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濡れる温泉郷-年上美女の誘惑祭りにようこそ(著:羽沢向一、画:木静謙二、リアルドリーム文庫)

2012/12/25 発売

濡れる温泉郷-年上美女の誘惑祭りにようこそ

著:羽沢向一、画:木静謙二、リアルドリーム文庫


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叔母が女将を務める温泉旅館を訪れた少年、弘志。
そこは彼の愛する小説『紅の祭』が執筆された郷だった。
「弘志ちゃんの手で、わたしを気持ちよくしてちょうだい」
叔母・雫の熟れた身体に童貞を捧げた日から、作品の舞台を巡りつつ
年上の美女たちに誘惑される少年。
見知らぬ土地で女の味を知るたびに、
夏祭の夜が近づき──。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 小説舞台の聖地巡礼に絡めた出会いの官能物語, 2015/10/14
温泉旅館を舞台にしているが、サブタイトルの「年上美女の誘惑祭りにようこそ」も正鵠を射ている激甘誘惑路線。だが、愛情いっぱいの激甘というよりも、誘惑してくる年上美女達がオープンというか積極的というか、一見すると何のてらいもなく17歳の主人公にアプローチしてくる「脇が激甘」という意味合いも含まれる。しかし、それには相応に理由のあることだと次第に分かってくる。温泉を舞台に執筆された作中小説に登場するヒロインとこの3人の年上美女が密接にリンクしているからである。

旅館の女将が出てくるのはお約束だが、主人公とは血縁のない叔母という設定が加えられた若女将(33歳)である。これに神社の巫女(28歳)と土産物屋の看板娘(26歳)で構成された3人は作中小説のモデルにもなっているが、実はもう1人、主人公も愛読する作中小説のファンであり、聖地巡礼に訪れて主人公と出会い、意気投合した美大生(22歳)が加わる。この美大生は主人公との愛情物語を担うため官能的には最後の出番のみ。それまではサブの3人と関係していく流れである。

清楚な佇まいながら実は亡夫にオンナを開発されていた未亡人でもある若女将は叔母の憂いもなく主人公を求める。しかも初っ端からお尻なので清楚な印象は早くも木っ端微塵であり、むしろ臨時のアルバイトとして呼んだ甥っ子たる主人公との久方振りの再会に端を発した疼きの解消と見えてしまうのが残念とも言える。

作中小説ではクライマックスとなる祭りに先駆けて行われるお祓い神事が淫らなのは官能小説らしいところだが、ここで巫女と単独では一度きりの情を結ぶ。清楚で言えばこちらの方が清楚。

先の2人との情事を既に察知している奔放な看板娘も美大生の居ぬ間に主人公をしっかり摘み喰い。ただ、巫女に続いてこちらでも祭りの準備が着々と進んでいる。

ムラ社会的な風土を基に、作中小説の世界と現実の世界とが交錯する幻想的なエッセンスを散りばめながら、現実の方ではさらに官能的な面も加味するストーリーは他に類を見ない興味深さがあって面白い試みではあるが、そのために紙面を割いたことで官能的に「ここも描写があれば」と感じた箇所があったのはやや残念。

愛情物語方面でもせっかく結ばれたのに直後ですぐ4Pになってしまうのはちょっと節操がなかったかなと。終盤ではお尻責めが増えるのも好みが分かれるところであろう。

余談ながら3人の年上美女を描いた表紙カバーイラストは、出で立ちのみならず日焼けした1人の肌もしっかり描き分ける芸の細かさを見せている。
『濡れる温泉郷-年上美女の誘惑祭りにようこそ』のレビュー掲載元


温泉旅館を舞台にした作品は他に多く見られますけど、そこが小説のモデルになっていることで、いわゆる聖地巡礼を絡めた面白さがありました。

と言いますか、予想以上に小説の世界と現実とがリンクした、幻想的なイメージがありました。

挿絵もやっぱ漫画家さんだなぁ~、と思ってしまう場面の切り取り方の上手さはありましたね。



みきりっちさんのブログではより詳しいレビューが読めます。
リアルドリーム文庫 濡れる温泉郷 年上美女の誘惑祭りにようこそ濡れる温泉郷 年上美女の誘惑祭りにようこそ (リアルドリーム文庫 101)posted with amazlet at 12.12.30羽沢向一 キルタイムコミュニケーション 売り上げランキング: 837Amazon.co.jp で詳細を見る12月発売のリアルドリーム文庫の新刊です。読みおわったので、レビューです。主人公は、主に若者に人気の小説「紅の祭」を愛読している高校生です。そんな彼は、叔母が...
リアルドリーム文庫 濡れる温泉郷 年上美女の誘惑祭りにようこそ レビュー





ただ、まぁ、欲を言えば、チェリーな主人公相手にいきなりお尻責めを求める官能描写が冒頭から飛び出してくるのは一考の余地があるかなと。(^^;)

亡夫に開発された未亡人という設定ではありますけどねw





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テーマ : 18禁・官能小説
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tag : リアルドリーム文庫 羽沢向一

働くお姉さん・隣りのお姉さん(著:葵泰比呂、フランス書院文庫)

2012/7/23 発売
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「見るだけじゃなくって、してもいいんだよ」
ソファに浅く腰掛け、むっちり太ももをひろげるお姉さん。
硬直を優しく包む大人の蜜壺に、少年の昂りは最高潮へ!
大好きだから、お姉さんの××を、すべてを知りたい!
社会人一年生の茜音お姉さん&大学生の隣人・静華お姉さん。
〝天国〟と〝楽園〟の選択が悩ましすぎる究極の年上パラダイス。
(引用元:Amazon)


★★☆☆☆ 序盤の安易なアプローチに萎えてから回復できなかった, 2015/3/1
タイトルで2度繰り返される『お姉さん』は年上の女性というよりも、実際の姉および姉と同等の人という意味である。

幼馴染み同然かつ姉同然に育ってきたツンデレ風味の勝気な隣人ヒロインと、親の再婚により出会った義姉という2人の「お姉さん」に囲まれ、男となり、義姉の後押しもあって幼馴染み的姉弟関係を脱した恋人同士を目指し、それが成就してからは義姉も交えて3人仲良くというストーリーは王道ながら悪くない。

しかし、その流れはぎこちなく、様々な展開という不揃いに並べられたブロックの継ぎ目を消すというより目立つ蝶番で繋いでいるかのよう。官能面においても、その誘惑のアプローチは唐突かつ安易と言わざるを得ず、いくら上げ膳据え膳とはいえ、その予定調和が表に出てしまっては萎える。しかも、これが後半から持ち直せばまだ良かったのだが、そのような兆候も見られぬまま終わった印象である。

せっかくの素材が横たわっていながら、砥ぎの甘い包丁で、切り方も覚束なくぶった切ってから何とか形にはした結果の、見ようによってはそう見えるかもしれないお刺身のようであり、それは見る人が見ればやっぱりお刺身じゃないよね、と思わず呟いてしまいそうな、そんな仕上がりの悪さを感じてしまったのが残念である。

これがデビュー作ならまだしも、美少女文庫を挟んだ3作目とあらば辛口にもなってしまう無礼をお許し願いたい。
『働くお姉さん・隣りのお姉さん』のレビュー掲載元


「黒本」で2作品、美少女文庫で1作品を上梓された葵泰比呂先生の、現状で最後の作品となっています。

半年に1冊ですから、兼業作家さんとしてはまずまずのペースだったかと推測しますが……今後の再始動はあるのでしょうか。

…………でも、序盤の誘惑アプローチはさすがに唐突過ぎたなぁ。



と言いますか、「じゃあ、今からセックスしましょう」と前振りされて始まる情交じゃあないと感じましたねぇ~。

少年と年上お姉さんですから大人のムードばかりが必要でもないでしょうけれども、それでも何らかのきっかけがあって、それを契機に少しずつスイッチが入っていくような……そんな味付けがほしかった気がしましたデスわ。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事です。
葵泰比呂「働くお姉さん・隣りのお姉さん」(フランス書院文庫、2012年7月)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】父親の再婚で茜音と義理の姉弟になった明義。茜音は隣家のお姉さんの静華の様子を見るなり、静華に告白するように言い自らの身体を差し出すが…。【登場人物】安田明義高校3年生。幼い時に母と死別し、父親と2人暮らし。静華の事を「静姉」と呼び、実の姉のように慕っている。人並みにゴツい体格。安田茜音22歳。...
葵泰比呂「働くお姉さん・隣りのお姉さん」







葵泰比呂 フランス書院文庫

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 葵泰比呂

大人になるために大切なことを教えてくれた女〈ひと〉(著:弓月誠、フランス書院文庫)

2012/4/23 発売
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初めてのキス、初めての口唇愛撫、初めてのセックス。
憧れつづけた大人の世界はあまりにも淫らで悩ましい!
担任女教師と禁断の果実をむさぼりあう合鍵生活&
隣りの人妻と繰り返される艶かしすぎる真夜中の逢瀬。
たわわに実った甘い乳房、むっちりと成熟した美尻で、
年上の彼女が教えてくれた世界でいちばん最高の興奮。
(引用元:Amazon)


★★★★★ 爽やかに纏まった結末と淫猥度の高い官能, 2014/11/3
タイトルが本作と同じく「女(ひと)」で終わることから似通った印象に写る過去作品『年上の隣人-僕に最高の秘密を教えてくれた女(ひと)』があるので要注意だが、本作の方が確かに「大人になるために大切なことを教えてくれた」ようにも感じる内容につき、なかなか的を射たタイトルだと思う。過去形から推察できるように、本作もまた別れを伴って1つの恋が成就する切なさの弓月作品である。

高校生の主人公に対して28歳の女教師と32歳の隣人妻は熟女過ぎるでもなく、落ち着きのある女教師に対して快活で積極的な隣人妻といった対比こそあれど妖艶な色気よりも瑞々しさを感じさせるところはむしろ妙齢との表現が相応しい。また、イマイチ乗り切れない部分が多かった前作『温泉三姉妹-癒しの宿』に比べて数段UPしたかの官能描写が冴えており、作者らしい「ご奉仕」を交えた情交の場面と描写が紙面の多くを占めている。授業の合間に空き教室だったり夫不在の寝室といった大胆さもあるシチュエーションも豊富で、ヒロインの魅力が下支えした官能成分はすこぶる高い。年上の優位で先導しながらも主人公の押しと責めによって次第に逆転していくいやらしさに満ちている。そして、それぞれ面識はないものの背徳のスリルに身を焦がす密戯を繰り返すうちに主人公の存在がどんどん大きくなっていくヒロイン2人である。

しかし、本作にはあらすじに書かれていないもう1人のヒロインがいて、こちらとの行方が展開をより複雑にしていく。大概においては不憫な役回りを受け持つことも少なくない幼馴染みにして主人公の同級生(生娘)である。

気さくな間柄ならではの屈託のないやり取りにはまるでライトノベルのような青春の甘酸っぱさがあり、ツンデレ認定妥当な同級生が実はとっても健気に頑張っているところはかなりの胸キュンでもある。余談だが眼鏡を外すと超絶な美少女となるハイパーな秘技の持ち主(本人にその自覚なし)。

これら3人の軽い鞘当てから本命以外が身を引くのは多くの弓月作品でも見られる流れだが、今回はそれが段階的に整合性を伴って描かれているので、これまでのような可哀想な印象のみが残るだけでもない、相応に納得のできる幕の引き方だったように思う。肩入れするヒロインによっては実に素敵で爽やかな結末となるであろう。
『大人になるために大切なことを教えてくれた女〈ひと〉』のレビュー掲載元


個人的観測ですが、この作品からしばらく(3~4作くらい)官能描写が質・量ともに大幅UPした印象であります。

弓月先生、頑張ってるなぁ~と思いますよね。

誘惑作品ながらページを捲れど官能描写ばかりというのは新鮮でもありました。



元より切ないロマンス風味のストーリー展開に独特の前戯描写といった自前の武器がありましたから、これに肝心の官能描写が濃厚にパワーUPしたら無敵クラスに昇華するのも納得なのでございますデス。(^^)



にゃらさんのブログでも本作が紹介されています。
誘惑官能小説レビュー 弓月誠「大人になるために大切なことを教えてくれた女」


弓月誠 フランス書院文庫

テーマ : 18禁・官能小説
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tag : フランス書院文庫 弓月誠

女子専ハイツ、湿潤…(著:小玉二三、徳間文庫)

2012/6/1 発売
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「えっ」ぎょっとして春喜の手が止まる。清楚な幼稚園教諭の白肌には、いくつもの打たれ縛られた紅い痕があった。この人はこんなことが好きなのか…就職浪人・春喜のボロアパートの前は小洒落た女性専用ハイツ。女子大生や幼稚園教諭を眺め暮らすうち、彼女たちは妖しい性態を晒しはじめた。そしてある日、彼は見たのだった。美しい未亡人大家までもが独り、道具をあてがって…。(引用元:Amazon)


★★★★★ 舞台設定を活かした群像劇風の展開が秀逸, 2014/10/13
主人公の引っ越し先の隣にあった女性専用住居(マンションなどではなく「ハイツ」としているところがイイ味を出している)に住まう様々な女性達に秘められた思いや欲望といった諸々を、隣から覗き見る形で主人公を巻き込ませているストーリー展開が冴えた作品。それぞれの登場人物が抱える問題と主人公との関わりが官能を伴って描かれる面白さがある。

一応のメインヒロイン格の女性も配されてはいるが、同時に住居人達の群像劇っぽい雰囲気もあり、伏線の回収もきっちりされた展開の妙も手伝って楽しめる内容だと思う。いろんなことが起こったのに結末が冒頭と似通った感じで綴られているところには、何があっても日常は変わらず進んでいくといった含蓄も感じられた。

中盤以降では主人公の自室もあるが、基本的にはハイツの中で(時々外でも)描かれる情交描写は概ね良好。興奮を誘うシチュエーションによる濃密な官能場面が随所にある。
『女子専ハイツ、湿潤…』のレビュー掲載元


女性専用マンションとか、本作のような女子専用ハイツといった舞台設定に対して、これを向かいのアパートから覗き見る主人公というアイデアはなかなか秀逸だと思いましたね。

覗き見ているうちに滲み出てくる女同士の人間模様だったり、何かしら秘密めいたことだったりが少しずつ浮き彫りとなっていく……それに主人公が巻き込まれるように関わっていく……なかなか面白い官能物語になっていました。(^^)

また、いろいろと張り巡らされた伏線が後にきっちり回収されてはナルホドと思わせる良さもありました。

官能的にも……良かったですよw

今年(2014年)は出版数が少ないのがちょっと気掛かりですが、これからも艶があって面白味もある物語を読ませていただきたいものですネ。(*^^*)

小玉二三 徳間文庫

テーマ : 18禁・官能小説
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熟母略奪-息子の前で犯されて(著:筑摩十幸、リアルドリーム文庫)

2012/3/23 発売

熟母略奪-息子の前で犯されて

著:筑摩十幸リアルドリーム文庫


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喫茶店を息子・シンジとともに切り盛りする未亡人の遙。
そこに息子の悪友・タケルが現れたことで、日常が狂い始める。
弱みを握られ、少年の欲望のままに弄ばれる遙。
(シンジ……ごめんね……お母さんをゆるして……)
母性の下に隠れた熟肉を貪欲な若牡に嬲りぬかれ、
淫母として開花させられる遙は、やがて息子とともに…。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 略奪の果てに堕ちて落ちまくる母の汚れっぷり, 2014/9/24
メインおよびサブのタイトルがストレートに内容を表している。リアルドリーム文庫では過去に『継母強奪-私は義息に奪われた』(著:屋形宗慶)や、今年(2014年)にも『艶母散華-息子の友人に犯されて』といった同系統の作品が出ている。(偶然かもしれないが)四文字熟語的なメインと分かりやすいサブのタイトルに共通性を持たせているようでもある。

本作では幼さを隠れ蓑に迫る息子の友人(○学生とあることから、かなりな少年の模様)とその父親という下衆で脂っこい小太りな父子に気丈で強気でもある33歳の未亡人母が狙われ、略奪されてしまう訳だが、あり得ないほど長大なムスコとテクニックに翻弄され、5年振りの空閨をも刺激されてオンナを思い出したこともあって自らの息子や亡夫に詫びながらも割と早い段階で肉欲的には堕ちてしまう印象。しかし、後日には冷静になって再び抵抗するところには「体は許しても心は……」といった母の矜持が感じられて良かった。

ただ、中盤から出てくる父親には特殊な性癖があって真っ当な交わりは行わない。結末での伏線の1つでもあるのだが、お好きな御仁限定の官能描写が続くことになって勿体ない気もした。終盤に出てくる10人近くの少年達にも合体が許されていないことを含め、これらは略奪者たる息子の友人による母の独占を強調するためなので致し方ないところか。

何より本作は凌辱に次ぐ凌辱を経て最後は心までも堕ちに堕ち捲る母を描写した作品であり、その経緯が若干スムーズさに欠けようともその最果ての汚れ切った姿でねじ伏せる展開でもあるので、たとえこれが予想を上回り、かつナナメ上をいく壮絶さを纏っていようとも堪能できるのならば、それはそれは素敵な作品に写ることであろう。挿絵もこれを大いに助長するものである。
『熟母略奪-息子の前で犯されて』のレビュー掲載元


ある程度の予測を抱いて読み始めましたが、ヒロインたる母の行く末が予想以上にハードでヴァイオレンスでした。(^^;)

このテの路線ではオーソドックスな展開で進んでいましたが、肉欲に負けて一度は堕ちた母が後には冷静さを取り戻し、改めて抵抗を見せるのはなかなか良かったです。

……それだけにラストの堕ち様が壮絶でしたね。



みきりっちさんのブログで紹介されている本作の記事です。
リアルドリーム文庫 熟母略奪 息子の前で犯されて熟母略奪 息子の前で犯されて (リアルドリーム文庫82)posted with amazlet at 12.03.29筑摩十幸 キルタイムコミュニケーション 売り上げランキング: 1489Amazon.co.jp で詳細を見る3月発売のリアルドリーム文庫の新刊です。読み終わったので、レビューです。主人公兼ヒロインの「水野 遥」(みずの はるか)は、喫茶店「オアシス」の女店主です。夫とは5年前に死別し、現在は女手...
リアルドリーム文庫 熟母略奪 息子の前で犯されて レビュー







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美熟女ツーリング(著:葉月奏太、廣済堂文庫)

2012/8/18 発売
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会社の上司に嫌気がさし、辞表を出した喜多野友彦は、かねてから憧れの北海道へツーリングへ行くことにした。カーフェリーで苫小牧港に到着、さあ上陸して自由を満喫しようと意気込んだがバイクのエンジンがかからない。困っていると黒革のライダースーツに身を包んだグラマーな美女が颯爽と現れた。胸元の谷間がチラリと見え、息を呑むほど色っぽい…。童貞の友彦が年上の美女たちと次々と出会い、痺れるような快楽を味わっていく、著者会心の官能ツーリング小説。


★★★★☆ 作風の「型」と作者の「思い」を埋め合わせる過渡期の作品, 2014/4/29
男達から迫られる女の悩ましさと艶めかしさが全開の、全3作のシリーズとなる『二階堂家の兄嫁』(双葉文庫)の第1作を本作の約7ヶ月後に上梓する作者の現況から見れば、その作風の違いに本作はいかにも過渡期の作品群の1つと言わねばなるまい。

バイクのツーリングを絡めつつも北海道の旅情を舞台とし、行く先々で知り合う女性との逢瀬を繰り返しながらも最後は本命と……というテンプレな構成を踏襲しながら何とか作者自身のカラーを出そうとする意図が作中に見え隠れしているように感じる。その意味では主人公の上司にあたる人物はとても良かったと思う。つまりは、作者が今の割と自由に執筆できるポジションを得るために必要な作品の1つだったのではなかろうか?と推測するのである。

それぞれに魅力があって主人公の遍歴を彩るサブヒロイン達も良く、後に本命となるヒロインにも謎めいた雰囲気が湛えられていて良い。ツーリングの行程がそのままヒロインを追いかける形になっているのも、憧れ、恋した女性を追う男の姿そのものと言える。その代わりに本命との情交は最後までお預けである。

官能面も概ね良好ではあるが、物語として最後の最後まで本命ヒロインに謎めいた部分を余韻として残したのは好みが分かれるかも。読み手たる男としては「察してね」というよりハッキリさせたいものである。
『美熟女ツーリング』のレビュー掲載元


廣済堂文庫から出された作品ですが、バイクのツーリングという、ある意味ではど真ん中ストレートなスタイルを盛り込みつつ北海道の旅情をベースにしている点では、例えば2作目の『誘惑天使-艶めく大草原』や4作目の『おねだり牧場娘』(ともに竹書房ラブロマン文庫)といったテイストに似ていると思います。

この2作品には共通して感じることがありまして、こぅ、何と言いますか、本来的に描きたいことを控えてテンプレ展開を採用して作品を上梓したんじゃないのかな~?そして本作もそんな流れで描き上げたんじゃないかな~?

……DSKの勝手な想像ですよ?(^^;)

出版社からオファーがあって執筆する訳で、それには当然ながら〆切りが存在しますから、その日までを逆算して執筆を開始するにあたっては「今回は熟考してアイデアを練る時間もなさそうだし、編集側から求められている要素もあるし……」とか判断して、プロット作成から執筆に入るまでを手際良く進めるためにも「型」から入る時があるのかな~?と思いましてね……仕方なしの消極的な選択という場合もあるでしょうけれど、そればかりでもないでしょうし、それはそれで最終的に良い作品になればいい訳ですから、表現者でありながら「売れてナンボ」といった尺度も求められる中で様々なチョイスをしていくんじゃなかろうか~?と。

……DSKの勝手な想像ですからね?(^^;)タラッ

それでこつこつと実績を積み上げていった先に作風よりも作者自身が優先される形のオファーが舞い込むような、そんな存在……要するに売れっ子作家ですよね……になっていくのかなぁ~?とか思ってみたり。(^^;)ダラダラ

【新作情報】


平成夜這い日誌(2014/5/15)双葉文庫
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「おまえは今日から七代目の夜這い屋だ」。郷里に帰省した大河内和夫は、父親から唐突に告げられる。村の平和は女たちの身体を鎮めることからという考えのもと、庄屋の末裔である大河内家の当主は代々「夜這い屋」という裏稼業を担っているというのだ。否応なしに跡を継いだ和夫だったが、実は未だに女を知らぬ身で…!? 日刊ゲンダイで圧倒的支持を得た人気連載、待望の書籍化。

面白味のある設定と展開が期待できそうです。
あらすじを読むだけでも独自性があると思いませんか?
もぅ一皮剥けた存在になっていませんかねぇ~?


廣済堂文庫 葉月奏太

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夜の同級会(著:橘真児、祥伝社文庫)

2012/7/25 発売
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(ひょっとして、おれのせいなんだろうか)田舎に帰省したその夜、同級生から“プレ同級会”に呼ばれた中鉢恵介は、憧れだった同級生・村瀬佳菜子が離婚したと聞き、どきりとした。人妻になった佳菜子との八年前の羞恥の出来事。あれが原因なのか?不安が募り泥酔した恵介、そこに現れたのは…。甘酸っぱい青春の記憶と大人の欲望が入り交じる、長編官能ロマンの傑作。書下ろし。


★★★★★ 鈍感でペシミストな主人公が帰省して気づかされる人々の力, 2014/2/21
橘真児×祥伝社文庫のタッグでは2作目にあたる。前作『恥じらいノスタルジー』で描いた人と人との「縁」の素晴らしさとファンタジックな世界観は今回も少し色目を変えて表現されていると言えよう。官能ありきではない、小説ありきの官能が幅を利かせることもなく盛り込まれた物語を今回も堪能した。

夢を叶えるべく上京しながら果たせず後ろ向きになり腐りかけてもいる30歳の主人公はとにかく自らを卑下する男である。帰郷しながらも都会への未練を残す主人公は他の作品で多く見てきたが、都会から逃げるように帰郷したのに地元でも頑張っている人々がいることを知ってさらに自分へダメ出ししている主人公は少し珍しい。ただし、心優しくもあるこうした主人公はモテる。何故モテるのか分からぬままにモテていく鈍感な男でもある。

同級会への参加が帰郷の(表向きの)目的だった訳だが、計4人のヒロインで主人公と同級生だったのは1人だけ。ひょんなことから「初めて」を捧げてもらった20歳の生娘がいれば、かつての担任だった女教師(37歳)に中学時代の後輩(27歳)と多岐に渡る。展開としても同級会は前半で終わるため、本作は同級会を理由に束の間の現実逃避を図った主人公が様々な人々との再会を経て気づかされたものや思い出したものを噛み締め、再び自らの道を模索していく物語なのだと思う。

鈍感なるが故に女心を解する甲斐性など持ち合わせてはいない主人公は昔も今もヒロイン達とはすれ違っているのだが、女性陣にもそれぞれに昔と今があり、含蓄のある人生訓を分かり易く示してくれた女教師にも理想と現実、本音と建前といった憂いがあり、かつては生徒会長を務めた聡明で快活な同級生も今はバツ1の出戻りである。かと思えば地味だった後輩が今はサクセスストーリーを歩んでいたりと時の流れを感じさせる奥行きが主だった登場人物に彩りを加えている。

皆がみな上手くいっている訳ではない、自分だけがダメなんじゃない、誰だって似たようなもんさ、といったやるせなさや切なさを湛えた、どうしようもなくてポッカリ空いた心の穴を埋め切れないにしても前向きになろう、再び歩み出そうとするメッセージが込められた官能描写は素敵である。ここに橘作品ではお馴染みの尻フェチ・匂いフェチテイストをしっかり盛り込んでくるところはさすがではあるが、ほぼ全ヒロインから呆れられているのはご愛嬌か。

と、通常なら主人公が再出発を期すところで終わることが多いものだが、本作はここからもう一捻りがある。心の奥底にずっとずっと秘めていた想いが長い長い年月を経てようやく伝わり、叶っていく素敵な恋の行方であり、この年月を長さと深さを思うとジワッとくるものがある。これはこれで前作とは異なる形ながら素晴らしくファンタジックな結末だと思いたい。
『夜の同級会』のレビュー掲載元


レーベルによって様々な表情を見せてくれる橘作品ですが、2010年から1~2年に1冊のペースで発刊される祥伝社文庫ではノスタルジック!な良作を連発されてるんですよね~。

帰省して目にした地元の変化と不変の狭間で気づかされる人と人との縁(えにし)が情感たっぷりに、主人公の己を見つめる奥深さを交えて描かれています。

本当に、本当に良い話だと断言します!

官能ありきの内容ではないので淫猥さは控えめですが、代わりに小説として素敵なのです!

祥伝社文庫の橘作品は断然オススメです!です!

祥伝社文庫 橘真児

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 祥伝社文庫 橘真児

夏色誘惑アイランド-艶色母娘とビーチラブ(著:大泉りか、リアルドリーム文庫)

2012/3/23 発売
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夏休みに常夏の島でバイトをすることにした大学生・宣英。
青年はバイト先である民宿の艶っぽい女将・凪子や
日焼け肌が眩しい純朴娘・美波と心身共に親しくなってゆく。
さらに美波の友達のギャル風少女・ちえりにも誘惑されて……。
「胸がドキドキして苦しくて……どうしていいかわからないよ」
離島で描かれる甘美で爽やかなひと夏の青春模様!


★★★☆☆ 官能描写は良好なれどストーリーが深みに欠ける, 2013/12/11
サブタイトルが少々紛らわしいが、「艶色母娘」と「ビーチラブ」は別個であり、母娘がビーチでラブを育むのではなく、旅館を営む【凪子(母)】&【美波(娘)】の母娘パートと、表紙カバーイラストに描かれた美波&【ちえり(美波の友人)】の2人とビーチで交わるパート。この2つを主人公が享受する内容である。

官能描写は概ね良好。序盤で描かれる凪子との情交にはしっかり頁を割いており、夫が出稼ぎ中で燻ぶっていたところに現れた主人公を思わず「摘まみ喰い」する流れながら、その点を突かれると恥じらいを見せたりもしている。それでいて昂っては積極的に求めていく淫らさがあって良かった。

都会を夢見る夢子ちゃんなちえりには「この設定が必要だったかな?」と思わないでもなく、その派手な佇まいに似合わない(?)純朴さを持ち合わせてもいるのだが、それでいて手淫やお口奉仕では思わぬテクを披露したりと諸々でズレを感じたのが少々残念だった。

そして、さらに不可解なのが実は生娘な美波だったりする。主人公に「初めて」を捧げるまでは悪くなかったし、その後は主人公と相思相愛な雰囲気にもなるのだが、ちえりと主人公の情交が目の前で始まっても乏しいリアクションで巻き込まれていたり、凪子との3Pに至る終盤においても、動機が相応に語られてはいるが繋がりには違和感が残る。なんだかんだ言っても、束の間と言えども彼氏と同等な存在になったのであれば多少の感情的な抵抗があって然るべきと思える場面でスルーが続く感じ。

要するに、登場人物がある種の記号のように写るのである。作品内に官能場面を点々と配置し、それを繋ぐためのストーリーという印象でもあり、人物描写、感情描写は乏しいと言わねばならない。

官能描写あっての官能小説と割り切れば所々で楽しめる部分もあるが、やはりそれでも小説だと思えば物足りなさは否めない。
『夏色誘惑アイランド-艶色母娘とビーチラブ』のレビュー掲載元


一見して官能小説とは思えないテイストの表紙カバーイラスト。

2011年の秋頃から顕著になってきたように思うリアルドリーム文庫の新境地でしょうか。


この挿絵付き官能小説にアドバンテージはあると思うのですが、場合によってはも諸刃の剣なのかな、と思う時もあります。

はい、挿絵の好みですね。

本作のようなアニメ絵っぽいイマドキの漫画風が好みの方もいれば、官能小説ならもっと艶っぽくないと、と思われる方もいるでしょう。

それに何より、作品のテイストとの相性というかマッチングによっては相乗効果も見出されないと思います。

あ、本作は合っていると思いますよ。

表紙とあらすじ……官能小説に限らず手にするか否かの大事なポイントですよね。



【新作情報】
◆もっとモテたいあなたに-女はこんな男に惚れる(文庫ぎんが堂)
2013/12/8 発売
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女の子は口説かれるより優しくされたい!
女性は男性のどこを見ているのか、いつ好きになるのか、女目線で告白
彼女がほしいと思いながらも、「出会いがない」「いまさら無理」「めんどくさい」なんていつの間にか縁遠くなっていませんか?そんなのもったいない!実はいま、恋愛は男性が有利なんです。だから彼女をつくるのはすごくチャンス。女の「好き」はいろいろだから、モテない男はいないんですよ。あなたがモテるためにできることと無理をしなくてもいいこと、女たちは男のどこを見ているのかを、女の視点で書きました。
≪巻末特別対談・大泉りか×二村ヒトシ「恋され男子よりも愛され男子」≫



モテ期到来を呼び込むバイブル!?



リアルドリーム文庫 大泉りか

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : リアルドリーム文庫 大泉りか

恩師の奥さんは未亡人(著:弓月誠、フランス書院文庫)

2012/12/25 発売
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喪服を脱いだ熟れ盛りの身体は僕の想像を超えていた。
ふくよかに実った柔乳、出会った頃より豊麗な双臀。
恩師の三回忌を境に激変してしまった僕と奥さんの関係。
誘うように潤んだ女肉に張りつめた剛直を埋めこむたびに、
背徳感は募り、憧れは膨らみ、強烈な獣欲が湧きあがる。
恭子38歳は僕だけの未亡人、最高に興奮させてくれる女(ひと)。


★★★★★ 真正面から挑む未亡人の横恋慕, 2013/12/1
元より2人ヒロイン(本命&対抗)で官能的な競演の後に主人公とは片方が結ばれる展開を得意とする作者にあって、このヒロイン2人が最もガチでぶつかったのが本作ではなかろうか。恩師の三回忌に生じた、その妻(未亡人・タイトルで言うところの恩師の奥さん)との密戯に端を発した熱情が、良好な関係だった彼女をも振り切って猛進する話である。もちろん、そのアプローチはむしろ恩師の奥さんの方が積極的だった訳で、真正面からガチに横恋慕し、略奪した愛の話でもある。こうした三角関係の心情に重きを置きつつ、濃密な官能描写で描いた作品と言えよう。

【恭子】恩師の奥さん。三回忌の朝に突然のお口奉仕で主人公への愛を伝えるが普段は清楚な38歳。
【希美】主人公と同じ院生の縁で主人公とは恋仲。クールな美貌で情交時には積極さも見せる27歳。

主人公(25歳)と希美にとってはどちらも恭子が恩師の奥さんとなるため、恭子も含めた3人が過去も含めた関係性を熟知している間柄となる。言わば身内同然での三角関係なのだが、これが他の作品でよく見られる義母&叔母とか、母&娘といった本当の身内とは異なる距離感があるため、嫉妬や対抗心といった本音と、遠慮や負い目といった建前が渾然一体となった心情が恭子と希美の双方で渦巻くこととなる。希美と付き合いながら恭子にも淡い想いを抱いていた、むしろ希美と付き合う前から抱いていた主人公も同様である。

こうしたタイミングのズレが根幹にあるのだが、これに挑んで横取りしようという恭子のアプローチには抵抗を覚える読み手もいるであろう。むしろ、何も悪くないのに彼氏を取られてしまう希美が不憫極まりなく、いくら清楚で上品な振る舞いを普段は見せる恭子だからといっても、やってることとヤッてることはかなりの横暴にも写り、結果としての悪女感も漂う。しかし、何が起こるか分からない男女の仲をリアルに表現したと見れば、何とも言えないやるせなさは残るものの、これもまた1つの物語と言わねばならないのであろう。

話としては好みの分かれる部分も少なくない本作だが、官能描写は抜きん出ている。冒頭の恭子のお口奉仕に始まり、希美との情交を第1章で端折ることなくしっかり描いて彼女が単なる対抗ではなくダブルヒロインとの印象をも与えつつ、恭子とも風呂場やソファといったシチュエーションを交えて濃密に描いている。むしろ官能描写を優先するあまり、状況設定の説明が若干疎かに感じるくらいである。弓月作品ならではの特徴的な前戯を相応に残しつつ、絶頂の瞬間を多く盛り込むことでより興奮度が高まっている。
『恩師の奥さんは未亡人』のレビュー掲載元


マジでガチにがっつり横恋慕、それも略奪愛を描いた作品と言わねばならないでしょう。

見方によっては恩師の奥さんという立場すら無意識に利用して、かもしれません。

普段から敬語で慎ましやかなヒロインなので余計にタチが悪いとも……。

対抗ヒロインが思いっ切り不憫なのですけれども、しかしそれでも何とも憎めないという見方もできたり。

とにかく物語としては賛否が分かれる作品だと思います。



にゃらさんのブログでの紹介記事はコチラ。
弓月誠「恩師の奥さんは未亡人」(フランス書院文庫、2012年12月)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】大学時代の恩師の三回忌の日に恩師の妻で有る恭子に突然の告白を受けた雅史。恋人の希美を大事に思う一方で、憧れの恭子からも誘惑され悩ましい日々を過ごす事に。【登場人物】本庄雅史25歳。大学院生で希美と付き合って3年になる。その一方で恭子に憧れており、足繁く中山家を訪れている。中山恭子38歳。年の離れた大学...
弓月誠「恩師の奥さんは未亡人」





では、ナゼにDSKは本作に星5つを付けているのか…………それは官能描写がすこぶるいやらしいからですw



テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 弓月誠

熟れ酔い美人(著:川奈まり子、双葉文庫)

2012/7/12 発売
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42歳の男やもめ、牧原伸二の秘かな愉しみは、仕事帰りに小料理屋の女将・沙織と杯を交わすこと。気立てがよくて可憐な沙織を心から愛しているものの、生来の口下手でなかなか距離が縮まらない。沙織ともっと親しく話ができたら――。一大決心をして日本酒教室に通い始めた伸二に、美人講師の千里が妖艶な視線を送ってくる。書き下ろし長編美熟エロス。


★★★★☆ 都会の片隅で営まれる大人の恋物語だが多少の気負い過ぎも, 2013/11/19
作者の3作目となる本格長編作品。自分は5作目の『禁蜜-義母と叔母とぼく』(竹書房ラブロマン文庫)から川奈作品に触れ始め、新旧を織り交ぜながら本作に至ったため、初見とは少々異なる見方となってしまうかもしれないが、最近の作風でもある大人の恋物語は本作でも軸としてしっかり据えられている。小料理屋のキュートで可愛らしい女将さんへの愛情を秘めながら常連として店に赴く主人公と、これを感じつつ、未亡人でもあることからためらいがちに、それでも(傍から見れば分かる程度には)主人公への淡い想いを垣間見せる女将さんとのほっこりする物語が心地良く流れていく。しかし、官能的なヒロインは、女将さんの気を引く意味もあって通い始めた日本酒教室の美人講師である。

都会的なハイセンスを滲ませた講師との逢瀬には、次第に芽生える恋心を抑えて余裕を見せようとする講師の振る舞いもあって大人の雰囲気と駆け引きの妙が見られる。この講師にも女将さんとは別の魅力があるし、同じ日本酒教室に通う快活な人妻も出てきて主人公の束の間のオンナ遍歴に彩りを添えている。

ただ、本作には若干の気負いも見られるようで、妻を亡くした主人公の思い出を夢という形で冒頭に長々と綴ったところや、小料理屋と日本酒教室という題材からやたらと出てくる日本酒(銘柄)の薀蓄めいた部分には蛇足感があり、終盤に登場した講師の母に至っては、その超絶なる妖艶な存在感の表現は秀逸ながら、作品の構成としては今少しシンプルな形で、もっと言えば、この母(と夫)を出さない形でも結末へ繋げることはできたように感じた。この母(と夫)は別の作品でじっくり読んでみたい。

しかしながら、3作目にして川奈作品の独自な特色が充分に発揮されているのは素晴らしいことである。
『熟れ酔い美人』のレビュー掲載元


本格長編作品としては通算3作目となる本作の後も順調に執筆活動を続けている川奈まり子先生。

これはもぅ、あっちこっちで記していることですが、見目麗しい表紙カバーはそろそろ不要じゃないかな~?と思うのであるのですよ。

作家の本分は中身たる小説そのもの。
そして、川奈作品は中身だけで充分に勝負できると思うのです。

タイトルとあらすじ読んで良さげだな~。
表紙カバーイラストもイイ感じ~。
で、作者を確認したら川奈まり子だった……。

こんな流れで買ってみたいデスね。

双葉文庫 川奈まり子

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 双葉文庫 川奈まり子

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