FC2ブログ

年下の義母(著:高竜也、フランス書院文庫)

1987/12/23 発売

年下の義母

著:高竜也フランス書院文庫


Amazonはコチラから。
Kindle版はコチラから。
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉
ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍・おとなの本屋・さん〉
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍・おとなの本屋・さん〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。〈おとなの本屋・さん〉

夫が眠るベッドの下で義理の息子との
性愛に溺れていく由貴子は27歳。
やめなくてはと思いつつも29歳の息子の
若く逞しい剛直を握りしめ頬擦りしてしまう。
雪白の肢体をのけぞらせ、抑えても……
濡れた朱唇を割って、本能の喘ぎが洩れる。
(引用元:公式サイト


★★★★☆ 年上の息子と年下の義母が迷い込む官能的魅惑の罠, 2016/10/5
年の差再婚で父親が新たに迎えた美麗な後妻(義母)は息子より2つ年下の27歳だった……これがほぼ全ての作品である。年配の夫(父親)との夜の営みがままならずに燻っていたところへ年上の息子と2人きりになった義母が思わぬ形で男女の仲になるところから話は始まる。基本的には義母と息子の2人だけで進む物語である。

それ故に2人がじっくり描かれる訳だが、婚約者を事故で喪って意気消沈していた息子に加え、地元で風来坊なオヤジに凌辱された義母の過去も背景として盛り込まれている。その描写もしっかりありつつ、これが義母の官能的トラウマとして息子との背徳過ぎる秘密の関係への免罪符となり、後には魔性を帯びてくる要因ともなっていく。

察するものがある夫が興信所を用いて義母の身辺調査を行うも生活に乱れは見つからないとする件は夫の不在時に自宅で睦み合っているからであり、ある意味では最も安全な不倫関係を演出する巧みさを感じさせるものだったが、安全なるが故に義母は次第にスリルを感じなくなっていくのである。

中盤からは徐々にエスカレートしていく2人が描かれる。突然現れる闖入者による2度の凌辱は息子が義母を想ってのアイデアであり、義母の心の奥底を覗こうとするものでもあったが、これにより過去のトラウマを掘り起こされ、これこそが求めていたものだと改めて気づかされた義母のさらなるエスカレートを呼び込むこととなる。

夫が寝ているすぐ隣で交わり始める2人。しかし、それさえも義母は次第に飽きてくる。これもまた安心できる理由があるからだが、さらにエスカレートを極める義母の姿に息子は臆するようになっていく。普段から夫(父親)に気づかれぬよう努める息子の態度を訝しむ義母の感情はやや繊細に過ぎるようにも感じるが、この不安定さもエスカレートの助長に一役買っているのは皮肉である。

1987年の作品ならば直接的な官能描写が控えめなのは致し方ないところだが、揺れる心情から次第に主導権が息子から義母へと移っていく、そして息子も手がつけられなくなるほどの義母の危険な暴走が始まるまでの変化をきっちり描いていくのは昨今ではなかなか見られない小説らしさを感じた次第である。
『年下の義母』のレビュー掲載元


自分で言うのもなんですが(^^;)、これまで結構な数のレビューを投稿していると思うのですけれども、1987年発売作品の官能小説だけは1冊もありませんでした。

当ブログのカテゴリ欄にある「1987年」はこれまでゼロだったのです。

それが、ようやく埋まりましたw



あとは1986年と1989年だなww



本作の発売は1987年12月。フランス書院文庫の創刊(1985年4月)から2年と8ヶ月……まぁ、ほぼ3年ですかね……しか経過していませんから黎明期ですよね。

今がどうこう申し上げるつもりはありませんが、やっぱこの頃の官能小説は(少なくとも今より)ちゃんと小説だったなぁと思えてならないストーリーの運びの上手さと構成の妙を感じずにいられません。

いや、ストーリーや構成というより設定にきちんと(少なくとも今より)リアリティがあるというのが正しいですかね。



やはり今は官能小説のファンタジー化、ライトノベル化が良くも悪くも進んでいますよ。

もっとも、そんなリアリティを醸しながらも「年下の義母」という設定は当時として頑張ってる方だと思いますけどねw

リアリティがあるってのも良し悪しでしょうしww



その代わり、なかなか踏ん切りのつかないヒロインが憂いたり躊躇したりを繰り返しますから進行は緩やかで興奮度も控えめになりますけどねぇ。

それでも、ヒロインの夫にして主人公の父が時々出てくるのを除けば、その主人公とヒロイン(義母)の2人だけでじわっと進む魅惑の、魔性の物語でした。次第に立場が変わっていくと言いますか、よりエスカレートを望み始める義母の大胆さが逆転の構図を生み出してく作品でした…………女性ってコワイwww





スポンサーサイト
FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!
[PR]

テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 高竜也

Send to Twitter and Facebook
プロフィール

官能レビュアーDSK

Author:官能レビュアーDSK
Amazonその他の書籍サイトで男の、というか男なら!という肉欲煩悩中枢刺激ジャンルに特化した、裏街道という名のスキマに徹する変わり者レビュアーDSKです。

◆官能小説
メニュー欄では発売年別にカテゴライズしています。作家別ご覧いただく際は最上段記事の索引より検索できます。

◆青年コミック
一部に桃色成分の高い一般コミックを含んでいます。また、複数巻となるシリーズ物は1つの記事に纏めています。

◆成年コミック
多岐に渡るジャンルに対してDSKの好みに偏ったセレクトかもしれません。(汗)

◆AV
主だった同一タイトル(シリーズ物)を1つの記事に纏めています。

◇リンク
リンク大歓迎です。(^^)
どこか適当な記事にコメントでご連絡していただけると当方からもリンクさせていただきます。※内容によってはご遠慮願う場合もあります。

◇トラックバック
TB大歓迎です。(^^)
当方からも「トラックバックの返信」をさせていただく場合があります。その際は何卒よろしくお願い申し上げます。※内容によっては拒否する場合もあります。

ブログ内検索
Amazon検索
カテゴリ
リンク
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
Thanks for coming!!
合計の閲覧者数:

現在の閲覧者数:
Twitter
ブクレポ
Public Relations 1





FC2コンテンツマーケット
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示
Public Relations 2