電車-狙われた七人』で短編デビューされてますが、長編デビューは本作となります……2006年なんですね。

お恥ずかしながら、この頃はまだ女流作家さんと知りませんでね……でも、レビューの末尾で何となくそれっぽいところを嗅ぎつけてるようでもありますよね!(言い訳)



Junpei F. さんのブログでも本作が紹介されています。
年上の隣人妻 (フランス書院文庫)(2006/10/23)如月 蓮商品詳細を見るおすすめ度:★★★★(紹介文)「いつも見ていたんでしょう?私のことを・・・」瞳を潤ませ、滾る股間を撫でながら囁く年上の淑女。黒下着からはだけた乳房が、濡れた秘唇が、悩ましい。大学生が出会い、溺れた人妻は同じマンションの住人。隣人妻が教えてくれた性の世界は、何と甘美なのか?理性と欲望の狭間で揺れ動く、熱い午後は終わらない。豊満で母性を感じさせ...
包容力のある肉感的な熟妻のかわいさが大好物なんです。 「年上の隣人妻」(如月 蓮)

にゃらさんのブログで紹介されている本作の投稿記事はコチラ。
如月蓮「年上の隣人妻」(フランス書院文庫、2006年10月)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】隣家の息子の家庭教師を頼まれた徹は次第におめかしする綾子に疑問を抱きつつも惹かれてしまうが、ある日彼女の不在の折りにパンティを見付け衝動的に持ち去ってしまう。しかしそれは若い男に飢えた女性たちが仕掛けた罠の始まりに過ぎなかった…。【登場人物】桜井徹21歳。工学部の大学3年生。母親から頼まれ週に1回綾子の息子の...
如月蓮「年上の隣人妻」





マンションを舞台にした作品は他にも少なくないですが、これって一昔前だといわゆる団地妻ですよねw

団地=賃貸でもありますから、そこに流れる庶民的なごちゃ混ぜ感が後押しする淫靡な雰囲気もまた良しだった訳ですが、これがマンション(という響き)で多少は洗練されたとしても今後はさらに細分化して、賃貸マンションで庶民的なテイストを狙うのと、分譲マンションでセレブな雰囲気を醸そうとするのとに分かれることもあるのでしょうかね~?

もっとも、いろいろと(あるいは後々に)面倒なこともあるからと敢えて(高級な)賃貸を選ぶブルジョアもいますから何とも言えませんが。(^^;)





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僕のおばさま・僕の美姉妹-隣りのベランダ(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

※右側は紙媒体(文庫)の表紙とオビ。
2008/5/23 発売

僕のおばさま・僕の美姉妹-隣りのベランダ

著:神瀬知巳フランス書院文庫


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「熟女の本当の素晴らしさを春樹君に教えてあげる」
重さを確かめるように乳房をすくう38歳のおばさま。
ボリュームのある尻が股間に跨り、ゆっくりと沈む。
昼下がり、娘姉妹のいない家で続く二人だけの逢瀬。
秘密を知らないはずの19歳と16歳まで僕を誘い…
少年を悩ませる、隣家の甘く危険なフェロモン。
(引用元:Amazon)


★★★★★ ねじれた愛の賛歌その5, 2008/9/13
本作で5作目となり、今や安定した「神瀬節」とも言えるストーリー展開で、この属性下にある読者諸兄を虜にし続ける神瀬知巳。本作もまた溢れんばかり、というか溢れ過ぎている愛情に包まれた、どんだけいい思いしてんだコンチクショー!な主人公のハーレム物語である。なにせ隣の幼馴染家族の女性陣を全部平らげちゃうんだから……ねぇ。

若干不憫なポジションながら可愛らしくて魅力的なのが次女。前々作『独身叔母と人妻と高校生』で同じく可愛らしい先輩生徒会長を登場させた作者は今回もまた上手に美少女を出してくる。この作者、フツーの恋愛小説もきっと上手に書けると思う。

この次女が主人公と相思相愛なのを知っていながら関係してしまう長女とその母。それぞれがそれぞれの立場で主人公を愛しているというねじれた関係なのだが、それがまた絶妙に描写されていてなんだか心地よい……不思議。

最後は次女も(自分の理想とする形ではないにせよ)結ばれるのだか、やっぱり出てくる○○。ここ数作では必ず登場する。もうここまでくると、これもまた神瀬作品の定番と言わざるを得ない。エッチシーンはあいかわらずの上手さで充分に官能的かつ扇情的。
『僕のおばさま・僕の美姉妹-隣りのベランダ』のレビュー掲載元


官能文庫大賞 第1位 受賞作家 のオビも眩しいAmazon(文庫ページ)の書影ですが、大体はオビなしの方が多かったりします。

……オビあり/なしの選択基準はドコにあるのでしょうね。



そして、ここでもまた前々作前作に続いて三度『○○』に言及しているレビュー。(汗)

……しつこいぞ、DSK。(^^;)ナハハ



愛好家Sさんのブログでも本作が紹介されています。
(「黒本」では時にサブタイトルがメインより前にくることがあるので、解釈によってはタイトル表記が前後することもありますね)
1572『隣りのベランダ 僕のおばさま・僕の美姉妹』神瀬知巳、フランス書院/フランス書院文庫、2008/05 発売●あらすじ少年と幼馴染みの姉妹の母親が、ある事をきっかけに秘密の関係を持ってしまう。少年を好きだった長女が、その秘密の関係を知ってしまい、自分の気持ちを抑えきれなくなる。そして、妹も少年の事が好きで…。●登場人物【北沢春樹】16歳。童貞。高校1年。幼い頃に母を亡くし、お隣の新島家に親切にしてもらっている...
1572『隣りのベランダ 僕のおばさま・僕の美姉妹』

にゃらさんのブログでも紹介されています。
誘惑官能小説レビュー 神瀬知巳「僕のおばさま・僕の美姉妹 隣りのベランダ」





実は、この3作は同じ日(2008/9/13)にレビューを投稿してましてね。もちろん、読了日は異なりますけれども、一度に連続して書いてるものですから気になったことを続けざまに畳み掛けてるんですよねぇ。

普段から写真をコラージュする手法を多用される小玉英章絵師の手による表紙カバーイラストだったと思いますが、本作のはほとんど写真のような仕上がりですよね。





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甘く危険な休日-僕のママ・友達の熟母(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

2007/04/23 発売

甘く危険な休日-僕のママ・友達の熟母

著:神瀬知巳フランス書院文庫


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「こんなになって…なだめてあげましょうか?」
指先にたっぷりと唾をまぶし、肉茎をしごく若義母。
「我慢しないで。おばさんのなかに出していいのよ」
腰に太ももを絡め、少年の耳元に囁く友だちのママ。
思春期の少年を悩ませる28歳と36歳、ふたりの熟母。
年上の果実を味わう、最高の夏休みが今はじまる。
(引用元:Amazon)


★★★★★ ねじれた愛の賛歌その4, 2008/9/13
神瀬作品に共通する重要なファクター、それは「愛」。こんなにも主人公に向けられる愛情のほとばしる官能小説は他に見当たらない、と断言したい。単にいやらしさだけで関心を寄せ合うのではなく、その生い立ち(どちらかというと不幸を背負っていることが多い)やそれを踏まえてなお純粋に快活に生きている(ただし無意識ながら超絶倫の)主人公と、それに共感しながら(なぜか)体も求めてしまうヒロイン達との愛の賛歌である。ただし、かなり間違った方向に突き進む困った人達ばかりだが。

本作は義母と友人の母という設定。義母は義母で相姦の禁忌に悩み、友人の母は母で息子の友人との背徳に悩む。しかし、その悩みを旺盛に上回る主人公への愛情が全てを台無しにするくらいの勢いでセックスに向かってしまう、愛らしくもダメな人達なのである。

なのであるが、この世界観にハマった読者諸兄であれば、義母なんか血縁じゃないんだし、友人の母ってかえってそそるよね、ってな具合で全然OKに思えてしまうから不思議。これもまたヒロイン達の性格描写というか愛らしさが上手に描かれているからだと思う。読んでて「この人たち、ホントしょーがないね」と微笑ましく呆れてしまうのである。

肝心のエッチシーンは、シチュエーションの上手さも相まってかなり濃厚でいい。扇情的。登場人物のねじれた愛情と濃厚なセックスが神瀬作品の肝だと言えよう。しかし、ここでも出てくる最後の○○だけは無くてもいいと思ってしまう。
『甘く危険な休日-僕のママ・友達の熟母』のレビュー掲載元


はい、前作『独身叔母と人妻と高校生』に続いてレビューで「○○」について触れていますねw

『ここでも最後に出てくる○○』……前作の記事では半ば忘れておりましたが(^^;)、これはもぅニンニンのシンシンなエンディングについてのことでしょう。(笑)

この頃は意外性をもっていたのかもしれませんね。イマドキなんて優男な主人公でも荒ぶっちゃって「孕ませてやるー」とか言いますけどねぇ。

確か本作では義母ではなく友人の母がそうなっちゃってたので余計に「おいおい、いいの?大丈夫なの?」と感じたのかもしれません。



Junpei F. さんのブログで本作が紹介されています。
甘く危険な休日―僕のママ・友だちの熟母 (フランス書院文庫)(2007/04)神瀬 知巳商品詳細を見るおすすめ度:★★★★★実の母を知らない思春期の少年が、親友の母や義母に母性愛を求めるという相姦もの。単純な凌辱でも誘惑でもない、相姦という新ジャンルの幕開けです。こんな官能小説を待っていました。親友の母は、親友の目を盗んで・・・義母は、父親の目を盗んで・・・この背徳感と倒錯感は、まさに官能小説の醍醐味です。勢い余って、こ...
めくるめく親友の母の世界へようこそ。 「甘く危険な休日―僕のママ・友達の熟母」(神瀬 知巳)

愛好家Sさんのブログでも紹介されていますよ。
1493『甘く危険な休日 僕のママ・友だちの熟母』神瀬知巳、フランス書院/フランス書院文庫、2007/04 発売●あらすじ家庭を顧みない父に苛立ちを感じる一方で、義母を母としてだけでなく一人の女性としても見てしまう少年が、貞淑な良き母であろうと務めてきた義母や幼い頃から見守ってくれた親友の母と深い関係になっていく。●登場人物【吉沢洋介】15歳。童貞。高校一年。修司の息子。志穂の義息。実母は洋介が小学四年生の時に離...
1493『甘く危険な休日 僕のママ・友だちの熟母』

にゃらさんのブログ紹介記事はコチラ。
誘惑官能小説レビュー 神瀬知巳「甘く危険な休日 僕のママ・友達の熟母」





また、友人の母との場面では、その息子たる友人がちょいちょい出てきてハラハラドキドキな瞬間がありつつ、それでも情交を継続する淫らさがあってポイント高かったですね~。

4作目ということで内容面の向上も著しく、それなりにアンチをも生み出しながらモーレツにファンが増加していった頃だったのではなかろうかと思いますデスよ。(^^)





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独身叔母と人妻と高校生(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

2006/8/23 発売

独身叔母と人妻と高校生

著:神瀬知巳フランス書院文庫


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「ああ、京太のが、わたしのおなかまで届いてる…」
騎乗位で跨る慶子は吐息をつき、15歳を見下ろす。
許されないと知りながら、同居する甥とつづく肉交。
長い独り身の生活が理性を狂わせ、獣性を暴走させる。
新たな同居人・芙美江の出現が、さらなる事件を…
27歳と34歳が高校生を奪いあう、危ない共同生活。
(引用元:Amazon)


★★★★★ ねじれた愛の賛歌その3, 2008/9/13
神瀬作品は、はっきり言って(良い意味で)みな同じ。おそらく同じプロットを用いているのであろうストーリーが展開し、最後はハーレムエンドである。しかし、しかし!これにハマるとヤバいことになる。この展開がお決まりながらとても心地よくなるから不思議。悪い人が1人も出てこないのが安心。みんながみんな主人公が大好き。官能小説らしくないのかもしれないが、愛に溢れているのである。

ただ、その愛が少しばかりねじれている。本作では実の叔母が出てくるため、その禁忌に悩むことになる。しかも、この叔母、真正のツンデレ。ライトノベルによく出てくる、今やステレオタイプ化したツンデレではなく、主人公の前ではツンとしていながら、デレの部分は心の言葉として、何一つ主人公には伝えない。そうして悶々としているうちに高校の先輩(これがまた、とってもかわいらしい生徒会長だったりする)と人妻に先を越されて激しく後悔するんだから微笑ましいったらありゃしない。

先輩のちょっとしたサイドストーリーを挟んだ後は、タガが外れて恐ろしく積極的に突っ走る叔母と人妻と先輩で盛大な4Pに突入して結末。しかし、最後の○○は少々やりすぎだと思う。エッチシーンはかなり濃厚でシチュエーションの良さが秀逸。これが神瀬作品を官能小説として高めている要因だと思う。
『独身叔母と人妻と高校生』のレビュー掲載元


ヒロインが3人、またはそれ以上になると時折「このヒロイン要らんな~」と思うことがあります。

物語としては必要であっても官能的に余計というか、メインや対抗のヒロインで頁をもっと割いてほしいというか……。

また、DSKも年を取る毎に熟女好き(笑)になっていますから、美少女ヒロインの部分はついつい斜め読みで先を急いだり……。

といったことが、この作品では全くありませんでした。



  • 27歳にして真性ツンデレなメインの叔母
  • 対抗の包容力満点な人妻
  • サブの可愛らしい生徒会長





この3人の纏まりの良さと言いますか、バランスの良さが抜群でしたね。



愛好家Sさんのブログでの紹介記事です。
1444『独身叔母と人妻と高校生』神瀬知巳、フランス書院/フランス書院文庫、2006/08 発売●あらすじ両親を亡くした少年と同居する叔母が、お互いに惹かれ合いながらも恋仲になれずにいた。そこに思い出の中の母と姿が重なる亡母の親友がしばらく同居する事になり、生徒会長も交えて、深い仲へとなっていく。●登場人物【坂下京太】15歳。童貞。高校一年。生徒会の書記。麻由美の息子。慶子の甥。三年前に慶子に引き取られた。【山岡...
1444『独身叔母と人妻と高校生』

にゃらさんのブログでも紹介されています。
誘惑官能小説レビュー 神瀬知巳「独身叔母と人妻と高校生」





しかし、レビューに記した『最後の○○は少々やりすぎだと思う』の○○って何だったかな~?(^^;)

今やほぼ当たり前と化した孕ませ関連だったっけ~?





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