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二人の恥母-黒い下着の挑発(著:鬼頭龍一、フランス書院文庫)

1995/9/23 発売

二人の恥母-黒い下着の挑発

著:鬼頭龍一フランス書院文庫


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四つん這いで息子の眼前にお尻を突きだす母。
黒いレース下着をおろせば、むっちりした尻肉、
深い割れ目、薄紅色のアヌス、女陰までが丸見えに!
羞恥と期待のなか、慎一に恥肉を舐め挿入されるとき、
由季子は息子を甘受している倒錯愛に酔える。
義母の美奈子がもっと慎一を挑発しているとも知らず……
(引用元:Amazon)


★★★★★ 主人公が想いを傾ける実母と妖艶な魅力で誘う義母,2017/9/17
30代半ばの実母と28歳の義母が対立構造となって16歳の息子(主人公)を奪い合う物語。2人の母が鉢合わせる場面はなく、故に昨今のようなハーレムエンドにもならないが、面識こそあれど姿見ぬ相手への対抗心がエスカレートしていき、とりわけ義母の誘惑アプローチが官能面を底上げしている作品だと思う。主人公の心はずっと実母に向けられているが、それが覆りそうなほどの存在として義母が魅惑的に際立っている。

甘えん坊な主人公を溺愛する実母だが、再婚が決まっている。それを祝福するも内心では納得し兼ねる主人公。そんなモヤモヤが時に息子として、時に男として発露していて実母は少し困っている。そんなところに今は別の女性と再婚した父親から同居の話を持ち掛けられるのが発端である。親権が不明瞭なこともあって現状では父の再婚相手に過ぎず、将来的には義母になるのかも?という立ち位置の女性を一応の義母としている。

この義母が夫の命もあって主人公を説得する役を担うのだが、それが初っ端から官能的。夫の目を盗んでは主人公を挑発し、夫の不在時には煽情的な黒下着を見せつけて篭絡しようと試みる(サブタイトルは義母を指している)。この誘惑が実にいやらしい。媚びるでもなくチェリーな少年を魅了する年上の余裕に満ちており、オンナ指南を兼ねつつ主人公を導き、自身もしっかり楽しんでいる様子。玄関先から熱烈に愛撫しては寝室に移動し、主人公をベッドに縛りつけて充分に堪能。日を跨いだ2日目は朝から口淫&合体を経た後でトイレに移動し、作者お得意の黄金聖水を絡めつつ2回戦に及ぶといった痴態を繰り広げている。シチュエーションはもちろん、体位も多彩な中で終始受け身な主人公ではあるが、時には反撃し、最後には偶発ながらもお尻まで責めるという、くんずほぐれつな交合が続いている。本作の官能面は義母がメインと位置づけたい。ただし、義母に傾きながらも主人公の心はやはり実母にあって、この時のお尻責めが後に実母へも向けられることとなる。

さすがに実の母だけあって、欲望をぶつけてくる息子に対する憂いと躊躇いは深い。故にどうしても手淫や口淫でなだめようとするものの、遂には義母を引き合いに出されてその葛藤は頂点に達する。同時に主人公の煩悶も頂点に達していたことから義母に施された緊縛プレイを実母に施す蛮行へと至ってしまうのだが、ここまでの実母の憂いをしっかり綴ることで義母との違いを丁寧に描き分けているのはさすがと言ったところか。ただ、義母とは異なり白い下着が目立つ実母が、代わりにTバックを好むところでちょっとした秘密を忍ばせているのはイマドキからすると少々古めかしい価値観のようでもあり、勢い余って悪童のごとき振る舞いを垣間見せる主人公が実母に対しては最初からお尻を狙うのも違和感のある展開だったように思う。

その後も実母へはお尻責めであり、最後の最後に昂り極まった実母が懇願こそすれど実際の(ノーマルな)交合描写がなく幕引きとなるのは作者が本作における実母相姦としての最後の一線をここに設けたからなのかもしれず、代わりに実母が結婚式の当日にどんでん返しとも言える真の想いを曝け出す精神的な甘い結末(これはこれで心地の良いもの)にしたのかもしれない。

ただ、義母との距離感も定まって丸く収まった形ではあるのだが、それまでがじっくり描かれていただけに広げた風呂敷の畳み方で性急さが感じられたのは惜しいところである。
『二人の恥母-黒い下着の挑発』のレビュー掲載元


鬼頭先生による1995年の作品ですが、16歳の少年主人公を熟女が誘惑するのはイマドキと同じテイストと言えます。ただし、ここに実母がしっかり出てきて、せいぜいアラサー止まりで実際は20代の母が多くて、背徳禁忌への憂いはずっと深い…………こうした点がイマドキとは異なるように思います。

20世紀までの誘惑作品には実母や実姉、もしくは実妹といった血縁率100%の相姦がホント多かったですよね。



自分は100%フィクションの妄想劇……作者が描いた官能妄想を共有するという意味ですね……と割り切っているので実母とかある程度は平気なんですけど、やっぱり今の時代にはちょっとそぐわないということで減ってきているのでしょうかねぇ。

もっとも、ヒロインの名前が家族や知り合いと同じなのはちょっと勘弁www



まぁ、義理の母や姉妹くらいの距離感がイイと言えばそれまでですけどね。





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tag : フランス書院文庫 鬼頭龍一

若淫母(著:西門京、フランス書院文庫)

1995/10/23 発売

若淫母

著:西門京フランス書院文庫


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「今度はお母さんのアソコ、舐めてくれる?」
明良に全裸を見せつけながらたっぷりフェラチオを施し、
潤んで欲情した目で恥ずかしげに哀願する緋紗子。
ああ、私はいつから淫らな母になってしまったの?……
実の息子に抱かれて背徳の愉楽を貪り狂い、
今また純情な義理の息子にも熟肉を晒してしまう若淫母。
(引用元:公式サイト


★★★★★ 疼く体を制御できない母の淫らさが息子達の逆襲を招く,2017/9/15 発売
この作者の6作目にあたる1995年の作品だが、文庫のオビには『「若未亡人」に続く熟女と少年の、不埒な肉愛!』と記されている。それだけ前作が好評だったのであろうことを窺わせつつ、本作もまた同様に少年から迫られ、困惑するも覚えた愉悦には抗えずに体を許してしまうヒロインが示唆されているのだが、この文言に見合った母子相姦が描かれていた。しかも実の息子と義息のダブルである。

ヒロインは母たる【緋紗子】35歳ただ1人。高校に入学した実の息子〈克己〉と2人暮らしだったが、再婚したことで克己と同年齢の少年〈明良〉の義母となる。夫は海外出張が多くて不在がち。元より夜の営みも淡泊だったようで、さほどの自覚こそなかったものの緋紗子の体は疼いていたようである。

と言うのも2人で暮らしていた頃の緋紗子と克己には背徳の秘密があって、このために冒頭から官能描写といういやらさしさが素敵なのだが、新生活のために克己との仲を清算したい緋紗子と継続したい克己という構図ができており、迫る克己を諫めるも抗えず、押し切られるように体を許してしまう緋紗子が序盤の見せ場になっている。悪童のごとき振る舞いの克己に手を焼く緋紗子は、弱点を知り尽くしてツボを心得た克己の手管に翻弄されてしまう自身の不甲斐なさも嘆いているのだが、その割には懲りない一面もあって、それが中盤以降に形を変えて強調されていく。

克己とは正反対に優等生でおとなしい明良ということで、官能面のアプローチも正反対である。純情な明良の初心な反応に気を良くした緋紗子が指南役を買って出る形で義息を誘惑する流れはさらなる背徳を覚え、自身が少年をコントロールするという新たな喜びを得てしまう。普段は清楚な義母が淫らに豹変してしまった驚きから積極的に導いてくれる嬉しさを明良の目線からも描いていて実に淫靡である。

終盤では深まる憂いも都合良く解釈して自分に言い聞かせてしまう緋紗子。やはり懲りない人である。それは、後に克己をも何とか制御しようと媚びた振る舞いを見せつけたり、2人の息子が鉢合わないよう画策したりと形を変え、むしろ息子達とのスリルを楽しもうとするかの所業にエスカレートしていく。禁忌の背徳を受け入れた緋紗子が見せた刹那の煌めきなのかもしれないのだが、少々調子に乗っているようでもあり、その罰が後に下される。

だがしかし、双方が自分だけだと思っていた母との関係が裏切られた息子2人の逆襲は、夫に見切りをつけた緋紗子にとって実は願ったり叶ったりのご褒美だったりする。最後まで懲りない緋紗子なのである。その意味では確かに若くて淫らな母だったと言える。
『若淫母』のレビュー掲載元


レビューでも触れましたけど、たぶん前作の好評を受けて、あるいは西門先生ご自身も「コレだっ!」と感じた部分があって執筆されたものと勝手ながら想像しております。



にゃらさんのブログで紹介されている本作の投稿記事です。
西門京「若淫母」(フランス書院文庫、1995年10月、表紙イラスト:新井田孝)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)若淫母 (フランス書院文庫) [Kindle版]西門 京フランス書院2012-08-17【あらすじ】再婚したのを機に実の息子の克己との関係を絶つようにしていた緋紗子は、ある晩克己の夜這いを受けて敏感な箇所を責められて再び抱かれてしまう。恥辱を与える実の息子とは違いウブな反応を見せる夫の連れ子で...
西門京「若淫母」





その前作の紹介記事では「過渡期」としましたので、その過渡期という模索の中にあって何かしらの手応えを得たのではないかと、あるいは手応えは感じずとも編集側からの「売れてますよ」といった言葉を受けて意識したものがあったのではないかと、そんな推測をするのであります。

つまり、本作にも「迫られるヒロイン」がしっかり描かれていて……だからいやらしい!ということになっていますw



◆前作
1994/3/24 発売
若未亡人

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柔肌にはりつく薄布を脱ぎ、黒い縮れ毛を割って
牝香が漂う割れ目を剥きだしにする隣の未亡人。
「これでいい? ああ恥ずかしいわ、和也くん」
熟女に娘の家庭教師を頼まれ、僕の人生は変わった。
次はオナニーさせようか、それともフェラチオ……。
僕の亜矢子未亡人奴隷計画は果てしなくつづく。
(引用元:公式サイト



西門作品が単に甘くて優しいテイストばかりだとお考えでしたら、「あら、ちょっと意外」といった感慨を得ること請け合いですよ。(^^)

この頃の作品群をしっかり押さえておきたくなっているDSKですw






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tag : フランス書院文庫 西門京

魔の罠〈下〉制服少女恥辱馴致(著:雨宮慶、フランス書院文庫)

1995/4/23 発売

魔の罠〈下〉制服少女恥辱馴致

著:雨宮慶フランス書院文庫


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制服を剥ぐと純白のブラに守られた瑞々しい乳房。
湿ったショーツの下からは若々しい濃い牝香が……。
視姦され羞恥と快感の表現方法を知らない美少女に、
昂りと独占欲を感じない男など誰もいない。
漢され初めてイッた17歳の裸身をたっぷり味わえる。
美人秘書を狂わせた性技を試すべく男は薄布を引き毟った!
(引用元:公式サイト


★★★★★ 「罠」の真相と痛快な逆転, 2017/3/16
制服少女の調教を思わせるサブタイトルだが、その要素は程良く盛り込まれつつ実際は純然たる下巻として物語の後半が描かれている。謎を孕みながら蠢く「罠」の正体へと徐々に近づいていき、遂にはその真相が判明し、被害に遭った女性達の敵を討つ痛快な逆転劇となっている。企業の不正義を糾弾するよりも関わりのあった女性達の悔しさを代弁する主人公の、女好きとしての男気ある面目躍如と言えよう。

登場するヒロインは上巻に引き続き美雪をメインとしつつ、これに万里絵や有美が加わりつつも中心は奈緒美と留美子へ移っていく。そして、公式サイトにも記載がない程度の、ある意味ではオモシロ展開要員として【悠子】と【奈緒美の母】が登場する。

今回の「罠」は副社長派の企てらしいと見当をつけていく主人公の元へ、その副社長派の側近格にして奈緒美や留美子とも繋がりのある人物から社長の素行調査依頼が舞い込む。裏事情を掴みつつあるところへ該当者が現れる事態はまるで狐と狸の化かし合いといった様相だが、物語としては面白いフックになっている。この調査によって浮上した女性が悠子なのだが、厳密に言えば女性にあらず。シリアスな展開に程良いスパイスを与えている。

また、別件として調査を依頼されていた奈緒美に作者お得意の電車痴漢を盛り込んで、そして探偵の知恵を活かして近づき、関係を結ぶことにも成功した主人公だが、その母が途中でちらっと出てくる。後に夫(奈緒美の父にして万里絵のマゾパトロン)の浮気調査を主人公に依頼する母もまた今回の一件が落着した後に官能の艶花を咲かせてくれる。オマケの存在ではあるが、セレブな風情を纏わせながらも空閨の疼きには抗えない41歳である。

最終的に今回の「罠」は何だったのか?であるが、イメージダウンした自社の回復を企図しつつ派閥争いに勝利するための官能的な政治家工作である。このために社内や馴染みの美女(美雪&有美)あるいは「売り」で繋がった美少女(奈緒美&留美子)を眠らせたうえで斡旋し、その御零れに与りつつ保身と出世を目論む男達。そして、自らの性癖を満たす大物政治家。そうした下衆な男達は自業自得とはいえ予想以上に破廉恥で手酷い制裁を喰らっている。ほんの僅かに可哀想な気もしてくる顛末だが、この痛快な逆転劇によって読み心地が格段に上がることとなる。

下巻においても進む調教に加え、(上巻と同様な)主人公の悪巧みによって万里絵との3Pをも強いられ、その万里絵の手管によっても歓喜の絶頂を迎えてしまう美雪は男達の制裁に加担したことで社内の居場所を失うであろうが、その前に見切りをつけて主人公のパートナーを求めるところはその主従関係を愛情にも似た形で受け入れていることを窺わせる。この作者の基本とも言える「M性を有する被虐のヒロイン」として最後までその美貌と凛とした麗しさを湛えていたが、最後には主人公に甘い態度を見せる変化も見られて一層良かった。
『魔の罠〈下〉制服少女恥辱馴致』のレビュー掲載元


はい、上巻に続く後半の下巻ですね。こちらでは上巻に出てきた女子高生が新たなヒロインとなりつつ、最後は作品を通じてのメインヒロインである美雪も活躍して痛快な逆転の大団円を迎えます。

謎解きと言うほどでもないですが、次第に解き明かされていく陰謀に面白味がありつつ、官能面でも雨宮作品特有の軽い調教テイストがあっていやらしかったです。

しかし、悠子さんという、とんだオモシロ隠し玉を後半に出してくるとは思いませんでしたし、最後の最後にもちょっぴりだけですけどイイ感じの淫猥さがありました。いや、ホント、読物としても官能小説としても面白かった大作でしたよ。



▼上巻
魔の罠〈上〉美人秘書痴 漢調教
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1217.html







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魔の罠〈上〉美人秘書痴 漢調教(著:雨宮慶、フランス書院文庫)

1995/4/23 発売

魔の罠〈上〉美人秘書痴漢調教

著:雨宮慶フランス書院文庫


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シルクショーツの脇から侵入する野太い指。
ぬかるむ媚辱、濡れたヘア、収縮する秘孔。
電車の中、美人秘書は痴漢の指技に耐えている。
いや、26歳の女体は倒錯の快感を楽しんでいるのだ。
荻島美雪――才色兼備の秘書を痴漢で魔性の虜にした、
金曜夜からの”事件”は女高生も巻きこんで始まった。
(引用元:公式サイト


★★★★★ 「罠」の意味はサブタイトルにあらず?, 2017/3/16
メインタイトル『魔の罠』はサブタイトルがごとく美人秘書が痴漢に遭って調教される意味かと思えるが、それをベースにしつつも実際はもっと込み入った話であり、予想外にスケールの大きな「罠」の存在が後に浮き彫りとなってくる謎解きの物語としても読み応えのあるものだった。上下巻のボリュームに相応しく、官能面も多彩にして濃厚と言える。

クラブのママ【万里絵】32歳
場末の落ちぶれた私立探偵で無頼漢な主人公(35歳)に関わっていくヒロインは多い。その中で最初から付き合いがあるのは万里絵。マゾなパトロンに傅かれて女王様然と振る舞うも、自身にもM性があって主人公で満たしている間柄である。今回の「罠」との直接な関わりはないが、ほぼ全編に渡って主に官能面で活躍する妖艶な役回りである。

社長秘書【美雪】26歳
メインヒロインとして一際美しく描かれる美雪は普段こそ慎み深いが内に抱える願望によって週末になると電車内で男に身体を預け、痴漢させては悶えている。それを主人公が目撃したことで話が始まるのだが、美雪への調査の依頼主が謎なところも後の伏線である。表向きの調査結果を早々に報告した後も興味を抱く主人公によって秘めていたM性を開花させられた美雪はその後も主人公の調教に戸惑いつつも従い、隷属していく。

大学3年生【有美】20歳
万里絵の店でアルバイトしている女子大生。後には「罠」の一環に巻き込まれるが、前編ではその伏線が軽く示されるのみで、現時点では情交要員の域を出ない扱いと言える。代わりに主人公の悪巧みで万里絵を交えた3Pに巻き込まれているのだが、ここでSとMの両刀使いな万里絵が男女共にOKの両刀使いでもあることが判明する。

名門女子高生【奈緒美】17歳
奈緒美の友人【留美子】17歳
後半たる下巻で中心的な存在となる2人だが、その発端は娘である奈緒美の素行を心配した父親が万里絵を通じて依頼してきた調査であり、その父親は万里絵のマゾパトロンだったりする。面白味のある繋がりが意外な形で新たな面白味のある展開に発展していくという物語のダイナミズムにワクワクする。この2人は小遣いほしさに「売り」をしていることが判明し、意外な元締めの存在を知る主人公である。

万里絵や有美といったクラブ方面と名門お嬢様女子高生の奈緒美や留美子という一見して接点のないヒロイン達は、クラブの客でもある企業の一派が密かに仕掛けている裏接待によって繋がり、その企業は美雪の勤め先でもあるという関連性である。余談ながら万里絵を除いて被害に遭った4人の名前に共通して「美」が入るのは偶然だろうか。

下巻への引きとなる「罠」の最初の被害者は美雪だが、それにも増して徐々にエスカレートしていく調教に羞恥と被虐の悦びを植えつけられていく美雪の姿がもう一つの本線とするならば、サブタイトルはあながち間違いでもないのかもしれない。
『魔の罠〈上〉美人秘書痴 漢調教』のレビュー掲載元


当記事の所々で「痴 漢」と半角スペースが空いておりますが、諸事情による止むを得ない仕儀につき悪しからず。orz



表紙画像のオビに「フランス書院文庫創刊10周年」とあります。そう、毎年4月は「黒本」の周年月なのですが、記念すべき10周年に出す作品として選ばれたのも納得の出来映えでした。

これ、個人的には名作の1つに数えたいですよ。(^^)

上・下巻に分かれた大作ですが、読物としても面白かったですし、官能成分は濃いぃですし、中弛みすることなく最後まで読んじゃいました。



▼下巻
魔の罠〈下〉制服少女恥辱馴致
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1218.html




◆目下の新刊(再販)※右側の画像は底本の表紙。
2017/2/15 発売
単身赴任

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新潟に単身赴任して半年になる江上達郎は、月に1回の帰京を終えて赴任先に戻る新幹線の中で、隣り合わせた本橋みずきに惹かれ、声をかける。妻との遠距離恋愛のような性生活も充実しつつある中で、みずきとの逢瀬も、やがて江上には欠かせないものとなるのだが。傑作長編エロス。



二見文庫より2007年に出た同名作品が装いも新たに再販されています。

個人的に新刊の表紙、エエですわぁ~w

めっちゃ好みですわぁ~ww




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tag : フランス書院文庫 雨宮慶

熟恥母(著:天城鷹雄、フランス書院文庫)

1995/12/23 発売

熟恥母

著:天城鷹雄フランス書院文庫


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白くまろやかな乳房、黒い繊毛も悩ましい熟母みゆき、
知的な美貌を誇るキャリアウーマンの若母・佳奈……。
息子たちの非情な凌辱願望が美母に向けられた時、
あでやかな二匹の相姦牝奴隷が誕生した。
息子たちの剛棒に媚肉を貫かれ、淫襞が濡れわななく。
青く熱い牡液を浴びる熟恥母たちの屈辱と魔悦!……
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ お尻責めがメインの母子交姦, 2017/3/5
電子書籍だとタイトルの正しい読み方が分からず、(フランス書院文庫の定石から熟を「じゅく」とは読まないだろうと推測しつつ)「うれちぼ」なのかな?と思しき1995年発売の通算7作目。この作者らしく全編に渡って基本がお尻責めの作品である。

年齢不詳ながら2人の実母がヒロインとして登場。1人は労働意欲が希薄でパトロンの世話になって、つまりは愛人となって暮らしていきたい考えのしっとり未亡人【みゆき】、もう1人は容貌や職業意識などが対照的で可憐な未亡人【佳奈】である。この2人が後には大学生の息子から責め立てられるのだが、冒頭に描かれるのはお尻に異様な執着を見せるパトロンに責められるみゆき。これが後の展開を呼び込む形になっている。

このパトロンによって母の痴態を見せつけられた息子が嫉妬心から奪い返そうと躍起になって母子相姦へと至るが、ここでもやはりお尻責めとなる。息子がパトロンの手練手管を垣間見たこともあるが、既にお尻を開発されたみゆきにすれば息子との許されぬ関係であっても覚えた愉悦には逆らえないといったところか。ただ、加虐の度を強めていく息子の責めに甘さや優しさは皆無である。

この頃から登場する友人もまた母(佳奈)と背徳の関係を結んでいるのだが、かねてよりみゆきに執着していたことから母子交姦を持ちかける。これによって果たされた友人とみゆきとの旅行ではお尻が開発されていることを知られ、さらに加虐の度が増し、偶然出会った初老の男にもあてがわれ、ボロボロになりながら苦痛と苦悩混じりの恍惚を覚えるみゆきである。この友人は息子以上に唯我独尊と言える。

この旅行と時を同じくして息子も佳奈を責めているが、元より躾けられている佳奈は(内心では不承不承ながらも)従順に振る舞う。ただ、お尻は未開発なため、ここで仕込まれることとなる。

その後は紆余曲折ありながらも母子相姦が主軸となり、息子宅や友人宅と場所を変えて繰り広げられていく……。

母子交姦の淫靡さも加味されているが、同時に肛姦でもあること。そして、時に暴力的で生意気な息子達による一方的な責めの連続が好みに合うかどうかで本作の読み心地が決まってくるであろう。ストーリー展開やシチュエーションは申し分ない。
『熟恥母』のレビュー掲載元


1つ前の記事から連続の天城作品となりましたが、それは取りも直さず連続で天城作品を読み、レビューを投稿したことに他ならず、でして。(^^;)

▼1つ前の記事
疼母〈うずきはは〉
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1212.html




いやぁ、『疼母〈うずきはは〉』がなかなか良かったものですからコチラの作品も読んでみたのですが……やはりと言いますか、コチラはお尻責めばかりでした。(汗)

何しろ冒頭からお尻に異常な執着を見せる爺様が出てきますし、それ以降も息子達は母のお尻ばかり責めてますしで、こりゃ完全にお尻好きさん向きの作品だぁ、ということで、お尻好きじゃないDSKとしては……スンマセン。m(_ _;)m

だったら読むなよ!レビュー投稿すんなよ!とのご指摘がありましたら重ねてスンマセンなのでありまする。

読み終えた以上はレビューを投稿するのがレビュアーの性というか衝動というものでして、平にご容赦 m(_ _;)m なのでありまする~るるる~。



いや、シチュエーションは良好ですし、官能描写も濃厚で良いんですよ~。

特に本作は母子交姦に発展していく良さもあるんですよ~。

お尻責めを除けばホント良いんですよ~。(^^;)



あ、全くの余談ですけど、Amazonの文庫(紙の書籍)では今のところマーケットプレイス(中古品)が結構な高値になってますからご注意くださいね。Kindle Unlimited で読めますから……月が変わると対象外になりますが、しばらくするとまた対象になったりしますから……仮に入手するにしても正規価格の電子書籍にしてくださいねw




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美獣・母と妹(著:高竜也、フランス書院文庫)

1995/8/23 発売

美獣・母と妹

著:高竜也フランス書院文庫


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目覚めると、母が全裸で少年の股間にまたがっていた。
潤んだ目、火照った柔肌、そして濡れそぼった女陰が、
初々しい我が子の肉塊を呑みこもうとしていた。
「智史ちゃん、お母さんを許してェ。私、つらいの」
長い空閨が34歳の美佐子を母でなく牝に変えた。
理知的母が、理性を忘れて美獣になった背徳の夜!
(引用元:公式サイト


★★★☆☆ 久方振りに再会した主人公を巡る母と妹の奪い合い, 2016/10/30
この作者は各地の取材旅行をきちんと行っているのか作中の舞台がバラエティ豊かで綿密なのだが、今回は沖縄に住まう母と娘が生き別れになっていた息子(兄)と再会する話である。

息子と離れ離れになった母の経緯からその後のか細い交流を経て沖縄で再会を果たすまでに友人との付き合いから大人への階段を登り始めた妹(妹)のエピソードが序盤で綴られ、そこからは姿見られぬも常に想いを馳せて妄想的に溺愛してきた息子が遂に目の前に現れたと胸をときめかせる母をメインに話が進んでいく。

沖縄へ向かう飛行機で主人公と仲良くなった女性が出てくるのは母と娘の双方が嫉妬心を抱くスパイスではあるのだが、そうした雑多な登場人物が彩りを加えつつ若干のミスリードを誘うのは必要最小限の人物で構成されがちな昨今の作品ではあまり見られない要素であろう。やや天然にも写る主人公の無垢で純朴な立ち居振る舞いもヒロイン達をやきもきさせるところだが、母への気持ちはしっかりあって、やはり男の劣情も併せ持つ息子に惹かれるように、むしろ母の方が恥じらいと後ろめたさを抱きながらも積極的に許されぬ母子相姦へと踏み出していく。

官能描写自体は控えめで物足りないものの、今は主人公と暮らしている義母の振る舞いを聞くにつれ、その共感と敵愾心が綯い交ぜになる複雑な心境が空閨の肉欲を後押しするような奥深さがある。

そんな義母から一時でも奪い返したいと画策する母の変化を訝しみ、その事実を知って、その母から奪い返したいと行動するのが娘である。元よりか細い交流の頃から兄へ恋慕のような気持ちを抱いてきた娘だけに行動は大胆であり、あからさまに母を挑発する兄妹相姦へと突き進む。

これを目の当たりにして、その挑発に対抗して、さらに大胆な行動に及ぶ母は最後に娘と相対することとなるのだが、結末が曖昧なために解釈次第ではぞっとする悲劇のように見えなくもない。

この結末をどう整理すれば良いのか迷うところだが、そうした感慨を読み手に抱かせた時点で作者はしてやったりなのかもしれない。中途半端との見方もでき得るが、これも小説の醍醐味と言えそうである。
『美獣・母と妹』のレビュー掲載元


義母メインではありますが、途中から娘(主人公から見ると妹)が絡んできて母子相姦&兄妹相姦に発展するのは定番ですがオイシイ物語ですよね。

最近は「〇〇の母」といった……例えば「彼女の母」といった……パターンが多いので母娘丼となりますが、この場合だと相姦要素はありません。

以前はヘタレ主人公が上げ膳・据え膳の誘惑合戦に見舞われるストーリーが多かった訳で、揺り戻しと言いますか、相姦物語も多少ながら浮き沈みがあるようです。



しかし、嫉妬の応酬だと個人的には新堂麗太先生の作品を思い浮かべますが、やはりというか、その原型はしっかりできているのですねぇ。



そんな嫉妬の応酬、嫉妬の攻防が終盤で描かれる本作ですが、レビューに記した『解釈次第ではぞっとする悲劇のように見えなくもない』部分について、結末の文章をそのまま掲載しますので、目にしても構わんョーという方は最下部にある「続きを読む」をクリックしてみてくださいまし。





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tag : フランス書院文庫 高竜也

スチュワーデス・恵理子(著:嶋悦史、フランス書院文庫)

1995/3/23 発売

スチュワーデス・恵理子

著:嶋悦史フランス書院文庫


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国際線の美人スチュワーデス・恵理子を襲う、
イプ! 誘拐! 監禁! 輪姦!
立て続けの性的拷問に、
23歳の身体はひとたまりもない。
明るく清純な笑みが凌辱の罠に落ちて泣き崩れ、
嗚咽をもらす時、凄絶なまでに妖しく輝きはじめる……
(引用元:公式サイト


★★★★★ 肉欲に堕ちても屈しない逞しさと矜持, 2015/9/6
タイトルを見るにつけCA(キャビン・アテンダント)との呼び方は決して悪くはないものの、色気がないというか味気ないというか……官能小説のヒロインとしては席を失いつつある現状を鑑みるに、男女同権の主張は理解するものの呼称における女性らしさという長所を同時に失っているようにも思えてくる。「看護婦」と同様にむしろ女性の特権的呼称だったのでは?と思いたい、男からも女からも(意味合いは若干異なるが)憧れの職業としての地位を謳歌していた「スチュワーデス」が拉致監禁の末に無残な凌辱を繰り返される中で存外な逞しさも垣間見せる作品である。

本巻は1985年に出た作者の「黒本」デビュー作(通算では3作目)の再販本であり、加筆・修正の有無は不明ながらも10年の時を経て再販されるだけの内容ではあったと思う。

拉致監禁された国際線スチュワーデスへの色責めが続く凌辱の展開だが、肉欲に堕ちるのは早い。それこそ快楽の欲に目が眩んだかのような早堕ちである。だが、早堕ちでオンナのいやらしさを序盤から醸しながら、持ちかけられる取引には職業的矜持から頑として拒むことで色責めは延々と続くことになる。ここに本作の良さがある。玩具で弄ばれ、あれやこれやの責めに翻弄され、遂にはお尻まで貫かれても国際線を預かる23歳のスチュワーデスとして悪事には加担しない、決して屈しない逞しさが描かれている。心までは奪われないのである。

焦った悪漢どもは妹まで攫ってきて責め立て始める。ここで黒幕の存在も明かす遠回しな演出には小説らしい良さもあったのだが、さすがに妹まで毒牙にかかる段になるとピンチの色合いは濃くなり、とうとう……というところで場所を空の上(飛行中の機内)に移しても官能的な場面を盛り込むのは抜かりの無いところである。

様子がおかしいと気づいた彼氏の存在があっけない結末を呼ぶのだが、寝取られてもなお愛情が揺るがないどころか却って強くなっている彼氏もまたなかなかどうして逞しかったりする。こうした正義の強さが最後に報われる読後感の良さは痛快でもあるし、途中では悪漢どものパシリ役のごとき未成年者との刹那的な慈しみのある情交が盛り込まれたりもしており、単調な凌辱劇に陥らないドラマ性もしっかりある作品だったと感じた……その未成年者の末路は哀れだったが。
『スチュワーデス・恵理子』のレビュー掲載元


フランス書院文庫30周年の復刊シリーズで出た『兄嫁』で嶋作品との接点ができて、「あれ?嶋作品、なんだか良いよ?」となりまして(^^;)、新刊の合間にちょくちょく読んでます、嶋作品w

特集:30周年記念復刊シリーズ
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-884.html


兄嫁 - 復刊バージョン
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-945.html




底本の表紙はさすがに時代性を感じますねw

何しろ元が1985年の作品ですから、今ではちょっと難しいシチュエーションが用いられていました。

・食事でワインを飲んでから深夜ドライブ
・「人非人」との表現
・警察へ通報する際の第一選択肢が公衆電話





人非人(にんぴにん)……今なら「ひとでなし!」と叫ぶ場面で使われていました。

1.人道に外れた行いをする者。ひとでなし。
2.インドの俗神、緊那羅(きんなら) の通称。その姿が人に似て人ではないのでいう。
goo辞書より



Amazonのレビューでは人権に関する言葉(漢字)にNGワードが多いので、念のためにこの点は触れずにいました。



しかし、スチュワーデスや看護婦といった言葉に未練を残したレビューを書いてるDSKですけど、さらに言えば本作のような表紙イラストも今ではお目にかかれませんからねぇ。

これくらいの表紙は全然イイと思いますけどねぇ。(^^;)





テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 嶋悦史

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