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魔指と人妻-7:30発 悪夢の痴漢電車(著:一ノ瀬真央、フランス書院文庫)

2004/6/23 発売

魔指と人妻-7:30発 悪夢の痴漢電車

著:一ノ瀬真央フランス書院文庫


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(いけない! 痴漢で感じてしまうなんて)
太腿を這い、人妻の熟れた股間に忍び寄る少年の指。
男性器まで押しつけられた満員電車のなか、
真由子は快感の喘ぎを堪えるのに必死だった。
秘唇を割り、膣を穿ち、肉芽を弾く一途な指戯に、
真由子は理性を忘れて脚をひろげていく……


★★★★☆ 同じ時刻に同じ場所で秘めやかに行われる緊密官能, 2016/10/9
サブタイトルの由来でもある午前7時30分新宿発横浜行の電車を舞台にした3つの中編からなる構成の妙が大きな特徴の作品である。同じ時刻に同じ場所(車内)でひっそりと、それでいてじっくりと繰り広げられる痴漢とその行く末がリレー形式で繋がっている。

前話に出てきた人物達が違った形で、あるいは同じ役割で次話にも出てくるのは毎日同じ電車に乗るという日々を繰り返す通勤・通学の様子を背景にした面白味を感じるところである。ただし、1本の電車内で同時進行しているのではなく、事の始まる時期はそれぞれ異なるようで、前話の結末で淫らな境地に辿り着いたヒロイン(と思しき女性)の、その豹変した痴態を次話のヒロインが後に目撃して影響を受けるといった場面もある。

そして、各話のテイストも大きく異なる。オビに記された言葉によれば『人妻の少年誘惑』に始まり『女教師への車内姦』を経て『美少女の初体験』で幕を閉じる形となるが、物語が結末を迎えると言うより、人物で繋がった話が最後に一巡りして終わる「人が繋げたリレー」と言えるであろう。

1.37歳の母性豊かな人妻OL×17歳の高校生
2.27歳の生真面目な美女教師×下衆な痴漢集団
3.純真可憐で無垢な女子高校生×誠実な熟年紳士

ショタコン的な溺愛展開に発展したかと思えばハードな集団凌辱へと移り、最後はファザコン混じりな乙女心が満載の甘酸っぱさが広がるといったように各話の振り幅が殊のほか大きいのでどれも好みの話とはならないかもしれないが、女流作家ならではのヒロイン視点には被虐のいやらしさをふんだんに感じることができた。

ホームの端にあるトイレや駅ビルに併設のホテルといた電車以外の場所にも共通性を持たせることで広がりが生まれると共に、自分達の前には誰か(本作では前話の登場人物)が利用していて、その後に使う人もいるという忘れがちだが当たり前のことを巧みに演出することで見えてくるリアリティもあった。緻密な状況設定のなせる技であろう。
『魔指と人妻-7:30発 悪夢の痴 漢電車』のレビュー掲載元


タイトルを『魔指(まゆび)』と読ませるのが「黒本」らしいところですが、アンソロジーでありそうな企画を1人でやってる感じと言いますか、7:30発の電車という限定された設定に基づいてオムニバス形式で作品を仕上げるというのは面白い試みですよね。



で、関東の交通事情には詳しくないのですが、新宿発横浜行の電車を調べますと、それぞれを発着のターミナルとする路線はないみたいなんですけど、この2駅を結ぶ路線とすれば「湘南新宿ライン」というのが該当しそうな気がします。2001年12月より運行が開始されてますから、執筆のネタとしては良さげですよね。



Shonan-Shinjuku Line
Google Map より



新宿~横浜間で最も利用される路線でしょうか。

もっとも、途中の駅で乗車しているのかもしれませんし、途中の駅で下車しているのかもしれませんから、この路線とは限りませんけどね。実際に今のダイヤだと7:30ちょうどに出発する電車もないみたいですし。(汗)



ただ、作中で頻繁に出てくる「大きく曲がる左のカーブ」というのは、新宿からだと多摩川を越えてすぐの、JR武蔵小杉駅に入線していくところが大きな左カーブなんですよね。ヒロインがこのカーブを利用して伸びてきている手をかわそうとしたり、焦っててカーブを忘れていて転びかけたりしていますけど、この場所なのかなぁと好き勝手に妄想している訳であります。(^^;)ナハハ



あと、ホントにどーでもいい話ですけど、表紙のような食い込みパンツというのはTバックも含めて男としては眼福(笑)ではありますが、時々ふと素朴な疑問に駆られます……。



…………これでパンツの役目を果たしているのだろうか?



いや、お尻が包まれていないのはどうなのかと。

落ち着かないんじゃないのかと。



男はフツー履きませんからよー分からんのでして……。(^^;)

ま、次の瞬間には忘れるような疑問ですわwww



◆前作(デビュー作)
2003/10/24 発売
私の初体験-由香里十七歳

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制服の下、成熟していく身体に戸惑う佐々倉由香里。
初めて恋した男性は、母に想いを寄せる亡父の友人だった。
(おじさまに抱かれたい。私の処女を捧げたいの)
芽生えはじめた性の疼きは、少女を誘惑へと駆りたてる。
ベッドに忍びこんで甘え、男性器の昂りにときめく17歳。
揺れ動く思春期を描いた女流作家、野心的なデビュー作!



あらすじで見る限りだと、デビュー作は本作第3話の「純真可憐で無垢な女子高校生×誠実な熟年紳士」といったテイストのようですね。

ただ、残念ことに一ノ瀬先生の作品は今のところこの2冊のみです。





※各作品のあらすじは公式サイトより引用。
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テーマ : 18禁・官能小説
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tag : フランス書院文庫 一ノ瀬真央

美人課長・誘惑残業中-午後五時半からの江梨子(著:町村月、フランス書院文庫)

2004/8/23 発売

美人課長・誘惑残業中-午後五時半からの江梨子

著:町村月フランス書院文庫


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「こんなに硬くしてどういうつもり?」
妖しく微笑みながらストッキングの太腿を見せつけ、
脈打つ若茎をからかうように弄ぶ美人課長・江梨子。
甘く蕩ける美乳にしごかれ高まりゆく特別残業。
フェラチオ中の糸引く唇からこぼれる魔惑の囁き。
「まだイッちゃ駄目。ご褒美の時間はこれからよ」
(引用元:Amazon)


★★☆☆☆ 焦らし&お預け展開の果てに訪れる結末をどう捉えるか?, 2016/7/22
2004年に本作のみ上梓した作者はおそらく既出作家の別名義と推測される。そのせいか少々偏った属性にフォーカスされており、この路線にチャレンジしてみたかの趣も感じられる。あらすじにある『まだイッちゃ駄目。ご褒美の時間はこれからよ』がずっと続く上から目線の焦らしとお預けの作品である。

ヒロインは主人公の上司にして美人課長の【江梨子】36歳ほぼ1人と言ってよかろう。職場でのちょっとした会話から男女の仲へ……となるところが江梨子の性癖なのか思惑なのか、なかなか進展しない。むしろ「最後の一線」をダシに仕事の成績アップを図り、そのご褒美として淫らな戯れが段階的に施されていく展開である。そして、主導権は江梨子が常に握っている。24歳の若き主人公は部下でもあることから江梨子に翻弄されっ放しであり、焦らしに焦らされてはお預けを喰らってしまう状況を甘受せざるを得ない。

これが続く。ずっと続く。何しろ終盤まで江梨子と主人公の2人しか出てこないので真綿を締めるようなじわじわとした牛歩の展開なのである。女王様とまではいかないが年上の余裕を見せて主人公を焦らす江梨子と、そんな責め苦を受けながらも被虐の悦びが芽生え始める主人公。次第に下着や生理用品、果ては黄金聖水にまでご褒美がエスカレートしていく辺りはかなりマニアックな展開と言わねばなるまい。

それでも江梨子を喜ばせるため、そして江梨子をモノにするため頑張りに頑張る主人公は過労で倒れてしまう。その搬送先の病院で出会うのが看護師で一応のサブヒロイン【希美】23歳。ただ、深夜の空き病室に希美を誘って情交におよぶのは江梨子との歪な関係を再確認しつつ主人公の初合体を描く程度でしかない。そう、ここに至ってもなお江梨子との合体は果たされていないのである。結ばれることはあくまでゴールであり、その過程を偏ったルートで描くのが本作の主旨というであろうか。

それでもここまでの奮闘が認められた主人公にいよいよ江梨子と交わる時が訪れる。ここに至って江梨子の本意が主人公の推察によって明かされ、これまでとは趣を全く異にする主従の逆転が描かれるのは興奮度が高い。作者が最も描きたかった場面であろうクライマックスである。だがしかし、ここまでの経緯を鑑みた主人公が江梨子のためを思って矛先をお尻に向けるのは良いとして、肝心の「その先」でこれからという時に余韻を残した結末には大いなる肩透かしが否めず、他に方策もあったろうにと思えてならないところ。好みと言えばそれまでだが、全体の作風も含めて読み手を選ぶ作品と言うしかないであろう。
『美人課長・誘惑残業中-午後五時半からの江梨子』のレビュー掲載元


月と書いて「ゆい」と呼ぶ町村月先生唯一の作品…………まぁ、既存作家センセーの変名でしょうね。(^^;)タラッ

毎月コンスタントに6作品を世に送り出す使命を全うするため、器用で速筆なセンセーが、あるいは以前から暖められていた原稿が刹那に採用されていくのでしょうか。

と言うのも、ご存じとは思いますが、「黒本」にはこうした1冊限りのセンセーが少なくないんですよ。(汗)



にゃらさんのブログに投稿されている本作の紹介記事です。
町村月「美人課長・誘惑残業中 午後五時半からの江梨子」(フランス書院文庫、2004年8月、表紙イラスト:新井田孝)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】入社二年目の史彦は初の大口契約のご褒美にと課長の江梨子から誘われるが、セックスを餌に散々倒錯的なプレイを要求されてしまう。【登場人物】中野史彦24歳。入社二年目の外資系保険会社に勤めている。直属の上司の江梨子に対し、憧憬に近い感情を抱いている。意外に女...
町村月「美人課長・誘惑残業中 午後五時半からの江梨子」





実情はよく分かりません。

現状の筆名では売れ行きが頭打ちになった先生が再起を図るべく名義を変えられる場合があり、それが何らかの理由で次作へ繋がらずに1冊限りの場合もあるからです。

案外このパターンも結構あるだろうなぁと思っています。



本作はどのパターンなのでしょうね。

既存作家センセーの変名だとしたら、と敢えて申しておきますがwww





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tag : フランス書院文庫 町村月

狙われる美唇(著:由布木皓人、双葉文庫)

2004/10/12 発売

狙われる美唇

著:由布木皓人双葉文庫


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中学校の国語教師である武満渚は、夫のSM趣味から逃れようと離婚を決意する。だが夫の昭一郎は悪徳刑事で、人探しはお手のもの。渚を誘い出すために仕掛けた罠に代わりに嵌ってしまった音楽教師小沢明日香を、さらには渚の妹山口今日子までも、次々と性の生贅としていく。書き下ろし長編ハード・エロス。(引用元:Amazon)


★★★★★ 趣向を凝らした設定と痛快な結末に驚き, 2014/11/25
夫が凌辱者の立場になるとはなかなか珍しく、実に面白い設定を考えたものである。つまりは、性豪かつドSな夫にいたぶり尽くされた妻がM性を開花させられたもののこれ以上はたくさん!とばかりに逃げ出す話なのだが、こうした関係に滲み出るDVなテイストや、こんな夫を刑事とすることで盛り込まれる警察組織の腐れ外道な一面にはかなりシニカルな含蓄を伴った風刺を見ることもできる。

若干のサスペンスっぽい色合いを覗かせながら逃亡を続ける妻が夫の策略によって次第に追い詰められていくのが話の骨子であり、その夫の策略は主に妻の友人・知人が次々と官能的な被害に遭っていく、そんな作品である。

渚:暴力的な夫【武満昭一郎】の妻
三十路前との表記から29歳と思われるが、冒頭から全裸緊縛の放置プレイを強要されており、現在から過去回想によって様々に弄ばれている序盤のメインヒロイン。国語の教師でもあり、下着レスな羞恥散歩の時に遭遇する【増尾】という教え子が後々の伏線にもなっていく。

明日香:渚の後輩で副担任でもある音楽教師
武満の策略によって最初の毒牙にかかる25歳の女教師だが、無理強い一辺倒ではなく、優等生な増尾クンの「男の性」をも巧みに利用した手練手管に絡め取られるところは尋問上手な刑事の面目があったりする。

今日子:姉の渚を助けるべく動く聡明な25歳の大学院生
武満にとっては義妹でもあるためか力技と脅しで渋々屈服させている。凛とした気丈さのある今日子を辱めるには効果的な描写ということであろう。

由美子:渚の大学時代の友人でOL
割と始めからの登場ながら最後に狙われる一番の友人。渚の居場所を突き止めた武満の手駒として再び利用される増尾クンだが、中でも貞操観念がやや緩い印象の由美子は増尾クンの暴挙をいなしつつ若いツバメよろしく返り討ちに。これが武満の罠であるのと同時に増尾クンの筆下ろしにもなっているのは興味深い。そして、最後の締め括りとばかりに描かれる由美子への凌辱と、見つけられた渚をも交えた官能的なクライマックスはなかなかのものである。

女性陣の抵抗が少し弱くてあっさり陥落しているようにも写る勿体なさがあり、全体的にも淡白な官能描写ではあるが、果てることを知らない武満に延々と責められ続け、最後には失神してしまう描き方自体は悪くない。

しかし、ここに至る四面楚歌でシリアスな状況が一気に逆転する大どんでん返しが最後に待っている。

上には上が、しかもナナメ上にいたという大胆な切り返しは喝采であり、こんな展開があったのかという愉快なアイデアには舌を巻いてしまう。何よりこれまでの鬱憤が晴れる痛快さに声を出して笑ってしまうほどで、それだけ意外過ぎることが颯爽とした筆致で綴られているのである。この結末のために本作を執筆したのならば、褒め言葉として相当な喰わせ者の作者と申し上げねばならないだろう。最後にスカッとさせていただきありがとうである。
『狙われる美唇』のレビュー掲載元


デビューは「黒本」だったのかなぁ~と思われる由布木皓人先生の2004年双葉文庫作品ですが

一言で申せば面白かった!

めっちゃ面白かった!!



何が面白かったかと言いますと……まずは設定の面白さですね。

性豪にして絶倫な夫が凌辱者の立場にいる面白さ。

この夫による羞恥や寝取らせを交えた調教で開発されてはいる妻なのですが、これにほとほと嫌気が差して逃げ出すというのが話の始まりです。もちろん、その前には羞恥プレイや夫の職場の同僚が加わったプレイが描かれています。

その同僚というのが刑事。

つまり、夫は刑事なのです。



だから逃げ出しても捜索される。

あの手この手を使って見つけ出そうとします。

ここで面白いのが警察は悪という構図。



どこに逃げても見つけられる。

そもそも警察なんて何をしでかすか分からない、最も危険な連中。

荒くれ刑事の妻だからこその認識ですね。

実際に妻が友人宅へ逃げ込んだ際も、警察へ通報したら?とのアドバイスを上記の理由で一蹴しています。

このシニカルな視点が痛快ではありますw



しかし、執拗に妻探しを続ける夫の狡猾さは苦々しいもの。

その過程で次々と毒牙にかかってしまうのが妻の知人・友人として出てくるサブヒロイン達という展開です。

そんな悪い夫の策略もあって次第に追い込まれていく妻……これが2つ目の面白さでしょうか。



そして、遂に居場所が突き止められ、一緒にいた友人もアヘアヘに蕩けさせられ、とうとう観念の時来るか?

という瞬間に訪れるダイナミックかつ超絶に笑える大どんでん返し!

ここから結末までは痛快にして抱腹絶倒の面白さです。(^^)



ギリギリまで追い詰められた妻の窮地を救うヒーロー(?)の登場によって、これまで重しが乗っかっていたかのような空気が一変します。

よくもまぁこんな結末をイメージできたものだと感心してしまいました。



ネタばれOKな方は ↓ の「続きを読む」に最後の経緯を記しておくのでクリックしてみてください。




続きを読む

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tag : 双葉文庫 由布木皓人

年上初体験-僕と未亡人(著:弓月誠、フランス書院文庫)

2004/7/23 発売

年上初体験-僕と未亡人

著:弓月誠フランス書院文庫


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知ってるのよ。隣りから私のお尻と胸ばかり見てたこと。
38歳の未亡人が好きだなんて笑われるわよ、慎介君。
私の身体、魅力的?本当は若い子としたかったでしょ?
おばさんでもいいのなら、優しく気持ちよく教えてあげる。
好きなだけ見て触って。嗅いでも舐めても何でもしていい。
夢じゃないわ。勇気を出して。たっぷり大人の女を味わって。


★★★☆☆ 作者のデビュー作だが近作より素直な印象, 2009/2/20
作者のデビュー作だが、近作に見受けられる独特な表現も無く、ストーリー展開も含めてむしろ素直な印象を受ける。ヒロインの誘惑も比較的スムーズだしドラマもあって好ましい。

サブタイトルにある通り、隣の未亡人がメインヒロインなのだが、主人公が通う高校の英語教師とのカラミの方が多い。前半は先生の方がメインかと思う展開である。

ひょんなことからからかい半分で主人公を挑発したところ、思わぬ主人公の「発射」で昂り、もともと憎からず想っていた感情が愛情に変わる先生。同じく密かでほのかな想いを寄せていた隣の青年の、こちらも思わぬ「発射」を見て感情が弾ける未亡人。辿る道筋こそ好対照だが同じ結果を垣間見て主人公を愛してしまう2人のヒロインが静かに嫉妬心を煽られてエスカレートしていく中盤から後半の流れが面白い。

ただ、初体験がテーマにあるせいか、いわゆる「合体」が全280頁中198頁でようやく、というのが物足りなさに繋がっている。シーン自体は濃密でいやらしく、作者らしい片鱗は早くも披露されているだけにこの展開が少し残念ではある。また、主人公が最終的にどちらか一方に決断するため、片方のヒロインが少し不憫に思えてしまうところもある。
『年上初体験-僕と未亡人』のレビュー掲載元


弓月誠先生の記念すべきデビュー作です。

こぅ、何と言いますか、イマドキの激甘ベタ甘誘惑路線へのビッグバン前夜の萌芽というか橋渡しというか、そんなテイストを感じさせる2004年の作品ではないでしょうか。



にゃらさんのブログで紹介されている本作の記事です。
誘惑官能小説レビュー 弓月誠「年上初体験【未亡人と僕】」





この作品からしばらくハーレムエンドを選択しなかったことが、今にして思えばですが、作品によってハーレムにもメイン1人に絞る形にも、どちらにもイケる結末の自由度を得た気もしてきますよね。



◆新作情報
2014/7/23 発売

官能教室-僕に最高の愉悦をくれた三つの初体験


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「私の初めてをあなたにもらってほしいの」
強気な外面とは裏腹の献身的奉仕が可愛い先輩女教師。
成熟した身体で「大人の家庭訪問」を求める生徒の美母。
過剰で危険なスキンシップでなついてくる教え娘。
青年教師・慎介の前に現れた魅力的すぎる三つの女体。
最高の愉悦と秘密を教え合う官能の教室開講!



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今月発刊です~!





※各作品のあらすじはAmazonより引用。

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処女未亡人(著:巽飛呂彦、フランス書院文庫)

2004/1/23 発売

処女未亡人

著:巽飛呂彦フランス書院文庫


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黒い喪服の下から現われた、雪のような肌と乳房。
青年は豊かなふくらみへ手を伸ばし、揉みほぐす。
ああ、なんて柔らかく、綺麗な肌なんだろう……。
膝の間からは女蜜があふれ、牡を誘う臭気が漂う。
尻を抱えた勇作は、剛直を深々と埋めこんでゆく。
それが響織子にとって初めての体験だとも知らず……。
(引用元:Amazon)


★★★★☆ 貧乏大学生と管理人さんのお話……アレ?, 2009/2/3
いやー、参ったなー。この作品の登場人物や住んでいる所、つまり設定の元ネタがモロにあの名作漫画だったよー。個人的には「我が青春の金字塔」と言える作品だけに苦笑しきりである。本作の管理人さんは(なぜか)メイド服だったが、どうしても脳内で『PIYOひよこPIYO』のエプロン姿になってしまう……いかん、音無響子さんじゃないんだぞ……ああ、三鷹みたいな男が出てこなくて良かったよ……。などと若かりし頃の思い出に耽ってしまった作品である。

登場人物は貧乏大学生と下宿の管理人さん、そして管理人さんの姪っ子の3人。管理人さんのかつての旦那さんの名前や未亡人となったいきさつまで元ネタをトレースして管理人さんの健気で真っ正直な人柄を演出しながら、ここに処女という官能要素をプラスしている。これは、知っている男は主人公だけという演出なのだが、どうしても処女でなければいけない必要は感じなかった。そして、明るい雰囲気で始まる前半とは一転して、主人公と結ばれた管理人さんにはMっ気というか被虐性があったことが判り、主人公の(演技だが)尊大な振る舞いに嬉々として従う人になっていく。メイド服がその伏線だったのかもしれない。失った夫のことを良い意味で忘れたい、今までの自分を変えたいという管理人さんの思いの発露なのだが、それがどうして男への隷属なのかは少々首を傾げるところ。ただ、それにより後半では恥じらいつつも淫らに変貌したり、買い物先で主人公に辱められたりする管理人さんを見ることが出来る。自墜落な生活に陥ったりもするが、最後は自覚して管理人さんのために頑張ろうと立ち直りを見せる主人公の姿は良かった。それにしても、この元ネタをこうまで使われると自分的にはどーしても気になってしまい複雑な心境である。
『処女未亡人』のレビュー掲載元


実はAmazonの『マニアリスト』で官能小説作者別一覧 No.1 【誘惑系の巽飛呂彦(黒本)】というのを作成していまして、誘惑路線へ転校してからの巽作品をリスト化しています。

で、どの作品から誘惑系へと転向したか?となるのですが、これがある作品からスパッと切り替わった訳でもないんですよねぇ。(^^;)







ですから、この間にある作品群を凌辱から誘惑への過渡期と勝手ながら分類しています。

具体的には次の4作品。



  1. 密会-未亡人社員・三十五歳 2003年 9月
  2. 処女未亡人         2004年 1月 ※本作
  3. 二人の隣人-若妻と女子高生 2004年10月
  4. 二人の熟夫人-狂った寝室  2005年 7月





これら4作品に共通しているのは、甘い始まり方をするのですが、後半からは調教っぽい要素が入ってきたりで重々しさが残っているってことですかね。

長いこと凌辱作品を上梓されてきた巽先生ですから、こう、何と言いますか、まだ骨の髄まで誘惑路線に転換し切れていないというか、血が入れ替わり切っていない感じがする作品が4つほど続いた印象であります。

本作もまたヒロインが初心なものですから、関係を結んだ主人公のプレイとはいえ羞恥責めする展開が後半にあります。





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僕と最高のお姉さん-六つの贈り物(著:鏡龍樹、フランス書院文庫)

2004/9/22 発売

僕と最高のお姉さん-六つの贈り物

著:鏡龍樹フランス書院文庫


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「お姉さんのアソコ、触ってみる? 舐めてみる?」
耳もとへの熱い吐息と淫靡な囁きが僕の勃起を直撃する。
艶めく美貌が、成熟した女体が優しく誘う、
初恋のお姉さんと童貞喪失、受付嬢のフェラチオ体験。
女子大生のクンニ指導のはてに、実姉との蜜戯に突入!
年上の誘惑者たちが教えてくれる最高に甘い贈りもの。
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ お姉さんを次々と渡り歩く果報者, 2009/2/2
『六つの贈りもの』を貰うのに全286頁ではちと少ない。各章1人ずつ(第二章は2人)、計7人ものお相手が登場する、オムニバス形式のような物語である。

実姉の友人にお情けとも言えそうな筆おろしをしてもらう第一章からして何となく形ばかりのセックスに芳しくない印象を覚えたが、この雰囲気が最後まで続いてしまった。しかも章が移ると別の話になるので各ヒロインとの交流が心身共に浅いのである。

生娘な家庭教師の「初めての男」になってからの図書館デート(個室での対面座位)では、こんな静か過ぎる場所でチャレンジャーだなと思いつつ、困惑していた家庭教師が次第に艶っぽく淫らになっていく様が良くて、これから良くなるかもと思った矢先、次章でその先輩に見初められ、またお姉さん主導の情交に戻ってしまう。しかも関係がバレると家庭教師の方が主人公の元を去ってしまい何とも残念な気分が残った。

こうしてヒロインが次々と退場していく中で、実姉の同僚という受付嬢と知り合い、この人こそ!との想いに至るのだが、どんでん返し的な仕打ちを受けてしまう。この仕打ちは主人公の視点から見れば寝取られなのだが、読み手はそこまで感情移入できないので寝取られ感は無い。そして全てを失った主人公の向かった先が巡り巡って……という結末である。

傷心の主人公を介抱する甲斐甲斐しさにこれまでの優しさが重なって想いに気付くのだが、冒頭でこのヒロインに対するそっちのけ振りを読んでいるので「何を今更」という調子の良さを感じるところもある。なので、お互いの愛情を改めて確認し合う悪くない演出がどーにも冷めた見方になってしまい残念だった。あと、このテの渡り歩きは大人の浮気遍歴として見かけることはあるが、高校一年生だと出来過ぎ感あり過ぎの違和感があるように思う。
『僕と最高のお姉さん-六つの贈り物』のレビュー掲載元


電子書籍でのお求めでは、2014/7/9現在、【honto】では電子書籍の取り扱いが無いようなので、Kindle版もしくは公式サイトからとなります。

しかし、電子書籍はXMDFとかEPUBといった様々な形式があって、それぞれにビュアーアプリがあって、そのバージョンも適宜アップしていかなくてはならなくて……黎明期あるいは過渡期ならではの整備未成熟&陣取り合戦というか抱き込み合戦の様相ですよね。

HD DVD vs. Blu-ray ですか?
Betamax vs. VHS ですか?



にゃらさんのブログでも本作が紹介されています。
誘惑官能小説レビュー 鏡龍樹「僕と最高のお姉さん 六つの贈り物」





(いずれそうなるのだから)さっさと統一して普及に努めた方が良いのに、開発側が得られる(おそらく膨大な)「勝者の利益」のために決着するまで終わらないメディア戦争……ここに利用者の意思は介在しませんよねー。( ̄▽ ̄;)

もっとも、Kindleに駆逐されてしまうようでは何となく癪に障るところもないではなく……。(^^;)





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最高の秘姦【タブー】-六人の人妻(著:星野聖、フランス書院文庫)

2004/10/22 発売

最高の秘姦【タブー】-六人の人妻

著:星野聖フランス書院文庫


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「今夜だけは、夫のことを忘れていたいの」
結婚指輪をはずし、若妻は羞じらいに目を伏せた。
両足を広げさせ、男は禁断の秘所へ顔を埋めていく。
唇を噛んで嗚咽をこらえる姿は、たまらなく淫靡だ。
人妻秘書を抱き、熟夫人と契り、妻の妹と交わる。
秘姦――それは冒してはならない大罪【タブー】!
(引用元:Amazon)


★★★☆☆ 主人公が辿る会社の淫部, 2009/1/29
各章に1人ずつ、全6章で6人のヒロインが登場、それぞれの章は繋がってはいるもののさほど密接ではなく、主人公が共通の短編を読んでいるような、オムニバス形式とも言える作品である。

妻帯者の浮気遍歴のようでもあるが、ヒロインのうち4人が主人公の勤める会社に絡んでおり、情交を通じて専務や社長といった上層部の淫らな素顔を見せる演出になっている。基本的にはヒロインからの誘惑展開だが、第四章では絵に描いたような悪役振りを発揮する専務に部下の新妻が辱められてしまうダークさが異彩を放っている。

しかし、短編にありがちな話の深みの無さや展開の性急さなどが本作にも見られ、実は以前から主人公に好意を寄せていました、というヒロインの主人公へのアプローチには唐突なものを感じる。逆に第五章の社長夫人のような尊大なヒロインのエピソードは流れもスムーズで良かったと思う。

各ヒロインとは総じて2度ほどカラミがあるが、社内の派閥抗争や夫の浮気調査などの思惑があったり、そもそも主人公もヒロインも浮気と割り切っている部分があったりするので、シチュエーションは悪くないものの淡泊な印象は拭い切れず、全体として今イチ盛り上がりに欠けると言わざるを得ない。
『最高の秘姦【タブー】-六人の人妻』のレビュー掲載元


1人ヒロインのデビュー作から2人ヒロインで2作目、3作目と続けた星野作品としては初の試みとなったオムニバス形式の4作目と言えるでしょう。

ここからしばらく短編および短編的アプローチで作品が続きます。



以前は割と見かけつつ最近はめっきり久しくなった構成と言えそうですけど、そもそも官能小説の短編、と言いますか、少なくとも「黒本」においては短編およびオムニバス的な作風の需要が減少してきたのでしょうかね。

アンゾロジーもあまり出なくなった印象ですが、他の出版社だと『特選小説』とかの雑誌は出てますしね……何でしょうね。





テーマ : 18禁・官能小説
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tag : フランス書院文庫 星野聖

盗まれた美母〈ママ〉(著:鬼頭龍一、フランス書院文庫)

2004/8/23 発売

盗まれた美母〈ママ〉

著:鬼頭龍一フランス書院文庫


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(ママが啓一と?……そんな……嘘だろ……)
キッチンで身体を重ねる、愛する美母と不良少年。
尻を掲げたママが、苦しげに剛直を迎えている。
淫らに揺らめく腰、柔肌に浮かぶ汗、飛び散る恥汁……
見てはいけない、そう思いながら見ずにいられない。
息子の知らない聖母の痴顔は、艶めかしくも美しい。


★★★★☆ 脅しに始まり愛のある相姦へと続く母子寝取られ物, 2009/1/19
寝取られモノの長編小説として引き合いに出されることの多い作品のようである。

前半は脅迫に困惑しながらも屈してしまう流れ。拒んでいるのを強引に、ではあるのだが、教師でもあるやや堅物な母の苦肉の開き直りで関係を結ばされる感じでもある。ハードな凌辱物に比べればシーンの描写もさほど激しくないが、シチュエーションが良く、息子の友人に責められて困惑する母の悩ましい姿にドキドキする。

ただ、友人の悲惨な境遇を知らしめるために出てくる祖母がシーンに水を差す。凌辱者ながら息子の友人を不憫に思い悩む演出なのかもしれないが、脅されている割には、という首を傾げたくなる母の行動もある。

そして主人公の不在時に自宅キッチンでの前後同時責めで絶頂に至ってから母の気持ちが決定的に変化。何もそこまでという違和感もあるのだがそれも建前。女の悦びを思い出してしまった母の陥落である。

後半からは2人の関係を知ってしまった主人公の驚愕と困惑、そして間違った決心と行動が伴わないもどかしさなどが綴られ始める。清楚な母でも、貞淑な教師でもなく、ただの淫ら妻になってしまうので当初のドキドキ感は減退するが、それでも自ら望んだ緊縛の後に目隠しされて息子の目に晒されるシーンが出てきたりもする。

そしてそのまま目の前で凌辱されながらも最後の矜持は残して主人公が踏み止まるところから結末までは、許されざる母子の関係により絆を取り戻す展開に変わり、ここでようやく体は許しても心までは許さなかった(?)母の面目が少し立つラストを迎える。

巷の寝取られスキーな諸兄には「もっと凄いのいっぱいあるよ」といった意見もあるだろうし、違和感を覚える箇所も少なくない本作ではある。しかし「これはこれでいいんでないかい?」という気もするのだがいかがであろう。
『盗まれた美母〈ママ〉』のレビュー掲載元


DSKの私見ですが、本作が出た2004年に前後して、そうですね……2002年から2005年辺りでしょうか。その頃に「息子の友人に狙われる母」といった、ある種の寝取られ風味を醸した凌辱から最後は母子相姦という展開に一定の人気があったのかな?と思うのですがいかがでしょう。



2002/3/18 発売

濡れ母と僕(著:北山悦史、マドンナメイト文庫)


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先輩に恐喝され、輝樹が盗んだ母の濃紺のショーツ。その内側の股布にはべっとりと粘液がこびりついていた。不意に襲った下半身の熱流。輝樹は母の淫臭で果ててしまう。先輩との電話での猥褻な喘ぎを聞くに及び、母の肉体に嫉妬と邪欲を昂ぶらせた輝樹は……。

息子の悪童達に目をつけられた母が前半で連れ出されて輪姦される前半と、それを知って母への欲望が抑えられなくなる息子の後半という流れですね。



2002/4/18 発売

義母は個人教師(著:浅見馨、マドンナメイト文庫)


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「もっと……見たい?」義母が教えてくれたのは、英語だけじゃなかった──。俊英による、傑作官能エンターテインメント!
受験を控えた純一は、父親が海外に長期出張のため、32歳で後妻の小夜子と二人で暮らしていた。彼女が予備校講師ということで、勉強を教えてもらっていたが、彼女への性的な関心は強まるばかり。またそんな気持ちを知ってか知らずか、小夜子も妙な反応をしてくる。ある夜、寝室に忍び込んだ純一だったが──。熟れた肢体に翻弄される姿を描く青い官能ロマン!


相姦の面を強調したあらすじですが、この母子の秘密を掴んだ塾の生徒による脅迫から凌辱によって堕ちていくのが展開のメインであります。

▼当ブログの投稿記事
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2005/02/23 発売

熟母輪姦(著:夏島彩、フランス書院文庫


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「新吾のママって、犯される姿もすごく綺麗だね」
秘芯まで次々と突きこまれる、少年たちの逞しい肉茎。
蒼い欲望に燃えさかる、荒々しすぎる抽送なのに、
貞淑な女陰は、どうして甘く馴染みはじめてしまうのか!
37歳の肉体は、どうして男たちを引き寄せてしまうのか!
角田沙由里――熟香が息子の同級生を狂わせる最高の蜜母。


偽りの「息子の悪事」によって翻弄され、凌辱され、次第にエスカレートしていった果てに堕ちていく母の魅力が満載の作品です。

▼当ブログの投稿記事
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-27.html





ただ、ネタとしては古典的とも言える定番でもありますから、もしかしたら10年くらいの周期でリバイバルを繰り返しているのかもしれません。

例えば、1995年にはこんな作品が出ています。

1995/8 発売

輪姦-美母の汗臭(著:安達瑶、マドンナメイト文庫)


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無垢な匂いを未だに残す、美貌の若妻に息子の同級生たちが襲いかかる…… 白く形のよい乳房に、少女のような朱唇に、少年たちの蒼い樹液が迸り、貞淑であったはずの由起子を、獣へと変えていく。

これも息子の悪童グループに狙われた母が延々と凌辱され続ける内容ですね。最後は思わぬサブヒロインの登場で矛先を変えて母子相姦に収める上手さに光るものがあります。





逆に10年経った今年(2014年)も似通った作品が出てるんですよね。

2014/3/27 発売

艶母散華-息子の友人に犯されて(著:空蝉、リアルドリーム文庫)


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三十五歳Gカップの熟母塾講師・頼子は、
息子をネタに脅されマザコン少年マモルに関係を迫られる。
夫の単身赴任で豊満ボディを持て余していた艶母は、
息子と同い年の少年に性感をほぐされてゆく。
「マモルちゃんっ。お願いだから、ママにちょうだい……」
擬似親子関係で母性を刺激された頼子の決断は――。


塾の生徒にして息子の友人からコチラも「偽りの悪事」をネタに脅される母ですが、イマドキっぽいアイテムを用いた狡猾さが際立っています。

▼当ブログの投稿時期
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-441.html



2014/5/23 発売

息子の友達に調教されつづけて(著:天海佑人、フランス書院文庫


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「おばさん、大きな声を出すと直樹に聞こえるよ」
自宅リビング、黒い肉茎に熟尻を貫かれる人妻・由紀。
二階の愛息に気づかれまいと必死に声を抑える34歳。
イジメから救うため、息子の友人に調教される日々。
イラマチオ、浴室のアナル解剖、三穴開発……
ついには直樹の目の前で痴態をさらすことに!


抵抗されても一向に動じない少年達には冷めた狂気を感じますが、母の堕ちるのが少し早いというか軽いかな~?と感じるのがちと残念かも。





まぁ、偶然かもしれませんけど……でも、何となく10年周期っぽくないですか?(^^;)

どちらにせよ、このテーマについてはいずれ特集として纏めてみたいと思っています。



あ、タイトルにわざわざ(ママ)と入れているのは、たぶん「黒本」ルールで通常は「美母=びぼ」と読むところを敢えて『ママ』と読ませたかったからだと思います~って、どうでもいい?(汗)





※各作品のあらすじは公式サイトおよびAmazon等より引用。

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tag : フランス書院文庫 鬼頭龍一

恋妹-彼女はふたご!(著:青橋由高、美少女文庫)

2004/3/17 発売

恋妹-彼女はふたご!

著:青橋由高美少女文庫


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総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。

お兄ちゃん、ずっと三人でいたいの。光莉と明莉は双子だもん。ときには奪い合うけど、平等に愛してね! 夜のプール、スク水姿で……調理実習室、裸エプロンで……いっぱい尽くしてあげちゃうの。ファーストキスも、初体験も、大好きなお兄ちゃんに捧げたい。追伸~体がもたないって言わないで!


★★★★☆ 双子の妹と女王様の主人公取り合い物語, 2009/1/18
タイトルだけ見れば双子の妹がメインの物語に思えるが、実際はやや異なる展開である。ストーリー的にさしたる起伏は無い。主人公を含む4人の関係が大きく変わることも無い。これは主人公が誰か1人にするのかハーレムにするのかといった決断が無いからである。完璧とも言える善いヤツな割に肝心なところは優柔不断な主人公である。そのため、こんな関係が何となく続くであろうという曖昧なラストになっているのが、話として芯が通っていない印象を与えてしまい少々残念ではある。

あと、フツーに見れば義理の双子がメインで、それに割り込む女王様生徒会長という構図なのだが、見方を変えると、強引ながら一途な生徒会長の誘惑に抵抗する双子にも見えてしまう。これは、このテの作品には珍しく(?)主人公が双子をきちんと妹として見ているからであるが、これにより全体がやや弱くなってしまっている。ヒロイン達の誘惑に翻弄されながらも主人公が基本的に受身な展開が多いのもその一因であろう。なので、後半のあるきっかけで生徒会長が恥じらう乙女になってしまい、主人公に責められる場面が逆に引き立って良いシーンだった。この展開がもっと多ければ官能成分も今以上にUPしたと思われる。設定が良いだけに登場人物やストーリー展開などにもう一捻りあればもっと優れた作品になったと思う。
『恋妹-彼女はふたご!』のレビュー掲載元


えー、我ながら大変珍しいことに美少女文庫(ジュブナイルポルノ)のレビューです。

レビューとしては唯一の美少女文庫作品です。

実は、DSKが読んだ唯一の美少女文庫作品です。

で、おそらく最初で最後になるであろう美少女文庫作品と思われます。



※後に、もう1冊あったことが判明。(汗)



◆新作情報
2014/6/20 発売

ここは妖怪メイドアパート


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「あたしたちのご主人様になって」 座敷童の八千代、吸血鬼のダナ、猫憑きの久遠――祖母が遺してくれたアパートは妖怪メイド付き!? 千年処女おねえさんと初体験 銀髪クールな吸血鬼が咬み咬みご奉仕 ツンツンお嬢様は猫憑きデレ 4P競争でめくるめく、トリプルメイドハーレム荘!





自分でもナゼなのか理由がさっぱり分かりませんが、ジュブナイルポルノとはどうにも相性があまりよろしくないようで……。(汗)

結局熟女好きってことなのでしょうかねぇ。(^^;)





※各作品のあらすじはAmazonより引用。

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tag : 美少女文庫 青橋由高

二人の隣人-若妻と女子高生(著:巽飛呂彦、フランス書院文庫)

2004/10/22 発売

二人の隣人-若妻と女子高生

著:巽飛呂彦フランス書院文庫


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左隣りには、二十八歳の清楚な若妻・由香里。
右隣りには、十六歳の可愛らしい女子高生・茜。
百合と薔薇、二つの美花が少年を青狼に変えた!
ベランダから侵入し、閨房で人妻の貞操を奪い、
美少女の純真さにつけこみ、処女を散らす……
ダブルベッドで二人の隣人を抱く最高の愉悦!


★★★★☆ 誘惑系で始まり調教で終わる, 2009/1/7
こんな展開になるとは全く予想しなかった。爽やかな雰囲気さえ漂わせて始まりながら、主人公に服従していってしまう若妻と、それを止めさせるために、これまた最後は卑屈なほど主人公に従ってしまう幼馴染みの墜落物語である。

憧れの隣人若妻の痴態を覗き見たのがバレて、咎められるかと思いきやムスコを慰めてくれて、その後もこうした関係が続いて……というところまでは誘惑系のお約束と言える王道展開だったのだが、何時までも進展しないことに業を煮やした主人公が、半ば強引に若妻の貞操を奪ってから風向きが変わった。ここから主人公による若妻の調教開発が始まるからである。

主人公がどんどん魔少年化していく。物理的にハードな責めこそ無いが、精神的に屈伏させられ、女の悦びを植え付けられ、逃れられなくなっていく様が不憫ながらも艶めかしい。あれこれさせられる若妻が可哀想になってくるのだが、それは入院中の夫を見舞いに行ったところでピークを迎える。巧みに隠れながらも夫の目の前で行為に及ぶことで、主人公による若妻寝取りが達成される。また、これに前後して反対側の隣人である同級生の幼馴染みが2人の関係を知るところとなり、こんな男なんぞは蹴り飛ばして新しい恋を見つければいいのに健気なアタックを敢行してしまい、これまた主人公の餌食となってしまうのである。

とりたててダークでも鬱でもないのだが、余りに利己的で、ヒロイン達からあれほど好意を寄せられながら何も返さないばかりか軽視している尊大な主人公にどーしても共感できないのが残念である。
『二人の隣人-若妻と女子高生』のレビュー掲載元


デビューして以来、ハードな凌辱作品をたくさんたくさん執筆してきた巽飛呂彦先生ですから、いざ誘惑路線への転向といってもそう簡単にはコトが運ばなかったのかな~?と思うのであります。



にゃらさんのブログに投稿されている本作の投稿記事です。
巽飛呂彦「二人の隣人・若妻と女子高生」(フランス書院文庫、2004年10月、表紙イラスト:村山潤一)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)【あらすじ】浩之は左隣の部屋に住む人妻の由香里が夫が病気で入院中だと知り、ベランダに侵入して彼女の裸を盗撮しようとして見付かってしまう。由香里の懐柔に成功した浩之の要求はエスカレートし、遂には無理やり性的な関係を結び情交を繰り返している内に、右隣の幼...
巽飛呂彦「二人の隣人・若妻と女子高生」





やはり感覚的な部分でからに染まるような、あるいは自ら染めていくような変化が必要ではないかと。

そして、それには相応の段階的な時が必要だったのかと。

そんな変化の過程というか過渡期の、言わばグレーな作品だったのが本作じゃないかな~?と思いましたがいかがでしょう。



◆新作情報
2014/6/23 発売

同棲マンション-女三人に僕ひとり


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「朝から晩までかわりばんこで尽くしてあげる」
乳房を押しつけ、浴室で少年の股間をまさぐるナース。
昼間は食卓の下で令嬢女子大生(21)が手コキしてくれ、
夜は女教師(35)による寝室のおつとめまで……
小悪魔なルームメイト三人による24時間の高級接待。
究極のリラックスを手に入れられる僕の「同棲生活」!


▼当ブログの投稿記事
http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-602.html



随分久し振りな気がする誘惑路線の新作に期待も高まるばかりです!(^^)





※各作品のあらすじはAmazonより引用。

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