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年下の彼-五欲の熟夫人(著:冬野蛍、フランス書院文庫)

2006/1/23 発売

年下の彼-五欲の熟夫人

著:冬野蛍フランス書院文庫


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「いい?黒い下着を干したら、OKの合図よ」
37歳の熟妻と近所の浪人生が交わした情事のサイン。
二人の痴態を覗いていた息子は、それを利用して――
青年に溺れる女、スワップ中毒、教え子に跨る女……
倦怠期を迎えた五人の熟夫人たちが堕ちた危険な罠。
新・官能の語り部、冬野螢が描く五つの倒錯物語!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 魅惑のシチュエーションで描かれた短編集, 2017/1/8
寝取られ全盛の昨今よりずっと以前の2004年2月のデビュー作『のぞく-奪われた人妻』や同年7月の2作目『のぞき穴-若妻の秘密』で当時から寝取られや寝取らせで注目されていた作者らしさが発揮された作品もあれば、そんな予想に反して思いのほかストレートな作品もあったりとバラエティに富んだ5編が収録されており、それぞれに煽情的なシチュエーションで魅惑的なヒロインが描かれていた。予想以上に濃縮された短編集と言える。

隣の少年との情事に発展するまでの誘惑と義息に見つかってからのお仕置きとのコントラスト……「1.下着泥棒と熟妻 のぞく息子」

普段は堅物で怜悧な人妻女教師が酔うと開放的かつ積極的に豹変する淫らなギャップ……「2.酔った女教師に部屋へ連れこまれて……」

母同士の百合から互いの息子へ、そして実の息子へと発展していく交姦のエスカレート……「3.親友の熟母同士が息子交換」

見知らぬ熟女からの手淫と口淫の前半と乱交じみた寝取られに寝取らせが加味された後半のカタルシス……「4.映画館の暗闇で待ち伏せする痴女」

水泳教室のコーチに仕掛ける人妻2人の好対照に淫らな奪い合いゲーム……「5.熟夫人たち いたずらな青年ハント」

多少のバラつきはあるものの総じて50~60頁を超えるボリュームによって官能場面が複数回盛り込まれ、「3」以降ではヒロインも複数人登場することで短編にありがちな物足りなさが本作ではあまり感じられない。ちょっとしたきっかけからヒロインの熟女が年下の少年または青年を誘惑するに至る婀娜っぽい始まりから物語が転じ、もしくはエスカレートしていくのも申し分なく、女性が男に見せる媚や艶といったものに秘めたしたたかな一面が良く描かれていた。

媚は売るものの男に従属する気はなく、時には性を謳歌するかの振る舞いを見せる意味では女性が持つオンナとしての魔性が垣間見える作品とも言えそうである。

ただ、幕の引き方がお尻責めだったり、一途に見えたヒロインに別の顔があったりと、中にはやや肩透かしな読後感を得る作品も含まれている。好みと言えばそれまでだが、これもまた短編集ならではの良くも悪くも雑多な一面であろう。
◆『年下の彼-五欲の熟夫人』のレビュー掲載元


お恥ずかしながら冬野蛍先生の作品を読んだのは初めてでしたが、当時は柏木薫先生と並んで「寝取られ」を代表していたのが冬野先生だったと記憶しています。

寝取られが今ほど隆盛ではなかった頃ですから目立っていたのと同時にDSKとしては近づき難い存在でもありました。

慣れていなかったんですよね。(^^;)



なので、今読んでみると、これがい良いww



短編集ですから全部が全部でもありませんし、むしろ寝取らせでしたけれども、それでも「おぉ、そうキタか」という展開がありましたよ。




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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 冬野蛍

地獄教室-三匹の女教師(著:北野拓、フランス書院文庫)

2006/5/23 発売

地獄教室-三匹の女教師

著:北野拓フランス書院文庫


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通勤電車でスカートを捲られ、双臀を撫でられる明美。
教壇に載せられ、醜悪な肉茎を挿入させられる詩織。
ケガをさせた責任を取るために、身体を捧げる綾乃。
女教師たちは、それぞれの形で、教え子の言いなりに。
まさか、そんな不純な行為で未知のオンナが疼くとは……
硬軟自在の女教師コレクションに翻弄される、三匹の美牝!
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 歪んだ愛情と焦らされる官能, 2016/6/26
いかにも凌辱というタイトルほど理不尽でもなければ無理が強いられることもなく、高校生の主人公が女教師に向けるのは己の肉欲一辺倒でもない、歪みを含みながらも確かな愛情である。

弱みを握られ翻弄される美貌の教師【明美】29歳
始まりは明美が遭遇した電車痴漢。嫌がりながらも思わず昂ってしまったところを主人公に目撃され、次には痴漢の相手が主人公に代わる流れである。弱みを握られ抵抗できない明美の被虐美が序盤の見どころであり、途中下車した駅のトイレへ移動しても続く焦らしの責めがじっくり描かれる。最後はホテルに呼び出されてさらに焦らされ、降参するかのように貫かれては諦念含みで堕ちてしまう明美。この時点での主人公は抜群のスタイルと美貌の明美に潜む被虐性を看破し、その機に乗じて憧れの女教師を手に入れた姑息な手管が前面に出ている。

主人公の現在の担任である人妻教師【詩織】31歳
後輩である明美の様子が最近おかしいと訝しんでいたところで電車内の2人を見かけたのが詩織との中盤の始まり。保健室へ詩織を誘う段から明美が協力的に変化しているのは唐突にも感じたが、不意打ちからの緊縛で夜が更けるまで続く詩織の陥落とオンナを抉り出す責めが(明美の時に比べれば)コンパクトながら淫猥に描かれている。明美以上の被虐性が炙り出され、後には露出羞恥プレイまで強要される詩織は狼狽えながらも興奮の度合いを高めていくのだが、詩織への想いがある主人公を見るにつけ、その悋気から協力に加虐の色合いが加わる明美である。

かつての担任で今は子持ち未亡人の【綾乃】33歳
それまでとは別ルートで綾乃との6年振りの再会が終盤から始まる。かつての教師と教え子という気安さから綾乃が現在は4歳の子持ちで未亡人であることが説明されていく中で過去にも触れ、綾乃とのある出来事が女教師に母代わりの憧れを抱く理由だったとして女教師ばかりを狙う今の主人公に繋げている。その理由の是非や軽重はともかく動機を設けることで単なる悪童ではない主人公にしようとの意図は伝わるものの、その動機をネタに綾乃へ迫るのだから、そこはやはり凌辱作品の主人公と言えよう。ただ、未亡人の空閨も作用したのか、2人の女教師の現状を聞いて自分が身代わりになると申し出た後の綾乃が積極的に急変するのは興奮度が高い。ここまで押しに弱い女教師の被虐的官能描写が続いた後で最年長が見せた妖艶さはなかなか効果的な変化に感じた。余談ながら綾乃から母乳が出るのはやや無理があるように思われたが、好きな御仁には良い設定であろう。

明美と詩織との3Pから最後は綾乃を加えた4Pへと発展するのはさすがに紙面が尽きたような性急さがあって勿体ない気もしたし、明美の場面で筆を費やしたために詩織や綾乃の場面が割を喰ったようにも感じたのは一考の余地が残るところ。中盤以降では他の2人への嫉妬が目立つ明美の存在感も薄れている。また、それ以前に女教師が教え子にここまで堕ちるものかな?という気もしてしまうのだが、それについては次作で最後まで堕ちない女教師を描いている。
『地獄教室-三匹の女教師』のレビュー掲載元


2006年と言えば秋月耕太先生がデビューされた年でして、その前年(2005年)には神瀬知巳先生、さらに前年(2004年)は弓月誠先生ということで、今に繋がる誘惑系の革命期(命名:DSK)かと思われます。

つまり、相姦を伴う誘惑路線が禁忌の憂いを前面に出した悲劇的な結末から憂いつつも最後は肯定的に捉えてハーレムかつハッピーな結末へと至る路線への明確な変化ですね。



そんな時期なので以降はしばらく凌辱系がやや下火と言いますか、ちょっと押され気味になっていく頃でもあったかと記憶しています。ちょっと描きにくい時期にデビューされた北野先生としては少々分が悪かったですよね。

しかし、内容はなかなかのものです。

押しに弱いヒロインがじわじわと責められていく被虐の美が堪能できます。



裏を返せば一竿主義的な凌辱に傾倒していった頃の作品と言えるかもしれません。

本作は女教師ですが、今では凌辱路線も相姦要素が盛り込まれますからね。

なんだかんだ言っても時代の流れはあるってことでしょうねぇ。





テーマ : 18禁・官能小説
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tag : フランス書院文庫 北野拓

セレブ妻-汚された美肉(著:小野寺慧、マドンナメイト文庫)

2006/2/17 発売

セレブ妻-汚された美肉

著:小野寺慧マドンナメイト文庫


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IT企業の社長夫人・彩香に蘇る忌まわしい記憶。過去を知る者たちが仕掛ける淫らな脅迫に怯えながらも27歳の美しい躰はいつしか背徳の欲望に疼いていた。ついに監禁拘束され、耐え難い辱めが続くなか次第に痺れのような快感が湧き上がり……(引用元:公式サイト)


★★☆☆☆ 官能小説に徹していない, 2008/9/17
カバーのあらすじを読んで期待したが外れだった。美貌のセレブ妻が過去の陰惨な体験を知る人物から脅迫されて……という内容なのだが、妹の復讐とそれに至る経緯など、官能小説としてさほど大事な事柄でもないところで以外に多くの頁が割かれており、肝心のシーンは後半に集中するものの物足りなさは否めない。夫が登場して解決かと思いきや、諦めきれない妹の行いによりバッドエンドに向かってしまう。ストーリーに官能の部分が上手く乗っていればいいのだがそうでもなく、なんとなく中途半端で終わってしまう印象。テーマが王道で良いだけに残念。
『セレブ妻-汚された美肉』のレビュー掲載元


浜田和絵師の筆による表紙カバーイラストと思われますが、このリアル過ぎるタッチがKindle版(電子書籍)ではさらに増幅されて……もぅ写真みたいですよね。

こんな表紙なら思わず手に取ってしまいますよ……何度も言いますけど、やっぱり表紙は大事w

しかし、「小野寺慧」名義の作品は今のところ本作ただ1冊のみ……です。





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年上の隣人-僕に最高の秘密を教えてくれた女〈ひと〉(著:弓月誠、フランス書院文庫)

2006/4/24 発売

年上の隣人-僕に最高の秘密を教えてくれた女〈ひと〉

著:弓月誠フランス書院文庫


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「フェラとは違うやり方で気持ちよくしてあげるわ」
想像を超えた豊麗な美乳で硬直を癒してくれる未亡人。
「信じて……エッチな私を見せるのは、あなただけよ」
夢にまで見た甘薫漂う女陰を指で剥きだしにする隣人妻。
少年が初めて触れた身も心も痺れる大人の世界。
女体に隠された秘密の数だけ達也の願望は膨らみつづける。
(引用元:Amazon)


★★★★★ 捻りのあるストーリー展開と魅力的なヒロイン達, 2009/8/10
最初に言っておくと、本作はデビュー作『年上初体験-僕と未亡人』とほぼ同じ進行である。快活で積極的なサブと清楚貞淑で奥ゆかしいメインというヒロインのキャラ設定も良く似ており、前半の多くをサブの方が占める展開も同じである。

しかし、本作の目次第一章には『人妻と未亡人とカウンセラーと』とあり、ヒロインが3人いるかのようである。これが本作のストーリー面での白眉で、主人公が『青春悩み相談室』のカウンセラー(声に妄想を逞しくして惚れている)にいろいろと相談する場面が所々に挿まれるのだが、電話で話をしているだけのカウンセラーとの接点をどうやって持つのか?という疑問に「へぇ、なるほど……よく考えたな」という捻りの効いた、ちょっとしたトリックが隠されているのである。

なので、途中でヒロインが2人に集約され、デビュー作を既読の諸兄ならご存知かと思うが、本作もハーレムエンドではないので、終盤でサブヒロインが主人公のために身を退いて、最後の最後にメインヒロインとの本懐を遂げる結末である。いかにも主人公争奪戦に破れたような感じだったデビュー作よりも上手くサブヒロインを退場させているので、今回は不憫さよりもむしろ多少の切なさがスパイスになった、一つの山場となっている。

そして最後はカウンセラーのアドバイスを実行する主人公に真相が告げられてメインヒロインと心も体も結ばれ、心地よい読後感を得ることとなる。若干主人公がはしゃぎ過ぎではあるが、まぁ、無邪気で微笑ましいといったところか。

前半のサブヒロインの積極的な誘惑に後半のメインヒロインとの(唐突感と無理矢理感はあるものの)ドラマティックな情交と、官能シーンもふんだんに盛り込まれている。そして、今更ながら弓月作品のヒロイン描写の秀逸さを再認識。主人公には勿体無いほどの「イイ女」達が本作でも描かれている。
『年上の隣人-僕に最高の秘密を教えてくれた女〈ひと〉』のレビュー掲載元


まぁ、当然のことですけど、小説家も作品を書き続けていくうちに文章力はもちろんのこと、物語や設定といった世界の構築が成長していくものでして、その成長を見届けていくのもファンの楽しみの1つにある訳ですが、誠に勝手ながら、おそらくご自身が最も得意なパターンなのであろうデビュー作の構成をもう一度(良い意味で)焼き直したのが本作ではないのかなぁ~と思ったのであります。(^^;)チガウカナー?



にゃらさんのブログで紹介されている本作の投稿記事はコチラから。
弓月誠「〈年上の隣人〉僕に最高の秘密を教えてくれた女」(フランス書院文庫、2006年4月、表紙イラスト:小玉英章)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】隣人の朝香に片想いしている達也だが、バイト先の店長の奈緒と関係してしまう。二人のデートの帰りを見掛けた朝香は嫉妬している自分の気持ちに気付き、達也を誘惑する事に。【登場人物】高岡達也17歳の高校2年生。朝香の隣家に住んでいる。性的好奇心が強く朝香に片想い...
弓月誠「〈年上の隣人〉僕に最高の秘密を教えてくれた女」





いや、他の作品でも、他の作家さんでも、そういった印象を抱くことはありますが、基本設定を元に構成を練り直し、設定を練り直し、ストーリー展開を練り直したらキャラがもう1人いた方がいいだろう、その新キャラは誰かと繋げちゃうと面白いのでは?(詳しくは読んでのお楽しみ)みたいな感じで膨らませていったら本作が出来上ったのではなかろうかと。

……こんな妄想的予測をするのもファンの楽しみなので、まるで的外れであったとしても笑って許してくださいネ。(汗)




テーマ : 18禁・官能小説
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tag : フランス書院文庫 弓月誠

淫叔母と受験生(著:芳川葵、フランス書院文庫)

2006/9/22 発売

淫叔母と受験生

著:芳川葵フランス書院文庫


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憧れてやまない、知りたくてたまらない、女体の神秘。
悶々としたこの想いを若叔母の唇で癒せたら。
燃え盛るこの精を熟叔母のなかに注ぎこめたら。
青い渇望が二人の叔母で実現する日が本当に来るとは!
「今夜はいけない叔母さんになってもいいかしら?」
瑤子と佐知子、若と熟、最高すぎる性への導き。
(引用元:Amazon)


★★★★★ メインの叔母2人がイイ感じで雰囲気が出ている, 2009/8/8
【小畑春樹】 主人公。17歳。高校生
【津島瑶子】 若叔母。29歳。メインヒロイン
【高嶋佐知子】熟叔母。38歳。サブヒロイン
【中山真希】 クラスメイト。17歳。幼馴染み
【山下友美恵】33歳。叔母達の友人

タイトルやあらすじに反して主人公(春樹)の“お相手”が多い作品である。2人の叔母は母方で既婚者(瑶子はバツイチ)なので苗字が異なる。瑶子は離婚を通じて男に対して臆病になっており奥手。対して、やや気の強い佐知子は奔放である。瑶子が酔うと淫らに化ける設定が面白く、春樹の悪戯を見てショックを受けた後で酔いつぶれて妖艶に誘惑する展開が冒頭にある(春樹を「ハル君」と呼んだり呼び捨てにしたり、自分のことも「叔母さん」から「お姉ちゃん」に変わったりする瑶子がなんかイイ)。これを佐知子が看破、せっかくだから瑶子の「変革」のためにくっついちゃえ、と諭すのである。しかも、そうしながらちゃっかり春樹を摘み喰いしてしまう佐知子だったりする。

中盤では瑶子が春樹と佐知子の関係を知って嫉妬し、またしても酔った勢いで春樹に迫り、一応の合体(これが春樹が達した後もおねだりを繰り返す実にいやらしい場面)を果たすのだが「シラフではまだ出来ないから」と妙なことを言って少し間が空き、その間に真希や友美恵との情交が営まれることになる。ただ、この2人との関係は少し蛇足気味で、読んでて「これ要らんなぁ」という感じもするので、思い切って外してしまって叔母2人に特化した方がより濃密になったように思う(真希は別作品でヒロインとして再登場希望)。最後は佐知子のあからさまな挑発(しながらの思いやり)による3Pに巻き込まれ、感化された瑶子がようやくタガを外して春樹とシラフでの合体を果たすに至る。最後は真希を除く3人で春樹を共有する結末である。

実は春樹と瑶子は相思相愛なのだが、それを周りの面々が察しており、それとなく当人達に気付かせるようなやり取りを入れて微笑ましい雰囲気を醸すことに成功している。「なんだ、アンタ達結局はラヴラヴじゃん。あとはよろしくやってよ」と果報者な春樹に呆れ含みの応援をしたくなる作品で、この好対照な2人の叔母に星5つである。
『淫叔母と受験生』のレビュー掲載元


芳川葵先生の3作目ですが、2006年の作品ともなると【honto】では取り扱っていない場合もありまして……サーバの容量とか様々な要因があるのでしょうけども……消すのがちょっと早くないッスかねぇ?(--;)

……もっとも、こういう場合はAmazonでも(たぶんどこの書籍サイトでも)新品の取り扱いはありませんけどね。(汗)



愛好家Sさんのブログで紹介されている本作の投稿記事です。
1453『淫叔母と受験生』芳川葵、フランス書院/フランス書院文庫、2006/09 発売●あらすじ憧れの若叔母の家に居候している少年が、下着を悪戯しているのを若叔母に見つかって気まずくなり、様子がおかしいのを案じた熟叔母と成り行きで関係を持ち、熟叔母の手助けもあって若叔母とも深い関係になる。●登場人物【小畑春樹】17歳。童貞。高校三年。佐知子と瑶子の甥。真希の幼馴染みでクラスメート。両親がこの春からアメリカに行って...
1453『淫叔母と受験生』

にゃらさんのブログでも本作が紹介されています。
芳川葵「淫叔母と受験生」(フランス書院文庫、2006年9月)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】姉のように慕う叔母の瑶子との同居生活を始めた春樹は、ある晩に酔った彼女から誘惑される。瑶子の異変に気付いたもう1人の叔母・佐知子も春樹を誘惑するが…。【登場人物】小畑春樹17歳。両親は仕事の都合でアメリカに住んでおり、姉のように慕う瑶子に引き取られた。津島瑶子29歳。春樹の母の妹で、春樹の叔母に当たる。姉の佐...
芳川葵「淫叔母と受験生」

芳川葵先生ご自身のブログに投稿された自著解説はコチラから。
3冊目 「淫叔母と受験生」





フランス書院文庫の勃興期からしばらくは官能小説というジャンルの誕生ということもあって増刷は当り前。聞くところによると、あの名作中の名作『女教師・二十三歳』(著:綺羅光)などは増刷に増刷を重ねて累計30万部といったモンスター級の部数を誇ったそうですが、今は夢みたいな話ですものねぇ。(^^;)

ただ、初版の部数が少なければ増刷の可能性は増すという理屈のみの無意味な素人発想もしてみたりwww




テーマ : 18禁・官能小説
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人妻ロマンス-汗蜜のフィットネスクラブ(著:楠木悠、フランス書院文庫)

2006/4/24 発売

人妻ロマンス-汗蜜のフィットネスクラブ

著:楠木悠フランス書院文庫


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美乳にはりつく薄布、33歳の柔肌から滴る水滴。
完熟ボディに食いこむ競泳水着が今日も青年を惑わせる。
更衣室フェラに、生乳マッサージ、更に裏穴挿入まで!
人妻インストラクター・香奈との蜜戯に溺れる研一に、
憧れていた元上司・美那子との淫らな再会が……。
本当に抱きたい女は誰?誘惑に満ちたトライアングル。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ ハーレムな二股に強烈な逆襲パンチを放つ人妻, 2009/3/13
今更説明不要だが、誘惑系官能小説の結末の1つに「ハーレムエンド」というのがある。最近多用される終わり方なのだが、主人公にとってこれほど都合の良い展開もない。ただ、これも今更だが決して現実的でもない。普通はどちらかが主人公の元から去るか、双方から見放されることであろう。そんな結末を用意したのが本作である。

高校生の頃から慕う先輩人妻と、社会人になってから知り合った女性課長人妻。この2人が離婚を決意して主人公と結ばれようとし、主人公が課長を選ぼうとした時に先輩から強烈な逆襲パンチを喰らうのである。

この物語がよく出来ているのは、先輩と知り合ったのが東京、課長と知り合ったのが大阪という「場所」と、東京に戻ってきた主人公が先輩と再会して体の関係が出来たことを大阪にいる課長が知らないという「時間」、つまり東京(先輩)→大阪(課長)→東京(先輩)という流れに、主人公を追って東京に出てきた課長が重なり「→東京(課長)」が追加され、場所と時間のズレが最後でぶつかることである。

ただ、主人公にも同情の余地があって、最初はあくまで体だけの関係、つまり浮気だった先輩が本気になってしまい、しかも諦めが悪いという計算外の出来事により望まない結末を迎えたのである。でも最後の複数人プレイさえ拒めばこんな事態にはならなかったことを主人公自身も自覚しているので、やっぱり根本原因は主人公にあると言わざるを得ない。『身から出た錆』ということである。

肝心の官能成分は、楠木作品として安定した激しさで申し分無し。気高い課長が心を許して甘え気味に懇願する変貌がいじらしくて良いし、特にMっ気のある人妻が求めた強制口淫が凄くて印象的。20cm超とされる主人公のムスコをある体勢で咥え込むのだが、どんな体勢なのかは読んで確かめていただきたい。
『人妻ロマンス-汗蜜のフィットネスクラブ』のレビュー掲載元


えっと、レビューに記した『20cm超とされる主人公のムスコをある体勢で咥え込む』場面ですが、まぁ、要するに、口から喉までを一直線にする体勢をとるということですねww



にゃらさんのブログでも本作が紹介されています。
楠木悠「人妻ロマンス 汗蜜のフィットクラブ」(フランス書院文庫、2006年4月、表紙イラスト:新井田孝)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)【あらすじ】大阪で人妻上司の美那子に想いを寄せていた研一は実家を継ぐべく東京に戻って来るが、高校時代に筆下ろしをしてくれた先輩の香奈との不倫関係が始まる。彼女は本気になってはいけないと別の熟女を宛がうものの、そこに美那子が東京に単身赴任でやって...
楠木悠「人妻ロマンス 汗蜜のフィットクラブ」





AVでもイラマチオのシーンで女優さんが何気にとっているポーズの応用版ですが、いろいろ考えるものだな~と思いますデス、はい。

ストーリー展開もなかなかアイデアに富んでいましたよ。





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初めての女性〈ひと〉-少年と五人の誘惑(著:藤原創、フランス書院文庫)

2006/8/23 発売

初めての女性〈ひと〉-少年と五人の誘惑

著:藤原創フランス書院文庫


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「そう、上手よ…もっと大きく腰を動かしてっ…」
豊満な乳房を打ち振り、腰をゆらめかせて微笑む女性。
性への憧れと実姉への欲望に惑う雅人を導いてくれるのは、
挑発的すぎる従姉?それとも黒下着で誘う姉の友達?
柔肌の熟叔母?可憐さの奥に淫蕩さがのぞく女教師?
悩ましすぎる年上巡りの末に迎える最高の初体験。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 秀逸な官能描写に比べて腑に落ちないストーリー, 2009/3/9
好みによって評価の分かれる作品ではなかろうか。濃厚で耽美な情交シーンは申し分無くいやらしい。だが、ストーリーに違和感がある、というか細かなところで腑に落ちない点が幾つかあってどーにもノリ切れない。ストーリーを重視しなければ良作かもしれないが、官能+αを求める諸兄には落ち着かない作品である。

主人公が憧れる実姉がメインヒロインだが、酔った実姉に悪戯してこっぴどく叱られて以降、実姉は最後まで出てこない。その間、従姉→実姉の先輩→叔母(従姉の母)→学校の先生と渡り歩く。主人公が童貞クンだけに従姉と先輩には優位に進められながら寸止めである。叔母に筆おろしをして貰い、先生で自信をつけて再び実姉にアタックするのだが、ここまでに主人公はヒロイン達から2度目の情交をはぐらかされたり避けられたり無視されたりしている。一度きりと約束してのことなので当然の振る舞いではあるが、情交時の乱れ方や主人公を愛でるセリフからすると約束とはいえあんまりな気もしてくる。叔母などは主人公と触れ合えたことを何度も喜び、主人公のムスコを自分のものだと吐露さえしているにもかかわらずである。

ただ、こうした不可解な反応をされた主人公なのにさほど同情しないのもまた不思議。欲ばかりが鼻に付く主人公の振る舞いもまた人徳に欠けるからだろうか。また、従姉の体験回数や先生がマンションを訪れた理由など、伏線と言うには小さくて微妙な事柄が幾つか未回収なままなので、本編には支障が無いもののヘンに気になる。最後は逆に優しくなった実姉に性懲りも無く迫る結末である。

これもまた最後の最後こそ堕ちるが、それまで禁忌の背徳に拒む実姉をあれやこれやと言いくるめて追い込む主人公の姿に何だかみっともないものを感じた。それでも星4つは進呈できると思えるのはなぜだろう。作品全体の出来は悪くないのである。
『初めての女性〈ひと〉-少年と五人の誘惑』のレビュー掲載元


今のところ3作品で途絶えてしまっている藤原創先生のデビュー作であります。

登場人物の心情を複雑に描く作風はデビュー当時から変わらないようですね。



にゃらさんのブログでも本作が紹介されています。
藤原創「【初めての女性】少年と五人の誘惑」(フランス書院文庫、2006年8月、表紙イラスト:松原健治)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)【初めての女性(ひと)】 少年と五人の誘惑 (フランス書院文庫) [Kindle版]藤原 創フランス書院2012-08-17【あらすじ】実姉の莉奈を慕い上京した雅人だったが、姉と未遂に終わるものの自分の身の回りの人と次々に関係を持つ。一度きりと宣言されて欲求不満の雅人は...
藤原創「【初めての女性】少年と五人の誘惑」





好き嫌いが分かれそうなところも。(^^;)

様々な要素を盛り込んでいるのが少々裏目に出てる?

官能描写はいやらしいんだけどな~。





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誘惑マンション-午後2時(著:冴木透、フランス書院文庫)

2006/12/22 発売

誘惑マンション-午後2時

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時計の針が午後二時を指したとき、未亡人は妖しく囁いた。
「私を抱いて、満足させてくれることが条件よ…」
潤んだ瞳、震える乳房、伸びやかな美脚…。
魔性の虜に溺れた青年と絡み合う思い出の寝室。
空閨を煩う過去を振り切るように、麻美は男を貪り抜く。
203号室から始まった五つの誘惑は、秘色のパラダイス。
(引用元:Amazon)


★★★★★ マンションに居座る美女達と真摯に向き合う主人公が良い, 2009/3/3
フランス書院文庫としては異色の作品ではなかろうか。最近の誘惑系に顕著な相姦要素がゼロである。デビュー作とあるが、文章の組み立てや筆致に拙さは微塵も感じられず、どなたか技量のある作家先生が別のペンネームで執筆したかのようでもある。

メインのストーリーは、街づくり再開発のためにマンションを取り壊したい会社の若手社員とそれを拒んで居座るヒロイン達とのやり取りなのだが、金に物を言わせて立ち退かせようとする前任者を皮肉に扱って真摯な態度で臨む主人公と対比させながら、ヒロイン達が拒む本当の理由をドラマに仕立て、主人公の真っ直ぐな気持ちに感化されたヒロイン達が次第に心と体を寄せていく展開である。

主人公が善人かつ果報者過ぎる気もするが、内容が面白く読んでいて心地良い。惜しむらくは全4室5人のヒロインに対してどうしても順番に当たっていく流れになるため、良くも悪くもオムニバス形式のようになってしまい、情交もややソフトなところである。実は莫大な資産を有する気高い未亡人、快活な女優の卵、プライドの高い秘書と可憐ながらしたたかな高校生の姉妹、Mっ気抜群の美術教師……バラエティに富んだヒロイン達がみな実に魅力的で役者が揃っているだけにもう少しじっくり読みたかった部分はある。

それでも「いじらしい」、「けなげ」、「愛らしい」という表現を多用してヒロインを可愛らしく描写しているし、情交後のベッドでニブチンな主人公に少し呆れながらも愛情を確認し合うような場面もあって悪くない。最後までドロドロした嫉妬による奪い合いもなければヒロイン達が押し寄せて1室に同居するでもなく、主人公は大変そうだが上手く鞘に収まったような結末にして違いを見せている。ミラクルと言えばこんなミラクルな物語も無いだろうが楽しく読むことのできる秀作と言えよう。
『誘惑マンション-午後2時』のレビュー掲載元


本作のみのご登場となっている冴木透先生の作品ですが、きちんとストーリーが立っていた異色な作風と男女の愛情に溢れたやり取りが実に好ましい作品だっただけに、願わくば作を重ねてほしかった……別名義だったのであれば、本来の方がこのテイストを続けてほしかった……そんな気がする秀作だと思いました。



にゃらさんのブログで紹介されている本作の記事はこちら。
誘惑官能小説レビュー 冴木透「誘惑マンション―午後2時―」





若手社員とはいえ大人の主人公でしたから、ヒロインを褒めると言いますか、女性の可愛らしさを主人公の側から表現していたのが印象的でしたね。





テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 冴木透

人・妻・中・毒-五人のデパートガール(著:宇北洋一、フランス書院文庫)

2006/11/22 発売

人・妻・中・毒-五人のデパートガール

著:宇北洋一フランス書院文庫


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「郁也君の×××、私がいただいてもいいかしら?」
白い指を肉棒に絡ませ、ルージュ輝く唇で囁く美人受付嬢。
郁也が入社した制服姿も悩ましい人妻だらけのデパート。
下着売り場でパイズリ体験、熟妻店員のクンニ案内。
童貞青年へのひとめを盗んだ甘く危険なご指導のもと、
フェロモン溢れる人妻デパートガールと味わう蜜戯×5!
(引用元:Amazon)


★★☆☆☆ せっかくの好ましい設定を台無しにする一昔前の悪癖, 2009/2/15
5人もの人妻はみんな妖艶で魅力的。ウブで真面目な主人公にも好印象。本命人妻の思惑も悪くない。表紙カバーイラストも含めてきちんと「今の」官能小説である……ただ1つの要因を除いて。しかしこれが致命的。

結論を言おう。「本命と結ばれるまでの物語」という、一昔前の誘惑系がしばしば陥る悪しき慣習が全てを台無しにしているのである。

エッチなシーンはヒロインの数だけある。しかし、肝心の合体が最後の最後に1回こっきり。つまり、憧れの本命人妻との「初めて」を迎えることが本作のゴールなのである。しかもクライマックスは2人の深い想いが心身共に絡み合う良い描写なのに「初めて」ゆえに割合早く終わってしまう。ここまでの人妻達の誘惑に何とか頑張って耐えてきた主人公の健気で一途な心意気も誠に結構なのだが、裏を返せば「これほどの据え膳をなぜ拒む!」という身も蓋もない考えも起きてくる。

なのでタイトルのように『人妻中毒』になっていない、むしろ「なりそうだからこれで失礼します」という作品なのである。官能小説のビギナー向けなのだろうか。良い物語ではあるのだが、いろいろな意味で実に勿体ないと言わねばなるまい。
『人・妻・中・毒-五人のデパートガール』のレビュー掲載元


四文字熟語タイトルとでも言いましょうかね。

漢字4文字を中点で繋ぐ「黒本」独特のネーミングで、以前も紹介しました。



にゃらさんのブログでも本作が紹介されています。
宇北洋一「人・妻・中・毒 五人のデパートガール」(フランス書院文庫、2006年11月)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】憧れの隣人・有沙子を頼りデパートへ就職した郁也だが、初日からウブな反応を見せる彼に有沙子は女性の扱いに慣れさせようと人妻たちに彼を誘惑するように頼み、エッチな戯れはしても本番はという彼の固い意志を知り、抱かれようと決意をする。【登場人物】高梨郁也23歳。有沙子の隣人で彼女を慕い、都...
宇北洋一「人・妻・中・毒 五人のデパートガール」





ただ、本作は人妻中毒になっていません!(^^;)

本命への操(?)を守る主人公が人妻からのお誘いを最後の最後で悉くお断りするんです……ナゼ?ナゼだぁーっ!



いや、良いんですよ?
1人の女性への想いを頑なに貫いたのですから全然良いんですよ?

でもね………………
官能小説だしね……
もぅちょっとね……

いやらしくてもいいんじゃないかなと。(汗)





テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

tag : フランス書院文庫 宇北洋一

隣りの若奥様と熟奥様-人妻バレー教室(著:巽飛呂彦、フランス書院文庫)

2006/3/23 発売

隣りの若奥様と熟奥様-人妻バレー教室

著:巽飛呂彦フランス書院文庫


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Kindle版はコチラから。
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ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉
総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

「ほら、四郎さんの……もうこんなに大きくなって」
手の中で硬くなる肉棒を愛おしそうに眺めいじりつつ、
汗濡れた逞しい肉茎を、喉奥まで咥えこむ熟妻。
クンニ地獄、ロデオのような騎乗位、3P更衣室……
20代、30代、40代の、誘い癖のある人妻たちの攻勢に、
奥さまバレー部の青年コーチは眠る間もない忙しさ!
(引用元:Amazon)


★★★★★ ある意味盲点な設定が奏効した後味の良い快作, 2009/2/11
もうね、笑うしかないよね。何でまた今になってママさんバレー(イマドキは奥様バレーと言うそうな)と社宅という昭和テイストの二大巨頭のような設定なのか。最初は正直ギモンだった。しかし、これが実にイイ!笑える!……いや、実に巧く機能して社宅の奥様方との情事を演出しているのである。

物語は主人公の「なんじゃこりゃ」という夢で始まり、本作の破天荒振りをいきなり示してくれるが、この夢が最後に実現するおまけ付きである。即席バレー部員6人全員と関係を持つのは予想の範疇だが、そのうちの3人がメインのヒロイン。部長夫人、課長夫人、そして本命の未亡人である。

部長夫人は人事部長夫人だけに社宅の女王様である(後半はイイ味を出してくる)。その脇に従う課長夫人はモデル体型のクール美人(実はちょっと甘えんぼさん)。逆に未亡人は楚々とした癒し系(健気で可愛い)と役者は揃っている。

当初は尊大なヒロイン主導でされるがままだった主人公が、自分の思いを真摯に真っ正面からぶつけて鮮やかに逆襲し、心を解放したヒロインがそれぞれ抱えていた悩み(未亡人は離婚の原因)を吐露して信頼を寄せていく流れが心地よい。それがバレーの練習にも反映されてチームがまとまっていく。

ハチャメチャなバレーのシーンに比べて、きっちり芯の通った信頼とも言える主人公とヒロイン達との心と体の交流。このギャップというか振り幅の大きさがダブルの面白味になっており、ここに未亡人とのロマンスが加わる、言わば『官能スポ根ラヴコメ』という充実振りである。

さらに、バレー大会ではしっかり結果を出し、主人公のちょっとした企みが奥様方の悩みも解決、主人公自身も本命の未亡人と上手くいく結末は、その笑えるオチと併せて見事と言う他ない。いやらしいシーンもふんだんにあっていろいろと楽しませてもらった。
『隣の若奥様と熟奥様-人妻バレー教室』のレビュー掲載元


誘惑路線へ転向してからの巽作品には概ねコミカルな雰囲気が漂いますが、本作ほど笑える作品は他にありませんw

ツボにハマれば 大爆笑間違いなし のオモシロさです。(^^)

いやホント、笑ったわーwww



にゃらさんのブログでも本作が紹介されています。
巽飛呂彦「隣りの若奥様と熟奥様 人妻バレー教室」(フランス書院文庫、2006年3月)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】上司の命令で奥様バレーのコーチを務める事になった四郎。一方的に部長夫人の美和や課長夫人の乃梨子に関係を迫られ、更に想い人のゆかりも参戦する事になる。【登場人物】遠山四郎24歳。社会人2年目で営業3課に所属。中学生の時にバレーボールの経験が有る事から、支社の奥様バレーのコーチを任される...
巽飛呂彦「隣りの若奥様と熟奥様 人妻バレー教室」





で、またオチが利いてましてね。

ヒロインは最終的にみんな剃髪(もちろん落髪して尼になるって意味ではありませんよw)するのですが、それを見た夫の反応も何だか可笑しくてw

そうかぁ、コメディだと剃髪してもバレないのかぁ、なんて思ったり。(^^)





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