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ふしだら奇祭村(著:葉月奏太、竹書房文庫)

2020/1/20 発売

ふしだら奇祭村

著:葉月奏太、竹書房文庫


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◎「もう今夜はどうなってもいいの…」その祭の期間は…男と女は交わりまくり!
◎淫ら村の宴!濃密&ハイスピードの新官能小説
バイクで一人旅に出た大学生の高村慎吾は、山間のドライブインで地元の美女ライダー・山神紗月と知り合い、彼女の村に立ち寄る。ところが、帰り際に土砂崩れがあり、村から出られなくなってしまう。困った慎吾は神社に泊めてもらうのだが、宮司から明日の祭に参加してほしいと頼まれる。その祭は、選ばれた男たちが村の女たちと次々にセックスし、満足させていくという驚くべきものだった。童貞の慎吾は参加を断るが、その夜、寝床に紗月が忍んできて…!? 淫らすぎる奇祭に巻き込まれる青年…衝撃の地方エロス!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ ムラの儀式を遂行する信心深さと現実,2020/1/25
主人公を同じくするような続き物ではないが、表紙やタイトルの統一感として、この作者と竹書房文庫のタッグは過去に『夜這い村』『ほしがり村』『よがり村』といった作品を出している。その意味で本作は「村」シリーズの第4弾と言えなくもない。秘境のような村とそこで催される奇祭に巻き込まれていく主人公の出会いと別れの物語である。これら4作品にどことなく似通った雰囲気と異なるテイストの両方が感じられるにつけ、作者の引き出しの多さには唸ってしまうところである。

豊穣と繁栄を占う奇祭には単なる儀式を超えた村人達の強い信仰心と願掛けがある。それは、選ばれる事の誉れであり、痩せた土地と村民の減少という現実である。選ばれた5人の男女が交合するという官能的な側面に留まらない、それ以前に人集めで苦労しているような現状も切実な願いとして込められている。これによって酒池肉林を予想する読み手を清らかに裏切るのは作者の巧みな上手さと言えよう。

ただし、これにより5人ものヒロインと体を合わせることとなり、その前には村の長と思しき宮司の妻によるチェリーボーイな大学生主人公へのオンナ指南があり、さらには序盤を状況説明とメインヒロインの手淫で費やしたことから、どの官能描写にも頁を割けなかった印象が残る。あと数頁の描写があれば興奮度も増したのに、と思えてしまう物足りなさである。多彩なシチュエーションを設けたり年上や同年代に年下の生娘まで織り交ぜるなど変化をつけてはいるものの、さすがにヒロインが多過ぎたと言わねばなるまい。そもそも奇祭のルールに結構なハードルの高さがあって、それを乗り越えることに正願成就があり、一目惚れしたメインヒロインとのようやくの対面がクライマックスにもなるのだが、竹書房文庫という一般レーベルから上梓されていることを思えば、これはこれで、これくらいで、といった纏め方だったのではなかろうかとの推測も働く。

そして、結末に至ると村人達は何を頼りに奇祭へ固執し、継続しているのだろうか?と思えてくる。ムラの風習を頑なに守り通す気丈な振る舞いは切なくもあり、物悲しくもある。エピローグに辿り着くとそういった心持ちになる。この意味においてタイトルのような「ふしだら」さは感じられず、崇高な何かに衝き動かされている人を目の当たりにするような、そんな不思議な感覚にも陥るのである。
『ふしだら奇祭村』のレビュー掲載元





2016年から(2017年を除いて)続いている、毎年1月に発売される「村」シリーズですね。

作品毎の繋がりはなく、それぞれ独立した作品ではありますが、テーマに統一性があって、表紙を並べると続き物に見えそうな作品群であります。特集記事を投稿しているので詳細はそちらをご覧ください。



▼特集記事
特集:葉月奏太×竹書房文庫の「村」シリーズ
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1434.html




葉月先生のブログに本作の自著解説記事があります。
『ふしだら奇祭村』





葉月先生の作品もどんどん格調が高まってきているようで、本作ではタイトルでイメージされるような、辺鄙な村に存在する淫靡な風習だけでは語れない要素が盛り込まれています。

過疎の現実みたいなものが背景にあったりします。

ホント、官能面を除いたら文壇小説かと思えてくるような内容です。



その官能面ですが、選ばれた男女5人が交わることとしたために、2人目辺りから「これがあと3人続くのか」といった印象が芽生えまして、これによってヒロインの多さが気になってしまったのかもしれません。

竹書房(ラブロマン)文庫作品でヒロインが5人とか割とフツーですからね、本来は。





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tag : 葉月奏太 竹書房文庫 風習 伝承 誘惑 人妻 若妻 アダルト エロ 18禁

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