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通い義母-したがり美熟女(著:村崎忍、フランス書院文庫)

2018/6/24 発売

通い義母-したがり美熟女

著:村崎忍フランス書院文庫


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「色々たまってるんでしょ?私が全部してあげる」
仕事で留守がちな娘に代わり、婿の面倒を見るため、
栄養のつく食事を作りにやってきた義母・由美子。
服を押し上げる巨乳、柔らかな熟尻、癒しの笑顔……
寝所の「家事」まで気を遣われ、踏み越えた一線。
清楚な熟女が隠していた淫らな本性が露わになり……
(引用元:Amazon)


★★★★★ 奥ゆかしくも貪欲な熟女の艶,2018/7/2
サブタイトルに示す程「したがり」な美熟女ではない。むしろ23歳の若き主人公を入り婿に迎えた妻の母として、そして慎み深い女性として楚々とした寛容さを見せる奥ゆかしい人物像である。だからこそ婿様たる主人公の若さに圧倒され、オンナが開花した時に放たれる貪欲さとのギャップが大きな魅力であり、義理の母としての慈悲深い愛情と、オンナとして肉欲を求める劣情とが混然一体となる実に魅力的な義母【由美子】42歳をメインとする手ほどきの物語である。

新婚ながら仕事を優先する妻にして長女の【美香】24歳には以前から懸念を抱いていた由美子。婿夫婦の夜の営みが上手くいっていないこともあってすれ違いがエスカレートし、亀裂も生じたことから一肌脱ぐこととなる。娘にオンナの悦びを知らしめるためには主人公のオトコを上げねばという発想である。ただ、当初はオンナ指南に留まるつもりだったのが、由美子自身が悦びを得てしまったことで結局は結ばれる。ミイラ取りがミイラになるかの流れではあるが、ここで面白いのは、昭和の亭主関白然としながら妻を慮っていない由美子の夫と、同様に仕事を優先して夫(主人公)を蔑ろにしている美香が表裏一体になっていることである。女性だけに大上段から見下ろすことはないし、男女逆なところはイマドキなのだが、結果的には父親から娘へと似通った思考が受け継がれているようにも見受けられて興味深い。

そんな状況をじっと耐えている心優しき主人公を不憫に思う由美子には健気で可愛らしい純朴さと写り、女心を含めて指南しながら(その威力を発揮していない)主人公の長大なムスコに圧倒され、夫では到達しない肉欲の快感を享受し、不意に急所を責められては悶絶し、思わず「もっと」とねだってしまうに至る。台詞を極力排除した執筆につき直接的な興奮は得にくいかもしれないが、想像力が掻き立てられる官能と言うこともできる。その後は家人がいるにも関わらず主人公の求めに応じて風呂場やキッチンで交わる大胆さをも見せる由美子である。ついでながら、この度々に由美子の夫が顔を出して一抹のピンチを迎えるのだが、由美子を大事にしていない割にその所在をいつも気にしている夫には妙なリアリティと滑稽さを感じた。

と、ここまでの中盤から終盤にかかる辺りまでほぼ由美子1人だったのだが、もう1人の家人たる次女【菜奈】18歳が出てくる(美香は出張で不在)。最初から主人公ラヴで由美子の密愛を目撃したことからそれをネタに迫って「初めて」を捧げている。ただ、由美子を経て女性の扱いを覚えた主人公を示す意味合いがあったし、後に旗振り役として必要だったから出番を用意したのであろうが、ここまできたら由美子と美香の2人、もしくは思い切って由美子1人でも良かったのでは?という気がしないでもない。それだけの魅力を由美子に感じる。最終的には仕事に壁を感じた美香と主人公との橋渡しと身を引こうとする由美子と主人公との橋渡しを担いつつ自身もちゃっかり仲間入りする手際の良さを見せた菜奈である。

物語として上手く纏めながらも結局は全員参加の4Pで夫は蚊帳の外という結末はフランス書院文庫の類型的な流れであり正直あまり面白くない。その4Pが予想外にも濃厚だったので致し返しな面も否めないが、美香とヨリが戻る中で由美子との関係もこっそり継続というシンプルな幕引きもアリだったように思うところである。
『通い義母-したがり美熟女』のレビュー掲載元


2018年の村崎作品ですね。

たとえ年に1作とはいえ、その1作をコンスタントに上梓し続けるのは並大抵ではありません。

物理的に執筆する・しないという意味ではなく、オファーがコンスタントに継続しているという意味です。



書きたくても本として出版される「窓口」がない作家は少なくないと思うのです。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事はコチラから。
村崎忍『通い義母【したがり美熟女】』(フランス書院文庫、2018年6月、表紙イラスト:新井田孝)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)通い義母【したがり美熟女】 (フランス書院文庫) [文庫]村崎 忍フランス書院2018-06-24【あらすじ】好き合って結婚したはずなのに、妻の美香とはすれ違いばかりで、しかも身体の相性も合わずに苦しんでいた慎二。彼女の母親である由美子の裸を覗き見たのをきっかけに相談に...
村崎忍『通い義母【したがり美熟女】』





さて、今年の村崎作品ですが、全体としてはヒジョーに良かったです。DSK好みw

ただ、今回のストーリー展開ならば由美子さんの1人ヒロインでもイケたのでは、という気がしてなりません。

今回は「妻の母」をメインヒロインとして「妻の妹」と妻本人がサブヒロインという布陣だったのですが、「妻の〇〇」属性を一定数用意して……というのはそろそろ曲がり角じゃないのかな~?ホントに必要なヒロインに絞って物語性を増したうえで官能面もしっかり、というテイストが望まれているんじゃないのかな~?と感じ始めています。



まぁ、個人的に1人ヒロイン好きなので、そんな作品が増えてほしいナーという願望なんですけどね。(^^;)




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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 村崎忍

彼女の母と…(著:桜井真琴、二見文庫)

2018/3/26 発売

彼女の母と…

著:桜井真琴二見文庫


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「お嬢さんの代わりに、おかあさん、お願いします──」期待の俊英による書下し官能エンターテインメント!
涼太は42歳の上司で美人課長の礼子から厳しい言葉で説教される日々を送っていた。そんな彼にとって、唯一の心のよりどころはカノジョである千佳。Mっけがある彼女は、変わったプレイにも応じてくれるのだ。その日も部屋で裸にエプロンという姿にさせ交わっていた──ところに突然入ってきたのが礼子で……。
(引用元:Amazon)


★★★★★ 悔しがりながら昂らされていくクール熟女の艶,201/5/16
ほぼ全編に渡ってタイトルのごとき「彼女の母」42歳の怜悧な風情と責められての昂り恥じらいギャップが堪能できる作品。仕事がデキない訳ではないのだけれども意欲に欠ける26歳の主人公に厳しくあたる敏腕課長【礼子】は、飲み会で知り合ったという可憐で従順な年下の彼女【千佳】の母親だったという関係性。裸エプロン&両手緊縛で交わっていたところへ鉢合わせとなり、娘に何てことをと憤る礼子に身代わりを要求したところ、苦渋ながらも受け入れたことで関係が始まる。ちょっとした言いなり系と言える。

オフィスの会議室に温泉旅行へ向かう深夜バスの車内といった声を出せない状況下で責めを受けて悶絶する礼子がいやらしい。まあまあ卑劣漢な主人公ではあるが、かと言ってシリアス&ダークな凌辱というテイストでもなく、何と言うか、誘惑系を好む諸兄でも堪能できる雰囲気がある。嫌々ながらも昂る愉悦には抗えない礼子の痴態がそうさせるのだろうか。一歩手前でお預けとばかりに焦らされ続けたことで疼きを抑えられなくなった礼子が旅館の露天風呂で主人公と刹那のイイ雰囲気になったこともあり、結合した際には官能極まり、取り乱している。高飛車な態度を崩さぬよう努めても弱点を責められては抗えずに喘いでしまう礼子の魅力はなかなかのものである。

後半はこの作者が得意とする活劇展開。社内で勃発した社長交代人事の真相究明である。幹部のクーデターらしき匂いを感じて動き出すが、まずはターゲットと定めた幹部のネタを探るために秘書を堕とす主人公。礼子と少々カブるような高飛車振りだが、これを陥落させた後は取引先の女社長から重要なネタを聞き出すため千佳も協力することに。これには千佳でなければ聞き出せない理由があり、それによって束の間の百合展開もあったりするのだが、後にその方面へ開花してしまった千佳の動向が結末に関わっている。面白味のある謎解き展開が繰り広げられているが、官能第一だと冗長に感じるかもしれないので、ここは物語と線引きして読んだ方が良さそうである。相応に面白味を持たせた展開になっている。

そして礼子の羞恥は最後まで終わらない。黒幕に囚われるというベタながらナイスな終盤でも礼子は結果的に焦らされている。危機一髪のピンチは当然ながら官能的なピンチでもある。だがしかし、このピンチによって昂りに昂らされてしまった礼子の方が見どころであり、遂には自ら初めて主人公を求め、旺盛に貪っている交合の淫猥さが破壊力を伴っている。もっと頁を費やしても良かったくらいだが、クールな女傑が淫らに堕ちるいやらしさがある。

最後の最後は割と軽いタッチで呆気ない幕引きとしているが、礼子や千佳の心まで完全奪取に成功しては主人公が浮かばれ過ぎというオチであろう。肩透かしな結末と言えそうだが、それでも懲りない一面を見せる主人公である。
『彼女の母と…』のレビュー掲載元


はい、桜井先生の官能活劇路線ですね。

いや、活劇官能シリーズと申し上げた方がいいかな?

様々なドラマ性を盛り込みながら凌辱と誘惑の双方を上手く取り込んだ作風がすっかり板についた感じですよね。



本作は凌辱というより言いなりにさせる、言いなりにならざるを得ない状況をつくる流れで高飛車な熟女を追い込んでいました。これがまた主人公の女上司であり、彼女の母であるところに妙味がありました。礼子さん、イイ感じに悔しがり、イイ感じに昂らされていましたよ。

できればもう少し早くに降参して快楽を享受しても良かったかな?
できれば主人公との蜜月を今後も継続しながらでも良かったかな?

とまぁ、多少の感じるところはありますけど、それは今後の作品に期待するとしましょう。




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ジャンル : アダルト

tag : 二見文庫 桜井真琴

母娘温泉-子づくりの宿(著:青橋由高、フランス書院文庫)

2018/2/26 発売

母娘温泉-子づくりの宿

著:青橋由高フランス書院文庫


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「いいのよ、私の膣中にたっぷりそそいで」
艶めかしい汗にまみれた瑞々しい美乳を弾ませながら
肉棒を秘唇で咥えこみ淫らにくゆらす人妻の腰使い。
家族の目を盗み、温泉で興じる子づくりセックス。
未亡人女将の弥生(34)、娘姉妹の麻沙美(25)と桃華(19)が、
日替わりで白濁をおねだりする、魅惑の温泉宿!
(引用元:Amazon)


★★★★★ オーソドックスな誘惑路線に作者お得意のキャラを乗せて,2018/5/10
それぞれの立場から主人公を慕い、想い、求めるヒロイン達という王道的誘惑ストーリーに「青橋キャラ」と称したいほどの、この作者らしいキャラ設定がきちんと化学反応した作品と感じた。ここしばらくの「黒本」では短編集やアンソロジーが続いていた作者だけにオーソドックスなスタイルが却って心地良く、久し振りに作者のテイストを堪能した心持ちである。

19歳の主人公が幼い頃から懇意にしていた温泉旅館の家族。その姉妹と若き義母の3人がヒロインである。遠方の大学に通い始めた最初の冬にアルバイト(半ば単なる手伝い)をするために帰省したところから話は始まる。

鷹揚としながらも開放的な25歳の姉【麻沙美】は離婚検討中
浮気された夫とは離婚する気だが子供は欲しいと願っていることが子宝温泉という舞台の由来と併せてサブタイトルに起因している。今は里帰り同然の悠々自適な旅館ライフを送っており、鷹揚な態度で主人公に迫る。義母や妹に隠れながらも主人公の子種をオープンに欲しがり、貪欲に求めている。

清楚で貞淑な34歳の未亡人な義母【弥生】は可愛く嫉妬する
夫亡き後の旅館を切り盛りする淑やかな弥生だが女盛りの空閨をひっそりと宥めており、実は亡夫によってオンナを開発されている。息子同然に接していた主人公の成長した姿に目を細めていたが、ふと風呂を共にしたことから主人公に迫られる仕儀に至り、自身に潜むM性を見抜かれている。

19歳の勝気な妹【桃華】は何かと世話を焼く一番の幼馴染み
久し振りに目にしたような、実に分かりやすいツンデレ。冒頭より登場しては早くもデレているが、鈍感な主人公は全く気づかない鉄板のやり取りが続く。旅館の仲居として先輩風を吹かせているが、気がつけば麻沙美や弥生に先を越されており、自分を除いた3人で乱れているところを覗き見て発情したりしている。

年上の余裕ばかり前面に出ていたのがそうでもなくなってきたり、慎み深かったのがキュートな嫉妬を見せるようになったり、ツンデレはツンからデレになるといったように、結ばれる前後でヒロイン達にちょっとした変化が表れている。この匙加減の絶妙さが巧みである。露天風呂での情交を印象的に配しつつ部屋でくんずほぐれつするのをダイジェストを含めて数多く盛り込んでいるのは好印象。離婚間近とはいえ人妻の20代と未亡人で経験豊富な30代に生娘の10代とヒロインの塩梅も申し分ない。

元より主人公への恋心を知っている麻沙美や弥生だけに最終的には桃華と主人公が恋仲となりつつ全員で共有する関係で落ち着く。想定内の安定した結末なれど、今回に限っては青橋節たっぷりの王道路線が堪能できただけで充分に意義が見出せるものだったと言える。
『母娘温泉-子づくりの宿』のレビュー掲載元


久し振りに青橋印の官能小説を堪能しました。(^^)

ですから、「黒本」の青橋作品がお気に入りでしたら文句なし!と言えますね。



にゃらさんのブログで紹介されている本作の記事はコチラから。
青橋由高「母娘温泉【子づくりの宿】」(フランス書院文庫、2018年2月、表紙イラスト:川島健太郎)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)母娘温泉【子づくりの宿】 (フランス書院文庫) [文庫]青橋 由高フランス書院2018-02-26【あらすじ】慶は幼馴染みの桃華に頼まれ大学の冬休みの間、彼女の実家の温泉旅館の手伝いをすることとなるが、何故か桃華の姉・麻沙美が別館のお客さんとして泊まっており、彼女の専...
青橋由高「母娘温泉【子づくりの宿】」





まぁ、言ってしまえばキャラ立ちが肝の作風なんですけど、それが好みに合えばサイコー!というやつでして、美少女文庫で鍛えた胸キュン要素を「黒本」へ上手に落とし込んでいるような、そんな気がしておりますデス、はい。




テーマ : 18禁・官能小説
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tag : フランス書院文庫 青橋由高

僕の入淫生活-ママと叔母と姉ナース(著:なぎさ薫、フランス書院文庫)

2018/3/26 発売

ママと叔母と姉ナース-僕の入淫生活

著:なぎさ薫フランス書院文庫


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「特別な治療をしてあげる。他の患者さんには内緒よ」
カーテンを閉めきった病室に響く舌を這わせる水音。
手足を骨折した陽一は、母と姉が勤める病院に搬送。
オナニーができないせいで四六時中勃起しっぱなし。
美姉に悩みを見抜かれ、手コキやフェラで問診。
お見舞いに来た叔母はベッドに漂う淫臭に気づき……
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 入院よりも大きな設定がある,2018/5/1
表紙カバーイラストからも一目瞭然だが、入院して淫らな生活を送るから『入淫生活』とのタイトルである。しかし、そんな入淫生活は中盤以降であり、終盤では退院している。タイトルにする程の存在感とは言い難い。と言うのも叔母と実母とのちょっとした確執、その理由の方が物語の大きなポイントになるからである。旧作のテイストを知る御仁ならば古式ゆかしい設定と感じるであろう。これをリバイバルさせたという意味ではイイところを突いてきたと言えるのかもしれない。叔母からさらに禁忌の背徳2段構えになるからである。

人気のニュースキャスターは奔放な叔母【藤子】34歳
序盤から登場し、紙面を最も占めている藤子は予想以上に奔放なキャラとして描かれている。いわゆる「一竿」至上主義な御仁には受け入れ難い場面まであるのは、これも旧作へのオマージュだろうか。枕営業とまではいかないものの保身のために軽薄なプロデューサーへ身を任せているのだが、この奔放さは過去においても一貫しており、物語の核となる要素を導いている。中盤以降ではやや影が薄くなってしまうが、本作のメインヒロインと言えるだろう。

思いのほか清純な未亡人ナースの実母【小百合】42歳
妹たる藤子と距離を置こうとするのは息子を溺愛しているからだけではなく、最大の秘密があるから。あるいは墓場まで持参するつもりだったかもしれないが、その真相は明らかとなる。ただ、そこから小百合が主人公と結ばれ、オンナが目覚め、程々のM性を伴って傅くようになるまでが唐突で性急な印象。主人公も呼応するように居丈高な振る舞いを(そういったプレイの側面があるにせよ)見せることもあって、急な立ち位置の変化にややもすると置いてけぼりを喰らうかもしれない。

自由を謳歌するナース見習い看護生の実姉【恵】21歳
主人公の入院より登場の恵もまた藤子に負けぬ開放的な奔放さを有しており、不倫期間があったなどと弟たる主人公にあっけらかんと話している。故に主人公へも割と積極的な態度を見せ、不自由な状態の主人公を弄ぶような手淫・口淫から自身の肉欲を晴らすように結ばれていく。ただ、後に秘密を知らされることから、藤子や小百合では辿り着けない関係を結べることも判明するのは絶妙な展開だったものの、2人に比べて存在感で一歩劣る恵がそのポジションを得るのは違和感を覚える。良い落としどころだっただけに恵を今少し前面に出した方がスムーズだったかもしれない。

2作目にしては緻密な設定とストーリー展開が堪能できる良作だと思う。官能場面も多く、描写も申し分ない。今後に期待する官能小説家の1人に加えたい。
『ママと叔母と姉ナース-僕の入淫生活』のレビュー掲載元


正直に告白しますが、筆名を初めて目にした時は「なぎさ……かおる……ねぇ……。きっとエヴァ好きな既出作家さんの別名なんだろうなぁ……」などと思いました。(汗)

デビュー作が第18回フランス書院文庫官能大賞特別賞受賞作だと露知らず、我ながら勝手なものです。m(_ _;)m シツレイイタシマシタ

で、ひとまず2作目から読んでみた次第。



にゃらさんのブログに本作の紹介記事が投稿されています。
なぎさ薫「僕の入淫生活 ママと叔母と姉ナース」(フランス書院文庫、2018年3月、表紙イラスト:二見敬之)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)僕の入淫生活 (フランス書院文庫) [文庫]なぎさ 薫フランス書院2018-03-26【あらすじ】叔母の藤子と肉体関係を重ねていた陽一だったが、ある日サッカー部の追い出し試合で骨折してしまい、母の小百合が勤める病院へ入院することになる。しかし小百合は研修で暫く...
なぎさ薫「僕の入淫生活 ママと叔母と姉ナース」





そして、読んでみて分かりました……なぎさ先生は「黒本」旧作への愛情が深く、オマージュを込めて執筆されているのだと。

デビュー作(後から読んでみたw)もそうでしたけど、昨今のスタイルを踏襲しつつも旧作で描かれていたシチュエーションを何とか盛り込もうと画策されているご様子。

それは作品の端々に感じるものですし、本作ではとりわけ叔母と実母の関係が顕著なのですが、何と言っても特筆すべきは「一竿」に固執しないところでしょう。



これは最近のレトロブームに通ずるものがあると思いました。

旧作を知る読者には懐かしさを感じさせ、知らない読者には新鮮に写るテイストだと思います。

この狙いが当たれば、あるいはもしや現状の誘惑路線でエポックメイキングとなり、今後の方向性に何かしらの変化を与える可能性もあるような気がします。ちょっと楽しみですw



ここしばらくの官能小説にはちょっと突破口が求められているような閉塞感がありますから、これを打ち破っていただきたいものであります。

そんな期待感が沸いてきましたww




テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 なぎさ薫

全国熟女めぐり(著:小鳥遊葵、フランス書院文庫)

2018/1/25 発売

全国熟女めぐり

著:小鳥遊葵、フランス書院文庫


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「女の盛りは何歳だと思う?三十からよ」
湯けむりと田舎の静けさが熟女の理性を崩し、
するりと落ちた浴衣の奥から淫らな蜜が伝う。
快楽を知り尽くした手つき、舌這わせ、腰遣い……
久しぶりの肉交で「おんな」を取り戻す熟女たち。
女教師、兄嫁、義母……癒しを求めて僕は旅する!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ タイトル通りの安定感とフックの利いた終盤の妙,2018/3/2
2014年の『熟女の海-未亡人義母と未亡人女教師と未亡人海女』以来、離島を舞台にした、主に未亡人熟女の抗えない肉欲を7作に渡って上梓して人気を博してきた作者だが、今回は川崎を発着地として東北から北陸を旅する少年主人公の、まさにタイトル通りな作品である。とは言っても従前の作風と大きく変わることはなく、これまで通りに匂い立つような熟女達の濃厚な官能が堪能できる仕上がりと言える。

海外出張中の夫に呼ばれて家を1週間空ける39歳の義母。この期間に19歳の主人公も旅行に出かけると言うのだが、かつての恩師たる34歳の女教師を訪れるのは良いとしても32歳の兄嫁には会って欲しくない様子。不仲を窺わせている。そんな義息たる主人公の気を引くために思わず発した一言が積年の想いを抱く主人公の迫りを誘う。この時点ではどうにか手淫や口淫で凌ぐが、1週間後に含みを持たせている。何かしら思うところがある義母なのだが、そうとは知らない主人公が恩師や兄嫁と懇ろになっていたというすれ違いの流れである。

その主人公の旅だが、偶然に居合わせた36歳の熟女との行きずりの情交から始まっている。かなり都合の良い展開に感じられ、主人公自身も訝しむほどの僥倖なのだが、やはり出来過ぎの感は否めず、背徳感にも乏しいせいか、官能的な興奮度はあまり高くない。しかし、肉欲を渇望する熟女がイレ込むとどうなるかという今後を示す役割にはなっているようである。官能面の本番は恩師からである。

今は未亡人の恩師は主人公の突然の来訪に驚きながらも歓待する。ただ、予約した宿をキャンセルさせてまで家に泊まるよう促す時点で何となくの思惑は感じてしまう。双方には卒業時に忘れられない思い出があり、その再燃を見込んでいる主人公と、それを察する恩師という予定調和があからさまに過ぎる気がする。それでもかつての教師と生徒という禁忌を興奮に変えて燃え盛る官能描写は作者にとっても水を得た魚のごときであり、濃厚な情交が描かれている。

兄嫁とも過去にほろ苦い思い出がある。恩師と併せて合体に至る理由は用意されており、兄嫁の方がやや積極的なのだが、ヤル気満々の主人公と察して受け入れる熟女という構図は変わっていない(ついでに言えば、ここで旅の日程と義母の帰国にもズレが生じている)。ただし、義弟たる主人公の成長した姿に兄(亡夫)の面影を感じつつ、亡夫に開発された体が再び開花するように悶絶を極める兄嫁の痴態は淫猥この上なく、兄嫁の心にまで変化を及ぼしている。これが後に兄嫁の大胆な行動の源となる。

起承転結の「転」として意外な面白さが出てくる終盤だが、義母と兄嫁の確執は根深く、これにはかつての同居時代にまで遡る遺恨があるらしい。思わぬ形ですれ違ってしまった義母とはここで晴れて濃密に結ばれるのだが、やや忙しない感じで兄嫁との鞘当ても始まる。最終的には渋々ながらの和解と共有へと至るのだが、その遺恨については蛇足の感も否めない。

いわゆる「一竿主義」を貫くなら不要に思うし、赤裸々にしてしまうのも読み手のイマドキな趣向には合致しないであろうことからの小出し演出と思うが、後味に少しばかりの濁りを感じるところではある。行きずりの熟女や恩師にも想いを馳せる主人公の心情にもはっきりしないところがあるため、それを正解のない男女の感情と思えば相応の落としどころなのかもしれないが、その曖昧さが余韻として残ってしまっている。
『全国熟女めぐり』のレビュー掲載元


離島の未亡人熟女シリーズを続けてきた小鳥遊先生ですが、さすがに似通った執筆が続いたせいか……ここは「作品」を書き上げる作家と「商品」として売り込む編集者とのアプローチの違いが出るところでしょうけれども……今回は作家の意見が通ったのか、ちょっとばかし異なる趣を模索したようであります。

それでも疼きを持て余す熟女の描写は相変わらず淫靡でした。

官能小説の実用性を鑑みた場合、これで充分かと思えるものであります。



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小鳥遊葵「全国熟女めぐり」(フランス書院文庫、2017年1月、表紙イラスト:新井田孝)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)全国熟女めぐり (フランス書院文庫) [文庫]小鳥遊 葵フランス書院2018-01-25【あらすじ】長期赴任中の夫より1週間米国へ来るよう呼び付けられたと、義母の美奈子から話を聞かされた龍一は大学の夏休み中ということもあり、中学時代の恩師である紫音と兄嫁の卯月の元を訪ねることに決...
小鳥遊葵「全国熟女めぐり」





ただ、小説という「作品」を生み出す作家の、何と申しましょうか、いろいろと加味したい性分が顔を出していると申しましょうか、少しばかり余計に尾ひれがついちゃった感もありましたネ。

行きずりの熟女も不要だったかな?

細かな点についてはネタばれになりますので、それでもOK!という方は ↓ の「続きを読む」をポチッとしてみてくださいませ。




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テーマ : 18禁・官能小説
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tag : フランス書院文庫 小鳥遊葵

お泊まり先生-女教師、そして隣人姉妹も(著:香坂燈也、フランス書院文庫)

2018/1/25 発売

お泊まり先生-女教師、そして隣人姉妹も

著:香坂燈也フランス書院文庫


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憧れていた英理子先生が「お泊まり」に来るなんて!
パジャマ代わりに僕のワイシャツを裸身に羽織り、
朝が来るまで甘美な手ほどきを受ける最高の時間。
夢の初キス、とろける生フェラ、待望の筆おろし。
有頂天の弘明に隣人姉妹が「泊まらせて」とやってきて!?
19歳、24歳、28歳――シングルベッドのハーレム体験!
(引用元:Amazon)


★★★★★ 安定の高い淫靡さにヒロインからのちょっぴりな責めを加えて,2018/2/25
タイトルに示されているものの先生が主人公宅へ頻繁に泊まったり連泊して入り浸るようなことはない。ただ、今は20歳の社会人主人公が転勤で帰郷した際に先生との卒業時の約束を果たすことが『お泊り』の要因になっているのは良い設定だった。これによってメインヒロインの女教師【英理子】28歳とは早々に恋仲といった扱いになることで後々に出てくるサブヒロイン達と主人公との関係を心配するような場面も目立ってくるが、恋物語としての「掴み」は申し分なかった。

幼馴染み同然に過ごしてきた隣人姉妹が秘かに恋心を抱いていたのは定番設定ながら、主人公と英理子の仲を知る過程に違いを出すことで物語性が増している。知らなかったと驚きながらも事実と受け止めたり、以前から何となく知っていながらも想いが抑え切れないといった、立場の違いも踏まえた心情が描かれていた。最近のフランス書院文庫だけに大体の予想がついてしまう結末にあって、そこへ至る道筋にどこまで妙味を加えられるかが作品の良し悪しに関わってくるのであろう。本作に限らず、この作者のストーリーテリングは巧みである。

今は大学生ながら部活動の後輩指導に訪れていた母校。そこで主人公と再会する【若菜】19歳にとっては運命的だったかもしれないが、時すでに遅しでもあったのは妹キャラの宿命なのかもしれない。決定的な場面に遭遇して切なくなるも気丈に振る舞おうとする中で主人公に「初めて」を捧げている。

以前から主人公の姉貴的存在だった【千穂】24歳は同じ高校の事務員なことから英理子とも知己の間柄。主人公とも英理子とも近い立場から全体を俯瞰している人物でもある。こちらもまた以前から淡い恋心を抱きながら、気づけば英理子と恋仲になってしまった主人公へ忸怩たる思いが生じ、今は若妻ながらも主人公を誘惑するに至る。ここでは英理子に去来した「男の子をちょっぴりイジめる快感」が千穂によって増幅されており、後の伏線のようにもなっている。未知の世界を知らしめられた主人公もまた快感に目覚め始めており、最終局面における年上お姉さん方からの責めに悶絶する下地ができているようである。主人公からの仕返しとばかりの逆襲もある。

多彩なシチュエーションで淫猥度の高い官能描写は相変わらず。とりわけ序盤から中盤は愛情たっぷりな情交が興奮を誘う。ただ、終盤にかけて徐々に(女王様然とまではいかないが)ヒロインと主人公の主従が逆転するような描写が見られるので、この辺りは若干ながら好みが分かれるかもしれない。
『お泊まり先生-女教師、そして隣人姉妹も』のレビュー掲載元


コンスタントに作を重ねる香坂先生ですが、単独長編では本作が8作目ということで、一時は唐突に凌辱作品が出たりもしていましたが、ここしばらくは甘い誘惑路線で作風も固まってきた感がありますよね。

そして、物語としても相変わらず読ませてくれる香坂作品であります。

今回もかつての担任教師との約束を果たす、先生の方から果たしてくれる、果たしにわざわざお泊りしにきてくれる、という甘い出だしから早々に恋仲となっていく面白くも甘い甘いお話になっていました。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事はコチラ。
香坂燈也「お泊まり先生 女教師、そして隣人姉妹も」(フランス書院文庫、2018年1月、表紙イラスト:川島健太郎)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)お泊まり先生: 女教師、そして隣人姉妹も (フランス書院文庫) [文庫]香坂 燈也フランス書院2018-01-25【あらすじ】就職して帰郷した弘明はある日高校時代の担任である英理子の来訪を受ける。一度は失敗した告白を受け入れてくれることとなり手ほどきまでし...
香坂燈也「お泊まり先生 女教師、そして隣人姉妹も」





しかも、幼馴染み同然の付き合いがあった隣人姉妹が後からイイ感じの健気さで割り込んでこようという良さもあって、王道路線なのですけれども安定して読ませてくれて、当然ながら官能的にも読ませてくれる1冊になっていました。

ただ、王道展開だったせいか、ちょっぴり捻りを加えてみたかったのか、本来は清楚な先生に年下男子より優位に立つ快感に目覚めるという属性を加えたのが個人的には少々蛇足だったように感じましたねぇ。

終盤で隣人の姉の方とカブるんですよねぇ。



あるいは、それを本作のテーマに掲げたのかもしれませんし、そういったのが大好物な読者も少なくないでしょうからハズレではないと思いますが、あくまでもDSKの感想としてはちょっと余分だったかと。(^^;)




テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 香坂燈也

寝取られ義母-禁断の三角関係(著:鈴川廉平、マドンナメイト文庫)

2018/2/13 発売

寝取られ義母-禁断の三角関係(著:鈴川廉平


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ハイブリッド書店【honto】はコチラ。

塔子は息子との間に人に言えない秘密があった。 それを近所の中年男に嗅ぎつけられ……高校生の修太郎は義母の塔子を性欲の対象にし、そのうえ彼女の手で処理されることを習慣にしていた。ある日、かねてから塔子を狙っていた三村がそれを目撃し、これ幸いにと塔子を強請って関係を迫っていく。塔子は女を知り尽くした男の技巧に翻弄されたあげく……。(引用元:Amazon)


★★★★★ 秘密を知られた母子の間隙を縫う寝取られ劇,2018/2/22
往年の寝取られ凌辱テイストを醸しながらイマドキっぽさを加味したハイブリッドなデビュー作『寝取られ熟母-僕の親友は悪魔』は鮮烈な印象を残したが、本作もなかなか負けていない。母子の秘密を握った初老の小太りオヤジがこれ幸いとばかりに以前からあわよくばと狙っていた義母を搦め捕る2作目である。前作と類似のタイトルが示すように基本的なテイストは踏襲しているが、前作以上に息子たる主人公の敗北が決定づけられている。

未亡人の義母【塔子】35歳に高校生の息子〈修太郎〉が母親以上の感情を抱いているのはお約束の設定だが、貞淑な塔子は手淫までに留めることで母と子の関係を何とか維持している。

近所で文房具店を営む〈雄造〉は表向き温厚な人柄で地域でも名の知られた人物。修太郎の通う高校とは付き合いがあり、修太郎自身とも仲が良く、塔子の亡夫の父(修太郎の亡祖父)には世話になっていたという繋がりもある。こうした雄造の人柄や母子との関係性もあって下衆な悪党にはなり切れていない印象が漂う。善人でもないのだけれど真の悪人でもない感じか。

自宅から文房具店へ、そして雄造の居室から再度自宅へ、さらには露出の羞恥へとシチュエーションが変わり、塔子への責めもじわじわとエスカレートしていく。亡夫しから知らなかった清純さが被虐的に燃え上がり、その内に秘められていたオンナのM性と淫靡さが炙り出されていく。ポルチオ性感からお尻までも開発されていく塔子だが、思いもよらぬ敏感な反応に驚き、未知の世界を知らしめられ、次第に快楽へと変わっていく。もっと抵抗すればいいのにと思うのだが、亡夫や息子への背徳が憂いから興奮へと変わっていくのを主眼としているようで、当初の嫌悪も次第に消え去り、最後は我を忘れるほど淫らに心も体も堕ちている。それ以降は別種のいやらさしさがあって、これはこれで良かった。

自宅で母の喘ぎ声を耳にしたことからリビングを覗き見た修太郎の驚愕。これが後半の始まりである。自分には手淫かせいぜいお口奉仕止まりだったのに何故?と憤るが、雄造の長大なムスコや経験値の高さに敗北感を味わう。ただ、こうした寝取られ感が早々に興奮へと変わってしまうために最初から負けている感が強く、「ぐぬぬ……」な感情が今少し弱い気もするのは残念な点か。その後は隠し撮りされた塔子の痴態動画を目にしたり、露出の場面に潜んでいるよう告げられたリと雄造の指示に従う形となって興奮を高めている。この時点でかなり負け犬な修太郎である。さらに極めつけはお零れを頂戴するようにかつての念願が果たされるのだが、これが自分の牡としての決定的な能力不足を痛感する結果を招き、完全な敗北へと至るのである。

三十路の未亡人と初老とはいえ独身男の2人なので傍から見れば単なる大人の恋仲でも通じる。故にそもそもの背徳感に乏しい面はある。星の数こそ5つとしているが、2作目ということもあって前作に比べればインパクトにやや乏しい印象もあったので、実際は4.5の四捨五入といったところか。
『寝取られ義母-禁断の三角関係』のレビュー掲載元


レビューで星の数を決める時によく迷うのが、10段階ならば「9」なのだけれども、5段階の時は「5」なのか「4」なのか でして、つまり、星4つ以上は間違いないけれど、満点の星5つではない……う~ん、どうしよう?というやつです。

満点以外は星4つ、というシビアな考え方もあるでしょうし、今回のように満点じゃないけれども四捨五入で星5つ、といった考え方もあるでしょう。



……結構迷うんですよね。
……文句なし!星5つ!と言いたいのですけどね。



今回の場合は、修太郎クンの寝取られ敗北感はしっかりあったのですが、雄造にもう少し下衆っぽさがほしかったですねw

修太郎クンと仲が良いこともあってか良心が時折顔を出すんですよねww



標的になった母子を奈落の底へ叩き落すというよりも、デカチンとテクで翻弄したら堕ちちゃった。それで母子の関係も変わり、奈落へ落ちていっちゃった、みたいな印象も少しありまして、ちょっと生ヌルい気がしてしまいましたwww

特に雄造の心情が盛り込まれることで「寝取られにして寝取り」という側面が出てきますから、それならもっとガツンと奪いにいってほしかったような、ガツンと奪われてほしかったような、そんな気がしました。



◆前作
2017/4/11 発売
寝取られ熟母-僕の親友は悪魔
著:鈴川廉平マドンナメイト文庫


Amazonはコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。
巨乳で熟れた肢体の母親が親友の玩具になり……。
啓太の母親・幸恵は息子から見ても若々しく魅力的だった。シングルマザーの幸恵は学習塾を経営していたが、そこに啓太と同級生の将馬という少年が入塾してきた。腕力の強い将馬はいじめられっ子の啓太を守ってくれたが、実は幸恵を性的に隷属させたいという奸計があり……。
(引用元:Amazon)

▼当ブログの紹介記事
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1251.html



やはり突然の登場と、この作品を読んでからの今回とでインパクトに違いが生じるのは致し方ないのですが、この作品の主人公は下衆でしたし、狙いをつけられて、しっかり奪い取られてましたww

この作品のヒロインの方が嫌悪感も露わに抵抗していたってのも大きいでしょうね。



◆オマケ
2015/2/19 発売
強気な姉さん女房が寝取られた-NTR使える寝取られサイト編
著:NTR使える寝取られサイト


Kindle版はコチラから。
NTR使える寝取られサイトで紹介していた作品を、すべて書き直して一冊にしました。美人だけど、強気で男勝りな妻の瞳。なに不自由ない生活だったのに、自分に芽生えた”寝取られ性癖”を満足させるために、他の男に抱かせてしまう。そこから始まった、後戻り出来ないめくるめく官能の日々。妻の心までが他人に奪われそうになった時、出した結論は……NTR使える寝取られサイトでは、寝取られ体験に特化したお話を多数ご用意しています。(引用元:Amazon)
http://netoraretaiken.com/



寝取られ体験談を紹介しているサイトを告知する意味合いも含まれているような1冊でして、「全て書き直し」という時点で元の体験談がノンフィクションなのかフィクションなのか分からなくなってしまいますが(^^;)、あるいは体験談という体裁のオリジナル小説をアップしているサイトかもしれませんが、まぁ、それはどーでもいいです。



こ れ ヤ バ い

め ち ゃ く ち ゃ い や ら し い



語れるほどNTR関連を読み漁った訳ではありませんが、この作品はDSK的に現時点での最高峰ですね。



寝取らせから始まって寝取られていく展開ですが、チャラいと内心では毛嫌いする相手のテクに翻弄される官能描写に加え、妻の言動から夫への想いが伝わってくる中で、その心の距離が次第に離れていく、相手に向かっていく、といった肉体だけでない寝取られが描かれています。そして、完全なる敗北に夫が観念した、その時の妻のセリフが光ります。伊達に強気な姉さん女房ではありません。漢ですw

この作品は機会を改めてご紹介したいと思っています。



DSKとしては、ここでご紹介した3作品がトップグループを形成している、間違いなくトップグループを形成する一角になっていると言えますから、この勢力図が今後どように変化していくかを楽しみにしたいと思います。(^^)




テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : マドンナメイト文庫 鈴川廉平

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青年コミック
一部に桃色成分の高い一般コミックを含んでいます。また、複数巻となるシリーズ物は1つの記事に纏めています。

成年コミック
多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

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主だった同一タイトル(シリーズ物)を1つの記事に纏めています。

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