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義母と息子(著:露樹満、フランス書院文庫)

1987/5/23 発売

義母と息子

著:露樹満フランス書院文庫


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32歳の濡れた嗚咽が寝室に響く。
一年前、他界した夫に代わって、
孤閨を慰めてくれたのは義理の息子。
大きく脚を開き、若い肉塊を導く指先に、
力強さと速さが加わった。
「浩一、早く、早く入れて!!」
(引用元:公式サイト

私は両膝を立て、少し腰をあげるようにして、浩一の尖塔を迎えた。花園は蜜をたたえてそれを待っていた。ひきつるような疼きに肉襞が震え、一刻も早く奥深くに誘いこもうと、尖塔に吸いついた。レモンでも絞るように私の躯の芯から泉が絶え間なく絞りだされ、その流れに助けられて、浩一のそれは圧倒的な量感で私の躯をいっぱいに満たし、凍えきった私を内側から溶かしはじめた。「いけない…あっ、いいっ…」泣きだしたいほどの感動が私を揺すぶった。私は火にあぶられた魚となって背筋をのけぞらせ、喉をつまらせた。(引用元:Amazon)


★★★★☆ 息子を受け入れたい義母に立ち塞がる道徳心, 2017/7/5
フランス書院文庫の草創期から活躍した作者の2作目ともなれば官能小説の夜明けを告げた作品の1つと言えるであろう。それだけにイマドキとは異なる価値観で描かれている。母子相姦という背徳の禁忌を犯すには高い高い壁として当たり前の道徳心が立ちはだかることを改めて教えてくれる。むしろ受け入れる母の方が年上の大人だけに戸惑い、憂い、反発もする。故にすれ違いも生まれ、結末を左右することにもなる。

また、いわゆる「一竿」以前の作風につき、未亡人ならば亡夫への想いは失せねど新たなパートナーを求めても不都合はないとの考え方が主流であり、息子はあくまで息子として始まり、ハーレム的発想も未だなので複数の男が現れる。その意味では苦渋の主人公であり、イマドキは随分と恵まれてるのだなぁ、などと思ってしまうところだが、要するに本作もそんな苦渋と切なさが滲み出る1987年の1冊なのである。

若くして後妻に入り、今は32歳にして未亡人の義母【美佳子】と高校生の息子。2人の視点で交互に描かれるのは互いへの意識。そして互いの出来事である。息子は学校で教師の秘めやかな場面に遭遇したり同級生との距離が近づいたりから始まるが、美佳子は仕事を通じて再会した大学時代の先輩や、そのツテで知り合った男と順次関係を持つこととなる。好きでもない男に迫られる美佳子視点の官能描写がなかなかにいやらしい。そして後には母子相姦に陥るのを避けるために溺れようと努めたりもする。しかし男達は体目当てだったり、先方の妻が押しかけてきて修羅場になったりで浮かばれないのは後々の作品でも見られる切なさ演出であり、軽んじられ、弄ばれる美佳子を不憫に思い、その原因となる相手を憎悪すればするほど想いが募る息子なのである。

そんな母子の許されぬ情交は中盤から訪れる。お互いが意識するだけして実際は最後の最後に1度きりで幕切れといったお預け感がないのは好印象。描写自体は控えめなるも距離が近づく程に常識が邪魔をして遠ざかってしまう焦れったさも描かれている。そんな紆余曲折とその行く末が醍醐味と言うことであろう。その意味で喜ばしいのは結末がバッドでもデッドでもないところである。
『義母と息子』のレビュー掲載元


さすがに1987年の作品ですからね、描かれる官能の背景が違いますよね。

最終的には相姦へと向かうのですけど実母ですし、これが未亡人だったらまずは他の男となります。

未亡人のセカンドライフとしては当然の流れです。むしろ現実的。



それによって主人公たる息子は悶々とした状況に置かれ続ける訳ですね。

お母さんが気になって気になって仕方がないw

お母さんも息子のことを気にしつつも許されないことだから避けようとして、そして、すれ違う……。



この禁忌を犯したカタルシスをクライマックスにして、その罪に罰が下される、ってのがよくある結末なのですけれど、本作はそうでなかったところが良かったですね。






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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 露樹満

年下の義母(著:高竜也、フランス書院文庫)

1987/12/23 発売

年下の義母

著:高竜也フランス書院文庫


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夫が眠るベッドの下で義理の息子との
性愛に溺れていく由貴子は27歳。
やめなくてはと思いつつも29歳の息子の
若く逞しい剛直を握りしめ頬擦りしてしまう。
雪白の肢体をのけぞらせ、抑えても……
濡れた朱唇を割って、本能の喘ぎが洩れる。
(引用元:公式サイト


★★★★☆ 年上の息子と年下の義母が迷い込む官能的魅惑の罠, 2016/10/5
年の差再婚で父親が新たに迎えた美麗な後妻(義母)は息子より2つ年下の27歳だった……これがほぼ全ての作品である。年配の夫(父親)との夜の営みがままならずに燻っていたところへ年上の息子と2人きりになった義母が思わぬ形で男女の仲になるところから話は始まる。基本的には義母と息子の2人だけで進む物語である。

それ故に2人がじっくり描かれる訳だが、婚約者を事故で喪って意気消沈していた息子に加え、地元で風来坊なオヤジに凌辱された義母の過去も背景として盛り込まれている。その描写もしっかりありつつ、これが義母の官能的トラウマとして息子との背徳過ぎる秘密の関係への免罪符となり、後には魔性を帯びてくる要因ともなっていく。

察するものがある夫が興信所を用いて義母の身辺調査を行うも生活に乱れは見つからないとする件は夫の不在時に自宅で睦み合っているからであり、ある意味では最も安全な不倫関係を演出する巧みさを感じさせるものだったが、安全なるが故に義母は次第にスリルを感じなくなっていくのである。

中盤からは徐々にエスカレートしていく2人が描かれる。突然現れる闖入者による2度の凌辱は息子が義母を想ってのアイデアであり、義母の心の奥底を覗こうとするものでもあったが、これにより過去のトラウマを掘り起こされ、これこそが求めていたものだと改めて気づかされた義母のさらなるエスカレートを呼び込むこととなる。

夫が寝ているすぐ隣で交わり始める2人。しかし、それさえも義母は次第に飽きてくる。これもまた安心できる理由があるからだが、さらにエスカレートを極める義母の姿に息子は臆するようになっていく。普段から夫(父親)に気づかれぬよう努める息子の態度を訝しむ義母の感情はやや繊細に過ぎるようにも感じるが、この不安定さもエスカレートの助長に一役買っているのは皮肉である。

1987年の作品ならば直接的な官能描写が控えめなのは致し方ないところだが、揺れる心情から次第に主導権が息子から義母へと移っていく、そして息子も手がつけられなくなるほどの義母の危険な暴走が始まるまでの変化をきっちり描いていくのは昨今ではなかなか見られない小説らしさを感じた次第である。
『年下の義母』のレビュー掲載元


自分で言うのもなんですが(^^;)、これまで結構な数のレビューを投稿していると思うのですけれども、1987年発売作品の官能小説だけは1冊もありませんでした。

当ブログのカテゴリ欄にある「1987年」はこれまでゼロだったのです。

それが、ようやく埋まりましたw



あとは1986年と1989年だなww



本作の発売は1987年12月。フランス書院文庫の創刊(1985年4月)から2年と8ヶ月……まぁ、ほぼ3年ですかね……しか経過していませんから黎明期ですよね。

今がどうこう申し上げるつもりはありませんが、やっぱこの頃の官能小説は(少なくとも今より)ちゃんと小説だったなぁと思えてならないストーリーの運びの上手さと構成の妙を感じずにいられません。

いや、ストーリーや構成というより設定にきちんと(少なくとも今より)リアリティがあるというのが正しいですかね。



やはり今は官能小説のファンタジー化、ライトノベル化が良くも悪くも進んでいますよ。

もっとも、そんなリアリティを醸しながらも「年下の義母」という設定は当時として頑張ってる方だと思いますけどねw

リアリティがあるってのも良し悪しでしょうしww



その代わり、なかなか踏ん切りのつかないヒロインが憂いたり躊躇したりを繰り返しますから進行は緩やかで興奮度も控えめになりますけどねぇ。

それでも、ヒロインの夫にして主人公の父が時々出てくるのを除けば、その主人公とヒロイン(義母)の2人だけでじわっと進む魅惑の、魔性の物語でした。次第に立場が変わっていくと言いますか、よりエスカレートを望み始める義母の大胆さが逆転の構図を生み出してく作品でした…………女性ってコワイwww





テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 高竜也

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