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義母とぼくの秘密(著:美野晶、廣済堂文庫)

2012/6/15 発売
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大下健太が小学生の時、男やもめだった父親は29歳の美紗子と再婚した。美紗子はとても美人で健太を可愛がってくれた。父が他界し、思春期を迎えた健太は風呂上りにバスタオル一枚で歩く美紗子に女を感じてしまう。そんな自分に嫌気がさし、高校はアメリカへ留学した。そして大学入学のために3年ぶりに帰国し、美紗子と再会する。ますますセクシーな美女になった義母に、胸の高鳴りをおさえられない健太だった…。気鋭作家による興奮度100%超のすごい青春官能小説。


★★★★☆ 多彩なヒロイン達が華を添えているが展開と官能描写がやや単調で画一的, 2012/7/13
正直なところ、タイトルで示すほどの秘密は無い。32歳の義母と19歳の義息が結ばれるまでの伏線としての軽い嫉妬心が双方に芽生えた末に結ばれる可愛らしいお話である。そして、この可愛らしいという印象は、主に義母のキャラクターに因る。義息を溺愛するものの恥じらいも醸す義母は確かに可愛らしい。他にも長年の隣人とその仕事上のアシスタント、大学の先輩、伯母(作中では「叔母」と記されるが、義母の姉なので正確には「伯母」)といった多彩なヒロイン陣が個性を発揮している。

ただ、これが官能描写となると皆一様に責められキャラに統一されてしまうのが勿体ない。勝気・妖艶・従順といったヒロイン毎のキャラが、濡れ場になると全部似通ってしまう。「だめっ」とか言いながら昂っていくこと自体は、好みとしての身贔屓であっても良好過ぎるくらいだが、かと言って5人が5人とも似たような官能描写ではお腹いっぱいである。誘惑のアプローチもかなり安易な印象。

また、義母をメインキャラと見れば活躍の場面が少ないと言わざるを得ず、この点においても勿体ないような物足りなさを感じるであろう。とりわけ結末に至る前段階に於いては、そつなく纏めているが故に、かなり都合の良い「整理」の仕方にも写る。

全体としては相変わらずの高レベルではあるので、もう一捻りほしいと思うのは読み手の我が儘だろうか。
『義母とぼくの秘密』のレビュー掲載元


美野晶先生の廣済堂文庫デビュー作。

あくまで個人的な感想ですが、この頃の美野作品はちょぴりスランプ。(^^;)

悪くないんだけどな~、ちょっちパターンに陥ってるのかな~、という印象でしたね。

でも、義母の可愛らしさは半端ないですよ!

廣済堂文庫 美野晶
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テーマ : 18禁・官能小説
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tag : 廣済堂文庫 美野晶

由布子は恥しい看護婦(著:鳳春紀、フランス書院文庫)

1996/08/23 発売

由布子は恥しい看護婦

著:鳳春紀フランス書院文庫


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総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラから。

白衣の下は紐の如き黒い挑発パンティとブラジャー。
深夜の病室、少年の前で下着まで脱ぎ、ベッドに……
初々しくも逞しき肉に手を添え、恥唇に咥えこむ。
私、看護婦なのに、患者に自分から求めるなんて……。
17歳の高校生に見られ舐められ貫かれる由布子。
23歳の体内に生まれた牝の本能が淫看護婦に!
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ 独特のダークさがやや減退気味で結末も唐突だが淫猥度はなかなか, 2012/7/14
キホンは看護婦(当時の表現)が誘惑した患者の少年との愛欲的蜜月の日々だが、最初の出会いから描写されたり、合間に医者からの凌辱的展開が盛り込まれたり、結末が急転直下だったりするところに今となっては時代を感じるところ。しかし、だからこその作品とも言えよう。作者が醸す独特の世界観はしっかり描かれている。

ただ、今回は医者からの迫りと、これを抗うヒロインの描写にもう少しパンチがほしいと言うか、もう少しがっつり凌辱されるエッセンスがほしかった気がする。主人公たる患者との官能描写においても、もう少し多彩なシチュエーションがあればな~?という物足りなさもある。

それでも、ヒロインの心情描写や、経験を積んで次第に態度が大きくなっていく主人公の変化などは、本作の彩りとして悪くなかった。
『由布子は恥しい看護婦』のレビュー掲載元


看護婦という表記にも時代を感じるようになりましたね。

……ただ、看護師にはエロさが足りませんけどね!www

誘惑と凌辱が共存する鳳作品ならではのアンニュイな雰囲気は本作にもしっかり漂っていますけど、今回はちぃ~とパンチが足りなかったかな?



◆おとなの本屋・さん版電子書籍
2010/11/25 発売
由布子は恥ずかしい看護婦

ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉
頭をゆっくりと引き、由布子はひと舐めした。そして、唇を離すと弘司を見やった。「こんなことされるの、初めて?」「はい」声を出すのも苦しそうだった。わざわざ聞いたのは、普通にフェラチオをすれば、いとも簡単に爆発する可能性があるからだった。すべてを初歩のやり方で行わなければならなかった。唾液がついたペニスはいっそう強く匂った。恥垢が亀頭のくびれに白くこびりついていた。由布子は塩気のある亀頭に再び唇をかぶせた。そして、まつ毛を伏せ、もうひと舐めした。舌に恥垢が粘土のカスのようにからみついてきた。(引用元:honto)



時代とともに「送り仮名」も変化してまして、送り仮名部分が増えて漢字が受け持つ言葉がどんどん減ってますよね。

恥しい → 恥かしい → 恥ずかしい

電子書籍で再販されるとタイトルがビミョーに変わるという……。(^^;)




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ママと姉は僕を眠らせてくれない(著:芳川葵、フランス書院文庫)

2012/3/22 発売
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「ママを世界一みだらな女にしてほしいの」
ベッドの上、両脚をM字に開いて我が子を誘う34歳。
濃く茂った翳りの下には濡れた紅い花肉が!
浴室手コキ、日課のフェラ、底なしセックス……
デートで愛を囁き合う恋人同士のような姦係。
弟を溺愛する実姉までが騎乗(またが)ってきて……


★★★★★ 基本的にはいつもの芳川作品だが冒頭の受け取り方で印象が変わるかも?, 2012/7/14
義母&実姉の相姦に隣人の熟女が絡む基本路線はいつも通りの安定した芳川作品と言えるだろう。この意味ではタイトルが少々大袈裟とも思えるが、好きな御仁には堪らない、甘さ全開の作風である。ただし、出だしのところで「なんだ、デキあがってるのか?」と落胆するか、「おぉ、デキあがってるのか!」と喜ぶかで本作の好みは二分されるかもしれない。主人公とヒロインが結ばれるまでの過程を重視するか、結ばれた後の蜜月ながら爛れた日々を重視するかの違いだが、個人的には後者なので、申し分のないところである。後に経緯が説明されているので話が破綻している訳でもない。むしろ、こうした初期設定により、序盤から官能描写がたっぷり盛り込まれるのは好ましい。

その官能描写は相変わらず淫猥度高し。慈愛に満ちた年上女性が少年主人公を導き、そして昂ぶっていく様が、数多く、濃密に描かれている。
『ママと姉は僕を眠らせてくれない』のレビュー掲載元


芳川葵先生の長編14作目ですが、「黒本」ではデビュー作『ママ-美母へのお願い』以来のママで始まるタイトルですね。

タイトルで申せば、この後18作目に『ママと叔母は僕を甘やかしすぎる』があって、これが今のところ「黒本」最後の作品。

他にリアルドリーム文庫からのデビュー作となった8作目が『ふたりのママ-豊乳義母と若尻叔母』ですから、芳川作品とママは切っても切れない関係だということが分かりますw


本作の見どころは、何と言ってもママと息子が最初からデキていることでしょう。かといって相姦の憂いもなく、そして際限もなく乳繰り合っているとかではなく、困惑しながらも関係が絶てないママの気苦労はしっかりあったりします。

……しかし、姉についてレビューで一切触れていないのはナゼだろう?(^^;)タラッ

まぁ、熟女好みなDSKだからとお察しくださいww

フランス書院文庫 芳川葵
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秘蜜の匂い(著:庵乃音人、廣済堂文庫)

2012/12/13 発売
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人事部長、中浦洋輔は信頼する部下、園生誠の妻、雛子から誠の浮気を告白され、興信所に調べさせる。その2週間後、偶然、園生誠と美人秘書、水野麻里の秘め事を目撃するが、興信所からの報告書には、園生の浮気相手は麻里だけではなく、雨宮優花の名もあった。実は優花は、洋輔の青春時代の恋人の娘で直属の新入社員だった。男やもめの洋輔は美人秘書と熟女妻からの誘惑に負け、淫楽に溺れていたが、ある雨の夜、びしょ濡れになった優花が自宅を訪ねてきた…。


★★★★★ 良く錬られたストーリーに塗し込まれた運命の愛と官能, 2013/10/28
作者と廣済堂文庫のタッグによる回春モノ第2弾。52歳の主人公(会社の部長)が若き日に恋した女性の娘という新入社員(22歳)をメインヒロインとしながら、今は人妻である元部下(34歳)に才色兼備で高嶺の花という社長秘書(三十路前)が脇をきっちり固め、今回も良く錬られたストーリー展開が一筋縄でいかない人間模様を紡ぎ出し、その人間模様が蠢くからこそ滲み出てくる淫靡な官能が興奮を誘う……そんな作品となっている。

今回は恋敵的な存在が登場するのだが、ギリギリのところで読み手に不快感を起こさせない匙加減で物語の重要な役割と爽快な読後感をもたらす(要するに咬ませ犬の)役目を担わせながら、それでいて単なる敗残者にも陥らせないところに落とし所の妙を見ることができた。本作に登場する男女は皆相応に落ち着く場所へ落ち着く、あるいは落ち着こうとするのである。この意味では誰もがハッピーエンドに向かう作品という言い方もできるであろう。また、その過程においては対抗心から結果的に同じ穴のムジナにも陥ってしまう主人公が、人格者として周りから慕われる表向きの顔とは異なるダメ男にも見えて滑稽でもありながら、同時に人間味を醸し出すことにも繋がっていたようである。

メインヒロインこそイメージ通りの初心で生真面目で真っ直ぐな性格として、主人公およびこれに同調するであろう読み手の天使のようなポジションに位置しているが、一見クールな秘書や奥ゆかしい人妻が昂ぶった時に見せるギャップは官能的に程良いスパイスとなっている。思いのほか紙面を覆っている人妻との秘密の情事では、さらに秘められた背景もあって積極的にぶつかっていく人妻の募る想いが健気にも思えて良かったし、いやらしさにも拍車をかけていた。秘書が見せる妖艶な瞬間もまた良し。ただし、うら若き乙女でもあるメインヒロインとの情交は基本的に羞恥を煽る方向に味付けがなされており、軽い主従関係のようにもなっているところは回春モノとしての真骨頂というか醍醐味といったところでもあろう。

ふとした「運命」で最終的にはココロもカラダも結ばれる2人ではあるが、ここには過去のほろ苦い思い出がタイムスリップして逆転成就したかのような達成感と、かといって代替でもない新たな恋の始まりを告げる新鮮味とが混ざり合った、何とも言えないイイ風が最後に吹いたように感じた。
『秘蜜の匂い』のレビュー掲載元


庵乃音人×廣済堂文庫のタッグが贈る回春シリーズの第2弾ですね。

ただ、前作『嫁の匂い』~本作と続いて今は第3弾となる『教え子の匂い』が出てますから、「匂い」シリーズとも言えそうですw

実直で生真面目なのにやってることはチャラ男(笑)という恋敵的存在が程良い按排で出てきては心を掻き乱され、対抗心から結果的に同じコトをイタしている主人公(52歳)がイイ感じのダメ男でしたねw

主人公補正がかかるからそれでもイイ男の地位を維持できているという……。(^^;)

あと、ヒロイン達が良かったですわ~。

そして、物語としても落ち着くところにちゃんと落ち着くという纏め方の上手さはさすがでした。

羞恥責めを加味する巧みな情交も含めて、こぅ、何と言いますか、同年代の人達が心の片隅でそっと思い描く妄想が成就するみたいな、そんな心持ちになる作品ではないでしょうか。

どーでもいい余談ですが、本作の発売は「2012/12/13」で、実際にその日から発売されているのですが、奥付を見ると初版が「2013/1/1」となっています。発売日に準拠しているので「2012年」作品と位置づけてはいますが、こういう場合って「2013年」の作品とも受け取ってよろしいのでしょうか?(^^;)タラッ


廣済堂文庫 庵乃音人
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電子書籍シリーズ:隣家の園〈全6回〉(著:霧原一輝、愛COCO!)

 隣家の園 第一回 ―白井家の嫁―
税込価格    :108円
販売開始日   :2013/09/23
コンテンツタイプ:XMDF
ファイルサイズ :(PC)114.4KB(スマホ)114.8KB

家電メーカーに勤める48歳の菊地陽介。妻と大学生の娘と三人で、幸せな家庭を築いていた。隣家の白井家とも仲は良好だ。夫の恒平は36歳の働き盛り。妻の智実は32歳の美人。二人の間に子供はおらず、恒平の父親と同居していた。ある日、一人で家にいた陽介のところに、強張った顔をした智実が訪ねてきた。ブラウスのボタンが上から二つ飛んでいて、ただ事ではなさそうだった。とりあえず部屋に入れて落ち着かせるも、何も話そうとしない智実。彼女を不憫に思った陽介は、ついその場で抱きしめてしまい……。(以下、引用はhontoより)


★★★★☆ 菊池家の夫×白井家の妻, 2015/6/12
シリーズの初回につき登場する2家族の説明的な部分が相応に盛り込まれるのは致し方ないところだが、不惑を越えた熟年夫婦の(次回への伏線らしき「プレイ」は忍ばされているが)上手くいかない夜の営みから始まり、お隣さんである白井家の妻【智美】との不意に訪れた許されざる関係に至るまでが菊池家の夫【陽介】の視点で描かれている。

普段の貞淑さと昂ぶってからの淫蕩さという智美のギャップがいやらしさを後押ししているが、これもまた後々への含みを持たせているのであろう。多くを語らない智美の態度もまた次回への引きを強くする効果をもたらしているのに加え、智美の義父である喜一のちょっとした登場も気掛かりなところである。
『隣家の園 第一回 ―白井家の嫁―』のレビュー引用元


なかなか面白そうな電子書籍の連載があったのでご紹介。(^^)
隣同士の2家族が艶かしい関係になっていくようですよ。

<菊池家>      <白井家>
           夫:恒平(36歳)
夫:陽介 (48歳)←→妻:智実(32歳)
妻:佐知子(45歳)
娘:優佳





 隣家の園 第二回 ―菊地家の妻―連鎖―
税込価格    :108円
販売開始日   :2013/10/28
コンテンツタイプ:XMDF
ファイルサイズ :(PC)131.3KB(スマホ)131.6KB

病院で医療事務のパートをしている45歳の主婦・菊地佐知子。家電メーカーに勤める夫の陽介と大学生の娘・優佳と三人で、幸せな家庭を築いていた。ある休日、友人と食事をした帰りに、働き先の病院事務長・柿崎の不倫現場を目撃してしまう。次の日、柿崎に呼ばれた佐知子は、口止め料代わりに食事へ誘われ、気付くとホテルの部屋でシャワーを浴びていた。ある意味こうなる予感はあった。最近、夫が隣家の嫁・白井智実と浮気をしたように感じるのだ。その仕返しとして柿崎と寝ることにした佐知子だったが、SM行為を強要されて……。


★★★★★ オンナが解放される菊池家の妻, 2015/6/14
前回を引き継ぎながら視点が菊池家の夫から妻の【佐知子】に移る点がミソな第2回。「お相手」が白井家の夫ではなく外部の男へと向かう意外性と面白さがあった。

上司の不倫現場目撃に端を発しながら、前回で上手くいかなかった夫婦の営みと、その際に遊び気分で行った軽い緊縛プレイが背景となって、さらには夫の浮気への疑惑もあって、自分に興奮してくれた男の意外なほど巧みな責めに翻弄されてしまった佐知子のオンナとしての再発見が淫猥に描かれている。

また、これが契機となって、同様に自分を女として見ていた「第2の男」への取引含みの誘惑が次の伏線となるであろう気配を漂わせて次回への引きとしているのはさすがの構成と言える。
『隣家の園 第二回 ―菊地家の妻―連鎖―』のレビュー掲載元


前回の<白井家>の妻と夫との浮気を受けて
今度は視点を変えて<菊池家>の妻が情事に陥っていくようです。

    <菊池家>      <白井家>
               夫:恒平(36歳)
    夫:陽介 (48歳)←→妻:智実(32歳)
柿崎←→妻:佐知子(45歳)←――――――――――?→吹石
    娘:優佳

いやぁ~、なんか面白いことになってきたw





 隣家の園 第三回 ―白井家の秘密―
税込価格    :108円
販売開始日   :2013/12/06
コンテンツタイプ:XMDF
ファイルサイズ :(PC)133.7KB(スマホ)134.1KB

白井恒平は薬品販売会社のSEとして働く36歳。恒平には智実という妻がいるが、夫婦間はギクシャクしていた。同居中の父・喜一が二人のセックスを頻繁に覗いているのが原因だった。ある日、帰宅ラッシュの電車内で、隣家の娘である菊地優佳の姿を見かける。ストレートの黒髪が似合う今時珍しい清潔な雰囲気を持った大学生だ。彼女はドア付近で顔をしかめ、嫌そうに体をひねって時々後ろを振り返っていた。(痴漢されている!?)恒平はすぐさま優佳の元に駆けつけ、背後にいた中年男を追い払い……。


★★★★☆ 板挟みの苦悩を抱える白井家の夫, 2015/6/14
流れが菊池家から白井家に移っていく第3回。視点は夫【恒平】に変わるが、職場の部下と浮気中な様子。しかし、その理由は菊池家と同様に夫婦の営みが上手くいっていないからであり、同居している父親の喜一が元凶のようである。

相性の良い部下に溺れながらも妻(智美)への想いが減退した訳でもない恒平は、つまりは頭の上がらない父の処遇に苦慮している半ば自業自得な板挟みでもあるのだが、そんな閉塞感を打ち破ろうともがく恒平が智美を責め立てる後半では、同じく義父(喜一)の存在を気にしながら同時に菊池家の夫(陽介)との不貞の負い目もあった智美も次第に心の枷を外されて乱れるに至る。この2人の刹那の解放が今後に何かしらの影響を与えそうで次回を楽しみにさせている。
『>隣家の園 第三回 ―白井家の秘密―』のレビュー掲載元


残るピースから予想できるように、やはり菊池家の娘と白井家の夫が……なんでしょうかね~。白井恒平の父親(喜一)も登場して霧原作品らしいテイストがより濃くなってきてるみたいですしね~。

    <菊池家>      <白井家>
    娘:優佳 (20歳)←→夫:恒平(36歳)←―→理子
    夫:陽介 (48歳)←→妻:智実(32歳)←?→義父:喜一
柿崎←→妻:佐知子(45歳)←――――――――――?→吹石





 隣家の園 第四回 ―青い花―優佳―
税込価格    :108円
販売開始日   :2014/1/24
コンテンツタイプ:XMDF
ファイルサイズ :(PC)129.7KB(スマホ)130.1KB

大学生の菊地優佳は以前、電車内で痴漢にあっているところを、隣家に住む白井恒平に助けられた。それ以来、SEをしているという36歳の恒平のことが気になって仕方のない優佳。両親から聞いた話によると、どうやら夫婦関係が上手くいっていないようであった。そんな中、友人と会った帰り道、酒に酔った状態の恒平を見かける。そばに駆け寄り介抱するが、あまりの泥酔っぷりに、近くのホテルに入って休むことにした。「優佳ちゃん、キミは天使だ」部屋に入るなり彼は、そう言って優佳に抱きついてきて……。


★★★★★ お年頃(?)の悩みを抱えた菊池家の娘, 2015/6/14
前回より引き続き白井家の夫(恒平)の内面に迫りながらも、それを菊池家の娘【優佳】の視点で、優佳の悩みも盛り込んで展開する巧みさに唸ってしまう第4回。生娘ではないながらも20歳の娘さんらしさが全開な、本シリーズ随一の清らかさを感じさせる情交に仕上がったところには作者の慈しみも感じられたりする。

確かにオジサマから見れば天使にもマリア様にも見えるであろう清楚な娘さんにも年相応の、そして人には言えない悩みがあることを描きながら、同時にオジサマもまた時には人間味を垣間見せる1人の素敵な男であることを描くことができたのは、自暴自棄に陥った恒平ながら決して落ちぶれてはいなかったことも一役買っているようである。
『隣家の園 第四回 ―青い花―優佳―』のレビュー掲載元


前回からの続きでまだ菊池家のターンみたいですね。
白井家の妻・知美と恒平の父との関係も気になるところですが……。

    <菊池家>      <白井家>
    娘:優佳 (20歳)←→夫:恒平(36歳)←―→理子
    夫:陽介 (48歳)←→妻:智実(32歳)←?→義父:喜一
柿崎←→妻:佐知子(45歳)←――――――――――?→吹石





 隣家の園 第五回 ―不倫愛―智実―
税込価格    :108円
販売開始日   :2014/6/27
コンテンツタイプ:XMDF
ファイルサイズ :(PC)124.4KB(スマホ)124.8KB

夫の恒平とその父・喜一と三人で暮らしている白井智実。だが、夫婦の夜の営みを義父が覗いていると知った2年前から、智実はこの生活に嫌気がさしていた。そんな中、隣家に住む菊地陽介に優しくされ、いつしか不倫関係へと発展していく。妻と娘との幸せそうな家庭を持つ陽介も、何か悩みを抱えているようであった。隣家同士でダブル不倫……絶対にバレてはいけない罪を犯している二人は、用心深く別々にホテルへ向かい、情事を交わすのだった。ところが、ある男に秘密を知られてしまい……。


★★★★★ エスカレートする不倫と義父との関係が変わる白井家の嫁, 2015/7/29
陽介の待つホテルへいそいそと出かけていくところから始まる今回は、エスカレートしていく陽介との不倫を前半で描きながら、そのことを知られた吹石に脅され、迫られる中盤を挟んで、それを助けた義父の喜一との関係が変わってしまうまでを白井家の嫁【智美】の視点で綴っている。今回だけで3人もの男との接触があり、全体を通じても男達の主だった面々との関わりが生じた智美が本シリーズのメインヒロインと言えることが示されてもいる。

陽介とのめくるめく情交で全てを忘れてしまいたいほどに溺れながらも、それを他人に知られてしまったことから考えを改めようと思った矢先に今度は義父の秘めていた劣情が現れるという連鎖がかなりいやらしい。庇護欲を抱かせる佇まいが無自覚な魔性にも連なる魅力と、どうしても抗い切れない肉欲への憂いがコンパクトに纏められている。
『隣家の園 第五回 ―不倫愛―智実―』のレビュー掲載元


約5ヶ月振りの第五回となりましたが、一番最初(第一回)の2人に戻りつつ新たな展開の予感が……といった感じでしょうか。もぅ終わっちゃったのかな?と思ってましたが、まだまだ面白くなりそうです。

    <菊池家>      <白井家>
    娘:優佳 (20歳)←→夫:恒平(36歳)←→理子
    夫:陽介 (48歳)←→妻:智実(32歳)←→義父:喜一
柿崎←→妻:佐知子(45歳)←―――┴―――――?→吹石





 隣家の園 最終回 ―義父と嫁―喜一―
税込価格    :108円
販売開始日   :2014/08/08
コンテンツタイプ:XMDF
ファイルサイズ :(PC)152.2KB(スマホ)152.6KB

「おかしいんです。わたし、おかしくなってる」白井喜一はSEとして製薬販売会社で働く息子の恒平とその美人妻・智実と同居している。息子夫婦のセックスを盗み見して、ひさしぶりに射精を経験した喜一は、亡くなった妻とどことなく似ている32歳の智実への欲望を募らせた。隣人との不倫を清算したばかりの智実はそんな義父の視線に気付き、庭の雑草を抜く作業をしながら、不自然に股を開き、白昼堂々とパンティを見せつける。たまらず喜一がオナニーを始めると、智実も自分のスカートの中に手を伸ばし、地面に四つん這いになって悶え始める。エスカレートした2人が家の裏口に移動すると、智実はフェラチオをスタートさせて……。


★★★★★ 抑えられぬ欲望が家庭内不倫にまで至る白井家の嫁, 2015/8/4
最終的には白井家の妻にして嫁である【智美】のどうしようもなく抑えの効かない肉欲への渇望を描くに至ったシリーズ最終回は、とうとう義父の【喜一】の視点で退廃的な情交がじっくりねっとり描かれる形となった。恥じらいながらも破廉恥な庭仕事中のアプローチから2人きりな昼下がりの情事が淫猥度たっぷりに続く。清楚な表向きに秘められた智美の淫蕩な裏の顔が素敵にいやらしいギャップとなって迫る。

そして、落ち着くところに落ち着いたように見えて実はちっとも落ち着いていない、ある種の仮面を被り続ける両家の関係は逆襲を企てる吹石の一撃で……?という結末には破滅的悲劇のテイストを感じさせるものがあった。昨今の甘い着地に馴れた読み手には意外と感じるオチかもしれないが、この2家族がこのまま生活を続けることがあってもよいのか?という作者なりのメッセージと受け取ることもできよう。
『隣家の園 最終回 ―義父と嫁―喜一―』のレビュー掲載元


全6回を以て完結ですから、108円×6回=648円 といった下世話な勘定もしてしまうところですが(^^;)、前回の終わりには<第六回に続く>と記載されていたので、当初はまだ続きを執筆される予定もあったのかもしれませんけれども、今回でおしまいとなったのであるならば、最終的な辻褄は合っているのかな?などとも思ってみたりw

    <菊池家>      <白井家>
    娘:優佳 (20歳)←→夫:恒平(36歳)←→理子
    夫:陽介 (48歳)←→妻:智実(32歳)←→義父:喜一
柿崎←→妻:佐知子(45歳)←―――┴―――――?→吹石



また、このシリーズは後に文庫化されています。

◆隣りの人妻-蜜戯の園(イースト・プレス悦文庫)
2015/7/10 発売
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家電メーカーに勤める48歳の菊地陽介は、妻と大学生の娘の三人家族。隣家の白井家とも仲は良好だ。白井家は、36歳・恒平と32歳の・智美の夫婦と、恒平の父親である喜一とが同居する三人住まい。何気ない交流のたびに、隣家の人妻を意識するようになった陽介だったが、ある日、ただならぬ様子で智美が訪ねてくる。妻と娘は旅行中で不在、よく見ると智美のブラウスはボタンが引きちぎれ、ひどく怯えていて……。幸せな二つの家族を取り巻く、欲望と淫気を赤裸々に描いた衝撃作!





霧原一輝 愛COCO!
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テーマ : 18禁・官能小説
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tag : 愛COCO! 霧原一輝

相姦の家-美少女に酔い、少年に溺れて…(著:石動彰、フランス書院文庫)

2000/3/23 発売

相姦の家-美少女に酔い、少年に溺れて…

著:石動彰フランス書院文庫


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夫との営みを絶った母はさらに妖艶さを増していた。
完熟した性に飢えていた肉体によく似合う、
悩ましい下着姿で、いつしか清純な息子を虜に!
真奈美は媚肉に溜まった性の渇望を涼に向け、
少年の体を弄び、肉地獄に狂う。
同じ頃、娘の麗奈も犯されているのも知らず…。
(引用元:公式サイト)


★★★★☆ 血縁率100%の相姦に抵抗なければ実に良く出来た作品, 2012/7/30
本作以前にジュブナイルポルノで2作ほど同名義が見られる作者だが、これが同一人物なのかは定かでなく、本作以降の官能小説作品も見当たらないため、名義変更したのか、そもそも既出作家の別名義なのかもよく分からない「石動 彰」という作者の作品。

美少女(と実父)、少年(と実母)という、実の親子によるダブル相姦に抵抗を覚える諸兄にはおすすめできないが、特に支障がなければ実に良く出来た作品と言える。可憐で無垢な妹と貞淑ながら妖艶でもある(あった)熟母というヒロインの設定は申し分なく、半ば調教含みの「仕込み」で経験を積んでいく妙味もある。この2組の営みがほぼ当時進行で交互に綴られていく構成も秀逸。きっかけをシンプルに(余計な紆余曲折は排除)して官能描写に力点を置いているのもいやらしくて良い(紙面のほとんどはカラミである)。中盤以降では相姦がクロスしたり一団となる「盛り」の良さもある。どんでん返しを狙ったものと思われる最後の最後だけは好みの分かれる可能性、あるいは蛇足感を覚えるかもしれない。
『相姦の家-美少女に酔い、少年に溺れて…』のレビュー掲載元


さして期待もせず手に取り読んでみたらば意外にも良作で得した気分!ラッキー!

一生懸命執筆されている先生方には恐縮ですが、そんな掘り出し物ってありますよね?



本作もそんな感じで「これイイじゃん!」となった作品でした。

むしろ期待値が高くない分、アタリを引いたと感じた時の印象は倍増ですしねw



ほぼ全編これ官能描写というばかりに実母&息子と実父&娘が交わり合う話ですが、レビューにも記したように血縁率100%はさすがにNGという方でなければ相当にいやらしい仕上がりになっています。

それぞれがそこに至った経緯や思惑が官能の合間に散りばめられいます。



この相姦がクロスするといっても実母と実父は単なる夫婦の営みですから、ポイントは子供同士の相姦となりますよね……確か兄と妹だったと思いますが。(^^;)ウロオボエデスンマセン

最後は全員総出となりますが、官能的に歪んだ一家団欒ですね。(^^;)☆\(ーーメ) チガウダロ!

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兄嫁は高校教師-狂った課外授業(著:鏡龍樹、フランス書院文庫)

1997/3/23 発売

兄嫁は高校教師-狂った課外授業

著:鏡龍樹フランス書院文庫


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「今回だけ特別よ。だって、私は義姉なんですもの」
甘く誘う薫の朱唇が、晃司の肉塊を舐め啜る。
下着を脱いで、濡れた恥肉が熱き剛棒を包みこむ。
憧れの女教師、兄嫁との、初体験は薫のリードで…。
だが、この肉交を境に二人の立場は逆転した。
25歳、美しき兄嫁は義弟のペットに堕ちてゆく。


★★★★☆ ヒロインへの憧憬と渇望が招く背徳なる関係, 2012/7/30
1997年という当時の趨勢を考慮すれば致し方なしではあるし、逆にこういう展開の方が節操があって良いという見方もあるかもしれないが、合体するまでの経緯に悩ましさと艶めかしさを表現した誘惑作品である。その意味では「誘惑」という呼び方に合致した作風と言えよう。

高校教師にして兄嫁なヒロインと、それを憧憬と恋慕で想い詰める生徒(義弟)との1対1が基本構成である(別に兄嫁と夫(兄)との営みシーンあり)。清楚で貞淑ながら授業では厳しさも見せる美貌の高校教師が、ちょっとしたきっかけから義弟との繋がりを経て淫らに変貌していく様が克明に描かれており、本作の後も作者の得意パターンとなっていく「若い男を虜にしつつ支配する女」から「支配されたい願望の存在を自覚して堕ちていく女」への流れが実にいやらしい。

後半の展開に窮屈さがあって描き切れていないところが少し勿体ないのと、若干のダークさを醸す結末が今となっては好みの分かれるところかもしれず、何より合体至上主義な諸兄には物足りなさも残る構成ではあるが、ヒロインと主人公の移りゆく心理の妙を楽しむ良さがあると思った。
『兄嫁は高校教師-狂った課外授業』のレビュー掲載元


基本的に1人ヒロインが大好物なDSKですwww

特に普段から接している綺麗なお姉さんに悶々とした日々を過ごしながら、何らかのきっかけで想いが決壊するような展開ってイイですよね~。(^^)

大体においては本作のように主人公が迫る形ですけれども、時にはヒロインの方から迫って……最初は迫らないですけど、罠を仕掛けるように誘い込む展開の作品もあったりして。

思わぬ事態に陥った困惑から懊悩を抱えながらも次第に堕ちていく……この「堕ちていく」ってのがイイですなぁw

こういうのをじっくり読むには1人ヒロインが打ってつけですよ!(妙な力説w)

この作品には「教師」と「兄嫁」という2つの顔と2つのシチュエーションを巧みに活かした官能描写が見られますデス、はい。



◆目下の最新作
2013/03/11 発売

熟れごろ保母さん-夜のご奉仕(マドンナメイト文庫)


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昼間は清楚で可憐な保母さんが夜に見せる淫らな顔……嘉山は満員電車のなかで、息を呑むほどの美人に会った。娘を預けている保育園の保母・美里だった。その明るい笑顔と清潔なエロスのなかに、ふとした瞬間に見せる成熟した女の色香に魅了され、柔らかい乳房に偶然触れた手に力を入れてしまい……。



「黒本」でしばらく見ないと思ったら、マドンナメイト文庫から突然現れてファンは歓喜するばかりです。(^^)

紹介記事はコチラ





※各作品のあらすじはAmazonより引用。
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双獣の棲む家-義母女医と二人の少年(著:鳳春紀、フランス書院文庫)

1999/10/23 発売

双獣の棲む家-義母女医と二人の少年

著:鳳春紀フランス書院文庫


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「ママの身体ってエロいな。女だよ。女そのものだ」
性感を煽られた奈々子の耳に拓郎の揶揄は聞こえない。
あるのは、少年の剛直がもたらす熱く滾った愉悦。
「ママ、文郎にも抱かれなよ。あいつ溜まってるよ」
さらなる獣への誘いが気高い女医の理性を狂わせた。
兄弟に貪られ、義母は双獣に支配される……。
(引用元:公式サイト)


★★★★★ 魔少年義息に翻弄される義母の懊悩と自覚, 2012/8/5
タイトルやあらすじから「双獣」の登場に期待を抱かせるが、実際のところ「獣」と呼べるのは1人である。ただし、見方によっては2人目の「獣」が目覚める余韻を残した内容とも言える。基本線は魔少年な義息に翻弄される義母の懊悩と葛藤、そして繰り返される情交を通じた淫欲の目覚めと確立を堪能する作品である。

主人公の独り善がりな欲望が初期設定に近い形になっているため、冒頭から官能描写が始まり、その後もずっと続くいやらしさがある。義母の職業である「女医」、つまり病院絡みの展開がもう少しあってもよかった気も若干したが、情交のシチュエーションは概ね良好。強引な交わりが次々と出てきては次第にエスカレートしていく淫猥さを存分に感じた。心は抗っているのに体が反応してしまい、昂ぶってしまい、受け入れてしまう義母の心情をモヤモヤッと描写しているところや、最後に至って、これこそ自分が求めていたものと気づく流れなどに鳳作品らしさがある。

伏線と思しき小ネタを散りばめているため、それが少しばかり回りくどいようにも感じたり、唐突にぶった切ったような幕の下ろし方にも違和感が無くもないが、たっぷり盛り込まれた官能描写を経て母から女に変貌していく淫らな心の移ろいを堪能した。
『双獣の棲む家-義母女医と二人の少年』のレビュー掲載元


まだ全作を読了していないために断言するのは少々憚られますが、それでも断言したい。



鳳春紀史上最高傑作であると!



これまでの鳳作品に比べ、いやらしさのレベルが格段に向上しています。

欲を言えば、2人目の「獣」……息子がもう1人いる訳ですが……がすっかり覚醒し、いっそのことこの2人からガンガン責め立てられるくらいにまでイッちゃってもよかったかな?と思ってもみたり。(^^;)



◆おとなの本屋・さん版 電子書籍


ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉2010/11/25 発売
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉2012/11/09 発売
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。2011/03/11 発売

茎に横からあたってくるのは小さな白玉のようなものだ。そして全体にきゅうっと締めつけてくる。特に義母の唇から声が押しもれるときに締めつけがある。その感応こそ奈々子が隠したがっている悦びの身体的表現だと拓郎にさえわかる。「やんっ、だめぇ……」拓郎は腰を押しだした。根元まで埋め入れる。遅れて奈々子の身体がのけぞった。唇の間から熱い息がもれている。「ママ、すごいよ。すごくエッチだ」その声が届いているかどうかさえわからない。緩やかなウエーブのかかった髪がほつれて顎や首筋に乱れている。二人の陰毛がこすれ合うほどペニスを埋め入れてから、拓郎は腕をのばしてキャミソールの前をめくった。現われた乳房を両手で掴む。(引用元:honto)



本作に限らないこととは思いますが、電子書籍の発売日はサイトによって異なることが分かります。





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嫁のしずく-禁悦の温泉宿(著:霧原一輝、竹書房ラブロマン文庫)

2009/8/20 発売

嫁のしずく-禁悦の温泉宿

著:霧原一輝竹書房ラブロマン文庫


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温泉宿「S亭」の主人である塚原昌之は、女将であった妻を亡くし、男やもめで経営に四苦八苦していた。唯一の癒しは息子の嫁であり、S亭の若女将である多佳子の存在だった。三十四歳の多佳子は淑やかで着物が似合う美女であり、いつも優しく義父の昌之を気遣ってくれる。そんなある日、息子夫婦の寝室から妙な声が漏れてくる。息子は単身赴任状態で、不思議に思った昌之はつい覗き見してしまう。そこには、テレホンセックスに興じる多佳子がいた。普段の清楚さとは一転した嫁の淫らな痴態に欲情した昌之は…。温泉宿を舞台にした、禁断の回春エロス。(引用元:Amazon)


★★★★☆ 温泉旅館モノとしても霧原作品としても王道の安定感, 2012/8/9
初老の主人公、清楚で美しくも体を持て余す嫁(若女将)、夫(息子)不在時の密戯、サブヒロイン達との情交、ちょっとしたドラマもあり……霧原作品の王道フォーマットを温泉旅館という舞台で用いたらこうなりました、という回春作品と言えよう。ちょっとしたドラマとは、軽い寝取られ感と覗きである。経営の傾いた旅館の再生物語が軸ではあるが、秘めた色欲を湛えた男も相応に登場しては、本作の肝とも言える、ヒロインの崖っぷち展開を請け負っている。

作品全体としては、旅館の日常に現れる、ちょっとしたきっかけから始まる女性陣からの誘惑テイストではあるが、基本的に主人公が主導権を持つ官能描写が大半を占めるために和姦テイストと呼んだ方が適している。その官能描写は、シチュエーションも含め、概ね良好。読後感も良い。
『嫁のしずく-禁悦の温泉宿』のレビュー掲載元


旅館の旦那様が主人公で、息子の嫁が若女将でメインヒロインですからね。序盤では宿泊客としっぽり過ごしたりしつつも中盤から終盤に現れる下衆な男への 肉体奉仕に踏み切る若女将のピーーンチ!を旦那様がどのように凌いでいくか……といったところが物語としても官能としても見どころと言えるでしょう。



もっとも、覗いてばかりでちっとも役に立たない旦那様でしたけどねw

身を挺して難関を乗り切る健気な人物がいるんですよ。





【追記】2016/8/4
しかし、Kindle版の月額(定額)読み放題「Kindle Unlimited」も始まった中で、こうした未Kindle化作品、もしくは電子化を一度終了した作品が再び日の目を見る時がくるのでしょうか……キテほしいものですけどね。

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倒錯女教師-私を狂わせた二人の少年(著:鳴海英介、フランス書院文庫)

1998/10/23 発売

倒錯女教師-私を狂わせた二人の少年

著:鳴海英介フランス書院文庫


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女教師には人に言えない恥ずかしい性癖があった。
二人の少年との間に結ばれた倒錯背徳の関係。
教え子にピアノ教室で背後から貫かれ、
街で狩った少年には女体の魔力で嗜虐の虜に……
綱渡りの危険な蜜戯に酔う音楽教師・万希子。
25歳の狂った私生活が今、暴かれる!
(引用元:公式サイト)


★★★★☆ 時代性を感じさせる前半と後半のコントラスト, 2012/8/11
凌辱作品を幾つか上梓した後に誘惑系へと転向するパターンはよく見られるが、この作者も前作『美人女医・挑発診察室』より誘惑路線へとシフトしている。女医に続く本作は女教師がヒロインである。そして、誘惑系というより挑発系といった趣きである。

蟻地獄のごとき仕掛けでチェリーな高校生主人公(生徒)を誘い込み、その後も優位な立場で振舞う前半は、先生と生徒の密戯として背徳的な淫靡さが漂うものである。少年を自分好みに仕立て上げていくことに享楽的快感を覚えていく先生の歪んだ欲望が何ともいやらしい。

そして、後半では全く異なる展開が待ち受けている。聖職者にあるまじき色狂いを具現する手段を得た先生のエスカレートが描かれていくのだが、これには本作の前年に発生した「東電OL殺人事件」の影響をモロに受けているのであろうと言わざるを得ない(当時は他の作品でも頻繁に用いられたネタとは思うが)。それはさておき、後半の先生は完全に女王様である。サブタイトルに『二人の少年』とあるので記すが、実質的に後半では主人公が変わる。自分好みの少年に仕込みたい先生の、この少年への接し方は下僕同然であり、愛情よりもさらに欲望に忠実な豹変とも言えよう。この、まるで別の話と言ってもいいくらいの後半を経て、最後の最後に生じた僅かな綻びがどんでん返しの結末を生み出しているのだが、これはもぅ自業自得と言うしかあるまい。この意味でメインタイトルは実に的を射ている。
『倒錯女教師-私を狂わせた二人の少年』のレビュー掲載元


少なくとも20世紀の作品を新規で買おうと思ったら電子書籍しかない感じですね。

さすがに「本を売るなら」でお馴染みな黄色の、最近はオレンジ色の看板が目立つお店で探してみて~!とは言いにくいですしね。(^^;)タラッ

こぅ、なんか悪いコトしてるようなドキドキ感が全体に漂っていて、昨今では到底味わえそうもない退廃的で淫靡な世界が堪能できる作品ですよ。



◆引用作品
2003/8/28 発売

東電OL殺人事件(著:佐野眞一、新潮文庫)


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彼女は私に会釈して、「セックスしませんか。一回五千円です」といってきました――。古ぼけたアパートの一室で絞殺された娼婦、その昼の顔はエリートOLだった。なぜ彼女は夜の街に立ったのか、逮捕されたネパール人は果たして真犯人なのか、そして事件が炙り出した人間存在の底無き闇とは……。衝撃の事件発生から劇的な無罪判決までを追った、事件ノンフィクションの金字塔。(引用元:Amazon)



これはこれでショッキングな事件ではありましたけれども、2011年には別の方面でお騒がせ&ご迷惑な存在になってしまった東電でございますデス。(--メ)



◆事件を題材にしたコミック作品
2008/10/16 発売

ウラノルマ(著:坂辺周一、GAコミックス全3巻)


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一流企業に勤める超エリートOLの国枝あおい。彼女は昼と夜とでは別の顔を持っていた!! 夜になると街に繰り出し、自分に課した裏のノルマをこなしている。彼女は何故、夜毎街に出続けるのか?そして人間存在の底なき闇とは…?サイコサスペンスの鬼才・坂辺周一が描く衝撃作!! (引用元:BookLive!)



そして、この事件をネタにした作品をコミックで1つ。こちらはストレートに官能的な題材として用いています。

しかし、事件の翌年にはネタにしていたとしたら、もしかしたらどこよりも早かったかもしれませんから、さすがの隻眼と言わねばならないかもしれませんねぇ。





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イースト・プレス悦文庫 始動!

2013/10/17 発売
最愛の美姉(著:牧村僚、イースト・プレス悦文庫) 価格:714円

【あらすじ】
20年間の禁忌の欲望がついに……。
いやし系官能の第一人者、一年半ぶりの長編書き下ろし傑作!

10歳で性に目覚めて以来、ずっと七つ年上の姉・智代を女として意識してきた中学教師、水木祐介。妻の友実も姉に似ているから結婚したほどだ。長い間、禁忌の想いを一人でかかえてきた祐介だが、教え子の母親や同僚の女教師など、息子たちの淫らな視線を感じ同じように近親姦の妄想をいだく相手が現れ、予行演習セックスをするようになる。そんな折、姉の夫が急死した。傷心の姉の喪服姿に、祐介の積年の欲望はついに……。



2013/10/17 発売
鬼の棲む蔵(著:霧原一輝、イースト・プレス悦文庫) 価格:714円

【あらすじ】
偶然覗き見た息子の嫁の痴態――蔵元は淫らな姦計を巡らせて……
回春ロマンの旗手、渾身のオリジナル長編!

創業百年を超える小野酒造では今年も本格的な酒造りが始動した。だが、業務拡大を狙う七代目蔵元の東吾に対し杜氏や蔵人たちは純米酒のみに拘り、東吾は次第に孤立していく。そんなある晩、東吾は偶然覗き見てしまった息子・直哉とその美人妻・千香との閨事に久しぶりの昂奮を覚えた。燻る欲望の火を内縁の妻や修業中の女杜氏の身体で鎮める東吾だったが、千香に秘められた過去があることを知り、淫らな姦計を巡らせていく……。



2013年10月17日発売分より官能新レーベルイースト・プレス悦文庫がいよいよ始動しましたネ!(^^)

まずは創刊おめでとうございます!

2作品とはいえ、なかなか強力な初陣ではないでしょうか。

キャッチコピーである「読み応えのある官能シリーズ」がこれからも続くことを期待したいと思います。

牧村僚 霧原一輝
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新刊案内(電子書籍)『アマイツユ』(著:葉月奏太)


電子書籍『アマイツユ』(著:葉月奏太)発売中!
税込価格    :105円
販売開始日   :2013/10/21
コンテンツタイプ:XMDF
ファイルサイズ :(PC)128.8KB (スマホ・タブレット)129.1KB

【あらすじ】
20歳の大学生・栗野弘道は、姉の結婚式のため、久しぶりに帰省した。懐かしさもあって近所を散歩していると、幼なじみである吉岡哲夫の母・美里とバッタリ再会する。昔から綺麗であったが、現在でも肌の色艶は素晴らしく、胸や尻の膨らみも脂が乗っていた。そんな彼女に家へと招かれ、二人きりで話をすることに。子供の頃に偶然見てしまった美里のセックス現場を思い出し、つい股間を膨らませてしまう弘道。それに気付いた美里は、なんと手を差し伸べてきて……。


帰省先で久し振りに目にした幼馴染み(友人)の母は今も美しかった……ちょっと読んでみたい感じしますね~!(^^)

葉月奏太
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感じて人妻(著:草凪優、竹書房ラブロマン文庫)

2010/2/17 発売

感じて人妻

著:草凪優竹書房ラブロマン文庫


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今春大学を卒業した平森京太郎は、地元の名士の娘で初恋の女性・二階堂薫子との結婚を控えて浮き立っていた。しかし、薫子との初エッチで経験のない京太郎は大失敗し、「もう、顔も見たくない」と怒られ、童貞喪失はおろか、婚約も破棄されてしまう。傷心の日々を送る京太郎だったが、暇と欲望をもてあました美熟の人妻たちと知り合い、その境遇を打ち明けると、「オンナを教えてあげる」と次々に誘惑されて…。今最も注目の作家が描く、限界知らずのめくるめくエロス、そしてちょっとセンチメンタルな「性春官能ロマン」の快作。


★★★★☆ ヒロインの行動やホロ苦い結末に好みが分かれる, 2012/8/12
この作者の、竹書房ラブロマン文庫での1つ前に『おいしい人妻』という作品がある。『2010年 この官能文庫がすごい!』(宝島社)で銀賞を獲得した秀作だが、本作の基本構成はほぼ同じである。なので、正直なところ『おいしい人妻』を既読ならば本作をわざわざ買って読むこともない……と言えなくもないが、アチラが面白かったからコチラでも!という良さもある。ヘタレだけど頑張るチェリーな主人公とメインヒロインの行く末を軸にしながら、いろいろと活発なサブヒロイン達が賑やかしく脇を固めた作品である。

ただ、本作の場合、ヒロインの設定や行動に多少の反感を覚えるかもしれない。これにより軽い寝取られ要素が盛り込まれるし、この直後には面白味があって淫猥度も高い官能描写が続くので何とも言えないが、ある意味お嬢様ヒロインらしい身勝手な振る舞いをどう捉えるかで本作の良し悪しも変わってくると思う。
『感じて人妻』のレビュー掲載元


作者の中には、プロットとして幾つかのパターンがあると思います。これに登場人物の性格や属性、そして人物相関などに変化をつけて全体のテイストを変えていくのではなかろうかと勝手に推測しますが、とりわけ草凪優先生ほどの売れっ子作家ともなると、様々なパターンを組み立てては執筆をどんどんしていかなくてはならないでしょうからホント大変だな~と思う訳であります。

何が言いたいかといえば、竹書房ラブロマン文庫だけで草凪作品を連続で読むとレビューのような印象にもなるのですが、実はこの間に長編だけで徳間文庫→双葉文庫→二見文庫→双葉文庫→徳間文庫→双葉文庫→祥伝社文庫と、実に7作品も挟んでいますから、ただ巡り巡って似通った構成の作品にあたったのが同じ竹書房ラブロマン文庫だったんじゃないのかな~?とも思え……。

もっとも、編集側から「前作と同じノリで……」みたいな依頼があった可能性も無いとは言い切れないとも思いますけどね……。(^^;)



◆引用作品
※右側は〈新装版〉の表紙。
2009/6/24 発売

おいしい人妻


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真崎慶太は二十歳の童貞で、大学生活にも馴染めず鬱々とした日々を過ごしていた。気分を変えるため、近所の高級スーパーマーケットでバイトを始めるが、そこを選んだのは従業員が慶太の好きな年上美女揃いだったからだ。バイトに慣れてきた頃、美形の人妻店員・吉沢志帆とひょんなことから淫らなムードになり、筆下ろしをしてもらう。それをきっかけに、スーパーで働く魅惑の年上美女たちとの超刺激的な日々が始まって…。今旬の作家が放つ、どこまでもエロく、そしてちょっぴり切ない「性春官能ロマン」の傑作が登場!

▼当ブログの投稿記事
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-304.html



『2010年 この官能文庫がすごい!』(宝島社)銀賞受賞作

物語の鍵も握る高濃度な官能が中盤で重厚に盛り込まれているので、これを展開の妙として受け入れることができれば素敵な作品となると思いますよ~。(^^)





※各作品のあらすじはAmazonより引用。
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濡看護婦・二十三歳-私を狂わせた少年…(著:露樹満、フランス書院文庫)

1996/11/25 発売

濡看護婦・二十三歳-私を狂わせた少年…

著:露樹満フランス書院文庫


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手の中で熱化し、勃起していく若々しい肉茎。
病室で弟の剃毛をする奈美の白衣が汗ばみ火照る。
愛しい実弟の剛直が自分の体内を穿つ情景が浮かぶ。
いけない。私は何を想像して…でも、欲しい…。
必死に頭を振っても、成熟した23歳の看護婦には、
相姦の呪縛が!そしてその瞬間が刻々と近づいていた。


★★★☆☆ 背徳と退廃の悲劇, 2012/8/13
ヒロインは23歳の看護婦(敢えて看護婦と言う)。サブタイトルの『私を狂わせた少年』は主人公であり実弟である。他に対抗ヒロインと言うべき看護婦がもう1人出てくるが、これは昨今の、主人公を奪い合うような甘々な存在ではなく、物語の幕引きをも担う敵役である。この対抗ヒロインには男がいて、メインヒロインにも彼氏がいる。メインの姉弟が懊悩と葛藤を繰り返しながら最終的には結ばれていく過程で、対抗ヒロイン×男、対抗ヒロイン×主人公、メインヒロイン×彼氏といった官能描写が、伏線を含みながら展開されていく。また結末に続く仕返し的姦計により、メインヒロインが対抗ヒロインの男に弄ばれる展開もある。そして、結末は唐突な悲劇である。

官能ありきのストーリーではなく、あくまでも小説。姉と弟の心の裏側を淡々と綴っていく中に官能要素が介在するドラマである。今となっては実に古き善きダークな誘惑系官能小説と言わねばなるまい。

官能描写も文字通り「描写」である。台詞がとても少なく、姉や弟の視点に立ちながら、それぞれの悶々と秘めた想いとともに描写している。ビジュアルイメージを喚起する描写でもなく、起伏に富んだ官能でもないため、フツーに読んだだけでは物足りないこと限りなしだが、紆余曲折を経て、様々な障害を乗り越えて念願が成就するクライマックスと、姉弟相姦という許されざる関係を戒める(当時らしい)結末までの、大人の淫靡な物語と解釈すべきであろう。
『濡看護婦・二十三歳―私を狂わせた少年…』のレビュー掲載元


今(2013年)から17年前の作品でこうもテイストが違うと逆にこの17年の間に何が起こったのか?とも思いたくなりますが、本作の2ヶ月後には不動の日本最強凌辱作家から不動な作品が出されていますから、むしろ誘惑系の方が世相を反映しているのでしょうかね~?

で、思うのですが、今と比べて近親相姦というものに多大な禁忌と背徳を有し、官能ファンタジーといった言葉もなく、フィクションだから~とすっぱり割り切るような読み方でもなかったと思われる当時の誘惑相姦作品に悲劇な結末が多いのは、そんな許されざる関係へと至ったことへの罪と罰として描こうとしたのでしょうか……?

当時の読者感覚ってどうだったのでしょうか~~~?





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秘め事しらべ-甘やかな罠(著:響由布子、竹書房ラブロマン文庫)

2011/9/26 発売
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美人探偵の諏訪あかねと、平凡なサラリーマンの平野幸作。ふたりは企業内のトラブルを次々に解決してきたが、あかねが心の底で幸作を愛し始め、仕事仲間として見られなくなったことで、歯車は狂い始める。ベッドで恥ずかしい姿を晒しながらも、距離を置こうとするあかねに、幸作は戸惑うばかり。さらにあかねは産業スパイの調査中に、変態男の手で思わぬ凌辱を受けてしまうハメに…!幸作はあかねを救い、コンビ解消の危機を乗り越えられるのか!?誘惑と冒険の官能サスペンス、急展開の第3弾。


★★★★★ シリーズ中で白眉の官能描写と可愛げのある結末が心地よい完結編, 2012/10/17
秘め事しらべ-相棒は女探偵』で始まった本シリーズ三部作も『禁断の交際-秘め事しらべ』を経た本作で完結に至った。いわゆる色堕とし役として重要ではあったが実情はパシリでもあった主人公の成長や、年上で穢れた自分を卑下しながらも次第に恋情を傾けていくヒロインの苦悩といった諸々の要素を盛り込みつつ、最後は簡潔ながらも爽やかな読後感をもたらす幕の引き方になっていたと思う。何よりヒロインの可愛げのある嫉妬心の発露が微笑ましかった。当初は何かと注文の多かったヒロインと主人公との「練習」と称した情交も立場がすっかり逆転しており、本作ではむしろ照れ隠しの趣もあって良かった。

主人公の公私共に渡る行動が前面に出ているために何かと隠れがちなポジションでもあった本作でのヒロインだが、実は前作でも陥っていたピンチに今回も遭遇する。それも執拗で粘着質で老獪な男の手練手管に堕ちてしまう一時的な敗北である。この場面での官能描写は白眉と言えよう。女探偵という職業故に読み手としても期待するところであろうし、もしかしたら、ほぼ同時期に出されていた『深川てんぐ三姉妹』シリーズに触発された部分もあったかもしれないが、誘惑作品としては思い切った完堕ちシーンだったと思う。本作での官能描写には、シリーズを通じて主人公とヒロインが育み、そして悩ましく交錯する想いが背景にあるため、これがスパイスとなって興奮度を高めていたように感じた。

元より物語の組み立てはしっかりしていた作者が本来有するべき官能描写のコツを掴んだのであれば、これはなかなかに期待値の上がる今後と言えるのではなかろうか。
『秘め事しらべ-甘やかな罠』のレビュー掲載元


女探偵「諏訪あかね」と、パシリに始まり最後は立派に成長した助手にして相棒「平野幸作」の物語もいよいよ完結です。

本作に至ってぐっと増したラヴロマンスな展開と結末が心地良かったですね。

それだけに終盤の寝取られ的完堕ちが効果的に利いていました。

そう、あかねさんは最後もまた平野クンへの想いからドジを踏んで相手の策略に乗ってしまい、搦め手から篭絡されてしまうのです。(^^;)

本シリーズでは白眉の、そして、この時点では響作品で随一の高濃度官能シーンだったデス。

また、覚えた愉悦と昂ぶった心持ちに負けて抗うのを諦めてしまうあかねさんの心情描写には、女性ならではの心の移ろいがあったようにも感じました。

【引用作品】

こちらは「三姉妹」からの印象に反して四部作。


深川てんぐ三姉妹竹書房ラブロマン文庫)2010/9/6


竹書房ラブロマン文庫 響由布子
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秘蜜夫人-天上の雪肌(著:絹田青児、竹書房ラブロマン文庫)

2011/12/5 発売
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サラリーマンの隈田聖彦は、思いがけず得た長期間の休暇で国内を一人旅している青年。その間に恋人を見つけようといきまいたものの、ほれ込んだカフェの美人オーナーの郁実にはフられしまい、休暇は半分を過ぎてしまった。そんな中、傷心の聖彦はとある町で不思議な人妻に心を奪われる。遥香という名のその女は、ある時は淫らに聖彦を誘惑し、ある時は平然と逢引きの約束を破るのだった。聖彦は遥香の閉ざされた心を開かせ、肉体の奥まで味わいつくすことができるのか…!? 都会から離れた街で奇妙な恋に振り回される青年を描く、官能ラブロマンの快作!


★★★★☆ 猥雑な雰囲気が醸し出す妖艶で魅惑的なヒロイン達の饗宴, 2012/8/15
作者の3作目。全体に漂う雰囲気や女性陣の立ち位置などは、デビュー作の『姉さんにあまい口づけを』よりも、2作目にして前作『しっとり濡れ妻-三十路のとりこ』に近い猥雑さを感じる作品である。舞台としての「仕掛け」や、ヒロイン達も「オンナ」を相応に活用している点に独特の雰囲気がある。昨今の誘惑系官能小説に「これだけ人目を引くイイ女が誰からも手を出されずヘタレな主人公にイレ込んじゃうような、無菌培養みたいなのっておかしいよねー」などと嘆いている諸兄にはおすすめできるかもしれない。

本作では主人公が27歳の社会人、ヒロインも33歳と30歳(1人は人妻)との設定により、一見焦らしのような駆け引きや知られざる秘密といった大人の背景があり、これを上手に活用したストーリーが展開されている。主人公と共に読み手をも困惑させる伏線が様々に用意されているが、最後には全てをきっちり回収する巧みさもある。最終的には(最後の最後にだが)すっきりさせてくれるものの、かなり悶々としてしまう紆余曲折を経ているので、この辺りは好みが分かれる可能性もある。

官能描写は多岐に渡り、そのどれもが濃厚かつ淫猥。ヒロイン達の描写が魅惑的に秀逸なので、お色気成分が濃く、淫靡な交わりが幾度も出てくる。中には人妻に秘められた(事の真相でもある)過去の部分に実用性を見出す御仁も現れかねないであろう。
『秘蜜夫人-天上の雪肌』のレビュー掲載元


2011年こそ2冊出ましたが、基本的には年1ペースの絹田作品、その3作目です。

デビューから3作続けて割と似たテイストで作を重ねてきた感じですかね。

ヒロインの抱える背景が物語の軸となっていく中にしっとりとした艶が潜んでおり、相応に年齢を重ねてきた大人の女だからこその人生と性の経験が忍ばされています。

竹書房ラブロマン文庫 絹田青児
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黒い下着の隣人-危険な熟女(著:桐野武士、フランス書院文庫)

2004/04/28 発売

黒い下着の隣人-危険な熟女

著:桐野武士フランス書院文庫


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輝く雪肌、煙る陰毛、股間から香る熟女フェロモン。
黒い下着に彩られた美由紀の女体は最高すぎた。
覗きだけでは我慢できない。手で触れて、
舌で味わって、その蜜壺に滾る欲望を捧げたい。
熟肉だけが持つ甘美は、青年の身も心をも狂わせる。
隣人の寝室──そこは性悦が支配する男の楽園。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 登場人物とストーリーと官能の三位一体が楽しめる, 2012/8/16
本作の他に「桐野武士」名義の作品は今のところ見当たらず、後の執筆意欲が沸かなかったのか、本業が忙しくなってしまったのか、はたまた既出作家の別名義だったのか。今となっては知る由もないが、覗きから始まる不貞な密戯が読む者を楽しませ、淫猥な官能もしっかり備えた誘惑作品に仕上がっている。

まず、メインヒロインの職業であるブライダル・コーディネイターが奏効している。この職業が面白味のある結末に繋がるのだが、OLでもあるため、オフィスでの交わりを演出する下地にもなっている。22歳の初心な婚約者(サブヒロイン)の目を盗んで繰り返され、次第にエスカレートしていく「秘密のおイタ」が実にいやらしい。サブタイトルの『危険な熟女』が示す通りの魅力で年下主人公(隣人)を翻弄する小悪魔チックな42歳である。

こうした密戯を存分に堪能しながら、最終的には若い2人のセックス指南役にもなり、図らずもその職種を全う(?)してしまう、時にコミカルなストーリーも悪くなく、淫猥度の高い官能描写も冴えている作品を執筆しながら本作のみで消えてしまったのが残念でならない。
『黒い下着の隣人-危険な熟女』のレビュー掲載元


これも「桐野武士」の名義で今のところ1作のみ……たぶん次の予定はないであろう作品かと。



◆理由として考えられること

  1. 後の執筆意欲やアイデアの枯渇(燃え尽き)
  2. 本業が忙しくなってしまった(兼業作家)
  3. 既出作家の別名義(穴埋め?実験?)





ライトノベルなんかだと割合「1」もあって、官能小説では数作出した頃に「2」で頓挫することも時にはあるようですが、1冊のみで終わるってのは、まぁ、大体においては「3」ではないのかな~?と思うんですよね。

例えば、凌辱作家が誘惑路線で試作したのを推敲して上梓したとか……仮にそうだとしたら、この作品は一体誰が執筆したのでしょうかね。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事。
桐野武士「黒い下着の隣人【危険な熟女】」(フランス書院文庫、2004年10月、表紙イラスト:新井田孝)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)【あらすじ】恋人の雅美との結婚を控えプレッシャーを感じていた隆之は、ある日ウェディングプランナーの担当者の元へ相談に訪れる。何とその担当者は隆之が度々覗きの対象にしていた隣人熟女の美由紀だと知り、覗きに気付いていない筈と確信を持てずにいたが、美由紀...
桐野武士「黒い下着の隣人【危険な熟女】」





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美人女医・挑発診察室(著:鳴海英介、フランス書院文庫)

1997/10/23 発売

美人女医・挑発診察室

著:鳴海英介フランス書院文庫


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少年と女医・弥生、二人しかいない夜の診察室。
しかも白衣の下は29歳の熟肉が潤む素っ裸。
牝香が漂う豊麗な乳房を押しつけ覗かせつつ、
診察台に横たわる美少年を挑発し興奮させる。
やがて若い肉が漲りだすや、繊細な指が股間へ……
少年狩り----美人歯科女医の淫夢が今、開幕した!


★★★★☆ 誘惑系に転向した凌辱作家が得意とするは挑発系?, 2012/8/16
本作より鳴海作品は誘惑路線へと転向していくが、その基本パターンは既に出来ていたようである。サブタイトルに見られる『挑発』の言葉が象徴するように、少年を虜にする聖職者が、女王様然と振る舞うに至る淫靡な堕落物語と言えよう。この後も女教師ナース人妻(兄嫁)と、職業(属性?)を変えて作を重ねるが、内に潜んでいた、あるいは秘めていた淫らな願望を満たすために初心な少年を篭絡する作風となっている。

しかし、その初回たる本作ではまだ小手調べの感が若干否めず、全体の構成として少々纏まりに欠ける印象も残す。実は歯科医というアイデアは実に良かったし、様々なタイプの少年達を揃えたのも悪くはないが、さすがに3人は多過ぎる気もする。とりわけ最もメインの主人公らしい登場の仕方だった「第1の少年」が中盤以降で活かし切れず、第2、第3と続いていく中で存在感を持たせられなかったのは勿体ないところ。むしろ、女王様モードへの加速も相まって、第2、第3の少年達の方が書いてて面白くなってきたのでこちらに軸を移したのかもしれない。

あと、エリートなヒロインの淫らな変貌を核にしているため、ストーリー展開の起伏はあまり見られない。どんどんエスカレートしていくヒロインの高飛車な女王様っぷりを堪能し、エリートな人はやっぱり上から目線な振る舞いに落ち着くんだな~などといった感想を得るには申し分ないだろうが、正直なところオチとしては弱いと言わざるを得ない。

次作以降では改善されており、作を重ねるごとに退廃的な深みも増しているので、本作はやはりコツを掴むための作品だったのかもしれない。
『美人女医・挑発診察室』のレビュー掲載元


誘惑路線、というか挑発路線(?)に転じてからの鳴海作品に漂う怠惰で退廃的な耽美さが好きです。(^^)

複数の「お相手」が登場するので、昨今の一竿スキーには馴染まないかもしれませんが、なんか、こぅ、ヒロインが最終的にはダメ女なんですよね。(^^;)

で、このダメ女に振り回される少年達w



ズルズルと堕ちていく男女に何とも言えない哀れを感じるのでありまする。

……それにしても扇情的で素敵な表紙カバーイラストですナ!w





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叔母は処女女医(著:鬼頭龍一、フランス書院文庫)

2001/11/23 発売

叔母は処女女医

著:鬼頭龍一フランス書院文庫


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31歳なのに、女医なのに、美香子は末だ男を知らない。
したいのに、欲しいのに、美香子は抱かれるのが怖い。
妄想と自慰と倒錯で麗しき美肉を紛らわせる悲しき日々。
そこに現われたのは傷ついても性欲いっぱいの若き甥。
好奇心が、フェロモンが、少年めがけて一気に降りそそぐ。
叔母と甥、癒し癒されながら美香子に処女訣別の瞬間が…。
(引用元:公式サイト)


★☆☆☆☆ 21世紀に入ってからの鬼頭作品だが内容は20世紀, 2012/8/17
正直なところ、一体いつの作品かと思ったら2001年12月とある(実際の発売日は2001年11月23日)。変わったばかりとはいえ、21世紀の作品としては驚く内容と言わねばなるまい。全9章立てのうち、主人公がサブヒロインのナースと結ばれてチェリーを卒業するのが第8章、メインたる叔母にして女医とは……。合体至上主義な諸兄には全く以ておすすめできない。それもこれも叔母女医の『処女』に起因しているからであろう。訳あって臆病になってしまった叔母が、過去の憧憬から異性として求めてくる甥との相姦禁忌に葛藤を繰り返しながら、徐々に自らも求め始めてしまうまでを描いた作品である。

叔母女医が腹を決めるまでの過程で、悶々とした心情を漏らしながら、それでも疼く体を持て余し、甥を挑発し、対抗するナースに挑発され、それでも焦らし続ける展開で最後まで進む。これがたとえ合体無くとも、それを補って余りある淫猥さであればいいのだが、好みに因るとしても物足りない。最後の最後で急に盛り上がるが、幕引きは逆どんでん返しのような生殺しである。読み手としては「これだけ散々おあずけされながら最後までもそうくるか……」と落胆するしかなく、こうした流れを奥ゆかしいと捉えたくとも、パンツを被せられるようなシーンが品格を失わせている。

ど真ん中の直球勝負を避けてコーナーを変化球で攻めたもののあえなくフォアボール……そんな内容に思えた。残念。
『叔母は処女女医』のレビュー掲載元


「黒本」は最初の1冊から全部に番号が振られてまして、2013年9月発売の新刊で現在1659まで刻印されているのですが、「黒本」公式サイトで現存する鬼頭龍一先生の最古の作品『母(ママ)』がなんと0003。amazonではもぅKindle版しか取り扱いがありません。そんなフランス書院文庫の黎明期、ひいては官能小説の勃興期から活躍される大御所の1070な作品です。



ですが、ですが……鬼頭先生信奉者のお歴々には恐縮至極ながら、本作はDSK的にダメでした。(汗)



晴れて念願成就の合体に漕ぎ着けるまでの困惑と懊悩を軸に据える作風に哀愁と美学を感じる時代も確かにあったかもしれません。しかし、それでもなお本作は……。

いや、これ以上は申すまい。





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淫蕩る…-隣のおばさん・隣りの美娘(著:小日向諒、フランス書院文庫)

2011/9/22 発売
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「憧れだった綾音さんとセックスしているなんて」
ずっと想い続けた隣家の熟女と蜜事を交わす高校生。
膣内にみっちりと埋め込まれた男根を抜き差しすれば、
32歳の潤んだ身体は甘い快楽に貫かれてしまう。
未亡人は知らない。恍惚を甦らせてくれた若茎が、
愛する義娘・理紗の純潔を散らしていたことを…。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ タイトルに偽り無いが裏表紙のあらすじとは印象が異なる, 2012/8/17
フランス書院文庫名物(?)な裏表紙の6行あらすじにある、『未亡人は知らない』から始まる2行は、ある意味お得意パターンなのだが、ここに書かれた印象とは大いに異なる作品。隣の未亡人(32歳)も、その娘(義理の娘、17歳)も、表立ってはいないが主人公(16歳)が大好きな、愛に溢れた作品である。そして、本作の主人公は、隣人の誼で幼馴染みであり、姉同然に過ごしてきた娘と言えよう。彼女の健気な暗躍がファンタジーな愛情物語の鍵を握っている。

娘との前半、未亡人との後半とに大別されるが、官能的には前半の方が奥行きがあって良好。本来ならメインとすべき未亡人との後半は、官能描写こそ延々と続くものの、時間は経過しておらず、主人公の念願が成就されたことを伝えるのみである。しかし、娘の秘めた想いも成就するクライマックスが甘く演出されており、読み手も甘々に「淫蕩る」結末と言えるかもしれない。

ただ、倍も年の離れた未亡人に向かって少年が真っ当に、ど真ん中にストレートな愛情をぶつける展開は、さすがにというかむしろ読み手の方が官能ファンタジーと把握しており、そのお互いの心情が繰り返し綴られる中にあっても「やっぱりどうしてもあんまり現実的じゃないよね?」といった冷静さがもたらされてしまうところがあって、つまりはこっ恥ずかしくなって少々引いてしまうのである。少しばかりおままごとっぽさが出ちゃったかな?
『淫蕩る…-隣のおばさん・隣りの美娘』のレビュー掲載元


作者の想いが存分に込められつつも展開としては若干の拙さも散見されるところはデビューから2作目ということでご愛嬌……かな?

ヒロイン達はイイ感じに蕩けてますけどねw

個人的には作を重ねる毎に向上していると感じてますので、これからの期待度は高いですよ!(^^)



にゃらさんのブログでも本作が紹介されています。
小日向諒「淫蕩る…(とろける) 隣のおばさん・隣の美娘」(フランス書院文庫、2011年9月)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】隣人で未亡人の綾音に想いを寄せる優樹。そこへ綾音の義娘の理紗が自分の身体を使って綾音を魅了するように告げられ、関係を持つ事に。【登場人物】倉橋優樹16歳。考古学者の父は南米へ発掘、母も寄り添って向かった為独り暮らし。身長は160cm台と小柄で中性的で有り理紗からは弟扱い。綾音に秘...
小日向諒「淫蕩る…(とろける) 隣のおばさん・隣の美娘」


フランス書院文庫 小日向諒
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甘く匂う(著:川奈まり子、廣済堂文庫)

2013/9/18 発売
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大学を辞め婚約者の実家の花屋で働く春人は、相手の浮気で将来も恋人も失った。行きつけのキッチンバー・マルコの美人ママ・留美子に誘われ身も心も救われた春人は、再出発を決意。留美子の勧めで、野性的な美人バーテンダー、奔放な性格でミーハーだが可愛らしい客のOL、失恋したての秘書など、さまざまな美女との逢瀬を果たす。しかし春人の心には、忘れえぬ憧れの女性がいて…。甘い秘蜜の香りに導かれる、官能ロマン。


★★★★★ ハートウォーミングな物語と官能との高密度な融合, 2013/10/13
双葉文庫を常宿としながら竹書房ラブロマン文庫にも上梓した作者の、廣済堂文庫でのデビュー作にして長編通算7作目。前作『未亡人喫茶』(双葉文庫)にも似た舞台設定で様々な人間模様を盛り込みつつ、主人公の恋愛物語が次第に進んでいくハートウォーミングな物語である。この「人が集まる場所」という舞台設定を活かして内輪(従業員)と外側(客)に様々なヒロインを配置する構成が板についてきたようで、いろいろな悩みや願望を抱えるヒロイン達のココロの声を聞きながら、同時にカラダの欲求も満たしていく展開がスムーズに流れていく心地良さが今回も見られた。

また、タイトルにも関わる学生時代に背景を持たせた主人公に転職するというアクションを与えたことで得られた段階的な深みが本作をより際立たせている。計6人もの多人数ヒロインでありながら、学生時代からの想い人に始まり、前職での彼女(序盤で元カノに変化)や主人公に一目惚れするOL、そして現職でのママに先輩、そして客というように、ヒロイン達にもまた現在・過去・未来の役割が明確に示されているのである。思いもよらなかった念願成就を果す夢のような結びもあれば、刹那の交わりもあり、そして、落ちぶれた今を慰め、新しい道を切り開く励みにもなる情交もあったりで、官能描写にも濃厚さや淫猥さだけでない意味を持たせているのは女流作家ならではの繊細な女心が散りばめられていると受け止めたい。それでいて、「アナタ、年齢の割には経験豊富でテクニックあり過ぎでしょ」とツッコミたくなる娘もいて官能要素をぐんと底上げしながら、そこに至るやり取りにはコミカルな面もあって読み手を引き込むのはさすがでもある。また、序盤では悪女の扱いだった娘にも挽回の機会を設けているところには作者の憐憫含みな良心も垣間見える。

中盤辺りから存在感が徐々に増してくる想い人が最終的には全てを掻っ攫うようにも写るため、その淑やかな人柄の割に行動は大胆不敵にも思えてしまうが、読み直すと主人公の現状を認知していないからこその言動と分かるし、それだけ秘めた想いも強かったことが偲ばれるし、何より軽いツンデレ風味で初心な強がりが可愛らしくもあるため、これはこれで良い幕引きだったと言える。

その代わりに、ここまでを繋ぎ止め、主人公の過去と未来の架け橋ともなったママが内心未練たっぷりでもあるた少々不憫にも見えてくるが、それでも気丈に振る舞い、最後の一夜をおねだりしつつも主人公を送り出すところは素敵だったと思う。『ここで邪魔だてしたら女がすたるわ』はけだし名言だった。本作の影の、そして真のヒロインはママだったと言える。
『甘く匂う』のレビュー掲載元


長編では早くも通算7作目なんですね。

今回はイタリアンバーを舞台にした、洋風で洗練された人情物語といったところでしょうか。これに主人公の過去が絶妙に絡んで未来が見えてくるという奥深さもありました。


ところで、川奈作品に登場するヒロイン達にはどこかさばけているところがあって、とりわけサブヒロインだと肉欲が満たされることでココロも割とスッキリ!みたいな印象なんですよね。

オンナ目線の繊細さの中に多少の都合の良さも感じつつ、それでいてドロドロしたところはなくてDSKは好きですw

こぅ、何と言いますか……ユーミンや中島みゆきではない感じ?www

いや、ユーミンも中島みゆきも好きなアーティストですけどね!(^^;)

廣済堂文庫 川奈まり子
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2013年10月の「気になる」官能書籍

今月発売の官能書籍から「気になる」作品をピックアップ!


【フランス書院文庫】


両隣の癒し妻(著:村崎忍、フランス書院文庫)2013/10/23発売


彼女の母は美熟女(著:楠木悠、フランス書院文庫)2013/10/23発売


僕の家に来た美しすぎる家政婦(著:葉川慎司、フランス書院文庫)2013/10/23発売

今月のフランス書院文庫は、年に1回が定番化してきた村崎作品と楠木作品の登場が楽しみですね。あとは新人さんの「家政婦」がどんな感じなのでしょうかね~?


【二見・マドンナメイト文庫】


豊満妻-おいしいカラダ(著:冴渡文人、マドンナメイト文庫)2013/10/11発売


桃姫道中記(著:沢里裕二、二見文庫)2013/10/28発売

第二回「団鬼六賞」優秀作『淫府再興』(講談社文庫)の後に「黒本」からもデビューされていた沢里裕二先生がいつの間にか二見文庫を定宿にされていましたw

疼くカラダを持て余して様々な男を求める多竿な人妻という沢渡文人先生の新作はちょっと気になりますね。


【竹書房ラブロマン文庫】


悦楽の山祭り(著:美野晶、竹書房ラブロマン文庫)2013/10/7発売


ももいろ温泉郷(著:小玉二三、竹書房ラブロマン文庫)2013/10/22発売

竹書房ラブロマン文庫に感じる、得も言われぬ安定感は何なのでしょう?w

また楽しいラヴストーリー読ませてくれそうな美野作品と、「温泉郷」シリーズとして続編なのかタイトルだけなのか?の小玉作品ですね。


【イースト・プレス悦文庫】


鬼の棲む蔵(著:霧原一輝、イースト・プレス悦文庫)2013/10/17発売

基本的には霧原作品の王道たる回春要素が入るとは思うのですが、タイトルと表紙カバーがまるで違うテイストを予感させる……そんな気になりますよね。

やっぱり表紙とタイトルは大事w


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獣愛-人妻担任教師A(著:田沼淳一、フランス書院文庫)


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獣愛 人妻担任教師A (フランス書院文庫)獣愛 人妻担任教師A (フランス書院文庫)
(2011/07/22)
田沼 淳一

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★★★★☆ あの隠れた名作を彷彿とさせるも……, 2012/8/17

『獣愛-人妻担任教師A』のレビューはコチラ



いやぁ~、読み進めれば進めるほど ↓ の作品を思い起こさせてゾクゾクしましたわ~。

登場人物の相関こそ異なりますが、基本的な骨組みは同じです。

ただ、本作には姦計を図った第三者がいないことによるドキドキ感の欠如があり、これを補うべく主人公が執拗に迫るものの、どうしても発生してしまう駒不足の感もまた否めませんでした。

骨組みは同じでも筋肉のつき方が異なる感じですかね~。

しかし、それはあくまで比較すればの話ですから、本作だけを見れば相変わらず執拗でねっちねちな迫りと愛撫によるいやらしさが全開の作品ではありますデス。

ヒロインの根負け的陥落による念願成就の合体は本当に最後の最後ですけどね。(^^;)



【引用作品】

初夜―実母と高校生 (フランス書院文庫)初夜―実母と高校生 (フランス書院文庫)
(2002/07/23)
田沼 淳一

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フランス書院文庫2002年度で最も売れた作品とのこと。
実母相姦ですが、そこに至るまでのアプローチが実に独創的。
合体描写がなくともここまで淫猥な世界が描けるのかと驚愕します。
隠れた名作として一部では高い評価を得てもいますね。

しかし、この2つの表紙カバーイラストですが、同じ村山潤一先生の手によるだけでなく、表情やポーズなどもどことなく似通っているように見えますね。

フランス書院文庫 田沼淳一


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蜜会-濡れる未亡人(著:葉月奏太、竹書房ラブロマン文庫)

※右側の画像は〈新装版〉の表紙。
2011/2/28 発売
蜜会-濡れる未亡人

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三十二歳の麻倉美佐子は、三年前に病気で夫を亡くして以来、独り身で暮らしている。女盛りの体が疼く寂しい夜もあるが、亡夫のことが忘れられない彼女は、男からの誘いはすべて断っていた。そんなある日、妹の朋美から婚約者の浩之を紹介されて驚く。義弟となる浩之は亡夫によく似ており、美佐子の心は激しく乱される。不安定な状態に陥った美佐子は、ずっと言い寄られていた会社の上司につい身を任せてしまう。三年間の禁欲生活から女に目覚めた美佐子は、さらにその後、浩之とも妖しい雰囲気に…。貞淑だった未亡人が快楽に溺れていくさまを、注目の新鋭が鮮烈に描ききった禁惑エロスの傑作。


★★★★★ 現代的未亡人の心と体の葛藤と質量ともに優れた官能が織り成す魅惑の不倫ドラマ, 2012/8/19
作者のデビュー作。実に良く出来た作品である。32歳の都会的なキャリアウーマンで未亡人という設定を巧みに活かし、同情や憐憫といった周囲の目に対抗するようなプライドの高さと見栄っ張りな側面を持ちつつ寂しさも湛えた女性像を創造している。これが、ふとしたきっかけからオンナの欲望を抉り出されていく展開が秀逸。妹の婚約者と許されない関係を結んでしまう不倫の背徳感がこれを後押しする。文章もしっかりしており、伏線を絡めたストーリー展開も安定した本作が本当にデビュー作なのかと疑ってしまう出来映えと言いたい。

他にも会社の上司やかつての同級生といった男達が出てくる官能描写は思いのほか凌辱的。力ずくではないが、ちょっとした油断や心の空閨を突かれて思わず体を許してしまったところを責め込まれ、悶え狂ってしまうような情交が大半を占める。容姿も性格も良好でテクニックも備えた上司の、その完璧過ぎるところが逆に少々鼻についたり、勘違いを含みながらも身勝手に振る舞う同級生だったり、最初こそヒロインからのちょっとした誘惑(本作では数少ない誘惑シーン)から始まったものの、それに過剰反応して関係をその後も迫る一人善がりな婚約者だったりと、悪人ではないのだが、真っ当な誘惑作品では登場しないタイプの男ばかりが出てくる。場面も多く、官能成分はすこぶる濃い。何よりイイ女に様々な男が群がるいやらしさが表現されている。

責め込まれて困惑しつつも疼く体と得られた快感から溺れていく流れに高い官能美があり、それでいて『ラブロマン文庫』の要件を満たす結末にもなっているドラマが綴られているので、悪党どもが寄ってたかるようなダークで無慈悲な凌辱作品は敬遠するが、1人の主人公(往々にして少年)を奪い合い、甘えさせてばかりの誘惑作品にはやや食傷気味という諸兄におすすめしたい。
『蜜会-濡れる未亡人』のレビュー掲載元


葉月奏太先生の記念すべきデビュー作ですね。

これまでしばらく甘々一辺倒の相姦が主流だった誘惑系に新たな新風を送り込んだ新鋭の旗手として話題にもなっていましたし、ここから2012年にかけて誘惑作品の毛色が随分と変わる、その契機となった作品だったかもしれません。

一竿?何ソレ?と言わんばかりに複数の男達から求められ、詰め寄られるヒロイン。困惑と抵抗を繰り返すも押しに弱く、疼いてもしまうために拒み切れず、ついついカラダを開いてしまうヒロイン。



Junpei F. さんのブログでも本作は取り上げられています。
蜜会 濡れる未亡人 (竹書房ラブロマン文庫)(2011/02/28)葉月 奏太商品詳細を見るおすすめ度:★★★★★(紹介文)三十二歳の麻倉美佐子は、三年前に病気で夫を亡くして以来、独り身で暮らしている。女盛りの体が疼く寂しい夜もあるが、亡夫のことが忘れられない彼女は、男からの誘いはすべて断っていた。そんなある日、妹の朋美から婚約者の浩之を紹介されて驚く。義弟となる浩之は亡夫によく似ており、美佐子の心は激しく乱される。...
女も男も、成熟すればするほど良くなっていく。それが嬉しい。 「蜜会 濡れる未亡人」(葉月 奏太)





ここだけ読むとだらしないヒロインにも写ってしまいますが、普段はクールにキメるキャリアウーマンとして有能であることでバランスを取りつつ対比のギャップを生んでいました。

だから、このヒロインが押し込まれ、昂ぶらされていく描写が モーレツにいやらしい んですw

誘惑路線の構成をとりながらも展開は限りなく凌辱的というのは以前にもありましたから、そのテイストを上手くイマドキに焼き直した良さを感じましたね。






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妄想管理人(著:麻生我等、ヤングコミックコミックス)


妄想管理人 (ヤングコミックコミックス)妄想管理人 (ヤングコミックコミックス)
(2006/02/27)
麻生 我等

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★★★★★ 未亡人な管理人さんと住人達とのコミカルなセクシー物語, 2012/8/21

『妄想管理人』のレビューはコチラ



はい、ここでも出てきました未亡人な管理人さんと住人構成w

めぞん一刻』は、我々官能方面においても宝でございます。

高橋留美子先生、本当にありがとうございます。m(_ _;)m

官能的に見ても、こんなに素敵な設定はないですよね!w


さて、本作は21歳と若未亡人な管理人さんと複数の住人達という展開で

コメディタッチが面白くもいやらしい作品に仕上がっていました。

何より作画が卓越してますから、綺麗で可愛らしい管理人さんだけでも充分だったりw

麻生我等
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禁断の交際-秘め事しらべ(著:響由布子、竹書房ラブロマン文庫)


禁断の交際 (竹書房ラブロマン文庫)禁断の交際 (竹書房ラブロマン文庫)
(2011/07/12)
響 由布子

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ごく普通なサラリーマンの平野幸作が、頼れる美人探偵の諏訪あかねとともに企業内の事件を解決して2ヶ月。突然の別離に意気消沈していた幸作の前に、再びあかねが現れた。再会を喜び、あかねの美肉を思うさま味わう幸作。しかし、あかねは前回よりもさらに厄介な事件を持ち込み、幸作を調査の相棒に指名したのだった。社長の横領を糾弾する怪文書。美人ホステス母娘が握る秘密。そしてあかねとの恋の行方…。むっちりした柔肌に囲まれ、性感を刺激される冒険を再び始めた幸作は、事件の謎を解いて、あかねをモノにできるのか。気鋭の女流作家が描く肉悦サスペンス、興奮の第2弾。書き下ろし長編官能小説。


★★★★☆ 官能面でパワーUPしたシリーズ2作目, 2012/8/22
謎の探偵「諏訪あかね」と冴えない相棒「平野幸作」の隠密調査シリーズ第2弾。本作で特筆すべきは官能描写の充実であろう。と言っても猛烈に昂ぶらせるようないやらしさがある訳でもないが、これまで響作品は総じて淡白だったこと思えば大幅な前進と言える。一度は袂を分かった2人が再開する冒頭より情熱的な交わりが出てくるのは嬉しい驚きだが、前作よりセックス指南役でもあったあかねから早速お小言を頂戴してしまうところは苦笑しきりであり、同時に、これくらいのわがままは受け止めてほしい気もするのはやっぱり男の身勝手なのだろうかとも思ってしまうところである。ちょっと変わった形の3P(?)のようなプレイも続いて登場したりと、官能面が連続して描かれる前半ではあかねの過去が少しだけ判明していたりする。

中盤以降の調査段階は概ね前作と同様の手法で幸作の出番となる。指南が終わっているためか、あかねとの情交は影を潜め、とある母娘と幸作との駆け引き絡みの交わりがメインとなっている。あかねファンには物足りないかもしれないが、シンプルながらも謎解き要素を散りばめた面白さはある。

幸作への想いを複雑に悩むあかねが嫉妬絡みでドジを踏んで窮地に陥る終盤は官能的にも読み応えのある場面。ドキドキな貞操の危機を迎えてしまうのは王道ながら興奮を誘うものである。しかし、ここから男女の想いのすれ違いを描く結末までは、その動機が少々希薄に思え、やや強引に持っていった唐突さを感じなくもない。また、今回の黒幕の行動を思い返すと、男がその職を賭して、悪事に手を染めてまで訴えるほどのことか?内容の割にリスクが大き過ぎないか?との素朴な疑問が浮かんでしまった。まぁ、推理小説ではないので、ここで重箱の隅を突いても詮無きことだが、展開の柱としている要素だけに、ここはもう少し合理性と妥当性のある理由がほしかったところか。でも、淫猥度が随分パワーUPしたから別にいいか。限りなく星5つな4つとさせていただく。
『禁断の交際-秘め事しらべ』のレビューはコチラ


『秘め事しらべ』シリーズ三部作の第2弾です。

最初に感じたのは官能描写のパワーアップですね。

長編デビュー作『ゆうわく生活-人妻に恋して』にも淡白だった中で見せた終盤の寝取られ描写でその片鱗は見せていましたし、長編三部作を上梓するようにもなって着実にステップアップされているのではないでしょうか。(^^)

竹書房ラブロマン文庫 響由布子
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書評.org



レビュー(書評)を掲載しているブログを紹介する総合サイトのようですが、書評.orgに拙ブログも登録されているみたいです……全然知りませんでしたが。(^^;)

DSKのページはコチラ

ありがとうございます~!(^^)

取り上げる作家さんの構成が円グラフで表示されてますし、何より他のレビュアーさんを知ることもできてなかなか便利そうですよ。


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深川てんぐ三姉妹(著:安曇東吾、竹書房ラブロマン文庫)

2010/9/6 発売

深川てんぐ三姉妹

著:安曇東吾竹書房ラブロマン文庫


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総合電子書籍ストア【honto】はコチラ。

享保の世の江戸。気楽な性分の青年侍・沢村悠馬は、ある日突然、理由も聞かされぬまま、主家から放逐されてしまう。行くあてもない悠馬は、美しい三姉妹の剣士に拾われるが、彼女たちの道場は、後継ぎ不在で潰れかかっていたのだった!「天狗姉妹」の異名を取るほど腕は立つが世間に疎い三姉妹と、剣の腕はからっきしだが世事に通じている悠馬。四人はともに道場再建を目指すことにしたが、その背後には三姉妹の肉体と道場の秘伝書を狙う、悪の姦謀が迫りつつあった…!艶美な長女の琴音、秀麗な次女の千鶴、怜悧な三女・志乃。美人姉妹のめくるめく性戯と活躍を期待の新鋭が描く、全く新しい時代官能エンターテインメントが開幕。(引用元:Amazon)


★★★★★ 激甘展開だが時代モノらしい“責め”もあり, 2010/12/21
主家から放逐された主人公が美貌の三姉妹の切り盛りする寂れた剣術道場に転がり込む、時代モノの王道展開に思い切った要素が盛り込まれた作品。剣術はからっきしながら飄々とした憎めない主人公に、おっとりした長女、気風のいい次女、いわゆるツンデレな三女とキャラ立ちは秀逸。思いの外コミカルな流れに引き込まれる。ライトノベルっぽいドタバタもそこそこありながら進む中で長女から順番に体も通わせていく甘い情交が続く。骨太な時代モノではなく、あくまでライトでお手軽な物語と思いながら読むこととなる……中盤までは。

時代モノとしては「あり得ねー」反応も見せる官能描写だが、心と体の交流を通じて一気に主人公ラヴにまで至る心情には、ヒロイン視点の清らかないやらさしさもあって結構萌える。一応の相思相愛な長女を立てる次女と三女なので、主人公を奪い合う事態にはならない。あっという間にメロメロになることも含めて男女の恋模様だけを描く作品ではないのである。二天一流を名乗る「宮本」道場の秘伝書がキーアイテムとして出てくるが、歴史や剣豪に聡い諸兄であれば「いかにもだな」と苦笑混じりになるものの、道場破りを騙ってこれを執拗に探し求めるワルい連中の登場が終盤で本作の色を一時的に大きく変えることとなる。

このような甘い作風に時代モノの典型的な色責めと集団凌辱を大胆に盛り込んだ終盤には驚いた。心までは堕ちないものの、肉欲的には遂に陥落してしまうヒロインの無残な姿に甘々支持派の心は折れてしまうかも?しかも、最後にこれを清めるごとくみんな揃って盛り上がることで溜飲は多少下がるものの、主人公の放逐の真相と秘伝書を鍵に本作は『深川てんぐ三姉妹2』に続いてしまうのである。この物語の行方は?ヒロインはまた激しい凌辱に晒されてしまうのか?など、次巻への期待が尽きない終わり方をしてくれるものである。

構成の妙やこなれた筆致、あるいはキャラ設定の良さなどに新人さんらしくない巧みさがあるため、デビュー作である本作は果たして本当に処女作なのだろうか?と疑ってしまいたくなる読みやすさと面白さがあった。ペンネームにもどことなく「いかにも」な風情が漂っていると思うのだが……。
『深川てんぐ三姉妹』のレビュー掲載元


突如現れたイマドキテイストな時代官能作品ではなかったでしょうか。

およそ武士らしくない 弱っちぃ 主人公w

これを 母性愛全開 で包み込むように慈しむ剣術道場の三姉妹



時代モノでこんな激甘なテイストもアリなんだ~とか思いましたね。

だた、激甘一辺倒でもないところが本作の優れたところ。




ここまで必要か?というほどの 激しい色責め凌辱 が終盤に控えてます。

寝取られ感も旺盛に刺激される完堕ちには軽い絶望感を味わうほど。(^^;)

NTRに敏感な方はお気をつけくださいネ。



しかし、時代官能小説官能時代小説

いつも思うのですが、正確な表記はどちらなのでしょう?(^^;)





本作は最終的に全4作のシリーズとなりました。

▼2作目
深川てんぐ三姉妹-狐火の誘い
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-218.html


▼3作目
深川てんぐ三姉妹-嫁さらい
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-220.html


▼4作目(完結)
深川てんぐ三姉妹-秘伝さぐり
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-238.html




どれもテイストはほぼ同じですが(^^;)、良作だと思っています。

思うに、当初から「三姉妹+物語の完結」という4作で構想が寝られていたのではないでしょうか。





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もぎたて義姉さん(著:美野晶、竹書房ラブロマン文庫)

2011/11/7 発売
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失踪した兄の一也に代わり、実家のミカン農家を継いだ青年・中原浩二。苦労しつつも仕事に慣れてきたある日、一也の妻だという美女が突然、浩二のもとを訪れる。大阪出身のその女は春菜と名乗り、「一也は一年前に亡くなった」と告げ、夫の夢を継いで浩二の作ったミカンを使ったアイスを開発させて欲しいと持ちかけるのだった―!驚き戸惑いつつも、春菜の情熱に惹かれ、浩二は商品開発を手伝い始める。そして妖艶な魅力を放つ真知子、幼馴染の女子アナの綾音、天才肌の菓子職人の紗耶香といった美女達と肌を重ねながらも、元兄嫁の春菜への想いを募らせてゆくのだった。気は強いが純真一途な春菜への思慕は、新商品とともに実を結ぶのか。夢へ向かって手をとりあう男女の蜜悦を描く、果樹園青春エロスの傑作!


★★★★★ 兄の遺志を継ぐ義姉と弟の心と体の交流が見事, 2012/8/22
タイトルだけを見れば『つゆだく』、『ひたむき』に続く「義姉さん」シリーズとなる。言うまでもなく関連性は特に無い。しかし、このシリーズ(?)は内容とタイトルがきちんとリンクしており、本作の『もぎたて』も、ヒロインではなく物語の鍵となる要素を的確に表している。

亡兄(義姉にとっては亡夫)の遺志を継ぐサクセスストーリーと、これに静岡と大阪を股に掛けた(ついでに主人公はサブヒロインを含めて5人もの美女を股に掛けた)遠距離恋愛的ラヴストーリーが見事に交錯している。25歳の主人公に対し、義姉(32歳)を含む23歳、26歳、29歳、30代(正確な年齢記述なし)といった個性豊かなサブヒロイン達のコケティッシュな魅力がそれぞれに際立ち、若干強引ながらも鉢合わせする場面などではコミカルな筆致で笑わせてもくれる。関西弁を活かした雰囲気と喜怒哀楽のはっきりした人物像が気持ち良く描かれており、これが体を合わせる際にはしおらしくなる可愛らしさもある。1人くらい少ない方がすっきりするかな?と感じさせるものの、各ヒロイン達にも活躍の場を与えて補完しており、全体としては良好に仕上がっていると思う。

読後感の良さと濃厚かつ豊富な官能要素が『ラブロマン文庫』に恥じない出来映えと断言したい。個人的には、メインの義姉との「その後」や、冒頭から淫猥な交わりを見せてくれたサブヒロインとのスピンオフを続編として読みたいと思った。
『もぎたて義姉さん』のレビューはコチラ


レビューにも記しましたけど、作品毎の繋がりはない、タイトルだけの三部作になってまして、本作はその第3弾にあたります。



第1弾:つゆだく義姉さん
2010/6/25 発売
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就職に失敗し、恋人にも見放され、失意のうちに帰郷した城倉浩二は、義姉の英里子が経営する弁当店で、住み込みのアルバイトを始めることになった。英里子はかつて浩二が密かに憧れ、諦めざるをえなかった兄の妻。兄は二年前に他界し、今は未亡人だが、浩二の思いは複雑だった。それでも、好色な喫茶店のママやボーイッシュな魅力の同僚に誘惑され、めくるめく肉悦で浩二の傷心は少しづつ癒される。やがて本命の英里子に想いを伝えようとするが、英里子には浩二を受け入れられない禁断の秘密があったのだった…!誘惑官能小説の新たな旗手が描く禁断愛と欲情の傑作長編。(引用元:Amazon)


第2弾:ひたむき義姉さん
2011/7/5 発売
Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店『honto』はコチラ。
ごく普通の学生の篠崎拓臣は、優秀な義理の姉の日菜子と、何かにつけて比較される生活から逃れるため、進学を機に実家を離れ、東京で生活している。淫乱美人の先輩や、肉感的な女性インストラクターに誘惑され、性の愉悦を謳歌する拓臣。不器用ながらも真摯に自分を慕ってくれ、処女を捧げてくれた琴乃という彼女も出来た。しかしそんな折、義弟ばなれの出来ない日菜子が、上京してくることになり…!? 愛欲に迷いながらも、真実の関係に目覚めてゆく男女を実力派作家が描く爽快官能長編。(引用元:Amazon)






で、このタイトルにも相応な意味がきちんとありまして



つゆだく:義姉の勤め先(実家)が弁当屋さん ← さすがに某牛丼チェーンではないw
ひたむき:義弟を溺愛する義姉の振る舞い
もぎたて:義姉の職業 ← ヒントは表紙カバーイラスト



こうした竹書房ラブロマン文庫のネーミングセンス……キライじゃないですw

竹書房ラブロマン文庫 美野晶
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秘め事しらべ-相棒は女探偵(著:響由布子、竹書房ラブロマン文庫)


秘め事しらべ ー相棒は女探偵 (竹書房ラブロマン文庫)秘め事しらべ ー相棒は女探偵 (竹書房ラブロマン文庫)
(2011/05/20)
響 由布子

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顔見知りの「掃除のおばさん」の正体は、美人女探偵だった―!食品会社『万層フレーバー』に勤める地味なサラリーマンの平野幸作は、町で突然、見知らぬ美人に声をかけられる。諏訪あかねと名乗るその女は、清掃員のおばさんに化けて幸作の会社を潜入調査している女探偵だった!本社の会長に雇われ、社内の売春グループを調べているあかねから、相棒になってくれるよう頼まれた幸作。あかねにセックスの指南を受けつつ、疑いのある3人のOLを誘惑しようと試みるが…?謎だらけの女探偵・あかねに恋をした幸作の思いは届くのか。淫靡な調査の果てに判明した驚きの真相とは!? 気鋭の新人が描き出す、性に彩られた官能サスペンス長編。


★★★★☆ 女探偵の指示で活躍する“最初はパシリ”の主人公, 2011/6/1
これまで『ゆうわく』シリーズ三部作(生活姉妹喫茶)として長編を上梓してきた作者の4作目は、会社内に蔓延る淫らな秘め事を調査する女探偵の話だった。

しかし、実際に活躍するのは、一応のメインヒロインたる女探偵【諏訪あかね】よりも、むしろ白羽の矢を立てられた冴えない会社員の主人公【平野幸作】と言うべきであろう。あかねの魅力と相応の愛社精神から自社内で噂される淫らな活動を追うこととなる。その手法はもちろん“逆”枕営業とも言うべきものになる訳だが、チェリーな幸作のためにあかねが逐一指南する展開が盛り込まれており、これにより閨において最初は従うままだった幸作が経験を積んでいき、最後には主従逆転に近いまでに“成長”していく過程も描かれている。当初は“パシリ”よろしくアタックするに終始していた幸作も次第に男らしくなっていく。この辺りは官能的で興奮度も高いが、いわゆる犯人探しの軽い謎解き要素が頭の片隅に少し残ることで没頭し切れない面も多少あるかもしれない。それでもタイプの異なる様々なOL達との密戯も多いので、官能要素は申し分なく盛り込まれているし、ややベタなクライマックスではあるが、通り一辺倒ではない形で“事件”の顛末も綴られていた。そして、官能小説には珍しく、この物語というか設定は、続編の『禁断の交際-秘め事しらべ』に続くのである。幸作が本当の意味であかねの相棒として立ち並ぶことができるのかも楽しみの1つとなるだろう。

サブヒロインと一度交わってすぐ次に流れるでもなく、あかねとの描写を軸に据えた官能面は良いと思うが、描写自体に少しキメの粗さと淡泊さがあって勿体ない気がした。女心が見え隠れするところなどは巧みだと思うし、元よりドラマの構成は悪くないので、1つの情交描写にもう少し頁を費やして、艶っぽい情景をよりイメージさせるような官能描写を希望したい。ただ、末尾にあった続編の告知ではさらに凌辱的な色合いが含まれる可能性が示唆されていたので様相が異なるかもしれない。
『秘め事しらべ-相棒は女探偵』のレビューはコチラ


響由布子先生が2011年に上梓した『秘め事しらべ』シリーズ三部作の始まりですね。

探偵助手としてパシリで、オトコとしてもチェリーだった主人公の成長物語

その序章でもありました。

竹書房ラブロマン文庫 響由布子
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